USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/02/27

Supernatural 100th Ep SPOILER !!

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。








まだまだ続く長いおやすみ・・・。
みなさま、いかがお過ごしですか?
わたしは、もうすでに、手持無沙汰で日々が灰色です・・・。
仕事が忙しいので、ちょっと助かっているかも。

そんな中、The Ausiello Files Blogから、こんなSpoilerが!!


The Ausiello Files




Ep100というとS5Ep 18 "Point of No Return"になりますよね。
Titleからして、とんでもないことが起きるような気はしていましたが!
なんですと?!?!

非常に重要なキャラが、自らを犠牲にするミッション?!?!
この話では、DeanとMichaelがメインになるってことだったけど、Sera嬢曰く、DeanとCasにとって、これ以上ない危機が待ち受けているとか・・・。

ひぇ~~~、恐いよ~。
なんなのよ~~~~~。
考えても分かんないけど、考えたらドツボにはまりそう・・・(涙)

おまけに、わたしたちが、もう2度と会うことはないと思っていたキャラも再登場するんですってよ。
少し前にネット上で、Ash、Pamela、Adult Mom が再登場するとか読んだ気がしますが、さて、誰なんでしょうかね?


***

2010/02/23

Supernatural Season5 Upcoming Episode Titles.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。






Supernatural Season5 のこの後Ep20までのTitleが出ています。

まだ確定していないものもあるようなので、今後変わる可能性もありますが、一応紹介してみますね。





S5Ep 15 Dead Men Don't Wear Plaid
S5Ep 16 Dark Side of the Moon / Your Whole Life Flashes Before Your Eyes
S5Ep 17 99 problems / Your Time is Gonna Come
S5Ep 18 Point of No Return
S5Ep 19 Hammer of the Gods / OMFG
S5Ep 20 Let the Games Begin




/ が入っているものは、後ろの方が先に出たTitleで、前がその後変更になったものです。

先日、Fanのお嬢さん方がEp19を撮影中のMishaの映像をネットにUPしてくれていましたが、もうそろそろ撮影も佳境ですね。3月中には終わっちゃうんでしょうか?
ああ、放送再開が本当に待ち遠しいです・・・。


***

2010/02/17

Kripke will be stepping down?

どれが正しいんだ~~?


ひとつ前のエントリーの中で、Season6にはKripkeも続投するようだと書いたんですが、どうも怪しくなってきました。



Kripkeが続投だと思ったSourceはChicago Tribuneのこの記事です。

CW renews 'Supernatural,' 'Vampire Diaries,' 3 others. Will Kripke be back?

この中の次の部分。
UPDATE: When I asked a CW representative whether creator/executive producer Eric Kripke would return for "Supernatural's" sixth season, I got a three-word reply: "Yes, he's back."



しかし、この後よんだEW.comの記事では、真逆の事が書いてあります。

EW.com


Sera嬢が、その後を引き継ぐ??
いったい事実はどこに???
Executive producerとしては残るけど、実質的な権限はSera嬢が握るって事になるのかしら?
もしそうだとして、これまで常に一緒にやって来た彼女の事だから、そう大きな心配はしなくても良いように思いますが、ときどき"アレレ???"と思う事があるのも確かなので、さて、この先どういう事になるのか。

とにかく、Season6の決定自体は間違いなく、JensenとJaredがもう随分前に、Season6の契約を済ませているって言う事も出ていましたので、もし、スタッフ陣の変更があろうとも、気楽に構えたいと思います。
ドラマの出来云々は、見てから、見てから。


***

Supernatural GETS the Next Season !!!

Finally!!!!!!!!

寂しいお休みに入った途端、The CWから嬉しいAnnounceがありました!!





The CW Announces Early Pickups for Five Series



Supernaturalが、Season6を勝ち取りました!!

やった~~~(感涙)
嬉しいよ~~~~!!


いや~、もう切りの良いSeason5で終わっても良いか~なんて気持ちは吹っ飛びました(笑)
やっぱりまだDeanとSamに会いたいですからね!
それにどうやら、Kripkeも続投するようです。
上のAnnounceの中にもありますが、物凄い視聴率が厳しい曜日の時間帯に、Supernaturalは、頑張っています。"物凄く忠実なFanがついているから"ですって、わかってるじゃない、CWさん!!

ああ・・・嬉しくて、嬉しくて、朝からテンションあがっちゃいました。
今日も頑張れそうです。


***

2010/02/13

Supernatural Season5 Ep14 "My Bloody Valentine" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。





Supernatural Season5 Ep14 "My Bloody Valentine"の感想もどきです。






やっぱり、イタタタタのEpでしたね・・・。
まったくもう、いつになったらこの問題からオサラバ出来るんでしょう。それともこの先も一生無理なのか?一生逃れる事は出来ない問題なのか?
それ以上に大きな心配事が持ち上がったし、やっぱりHorsemenなんて嫌いだ。何でもお見通しのような顔して!ムカつくったらないわ!!
Season5 Ep2で出てきた、赤い馬に乗って人間を戦争に導くと言われるHorsemen Warも、ご大層だったけどさ。


ムカついても始まらないので、このあたりでとりあえず始めます。

その前にいつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




冒頭、ひと組のカップル。RussellとAlice。
どうやら初めてのデートだったようです。
ところが、何だか様子が変。
女の子は、おくてな感じがしたのに、そのまま肉弾戦に突入しちゃいました。その上、齧ってるし!!ひえ~、文字通り、喰い合いです・・・。
Aliceの友達がそれを見つけた時、Russellはまだ生きていて、Aliceの肉を食べていたそうです・・・ウゲッ。
友達が言うには、Aliceはとてもいい子で、ドラッグなんてとんでもない、それどころかまだVirginだったのにって・・・。
初めてデートした相手と死ぬまで喰い合うなんて・・・、何が起ったかわかりません。


モーテルに帰って来たSam。
Deanはビールを飲みながらファイルを読んでいます。テーブルに投げ出した彼の足元には、寂しい独身男性のためにValentine Week限定ルームサービスのご案内が。
Demonでも、Ghostでもなかったと報告を受けたDeanですが、何だかお疲れ気味。彼は、Bodyの方を調べに行っていたんですね。加害者であり被害者でもある2人の胃袋は、Thanksgivingのディナーで食べ過ぎた後のように、パンパンに食べたモノが詰まっていました・・・、ウゲゲ。
聞いてるSamもイヤそうです。
Samは、今夜はもうちょっと調べものしてみるから、Deanは出かけて良いよと言います。


D "・・・何だって?"
S"行っていいってば。暴れてこいよ。また明日の朝な"
D"・・・どこに行けって言うんだ??"
S" Dean、Valentineだよ?大好きな日だろ?忘れたの?あ~何て言ってたっけ?「独身者達のChristmas」だっけ?"
D"・・・・・・・・ああ・・・そうだった・・・。そうだったかもな・・・でも、今年はそんな気分じゃない"
S"・・・声かけられるの待ってる女の子が一杯のバーに行かないの?"
D"ああ、まあな・・・・・"
S"・・・・・・・・・・・"
D"何だよ?!"
S"それって、食欲のない犬みたいだ。絶対にどこか悪いんだよ"
D"大きなお世話だよ!どこも悪くなんかない!!"

確かにおかしい。
Deanが女の子に興味を示さないなんて。しかも、Samからお許しまで出てるって言うのに。これが最初の症状だったんですね。2人ともこの町のおかしな状況に毒されつつあったんです。


場面が変わってどこかの会社。
残業中の2人の男の人。
片方は、メールをチェックしていますが、大事なプロジェクトの最中で、大変そうです。そこへ彼女が現れますが、涙で化粧は落ちて、こちらも大変な事になっています。彼女、わたしより仕事を選ぶなんて許さないと言い、話に割り込もうとした上司を有無を言わさず撃ち殺してしまいました。
男の人は、世の中の全てが自分たちを引き離そうとしている、仕事、家族、睡眠・・・。でも一生一緒にいる方法があると言います。
そして、2発の銃声がすべてを永遠に終わらせました。



様子がおかしい自殺の件を聞いてか、2人はBodyを調べに病院の検死室を訪ねます。
検死室に向かう廊下で、前からやって来た男にSamの視線が釘付けになります。心臓の脈打つ音が大きくなって、他には何も聞こえない。
何がSamを惹きつけるのか・・・。
そう、Demon Bloodです。
この町にいるHorsemanは、飢餓。
人間の奥底に潜む渇きを本能のままに表面に引き摺りだします。
Samが心の底に抑え込んだ渇き。
・・・彼の、Demon Bloodholicは、解決したわけじゃなかったのか・・・。

Deanに大丈夫かと言われて、何とか正気を取り戻すSamでした。



Deanは、検死官のDr. Cormanとは、胃袋一杯のBodyの時にお世話になって顔見知りです。なかなか砕けた検死官で調べた後はちゃんと冷蔵して戻しておいてくれよ、とカギをDeanに投げて寄こすと帰って行きました。冷蔵庫には、取りだされた臓器がきちんとタッパに入れられています。
心臓を調べながらDeanはひと言。

「Be my Valentine」・・・

呆れ顔のSamをよそに、Deanは満足そう(笑)


Samが、2つの心臓に同じマークを見つけます。

S"同じマークがある。見てみて。・・・文字みたいだ・・・。ああ~なんてこった"
D"なんだよ?"
S"これ、多分 Enochianだよ"(Enochianとは、Angel達が使うと言われている文字の事)
D"・・お前、これがAngelの落書きだって言うのか?俺たちの肋骨にあるようなやつか?"
S"Dean、わかんないよ"
D"・・・クソ・・・"

Deanは、電話を取り出します。
相手はもちろんCas。

D "Cas、俺、Deanだけど。今、St. James病院の地下の・・・ "
C "わたしは今、そこにいる"

いつの間にか目の前に立つCas。
場所さえ分かれば、Casの移動は一瞬です。
お互いに電話を手にしたまま、おかしいくらい顔が近い。

D "・・・ああ、わかった"
C "電話を切ろうと思う"
D "そうだな"

反響する電話。
オモシロすぎます、この2人の掛け合い。


心臓のマークを見たCasは、Samの考えが正しいと言います。


C "お前は正しい、Sam。これはAngelの印だ。他のカップルの心臓にもあるだろう"
S "で、それってどういう事なんだ?"
C "これは、結びつきの印だ。彼らは、互いに結婚の相手として選ばれた"
D "わかった、で、誰がやった?"
C "人間はそれをCupidと呼ぶ"
S "何だって?"
C "人間の中の神話で、Cupidと間違われているもの。それは、実際は、Angelの支配下にある。形の上では3番目の位置にいるCherubだ"
D " Cherub ?"
C "ああ、彼らは、世界中に大勢いる"
D "つまり、おしめ姿の太った子供がそこらを飛んでるって事か?"
C "・・・彼らは、失禁したりはしない"
D "・・・・・・・"
S "・・OK、とにかく、どう言う事かって言うと・・・・"
C "わたしが言っているCupidとは、悪だという事だ。彼が再び人を殺す前に、我々は彼を止めなければならない"
S "・・・もちろん"
D "俺たちはやるさ"



で、3人がやって来たのは、良い雰囲気のJazzが流れるバーです。Casが言うには、ここはCupidの恰好の仕事場。男と女が結びつけるには、これ以上事前な場所はないって事ですか。みんな、アルコールで心のタガが外れやすくなっていますからね。
いつものように、Deanにはハンバーガー、Samにはサラダのお皿が運ばれてきます。ペロッとバンズを捲ってケチャップを足し、口に運ぼうとして、Deanは一口も齧らずお皿に戻します。その間、Casの視線は、ハンバーガーに釘付け。
Deanは、運んできた綺麗な女の子にも、興味を示しません。

S "・・・ちょっと待ってよ。食欲ないのか?"
D"・・うん・・・"
S"・・・・・・・・"
D "何だよ?!腹減ってないんだよ!"
C"では、わたしが貰おう"

Casもおかしくなってます。
Angelさえ、影響されちゃうってCupidって何なの?と思ってたら、ハンバーガーに齧りつこうとしたCasがそれがやって来た事に気付きます。
あっという間に、影響された男女がひっついちゃう。
Casは消えて、DeanとSamは、慌ててその姿を探します。
お店の倉庫のようなところで、Casは呪文を唱えてCupidに出てくるように言います。が、何も起る様子がないと思った時、いきなりDeanは背後から抱きしめられます。
持ち上げられて、ギュシギュシされちゃいます、裸の太った男に。助けてくれというDeanをどうしていいか困惑して見つめるだけのSam。ひとしきりDeanを抱きしめた後、今度はCasに移ります。Casもギュシギュシ抱きしめられます。
恐ろしいものを見たような顔で、それがCupidなのかと確認するDean。
それがCupidでした。
そして、もちろんSamも例外ではありません。
ギュシギュシ、ギュシギュシ。


D "これは、攻撃なのか?俺たち、やり返した方がいいのか??"
C "これは・・・彼らの握手だ"
D "冗談じゃない!!"
C "誰だって、冗談じゃない・・・"


「握手」が終わって、やっと本題です。
Deanは、見るに堪えないというふうに、視線を泳がせています。
Promo Photoでは、俳優さんのベージュのパンツが写っていましたが、これ、素っ裸っていう設定なんでしょうね。
そりゃ、目を背けたくもなるでしょう。

Casは、彼が印をつけた者同士が何故殺し合ってるんだと訊きます。お前が毒矢をばら撒いてるのはわかってるんだ、その理由は?!と責めると、Cupidさんは泣きだしてしまいました。
困った・・・。DeanとSamは、Casに何とかするように押し付けます。
仕方なく、Cupidに近づくCas。
傷つけるともりじゃないんだが・・・・と言った途端、またまたギュシギュシと抱きしめられるCas・・・。イヤそうに見つめるDean。Cas、貧乏くじです。
Cupidさんは、自分は彼らを命令に従ってくっつけただけで、そんな悪い事はしないと言います。で、心を読んでくれと。
見つめ合うCasとCupidさん。
裸の男と見つめ合う奇妙な構図です。
しかし、心を読んだCasによると、Cupidさんは真実を言っていました。彼は今回の惨殺事件に関与していませんでした。
また振り出しです。

Deanは、Cupidさんが言った一言に引っ掛かります。
命令に従うCupid。
誰の命令?


D "おいおい、待てよ。命令って言ったか?"
CU "うん"
D "・・・誰の?誰が命令するんだ?"
CU "ひゃひゃひゃひゃひゃ~~Heavenだよ、バッカだな~。Heaven!"
D "どうして、Heavenが、特定の人同士をくっつけようなんてするんだ?"
CU "誰と誰がくっつこうが、大抵は気になんてしないさ。特別な血統、特別な運命の人だけだよ。・・・ああ、そう、君達みたいなさ"
S "何だって?"
CU "ああ、JohnとMary Winchesterの結びつきは、上の方の大きな大きな最優先事項だったんだ、うん"
D "お前が、俺たちの両親をくっつけたっていうのか?"
CU "僕じゃないけど・・・、それって難しかったんだよ~。彼らはお互い最初は、好きじゃなかったんだ。でも、僕達がやり遂げて、完璧なカップルになった!"
D "完璧?"
CU "うん!"
D "2人は殺されたんだぞ!"
CU "それは気の毒だけど、最初からわかってた事だからね。君とSamは、絶対に生れなきゃならなかったから。君達の両親の出会いは・・・運命だったんだ。理想的な出会いさ!"

堪忍袋の緒が切れて、DeanはCupidさんを殴ります。が、Dean、学習していませんね~。以前、Casを殴った時も痛かったのは自分の方だけだったのに・・・。やっぱりこの時も、痛いのは自分の方。おまけにCupidさんはどこかに消えてしまいました。

D "クソ~~~~!!・・・・奴は?どこ行ったんだ?!"
C "わたしは、お前がCupidを動揺させたんだと思う"
D "奴を動揺させた?!"
S "Dean、やめなよ!"
D "なんでだよ!!?"
S "だって、Cupidを殴ったんだよ!"
D "俺はクソ野郎を殴っただけだ!!"
S "・・・ああ~、おれ達、最近Deanの様子がおかしい事について話し合わない?"
D "・・・イヤだね!!"


Deanは、またまた運命だったなんて言葉を聞かされて、完全にキレています。誰もが運命運命とウルサイ~~~!!って感じでしょうか。何とかそこから抜け出そうとしている人間に向かって、出るたびに杭を打ち込む奴が、途切れることなく現れる。


Samは、検死官のDr.に呼び出されています。
おかしな事例があったら知らせてほしいとお願いしていたんですね。
検死台に横たわっている人物の腹は、あり得ないくらい膨らんでいます。彼は太っていた時、胃のバイパス手術を受けて医学的にダイエットしました。なのに何故か昨夜、タガが外れたようにTwinkies(スポンジケーキのようなお菓子)をバカ喰いし、唾も飲めないくらいになると、トイレブラシを突っ込んで胃の中に押し込んだんですって・・・。
異常としか言いようがない。
そしてカップルではなかった。
Cupidさんは関係なかったんです。
Deanが調べたところによると、もう8件も自殺が続いています。
合流する約束をして、電話を切ったSamの前を、この間病院の廊下で見かけて釘づけになった男がまた通り過ぎます。今度は、先回りして、待ち伏せるSam。手には、ナイフ。

S "お前が何かわかってるぞ!! "

そう言って、そいつの顔を切りつけます。
案の定、そいつはDemonでした。

S "臭ったんだ!!"

そう言ってから、ハッとしたように狼狽するSam。
そう、臭った?
なんで?
なんでSamに、Demonの臭いがかぎ分けられる?
大変な事態に陥っています。Samの中の抑え込んだ感情が、Famineのせいで表面に引き摺り出されようとしているんです。食欲を抑えられなくなった人、愛を求めすぎた人、そしてSamの場合はDemon Blood。
Demonには反撃され逃げられますが、そいつは持っていたアタッシュケースを落として行きました。
Demonが去った後、ナイフにはDemon Bloodが付いています。ナイフに映るSamの瞳。辛うじて感情を抑え込んだSamは、その血を拭き取ります。

モーテルに戻って、Deanに経緯を説明します。
この時はまだ、自分の感情の事は黙っていました。
アタッシュケースを開けてみると、とても正視できないような眩しい光が溢れだします。何なのかわからない2人に、やって来たCasが言います。


C "それは人間の魂だ"

そう言ったCasの手にはハンバーガー。
そしてそれに齧り付くCas。
Angelである彼に食べ物は必要ないはずです。でも実はそれが手掛かりでした。


C "それなら辻褄が合う"
S "どう辻褄が合うんだ?"
D "で、いつから食べるようになったんだ?"
C "その通り!わたしの飢え・・・実はそれが手掛かりだったんだ"
D&S "何の?"
C "この町は、愛のせいで悲惨な状況に陥っているわけではなかった。飢えだ。飢餓感・・・具体的に言えば、「Famine」だ"
S "「Famine」?・・・・Horsemanの?"
D"素晴らしい!それで、みんなオカシクなってるわけかよ"
S"飢餓感ってさ、あの、ほら、食べ物の事だろ?"
C"ああ、普通はな。しかに、この場合は、食べ物だけではない。つまり、人は皆、何かに飢えている。SEX、思いやり、薬、愛・・・"

Samの表情が曇ります。
自分の中の変化。
自分がFamineに毒されている事は明らかです。

D"それであのおこちゃまカップルの件も説明がつく"
C"確かに。Cupidは、彼らに愛を与えた。その後に「Famine」がきて、彼らを狂気に陥れたのだ"
D"OK!あんたはどうなんだ??いつの間にAngelが飢えに支配されるようになった?"
C"わたしのVessel・・・Jimmyのせいだ。・・・彼の肉への欲望が「Famine」によって刺激された"
D"じゃあなにか?「Famine」が町にいると、誰でもオカシクなっちまうって事か?"
C"「Famine」は黒い馬に乗ってやってくる。豊富な土地に乗り入れる。彼はHorsemanの飢えだ。彼が飢えだから。それはあたりを毒で汚染する。「Famine」は飢えている。彼は、犠牲者の魂をむさぼらねばならない"
D"アタッシュケースに有った魂か。喰い過ぎで死んだ男の"
C" Luciferは「Famine」の面倒を見させるために、Demonを送り込んだのだろう。彼に食事をさせ、準備を整えさせるために"
S"何の準備?"
C"国中を喰い尽くす事・・・"


このCasの話しの間、画面では、あるDinerにやって来たFamineの様子が映っています。自分で歩く事も出来ない痩せた老人。黒いSUVから、黒い車椅子に移され、電動車いすを操作するその指には、黒い石の嵌った指輪があります。Dinerに入って行ったその途端、店の客は、食べ物、SEX 酒、薬、お金、自らが欲するもの、普段心の底に押し込んだ飢えに支配されます。
後に残されたのはハエのたかった死体の山。
そこへ、Samに襲われて逃げかえったDemonがやって来て、この町にSamがいる事、戦ったが彼が逃げた事、自分がモーテルの部屋のカギを奪い取ったことを説明します。
Demonは嘘つきですが、モーテルのカギはなかなかポイント高い。このおかげで、この後Samはエライ目に遭います。
しかし、Famineは、自分の魂を失くしたDemonを見逃がしませんでした。黒い煙にされたDemon。それを飲みこみ、満足げに"美味い"と呟くFamine・・・不気味です。




D"「Famine」だって?"
C"ああ"

モグモグ、Casの口の中は食べ物でいっぱいです。

S"で、何?この町は、食べて、飲んで、自ら破滅するって事?"

Samは、バスルームでかなり追いつめられた状態です。飢餓感に苛まれて、自分を抑えることで精一杯に見えます。

C"我々はそれを止めなければならない(モグモグ)"
D"は!良い考えだな、で、どうやって?"
C"(モグモグ)この前会ったHorsemanはどうやって止めた?"

Deanはちょっと考えます。
そして、出してきた指輪。
Warの指を切り落とした時、彼が残していったものです。

D" Warはこの指輪から、力を得ていた。俺たちが指を切り落とした後、尾っぽを撒いて逃げたんだ。そしたら、それまで影響されてたみんなが、夢から覚めたように正気に戻った。「Famine」も同じリングを持ってると思うか?"
C"ああ、彼はそうだろう"
D"よし、探し出して、ちょん切っちまおうぜ"

空になったハンバーガーの袋を、悲しそうに見つめるCas。
食べすぎだって!

D"何なんだよ?!あんた、「ハンバーグラー」かよ!"
C"挽肉の美味さに目覚めた"
D"我慢できないのかよ?!"
C"わたしはAngelだ。いつでもやめられる"
D"まったく・・・Sam!行くぞ!!"


DeanとCasのそんな漫才のような掛け合いも、今のSamには聞こえません。聞こえるのはどんどん大きくなく血液の流れる音だけです。


S"・・・Dean・・・おれ・・・・ダメだ・・・おれ、行けない・・・"
D"何だって?"

バスルームから出てきたSam、完全に飢えに支配されるのも時間の問題のようです。

S"・・・おれも、影響されたと思う、Dean。・・・おれ、飢えてるんだ・・・"
D"何に飢えてるって言うんだ?"
S"・・・わかってるだろ?"
D"・・・Demon Bloodか?・・・ったく!冗談だろ!Cas、Samをこの町から出してくれ!ここ以外のどこでもいい!!"
C"それは意味がない。Samは、もうすでに感染している。それはどこまでも付いて来る"
D"じゃあ、どうしろって言うんだ!?"
S" Dean、そいつの指を切って来てくれ。"
D"聞いたか?"

そう確認されたCasの顔。
確かに超難易度の高いミッションですよね。
でもその前に、Samは自分の状況をもっと深刻にとらえていました。

S"でもDean・・、行く前に、おれをここに閉じ込めてくれ。・・・それが良いんだ・・"


自分を抑えられるかSamには自信がない。
それは、しょうがない。
人間、欲には勝てないものです。
それより今は、その事を正直にDeanに言った事の方を評価しよう。


Deanは、Samをバスルームのシンクに手錠で繋ぎます。

D"いいか、大丈夫だ。しっかりしろ!なるだけ早く帰るからな"
S"うん、気をつけて・・・急いで・・・"

Casは、扉の前をクローゼットで塞ぎます。
DeanとCasは、検死官のDr,にその後、おかしな死はない訊きに来ますが、当のDr,が死んでいました。突然訪れた渇きに耐えられず、飲み過ぎで。
良い人だったのに、Famineにやられたんです。
Casが、Dr,の体に触れて見ると、彼の魂はまだそこにありました。Famineの世話をしているDemonが、必ずそれを取りに来るはずです。
DeanとCasは、それを待つ事にします。
Impalaの中、突然戻って来たCasは、またハンバーガーを抱えています。


D"・・・冗談だろ?"
C"・・・幸せな気分だ・・・"
D"いったいいくつ食べたんだ?"
C"忘れた・・・。100個には届いていないと思う。・・・・わたしがわからないのは、Dean・・・お前の飢えはどこにある?"
D"え?"
C"じかんの違いさえあれ、確実にこの町の人間は、誰でも飢餓の犠牲になっている。なのにお前だけは、何の影響も受けていないように見える"
D"・・・俺は、飲みたい時に飲んで、SEXしたい時にするんだ。サンドウィッチでも戦いでも、それは同じさ"
C"・・・・それは、お前が精神的に安定しているということか?"
D"満ち足りてるってことさ"


Deanはこう言っていますが、果たして本当なのか。
いつものDeanなら、食べ物、女、酒・・・飢えるものがありすぎて、一番に影響を受けそうな気がしますよね。
ところがここでのDeanは、まったく欲がないようです。
Famineがもたらす飢えは、人間の心の奥深いところにあるものに作用するんです。
だからね、Dean、あなたの事が心配なんだよ。
それをこの後、当のFamineにも、ザックリと抉られます。



Demonが魂を取りに来て、2人はその車の後を追いかけます。
一方Samは、どんどん渇きが酷くなって、必死で手錠を外そうとしていますが、そこへ物音がして、Samは2人が帰って来たと思いますが、まだ飢えは治まっていません。
やって来たのは、モーテルの部屋のカギを手に入れたDemonでした。
今のSamにとっては、有難迷惑な贈り物。
目の前に人参をぶら下げられた馬状態です。
欲しくて欲しくてたまらないDemon Bloodが向こうからやって来た。ただ、手錠で身動きできないから大変不利だと思ったんですが、Demonってば、Samの事侮りすぎです。
あっという間に形勢逆転で、SamはDemonのひとりの首を割れたガラスで傷つけると、躊躇もせずその溢れ出る血を啜りました。

ああ・・・なんてこと・・・(涙)
せっかくここまで頑張って来たのに・・・。
また一からやり直しじゃない・・・。
でも、血を体に入れたSamは、強いです。
あの力が復活しました。
手を翳しただけで、Demonは吹っ飛びます。



DeanとCasは、FamineのいるDinerに辿り着きます。
Casがナイフを持って中に入り、Famineの指を切り落として戻ってくるという作戦とも言えない作戦ですが、Casは何だか心ここに有らずです。
Angelの魂が入った彼の体でさえ、こんなに影響されているんですから、Samが誘惑に負けたとしても、誰も責められないですよね。
Cas、可笑しすぎる。
だからこそ、Deanが異常に見えるんだけど。

Casは中に入って行きますが、待っても待っても戻ってきません。あまりにも遅く、何かあった事は確実。Deanは、自分もDinerに入ります。
そこで見たのは、フライヤーに体を突っ込んでるコックさん。
そしてもっと衝撃的な、ミンチ肉を貪り喰うCasの姿です。
Casっては、完全に支配されて食べることをやめられません。
Deanも、多勢に無勢で捕まってしまいました。

Famineの前に引き摺りだされるDean。
人は、求めても求めても満たされる事がない。それが肉体的な飢えではなく、魂の飢えだからだとFamineは、言います。


D "そりゃおかしいな。俺には効かない"
F "ああ、わたしも気づいた。どうしてだと思う?何故お前はそうやって歩いていられるのだ?"
D "ああ、そりゃ、俺の根性が据わってるからだよ"
F "それには同意しかねるな"

そう言って、FamineはDeanの体に手を翳します。苦しむDean。
Famineは嬉しそうに、何故Deanだけ自分の力が及ばなかったのか、その理由が分かったと言います。

F "わかったぞ、Dean。お前の深いところ、お前がそこで得た何もない真っ暗なもの・・・。それを埋める事が出来ないんだな・・。食べても、飲んでも、Sexでさえ・・・。"
D "黙れ、クソ野郎!"
F "お前は、薄笑いして、冗談を言い、弟や自分に嘘をつく事も出来るだろうが、私には無駄だ!私にはお前がどれほど壊れているかが分かる!どうやって負けたか。お前は勝つことなど出来ない。だが、お前は、戦い続ける、やり続けるがいい。・・・お前に飢えはない、Dean・・・。お前の心の底は・・・・、すでに死んでいるのだからな"

・・・が~~~ん、そうなんです。
Famineは、Deanの心がすでに死んでいると言います。
心の底で彼が本気で欲しいと思う事がもうないんだと。
魂が死んでいるんだから、自分の力にも影響されないんだと言います。
何てこった・・・。
わたしは、Deanの魂が死んでるなんて信じません。魂が死んだ人間は、こんなに必死に自分の道を切り開こうとなんかしない。自分の弟を大事にしたりなんかしない。
このクソジジイの言う事なんか、信じるもんか!!


S "彼を離せ!!"

Samの姿に、Deanはまたすごく傷ついたと思う。
彼の真っ赤に染まった口の周りが、何があったか言わずもがな、ですからね。また、SamをDemon Bloodから守ってやれなかった。Deanの魂が泣き叫ぶ声が聞こえそうな気がしました。

Famineは、ワザとSamの元へDemonを送ったんです。Samが、飢えに負けてその血を飲むように。Famineは、いくら飲んでもSamが壊れる事はない。Samは例外だと言います。そしてここにいるDemonたちの喉を掻き切って、その血を飲むように唆します。

D" Sammy!!やめろ!!"

叫ぶDean。
Samは、ドクドクという血の流れる音を聴きます。
でも、彼は、そうはしませんでした。
手を翳して、すべてのDemonを黒い煙にして、その体から引き摺り出しました。
どうする事も出来ず、ただ立ち尽くし、自分の弟を見つめるDean。

S "イヤだ"
F "それなら私が頂こう"

そう言って、FamineはすべてのDemonを喰らい尽くしてしまいました。
Samは、Famineに手を翳します。
でも、相手はHorsemanで、そんなことでは殺す事は出来ません。でも、今、彼が喰らったDemonを、Samは彼の力で抹殺する事が出来ます。
Famineの腹から、黒い煙が漏れ出したかとおもうと、爆発したようになって、Famineは動かなくなりました。

後には、夢から覚めたようなCasと、鼻から血を出して気まずい顔のSam、そして、信じられないような、戸惑ったような複雑な顔のDeanが、言葉もなく立ちつくしているだけです。



何とか危機を脱した3人。
Deanの取った行動は、SamをBobbyの家のPanic Roomに閉じ込める事でした。再びDemon Bloodに汚染されたSamを浄化しなくてはなりません。
出してくれ!助けてくれ!!と叫ぶSamの声をDeanとCasは、その扉の前で聞いています。

C "・・・・あれは、本当のSamじゃなかった・・・"
D "・・・わかってる・・・"
C " Dean、Samは彼の問題から抜け出さなくてはならない・・・。それから彼は・・・"
D "ちょっと・・・外の空気を吸ってくる"

" Dean、助けて!!"というSamの声に、Deanは、Casの言葉を最後まで聞かず、外へ出て行きます。思い出したかのように、彼の手には、酒瓶が握られています。



雷が鳴る中、Impalaの横で、Deanは疲れ切った顔で天を仰ぎみます。
そしてもうほとんど泣きだしそうな顔で呟きます。

D "・・・頼む・・・助けがいるんだ・・・・お願いだ・・・"






今回登場したHorsemenは、地上に飢饉をもたらすとされる黒い馬に乗ったFamineです。飢饉というと、食べ物の事が思い浮かびますが、Supernaturalの中では、人間の欲するものすべてが、対象となっていました。食べ物、酒、SEX・・・。
そして、Samの場合はDemon Blood・・・。
Season5 Ep1で、飛行機の中で自分の血は浄化されたみたいだと言っていたSam。
その後何度か危うい場面はあったけど、今回、彼の問題が解決していなかった事がはっきりと証明されてしまった。
多分、Samの力がなければ、乗り越えられなかった局面だと思います。でも、Samのこの力は諸刃の剣。最終的には、彼のすべてを滅ぼしてします。その時は、もちろんDeanも道連れです。Samが、ダメになる時は、Deanが希望をなくす時だと思うから。
そしてもっと心配な事は、Deanの内。
Samは言うに及ばず、Casでさえ、VesselであるJimmyの食欲に支配される中、Deanだけが普段とは逆に、何ものにも溺れなかった。
それが何故なのか・・・。
Deanの内がもうすでに死んでいるからだと、Famineは言いました。
・・・心の底からは、何も求めるもののない人生・・・。
・・・すべてをあきらめて、何も期待する事のない人生・・・。
Samより、Deanの方が、精神的に大きな問題を抱えていそうな気がしました。
わたしは、Deanの魂が死んでるなんて思わないし、あんなこと信じない。魂のない人間が、あんなに必死に運命に逆らったりしない。でも、当のDeanが、ぶり返したSamのDemon Bloodで、メタメタにやられています。彼が、あんな顔で助けを求めるなんて、心が折れるんじゃないかと凄く心配になりました。出てくる奴ら全部が全部、これは決められた運命なんだ、お前達は「YES」と言うんだ、と言う。Deanだから、ここまで耐えてるんです。彼じゃなかったら、当の昔にこの世は、HeavenとHellの戦いの炎で焼き尽くされ、人類は滅亡してます。
今回、Samも自分の弱さをまたまた思い知ったでしょう。彼のせいじゃないのに可哀想です。どうやったらこの問題から抜け出せるのかな。
はぁぁぁ、また悩ましい日々が復活ですね・・・。


この先、放送再開は3月25日です。
長すぎます。
打ちのめされたDeanのあの顔が、しばらく頭から離れそうにありません。何か楽しいお話があれば・・・あるわけないですね・・・(悲)
新Epがお休みと言う事で、再会までは更新も、ユルユルな感じになると思います。
では。


あ、そう言えば、Vancouver Olympicのマスコットに、クワッチって言うのがいるんです。
そう、よくSamが例えられる、Sasquatchがモデルです。
なんとなく、あ~~Sammy~~~と思ったのは、わたしだけですよね。


***

2010/02/07

Supernatural Season5 Ep14 "My Bloody Valentine" Sneak Peek AGAIN !

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。





Supernatural Season5 Ep14 "My Bloody Valentine"のSneak Peek再びです。




Supernatural, Season 5, Episode 14, "My Bloody Valentine" - Clip 1


Supernatural, Season 5, Episode 14, "My Bloody Valentine" - Clip 2





Dean、どうしちゃったんでしょう?せっかくSamのお許しが出たのにそんな気になれないなんて・・・。
Samじゃなくても、どこか悪いのかと思っちゃいますよね。
だからって、"食欲のない犬"扱いはあんまりだと思うよ、Sam(苦笑)


Cupidって、結構沢山ウロウロしてるんですね。
Deanは、太ってオムツした奴が、その辺を飛んでるのか??何て言ってますが、Casによると、Cupidはオモラシはしないようです。


あ!!それから!またまたお休み情報です!!
この間やっとこさChristmas Hiatusから抜け出したと思ったら、またお休みです。
しかも長い。
Vancouver Olympicとの絡みもあるようですが、Ep14の後、すぐお休みに入って、放送再開は、3月25日だそうです。
長すぎる!!
その後ぶっ続けで放送再開されて、Finaleは5月13日になる予定みたい。
が~~~ん、例年の事だけど、一番仕事が忙しい頃に、Finaleに突入です・・・。
気が重い・・・(涙)


***

2010/02/06

Supernatural Season5 Ep13"The Song Remains the Same" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。











Supernatural Season5 Ep13"The Song Remains the Same"の感想もどきです。




とうとう出てきましたね。
Michael。
彼は、いずれ出てきて、Deanと直接話をしなければならないと思っていたはず。それが今回、絶好のチャンスが巡って来たという事ですね。
Luciferの兄で、自ら弟を地獄へ落とした兄。
LuciferがSamを自分の本当のVesselだと言うのと同じに、MichaelはDeanを自分の本当のVesselだと言う。
彼らを受け入れる肉体を持つ人間は、多くないんです。
強大なパワーによって、借りの肉体は徐々に崩壊してしまう。
今回、Michaelは、Johnの体にPossessして、Deanと話す機会を得ました。JohnがDeanの父親で血が繋がっているので、それが容易だったようです。


どんな話になるのかと思っていましたが、テンコ盛りの内容でした。
この話でAnnaが、死んじゃいそうだと思っていたんですが、その通りでした。

そして、MomとDadにあった時のSamのリアクションに、やっぱりウルウルさせられたな。MichaelにPossessされたDadと対峙するDeanの強気だった表情が段々と弱気な表銃に変わるところにも唸らされたし。
JaredとJensenってホント、こういう演技が自然と出来るんですよね。




とにかく始めましょう。

その前にいつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。

それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。






冒頭、Deanは、Sexy Devilのダンスに涎が出そうな表情でお楽しみ中。途中からはSexy Angelも加わって、夢心地です。
そこへ現れたAnna。
Deanは、事件を調べてる最中なんだ~と言い訳しますが、Annaにこれはあなたの夢の中よ、と言われてそれは気まずいな~なんて言ってます。
Annaは、CasがDeanとSamの肋骨に描いたSpellのせいで、彼らを見つける事が出来ないので、夢に出てきました。
彼女はHeavenの牢獄へ入れられていました。そしてそこへ彼女を送ったのは、まだHeavenに楯突く前のCas。彼女は拷問され長く持たないと思っていたけど、辛うじてそこから逃れられたと言います。そして今、Deanに会いたいがため、彼の夢の中にやって来たのです。
彼女はある場所を指定して、早く来てくれと言います。

しかしその指定場所へ現れたのはDeanではなくCasでした。
Annaは、DeanとSamに信用されなかった事がいささかショックだったようですが、信用しなかったのはCasでした。
彼は自分の経験から、牢獄へ送られた者が、そこから出される時は、何か汚い仕事をさせられるためだと知っています。Annaは、自分は出されたのではなく自ら逃げ出した、Winchesterを助けたいだけだと言います。
でも、Casは、彼女が隠し持っていたナイフを見逃がしませんでした。
そして、彼女が自らを守るためだと言ったそのナイフが、Angelにはまったく用を成さない物である事も。
これとは違う、そう言ったCasの手には、Angelを殺す事の出来るLucifer’s Sword。

Cas、めっちゃカッコいいんですけど。
Heavenのためではないにしても、Annaは何かを隠している。
DeanとSamのためには、一歩も引かない構えです。

Annaは、言います。
Sam Winchesterは、死ぬべきだと。他に選択の余地はないと。

彼はLuciferのこの世で唯一のVesselで、その代わりのNickの肉体は崩壊しつつあります。
もし、LuciferがSamの体を手に入れる事が出来なかったら、彼の計画はショートします。そして、Michaelとの戦いもなく、Croatoan Virusもなく、Horsemenは彼らの本来の仕事を始める。Casは、もし、AnnaがSamを殺せたとしても、Luciferが復活させると言います。Annaは、Samの体をバラバラにするので、Luciferはそれをすべて見つける事は不可能だと言います。Casは、Samを殺して解決する事の他に、何か方法を見つけると言いますが、どうやって?Coltもダメ、Godも見つからず、他にどんな方法があるのかとはAnnaの正論。
答えはまだ見つからないけど、CasはSamを殺す事は出来ない。
彼が自分の友達だからと言います。
あなた変わったのねと言うAnnaに、Casは遅かったかもしれないけど、自分は変わったんだ。自分達は一緒の道を歩んできたけど、Sam Winchesterに近づいたら殺すと言い切ります。

Annaは、その場からず方を消してしまいますが、なんと、彼女が向かった先は、1978年の過去の世界でした。
Samを見つけられない限り、その存在自体を消し去ってしまうつもりです。



モーテルの部屋で、CasはAnnaとの事をDeanとSamに話しながら、彼女の居所を探るため呪文の準備中です。


D " Annaが?信じられない"
C " 真実だ"
D " Glenn Closeかよ、まったく、最高だな"
C " Glenn Close とは誰だ?"
D "別に・・・ウサギを煮殺すのが好きなイカレ女さ"

Glenn Closeは、"危険な情事"という映画に出てた女優さんです。
見たけど忘れちゃったな。
異常なストーカーの役だったと思いますが、ウサギを煮ちゃう場面あったけ?


Deanのそんな映画蘊蓄は置いといて、Samは自分が死ねばLuciferを止められるかもという事が気になってしょうがないようです。

S "おれを殺せば、本当にSatanを止められるの?"
D "Sam!!止めろよ!!"
S "・・Casはどう思う?Annaは、正しい?"
C "・・・・・いや、彼女は・・・・イカレ女なだけだ"
D "わかんないんだけどさ、俺たち、Samを殺そうとしてる女を探してるんだよな?何でわざわざそんな面倒なことするんだ?"
C "Annaは、Samを探し続ける。彼女はSamが死ぬまでそれをやめない。だからその前に彼女を殺す"

危険な芽は早めに摘むに限るって事です。
Casは、呪文を唱えます。
そんなことにも、彼は結構な力を使うようで、ふらついています。

C "見つけた"
D "どこだ?"
C "「どこ」ではない・・・「いつ」だ。・・・・1978年"
S "なに?どうして1978年?おれ達、生まれてもいないよ"
C "彼女がお前たちの両親を殺せば・・・お前たちはこの世にいない"
S "なんだって?!"
C "Annaは、わたしのせいで、お前に近づく事が出来ない。だから、両親を狙っている"
D "今すぐ俺たちを戻してくれ!"
C "わたしに、お前たちをわざわざAnnaの元へやれと言うのか?わたしは、ひとりで行く"
D "俺たちの親なんだぞ、Cas!俺たちは行く!"
C "簡単じゃない"
S "どうして?"
C "タイムトラベルは、わたしがHeavenの力を自由に使えた時でさえ、難しかった。"
S "今は力から切り離されてる・・・"
D "で?何だよ?プルトニウム不足のDelorean状態かよ?"
C "・・・その例えは理解できない・・・。だが、言えるのは、誰かと共にこの旅をする事は・・・・わたしを衰弱させる"
D "俺たちの両親なんだ。Annaからだけでなく、俺たちが彼らを救えるなら・・・俺たちが、それを出来るなら、やらなきゃならない!"


追記:Deanが言う、"プルトニウム不足のDelorean"とは、このEpの当初のTitleでもあった、「Back to the Future」という映画シリーズに出てくる、タイムマシーンの車の名前です。初めのころの燃料が、プルトニウムだったので、それが切れるとタイムトラベル出来なくなってしまうところから、Deanは、Casの事をこう言ったんですね。
わたしの世代では、この事をほとんどの人が知っていると思うんですが、若い人は知らない人もいるんですね~。ああ、Generation Gap ・・・。


結局は説得されて、Casは過去へのパック旅行へ出かける事になります。
いろいろ助けになるだろう物をバッグに詰めて、いつかのように、でも今度はDeanとSamのおでこに指をちょこんと触れさせます。

一瞬のうちに、1978年に飛ばされた2人。
しかし、道路の真ん中に下ろされて、車に轢かれそうになりますが、Casはそれどころではありません。
思ったほど酷くなかったとはCasの強がりだと思います。
血を吐いて気を失ってしまいました。
で、DeanはそのCasをモーテルのハネムーンスウィートへ運んだんです。

D "5日分の部屋代を払って、ハネムーンスウィートへ入れて、マネージャーに言っといた「何があっても邪魔するな」ってな。そしたら、そいつなんて言ったと思う?・・・「心配無用です。・・マリファナ要りませんか?」だってよ!マリファナだぞ!"

マリファナはいいとしてDean、そのハネムーンスウィートはどうなの??
気を失ったCasを連れ込むなんてあなた、犯罪者だと思われるわよ。しかも!5日間も??そんなに励むんだ・・・。いや違うな、ちょっと、違う方へ思考が飛んでます。
目が覚めて、ハネムーンスウィートで独りぼっちな事に気付いたCasの反応が見て見たい。

S"Casの回復を待った方がいいかな?・・・大丈夫かな?"
D"お前、俺がAngelの医者に見えるか?大丈夫さ!あいつはタフだって"
S"上手くいけば、Annaも弱ってるかもしれない。時間稼ぎしないと・・"

Deanが、Casをモーテルに連れ込んで・・・・いや、モーテルで休ませている間に、Samは、ちゃんとWinchester家を探し出していました。
DadとMomの元へ向かいます。



家に着いた途端、一目散に玄関に向かおうとするSamをDeanは止めます。

D"Sam!Sam、待て、待てって!"
S"Dean!早くしないとAnnaが来るかもしれない!"
D"あそこへ行って、何て言うつもりなんだ?!"
S"あ~~、真実?"
D"何?!息子が自分たちを守るために、未来からTerminatorのようにやって来たってか??その映画さえまだ存在してないだろ~が!"
S"Demonが狙ってるって言えばいい!彼女はDeanがHunterだって知ってるんだから。そうだろ?"
D"ああ、彼女の父親が死んだ時、姿を消したHunterさ。彼女は俺を愛しそうだった。・・・・俺の後ろにいろ"


家の中では、ラブラブな2人。
普通の生活です。
Johnは、何も知らず穏やかに生きていますが、今日でそれが終っちゃうなんて、考えてもいなかったでしょう。
ドアベルが鳴って、扉を開けた時のMaryの顔。
一瞬で凍りついたようになって、自分がHunterをやめて、普通の生活を送っていると説明して、Deanがここにいるべきでないと言います。
Maryは、DeanとSamを追い返そうとしますが、そこへJohnがやって来て、Deanは、自分達はMaryの従弟だと言います。
Johnは、どこかで会った事がなかったかと言いますが、Deanは小さな町だから、きっとどこかで会ったのかもと、誤魔化します。
Samは、両親に会って、込み上げてくるものを押さえられず、瞳からは涙が溢れそうです。Samにしてみれば、Momとは初めて会うようなものですからね。以前、GhostやYEDの見せた世界ではあった事があるけど、こうやって生きて会話が成り立つような状況は初めての体験です。Dadにしたって、いろいろわだかまりを残したまま、死んでしまいましたし、後悔することは一杯あるでしょう。
そんな両親が、目の前にいるんだから、握手した手を放すことを忘れたとしても仕方ありません。Johnに、大丈夫か?幽霊でも見たような顔して、と言われますが、まさにその通りです。慌てて手を放して、長旅だったからとこちらも言い訳。
Maryが、必至で追い返そうとするのを、何も知らないJohnは、今来たばかりなんだからビールでも飲んで言ってくれと、家に招き入れます。

ソファーに座った後も、Momから目が離せないSam。
ほとんど崇拝するような眼差しです。
Maryにしてみれば、突然現れたHunterだけでも不安なのに、その連れにこんな顔で見つめられたら胸騒ぎが納まらないでしょう。
Samにとっては可哀想な事ですが、Maryのあの不審な目つきはしょうがないです。
Johnは、様子のおかしなSamを心配しますが、その彼から出た言葉は、人の奥さんをナンパしてるようにしか聞こえない台詞でした。

S"あなたはなんて美しいんだ"

Samは、自分の言った事を自覚していません。
この場では、Johnに喧嘩を売っているようです。
Deanは、慌てて取り繕います。
おかしな意味じゃなくて、Maryは自分たちの母親に恐ろしいほど瓜二つなんだと。

Maryは、どう誤魔化したのか、お父さんの死を心臓発作として処理したようです。YEDに両親を殺された後、どうなったのかわかりませんが、Johnは、Maryの親戚とはほとんど会った事がなかったようです。なので、従弟だと言うDeanとSamを歓迎して、何とか早く返そうとするMaryの努力も空振りに終わります。
そこへ電話がかかって来て、Johnは居てくれ、Maryの親戚と話す事は自分にとってとても大切なことなんだ、と念を押して席をはずします。

電話の主は、Johnが働いている整備工場のWoodsonさんでした。彼は、Johnを首にしようとしていますが、今すぐ工場へきて話し合えば何かいい考えをお互い見つけられるかもしれないと言って、Johnを呼びだします。
しかし!実は電話の向こうで受話器を握っていたのは、Annaでした。彼女は、Woodsonさんになり済まして、Johnを呼びだしたんです。彼女の足元には、殺されたWoodsonさんが転がっています。
ここぞとばかりにMaryは、2人に早く出て行くように言います。

M"Demonがわたしの両親を殺したとき、わたしはあなたに会ったわ。なのに、あなたは今、どうして家族のような振りがそんなに易々と出来るの?わたしは、あなたを必要としない。出て言って"
S"あなたとJohnが危ないんだ"
M"何の事?"
D"危険が迫ってるんだ"
M"Demon?"
D"・・・正確には違う・・"
M"・・・何なの?"
D"説明は難しいんだ・・。それは・・・何て言うか・・・"
S"Angelだよ"
M"・・何ですって?そんなものいないわ"
D"俺だってそう願う。でも、奴らはDemonの倍、厄介なんだ"
M"どうしてわたしたちがAngelに殺されるの?"
D"話せば長い。でも、ちゃんと説明する。ただ、今は君は俺たちを信用して、ここから出ないといけないんだ。俺の顔を見て、俺が君に嘘をついてるかどうか、判断してくれ"
M"・・・わかったわ。どこに行けばいいの?"
D"とにかくここを出よう"
M"ま、まって、でも、Johnに何て言えばいいの?!"
D"俺が彼に言う・・・・・John?!"

ここで、さっきまで電話してたはずのJohnがいない事に、みんな気づきます
電話の横にはメモが。



工場へやって来たJohnを待っていたのは、目を焼かれたWoodsonさんとAnna。
彼女は有無を言わさずJohnを投げ飛ばしますが、そこへDean例のLucifer’s Swordを持って助けに来ますが、やっぱり簡単に投げ飛ばされます。
落ちたLucifer’s Swordを拾ったのはMaryでした。そして、Annaに立ち向かいます。
ここからは肉弾戦?
でも、Angelは強い。
Annaの手のひらを傷つけたけど、Maryも投げ飛ばされます。そしてFace to Faceになって、その辺に有った工具で体を突き刺しますが、そんな物じゃAngelには歯が立たない。
本当にAngelを殺す事は容易ではありません。
でも、どこかへ飛ばす事は出来る。
Samが、血で描いたSpellに手のひらを押しあてると、Annaは一瞬で消え去ります。

Deanは、自分たちが両親を助けに来たTerminatorかと言いましたが、Annaはさしずめ、殺しに来た方のTerminatorですね。殺しても殺しても死なない。自分の体から長い工具を引き抜くAnnaは、メチャメチャ気味悪かったです。


Johnの運転するImpalaで、助手席にはMary、バックシートにDeanとSam。
Johnは、自分の見たものが信じられません。
しかも、自分の妻があのとんでもない怪物みたいな女と戦ってたこと。まさに青天霹靂ですよね。

J "Monster?!Monsterだって?!"
M "ええ・・"
J "Monsterが現実だって?"
M "ごめんなさい、どうやって説明していいかわからなかったの"
J "で、君はそれと戦ってるって?!君らもか?"
S "・・・ああ・・"
J "・・・いつから?"
M "・・ずっとよ・・・。John、わかってちょうだい・・・"
D "彼女に選択の余地はなかったんだ"
J "黙れ!・・いいか?何も言うな!本当に!行き先を変えるぞ!!"
D "・・・わお・・・気まずい家族旅行だな・・・"
S "笑えないよ・・・"


ほんと、笑えない。
たぶん、2人にとっては、物心ついてから初めて家族が揃ったのに、いきなり気まずいです。Johnは、頭が混乱しているんでしょう。
でもこの後、彼の順応能力の高さが証明されます。
決して、現実から目を逸らさない、強さが彼にはあるんですね。

着いた先はMaryの実家の持ち物だった隠れ家?
Devil’s Trapやら聖水、塩、純鉄などいろいろ揃っていますが、如何せん、Angelにはどれも効かない。ここで、未来から持ってきたバッグの中身を披露します。
さっきSamがAnnaを飛ばした時に描いたSpellのお手本、聖油。
Samは、Maryに聖油の使い方を教えに隣の部屋へ行き、DeanとJohnがその場に残されました。
Johnは、Spellの描かれた紙を指して、それは何かと尋ねます。

D "あ~これは、印だ。・・・つまり・・・"
J"意味なんてどうでもいい。どこに描くんだ?"
D"・・・壁とかドアとか"
J"どれくらいの大きさに描けばいい?"
D"・・・John・・・"
J"何だよ?君たちは俺が役に立たないと思ってるかもしれないが、俺はそうなりたくない。印だか何だか知らないが、俺にだってそれを描く事くらい出来る"
D"どうしてSamの方を手伝わない?これは・・・・、これは、人間の血を必要とする"

Deanが、そう言うと、Johnはテーブルのあったナイフを引き抜いて、自分の手のひらを傷つけます。

J"で、大きさは?"
D"・・・描いてみせるよ"

Deanは、嬉しそうに少し笑います。
その顔が、何ともいえず、悲しげに見えた。
何がおかしいのか訊いたJohnに、Deanはこう答えました。

D"急に、君が・・・・君は、本当に、俺の親父を思い出させるから・・・"

く~、この時のDeanの顔を見たら、もうちょっとで泣きそうになった。
お父さんなんだもん。
年が逆転して、おかしな具合だけど、それでもDadなことに違いはなくて、Deanの心の中では、懐かしい思いとか、自分のために命を落としたことへの罪悪感かと、いろんな事が渦巻いてるんでしょうね。
でも今は、何とかして両親を助けたいって、それだけで動いてる。



JohnがSpellを描いていると、Samがやって来ます。Johnは、SamにHuntingの事を聞きます。どうしてこの世界に入ったのか。
Samが、自分の父親がこの世界に引き入れたと言うと、Johnは酷く怒りだします。どこの世界に自分の子供をこんな危ない世界に引き入れる親がいるんだって。父親は子供を守らなくちゃならないんだと。
それを聞いたSamは、とても深刻な顔でDadの事を話します。
彼がどれほど、自分たちを守ろうとしてくれていたか。

S"親父は、守ろうとしてくれたんだ。そうしたせいで死んだんだ。・・・・おれ、親父に凄く怒ってた。おれ・・そうだった。おれ、親父を嫌ってた。でも今、わかったんだ。親父は、やってた。最善を尽くしてた。そして、それを、そのどうしようもない状況の中でも、やり続けようとしてた。・・・・おれの母親は、素晴らしくて美しかった。彼女は、親父の命そのものだったのに・・・・彼女が殺された。そして、親父が何か始めなければ、おかしくなっていたと思うんだ。・・・・親父は死んだ。おれが彼に話さなければならない前に・・・。なぜ、親父がそれをやったか、おれにはわかるって。そして、おれはその為に親父がおれ達にした事を許すって。・・・・そして、おれが親父を愛してるって事を・・・・・・"


似た者同士の2人は衝突ばかりして、なかなかわかり合えなかったけど、Samが、今はこんな風にDadの事を思っていたんですね。
確かに、Maryを殺されたJohnが何もしなかったら、彼は確実に精神を病んでいたでしょう。DeanとSamの運命もどうなっていたか、バラバラに生きていかなければならなくなっていたかもしれませんね。



Samにどこかへ飛ばされたAnnaは、意外な人物を呼び出していました。
Urielです。
・・・彼は、Annaに殺されたんじゃなかったのかと思ったんですが、わかりました。このUrielは、過去のUrielなんですね。Annaに殺される前、DeanやSamに出会う前の。だから、この時のUrielの台詞が何だか噛みあわない。
Annaは、言います。
その人間が、将来お前を殺す事になるので、先に殺させてやろうと。
Anna、極悪です。
殺したのは、あんたでしょうが!
でも、Urielは嬉しそうに承知します。
彼、昔から人間が嫌いなんですね。




DeanとMary。
Maryは、なぜAngelが自分を殺そうとしているのか、説明を求めます。

D"奴らがクソ野郎だからさ"
M"説明になってないわ。わたしは、Angelが存在する事さえ知らなかったのよ。なのに今、わたしは彼らのターゲットなの?"
D"・・・複雑なんだ"
M"・・・いいわ。さあ、話して"
D"俺を信用してくれるか?"
M"ずっとあなたを信用してきたわ"
D"・・・信じるのは難しいことなんだ"
M"いいわ、言わないなら、ここから出て行くわよ"

Deanは、とうとう真実を話します。
到底信じられないような話を。

D"俺は君の息子なんだ"
M"・・何ですって?"
D"俺は君の息子だ。どう言うべきかわからない。俺たちは、2010年から来た。Angelが俺たちをここへ送ったんだ。君を襲ったのとは別の・・・・もっと友好的な"
M"わたしがそれを信じると思うの?"
D"・・・俺たちの名前は、DeanとSam Winchesterだ。君の両親の名前を取ってつけられた。・・・・俺が病気になった時、君は俺にトマトライススープを作ってくれるだろう。それが君のお母さんが君に作ってくれたものだから・・・。そして、子守唄の代わりに、君はHey Judeを歌ってくれる。それが君の大好きなBeatlesの歌だから・・・"

Maryは、それを聞いて、もうほとんど泣きだしそうです。

M"・・・わたし・・・信じないわ・・・ちがう・・・"
D"・・・ごめんよ・・・でも、真実なんだ・・・・"
M・・・わたし、自分の子供をHunterにしたの?""
D"いや、君はそうしなかった"
M"わたし、そんなことするなんて、どうして?"
D"君がやったんじゃない・・・。君はその時もう死んでたんだから・・・"
M"・・・ああ・・・・なに?何があったの?"
D"YEDだ。奴が君を殺した・・・そして、Johnは、復讐のためにHunterになったんだ。・・・彼が俺たちをHunterに育て上げた"

M"・・・・・・・・"
D"聞いてくれ。DemonはSamのベビーベッドにやって来る。Samが生まれた6ヶ月後の1983年11月2日に。その日付を忘れないでくれ。そして、何があってもそこへ入らないでくれ。君はその朝目覚めたら、Samを連れて逃げるんだ"
S"それじゃダメだよ、Dean"

いつからそこに居たのか、Samが入口に立っていました。

S"彼女がどこへ逃げようとも、Demonは彼女を探し出す。・・・おれを見つけ出す"
D"じゃあ、どうすればいい?"

いつからその事を考えていたのか、溜息をついたSamは続けてこういいます

S "彼女は、Dadの元を去るんだ、そういう事さ。・・・・あなたは、Johnと別れなきゃならない"
M "何ですって?!"
S "今の状況に区切りがついたら、逃げるんだ。そして、決して戻って来ちゃダメだ"
D "・・・そうすれば、俺たちは決して生まれてこない・・・。Samは正しい・・・"
M "ダメよ、そんなこと出来ないわ。あなた達は、わたしの息子だって言ったじゃない。そして、今あなた達が言ってる事は・・・・"
S "あなたには、他に選択の余地はないんだ"
D "死ぬ事と、最初から生まれてこない事には大きな違いがある。信じてくれ。俺たちはそれでいいんだ。約束するから"
M "わたしは、良くないわ!"
S "聞いて。あなたは普通の生活を送れると思ってるだろうけど・・・・そうは出来ないんだ・・・。ごめんよ・・・。それは、酷い事になる・・。あなたは死んで、そして、あなたの子供たちは、呪われる事になるんだ・・・。"
M "何か・・・何かほかに方法があるはずだわ"
D"これがその方法なんだ。Johnの元は離れるんだ"
M"出来ない!"
D"これは俺たちだけの問題じゃない。たくさんの人の命がかかって・・・"
M"わからないの?!わたしには出来ないわ!!・・・もう手遅れよ・・・。わたし、・・・妊娠してるの・・・"


ああ、やっぱり・・。
この時のDeanとSamの顔。
だって、Deanに至っては、目の前の人のお腹の中に自分がいるんだよ。凄い話だよ。
でも、もし、この時MaryがDeanを宿していなくても、はたして彼女がJohnと別れる事が出来たのか、それは疑問です。


そんな衝撃の事実を聞かされたところにJohnが飛び込んできます。
せっかく描いたSpellが消えて、聖油も乾いてしまっていました。そして、あの甲高い超音波のような音がして、窓が吹き飛びます。
で、現れた男。Angelには間違いないけど、名前を聞いたDeanはメチャメチャイヤそうです。Urielとは、話が合いませんからね。一方にはAnna。逃げられそうになく、戦うはめになりますが、DeanはUrielに手一杯、JohnはAnnaに家の外に弾き飛ばされ、Maryを助けようとしたSamは、Annaに壁の中から引きちぎった、何?木の棒みたいなもので、刺し殺されてしまいます。
Deanが、叫びますが、Samは動きません。
Johnの元には、何故か光が降り注いでいます。

そして、Maryに迫るAnna。
本当に申し訳ないと言いながら、彼女を殺そうとします。
ところが、そこへAnnaを呼ぶ声が。
彼女が振り返ると、そこに立っていたのはJohnです。
しかし、その中身はすでにJohnではありませんでした。

Annaが呼んだその名前は、Michael。
Luciferの兄。Heavenで、最強のArchangelのひとり。
そして、DeanをVesselとして欲しがっているAngelです。

Michaelは、Annaの肩にそっと手を当てました。すると、彼女の体は、みるみる中から燃えだし、あっという間にクロコゲになって砕け散ってしまいました。
知らなかったんですと、言い訳するUrielも、指先ひとつで消し去ってしまいました。
恐るべし、Archangel Power。


Maryは、Johnをどこへやったかと訊きます。
Michaelは、彼は大丈夫だと言って、Maryの頭に指をちょこんと付けて、彼女を眠らせてしまいました。
そして、残ったのは、Deanひとり。
とうとう、Archangel Michaelと初対面です。


MI "この話し合いまで、長かったと思わないか?"
D "Samを戻してくれ"
MI "まず・・・話をしてからだ。それから、お前の大事なSammyを戻してやろう"
D "どうやって、親父の体を手に入れたんだ?"
MI "妻を救う事が出来ると話したら、彼が「YES」と言ったんだ"
D "Angelは、俺があんたの唯一のVesselだと過大評価してたけどな"
MI "唯一ではなく、お前が本当のVesselだという事だ"
D "どういう意味だ?"
MI "血統さ"
D "血統?"
MI "CainとAbelに続く。父親の血は、お前に続く。お前の家族の血"
D "は!すごい!6人辿れば誰にでも繋がりがあるって事かよ。俺に何を望む?!"
MI "本当に分からないのか?"
D "俺がお前に「YES」と言わない事は知ってるのに、何でここにいるんだ?!俺に何をさせたいんだ?!"
MI "お前に、わたしとお前が何をしなければならないかを知って欲しいんだよ"
D "そういうことか。あんた、自分の兄弟ともめてんだろ?セラピーでも受けてみたらどうだ?地上に八つ当たりしてんじゃね~よ!!"
MI "それは違う。Luciferは、父に逆らい、そして、わたしを裏切った。しかし、お前がSamを殺したいなら、これ以上は望まない・・・。そう、わたしは、わたしの弟を大事にしてきた。彼の面倒見てね。ある意味、他人には決してわからないだろうけど、わたしはまだ彼を愛している。・・・・だが、・・・わたしは彼を殺すつもりだ。それが正しい事だから、わたしはやらなければならない"
D"Godがそう言ったからか?"
MI"そうだ。初めからこうなる事はわかっていたんだ"
D"Godが言う事は、何でもやらなきゃならないのか?"
MI"ああ、わたしが良い息子だから"
D"俺を信用して聞いてくれ。聞いた話によると、そういうのを袋小路にハマりこんだって言うんだぞ"
MI"そして、お前は、自分がわたしの父より何事もわかっていると言うつもりか?ちっぽけなひとりの人間が・・・。なぜ、自分に選択肢があるなんて事を思えるんだ?"
D"それは、俺が、俺の重要じゃない人生にも、選ぶ権利があると信じているからだ"
MI"お前は間違っている。・・・どうしてたと思う?100万の偶然の出来事について考えて見くれ。それは、JohnとMaryを生まれるようにし、彼らが恋に落ちるために出会わせた。お前たちを持たすために。・・・お前が作る100万の偶然の出来事と、彼らのひとりひとりがどうお前の運命のより近くにそれももたらすか、考えて見てくれ。・・・なぜかわかるか?・・・それが偶然ではないからだ・・・。それは偶然なんかじゃないんだよ。それは、それ自体が完璧に作られた計画なんだ。自らの意思を持つなんて、幻想なんだよ、Dean。だから、お前は「YES」という事になるんだ"

酷過ぎる。
Michaelのこのたたみ掛けるような物言い。
冷静で、落ち着いた態度。
自分に敵うものはないと知っている、完璧なモノの態度。
腹が立つのを通り越して、出るのは溜息ばかりです。
かなり、コテンパンにやっつけられた感じのDeanにMichaelは、続けます。

MI"さ!元気出せよ!これならましな方さ。それに、わたしの弟とは違って、わたしがお前を着た後お前から出ても、わたしはお前が涎を垂らすような混乱は残さないさ"
D"親父はどうなんだ?"
MI"大丈夫だ。実際、わたしは、お前の両親の願いを聞くつもりだ。"
D"何だって?"
MI"彼らの記憶を綺麗に洗い流して、彼らは何も憶えていない"
D"やめろ!!"
MI"わたしは、お前の母に彼女が望むものを与えよう。彼女は彼女の夫と、家に戻る事が出来る"
D"彼女はSamの部屋に行っちまう!!"
MI"もちろん。そして、それが繰り返し起こると知っていた。運命には勝てないということだ"


とどめの一撃です。
どうやっても、運命は変えられないと、MichaelはDeanに言い切ります。
本当なんでしょうか?
一所懸命、運命を切り開こうとしているこの兄弟には、本当に選択の余地はないんですか?そうだとしたな、目の前真っ暗です。

Michaelは、Samの元にしゃがみ込むと、彼の頭に触れて、彼を元の世界に戻しました。もちろんSamは無事です。
そして、Deanの番。

MI"すぐに会おう、Dean"


元の世界の戻ったDeanとSamの後、Casもフラフラになりながら戻って来ます。2人は、ベッドにCasを転がして、ウイスキーを飲みます。飲まなきゃやってられません。

D"そう、これだ"
S"何が?"
D"チームの自由意思ってやつさ。元Bloodマニアがひとり、落後者がひとり、それにあそこにいるミスター昏睡状態。まったく凄いよな"
S"笑えないって"
D"俺だってさ"
S"・・・あいつらみんな、おれ達が「YES」って言うって言う"
D"ああ、ムカつくよな"
S"あいつらが正しいとしたら?"
D"正しくなんかない"
S"あ~・・つまり・・・おれ達のどっちかかな?・・・おれ、弱かったし、以前は・・・"
D"Sam"
S"Michaelは、Dadに「YES」って言わせたんだよ"
D"状況が違うだろ?AnnaはMomを殺そうとしてたんだぞ"
S"でも、DeanがMomを助けられたとしたら?・・・そうだとした、何て言う?"
D"・・・・・・・"



考え込むDean。
その時、Deanは何て答えるんでしょうか?



1979年のJohnとMary。
もうすぐDeanがこの世に誕生しそうです。
ガレージセールで、Angelの置物を買ってきたMaryにもJohnにも、あの時の記憶はありません。この先、変わる事のない運命を、彼らは歩んでいく事になりそうです。

お腹の中で暴れるDeanに、Maryは言います。

M"もうすでにトラブルメーカーね。でも、いいのよ、ベイビー。すべて大丈夫。天使があなたを見守っているわ"





いや~、濃いいEpでしたね~。
一気に話が進んだ気がしますが、あんなにコテンパンにやっつけられたDeanが。見た目は一応元気に振舞っていた事が、逆にしんどかった。
それにしても、Michaelは、物凄いキャラですね。
付け入る隙がない完璧さでした。
あんな風に説明されたら、反論できないよ。
すべてが決められた運命の上で動いてるなんて信じたくない。
すべての事に決まったプランが組まれているなんて、しんどすぎます。
何も余裕はないのか?
そこに、人間の入り込む余地は残されていないのか?
すべて、Heavenの意思で物事が成り立っているとしたら、Godは何故人間なんてものを作りだしたのか。ただの気まぐれだったのか?



Momに会ったSamの表情に胸を締め付けられ、Dadを愛してると言ったSamに心打たれ、Michaelの怒涛のいじめにメタメタにやられているDeanが可哀想で、物凄く体力を使ったEpでした。
疲れ切っちゃったので、いろいろ言いたい事はありますが、わたしも、飲まなきゃやってられません。
これからイッパイ呷ってきます。
ということで、では、また来週。


***

Supernatural Season5 Ep14 "My Bloody Valentine"のPromo Video Sneak Peek.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。







Supernatural Season5 Ep14 "My Bloody Valentine"のPromo VideoとSneak Peekです。




Supernatural 5x14



Supernatural 5x14 My Bloody Valentine Webclip



!!!
Sam!!!!

・・・いや、落ち着け、わたし・・・。
これか?このEpかな?
前に、Samがまた彼のDemon Bloodholic に対峙しなければならなくなるって、読んだような気がするんですけど、アレ?何時だっけ?それともちょっと違う感じだったけ?
忘れた・・・。
どっちにしても、口の周りを血だらけにしてるSamの姿は、衝撃です。
出来ればもう2度と見たくなかったんですけど。
いやそれが、本当にDemon Bloodを飲んだからでなくても、あんまり気持ちのいいもんじゃないですよね。



もうひとつは、Cupidさん、やってくれますね~。DeanとSamは、メチャメチャ嫌がっていますが、Casは、Cupidがどんなものか知っているので落ち着いたものです(苦笑)
Deanが、目のやり場に困っている様子がおかしいです。
でもこのEp、どうやらおかしいのはこのCupidさんだけで、後は大変な事になりそう。
油断しちゃダメですね。


***

2010/02/05

とりあえず!"The Song Remains the Same"

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念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。







とりあえず!"The Song Remains the Same"です。



わたしは、DeanとSamは、自分たちが生まれてこない運命を阻止するために、過去へ両親を助けに行くと思っていたんですが、彼らにとって自分たちのことなんてどうでもよかったんですね。


その事は、最後に置いておいて、
いや~~、とうとう出ましたね、Michael。
それも、やっぱりというか、それしかないだろ!というか、Dadの体で。
唯一のVesselであるDeanと血の繋がったJohnだから、上手くPossess出来た。Michaelに耐えられる器をもった人間は、そうそうは居ません。
Johnは、Maryを助けたいかと問われて、"YES "と言ったんですね。

中身はMichaelだと分かってはいても、Dadの姿で"自らの意志を持つなんて幻想なんだ、お前はYESと言わなければならない"なんて言われるなんて・・・・・・。
Supernaturalスタッフ、極悪~~~(泣)
Deanのあの表情見ました?
打ちのめされたような顔しちゃって・・・。

DeanとMichael、SamとLucifer。
この展開の時って、必ず兄弟のもうひとりは、その場にいないか、気絶してるか、・・・死んでるか(爆)
Samったら、また殺されちゃうし(涙)
とにかく、必ずFace to Faceなんですよね。
こういうところも、意地悪ですね~。


そして今回、とうとうAnnaが殺されました。
それもなんとMichaelの手にかかって。
物凄い燃やされようでした。
あ!それにUriel!!
あんた、死んだんじゃなかったのか?!と思ったのは、わたしだけじゃないでしょ?


でも、何が一番辛かったって、DeanとSamは、自分たちの両親の命を守るために、自分たちが生まれてこない運命を、難なく選択したって事です。
DemonやAngelは、MaryとJohnが、どこへ逃げても必ず追ってくる。ずっと危険と隣り合わせの、Maryが望んだような穏やかとは程遠い生活が続く。
Samは、Maryに言います。
Johnの元を去るように・・・。
愛する人とは別れなければならないけど、また違う人生が開ける。Johnとの子供さえ生まなければ、DeanとSamさえ生まなければ、穏やかな人生が送れると。
Deanは、俺たちはそれで良いんだと言います。
彼らが自分の子供だと聞かされた後だったMaryは、もちろんそんなこと出来ないと言います。Deanは、殺されるのと最初から生まれてこない事には、大きな違いがあると言います。

・・・・こんな悲しい選択を彼らが躊躇なく選ぶなんて、なんとも言葉がありません。
でも、Samがこの話を持ち出した時のDeanのホッとした顔。
これで、Momが死ぬ事がなくなったと思った時の顔。
自分の命なんて、JohnとMaryのためなら、難なく投げだせるんですね。

でも、この提案にMaryは断固として、首を縦には振りません。
だって、もうすでに彼女のお腹の中には、Deanがいたんです。



さてさて、これから出かけます。
感想もどきは、出来れば明日、UP出来ればいいな。
ではまた。


***

Supernatural Information・・・・・Many !!!

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最近また仕事が忙しくなりつつありまして、一応Supernatural関連の情報はチェックしているのですが、なかなか記事としてUPする時間がとれません。

という事で、まとめて紹介しておきます。


最初に、撮影の様子をUPしてくれている方がいますので紹介。


Thanks!!lilbearblu !

on the set of SUPERNATURAL!! JAN-28-10

1月28日の事だそうですから、ほんと、最近ですね。

どうやらまたまたCasが痛い目に遭っているようですが・・・。



さて、先日、Supernaturalが100話目を迎えるにあたって、Partyが開かれたようです。
その時のInterviewがUPされています。


Interview From Supernatural's 100th episode Party (J3)


もう一つ追加。

Supernatural 100 Episodes - Thank you fans!



このPartyの中で、Jensenはギター片手に歌も披露したようですね。
しかし、100Epとは素晴らしい。
そして、その記念の100Epとなるのが、Ep18です。


Notes from the 'Supernatural' 100th Episode Party


いろんな発言があったようですが、そこの所は割愛させて頂きます(苦笑)
もうGossipは紹介しないようにしようと思っているので、そんな雰囲気の情報には目を瞑って見なかったふりしますのであしからず。

Ep18のTitleが"Point of No Return"ですか。
・・・引き返す事が出来ない最後の局面に、対峙しなければならないってことなんでしょうけど、どうもこのEpは、DeanとMichaelがメインのお話になるような話が出ていますが、まさか!Dean・・・。
だ、大丈夫ですよね?
最近、Samのことは、Deanと一緒にいれば彼がLuciferに"YES"という事はない、と信じてたんですが、Deanは?
DeanもMichaelに狙われてるんでした。
うっかり忘れてました。
だって、Deanが"YES"何て言う訳ないって、頭から思ってたもんで・・・。
どうなるのかな~。


で、ついでにもうひとつ、Ep19のTitleとCasting Callです。


Supernatural - Episode 5.19 - OMFG - Casting Call



"OMFG"って、これこのまま採用されるのかしらね?

Casting Callの方は、Indiaの今まで見た事もないような美女だそうです。素晴らしい能力を持っているけど、彼女が何かを求めるとき、それは致命的な何かを引き起こすらしい・・・。
う~ん、何者?
人間じゃなさそうかな・・・。




さて、今日は(たぶん)Ep13"The Song Remains the Same"の放送が見られると思いますが、Momと会ったSamにまたウルウルさせられそうだな。
最後に、Space Channelより、極悪Anna(苦笑)です。


Supernatural 5.13 (The Song Remains The Same) Space Sneak Peek


Annaの台詞がGordonと一緒で、おもわず笑った。
では、今夜を楽しみに。



***

2010/02/02

コメント入力に関するお知らせとお願い。

最近、やたら出会い系というか、そっち方面のコメントが頻繁に入るようになってしまいました。
後、わけわからん英語の勧誘とか・・・。

で、コメントを書いてくださる皆様には、甚だご面倒ではございますが、確認文字設定を導入させていただきました。
コメントUPの際は、ひと手間かかってしまいますが、yumiusaが毎日スパムコメントをエッチラオッチラ削除しているところを想像していただき、可哀想にな~と思っていただけたら、ぜひご協力のほどお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

2010/02/01

Supernatural Season5 Ep13 "The Song Remains the Same." Added Sneak Peek.

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今週のEp13 "The Song Remains the Same"のSneak Peek、もう1本です。
変わったTitleは、やはりLed Zeppelin。



Supernatural Season5 Ep13 "The Song Remains the Same" Sneak Peek.


Cas、流血してますね。
でも、Cas曰く、思ってよりはマシだったって事なので、本当なら一か八か、命がけの過去行きだったのかな。
CasのAngelとしての力は、随分脆弱になっているようです。


***