USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2009/03/29

Supernatural Season4 Ep17 "It’s a Terrible Life"感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USで放送中のSupernatural Season4についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。
念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
















Supernatural Season4 Ep17 "It’s a Terrible Life"です。



なんだろうな~、最後のDeanとSamの会話、それにDeanとAngelとの会話がどうも、モヤモヤしています。
前回、Ep16でま~ったく気持ちが折れちゃったDean。
世界を救えるただ一人の人間がそんな状態になって、上の方の方たちとしても多少は焦ったのか。何としてもDeanにやる気を取り戻してもらわないと、ていうことでこんな小細工をしたんでしょうけどね。






冒頭、いや~ん、Dean!
可愛いんですけど(笑)
真っ赤なネクタイなんか絞めちゃって、これが噂のSoy Latteですか。しかも、会社に持参です。愛車はPRIUS!エンジンをかけた途端に流れてきたRockに顔を顰めています・・。
DeanはSandover Bridge & Iron Companyという会社で、Sales & Marketing部門のDirectorとして働いています。見た目、エリートっぽいです。
出勤は7時25分。
働き者です。
お昼にはサラダをムシャムシャ、本当のDeanからは考えられないほど健康的です。
退社は5時28分。
After 5を大事にしているようです。

帰りのエレベーターの中、Samと一緒になります。
会社指定の黄色いポロシャツ姿のSamの名前は、Sam Wesson。同じ会社のTechnical Support部門で働いています。
Deanを見たSam。
なんだか不思議そうです。

S"おれ、きみのこと知ってる?"
D"いや、そうは思わないけど・・"
S"・・・いや、ごめん。本当にただ見たことある気がして"
D"・・・そんな台詞、ヘルスクラブのために取っておけよ"

ははは、いきなり知らない大きな男に、まるで女の子を誘うときみたいな台詞をエレベーターなんて個室で言われたら、ちょっと引くわよね。G☆yかと思って、警戒します。

SamはDeanとは対照的に、仕事は嫌いみたい。ダレダレです。
Ianという同僚とCoffee Breakに行く途中、Paulも誘いますが、彼は取り付かれたように仕事をしています。Ianは、Paulが昨日、Pornサイトをサーフィンしてる所を見つかったからだと言います。
休憩室?で、IanはSamに最近夢を見たか訊きます。たぶん以前に見たおかしな夢の事を話して、からかわれたのかSamはお前には決して言うべきじゃなかったと言って後悔している様子です
それでも言えよと食い下がってくるIanにSamは、見た夢の話をします。

S" Tessaって名前の死神をDemonから救った夢を見たんだ"

これ先週のEpそのままです。
Samは、その現実を夢だと思わされている。
で、やっぱりIanにからかわれます。

I"おまえは、Heroだ!!俺たちをApocalypseから救ってくれるHarry Potterを手に入れた事に感謝だ!"

だから言いたくなかったのにってSamの顔。
仕事に戻ったSam、眠そうです。
一瞬居眠りしたら、また夢を見てしまいます。
今までの本当の自分の人生の断片。
その最後に、エレベーターで会った男の顔。
首を切り落としたVampireの血飛沫で、顔を真っ赤に染めるDeanの顔です。Samは、何かおかしいと感じ始めています。次にエレベーターの中で会ったDeanに、2人きりになったのをこれ幸いと質問します。
それにしても、乗ってた人がみんな降りてしまった時の、Deanの困惑した表情がたまりません(苦笑)明らかにSamの事、警戒しています。完全に勘違いしてます。

S"なあ、訊いていい?"
D"あのな、言ったろ?俺はそんな気は・・・・・"
S"おれはそうじゃないって!ただ訊きたい事があるだけなんだ"
D"・・・いいけど"
S" Ghostをどう思う?"
D" ・・・Ghost?"
S"奴らはいると思うか?"
D"あ~、正直、そんなこと今まで考えたこともなかった"
S" Vampireは?"
D"何?何でそんなこと?"
S"・・・最近おかしな夢を見るんだ。意味わかる?"
D"いや、まったく"
S"・・・今までなかった?おかしな夢とか・・・"
D"あ~・・・え~っと、俺はきみを知らない、いい?でも、するべきことはする。きみは仕事のしすぎだ"

Deanはエレベーターのボタンをガチャガチャ押して、如何にも迷惑そうです。変な奴に目をつけられたと思っている風です。後に残されたSamも、自分が何を言いたいのかはっきりわからず、戸惑っているようですけど。

その後、Samは仕事中もVampireの事なんかをネットで調べています。ますます仕事に身が入っていません。Ianには、どこからかE-Mailが送られてきています。異常なほど仕事に集中していたPaulですが、コンピュータがFreezeして、今までやった仕事のデータが飛んでしまいます。いや、これ、かなりショックですよね。わたしも何度かやった事がありますが、バックアップは取っておかないと、しばらくは何もやる気がなくなっちゃいます。Paulは、絶対にデータを探すんだと言って、真っ暗になったオフィスにひとり残って、コンピュータに向かっていましたが、結局データを取り戻す事が出来ませんでした。
突然彼の吐き出した息が真っ白になります。
すると何かに操られるように休憩室に行ったPaulは、プラスチックホークで電子レンジの扉の穴を固定すると、その中に頭を突っ込んで電子レンジを稼働させます。
頭がポップコーン状態です・・・。ゲ・・・。

翌朝、見つけられたPaulの死体が運ばれて行くのを見守る社員たち。
SamとDeanもその中にいました。目が合った2人。Samはますます何かがおかしいと思います。
Deanが、Paulの事を調べると、彼は後2週間で定年退職するはずでした。
Samも、Ianにもうすぐ自由になるのにどうして自殺なんかしたのかなと、話しかけますが、Ianの様子はまるでこの前のPaulと同じです。仕事に夢中です。服も会社のユニホームだし、髭も剃っていてまるでいつもの彼とは違ってます。そこへ電話がかかって来て、IanはDeanに呼び出され、彼のオフィスを訪ねます。
ここちょっと良くわからないんですが、Deanが何事かIanが昨日やったことについてもう一度やり直してくれるように言います。とっても優しく。全然怒っているようには見えません。なのにIanは、仕事で失敗したと言いだし、パニックに陥って、部屋を飛び出してバスルームに逃げ込みます。追いついたDeanが、落ち着くように言いますが、また息が真っ白になって、蛇口から水が一斉に流れ出し、液体ソープも溢れだします。Deanはここから出よう、こっちを見るんだと言います。
Deanの方を振り返ったIanは、ポケットからペンを取り出したかと思うと、突然頸動脈を突き刺します。驚いて駆け寄ったDeanは、鏡の中に老人の姿を見て振り返りますが、そこには誰もいませんでした。

警察に事情を聞かれるDeanをSamが見ています。
また目が合う2人。
その横をIanの死体が運ばれて行きます。
その後、SamのデスクにDeanから電話がかかってきます。今すぐ会いたいと。
Deanのオフィスに行くと彼は血で汚れたシャツを着替えているところでした。Samは3週間前にここで働き始めたと言います。
エレベーターの中で、自分にGhostについて訊いた事はどういう事だったのか訊きますが、Samもうまく答えられません。
Deanは自分も3週間前にここで働き始めたと言います。
落ち着かないDeanはDetoxしてくれると言ってなんだか怪しげな飲み物を飲んでいます。薄~~~いウーロン茶みたいな色してるけど、見るからに不味そうです。こんなの飲むなんて信じらんない。

S" Ianとバスルームにいたとき・・・何か見たのか?"
D"俺は、自分が何を見たかなんてわからない"
S"待って!あんたが言ってること・・・あんたGhostを見たのか?"
D"俺はおかしくなってた。だって彼は自分の首を刺したんだ"
S"見たんだな?!OK、聞いてくれ。これらの自殺・・・自殺じゃないよな?だってこれ不自然だろ?"
D"何?それでGhostが本物だって?で、この辺りで出てる死体がそのGhostのせいだって言うのか?"
S"おかしな事言ってるのはわかってるけど、そういう事だよ"
D"何を根拠に?"
S"・・・・・本能?・・・・"
D"俺にも同じ本能がある"
S"マジで?おれが話した夢の話憶えてる?Ghostを見てたんだ。"
D"ああ"
S"だから本物のGhostがいるとわかるんだ"
D"君は君の夢が特別なVisionで、自分は何らかのPsychicだって言うのか?"
S"まさか、違うさ。それっておれがおかしいってことだ。そうじゃなく、ただ何か怪しいことがこの辺りで明らかに起こってるってことさ。で、ちょっと調べてみたんだ。死んだ2人の接点を見つけたと思う"
D"・・・君は、彼らのE-Mailに侵入したのか?"
S"・・それは・・好奇心を満たすために・・・たまたまそういう技術を持ってたから・・"
D"まあいい"
S" IanとPaulが2人ともRoom1444のH.rに報告をするようにっていうE-Mailを受け取ってるだろ"
D" H.rは7階だ"
S"その通り"
D"俺たちこれを調べに行くべきなのか?"
S"・・今?"
D"いやいや、もう遅いし"
S"おれは、今すぐ調べに行きたくてたまらないんだけど・・・"
D"やっぱり?!"


その頃Room1444には、Technical Support部門の男の人が。
ドアは突然閉まり閉じ込められ、息が白いです。置いてあったコンピュータのディスプレイは砂嵐状態。
そこへやってきたDeanとSam。
あかないドアをSamは蹴破ります。
あまりのカッコよさに感心しきりのDean。男の人を助け出そうとして、現れたGhostに投げ飛ばされる2人。Ghostの指先からは、なんだか電気のようなものが出ていて、棚の下敷きになってる男の人にその指を当てようとする寸前、Deanが振り回したスパナを受けて、その場から掻き消えます。
どうやったんだと訊くSamにわからないと言うDean。


Deanのアパートメントに帰って来た2人。
ビールを飲みたいと言うSamに、この部屋から炭酸飲料を排除したとDeanは言います。
嫌なくらい健康オタクです。


S " Ghostってスパナが怖いのかな"
D " そんなバカな。それよりあのドアを蹴破ったの、凄かったな。まるでJet Liだ。黒帯か何か持ってるのか? "
S " まさか。自分がどうやってそうやったかなんてわからない。ただ・・・おれ達前にもこうやったことがあった"
D " 前にって、どういう意味だ?Shirley Maclaineみたいに前世でってことか? "
S " そうじゃなくこの感覚をどう言っていいかわからないけど・・・ただ、こんな所にいるべきじゃない、何かもっとするべき事があるように思うんだ"
D"みんなそんな風に感じるもんさ"
S""違う、それ以上なんだ。・・・おれは自分の仕事が好きじゃない。この街も、この服も好きじゃない。自分の名字も好きじゃないんだ。おれは・・・おれはそれをどう説明すればいいかわからない。ただそれは、自分が何かをやらなくちゃいけないように思うんだ。自分の中の血が・・・。自分には何か違う運命が用意されていたように思う。あんたはどう?今までそんな風に感じたことなかったのか?"
D"・・・俺は運命の存在を信じてない。でも、俺たちが正しい行いをすることは良いと思う"
S"・・了解。じゃあ、今は何をするべき?"
D"俺たちは今出来るベストな事をやる、Sammy。調査さ"
S" OK。・・・・・・今Sammyって呼んだ?"
D"俺が?"
S"言ったよ。ああ・・・やめてくれ"
D"悪かったな"

ビールは飲まなくても、刷り込まれたSammyって呼び方はつい出ちゃったのね。


インターネットで調査を始めた2人ですが、大当たりしたのはDeanの方が先でした。しかし、見つけたのはGhostfacersのサイト・・・。Deanは本物のGhost Huntersだ。こいつら天才だ、なんて言っています。笑える。

1916年に亡くなっていたMr. P. T. Sandoverは、Deanがバスルームで見たGhostでした。彼は妻も子もなく仕事に人生を捧げた人でした。そひて今もそのビルにいて会社を見張っている。その為には人殺しもする。そして今回が初めてじゃない。1929年から人は死に始めました。Deanは高層建築物が立ち始めたその頃、事故は多かったはずだと言いますが、実際17人もの人が自殺していました。Mr. P. T. SandoverのGhostは、経済が重大な危機に直面する時、その行動が活発になるようです。まさに今です。
そしてGhostが襲ってきたRoom1444は昔々、Mr. P. T. Sandoverのオフィスでした。

Ghostfacersのサイトに戻った2人は、そこでGhostに対抗するための方法を学びます。適切な武器で挑めば、それを殺す事が出来る。まず、Salt。Ghostにとっては、酸だそうです。次にIron、鉄。だからスパナが効いたのかとSam。次に、自分たちはこれを役立たずの嫌な奴らから学んだ・・・本当に憎らしいWinchester !ショットガンのシェルをRock Saltで作ること。それは非常に効果的だけど、Winchesterは、最低だ~~!!ボロカスです。
SaltやIronを用意しながら、銃は諦めました。
そして最後に、重要な事。
残った体の部分を燃やす事。
体を掘り起こして燃やす。違法行為な事には目を瞑ってね。
ところが調べてみると、Mr. P. T. Sandoverは火葬されていました。慌てる2人。が、Ghostfacersは、完璧です!もしそのGhostが火葬されていたなら、それに関連した残された何かを燃やすべし!ロケット、髪の毛、爪、乳歯などなど何か遺伝因子に関する物質を。


いろいろお勉強したDeanとSamは道具を詰めたカバンを持って、会社にやってきました。エレベーターの中で、離れ離れになった時のためにお互いの携帯電話を無線にしておきます。Mr. P. T. SandoverのオフィスだったRoom1444で、何か彼のDNAが付いたものを探していると、警備員さん登場。運悪くSamだけ見つかって連れて行かれます。エレベーターに乗せられて1階へ行く途中突然止まるエレベーター。2人の息が白いです。
警備員さんがカギを使って扉を開けると、そこはちょうどフロアーの途中で止まっていました。助けを待つというSamに彼はこの前それが来るまでに2時間もかかったんだと言って、自分が先に這い上がり、Samにも出てくるように体を伸ばしたその時、ガクンとエレベーターが動いて警備員さんの体は真っ二つ!
Samは血だらけ。
大丈夫かと携帯を使って聞いてきたDeanに、裏返った声でかけ直すと言います。

Deanはそれを見つけたと思うから22階で会おうと言います。Samは、階段を使ってねって(笑)
やってきた血だらけのSamを見てDeanは驚きます。
そこには、Mr. P. T. Sandoverの手袋が飾られていました。DeanはこれにDNAの何か、爪か髪の毛かその両方かがあると思うと言います。
そして、ガラスのケースを割った途端、2人の息が真っ白。Mr. P. T. Sandover Ghostの登場です。このおじいさんGhostが結構強い。
2人とも壁に叩きつけられますが、SamはSaltでDeanはIronで応戦しますが、やっぱり投げ飛ばされてダウン。Deanに近づくMr. P. T. Sandoverの指先からは例の電気のようなものが出ています。気付いたSamは、彼の手袋を取ると、Deanがやられちゃうすんでの所で火を付けました。Mr. P. T. Sandoverは、敢え無く燃え上がって消滅します。



Deanのオフィスに帰って来た2人。傷の手当てをしつつ、こんな体験今までの人生で最高の経験だったって言います。
そしてSamは、自分たちがこれを続けるべきだと言いだします。
この辺り、SamとDeanの間にある思いの差が、現実の2人の差と重なって切ないです。

D"今の仕事をやめて始めるのか?"
S"そうだよ!"
D"どうやって生きてくんだ?なあ、冗談だって言ってくれ。どうやって・・・盗んだクレジットカードか?え?Dinerで油ギトギトの食事?毎晩酷いモーテルで一緒に過ごすのか?"
S"そんなの些細な事さ"
D"それが大事だろ?!俺は健康保険なしで、Ghostと戦うなんてことしたくない"
S"・・・・・わかった・・・。白状するよ"
D"何を?"
S " おれがGhostの夢を見たって言ったこと憶えてるよな?"
D " ああ"
S " おれ、奴らと戦ってた・・・"
D"OK"
S"・・あんたと一緒に。・・・おれ達は・・・その・・・Hunterだった。それで、友達だった。・・・実際、本当は兄弟みたいだった・・・。つまりそれが本当なら、おれ達って本当は何者なんだ?・・・つまり、おれ達一緒には行動してた。Ghostは、みんなの頭を混乱させた。だから、おれ達もそれに混乱させられてるんだとしたら?"
D " そんなバカな!"
S " そうか?ちょっと考えてみてくれよ。これが自分の人生だと思ってることが・・・そうじゃなかったとしたら?"
D " なあ、Ghostは死んだ。そして俺たちはまだここにいる。つまり、悪いけど・・・"
S " いい?!おれがわかってる事は、これが本当のおれ達自身じゃないって事だよ!"
D " 違うさ。俺の名前はDean Smith、OK? 営業マーケティング部門のDirectorだ。俺はStanford出で、父親はBob母親はEllen、そして妹の名前はJo "
S " ・・・あんたがその人たちと最後に話をしたのはいつ?そのうちの誰でも?"
D " OK。君は動揺してるんだ。動揺してる。君は混乱して・・・"
S " そうさ、おれがここで働くだけだったから。おれがMadisonって名前の婚約者と別れたから。でも、おれは彼女に電話してみた。そうしたらそこは動物病院だったんだ!"
D " OK、何が言いたい?何を言おうとしてる・・・俺の家族が本物じゃないって?俺たちが偽物の記憶を植え付けられたっていうのか?冗談だろ??!!"
S " おれがわかってるすべてはそうだ。おれにはその感覚があった。そして、おれは知ってるんだ・・・心の奥で、おれはそれをわかってる。あんたもそれを感じてないとおかしいよ。おれ達は、何か違う人生を生きてたはずだ。あんたは、会社員のいけすかない奴なんかじゃない。これはあんたじゃない。おれは、あんたを知ってるんだ"
D"俺を知ってる?・・君は俺を知らない、相棒。・・・もう行けよ"


Samは悲しげな顔のままその場を去ります。
残されたDeanも、何かを感じている。でも、現実のつらい出来事がその事実を受け入れることを拒否させているかのようです。その顔も苦悩に満ちていますが、その場ではSamを拒絶した。


翌日?Samは、仕事中にいきなり、鳴り続ける電話を叩き壊し、" やめた"と言います。すっきりした?
その頃Deanは、上司の訪問をうけています。
上司Adlerは、Deanの手腕に対して、ボーナスを提示します。その額に驚くDean。他の会社に行って欲しくないと言う事です。
でも、Deanはそのボーナスを辞退します。
他の会社にヘッドハンティングされたのかと心配するAdler氏。でも、Deanの答えは違いました。やっと気づいた、自分がやるべき大切な事に。自分にはやらなければならないことがあると。
とそれを聞いたAdler氏。"Dean、Dean、Dean、Finally"そう言ったかと思うと、CasがDeanを過去に送った時と同じように、額に指を押しあてます。
途端に、本来の記憶を取り戻したDean。

D"なんでネクタイなんか?それにすげ~腹減ってる!"

そりゃサラダじゃお腹すくわよね。
目の前のAdler氏を見て、彼がAngelだとわかります。Deanさらわれたんですね。
Adler氏は、ZachariahというAngelでした。Casの上司で、自分は姿を現すつもりはなかったが今回Urielの事があって、出てくることにしたみたいです。
Deanは、これがばかばかしいレッスンだったのかと怒ります。
Zachariahは、Deanが今までの記憶がない中でも、自分の血を自覚することが必要だったと言います。
自分がHunterだと言う事。それはJohnが作り上げたものではない。例え神がやらなくとも、Deanは地獄から戻ってきた。それはDeanがDeanであるが為に。そしてそれを愛している。すべての時、自分の道が暗闇だと知る。そうでなければ悲惨だ。本当の事を言おう。Deanはこれが得意であり、そして成功する。Deanはそれを止める事が出来ると。

D"止めるって何を?Apocalypse?Lucifer?はっきり言えよ!!"
Z"あなたは、自分がやるべき運命のすべてをやるだろう。そのすべてを。しかし、私は知っています。あなたの強さは十分ではないし、怖がりもする。あなたは父親の問題も得ました。あなたはそれをすることが出来ませんか、本当に?"
D" Angelか何か知らないが、顔を突き刺すぞ"
Z"私が言っていること・・・それは、あなたがどうやってそれを見つけるか。多くの人々はただ生きて、大きなことを成し遂げることなく死んで行きます。・・あなたは何かを変えます。人々を救ってください。たぶん世界さえ救うでしょう。この先ずっとImpalaを運転して、女性と遊びなさい。これは呪いの言葉なんかでなく、これはGiftです。神のため、Dean、それに関して愚痴るのはやめなさい。あたりを見回してみなさい。もっと多くの酷い運命があります。・・・そう・・・わたしと共にあるか・・・それとも、あなたは別のLatteを自分で入れるか・・・または、あなたは立ち上がる事も出来る・・・本当のあなたは何者ですか?"






今回、台詞が多くて苦労しました。
きっと間違ってる所がいつも以上に多いかもしれませんが、どうか笑ってお許しくださいね~(汗)
それにしても、Angelってやっぱり自分勝手ですね。
Deanに今下りられたら、本当に困っちゃうんだ。だから、こんなことしたんでしょうけど。
ただ、Zachariahの言ったことの中で良かったと思った事、「自分がHunterだと言う事。それはJohnが作り上げたものではない」DeanがDeanだから今の運命がある。とりようによっては、酷い理由です。でも、誰のせいでもない。それがDeanだから。Deanが存在する明確な理由がそこにはあるって思える。自分がこの世に存在する意義。パパのためでも、Samのためでもない。自分がやり遂げる事のために、存在すると言う事。
やることやって、この先楽しく生きてください、Dean。
"you drive a classic car and fornicate with women. "ですよ!Fornicateはちょっとどうかと思うけど・・・。

来週からは、前向きになってくれるのかな?
元の元気なDeanに戻って欲しいです。この先に待ち受ける事を考えると、大変だろうけどなんとか浮上して欲しいです。Samは自分が普通じゃないことを受け入れろって言ってたけど、Deanの場合はそれもありかな。じゃないと、この先に来るものに太刀打ちできない。Samは、受け入れすぎだけどね・・・。

しかし、このサラリーマンの時の記憶は残されてるの?それとも無くなってるのかな?Deanは、なんでネクタイなんか??って言ってたから、記憶は残ってないのかもしれないですね。それならいいんだけど・・・。だって、Deanに拒絶されたSam、また2人の間に何事か悩みのタネが残らないで欲しいなっと思いまして。


さて、来週はまたまたおかしな話ですが、どういうオチなんでしょう。
久々のLilithの出現に戦々恐々です。
しかも、Sam!!
マジでLilithに乗っかっちゃう気でしょうか??
それとも何か裏があるのか・・・。
とても心配です。
その後は、2週間お休みが入りますので、ちょっと一息です?それとも、また待ち切れなくて、ウダウダするんでしょうか・・・。
そう言えば、今週はLA Conですね。
J2は、揃って出席のようなので、また海外のお嬢さん方の気合の入ったReportを楽しみに、現実世界を頑張りましょう。



***

4 件のコメント:

LICCA さんのコメント...

yumiusaさん、こんにちわ!
このエピ、会話が多くてすっごく困ってたんですよ。
なのでyumiusaさんのを読んで、大部分かりました。ありがとです。

このエピ、もう最初に見た時から、モヤモヤして仕方がない。
ウダウダと書いちゃいますけど、本当にAngelたちって自分勝手。
こんなふうにDEANを浮上させるのってあり?
結局、DEANの為、とか言っておきながら、Angelたちの仕事をする為に立ち直らせないと、って感じで、なんだかDEANのハンターとしてのプライドの部分をチクチクして見せて、ほら、お前は生まれながらのハンターだったろ?、って自信満々で、なんだか腹立たしいんですよ。
もっと違う方法があったんじゃないの?って。
文句ばっかり書いちゃってごめんなさい。
でも、DEAN、こんな浮上のさせ方、私ちょっとイヤだなぁ、って思ったもので。
じゃ、どんなのが良かったのか、って聞かれると、困るのですが・・・
あんなんで、浮上できるなのかなぁ・・・
あぁ、ウダウダ。

ともかく、次のエピで、少しは元のDEANに戻っていてくれるていると嬉しいですね。

昨日は検査だったんですよね?
まだ結果は分からないと思いますが、お大事に!

yumiusa さんのコメント...

LICCAさん、おはようございます。

とにかくAngelは、自分たちの利益が一番です。その為になら何だってするってことですね。Angelに慈悲を求めてもむなしいだけのような気がしてきました。

でもまあ、わたしとしては、Deanが誰かのために生まれてきたのでなく、彼がこの世には必要だったために生まれてきたと思うことで納得しました。
だからって、この世を救え!!って言うのはちょっと強引な気もしますが、今まで自分の存在価値に疑問ばかりだったDeanが、苦しいとは思うけど少し前向きになってくれればな~と思います。それにやっぱり元気なDeanがみたいですしね。
Ep18では、浮上してくれてればいいですが、どうなんでしょう。
一杯ウダウダして発散させないと、このSeasonはストレスがたまりますよね、ほんと。

検査の方は無事終了です。
ま、何とかなるでしょう。ご心配いただきありがとうございます。

issu さんのコメント...

yumiusa様

こんにちは。
冒頭のシーンでディーンが乗っていた車、プリウスだったんですね。車を個別認識する能力ゼロの私には、「ディーンなら絶対乗らないような車」で終わってました。個人的には、ド素人状態の兄弟が面白くて結構楽しめたEpだったのですが、最後の方はちょっと重そうでしたね。聞き取れないところもいろいろあったので、助かりました・・・
検査があったのにこんなボリュームたっぷりのレビュー、大丈夫でしたか?くれぐれも無理をなさいませんように。

yumiusa さんのコメント...

issu様、おはようございます。

ほんと、Deanなら絶対に乗らない車ですよね~Impalaのエンジン音が恋しかったです。Samを警戒するDeanの方が、立派にG☆yっぽかったりして、かなり笑えましたが、最後の2人の会話は一生懸命なSamがちょっと切なかったです。
Angelも、相変わらずDickですが、Deanには何とかこの後浮上して欲しいです。
ご心配いただきありがとうございます。体の方はボチボチです。結構長引きそうですが、仲良くやっていくしかなさそうです。ここでストレス発散させてくださいね(笑)