USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/11/21

Supernatural Season6 Ep9 "Clap Your Hands If You Believe" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。



Supernatural Season6 Ep9 "Clap Your Hands If You Believe"の感想もどきです。



Sam~~~~~~~!!!!!
あなたね~・・・・・もう笑うしかない・・・。可哀想なDean・・・。


わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。


IndianのElwood。トウモロコシ畑でイチャついてたカップルですが、男の子がUFOらしきものにさらわれてしまいます。俯瞰になると、トウモロコシ畑にはミステリーサークルが・・・。
そして、懐かしいX-Filesもどきのオープニング。
今回は、何も考えずに笑えるぞ~・・・と思ったのに・・・そうはいかないのがSupernatural何ですね(涙)


DeanとSamは、その誘拐事件を調べるためにElwoodにきていました。町の人達はUFO、すなわち宇宙人が人を攫っていると言います。特にWayne Whitaker, Jrさんは、ここがUFOの基地になったと信じているようです。
そんな中で、UFOだと信じていない人もいます。お巡りさんはこれはUFOや緑の生き物の仕業じゃなく、ただの4人の行方不明事件だと言います。
そしてもうひとり、UFOじゃないと言い切る年配の女性。
しかし何とその原因が・・・Fairies・・・。
Deanは、目が点になっています。
UFOの次はFairies・・・。
Deanは、ちょっと頭がイッチャッてるこの女の人に、優しく笑顔でお礼を言って、立ち去ろうとしますが、Samは容赦なしです。
魂がないもんだから、配慮という物がありません。
Deanは、慌ててSamを引き摺ってその場を後にします。Samは、自分の何が悪かったのかわかりません。


S "何なんだよ?"
D "何だって?!訊くのか?"
S "・・・?・・・"
D "・・・ああ、そうだろうな。おまえは訊かなきゃ分かんないよな!"
S "・・・なあ、ごめん。これってジョークだよね?だって、おれ達マジでこんなUFOなんてふざけた事調べるのか?"
D "いいや、ETなんてゴムでできてるんだ。嘘だってこと、誰だって知ってるさ。でも、実際、4件の行方不明事件が起ってるんだ。何かが起ってるのは間違いない。・・・ところでな、Sam、彼女のオツムがイカレちまってるのは、彼女のせいじゃないんだから"
S "・・・?うん、それが?"
D "共感さ!気持ちを考えてやれよ!!"
S "・・・?・・・"
D "昔のSamなら、彼女のこと考えて、気を使ったろ?"
S "・・・昔のSamには、魂があったから・・・。今は無い"
D "・・・ああ、ああ、ああ、無かったんだったな"
S "そうだよ"
D "そうだった"
S "・・・・・"
D "おまえ、全然気を使わないから!!ちょっとは気を使えよ!!"
S "どういう事についてだよ?"
D "全部だよ!人間的な事だよ!少なくとも!!"
S "・・・なあ、Dean。Deanはそうだろうけど。それは凄い事だけど。でも・・・でも、おれ、どんなことに対しても、何も感じる事が出来ないんだ・・・。おれ、出来ないんだもん・・・"
D "・・・・・"
S "どうすればいいんだよ?魂のあるふりすればいいのか?"
D "ああ、そうさ。ふりしてろ。魂を取り戻すまでな"
S "おれに正直になって欲しかったんじゃないのかよ?"
D "おまえは、本物の人間になりたいPinocchioなんだから、そこんとこは演じてろって事だよ"
S "やってただろ、Dean!!おれ達がまた一緒になってから、ずっとやってた!ありとあらゆる感情のあるふりしてたって!!それって、すっごい、疲れるんだぞ!!"
D "OK、わかった。でも、俺たちがおまえの魂を取り戻すまでは、この俺がおまえの善悪の判断を握ってるってことだ"
S "・・・それって、DeanがおれのJiminy Cricketってこと?"
D "・・・黙ってろ・・・。でも、ああ、操り人形状態だな。そういう事さ"
S "・・・・・"


Jiminy Cricketとは、Pinocchioに登場するバッタ?で、Pinocchioの行動を良い方へ導こうとするキャラですね。
Samは、困惑してますね~。
魂ないってほんと、変な感じです。
人の事は思いやれないのに、自分の事では怒りって感情が湧くみたいだしな~。う~ん、不思議だな~。


DeanとSamは、最初にいなくなったPatrickのお父さんBrennanさんに話を聞きに行きますが、息子は二度々帰ってこないと、けんもほろろです。Samは、彼が何か知っていると感じ、厳しく突っ込もうとしますが、その場はDeanが押さえて帰ります。
2人が帰った後、誰もいない方を見て、これでよかったんだろ?と呟くBrennan。まるで誰かがいるように、時計が勝手にクルリと回っています。


表に出たDeanとSam。
DeanもBrennanさんが何か隠していると思っています。で、自分がPatrickが行方不明になったトウモロコシ畑を見に行く間、Brennanさんを見張っているようにSamに言います。


D "でも、何もするんじゃないぞ。殺すなよ。マジで、俺はおまえにどんな決断もしてほしくないんだからな。なんか起こったら、電話しろ"
S "おれ、1年もひとりでやってきたって、知ってるだろ。Deanがいなくたって、上手くやれるさ"
D "ああ。でも俺はおまえの「上手くやれる」って、定義を知りたくないんだ"


Sam、完全に信用されていません。
ま、目的のためには、関係ない人も躊躇なく殺したって聞いていますからね。Deanも心配でしょうがないんでしょう。でもね、この後起こったこと考えると、Deanが可哀想で可哀想で・・・笑いながら泣いちゃいましたね(笑涙)


トウモロコシ畑に着いたDeanにSamから電話がかかってきます。Brennanさんはバーで飲んだくれです。Samはもう一度話を聞きたいと言いますが、そこでDeanにとんでもない事が起ります。
UFOです。
なんと、Deanの頭上にUFOが現れて、光を発しながら彼を追いかけ始めました。叫ぶDean。魂のないSamとの電話でのやり取りが、可笑しくて、悲しくて・・・。


D "UFOだ!!UFOだって!!"
S "大声出すなって。なんて言ったの?最後の方聞こえなかったよ"
D "「未知との遭遇」だ!!「未知との遭遇」!!!"
S "「未知との遭遇」?最初のやつ??2つ目?"
D "後ろにいるんだ!!"
S "3つ目?4つ目はあり得ないよね"
D "何でわかんないんだ!Sam!!わかってくれよ!!"

ここでSamは、バーの女の子にBeerを追加しています。
兄の心、弟知らず、です。
Deanは、必死で走っていますが、とうとう追いつかれ、光と共に消えてしまいました。Samったら女の子からBeerを受け取って、その後ろ姿に鼻の下なんか伸ばしちゃって・・・。
その後、探しには行きましたが、そこにはDeanの携帯電話が虚しく着信音を、響かせているだけでした。


Samは、UFOを信じている人達が集まっているところに、情報収集に行きます。そこにいたWayneさん。30年もUFOを調査していますが、何の成果もありません。兄が攫われたと言うと、女の子がやって来て、何てこと!と言いますが、Samはいたって冷静です。ま~ったく、心配していないような感じです。
そして、なんと!!助けてあげたいわ、と言ってきたその女の子を、モーテルにお持ち帰りしてしまいました!!


その頃Deanはというと、戻って来ていました。
なんで?
どうしてかは、この時わかりませんが、また、最初のトウモロコシ畑に戻ってきたんです。顔が引き攣っています。周りには誰もいません。もちろんUFOも宇宙人も。
疲れきって、モーテルに戻ってきたDeanが部屋に入って電気をつけると、そこには信じられない光景が。


何と!!!Samが女の子とベッドインの真っ最中だったんです!!!
絶句です・・・。

Sam~~~!!!
あんた~~~~何やってんの???
Deanが行方不明だっていうのに~~~。
いや、もうこれ、ギャグとしか思えない。
力が抜けちゃって、がっくりです。


女の子は、DeanのUFO誘拐経験に興味しんしんですが、Deanに睨まれてしょうがなく帰って行きました。
ドアを閉めて、そこにガックリと凭れかかるDean。Samの所業に言葉もありません。その疲れ切った背中に、恐る恐る声をかけるSam。さすがにこの時だけは、SamもDeanの気持を考えてみる努力をしたようです。


S "・・・動揺・・・してる?"
D "・・・・・・・・"
S "・・・・・・・・"
D "・・・俺は、UFOに誘拐されたんだぞ。なのに、おまえは、エッチかよ!"
S "彼女、そんなに悪くないと思ったんだけど・・・"
D "俺は、エイリアンに誘拐されたんだぞ!!!"
S "おれはその事を調べてたんだよ!"
D "調べてただって?!!1時間もだぞ!!"
S "?1時間?"
D "その大半は、町に戻るために歩いてたけどな!!"
S "Dean、時計止まってるんじゃない?一晩中いなかったよ"
D "何言ってるんだ?そんなことない"

Samが出して見せた時刻は、AM 4:07でした。

D "4時??"
S "うん。・・・UFOタイムスリップだ"
D "・・・・・・・"
S "誘拐事件ではよくあることだよ"
D "よくあることだと??"

Deanは、さっきまでSamがエッチしてたベッドに座ろうとして、やめます。ははは。そうね、なんとなくその気持ちはわかる。

D "なんにもよくある事なんかじゃない!!"

Samは、ウイスキーをコップに注いでDeanに飲ませます。

S "さあ、話して。何があったの?"
D "・・・ああ、何があったって・・・助かったんだ、Sam。白く輝く光があった"
S "・・・大丈夫だよ。ここは安全だから"

そう言って、大きな手をDeanの膝に乗せて、安心させようとしますが、Deanの方はなんだか動揺しています。

D "・・・それは・・・突然で・・・俺、違う場所にいた・・・。そしたら、それがいたんだ。・・・そいつらは・・・そいつらは、物凄く眩しかった・・・。でも、感じる事は出来た。・・・俺を・・・テーブルに引っ張り上げて・・・"
S "詳しく調査するためのテーブルだ!!"
D "大声でその事言うな!!"
S "・・・わかった。それで?"
D "・・・抵抗したんだ。・・・銃をぶっ放したりしたら、奴ら・・奴ら驚いてた"
S "・・・・"
D "今まで誰もそんなことしなかっただろうからな。ああ。俺は「未知との遭遇」したんだ、Sam"
S "・・・・・"
D "で、俺は勝った!"
S "・・・・シャワー浴びた方が良いよ"
D "ああ、そうした方が良いよな。"
S "・・・・"
D "俺・・・俺、シャワー浴びてくる"


もう明らかにDeanがオカシイ。
Samのワザとらしさもオカシイけど、Dean、いったい何されそうになったんだか・・・。得意満面で、自分は無事だった事を強調するDeanを見ていると、実はとんでもない事されちゃったんじゃないかと、心配になります。
でもま、ここは、Deanの名誉のためにも、何もなかった事にしておきましょう。


翌日、DinerでDeanは、ぼやいています。
DemonにAngel、Ghost、Skinwarker、その上エイリアンまで本当にいるとしたら、この次は小人でも出てくるんじゃないかって。ところが、Samは、ウエイトレスの女の子に、鼻の下伸ばしてます。Deanの怒りが爆発です(苦笑)


D "おまえ、目だけで彼女を誘ってんのか?!"
S "何の事?"
D "今、とんでもない事が起ってるって言うのに、おまえはウエイトレスを引っかけようとしてるのかって聞いてんだよ?!"
S "・・・ああ・・・OK、ねえ、じゃあ、訊くけどさ、魂があって、事件の最中に俺がエイリアンに誘拐されたとしたら"
D "もちろん、取り戻すために出来ることすべてをやるさ!!"
S "そうだよね。そうするよね。でも、手掛かりが何もつかめない夜は?"
D "・・?・・"
S "つまり、な~~んにも出来る事がないってわかってる時も、暗~い部屋でただ座り込んだまま苦しんでる?"
D "もちろんそうさ!!"
S "そう?"
D "そうさ!暗~い部屋に座って、おまえがいない事を悲しむさ!"
S "そうだよね。でも、でも、本当に何も出来ない時でも、カワイイ女の子とエッチしちゃダメ?"
D "ダメ!"
S "夜だけでも?"
D "ダメなものはダメ!おまえが苦しんでる時に、そんなこと出来ないだろ!夜だけ切り替えるなんてこと、出来ないんだ!!"

そこへチェックを持ってきたウエイトレスに気を取られるSam。呆れかえるDean。これまでと逆パターンです。

S "何で出来ないの?"
D "魂があるんだぞ。魂がそんなことさせないさ!"
S "・・・それって・・・魂があるって事は、苦しみもあるってこと?"
D "・・・ああ、そういうことさ"
S "それって・・・DeanがLisaに何度も何度も電話しようとして止めてる事みたいな?"
D "・・・(怒)・・・"
S "それなのに、Deanは苦しむ事が良い事だって言いたいみたいだ"
D "・・・俺は、それが町で唯一のゲームだって言ってるんだ"


そう言ってDeanは、話を打ち切ります。
魂のないSamにとっては、物凄く難しい話のようですが、この事が、次回以降、大問題に発展しそうです。
魂を持つ事は、悩みや苦しみさえ同時に持つ事になると、学習したSam。それならそんなものない方がいいな~なんて、とんでもないこと考えちゃうみたい。
Deanの苦労は尽きませんな~。


とにかく今回の事件を解決せねば、と立ち上がったDeanは、Dinerの外に、何だか気味の悪い男を見つけます。でも、何だか変なの。Samには、その男が見えていないみたい。でも、その時は、すぐに消えてしまって、そのままになってしまいます。



Samは、図書館に調べものをしに行っています。Deanは、モーテルで、ひとりです。するとそこへ、カタカタカタ小さな振動、電気がチカチカして消えてしまいます。そして、窓の外の眩い光に続き、ドアが乱暴に開けられます。そして入ってきたのは、・・・小さなオレンジ色の光。
え?何?ちっちゃい。

武器を取ろうとしたDeanを阻止。眩しい光に目を凝らして、Deanが見たのは。

D "・・・乳首・・・?"

ははは!そういった途端に、パンチを喰らっちゃいます。攻撃をかわしつつ、Deanはその小さなモノを電子レンジに閉じ込めて、スイッチオン!
ぎゃ~、これはちょっとエグイ。以前、自分の頭をレンジでチンしちゃった人もいましたが、食べ物以外をレンジでチンするのは、やめてもらいたいです。とにかく、哀れその小さな飛行物体は、レンジの中で破裂して、真っ黒けの煤だらけになってしまました。
得意満面なDeanは、カワイイです。

戻ってきたSamに電子レンジの中を見せながら、説明しますが、またまた、話が通じません。

S "見ろって、何を?"
D "何を見ろって?これをだよ!見てみろよ、これ!!血とか・・・この・・・ウゲッてやつだよ!!"
S "・・・ごめん、なんにも見えないよ"
D "見えないのか?!これが??!"
S "OK、とにかく、Deanには見えても、おれには見えないんだよ。いったいそれって何だったの?"
D "・・・それは・・・その~・・・、・・・小さな、素っ裸の女・・・だった"
S "はあ??"
D "・・・だから、小さくて、輝いてて、・・・ホットな、素っ裸の女だった。乳首があったし・・・"
S "・・・・・・・・・・・"
D "・・・で、俺を殴ったんだ"
S "・・・これって、笑うとこ?"

Deanに確認するSamがオカシイ!
笑う所じゃない!とばかりに、バシッて(苦笑)
恥ずかしさをこらえて、説明したのに、今のSamにはそれが冗談なのか、マジなのかの区別もつかないのか~?しんどいね、Dean。

S "OK、わかった。う~ん、ひょっとして、その小さな女って、翼がなかった?"
D "何で知ってるんだ?"

Samってばもの知りです。
やっぱり、UFOじゃなかった。
地球外生命体ではなく、今回の正体は、Fairies、妖精でした。Fairiesとエイリアンの間には、真日強い光、誘拐という共通点があるんですね。でも、これは大きな成果です。話を聞くべき人物がわかりました。そう、最初に、これはUFOなんかじゃなく、Fairiesがやってる事と教えてくれた、あの年配の女性です。


彼女の家にやってきたDeanとSam。
小さな小さなカップに入れられたお茶、Marionの家には、たくさんのFairiesの置物がありました。Gnome、Troll、Goblin、それらすべてがFairiesの仲間です。Tinker Bellsのような、カワイイ姿のモノばかりではないんですね。彼らに連れ去られて、戻って来た者だけが、それ以降彼らの姿を見る事が出来るんだそうです。
そして、何故、Fairiesが人間を誘拐しているのか。Marionが言うには、それは、FairiesのKingであるOberonの世話をさせるために、Avalonへ連れて行くのだと言います。
これを聞いた時の、DeanとSamの反応が!

S "・・・Dean・・・FairiesのKingのOberonにどんなサービスしたの・・・?"
D "・・・・・・・・・・・・・"

このSamの質問には、きっと一生答えないでしょうね、Deanは。想像だけが膨らんで大変な事になってるんですけど、この時のDeanの表情見ると、きっと、絶~~~対に人には言えないような事、させられたか、あるいは、されちゃったのか・・・・・・・。ご愁傷様、Dean。なんだか、ホント、Deanばっかりキツイ目に遭ってるようで、可哀想です。が、FairiesのKingは笑えるな~(爆)


さて、Fairiesが本当にいるとわかったので、対抗措置を取らないといけません。Marionによると、彼らは大のクリーム好きで、苦手なのは鉄と銀。そして、彼らの前で塩や砂糖を零すと、それがどんなに強力なFairiesでも、彼らはそれを数えるために屈まなくてはならない。それは、大きなアドバイスですね。
お礼を言って行こうとするDeanとSamに、Marionはお茶を飲んでいくように言います。感謝のお返しに、良い感じのお家ですね~なんて心にもないお世辞を一生懸命言うDeanの傍らで、またまたSamが正直に感想を言ってぶち壊しちゃったりして、もっと大きいカップ無いの?にも笑った。Samが持つと、本当に小さいのよね、このカップ。


さて、表に出た2人。
Deanは、なんとなく落ち着きません。自分が今、Fairiesを見る事が出来るそんな能力もってるだなんて、気持ち悪いんでしょうね。
すると通りの向こうで、大量のクリームをまとめ買いするPatrickのお父さんを見つけます。やっぱり、彼は知っていたんですね。
自宅にクリームを運び入れたBrennanさんは、そのまま出かけて行きました。Deanは、家の中を調べてくる間、Samに彼の見張りを任せます。ただ、女の子を引っかけるなよ!と、注意する事は忘れませんでした(苦笑)まったく、Samってば、これっぽっちも信用させていません。

Deanが、裏口からピッキングで忍び込んでみると、そこには沢山の小さなモノが働いていました。みんな一生懸命時計を作っています。クリームを飲みながら。Deanは、バーでお父さんを見張っているSamに電話します。Fairiesに仕事をさせるために、彼は息子を差し出したんじゃないかと疑います。
そしてSamは、直接それを訊く事にしました。一体全体、魂があるとして、どうしてどんな事が出来るのか、教えてくれと。
そうよね、魂があったら、そんなこと出来るわけないって、Deanに教わったもの、訊きたくなるよね(苦笑)

Brennanさんは、パーキンソン病で手がダメになり、時計作りの仕事が出来なくなりました。そして2か月前に、おばあちゃんが残してくれた本を使って、彼女が本当にいると言っていたFairiesを呼びだして、手を治療してくれるように頼みました。ところが、Fairiesは、そんな事よりもっといい事があると言って、Brennanさんの代わりに、時計を作ってくれるFairiesを送り込んできたのです。その代わり、収穫する土地が欲しいと言った。Brennanさんは、OKと言いましたが、その収穫物こそが、人間だったんです。そして、最初に彼の息子が攫われましたが、Fairiesはそれで終わらせませんでした。まだ止めそうにありません。呪文を取り消す呪文も本にありますが、Fairiesはその本に近寄らせないようにしています。


その頃Deanは、Dinerの外で見かけた、君の悪い男につけられています。怪しい男が、きっとFairiesだと思ったDean。冷静さを装っていますが、その歩き方といい表情といい、引き攣ってるんですが・・・。いったい、Avalonで何があったんでしょうね~。意を決して、待ち伏せて、角から出てきたところを飛びかかりますが、アレ?ちっちゃくなってるよ。つけてきていた人とは違っています。人が集まって来て、騒ぎになります。そして、ちっちゃい人は、やはり普通の人間でした。ああ、またまた悲劇なDean。バーから出てきたSamは、手錠をかけられてパトカーに乗せられるDeanを発見!

S "Dean?!どうしたの?!"
D "Sam!!Sam!!"
S "おれ、何したらいい??!!"
D "Fairiesをやっつけろ!!Fairiesをやっつけるんだ!!"

周りの人達の冷たい目・・・。
警察に拘留されたDeanは、大きな誤解を受けています。憎悪犯罪、小さい人、Gay。Deanが飛びかかった人は、Tiptonの地方検事でした。間の悪い事は続くもんです。Deanのこの情けなさそうな顔見ると、気の毒としか言いようがありません。


Samは、Brennanさんの家にやってきました。Deanに言われた通り、Fairiesをやっつける事が、事件解決の近道です。Samには見えませんが、家ではFairiesが眠っていました。Brennanさんは、クリームにテキーラを混ぜておいたので、酔っ払って眠ってしまったんです。

金庫から例の本を取り出して、呪文を解く呪文を読みだしたBrennanさんですが、後ろから心臓を一突き、呆気なく殺されてしまいました。犯人は、30年もUFOを研究していると言っていたあの男、Wayneでした。UFOだなんて言って、自分達Fairiesに注目がいかないように騙してたんですね。Brennanさんがいなくなってしまって、SamにはFairiesを見る事が出来なくなります。彼が姿を現していない時は、どこにいるかわからない。Deanも今は彼らの手の内です。
Wayneは、Samの魂が遠くにある事を察します。彼らFairiesはそれらをエネルギーとして感じる事が出来る。そして、驚いた事に、彼はSamの魂を取り戻してやる事が出来ると言うんです。Angelでさえ出来ないと言った事を、Fairiesが出来る?それは魔法だと言います。WayneがSamの青いFairiesなのか、彼がSamを元のSamに戻してくれるのか。
しかし、Samはその申し入れを、考慮する間もなく、Wayneに鉄の弾を撃ち込みました。戦闘開始です。


その頃、牢屋のDeanの元にも、ストーカーFairiesが現れて、いきなりの暴力三昧です。コテンパンです。反撃の隙もなく、やられっぱなし。


Samの方もコテンパンで、やっとこさ拾い上げたショットガンですが、そんなのも役に立たないって事は明白。Samもその事に気付きました。そこで思い出したのが、Marionの言葉。

「Fairiesの前で塩や砂糖を零すと、それがどんなに強力なFairiesでも、彼らはそれを拾うために屈まなくてはならない」

Marion、ありがとう!
今週のBig Help賞は、あなたで決まりです。Samの数々の無礼な発言をどうかお許しくださいねm(__)m

岩塩の弾丸をバラして、中の塩を床にばら撒くと、Wayneは悪態を尽きながらも、それを数えだします。Samはその間に本に書かれている呪文を読み終えました。その途端、Fairiesは、異次元の世界?に吸い込まれてしまいました。
Deanを襲っていたFairiesも、テキーラで酔っ払っていたFairiesもすべてが消えて、後には、傷だらけの兄弟のみ。



すべてが片付いてImpalaのフロントに、DeanとSamは並んで腰かけています。


D "どうだったんだろうって思ってるんだ"
S "何が?"
D "おまえ、あのFairiesが本当におまえに魂を返す事が出来たって思うか?"
S "やめてくれよ。考えたって仕方ない事さ。でも、あいつは賢い取引を提示したとは思うよ"
D "う~ん。でもおまえは、受け入れなかった"
S "・・・・・"
D "何でだ?"
S "だって、取引だよ。今まで取引して良かったことなんて一度もない"
D ""俺はそれがどういうふうに働くか、解明しようとしてるんだけどな
S "まだおれの思考は、ここにあるからね。何かあれば、今よりは良い方に働くよ"
D "俺は、まさしくそれがおまえの考え何だってこと、確信したいんだけどな"
S "・・・・・・・"
D "おまえの魂を取り戻したいって考えに、変わりはない"
S "・・・あ・・・"
D "おまえだって、変わらないよな?"
S "・・・変わらないよ・・・"






いや、変わってる!変わってるでしょ!?Sam!!
絶対に、魂ないままでもいいって、思ってるよね!
だって、苦しいことなんてイヤだし、魂が無い事で、今までよりずっと良いHunterになったって思ってるんだもん。魂があれば、いろいろ決断力が鈍るって考えてそうだ。
でもそんなの本当に、ロボットと同じになっちゃう。人間じゃなくなっちゃうじゃん!そこん所を、Deanにカバーさせようっていうのか?そりゃ~、お兄ちゃんキレちゃうよ。

あ~、やっと一息ついたかと思ったのに、また新たな問題が浮上しましたね。いつもこれなんだから、Supernaturalって、ホント、目が離せない。
今回のEpも、すっかりDeanが気の毒なEpでした。
特に、命からがら逃れてきたら、Samがエッチ中だった時。脱力以外の何もないですよね。お兄ちゃん、マジで、疲れきってました。トウモロコシ畑にDeanを探しに来た後、SamがImpala運転して帰っちゃったから、Dean1時間近くもかかてって歩いて町まで帰ってきた見返りが、弟のエッチ現場目撃ですからね~。そりゃ~疲れますって。
どう説明しても、話しの解らない子どもに戻ったみたいなSamを抱えて、兄弟が行方不明の間は、エッチしちゃダメなんだ~なんてこと、説明しなきゃならないなんて・・・可哀想だけど、笑えました。
そりゃ、DeanだってSamが地獄に行ってると思ってた時、Lisaとエッチしてたけど、今回の状況とは違いますからね~。
Lisaに電話しようとしては止めて、悶々と悩んでるDeanの事、今のSamには到底理解できないんでしょうが、そこを突っ込むか??って感じです。マジ、No Mercyですな、Sam。

裸のホットなFairiesの事を、説明するDeanは可愛かったです。そこへ、笑うとこかと確認するSamも、もう、お笑いです。
それにしても、Dean、Avalonで、どんなことさせられてきたんでしょうか?一生の秘密なんだろうな~。きっと、Deanの沽券に関わる事なんでしょう。そっとしておきましょうね。



と、来週は、1回お休みが入るようで、次回の放送は、12月入ってからです。
え~、毎年の事ですが、12月は忘年会が目白押しで、その上、出張とかも重なっています。無事今年度の感想もどきを終える事が出来るか、今から心配です・・・。皆さんも、寒くなってきましたし、風邪などひかれませんように、どうぞお気をつけくださいね。
では、次回は、きっと、12月にお目にかかります。

一息つきましょう~。


***

2010/11/14

Supernatural Season6 Ep8 "All Dogs Go To Heaven" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。






Supernatural Season6 Ep8 "All Dogs Go To Heaven"の感想もどきです。




もうEp8まできましたね。
早いな~。
今回のEp、こういうのわたしは苦手です。
わんことか、にゃんことか、切なくてツライです(哀)
今回出ていたジャーマンシェパードもとても賢い良い子でしたね。ああ、切ない・・。



わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。



冒頭、家にいるカワイイわんこの事を気にかけるおじさん。ご飯食べさせたか?風呂に入れたか?散歩に連れて行ったか?おしっことウンチは済ませたか?愛してると言っておいてくれ、だって・・・。ちょっと、どんだけカワイイわんこなん??
ところが、カワイイわんこの元へ急いで帰ろうと車に乗った途端、何かがフロントガラスを突き破って襲いかかります。飛び散る血飛沫。おじさんは哀れ、殺されてしまいました。



Deanは、Bobbyに電話しています。Samはテーブルで、食べ物を所在無げにつついています。そんなところも何だか子どもっぽい。
Samの魂をCrowleyに握られて、身動きできません。何とか取り戻す方法を見つけないといけないんだけど、今のところ良い案はありません。そこへ現れたのは、諸悪の根源、Crowleyです。Deanの電話の相手がBobbyだと察して、Kissを送っておいてくれなんて言ってます。

さて、Crowley、当然のようにSamの隣に腰かけて、なんと、DeanとSamに仕事を持って来てやったと。3人でテーブルを囲んでますが、とても食べ物が喉を通る雰囲気じゃありません。一気に食欲失くします。


CR"良い知らせだ、仕事を持って来たぞ"
D"ひと言言わせてくれ。自分でやれよ、クソくらえ!!"
CR"それがボスに対して使う言葉か?"
D"誰がボスだ!!!クソ野郎!!"
CR"Dean、Dean・・・。今さらか?わたしの為にこれまでも長い間働いてきただろ。Samはもっと長い間な"
S"おれ達は、知らなかっただけだ"
CR"お前は違うがな。お前は本当に必要なソーダのためなら、1ドルで兄貴を売るだろうよ"
S"・・・・・・・・・・・"
D"・・・・・・・・・・・"
CR"いいか、私はお前に送って・・・"
D"イヤだ"
CR"何だって?"
D"確かに俺は、何度か怪しい事をやっちまったけど、もうやらない。イヤだ"
CR"・・・お前は10ポンドでやるさ"

そう言うと、Crowleyは人差し指をSamの手の甲にくっつけました。途端に、Samの手が焼け爛れて真っ赤になります。痛みに声を上げるSam。驚くDean。

CR"痛いのが好きか?Sam。地獄が好きか?これは取引なんかじゃない!これは人質を取られてるのと同じなんだ!お前は偉そうにしてもどうにも出来ない小物だ。お前の弟は私の物だ!分かったか?!"
D"・・・・・・・・・"

Crowleyがパチンと指を鳴らすと、Samの火傷は綺麗に治ってしまいました。

CR"・・・さあ、Dean、笑ってくれ。これはそんなに悪い話じゃないぞ。やる気になるはずだ。お前が生きたままのAlphaを私の為に手に入れる。そうすれば、私はお前にカワイイSammyの魂をサクランボを乗せて返してやれる"
S"VampのAlphaだけじゃ十分じゃないのか?"
CR"魂を大事にしたいなら、その事には首を突っ込むな"
S"・・・・・・・・"
CR"食物連鎖の始まりは、これから始まる。車の中で死んでいたビジネスマン。彼の心臓は行方不明だ。どう思う?"
S"Werewolf(狼男)だ"
D"いいや、満月じゃなかった"
CR"そう・・・自分で満月を点けてるWerewolf・・・ "
S "ああ、確かに。おれとSamuelは、半月の時に一度退治した事がある。そうだとしたらそれは、今しばらくは、調子が悪いと思う"
D"ああ、そうだろうな"
CR "それじゃあ、それを片付けてくれ。そして、Werewolf を捕まえて、パパの家まで届けてくれ。・・・じゃあ、またな"

言いたい事だけ言って、Crowleyは消えてしまいました。
事件としては自分達の事件だけど、それをCrowleyの命令で遣らされて、しかも地獄の何事かに巻き込まれるのは、おもいっきり不本意でしょうが、Samの魂を握られてちゃ、身動きとれません。
Impalaの中で、Deanはやり切れない気持ちでいっぱいですが、Samはいたって冷静で、事件について検証中。

S "この被害者はやり手だね。アパートもいっぱい持ってるし、家も2軒持ってる"
D "それで、これはそうか?これが・・・これは、おまえがやらなきゃならない事か?"
S "おれが何をしてるって?"
D "Crowleyだ!!あいつが俺たちを仕切ってるんだぞ!俺たちは、硫黄の咳をしてるって言うのに、おまえはこの事件をやるって?"
S "確かに、奴はおれ達の首根っこを押さえてるけど・・・じゃあ、おれ達、他にどうしたらいいと思う?"
D "そ、そりゃ・・・。俺たち、Demonの為に働いてんだぞ!!俺はおまえが誰かだかも分からないんだ。・・・慣れるには時間がいる・・"
S "・・・・なあ、本当にとんでもない状況だと思うよ。おれもわかってる。でも、Dean・・・おれはまだおれだよ。デカイままだし、記憶だって同じ、好きな音楽も同じだよ。まだ、Suzie Heizer の事だって考える"
D "・・・・・生物の授業で一緒だったSuzie Heizer ?"
S"おれを責められるのか?"
D "・・・・・・・"
D "・・なあ、Deanがおれを信用できないってことも、おれがそれをどうする事も出来ないってわかってる。でも、おれ、証明するから"
D "・・・・・・・・・・"
S "おれはまだDeanの弟だよ"
D "・・・・・・・・・"


そう言われてもね。
Deanの気持ちは複雑でしょう。
なんだか、あまりにサッパリ現実的に物事を進めるSamは、Samじゃないみたいでしょうから。"おれはまだDeanの弟だよ"って言われても、頷く事も出来ないDeanが忍びないです・・・。Samだって、こんな状況困惑してるんでしょうが、如何せん感情っちゅうもんがないんだもん、どうも切迫感がない。それがまたDeanを不安にさせるんでしょうが。
それにしても、Suzie Heizerちゃんとはいったい何があったんでしょうね~(^^)


とにかく、今はやるしかない、と言う事で事件を調べるため、いつものようにFBIルックな2人です。今度は海の近くで同じような死体が発見されました。やはり、胸が切り裂かれ、心臓が無くなっていました。


朝、ドアの音に目覚めたDean。
Samが、どこかから帰って来ていました。
そう、彼眠らないんですよね。眠くならない。Deanは思い出したように、全然気持ち悪くないぞ、なんて本音とは違う事言って皮肉ってます。Samは、眠らなくて良いので、その分活動時間が人の倍。いろいろと調べる事も出来るってもんです。で、手掛かりを見つけてきたので、出かけようとDeanを急かします。それに、"服を着させろよ、ロボコップ"と答えるDean。
ロボコップ、懐かしい。まったく今のSamは、まさにそんな感じですね。


2人がやって来たのは、一軒の何てことない普通の家。Samは、大きな手で銃の安全装置を外して、背中に忍ばせます。その仕草がとってもセクシーなんですが・・・。


玄関に出てきた女性Amanda。子供がひとりいるようです。中に入ると、ジャーマンシェパードが一匹。賢そうな子です。名前はLucky。
彼女のボーイフレンドのCal Garriganは、昨夜は飲みすぎたようで、頭を抱えながら起きてきましたが、Luckyは彼が嫌いなようで、う~~と唸っています。Calは殺された一人Ronaldの兄弟で、この2人は問題を抱えていました。実はRonは飲んだくれで、先日酔っ払っていやって来て、Amandaを押したため、警察を呼んだ事があったようです。
そしてもうひとつ、この家は車の中で殺された不動産業者の持ち物で、CalとAmandaは家賃を滞納し、立退きを通達されていました。Calに関わりのある人物2人が、同じように動物に襲われたような状況で死んでいます。DeanとSamは、CalがWerewolfで、自分の敵になる人物を始末していると考えたんです。もちろんCalは認めませんが。Amandaは不安そうです。
家を出た2人。
Samは、Calを捕まえようと言いますが、Deanは確認してからだと言います。その夜、Calをつけてみると、次から次へとはしご酒。Deanは見ているだけで肝硬変になりそうだと言います。そしてとうとう朝になって、2人は一端諦めてモーテルに帰る事にします。Samは良くても、Deanは眠らないわけにいきませんし、太陽が昇ってしまえば、Werewolfが活動する事はないと思ったんでしょう。
ところが、2人が帰った後、Calも友達と別れて車に乗り込もうとすると、そこへ現れたのはLuckyでした。そう、Amandaの飼い犬のLuckyです。どうしてこんなところにいるのかわかりません。すると突然、Luckyが飛びかかって来て、Calに襲いかかりました。あっという間に絶命するCal。そして、後に残ったのは、血だらけのLucky・・・ではなく、裸の見た事のない男です。
そう。実はLuckyこそが、Werewolfだった。
そして太陽の下でも、攻撃できるし、人間の姿にもなれる。
Luckyは何事もなかったように家に帰ると、犬の姿に戻りAmandaのベッドに上がり込みます。彼は、Amandaの事が好きなんですね。
朝、Calが帰って来ていない事に気付いたAmandaは、Luckyを抱きしめて、あなたは私の今までいたボーイフレンドの中で一番だわ、と言います。それはもちろん、忠実な愛犬に対しての言葉だけど、Luckyにとっては違うんですね。シャワーを浴びに行ったAmandaの事、ジッと見つめるLuckyは、本当に人間のようです。でも、誰も自分が飼っている動物が、ときどき人間に変身してるなんて考えもしませんからね。いろいろ油断します。
このわんこ、表情があって素晴らしいAnimal Actorです。



Calの死体が発見されて、彼がWerewolfではなかったと判明します。で、結論としてAmandaがWerewolfである。
う~ん、単純だ・・・。
彼女には子供もいるし、SamはDeanに確認します。彼女をトランクに押し込んで、Crowleyの元に連れて行く事が出来るかって。Deanは、自分は出来ると言いますが、なんとも言えない顔で、先を行くSamを振り返りました。こういう残酷な事、平気で言っちゃうSamに、慣れないんでしょう。


Amandaの子供は熱っぽいみたいで、ソファーに横になっています。ジュースを飲ませていると、Luckyがぬいぐるみを持ってきました。病気でツライことがわかっているかのようです。引っ張り合いっこで、ぬいぐるみの足は捥げてしまいましたが。それはそれでまた笑いを誘いました。

散歩に連れ出そうとすると、Luckyは真剣にテレビを見ています。人間から見ると、こういう時、何か動くモノに興味があるんだろうかって思うんだけど、実は本当に、犬や猫もテレビを見てるんだとしたら・・・。
表で立ち話をしているAmandaとLuckyの元に、DeanとSamがやってきます。まだ誰も、Calが死んだ事を、彼女には知らせていなかったんですね。

Calが殺された事を知ったAmandaは、とても信じられない様子ですが、Samは有無を言わさず彼女を連れ出そうとします。ところが、子供が風邪をひいているので後にしてほしいと言っても、もちろんSamは出来ないと、にべもありまあせん。
ところが、Deanは、昨夜熱を出した子供が一晩中起きていたと聞いて、話を聞きたいと言いだします。そんなことして何が変わるんだと言うSamに、これな重要な事だと言って、子供に話を聞きます。
そして、Deanのだした結論は、AmandaはWerewolfではない。

D"彼女じゃない"
S"何でわかるのさ?"
D"彼女にはアリバイがある"
S"嘘だよ"
D"子供の話し、聞いたろ?彼女は嘘をついてない"
S"すごい。時間ならあったさ。おれとベッドにいたWerewolfだって、狩りに行けただろ"
D"自分の事持ち出すなよ。いいか、俺が言ってるのは、結局、太陽の下での攻撃についても何もわかってないじゃないか。俺たちが、それが何なのか知るまで、俺は彼女をCrowleyに引き渡す気はないからな!わかったか?!"
S"・・・・OK、OK・・わかったよ・・・。Deanは、Calの犯行現場に戻って、何か見落としてないかチェックしてみて。おれは、Amandaを見張ってるから"
D"オウオウオウ、おまえが行け、俺がここに残るから"
S"Dean、おれだって自分の仕事はわかってる"
D"・・・・・・・"
S"彼女の事を見張ってる、ただそれだけだ。信用して"
D"・・ああ・・・"


それが何だか不安なんだから困ったもんです。しかしそこまで言われて、強固に反対するのもな~。Dean、ツライところです。


夜、Amandaを見張っているSam。
ほんと、何だかロボコップみたいだわ(^^)
ところが、現れたLuckyが、あっと言う間に裸の男に変身します。服を着て表に出てきたLuckyに、Samは慌てて銃を取り出し後を追いますが、さすがワンコ。臭いで何か感じたようです。Luckyは男と会っていました。男は何だか怒っています。すぐに行ってしまって、会話も聞こえませんでしたが、戻ってこようとしたLuckyは今度こそ、Samの事に気づいて、逃げ出しました。Samは隠れていたけど、ワンコの嗅覚には勝てませんよね。慌てて追いかけますが、これまたワンコに追いつけるはずありません。それに途中で服を脱ぎ捨てたLuckyは、人間からワンコ体型に代わっていますからなおさらです。
ところが道路に飛び出したところに、運悪くやって来た車がLuckyを撥ねてしまいました。でも、良い人だったので、車に乗せて動物病院へ。
追いついたSam。俺の犬!!と叫びますが、車は行ってしまいました。


その頃、モーテルではDeanが携帯電話と睨めっこ。
かけたい相手はLisa。
まだグズグズやっとるんかい!
もういい加減に忘れなさい。
結局は、かけませんでしたけどね。
そこへ、Samから電話。


D"ヘイ"
S"おれ"
D"なんにも見つからなかったぞ"
S"こっちは見つけたよ。Werewolf じゃなかった"
D "何だって?"
S "Skin-Walker"
D" Skin-Walker だって?つまり・・・"
S "つまり・・・飼い犬は真剣に、去勢が必要だってことさ"
D "・・・ワオ・・・。Skin-Walker なんて何年も聞いたことないぞ。最近ちょっとプロファイルが錆びついてるな"
S "おれもだよ。あ~、Bobbyに少し聞いたところによると、Skin-Walker は一度噛んだだけで感染させるみたいだ。その他は基本的にWerewolf の従弟みたいなもんで、銀で死んで、ソウセージ代わりに心臓を食べる"
D "で、何があった?捕まえたのか?"
S "いや、でも、どこにいるかは想像できる"


動物病院でLuckyを見つけたDeanとSam。Deanの手には銀の弾が入った銃、Samの手には何故かボールが・・・。Deanは、ここを出るには服を着て楽に行く方法もあれば、縛られて行くハードな方法もあるけど、と言うと、Samが笑います。魂ないくせに、そんな事はおかしいのか。
このワンコには意地悪なSam全開です。意地悪言い過ぎて、地獄に行けと言われますが、もう行ったもんね(^^)
Deanは、Luckyが、Amandaとその子供が好きな事を使って、彼女たちを危険な目に遭わせたくないなら、知っている事を話すように言います。Luckyは仕方なく話し始めます。仲間が30人はいる事。夜会っていたのもSkin-Walkerのひとりでした。彼らは人間の家族の中に入り込み、合図が来るまでじっとそこに留まります。そしてリーダーからの指令を受けて、その家族をSkin-Walkerに変える。仲間はあっという間に150にまで増えて行きます。そのリーダーがAlphaかと思いましたが、他の町にもそういう立場のSkin-Walkerがいるようで、この町には結局Alphaはいないようです。
Deanは、彼らが仲間を増やすのを止める手伝いをLuckyにするように言いますが、彼は自分をSkin-Walkerにした奴らはとても冷酷なので、そんな手伝いは出来ないと言います。
するとSam、持っていたボールを投げて見せるの。・・・なんて意地悪。遊んでる。
Deanは、Luckyに大好きな家族を自分と同じ怪物に変えるために、噛みついたりできるのかと、言います。Luckyは本当は心の優しいワンコです。結局は、自分の命の危険を顧みず、計画を阻止する事に協力します。


出かける準備をしながら、SamはDeanに確認します。

S"で、100ヤード離れた所からおれ達の匂いをかぎ分けられる奴らに、どう対抗するつもり?"
D"近づかないさ"

そう言ってDeanが見せたのはスナイパーライフル。これで遠くからやっつけようと言う事です。

S"殺すのか?"
D"良い考えだろ?"
S"・・・おれ・・・・Crowleyは納得しないんじゃないかな"
D"どうだっていいだろ、そんなこと。ナンバー2を見つけただけだ。それに、放っておけば、そいつは合図を送って人を襲わせるんだぞ"
S"・・・でも、そいつはおれ達をAlphaの元へ連れていけるかもしれない。そしたら、Crowleyはおれの魂を返すかも・・・"
D"・・・おまえ、本気か?150人がMonsterに変わっちまうんだぞ!おまえはそうなっても良いのか?"
S"もちろんそんなこと望んでないけど・・・。ただ・・・聞いてみただけだよ・・・"
D"・・・わかった、やっぱりな。それだよ"
S"なにが?"
D"おまえは、自分が「普通の人間だ」なんて言うよなあ?・・・野球が好きで、そのたいろいろ・・・"
S"・・・?・・・"
D"でも、本当はそうじゃない。俺はおまえが何なのかわかりゃしないよ。おまえがSamじゃないから"
S"Dean、いい加減にしてくれよ"
D"そりゃさ、そのデッカイ体はおまえのだろう、多分脳ミソも。でも、それはおまえじゃない"
S"・・・・・・・"
D"見せかけようとするのはもうやめろ。そして、俺たち両方の利益になる事をしろ"


残されたSamは、困惑しています。
自分の何が悪いのか、今の彼には理解できないのかな。魂をなくす前なら、150人の人間を犠牲にするかもしれない作戦は、選択肢の中になかったはずです。Luciferを復活させちゃったときだって、そうとは知らず、世界を救えると思ってたんだし、地獄へ行ったときだって、自分を犠牲にしてみんなを救った。今までずっと自分より、人の幸せを願って生きてきたのに、まったく・・・。
でも、Samが悪いわけじゃないんだけどね。
Deanも、頭ごなしにおまえがわからない、おまえはSamじゃない、なんてこと言わないで、それが悪い事なんだって、教えてあげなきゃ。教えてあげれば、Samだってきっとわかるはずだと思うんだけどな。


さて、離れた所からスナイパーライフルを構えて、Luckyの様子を窺うDeanとSam。
ところが、やってきたのはSkin-Walkerのリーダーだけではありませんでした。彼らは、Amandaとその子供も連れて来たんです。それが邪魔になって、Deanは仕留められませんでした。しかたない、プランBです。DeanとSamは彼らが入って行った建物に潜入します。


Luckyは、自分がやった殺人について責められます。そして、その元凶になったAmanda達を始末しなければ、自分たちがお前達を殺すと言われます。Amanda達を愛しているLuckyにそんな事が出来るはずありません。
そこへ、何か匂いを嗅ぎつけたデッカイワンコ。
Samです。
Samがモノも言わずに入って来たかと思うと、銀の弾でリーダーを撃ち殺しました。そして次々と仕留めて行きます。Deanは、上の方からライフルで狙い撃ちです。
Luckyは、Amandaとその子供をカギのかかる部屋に匿います。
追って来たデカイワンコに立ち向かうため、LuckyはAmandaの前で、ワンコの姿に戻ります。驚くAmanda。
でも、人間の姿のワンコ相手に、ワンコに戻るのは良い考えとは言えませんでした。だって、銀の弾の銃を持ってたんです。で、撃たれてしまいました。倒れて身動きできず、止めを刺されそうになるLuckyを助けたのは、Deanでした。
スナイパーライフで、一撃です。

他のワンコを倒したSamが、倒れているLuckyに気付き、始末しようと近づいた時には、もうそこに姿はありませんでした。



Luckyは、人間の姿でAmandaを尋ねます。
Luckyを見た途端顔色を変えるAmanda。ま、そりゃ、仕方ないですかね。自分が飼ってたワンコが、実は人間だったなんて。しかも、自由に姿を変えられるなんて、信じがたいです。
Luckyは言います。
困らせるつもりはないんだ、ただ、君とAidanは、自分の唯一の家族だったから。自分がなにものかわわかっているけど、今まで正直ではなかったけど、ただ、ありがとうと。
それを聞いたAmandaの返事はツライものでした。出て行って、あなたはサイコよ。私や息子に2度と近づかないで、と言います。報いを受けるだろうことはわかってる、と言いかけたLuckyの鼻先で、ドアはバタンと閉められました。
玄関前には、服が脱ぎ棄てられ、ワンコの姿に戻ったLuckyの後ろ姿のなんと哀れな事・・・。わたし、涙が溢れました。
彼自身は、人を殺したとはいえ、Skin-Walkerにされてしまったがために、人生・・・犬生が変わってしまった。被害犬と言えなくもない・・・。
とにかく、このワンコの表情には最後までやられました・・・。



公園でたくさんのワンコが散歩しています。Deanはもうワンコをこれまでと同じようには見られなくなったって。
Samは、そんな悩めるDeanに、また悩める話。


S"・・・で・・・考えたんだけど、・・・Deanは正しかったよ"
D"・・・なにが?"
S"おれは、Deanの弟じゃない。おれは、Samじゃないんだ"
D"・・・OK・・・"

何言い出すんだ?な顔のDean。

S"昔のおれに関するすべてのアレやコレや。クソくらえだ。LisaとBenの事もだ、いい?彼女達をを心配してるように演じてきたけど、本当はそうじゃない。ちっとも気にかける事が出来ない"
D"そんなこと聞きたいと思うのか?"
S"Deanに本当のおれを知ってもらいたいんだ。これがそれさ"
D"・・・・・・"
S"おれ、彼女たちの事を心配出来ない。おれ、Deanの事さえ本当には気にかける事が出来ないんだ"
D"・・・・・・"
S"おれがDeanの助けが必要だって事以外は・・・。それで、おれが、正直にそれをDeanに伝えない限り、Deanはおれとずっと一緒にはいてくれない。そう、おれ、Deanが知っているよりずっと酷いことしてきたんだ。目的のために、罪のない人を殺してきた。昔のおれなら、しなかっただろうって確信できる。多分、罪の意識を持たなきゃならないんだと思う。・・・・・・・・でも、持てないんだ・・・"
D"Sam、何が言いたいんだ?"
S"自分がどうしたら良いのか悪いのかわからないんだ。それが違うんだ。仕事を終えて、本当に何も感じない。それが最悪ってわけじゃない。・・・でも、考えたんだ。おれ、長い間、違うSamだった、そうなんだ・・・。それって、ちょっときつかった"
D"・・・・・・"
S"でも、その事も憶えてる自分がいるって事を・・・ただ・・・多分、自分が「Sam」に戻らなきゃならないんだと思うんだ・・・"
D"・・・それは・・・すごく気になるな。・・・それは、一歩前進したかな・・・"
S"・・・・・で?・・・・・・"
D"・・・・・・俺たちは、俺たちがやらなきゃならない事をするんだ。・・・そして、俺たちは、俺の弟を取り戻すって事だ"
S"・・・・・・・・・"
D"・・・・・・・・・"





まあね、心配するふりしてたって、告白したSamは褒めてあげましょう。だってしょうがないよ。そういうふりしてたって、違う時にはとんでもなく冷淡な選択肢平気で口にしたりするんだから、Deanにとったら混乱するよね。正直になにも感じないって言ってもらった方が、問題が明らかになってよろしい。
それにしても、Crowleyはマジで兄弟のキン○マ握っちゃいましたね~。あ、下品でしたか、スミマセン。しかし、早急に策を練らねば、この先もCrowleyの良い使い走りですよ。Deanにしてみたら、あり得ない!!はらわた煮えくり返ってるでしょうね。

今回のLuckyは、可哀想だったな~。
ダメなんですよね、動物ネタ。
最後の戦闘場面で、殺されたSkin-Walkerが、ワンコの姿でなくて良かったです。それにしても、Animal Actors達は、みんな優秀ですね。

最後、Samが、LisaやBenのことなんて、これっぽっちも心配してないんだ~って言いだした時は、違うこと考えて、そりゃそうだろうな~とひとり納得してしまいました(^^)
Samは、そんなこともどうして悪い事なのかわからない。
ただ漠然と、なにか良くないとはわかってるんだろうけどね。
Deanの言うように、取り戻さなきゃいけないんだって、考えてくれただけで一歩前進ですかね。
この先何だか、地獄の利権争いにも巻き込まれそうだし、なかなか面白くてしんどい展開が待っていそうですな~。



さて、来週のPromo、見ました。
やっと来たか~。来週は笑わせてもらえそうですね。しかし何で、Deanにしか見えないんだろうか?
必死なDeanが正直悪いけど、笑える(^^)
油断はできないが、とにかく肩の力抜いて楽しみたいです。

ではまた。


***

2010/11/07

Supernatural Season6 Ep7 "Family Matters" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。




Supernatural Season6 Ep7 "Family Matters"の感想もどきです。










え~っと、感想もどきに入る前に、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、最近ブログのデザインを変更しまして・・・。
あ、気づかないはずないって?
そうですよね、以前から見て下さっていた方は、ああそうね、って感じだと思います。
で、何が言いたいかと言うとですね、いつの間にかブログに「リアクション」って機能が増えてたので、デザイン変えたときについでにくっ付けてみたんですよ。

「いつも読んでるよ!」っていうのにして。

そしたら、思いも掛けずたくさんの方が、「ポチッ」って押してくださってるんで、ビックリこきました。

実際、普段どれくらいの方が、わたしのこの自己満足ブログを読みに来てくださっているのか、分かんないんですよね。なので、こんなにたくさん「ポチッ」って押してくださる方がいて、とてもうれしく思いました。こういう目に見えるものがあると、「ああ、ブログやめないで良かったかな」と思います。
Season5が終った時、正直、このままCloseしちゃおうかな、とも思ったんですよね。「感想もどき」は、元々自分がDeanとSamの言ってる事の意味が知りたくて始めた事で、ブログにUPし始めたのは"ツイデ"と言っては何ですが、まあ、どうせならと思い、UPしたのが始まりです。最近仕事上の立場も変わり、とんでもなく忙しくなってしまった事もあり、他の情報もUP出来なくなって、「感想もどき」だけじゃブログをやってる意味ないかも・・・と思ってたんですが、今回の「ポチッ」で、ああ、まだもう少しこのまま続けてみようかなと、思い直しました。

押してくださった方、ありがとうございます(^^)

今後も、「感想もどき」以外の情報UPは、難しいと思いますが、なんとか細々と続けていきたいと思います。
コメントは恥ずかしいとか、面倒くさいという方も、「ポチッ」として下さると、大変励みになりますので、ぜひ、「ポチッ」って押してやってください。
毎回の記事の最後のところにあります。

よろしくです。

なんだか前置きが長くなりましたが、今週も元気にいってみましょう~。Deanにとっては、とても元気に、なんて言ってる場合じゃないでしょうが。





Ep7で、一気にいろいろ判明しましたね。
そして、またまた出てきた、King of Hell Crowley。
やられっぱなしじゃなかったんですね。



わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。





Samを殴り倒して気絶させたDean。
Casを呼んで、Samを調べさせます。椅子に縛りつけられたSamは、いろいろ黙ってた事をちょっと反省したのかな。


C"・・・大丈夫か?酷い顔だ。・・・お前がやったのか?"


そうです、Deanがやりました。
いつまでたっても、自分に隠し事ばっかしてるSamの事、きっとメチャメチャ腹が立ったってこともあるだろうけど、こうやってCasに調べさせる間、大人しくさせておきたかったんでしょう。ま、Samも、ちょっとは悪かったと思ってるんだか、何だかバツが悪そうです。


S"・・・Cas・・・?・・・何・・?放してくれよ・・・"
C"熱は?"
D"どうなんだ?"
S"熱なんてないよ。どうして?"
C"彼は意味不明のことを言っていたか?どうなんだ?"
S"なに・・・?おれを診察してるのか??"
D"Casが理由を見つけてくれることを祈ってろ!"
S"Dean、こんなこと本当に・・・・"
D"はあ?!おまえ、地獄から帰ってきた人間を診てくれる病院がこの世にあるとでも思ってんのか?!Casが質問するから答えりゃいいんだよ!それまで黙ってろ!わかったか?!"
S"・・・・・・・・・"
C"・・・どれほど眠ってる?"
S"・・・・・・寝てない・・・・・"
D"・・・?全然??"
S"・・・うん。地獄から戻って来てから・・・"
D"(怒!!)お前それがどういう事かこれっぽっちも考えなかったっていうのか?!"
S"もちろん考えたさ、Dean。・・・でもおれ・・・言わなかった・・・"



Casの深刻そうな顔に不安げなDean。


D"・・・なんだ?"
C"・・・Sam、今どんな気分だ?"
S"鼻が折れてるって感じかな"
C"それは肉体的な事だ。気分はどうなんだ?"
S"・・・ええっと・・・おれ・・・"
C"気分は?"
S"・・・おれ・・・わかんない・・・"
C"・・・・・・・・"
D"・・・・・・・・"

Casはおもむろに、ベルトを引き抜きます。
何ごと?と思ったのはわたしもSamと同じ。

S"・・・な・・・なに・・・?"
C"これは、ツライことだ。これを噛んでるんだ。何か気休めになることを考えた方が良い。・・・お前の心の中で・・・"

そう言って、ベルトをSamに噛ませます。
え?!まさか?Deanの見てる前で?そんな事や、あんなことを??と思ったわたしは、いつも通り、腐ってます(汗)
もちろんそうじゃなく、Casは、この間男の子にやったように、Samの腹に手を突っ込んで、彼の内を探ります。痛みに叫び声を上げるSam。長い時間ではなかったけど、耐えがたい痛みなんですね。やっぱり、縛っといてよかった。
手を引き抜いた後、Casは無言です。
心配なDean。

D"何かわかったか?"
C"いや"
D"それは良い事か?"
C"・・・そうじゃないようだ"
D"・・・・?・・・・"
C"肉体的には彼はとても健康だ"
D"・・・で?何だよ?"
C"・・・魂だ・・・"
D"・・・?・・・"
C"無くなっている"
D"・・・・・・・・"
C"・・・・・・・・"
S"・・・・・・・・"



Sam~、魂どこに落っことしてきたの~?
魂がないから、眠らない、ここぞという時に感情に流されない。Hunterとしては、ほんと、最高かもしれない。でも、人間としては?感情のない人間なんていない。感情があるからこそ人間といえるんですから。その為に悩んだり、失敗したりするけど、そのツライ事と引き換えにしてもお釣りがくるほどの幸せな気分になる事も出来るわけです。今のSamは、辛さも悩みもない代わりに、幸せを感じる事もないってことですね。


D"ちょ・・・ちょっと待ってくれ。それってどういう意味なんだ?こいつに魂が・・"
C"Samがこの世に戻った時、彼は魂を失くしたままだった"
S"・・・・・・"
D"どこにあるんだ?"
C"私が思うに・・・・MichaelとLuciferが居る檻の中・・・"
D"・・・で、こいつはまだSamなのか?"
C"お前はおもしろい哲学的な質問をする"
D"魂を取り戻してくれ"
C"Dean・・・私はお前を地獄から引き戻した。お前が地獄でほとんどノーガードだったにもかかわらず、お前を救いだすために私は何人かのAngelを連れて行く必要があったんだぞ。Samの魂はLuciferのいる檻の中だ。違いがある。大きな違いがありすぎる。取り戻すなんて、それは不可能だ"
D"何か方法はあるだろ?"
S"おれの縄を解いてくれるつもりはあるの?"
D"いいや!"
S"・・・聞いてくれよ・・・おれは・・・"
D"Sam、俺がおまえをこの部屋から出すと思うのか?"
S"Dean、おれはサイコじゃないんだよ。Deanに怪我なんかさせたくなかった。Vampireだって、止めようとしたんだ"
D"・・・・・"
S"・・・ごめん・・・もう二度としない・・・。放してよ"
D"ふざけんな"
S"一生おれを監禁しておくつもりなのか?"
D"悪い考えじゃないな"
S"・・・OK、わかった。わかったよ、Dean。おれは間違ってた。でもおれは間違いを正そうとしてる。おれは今でもおれだ"
D"そうか?"
S"そうだよ。だから放してくれよ"
D"冗談じゃない"
S"・・・黙ってたのは、こうなって欲しくなかったからなんだ"


Samは、後ろ手に縛られていた縄を、スルリと解いてしまいました。


S"おれを縛りつけとくなんて無理なんだよ、Dean。例えパニックルームや他のどこだったとしても。"
D"・・・・・・"
S"魂を失くした男を抱えてにっちもさっちもいかないんだから、Deanはおれと一緒にいた方が良いんだ。この状況を何とかしよう"
D"・・・・・俺はおまえから目を離さないからな"

S"ああ、当然だと思うよ"
D"・・・・Cas、こいつを治してやってくれ"
C"・・・・・・・・"


CasがSamのおでこに指をあてると、あっという間にSamの顔の傷が綺麗になりました。


D"よし、とにかく、俺たちがおまえの魂に何が起ったのかつきとめる為にも、誰がおまえを地獄から引き上げたか知る必要がある。おまえは知らないんだな?"
S"考えもつかない"

Dひとつずつ消して行こう。その箱から出すのが難しいっていうなら、いったい誰が出来るっていうんだ?""
C"私にはわからない。お前には戻って来た時の何の記憶もないのか?"
S"おれ、気づいたらただ立ってた。それしか憶えてない"
C"何の手がかりも?何もないのか?"
S"・・・・・ひとつだけあるかも・・・"



そう言って彼らが向かった先は、Samuelじいちゃんの所。

それにしてもSam、相変わらずお兄ちゃんを翻弄していますね~。地獄から戻って来て1年間も姿を見せず、現れたと思ったらDeanの都合はお構いなしで赤ん坊を拾ってくるわ、Vampireにしちゃうわ、全然寝てない事黙ってるし・・・。
Deanが怒るのも無理ない。
それもこれもSamを心配しても事なんだからね。いい加減隠し事するのはほんと、やめなさいよ。そのたびにDeanがどれほど傷んでるか、考えたことないのかしら、この弟くんは(悲)



さて、じいちゃんとこにやって来た2人。じいちゃんは見ていた写真?を机の引き出しに隠しました。さて、何なのかな?
Casも交えて、じいちゃんがこの世に戻って来た時の状況を探ります。この時、思ってたより痩せっぽっちだな~と、じいちゃんに言われたCas、これはVesselの姿で、自分の本当の姿はクライスラービルより大きいんだ~と言い返して、Deanに"わかったわかった、自慢はやめろ"と諌められています。痩せてるって言われて傷ついたのかしら(苦笑)Cas、カワイイ。

Casがじいちゃんの体に手を突っ込んで調べたところによると、彼の魂はそこにありました。Samはちょっとガッカリしたようです。自分と同じで魂がない人間仲間がいれば、なんとなく安心・・・んなわけないよ~。
じいちゃんの叫び声を聞いてChristianが飛んできましたが、じいちゃんが大丈夫だと言って、帰らせます。
Samの魂がない事をじいちゃんは知らなかったと言いますが、Samがあまりにも完璧なHunterなので、それが時々自分を不安にさせたと言います。どうやって、Samの魂を取りも戻すか、今は策がありません。

その時、Heavenの方で何か起ったようで、Casがいかなければならないと言います。


D"行っちまうのかよ?"
C"私は内戦の真っただ中だ"
D"そんなこと放っておいて、Samを助ける方法を見つけてくれ"
C"もちろんだ。お前の抱えている問題が、いつも最優先だ。私はまた連絡する"


Casはそう言って、その場は行ってしまいました。
そう。Deanの問題なのね。Samを助けるって事より、Casにとっては、「Samの事で困っているDeanを助ける」って事が大事なんですね。
ごちそうさま。



さて、今、じいちゃんの所にはHunterがたくさん集まっています。じいちゃんは、Alpha Vampireの居場所を見つけていました。そして今からそこへ乗り込もうとしていたんです。でも、Samに連絡しなかった。何故かというと、原因はDeanです。じいちゃんは、Deanの事を信用していない。Samほどには、Deanの事を知らないので、大きなケースの時は少しでも信用できない人間は、トラブルの元です。ま、Deanの「あんたらを信用してないぜ」オーラを、一流のHunterのじいちゃんが気づかないわけないですから、お互い様ですね。でも、この時Deanは、信用してついて行くと言います。100%指示に従うと。


ところが、Samと表に出た途端、Deanはじいちゃんが信用ならないと言いだします。やっぱりね。


D "俺は信用できない。あいつは何か隠してる"
S "なんだって?"
D "俺にはわかるんだ。おまえだって、ロボットSamじゃなかったら、気づいたはずだ"
S "・・・へえ・・・"
D "なんだよ?"
S "いや・・・ただ・・・Deanは家族を信用しないんだって・・・"
D "・・・いいか?近くにいて、何があるのか探るんだ"
S "Deanはじいちゃんがおれの無くなった魂に関係してると思うのか"
D "それが唯一の糸口だろ"



Deanは、武器を整えるHunterたちの部屋にSamを残して、ひとりじいちゃんのの部屋に探りに入ろうとしますが、Christianに見つかってしまいます。ChristianもDeanの事を信用していない。お互いにお互いの女のことを揶揄して、一触即発です。が、大事の前です。ここは、Deanもぐっと我慢の子。

夜明けとともに、Alphaの屋敷に乗り込むHunter達。
DeanとGwenは、逃げ出したVampireを始末するように、待機させられます。気に入らないのはGwen。Deanの事を「不合格者」と言います。自分は今ひとつ信用の出来ないDeanのお目付け役を押し付けられたと思ったんでしょうが、2人になってから「不合格者」なんて呼んでごめんと謝っています。そう悪い人でもないようです。
そうしていると、逃げ出してきたVampireに突然襲われますが、何とか退治。それに乗じてDeanは、Gwenが止めるのも聞かず、屋敷の様子を見に行きます。



風見鶏、血に塗れる人形、双子の少女、黒人の男。

その屋敷は、DeanがVampireの時に見たヴィジョンに出てきた場所でした。そして、じいちゃん達が、車に押し込んでいるのは、あの黒人の男。あいつがAlpha Vampireだったんですね。

何食わぬ顔で、Gwenの元に戻ったDeanは、同じように戻って来たじいちゃんにAlphaはどこだと聞きますが、Deanがコッソリ見ていたことを知らない彼は、もうすでに焼いてしまったと嘘を言います。



じいちゃん達と別れて、ImpalaでSamと2人になったDeanは聞きます。なにもおかしなことはなかったかと。


D"全部上手くいったのか?"
S"うん"
D"何も怪しい事はなかったって?"
S"・・・"

しらを切るSamにDeanはキレて、Impalaを路肩に止めて表に出ます。

D"俺は、おまえがAlphaと一緒に歩いてるのを見たぞ、Sam。俺がおかしいって言ってくれ!でも、それってどう見てもおかしいだろ!!"
S"・・・ああ・・・"
D"ああ??"
S"知ってると思わなかったんだ"
D"何を知ってるんだ?!"
S"じいちゃん達は、奴らをどこかに連れて行って、何か情報を得るために、厳しく尋問してるんだ"
D"尋問?拷問してるって事か?で、それを俺に言わないのは、あいつの考えか?"
S"違う。おれの考えだよ"
D"・・・・・なぜ?"
S"正直に言うと・・・・・。Deanがそれをメチャクチャにしそうで・・・"
D"・・・・・・・・・・"
S"だって、Deanは、口より先に手が出るだろ。殺す前に聞く事があったんだよ"
D"・・・俺は・・・俺は、おまえが魂を失くしてようが、オカシクなってようが、おたふくかぜを患ってようが、そんなことどうでもいい!おまえもっと分別があるだろ!!おまえ、本当に魂を取り戻したいのか?!"
S"方法さえ分かれば・・・"
D"おまえ、あいつが捕まえたモノを連れている場所に行ったことあるのか?つまり、その尋問に参加したのか?"
S"ううん、でも、聞いたことが・・・"
D"奴は何を望んでる?どうしてこんなことをするんだ?これがどんなに怪しい事なのか、おまえ、考えたことないのか?"
S"・・・だって、彼はおれ達のじいちゃんだよ・・・"
D"ああ。ああ、そして、大きなゲームを動かしてる人間だ。でも、おまえはあいつにとって家族ってもんが、俺たちが考えるのと同じだと確信が持てるのか?奴は、オヤジじゃないんだぞ"
S"・・・・・・・・・・・"
D"・・ワオ!おまえには見えないんだな?"
S"なんだって??"
D"おまえには本能がない。つまり、おまえの頭のメチャクチャさは深刻だってことだ"
S"悪かったね・・・"
D"ふざけてるんじゃないんだ。誰も、おまえに俺と一緒にいることを強要したりしない。いいか?でも、もし一緒にいるなら、俺が舵を取る。俺が仕切るんだ。そして、それが重要かどうかなんて関係なく俺はすべての事をおまえに話す。俺を信じるんだ。異論は許さない"
S"・・・・・・・・"
D"それが嫌なら、あいつと一緒に行け。そしてどうなるか見れば良い。決めるのはおまえだ"




Dean!!カッコイイ!!お兄ちゃん全開~!!
黙って俺についてくりゃ良いんだ!!
・・・それに引き換えSam・・・。あんたいったい・・・。許して~って言った舌の根も乾かないうちに、またまたDeanに隠し事するなんて・・・。
もういい加減にしなさい!と何回書いた事か・・・。
ほんと、もうほんと、Deanに捨てられても知らないからね。


と、Samが、じいちゃんの所に現れた時は、ええ~~~??また兄弟離れ離れなの??と、心配したじゃん!あれだけDeanに諭されてもわかんないなんて、Samのアホたれ~~!!と、心の中で叫んだけど、これ、作戦だった。

Samは、Deanと仲違いして別れてきたと言います。そして、じいちゃんがやってる事のすべてを手助けしたいから、拷問してるところにも参加したいと言います。ところがじいちゃん、それはダメだと断ります。Samには今まで通り、Samに与えられた仕事をしてほしいと。納得したかに見えたSam。外に出ると、じいちゃんの車に忍び込んで、置いてあった携帯電話に細工して、GPSを起動させてからDeanの所に戻ってきました。


戻って来たSamを見たDeanの顔。
ちょっとホッとしたのかな。

D"・・・ヘイ・・・"
S"・・・・戻って来ると思ってなかった?"
D"6:4の割合かなと・・・"
S"・・・で、じいちゃんは、引っかからなかったから、プランBに変更した"
D"プランBなんてあったか?"
S"携帯のGPSを起動させてきた。これで、Alphaに行きつける"
D"気づかれないか?"
S"大丈夫。マジックテープが大ニュースのような過去から来た人間なんだから、GPSなんて知らないよ。ほら、ここだ"

じいちゃん、散々な言われようです(苦笑)


で、別のアジトにやって来た2人。Dead Man’s Bloodの塗られたドアから侵入すると、じいちゃんがAlpha Vampireを拷問しているところでした。両手両足を釘刺しにされ、椅子に縛られています。スイッチを入れると電気が流れる仕掛けになっていますが、何と、Alpha Vampireにはほとんど効果がないように見えます。じいちゃんは、何かの場所を聞き出そうとしていますが、口を割らないのでその場から立ち去りました。
コッソリ様子を窺っていたDeanとSamですが、Alpha Vampireにはそこに隠れている事がばれていました。入ってくるように言われます。

ここからは説明タ~イム!

Alpha Vampireは、Deanの名前を知っていました。それは、Deanがしばらくの間Vampireとなり、彼の子供だったから。その時を楽しんだか?とAlpha Vampireは、Deanに訊きます。Deanは、もちろんそれには答えず質問に答えろ!と言って電気を流しますが、Alpha Vampireにはやはり効果がありません。なぜならそれは、人間が火の回りを群れ始めた太古の時代から存在したAlpha Vampireを人間ごときが傷つけることなど出来ると思うのかと。電気を流すのをやめたDeanに、お前の知りたいことを話せて嬉しい、私がすぐにお前達の血で足首まで濡らす事になるからと、余裕です。
Samは、Alpha Vampireが本当に最初のVampireなのかと質問します。そうだと答えるAlpha Vampire。それなら誰がAlpha Vampireを作ったのか・・・。

彼らには"Mother"が居るんだそうです。

じいちゃんが何故彼をここに連れてきたか知りたいDeanとSamですが、Alpha Vampireは、Samに魂がない事に気付き、魂のない人間や自分のようなものは、死んだらどこに行くのか答えろと迫られます。答えたら、じいちゃんが何故自分をここへ連れてきて、何を知りたがっているか教えると言われたSamは、それはPurgatoryだと答えます。

Purgatoryとは、地獄の一部と考えられている、罪を犯した人間が苦行の末、魂の浄化を得る場所って解釈で良いんでしょうか?

それを聞いたAlpha Vampire、なんてこった!状態。
現在、どこにあるかなぞに包まれているそのPurgatoryの場所こそ、じいちゃんが知りたがっている事で、それをAlpha Vampireにしゃべらせようとしている。
何故そんな場所をじいちゃんが知りたがっているのかと、2人が疑問を口にすると、彼が知りたがっているわけじゃない、彼は言われたことを実行しているだけだと聞かされます。
それなら、じいちゃんを陰で操っているのはいったい誰なんだ?


と、ここへ、じいちゃんとChristian達が入って来て、DeanとSamは連れ出されてしまいました。
Deanは、何を隠してるにせよいずれ死ぬ事になると言い、隙を見て武器を拾おうとしますが、Gwenが現れて上手くいきませんでした。


その頃、見張りを任された頼りなさそうな男。長い爪で、地道に手首の拘束を切ったAlpha Vampireに、やはりアッサリやられてしまいました。それにしても、強い!!Alphaって、ほんと厄介ですね。駆けつけたChampbelsとDeanとSam。そこにはもうすでにその姿はありませんでした。生け捕りにし直すんだと言うじいちゃんに、Deanは絶対に始末しなきゃダメだと言います。そして、みんなで手分けして探していると、突然現れたAlphaにChristianが、首を折られて殺されます。吹っ飛ばされるじいちゃん。首を絞めながら壁に張り付けたSamに、Alphaは言います。


AV"魂のない人間よ。私には大きな計画がある。その厄介な小さな魂が驚くほど邪魔になる。だが、お前は違う。・・・魂を持たないお前は、・・・完璧だ"



そこへ、殺されたはずのChristianが、後ろからAlpha にDead Man’s Bloodを注射して怯ませますが、何とそのChristianの瞳が真っ黒!Demonです!!
現れた他のDemonと共に、一瞬にしてAlpha共々消えてしまいました。そして残されたDeanたちの前に姿を現したのは・・・Crowley。

すぐにChristianを戻せと言うじいちゃんに、彼がもうとっくの昔からDemonだったと明かします。じいちゃんとCrowleyが知り合いだった事に驚くDean。じいちゃんにAlphaを生け捕りにさせていたのはCrowleyだった。そして、地獄からじいちゃんとSamを引っ張り上げたのもCrowleyだったんです。そしてじいちゃんはその事を知っていて言わなかった。秘密だらけの家族。
そして、Crowleyは使われていない地獄の一部Purgatoryが欲しいと持っている。その為にはAlphaを集める必要があるんですかね。その役目をじいちゃんとSamにやらせて、保険のつもりで、Samの魂を握ってるって事。
Casは、Luciferのいる箱から誰かを出す事は、とてつもない力がいると言いました。そんな事を一介のCrossroads Demonに出来る筈はないと言うDeanに、自分は今、King of Hellで、指を鳴らすだけでSamの魂を戻す事が出来るし、地獄に送り返す事も出来るんだと言います。それが嫌なら、Monster達を捕まえて自分の所に連れて来いと。お互いの為に。

言いたい事言って消えてしまったCrowley。

じいちゃんはGwenにバンに行って、出発の準備をするように言います。Demonと組んでた事に不信感を持ったGwenですが、じいちゃんに押し切られて外に出て行きます。

後に残された3人。
自分がDeanにいろいろ隠していた事は棚に上げ、怒りと不信感一杯のSam。


S "Demonと組むだって?・・・おれが思ってような人間じゃなかったんだ"
GS "お前は私の事を何も知らない"
D "それで、あんたが地獄のキングの使いっ走りになるほどの重要な事って何だ?奴はあんたに何を与える?女?金?それとも髪の毛か?"
GS "個人的な事だ"

Dean、髪の毛の事は言っちゃダメだよ・・・。


GS "行くつもりはないのか?"
D "だとしたら?"
GS "なにも。私は、お前にどんなこともするつもりはない、Dean。・・・お前達は・・・お前達は私の家族だ"
D "・・・"
GS "お前達には2つの選択肢がある。そこを退くか、私を撃ち殺すかだ"


黙って銃を引き抜き構えるSam。
何の迷いもない顔です。
今のSamには、これが悪い事だとも憂う事だとも思えない。魂がないんだもの。自分を裏切った男を生かしてはおけないだけです。
Samの銃を持つ手を静かに下げさせるDeanの顔は、Samとは対照的です。おかしいとは思っていたけれど、本当は信じたかったと思う。血の繋がった家族だもの。


S "おれ達を売ったんだよ"
D "わかってる・・・。行かせろ・・・"
S "どうして?"
D "・・・・・"


そのSamの問いには答えず、Deanはじいちゃんに出て行くように言います。Samは、Deanに言われて大人しくじいちゃんが出て行く事を許しました。Deanが居なかったら間違いなく撃っていましたね。


頭の痛い問題を抱えた2人。
まさか、Samを戻したのがCrowleyだったなんて。この間Bobbyの件で、一杯喰わしてやったと思ったのに、とんでもないモノ握られちゃいましたね。


S "それで・・・どうしよう?"
D " Crowleyのせいで、身動きできない"
S "そうかな?"
D "今のおまえには理解できないかもな。Demonはいつでもおまえを殺せるんだぞ!
S "ああ~わかってるよ。ホントだよ。ただ、・・・ちょっと考えてみて・・・本当に他に選択肢がないのかな?"
D "奴のの喉を裂く事は出来たな"
S "それでどうやっておれの魂を取り戻す?"
D "・・・・・"
S "おれは、とにかく少なくとも、ゲームは動き出したって事言いたいんだ"
D"・・いろいろバカなことしてきたけど・・・こんなのありかよ"
S"なあ、おれ達が、他の方法を見つけるまでだよ"
D"それから?"
S"それから、おれ達、Crowleyを探し出して、奴の所へ行って、片を付ければ良い"
D"・・・・・・・・・"
S"2人で、Dean"
D"・・・・・・・"





いや~、一気に謎が明かされましたね。まだ明かされない事もあります。



Alphaの言うMotherとは、何ものなのか?
Alpha Vampireの言った、魂を持たないSamを使った大きな計画とは?
じいちゃんが、Crowley’s Bitchになり下がってでも手に入れたい物とは?最初の方に出てきた写真と関係してるとすると、"誰を?"って事ですね。Mary?



でも、今回で随分スッキリしました。
これで、DeanとSamは、この先Campbellと関わり合う事ないですかね?その方がわたしとしては嬉しいですが、じいちゃんがこのまま黙っていなくなるはずないし、ま、絡んでくるでしょう。
とにかく、Samにこれ以上Deanを裏切って欲しくないってのが一番です。

あ、それから、Deanに事あるごとに、おまえには魂がないんだからって言われて、黙りこんだり、そんなことないよ、それくらいわかるってば!と言い訳するSamは、何だか大きな子供みたいでカワイイです(^^)
Deanは、この先、良い事と悪い事について、Samを教育し直さなきゃなんないんでしょうか?ははははは(^^;



それにしても、まったくお遊びがないままEp7まできましたが、来週もCrowleyが出てくるようなので、この調子かな?
・・・今、Descriptionを読みに行ってみましたら、Ep9が何だかちょっと息抜きできそう?
そろそろ、クリスマスのお休みも近そうですが、このあたりで一度、笑わせてほしいですね。


さてでは、今週はこの辺で。



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