USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/04/29

Supernatural Season5 Ep22 Season Finale "Swan Song" Promo Video&Photos.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。






Supernatural Season5 Ep22 Season Finale "Swan Song"のPromo VideoとPhotosです。






O' Death - Supernatural Season Finale Promo


Photoはspnsiteからどうぞ

spnsite





Deathと肩がぶつかった人、それだけでご臨終?
・・・恐すぎ・・・。


それより、Photoの方で気になる一枚が!!
Dean!!
その伸ばした手はなに??
まるで、Samが力を使う時みたい・・・。
まさか、Deanが?!
・・・そんなわけないよね・・・?

ああ、本当に終わりが近づいてきたんだな・・・。
2人はどうなるんでしょうね。


***

2010/04/25

Supernatural Season5 Ep22 "Swan Song" Official Description.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。







Supernatural Season5 Ep22 "Swan Song"のOfficial Descriptionです。






Supernatural Season5 Ep22 "Swan Song" Official Description.



あらすじはこんな感じ
THE APOCALYPSE - The entire season has been leading up to this showdown between good and evil. With the Apocalypse looming, Sam (Jared Padalecki) and Dean (Jensen Ackles) realize they are out of options and make heart-breaking decisions that will change their lives forever. A beloved character is killed.
Steve Boyum directed the episode with teleplay by Eric Kripke and story by Eric Gewitz .

今Seasonすべての時間を費やしてきた、善と悪の両者は、最終段階に至りました。Apocalypseは迫り来て、DeanとSamは、彼らに打つ手がなくなったことを思い知ります。そして、永遠に彼らの人生を変えてしまうような、非常につらい決断をします。
最愛の人物は死にます。


Titleの"Swan Song"とは、普段鳴かない白鳥が、死を前にして美しい鳴き声で歌を歌うという逸話からか、あるいは、優れた芸術家の最後の作品の事からか、いずれにしても"Swan Song"とは、死と強く関連していると言う事です。


そして、来ましたね~!!
誰?!
Booby?!
Cas?!

「beloved character」って、もうこの2人しか思い浮かばないんだけど!
うわ~~~!
ヤダな~~!
また誰か死ぬの?
今Seasonも、死にすぎだよね。
先週はGabrielが殺されちゃったしさ・・・。ああ、もったいないキャラだったな~。

最後も誰か死なないと、決着つかないの?
・・・ああ、ツライ・・・。


***

2010/04/24

Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。









Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods"の感想もどきです。





いや~~!!
何だかますます面白くなってきましたね~。
Gabrielは、残念だったけど、DeanとSamに重大なヒントを残してくれました。前回、Deanに、お前は自分の家族のゴタゴタから逃げてるだけだ!!と、どやされて、彼もいろいろ考えたのかもしれませんね。




さて、いつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




冒頭、すっかり朽ち果てて今は営業していないモーテル。
こんなところに見回りに来なくったっていいのに・・・と思ったわたしの勘は的中。悪い事が起きるに決まってるものです。
見回りに来たお巡りさん?警備会社の人?は、突然現れた男にビックリ。ここは入っちゃいけないんだぞと言いますが、男は、彼らすべてが来る、自らの役割を果たしに、君さえ・・・。
何の事かと思ったら、不幸にもやって来る"彼ら"の食事になる運命だったんですね。お気の毒さまです。


さて、外は嵐の夜。
DeanとSamは、一軒のモーテルに宿を取ります。
・・・と、このモーテル、さっきの朽ち果てかけた場所と同じです。見違えるような綺麗な、ちょっとかなりなホテル並みの内装と設備。そしてレセプションにいるのは、さっき警備員さんをディナーの材料に変えた男。忙しそうにパソコンのキーを叩いています。
怪しいにおいがぷんぷんしています。
受付さんは、Deanの首から血が出ているのを見つけます。きっとひげそりの時に切ったのではないですか?と言って、ティッシュを差し出してくれます。
何だか変です。

お腹の減ったDeanは、食事するところはあるかと訊きます。ここには、近隣の3州で、最高のパイを集めた軽食コーナーがあって、な~んでも好きなだけ食べて良いんですって。いいところだ~。
でも、そんないい事ばかりなわけないですよね、世の中って。


Deanは、大好きなパイを取って、Samの待つテーブルに戻る途中、魅力的なオネイサンに声をかけますが、彼女の答えは"NO"・・・。
まだ何も言ってないのに、すべてを知っているような口ぶりで"NO"です。この時のDeanは、ちょっと可哀想で、・・・笑える(苦笑)
この女性が、Gods Meetingのメンバーの一人、Kali神ですね。
すごすごと、Samの待つテーブルに戻るDean。Samは、思いつめたような顔をしています。


D"Sam・・その眉間の皺やめろよ。なんか喰えって"
S"おれ達出かけないと、Dean"
D"この嵐の中を?それって・・・"
S"ああ、それって、聖書的だよ。その通りさ。あっちは忌々しいNoahの箱舟、なのにおれ達はパイ食べてる"
D"・・・おまえ、今週何時間寝た?"
S"・・・・・・・"
D"3?4時間か?・・・いいか?Bobbyは、何か感触があったって言ってたし、俺たちはあらゆる所で調査を続けてるだろ"
S"ああ、おれは諦めてないさ"
D"誰も!諦めてない!特に俺が!・・・俺たちは、Devilを叩き潰す方法を見つける、いいな?すぐにな。俺にはわかる。そして、CassとAdamも見つける。そんな時に、おまえが疲れきってちゃ、俺はどうしようもないだろ"
S"・・・わかった。・・・うん、わかったよ"
D"さあ、今夜だけはオフだ。楽しもう"


イエ~イ!!お兄ちゃんDean!!
ああ、やる気のあるDeanって、やっぱり最高にカッコイイです。そして、弟をちゃんと窘められるDeanは、良い!暴走したり、先走ったりするSamのことを、こうやって納得させられるDeanに戻ってくれて嬉しいです。
ほんと、彼のやる気が戻ってくれて、ううう、嬉しい(涙)


しかし、楽しんでられない事態が待ち受けてる。
キッチンには、ディナーの材料になった人の腕が、転がってるし。アレをDeanが食べなかった事を祈ります。大丈夫かな、パイだけだったなら・・・。
ま、世の中には生贄を御所望される神様が、沢山いますので、こんな事は何てことない事なんでしょうかね。それにしてもね。


自分達の部屋に行くと、隣の部屋の前でいちゃつくカップル。そういう事は、中に入ってやりなさい。それを見て喜ぶDeanに、ガキかよと呆れるSam。


さて、部屋に入ってみると、ワオ!
素晴らしく良いお部屋です。
きっと今まで、こんな良いところに泊った事ないんじゃないの?この2人は。


D"俺たち、Rockefellerみたいだ。・・・チョコレートだ!!・・・おまえのも、喰っていい?"
S"どうなってもしらないぞ"

Dean、甘いものばっかり食べてちゃ~、ほんと、知らないわよ~。

Deanは、オンデマンドの"Casa Erotica 13"なんてものを見つけて喜んでいますが、Samは何だか不審に思い始めています。


D"何だよ?"
S"だってさ、こんな人里離れた場所に?"
D"だから?"
S"だから、なんで、こんな辺鄙なハイウエー沿いに、こんな4つ星並みのホテルがあるんだよ?"

そうね、枕元にチョコが置いてあるなんて、確かにおかしいわよね。
そう思ってると、隣の部屋から、お楽しみ中の声が聞こえてきたかと思うと、突然誰かが壁に叩きつけられたような振動と大きな音。DeanとSamは、慌てて隣の部屋を見に行きますが、中には誰もいません。乱れたベッドのわきに、ダイヤの指輪が落ちていました。
レセプションに行くと、例の受付マン、彼らは新婚さんで今しがたチェックアウトしたと言います。これを置いて?と、Deanが指輪を差し出すと、ああ、忘れ物ですね、と意に介しません。ていよく追い払われる2人。

Deanも何だかおかしいと思い初め、ホテル内を調べる事にします。受付マンの後をつけたSamですが、見失ってしまいました。どこに行ったんだろうと、キョロキョロしていると、突然首のあたりが切れて、出血します。カマイタチのようです。
Deanの方は、EMFで違う階を探索中、通り過ぎた部屋の中に象を見た気がして、後戻りしますが、中にいたのは太った裸の男の人。覗き見ショーじゃないんだぞ!と叱られます。
そう、普通、ホテルの客室に象はいませんよね。普通はですが。


さっき、Deanの誘いをアッサリと断ったレディKaliが、見目麗しい男の人Bladurと一緒です。そこへ現れた受付マン。最後の客が到着したと知らせに来ました。つまり、Winchesters。彼らの血も手に入れた。2本の試験官に入ったDeanとSamの血。そう、最初のDeanの出血もこの男の仕業だった。すごく動きが早くて、DeanとSamは、傷つけられた事に気付かなかったんです。そして、受付マンの名前は、Mercury。
ショーの始まりです。


Deanは、Samとロビーで合流して、自分が見たモノを説明します。


S"象だって?"
D"そう"
S"象?"
D"そう、やる気まんまんのな"
S"一体全体何が・・・"

そう言いかけたSamは、周りの様子の変化に気付きます。さっきまであんなにいた人達が消えてしまっています。嫌な予感がして、外に通じるドアをチェックしてみますが、案の定ロックされていました。


D"閉じ込められたのか。一度チェックインしたら、それまでって事か?"
S"・・・考えてみたら、おれ達がここに辿り着いたのって・・・、回り道に、この厄介なハリケーン・・・"
D"・・・誘き出されたって言いたいのか?"
S"迷宮に迷い込んだんだよ"


とりあえず2人で調べてみる事にします。キッチンに行ってみると、鍋がぐつぐつ煮えていました。中には赤い液体。

D"トマトスープでありますように。トマトスープでありますように"

そう言って、お玉でかき混ぜてみるDeanが、可愛いんですが、彼の願いも虚しく、中からは人間のものらしき目玉の具が!
ぎょえぇぇ~~~です。

D"地獄のホテルだ"

まるでホラー映画だ。
Samは、奥の貯蔵庫の窓をのぞき込みます。何とそこには、人が閉じ込められていました。神様たちのディナー用です。助け出そうとしますが、時すでに遅し。Deanの背後に現れた人物によって、2人は無理やりミーティングルームに連れて行かれます。そしてそこにいたのは、世界中でGodと呼ばれている者たちでした。
Bladur
Ganesh
Kali
Odin etc.

そこへ運ばれてきた、今夜のメインディッシュは、やはり最初に出てきた警備会社の人。・・・・尾頭付きです。


スポットライト付きで、特別ゲストとして紹介されるDeanとSam。逃げる事も出来ず、会の末席に座らされます。
Bladurが、この集まりについて話し始めます。
彼らは、まさか世界の神々が一堂に会する日がこようとは思ってもみなかったと。しかし事態は深刻で、自分達はお互いが破滅しないようお互いに協力する必要がある。キリスト教のApocalypseが迫っていて、自分達が、過去に小さな意見の相違を持っていたとしても、今は未来を見なければならない状況にある。そして、自分たちには今、非常に価値のある2枚の切り札を手に入れた。

MichaelとLuciferのVesselである、DeanとSamです。

これからどうすべきかを話し合うのが、この会の目的のようです。

でもね、みんな"God"と呼ばれている人達です。
我が強すぎる。話しなんて纏まるはずないと思うんですけど、案の定言い合いになります。それに乗じて逃げ出そうとするDeanとSamですが、Kaliは許しません。
DeanとSamの前に、シャンデリアが落ちてきました。


K"・・・我々は戦わなければならない。Archangel・・・彼らに通じるのは力だけ。これは、血を見るしかないの。他のどんな方法もない。それが彼らか・・・あるいは我々か・・"

それを聞いたMercuryは、口を挟みます。

M"お言葉を返すようですが・・・我々は彼らと話しさえしていませんが・・・"


それを聞いたKali、Mercuryの息の根を止めようとします。口から血を吐いて苦しむMercury。・・・さすが、Kali神、自分に歯向かう者には、情け容赦ないです。Bladurが、とりなして、Mercuryは何とか生き延びます。

そこへ飛び込んできたのが、何とGabriel。
相変わらすの、口の悪さです。Gabは、DeanとSamが声を出せなくしてしまいました。
Bladurは、Gabの事をLokiと呼びました。Lokiとは、北欧神話に登場する悪戯が大好きな神様の事です。いわゆる、Trickster。ここにいるGod達は、彼がGabrielだと知らないようです。そして、Gabも知られたくなくて、DeanとSamを口止めした。
Gabは、自分達はApocalypseを止める事は出来ないと言います。そして、重要な大人の話し合いの間、DeanとSamには、邪魔になるようで、彼らを彼らの部屋に飛ばしてしまいました。

一瞬で部屋に飛ばされたDeanとSam。
まったくもって、焦りまくりです。Godばかりのあんな得体のしれない集まりに、拉致されるなんてゾッとしませんよね。


D "・・・OK・・・あ~、何てこった!"
S "ああ、マジで・・・。あ~、ところでさ、今度おれが、「運転し続けよう」って言った時は・・・・あ~、そうしような!"
D "ああ!そうしよう!今度はな!"
S "OK!じゃあ、とりあえずどうする?"
D"・・ああ~さあな、・・・とりあえず、貯蔵庫に閉じ込められてる連中を助けるか?奴らを外へ逃がせたら・・・、俺達がツイテたら、ついでに外へ出られるかも・・・"

そこへ現れたGabriel。

G"いつ、お前達がラッキーだった事なんてある?"
D"・・・ああ、消えろよ、Gabriel"
G"後でな"
D"俺は、気づくべきだった。これは、おまえの仕業だな?"
G"俺が黒幕だって?頼むぜ~。俺は、お前達のボディーガードなんだぞ。俺は、お前たちを守るために来たんだ"
D"おまえが、俺たちを助けるって?"
G"そのとおり!あの神々たちは、お前たちを無駄にするか、餌として使うか、どちらかだ。・・・どっちにしても、お前達は、超骨抜きになるけどな"
D"はあ?つい2か月前は、おまえが、俺たちは、俺たちの役割を果たす必要があるって言って、迫ったんだぞ!おまえこそ、俺たちを、「超骨抜き」にしようとしてたじゃないか!"
G"おおおおお、世界の終りは迫ってる。MichaelとLuciferは、大暴れしそうだ。だが、それは今夜じゃない、そしてここででもない"
D"・・・何を心配してる?"
G"・・・何も・・・。でも、・・・俺とKali・・・俺達は・・・いろいろあったんだ。・・・どう言えって言うんだ?ちょっと、センチメンタルなんだ"
D"・・・・・・・・・・・・"
S"・・・彼らにチャンスがあるのか?Satanに対して?"
D"何言ってんだ?Sam"
S"他に良い考えがあるのか?Dean"
G"それは間違った考えだ。Luciferは、彼らの血で手を染めるだけだ。状況がよくなったら、ここから出よう"
D"OK、素晴らしい。おまえはどうして俺たちをここから出さない?"
G"俺が出来るな、そうしてる。だが、Kaliに首根っこを押さえられてるんだ。Blood Spell。お前達は、鎖に繋がれてる。"
D"どういう意味だ?"
G"古い黒魔術。"
D"・・・・わかった、じゃあ、俺たちは、閉じ込められてるオードブル用の人々を助けてくる"
G"忘れろ!くだらない人間をここからコッソリ出すなんて、無理だ。"
D"・・!奴ら、おまえを「Loki」って呼んでたよな?それって、奴らは、おまえの正体を知らないってことだ"
G"ああ・・・俺は今、証人保護プログラム中だ"
D"OK、じゃあ、おまえは俺たちが言う事をするか、あるいは、俺たちがおまえの秘密のアイデンティティーについて奴らに話すか・・・。・・・奴らは、本物のPro-Angelと同じようには、見えないよな"
G"・・・俺は、またお前がしゃべれないようにする"
D"俺は、書いて説明する"
G"手を切り落とすさ"
D"奴ら訊くだろうな~。「お前、手なしで何故走り回ってる?」って"
G"・・・・わかった!"



Gabは、仕方なく閉じ込められている人を助けることを承知します。
DeanとSamは、ロビーで神々に殺される人を見ます。助けに行こうとしたDeanをSamが止めました。確かに、この場は大人しくしている方が得策かもしれません。

Gabは、Kaliの部屋に行って、この戦いが始めれば、君は死ぬ事になる。やめてほしいと言いますが、Kaliは聞き入れません。GabとKaliには、過去にロマンスがあったって、Gabの話は本当だったんですね。Kissしながら、でも、GabはDeanとSamの血が入った試験管に手を伸ばします。


その頃DeanとSamは、閉じ込められている人達を出そうとしていますが、またまた神様のひとりに、見つかってしまいました。投げ飛ばされるDean。首を絞められるSam。Deanが、杭で神様を刺し殺します。神様を殺せるんですから、この杭は、特別せいでしょうか?


試験官に手を伸ばしたGab、Kaliに首を傷つけられ、出血します。そして彼女の口から出た名前。Gabriel。彼女に正体がばれ、しかも彼女のSpellにかかって、逃れられなくなってしまいました。ミイラ取りがミイラです。


そしてここで突然投入される、Ghostfacersの面々のVideo。
???
???
なんなの?
ま、いいか。
相変わらずの面々ですが、ひとりメンバーが増えましたね。金髪の女の子。



ミーティングルームに連れ戻されたDeanとSam。
Gabrielも、座らされています。
Kaliは、もう随分前から、彼がArchangel Gabrielだと知っていたんですね。やっぱり恐ろしい神様です。
彼女は、Tricksterは、自分たちを騙していたと言います。そして彼が、今、我々が欲しいものを持っている。Gabrielの膝に腰かけたKaliは、その懐から剣を引き出しました。

Archangelの剣。
Archangel Gabrielから。

正体をばらされたGab、開き直ります。

G "ああ、そうさ、俺は翼を持ってる。羽根付き生理用品みたいなな。でも、それがLuciferにとって、なんの利益にはならない"
K "彼は嘘つきよ。・・彼はスパイなのよ"
G "俺はスパイなんかじゃない。逃亡者だ。俺は、君を救いたいんだ。俺は、俺の兄弟がどんなやつか知ってるんだ、Kali。彼は、君の運命を脅かすだろう。君に、彼を殺す事は出来ない"
K "それはあなたの話で、私達のじゃない。西洋人って、本当に傲慢だわ。あなたは、あなたがこの地上でただ一人の人物だと思ってるの?あなた達は、奪い、神の名で殺戮する。でも、あなたが唯一の宗教じゃないのよ。そして、彼はただ一人の神じゃない。なのに、今、あなた達はこの地上を引き裂いても良いと思ってるの?・・・間違ってる。我々は数10億もいる。そして、私達が、ここに最初にいたのよ。誰かがこの世を終わらせるとしたら、・・・それは、私よ。・・・・・残念だわ・・・。"


Kaliは、そう言って、Gabrielの持っていた剣で、彼を殺してしまいました。真っ白い光を放ち、動かなくなったGabriel。Mercuryがひと言、"こんな事、狂ってる"と言いますが、ほんと、狂ってます。
いったい何が正しくて、何が間違っているのか。
いったい誰が正しくて、誰が間違っているのか。
それぞれに言い分があり、道理がある。
世の中、そう簡単に、何事も割り切れるもんじゃない。
でも、Gabrielを殺したKaliは、悲しそうに見えた。
そして、その手でArchangel Gabrielを殺せたと言う事は、Luciferも殺せると、彼女は確信したんです。



さて、このキチガイじみた成り行きを黙って見ていたDeanが、突然立ち上がり、しゃべり始めました。Deanが「Primitive Screwheads」何て言いだしたもんだから、Samは、Deanがオカシクなったのかと思ったみたい。

人間を殺して喰っちまうような神様たちは、この手で殺してやりたいだけど、今は時間がない。Deanは、彼らに協力すると言います。Luciferを殺すことを手伝えば、自分たちは、お互い叩き潰し合う仲に戻れる。Luciferの居所は、電話帳には載ってないけど、自分とSamは、奴をここに呼び寄せる事が出来る。一緒に戦うも、俺たちを食べるもお好きなように、と。そして、他の人達を逃がすことを条件にしたようです。捕らわれていた人達を逃がしていると、Impalaの中から自分を呼ぶ声が。
見るとなんとそこには、Gabrielの姿が!
死んでなかったんですね。
得意のFakeだったわけ。
自分を殺す事に出来る剣を、Kaliに渡すはずがないと言います。そして、DeanはKaliに気に入られているようだから、彼女に近づき、抑えられている血を手に入れ、ここから逃げるように言います。でも、Deanは、Gabrielに彼の本物の剣を渡すように言います。ここで、Luciferを殺すと。
Gabrielは、自分は降りると言います。これは彼らの問題で、自分のじゃないと。


D "わかってるはずだ。おまえほど頭のいい奴は、殻を破って、正しい事が出来るはずだ。俺を信じろ。俺にはわかるんだ"
G"そうか?"
D"ああ!多分、この異常な状況は、おまえの血じゃないだろう。でも、奴らはおまえの家族だ。"
G"俺の心臓を突き刺したんだぞ!"
D"ああ、でも、おまえはまだ奴らに、くだらないことをし続けるのか?"
G"・・・Dean・・・"
D"おまえなしじゃ、奴らは死ぬぞ"
G"・・・俺、自分の兄弟を殺す事は出来ない・・・"
D"・・・「出来ない」のか「やりたくない」のか?どっちなんだ。・・・・それは俺が考えた事だ・・"


Deanは、そう言って、Gabrielを置いてホテルに戻ります。
ホントにね、自分の兄弟を殺すなんて、したくないよね。それは、人間もAngelも同じようです。Gabrielは、Deanに対して、とても心の内を見せているように感じる。揺れ動く彼の心がほんと、伝わってきます。
でも、Deanがそうだったように、結局彼も自分が選んだ正しい事をする事になる。

それにしても、あのTricksterが、ここまでのキャラになるとはね~。恐るべし、Supernatural。



ホテルでは、Samが、KaliにあなたがLuciferを呼ぶの?と詰め寄られています。


S"・・・あなたが、おれの肋骨に、雑巾がけして汚れを落としてくれれば、Luciferはすぐに飛んでくると思うんだけど"
K"破壊するなら簡単よ"


さすが破壊神。
そこへ戻ってきたDean、Gabrielが生きていたことを報告します。剣は偽物で、言いたくないが、あんたは騙されたんだって。
この時のKaliの何とも言えない顔。
心の中では、Gabrielが生きていた事にホッとしたんでしょうか?
女心というのも複雑です。



その頃、ロビーに現れたのは・・・・Lucifer。
彼をここへ呼んだのは、何とMercuryでした。
彼は常に、自分の仲間を裏切る。
Luciferは言います。
お前は人間より悪い。お前はDemonよりも悪いと。
そして、指先ひとつで、彼の息の根を止めてしまいました。


部屋の電気が点滅し、廊下からは神様たちの叫び声が。
Luciferが、ことごとく神様たちを殺戮しています。何の苦労もなく。飛び散る血、血、血。あっという間に血の海です。



S"奴だ!"
K"どうしてここがわかったの?"
D"そんなことどうでもいい。俺たちをここから出してくれ!"
B"出来ない"
L"もちろんお前には出来ない。ママにことわらなかったろ?・・・Sam、Dean、また会えて嬉しいよ"


久々のLuciferとのご対面です。
彼の容貌は、随分傷んできています。顔も腐って来てる?Nickの体は、もう限界にきているようです。Luciferは、彼の真のVesselである、Samの体が欲しくて仕方ないでしょうね。


果敢にもLuciferに戦いを挑んだBaldurは、呆気なく殺され、両手を炎に変えて焼きつくそうとしたKaliの攻撃も、歯が立ちません。DeanとSamは、炎から身を守るため、ソファーの後ろに飛び込ます。そこへ現れたGabriel。


G"・・遅れても、来ないよりはマシ、だろ?これを大事にしろ!"


Gabrielは、そう言って、Deanに何か手渡すと、Luciferの前に姿を現します。そして、今にもKaliを踏み殺そうとしたLuciferをふっ飛ばしました。


G"Luci~、ただいま。でも、今はまずいんだよね~。Guys!!彼女をここから逃がしてくれ"

そう言って盾になったGabrielの手には、本物のArchangelの剣。さすがのLuciferも、これには油断できないと見えます。という事は、彼はこれで殺す事が出来るの?Luciferといえども、他のAngelと同じなのか?

女のために自分に歯向かうGabrielに、Luciferは皮肉たっぷりです。


L"Gabriel・・・マジなのか?・・・私は、お前がスラムを訪れている事は知っていた。しかし、・・・私は、お前が何も捕まえてこなかった事を願うよ"
G"・・・・・Lucifer・・・あんたは、俺の兄弟だ。そして、あんたを愛してもいる・でも、あんたは、大きなバカだ。"
L"何だって?"
G"自分を見てみろよ。泣きごとばっかりだ。Daddyが、自分に優しくしてくれないから、Daddyが創ったおもちゃを壊してやる~!だって?"
L"口のきき方に気をつけろ"
G"被害者ぶってるけどな、あんたも俺も・・・俺達は真実をわかってる。Dadは、あんたを一番愛してた。Michaelよりも。俺なんかよりももっと・・・。Dadが、新しい赤ん坊を家に連れてきた時、あんたはそれに対処できなかった。・・・この事は、全部あんたの大きな癇癪なんだよ。・・・もう成長する時間だ"


表では、渋るKaliをImpalaに載せて、DeanとSamは、急いでその場を立ち去ります。とにかく、一刻も早くLuciferのそばを離れないと、今は"その時"ではありません。



L"Gabriel、お前がMichaelのためにやってるなら・・・・"
G"冗談じゃない!奴がここにいたら、俺は奴の尻にナイフを突き立ててる"
L"・・・は!お前は忠誠心ってもんがない"
G"あるさ!彼らに"
L"誰に?・・・これらの・・・いわゆる、神々にか?"
G"人間にさ、Lucifer。・・・人間に"
L"・・・で、お前は、大量のゴキブリのために死ぬ気があるって?何故?"
G"Dadが、正しかったから。彼らは、俺達より良い"
L"奴らは、壊れて欠陥のある失敗作だ"
G"確かに、その通りさ。でも、彼らは、何とかより上手くやろうと努力する・・・。許す事も・・・。俺は長い間、憧れてた。でも今、俺はゲームに加わった。そして、Michael、Lucifer、どちら側でもない。俺は、彼らの側にいる"
L"兄弟よ・・・、私にやらせないでくれ"
G"誰も、俺達に何もさせないさ"
L"・・・Gabriel、私は、お前が自分は正しい事をしていると思っていると思うよ。でも、私には、お前の心が本当はどこにあるか、わかっている"


一瞬なんの事か、怪訝な顔をしたGabriel。
Luciferを挟んで、後ろにもうひとりのGabrielがいました。そして、剣を振りかざしますが、Luciferの言った"Gabrielの心"とは"Gabrielの心臓"の事だった。
Luciferは、すべてお見通しだったんです。振り向きざま、"ここだ"と言って、Gabrielの心臓を剣で突き刺して、彼を、殺してしまいました。

L"まだまだだな。忘れたのか・・・。お前がすべてのトリックを私から学んだことを・・・弟よ"

本物のArchangel の剣は、床に美しいAngelの翼の後を残して、Gabrielの息の根を止めてしまいました。
何とも悲しそうなLuciferは、の顔。
自分の目的のため、兄弟を殺した。

しかし、Gabが、ここまで人間に肩入れしてたんですね。
Annaもだったけど、人間って近くで見てると、いいな~って思えるようになるんでしょうか、Angelにとっては。それとも、彼らが特別だっただけか・・・。




そして突然、18歳未満は、見ちゃダメよっという御断りの後、「Casa Erotica 13」と、ホテルに有ったオンデマンド番組のTitle。下着姿のオネイサンが、ルームサービスを待っています。
DeanとSamが、パソコンで見ているのは、あの時Gabから渡されたもの。どうやらDVDだったようです。


S"・・・Gabrielが、これを守ってくれって?"
D"・・・多分・・・Fanだったんだろ・・・。これって良いからな~"


何て言ってると、なんと、ルームサービスを運んで来たのは、そのGabrielでした。変な付け髭なんかしてるけど。そして、オネイサンとKiss・・・このまま濡れ場に突入?DeanとSamは、いったい何が起ってるんだ?Gabrielのエッチシーンを見る羽目になるのか?と思ってると、急にカメラ目線になったGab、


G"Sam、Dean、いったい何が起ってるんだ?って思ってるよな?ああ、お前達がこれを見てるって事は、俺は死んだってことだ。・・・ああ!頼むぜ、泣かないでくれ!決まりが悪いからな~。俺なしで、Luciferを殺すなんて考えられないもんな、すまない。・・・でも・・・お前達は、Luciferを窮地に陥らせる事が出来る。Luciferが入ってた檻は、まだ下にある。そして多分・・・多分、お前達は、彼を再びそこへ押し込む事が出来るだろう。簡単な事じゃない。お前達は、俺の兄弟を騙して、その檻を開いておかないといけない。そして・・・あ~、MichaelとGodの一団を避けなくてはならない。・・・しかし、ヘイ!詳しくは、いいか?大きな秘密がある。Luciferさえ知らない事だ。檻のカギ、それは地上に有る。実際、それは、複数のカギだ。4つのカギ。4つのリング・・・。Horsemanの持つ・・・。お前達は、奴ら全員を捕まえれば、檻を手に入れられる。俺は、この勝負をお前達に賭ける事は出来ない。でも、あ~、俺は、以前間違ってた。そしてDean、お前は正しかった。俺は、俺の兄弟に立ち向かうのが恐かったのさ。でも、今は違う。そして、これが立っている俺だ。そしてこれが・・・・寝転んでる俺・・・・"



どうやら画面は、本格的にコトに及んでいるGabrielが映し出されているようですが、Samがパソコンの蓋を閉じてしまいました。


今のGabrielの言葉、本当だったとしたら凄い収穫です。彼がここにきて、DeanとSamを騙す必要はないし、そんなことするくらいなら、命をかけて彼らを逃がしたりしなかったでしょう。そして、死ぬことを前提に、このDVDをDeanに持たせた。
それに、今のDeanとSamには、これを信じて行動するより他はない。
見つめ合うDeanとSam。


D"Horsemanだって?・・・俺たち、Warからそれを取った。Famineのも。すでに2つあるってことだ。・・・後必要なのは、PestilenceとDeathのだ"
S"それで全部?"
D"・・・やるしかない"


あのリング、そういうことだったんですね。WarのリングをDeanが拾い上げた時から、何だか気になっていましたが、ここへきて大きく動き出しました。Lucifer本人でさえ知らない事。Horsemanの4つのリングが集まれば、Luciferを戻すための檻を開く事が出来る。Gabrielの言ったように、これははっきり言って、超難しいミッションですが、やるしかない。もう後は道が見つからないんだもん。とにかく、やる気になったDeanとSamです。何とか、PestilenceとDeathを見つけなければ。



そしてその頃、恋しいPestilenceはどうしているかと言うと・・・。


蝿と共に店にやってきた男。
彼がPestilenceです。見るからに病気。盛大にくしゃみをして、手は粘液でベタベタ、店の人にこの薬は眠くなるかと、聞いていますが、その間もくしゃみ。店の人の顔は、ベタベタです。ゲゲゲ~。
そして表に出た彼は、途端に元気そう。
今までのくしゃみ鼻水はお芝居だったようです。そして車に乗り込むと出発しますが、車の中は、みるみる蝿で埋め尽くされて行きました。


こうやって、病気を撒き散らして回っているんですね。
こんな奴にどうやって立ち向かうんでしょうか?何だか難しいっていうよりは、困難な気がしてきましたが、ま!DeanとSam2人いれば何とかなるでしょう!と、楽観的です。でも、最後までドキドキさせられるんだろうな~。


それにしても今回、Gabrielが殺された事は、本当に残念でした。DeanとSamの側、人間側に付いてくれた2人目の貴重なAngelだったのに・・・。最後まで、シャレの効いてたGabriel。彼がもう出てこないなんて、寂しいです。
Casは、まだ行方不明だしね。来週は、Casが戻って来てくれると信じています。


さて、残りEpも少なくなって・・・って言って、後3つしかない!!信じられん!
ODとか、そのほかの情報では、ドエライ事が待ち受けていそうですが、泣いても笑っても、残り3つ。気合い入れて頑張ります!

・・・ああ、でも、今仕事が鬼のように忙しい・・・(泣き)
何とか土曜の自由時間だけは確保したいですが、どうなる事やらです。
では、みなさん、また来週。


***

2010/04/22

Supernatural Season5 Ep21 "Two Minutes to Midnight" Official Description.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。



Supernatural Season5 Ep21 "Two Minutes to Midnight"のOfficial Descriptionです。




Supernatural Season5 Ep21 "Two Minutes to Midnight" Official Description.



あらすじはこんな感じ
BOBBY SELLS HIS SOUL TO HELP STOP THE APOCALYPSE/DEAN GOES HEAD TO HEAD WITH DEATH - Crowley (guest star Mark Sheppard) tells Bobby (Jim Beaver) he will give him the location of Death (guest star Julian Richings), the fourth horseman, in exchange for his soul. Knowing Sam (Jared Padalecki) and Dean (Jensen Ackles) need that fourth ring to stop the Apocalypse, Bobby reluctantly agrees. Sam and Dean confront Pestilence (guest star Matt Frewer), but he unleashes a deadly virus upon them, so Castiel (Misha Collins) must intervene on their behalf. Dean has a meeting with Death to discuss Lucifer, and an unholy alliance is formed at a very high price for Dean.
Phil Sgriccia directed the episode written by Sera Gamble.

Crowleyは、Bobbyに彼の魂と引き換えに、最後のHorseman Deathの居場所を教えると言います。DeanとSamがApocalypseを止めるためには、Deathが持つ4つ目のリングが必要だという事を知ったBobbyは、その取引にしぶしぶ応じます。DeanとSamはPestilenceに直面しますが、Pestilenceが致命的なウイルスをまき散らしたので、Castielは2人のため身代わりになります。Deanは、Luciferのことを話し合うため、Deathと会います。そして、不自然な同盟はDeanにとって、大きな代償を払うはめになります。


Horsemanは、Luciferに従ってるってわけじゃないんだ。それはそれで、一発逆転出来そうな機会がありそうで良いんだけど、DeanとSamにしてみれば、一度に両方相手にしないといけないしな~、う~ん、大変よね。

Bobby、Cas、Dean、誰もかれも崖っぷちなんじゃないの?
・・・Ep21ですからね~。
Crowley!!なんで、Deathの居場所を教える代わりにって、条件だすかな~!!しかも、Bobbyの魂~~~?!
Crowleyは、Luciferに消えて欲しいんだから、それくらいの情報、ケチケチしないでタダで出しなさいよ!
Bobbyどうなっちゃうのかな・・・。
Casも心配。先週他のAngel諸共、どこかへ飛んでっちゃったけど、アレはやっぱり大丈夫だった。でも、次々と危機が待ち受けていますね。
Deanも、いったいどんな代償を払う事になるのか・・・。
はあぁぁ、ODもとうとうEp21。
Ep22のOD Shortバージョンも出ていましたが、それはまたの機会に。
もうほんと、後がなくなってきましたね。


***

2010/04/17

Supernatural Season5 Ep18 "Point Of No Return" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。











Supernatural Season5 Ep18 "Point Of No Return"の感想もどきです。






とうとうあのウザいZachariahをDeanが始末しちゃいましたね。Zacは良いキャラだったけど、ほんと、意地悪でこれでもかってくらいのHeelだった。嫌いって言いきれる貴重なキャラだったので、ちょっと残念な気もがあるのも確か。
Deanの地獄の底ままで沈み込んでた気持も、何とか浮上したし、来週からはまた元気なDeanが見られそうで嬉しいです。



さて、いつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




冒頭、どこかのバーで酒を飲む・・・・Zac?!
なんてことはない、先週のCasもそうだったけど、Angelもヤケ酒飲むのね。カウンターの隣に座ったStuartさん、Zacにクビになったのか?って。一目瞭然な感じのZacの落ちぶれようですか(苦笑)彼は仕事でただひとつ「YES」と言わせる事さえできなかったって。結果がすべて。世の中、Heavenもですが、ホント、キツイ時代ですな。
そんな愚痴を言い合っていると、突然の地響き。
地震かと思ったら、それはZacのBoss。
例のキ~~~~~ンという耳障りな音、ガラスがことごとく割れます。
バーテンと、Stuartさんは、その音と光に耐えられません。
どうやらZacのBossは、彼にもう一度チャンスを与える事にしたようです。さあ、仕事に戻るぞ!と元気いっぱいなZacの傍らには、両目は焼かれて倒れているStuartさん。お気の毒です。





さて、場面はDeanの元へ。
・・・ああ・・・何?この憔悴しきったDeanの顔。
酒を一口飲んで、Deanはいつも着ていたJohnの皮ジャンを段ボールに入れます。そして、Impalaのキーも。長い手紙を書き、愛用の銃と共にそれも箱に入れ、封をする。送り先はBobbyです。
Deanは、死ぬ覚悟なんですね。
Michaelは、DeanをVesselとして使った後も、彼がおかしくなる事はないと言ったけど、そんなこと関係ない。
自分の意思で行動する事が出来ないなんて、Deanにとって見れば死んだも同然なんでしょう。いっそ死んだ方がどれほど楽かって。

でも、Deanを諦められない人間がこの世にはいる。
Deanが、ただの器になるなんてこと、耐えられないよね?


S "誰かにキャンディでも送るの?"

そう言って現れたSamに、Deanは本当に驚いたみたい。
Deanが、Samの行動を推測できるように、SamもDeanのことわかってる。たったひとりの兄弟だもん。
Deanを探しあてたSam。
モーテルのドアのカギは、いつもの通りピッキングしたのね(笑)

D "・・・どうやって見つけたんだ?"
S "死ぬつもりなんだろ?そういう人間が立ち寄る場所を想像するのは、難しい事じゃないさ。Lisaは元気だった?"


Sam、ホントすべてお見通しです。

D "・・・俺は・・死ぬつもりなんかない"
S "ホントに?Michaelは、Deanを自分の操り人形にする気がないって?・・・・・一体全体どうしたって言うんだよ?これがすべてを解決する方法だって?・・・ただ・・・ここから出ていくのか?"
D "・・・ああ、そう思う"
S "何でそんな事が出来るんだよ?!"
D "どうやってだって?!おまえが、今までやってきた事は逃げじゃなかったのか?!"
S "おれが、何度も何度もやった事はみんな間違ってたさ!・・・・・・・なあ、頼むよ・・・今は。Bobbyが今、何か調べてる"
D "へえ、・・・何を?"
S "・・・・・・・・・"
D "・・・何も見つからない。わかってるだろ?"
S "・・・・・それでも、おれがDeanを止めなきゃならないって、わかってるだろ"
D "ああ、やってみるのは良いさ。でも、忘れてないか?おまえは今、Demon Bloodでパワーを強めてるってわけじゃないんだぞ"
S "ああ、わかってる。・・・・だからおれ、助っ人を連れてきた"


そしてバサバサと翼の音。
Deanが振り返ると、そこにはCas。
Casは有無を言わさず、Deanのおでこに指を押しあてます。
行き先はBobbyの家。
無理やり連れ戻されたDeanの口から出るのは文句ばかり。
何で自分ができる事をやらせてくれないんだって、自分がMichaelのVesselになりさえすれば、多くの人を救えるのにって。Bobbyは、何かほかの方法を見つけようと言います。
ところがDean、あろうことかBobbyに"あんたは俺の親父じゃないし、俺の立場にも立ってない"と言います。Dean、それはあなた、ちょっと言い過ぎ。
Bobbyも、キレた。
テーブルの上に出された、銃と弾。
Bobbyは、毎朝考えるんだって、この球が自分の脳天を通過することを。でも、彼は決してそれをしない。理由はなにか?それはね、Deanと約束したから。戦うことを決して諦めないって。
Bobbyに怒鳴られて、Deanはどう思ったんでしょうかね。
でもまだこの時のDeanは、MichaelのVesselになる事を望んでた。

そんな緊迫した状況に割って入ったのが、Cas。
急に頭が痛くなったようです。そして何かが起っているとだけ言って、消えてしまいました。
相変わらず説明が嫌いなCas。
でも、この時は彼もまだ何が起っているのか、正確にはわからなかったのかも。
そしてやって来たのは寒々しい森。
木が倒れています。
ほら、Deanが復活した時とちょっと似てる。
Casは、地面が動いているのを見つけて、そこへしゃがみ込んだ途端、後ろから襲われます。Angelの襲撃です。

って、あのAngelを殺す事の出来る剣って、1本だけじゃないなかったのか!一杯あったら、ちょっとありがたさ半減しない?
ま、いいけどさ。
それよりこの戦いのとき、Casが剣を逆手に持ちかえる場面があるんだけどね、それがやたらカッコよくって、何回もリプレイしちゃいました。いや~、ホントカッコイイ!!こういうなんでもない動作が、やたらイタについてるなんて、このひともいいね~。

そして2人のAngelをやっつけて、うごめく地面からCasが引っ張り出したのは、なんとAdamでした。
そう、Winchester家の3番目の息子。
DeanとSamとは、腹違いの兄弟です。
う~ん、彼って、本当にJohnの息子だったの?しつこいようだけど、まだ信じてないのよね。結局さ、DeanとSamが、そうだと思ってる事が大事であって、本当に本当の兄弟かは問題じゃないのよね、話の流れ的には。
特に、DeanがAdamを弟だと信じてる事が、Zacとしてはつけ入るすきになる。もちろんまだこの時は、そんなZacの思惑には誰も気づいていないけど。

さて、CasはAdamを連れて、Bobbyの家に戻ってきます。
死んだはず、しかも、DeanとSamが荼毘に付したのに、いったいどうやって復活したのかって?それは、Angelの仕業でした。
Angelが、何かの目的でAdamを蘇らせた。
Casは、今は、Adamを隠さなくてはならないと言い、彼の肋骨にDeanとSamにしたようにSpellを刻みつけます。その痛みで意識を取り戻したAdam。


A "おれ、どこにいるんだ?"
S "大丈夫だ。落ち着いて、君は安全だから"
A "あんたたち誰なんだ?!"
D "ああ~、実際おかしな話だけど、俺たちは、君の兄弟だ"
S "本当だ。John Winchesterがおれ達の父親なんだ。おれはSam・・"
A "なら、そっちがDeanってわけだ。おれ、あんたが何者かわかってる"
S "どうして?"
A "やつらがおれに警告したから"
S "誰が?"
A "Angel。Zachariahはどこだ?!"


DeanとSamは、Adamを知っています。
実際は、彼の皮を被ったCreatureだったわけで、AdamにとってはDeanとSamという兄弟がいることなんて知らなかったはずです。一年に1回しか来ない父親に、他に家庭がある事は、うすうす気づいてたかもしれないけど、兄弟の存在なんて、実際に目にしてみなければ実感はわかないでしょうね。

Adamを蘇らせたのがZacとなれば、なんとなく話が見えてくる。
泥まみれの体を綺麗にして話しに続きです。


D "じゃあ、話してくれ。初めからな"
A "・・・ええっと、おれは死んでHeavenにいた。・・・高校のプロムみたいだった。おれ、女の子と良い感じで・・・彼女、・・・彼女の名前は、Kristin McGeeだった"
D "ああ、そりゃ、間違いなくHeavenだな。で?最後まで行ったのか?"
S "ゴホン!あ~、続けて"
A "えっと、そのAngelは、どこからともなく現れて、おれが、ああ・・選ばれたんだって言った"
S "何のために?"
A "世界を救う事"
D "どうやって?"
A "ああ、おれとArchangelは、大量のDevilを殺すんだ"
D "どのArchangel?"
A "Michael。おれは、ああっと、彼の剣かVesselなんだって。よく知らないけど"
D "それは、正気じゃない"
C "そうとも限らない"
D "どう言う事だ?"
C "彼らは、おまえを諦めたんだ、Dean"
D "それじゃ話が通じない"
C "彼は、John Winchesterの血筋で、Samの兄弟だ。完璧ではないが、不可能でもない"
D "・・冗談だろ?"
S "どうして奴らそこまで?"
C "多分、必死なんだろう。多分、Deanは、彼らに耐えうるに十分勇敢だと、間違って考えた"
D "もういい!怒らせたいのか?Cas!"
S "待てよ!冗談じゃない!何だって言うんだ?!運命とか何とかいっときながら、突然、Angelは、プランBを持ち出すのか?・・・これが正しい事だと思うのか?!"
A "ああ~~、ホントに、離れ離れの家族の感動の再会だったけど・・・あ~、おれもう行かないと・・・"
S "ちょ、ちょっと待ってくれ。頼む"


Adamにしてみたら、2人に対する思いなんて、ないに等しい。とにかく、良い感情は抱いていないのがなんとなく伝わってきます。Samは、Angelが彼に嘘をついていると言いますが、Adamは信じません。なぜなら、彼らがAngelだから。
Angelの慈悲深さを信じていた頃が懐かしい。
Samは、自分を信じて欲しいと頼みます。


S "頼むから、おれを信じて時間をくれ"
A "信じるに値する理由は?"
S "それは、おれ達の血だ"
D "・・・・・・・"
A "あんたにそれを言う権利はない"
B "君はJohnの息子だぞ"
A "いいや!John Winchesterは、一年に一度、おれを野球に連れていくだけの人だった。おれに父親はいない。おれたちには、同じ血が流れているかもしれない。でもそれは、家族じゃない。おれの母親、それがおれの家族なんだ。そして、おれが自分がすべきことをすれば、また彼女に会えるんだ。・・・悪気はない。でも、彼女だけがおれのことを気にかけてくれるただ一人の人で、あんたじゃない"
D "・・・・・・・・・"


そうでしょうね。
一年に一度しか現れない男を、父親だと慕うなんて出来ないよね。写真の中のAdamは楽しそうだったけど、心の中は諦めの嵐が吹いていたのかもしれません。

Adamの言い分を黙って聞いていたDean。
彼は、どんな思いで聞いていたのか。
結局Johnは、どちらの家族も幸せには出来なかった。ちょっと厳しい言い方だけど、一年に一度の訪問も、結局は自分のためでしかなかったのかと思います。
一時だけでも、自分の運命から解放されたような気が出来たんじゃないでしょうか。



とにかく、何とかAdamをここで監視しなくてはなりません。
Adamは、隙を見て出て行こうとします。Bobbyは車椅子だし、彼だけなら振り切るは簡単ですが、Samがいます。Samは、Johnがこういう事からAdamを守ろうとしていたんだと言います。Adamは、自分を食べたCreatureのこと、憶えてました。ああ、気の毒。
彼はね、お母さんが看護師で深夜勤務をしてたから、どれくらい寂しくても、何でも一人でこなしたんだって。食事も、寝る事も。
弟がいる事を知ってたらね。でも、過去は変えられない。
そんなことわかってるけど、今のAdamにとって、お母さんとの再会の方が、突然現れた兄弟よりも大事な事は変えようがないです。


その頃Deanは、Panic Roomに入れられています。
Samと一緒にやってきたCasを、Deanは追い返しちゃいます。ウインク付きで。可哀想なCas。


DeanだけをPanic Roomに入れてた事に、彼は納得しません。今は、Adamだって狙われているはず。その彼を野放しにするのは、彼を犠牲にしかねない。


D "俺は、Adamを自分の弾除けにはしない"
S"Dean・・・"
D"マジでだ。・・・今まで、俺たち何人殺した?Mom、Dad、Jess、Jo、Ellen・・・。まだ続けるべきか?"
S"それは、おれ達が手を下したわけじゃないだろ"
D"俺たちがやったも同然だ。・・・・・もう疲れたんだ。俺がさせられているこの戦いに疲れた。"
S"なあ、気持ちを切り替えて、自分が犠牲になろうと思うのをやめろよ。おれ達、一緒にやれるだろ?"

D"・・・そうは思えない"
S"どうしてだよ?Dean、マジで、言ってよ。おれ知りたいよ"
D"・・・俺は・・・ただ・・・・・。俺は、信じられないんだ"
S"・・・・・何を・・・・・?"
D"・・・・・・おまえをだよ・・・"
S"・・・・・・・・・・"
D"つまり、俺は・・・・俺は、それが、Demon Bloodなのか、他のDemonなのか何かは、わからない。でも・・・・俺は、奴らがおまえを乗り回す方法を見つけるだろうと思う"
S"・・・それって、おれが耐えられないって言ってるのか?"
D"おまえは怒ってて、・・・自分だけが正しいと思ってる。・・・Luciferは、プロムにおまえを着るだろう。それは時間の問題さ"
S"そんなこと言わないでくれ、Deanだけは・・・他の誰が言ったとしても・・・"
D"俺だって言いたくない・・・。だが、これは真実だ。・・・そしてLuciferが、おまえを手に入れた時、誰かが奴と戦うためにそこへ送られる。そしてそれは、Adamじゃない。・・・・そう、・・・それは俺なんだ・・・"



う~~~~ん。
どうして信じてあげないの?
Deanと一緒にいさえすれば、SamはLuciferに「YES」なんて言わないよ。
確かに、これまでのSamは、自分だけが正しい事をしてる、自分が一番だって自惚れてた時もあるけど、そうじゃなくなろうと努力してるじゃん。
Deanは、Michaelに「YES」と言わず、SamがLuciferに屈してしまった時、Samの姿をしたLuciferと戦う事が恐ろしい。「The END」で、その場面を目撃したDeanは、自分がLuciferに勝てない事を知っている。それは、力が及ばないとかそんな物理的な事じゃなく、DeanにSamは殺せないっていう一言に尽きる。
例え何らかの手段があって、Luciferを殺す事が出来たとしても、Samの姿を前にしたら、Deanはきっと手を下せないんじゃないかな。だって、いくらLuciferになってたとしても、体の中のどこかにSamがいるんだよ。Vesselになるには、生きていることが前提だもの。
いくら「YES」と言ってしまったSamとはいえ、Deanに彼を殺す事は、実際不可能だと思う。というか、そう思いたい。
ああ、Samもツライです。
どうしたらいい?
Deanは、自分の運命に疲れ切ってる。
何人もの人の犠牲の上にある自分の運命を。
でも、Deanが、折れたらSamだって折れちゃうんだよ。2人一緒だから、何とか踏み止まれる崖も、ひとりになったら落ちちゃうよ!!
とにかく、一番信じて欲しい人に、信じられないと言われ、その心を奮い立たせてあげる事に出来なかったSamは、瞳に涙をいっぱいためて、その場は一端引き下がるしかなくなります。
Bobbyは、Deanはもちろん、Samの事も心配そうです。
Casは、Deanの様子を見に行きます。
すると、Panic Roomから、何か倒れる音。心配になってのぞき穴から中を見ると、テーブルがひっくり返って、Deanの姿が見えません。ドアを開けて中に入ると、自分を呼ぶDeanの声。振り向くと、そこにはAngelを遠くに吹っ飛ばすためのSpellが描かれていて、Casはあっという間に、どこかへ飛ばされてしまいます。

Dean、いくら脱出するためとはいえ、Casをこんな扱いするなんて・・・。Cas、すごいショックだったと思います。信じて、すべてを捧げてきたDeanにこんな扱い受けるなんて、思ってもみなかったでしょう。
後が恐ろしいわよ、Dean。
Casを飛ばして、Deanが逃げた事に気付いたSamは、AdamをBobbyに任せて、Deanを探しに出かけます。


その頃、Adamは、夢の中でZacに会っていました。
昔、お母さんと来た公園。
でも、お母さんの姿はありません。
Zacは、彼女はすぐに来る、DeanとSamはおまえの家族じゃない。信用するなと言います。そして、今の彼には一番大事なこと。自分を信用しろ、お母さんに会いたくないのかと。



一方Deanは、町の真ん中で、祈りを捧げている人に話しかけます。Angelが自分に話しかけてくると言っている人です。以前、こういう人たちとはかかわり合いにならないと言ったのに、今のDeanは一刻も早く自分をAngelに見つけてもらいたいんです。


D"へい、俺、Dean Winchesterだけど、俺のこと知ってる?"
M"おお、God"
D"それは、知ってるってことだよな。なあ、聞いてくれ。Angelに言ってくれ。俺がここにいるって知らせてほしいんだ"
M"我らが父よ・・・"

男の人は跪いて祈り始めます。
そこへ現れたAngel。
Deanが今会いたくない唯一のAngel、Casです。


C"おまえの祈りの声は大きすぎる"

そう言って、一瞬のうちに男の人を眠らせると、Deanを路地に引き摺りこみました。そして、殴る、殴る、容赦なく殴る!!

D"・・・!!気でも狂ったのか?!"
C"わたしは、こんな事のためにHeavenに楯突いたのか?!おまえが、彼らに屈するように?!"
D"Cas!!・・・やめてくれ・・・"
C"わたしは、与えた。おまえにわたしのすべてを捧げたのに、そのお返しがこれか?!!"


だ~か~ら~、言ったでしょう。一途な男を裏切ると恐いって。
Casは、Deanのために、家もDadも兄弟もすべてを捨てたのに、そのお返しがこれじゃ、怒るのも無理ないわよね。結婚式場からトンズラされたようなもんよ。


そして、殴る、蹴る、ふっ飛ばす!!
ボコボコにされて、動けないDeanの顔と、Casの拳のアップ。


D"・・・やれよ・・・。さあ、やれよ!!"


でもね、CasがDeanにとどめをさすなんてこと出来ない。
初めての大喧嘩だったけど、たまにはこうやって感情を爆発させるのも良い。だって、普段Deanは、Casに甘えてるし、Casだってそれをよしとしているところがある。何やったて、許されると思っちゃいかんよ。自分の事を大切に思ってる人を、騙して裏切るような行為は、絶対にやっちゃいかんです!

とにかく、怒りにまかせてボコボコにしちゃったけど、これ以上やったらDeanが死んじゃうと気づいたのか、あるいはある程度気が納まったのか、Casは、Deanの肩に指を置くと彼を眠らせてしまいます。
そして、Bobbyのお家にお持ち帰りです。
もちろん、寄り道はしなかったと思いますよ。





Bobbyの家では、Deanを見つけられず帰って来たSamが、Adamがいなくなったと聞いて、焦っています。そこへ、ボロボロのDeanを連れてCasが現れます。
何があったんだと訊くSamに自分がやったと白状するCas。
Casは、Deanをソファーに転がしておいて、Adamが自分からAngelに居場所を教えたから、彼らが連れて言ったんだろうと言います。
どこへ?


それは、以前Deanも連れてこられた、待合室。
Adamの前には、ビールとハンバーガーがたっぷり、彼は美味しそうにそれを食べています。現れたZacは、ここで真実を明かします。
MichaelのVesselになると思い込んでいるAdam。
でも彼はやはり餌でしかなかった。
そう、Deanを釣るための餌。
Adamは選ばれたものではない、彼らが望んでいる人物の非合法に生まれた腹違いの弟なだけ。Winchesterには、ひとつの弱点がある。
「家族」
Adamは、ここで窮地に陥らことになる。
そうすれば、DeanとSamは彼を助けにここへやって来る。そして、兄弟を助けるために、Deanは、正しい事をする、今夜この場所で。
それが、Zacの書いた筋書き。
そして、Adamは、突然血を吐きます。Zacの仕業。



Deanは、気づくとPanic Roomで、手錠につながれています。そばにはSam。


S "気分は?"
D "・・・オタクのAngelを怒らせないようにするさ。・・・・で、状況は?"
S "・・・Adamがいなくなった。Angelと一緒だ"
D "どこに?"
S "AngelがDeanを連れて行った場所だって"
D "確かなのか?"
C "Casが調べた"
D "・・・で?"
S "で、そこには、うじゃうじゃ敵がいて、勝ち目はなさそう。まるで、一か八かの勝負みたいだ"
D "ああ、普通はそうだろうな。・・・で、どうするつもりだ?"
S "・・・とりあえず、Deanを連れていく事かな"
D "なんだって?"

Samは、Deanを繋いでいた手錠を外します。まさかそう来るとは思ってなかったDean。

S "奴ら数が多すぎる。で、Deanは、この町でほとんど唯一って言っていい手札だから"
D "・・・それって間違ってないか?"
S "・・・うん、CasとBobbyもそう言った。でも、おれにはよくわかんないよ"
D "2人は、正しい。これは、俺に「YES」と言わせるための罠だ。いや、罠とは言わないか。俺がどっちにしろ「YES」って言うんだからな。・・・俺は、そうする"
S "ううん、やらないよ。いざとなったら、Deanは正しい選択をするさ"
D "・・・・立場が逆なら・・・俺はおまえをここに腐るまで繋いでおく。ここにずっと繋いで置くぞ"
S "・・・・・おれ、そんなに頭良くないんだよ"
D "・・・なあ、俺、理解できないよ。・・・・Sam、なんでおまえこう出来るんだ?"
S "理由は・・・・だって、Deanはおれの兄貴だからさ"
D "・・・・・・・・・"


Dean、Samはあなたのこと、ちゃんと信頼してる。
どんな事があっても、兄弟だもの。
Samにとって、Deanは、もうこの世で最後の砦なんです。彼が、本気で唯一頼れるのはDeanだけで、他には何もない。ひょっとしたら、自分さえ信じることが難しい時でさえ、Deanだけは信じられたと思う。だから、今、Deanが自分を見失っている今こそ、Samは彼を信じ続けてあげなきゃならないんです。


CasとDeanとSamは、CaliforniaのVan Nuysにやってきました。ここの工場の中に例の部屋があると、Casが言います。中には5人のAngelがいて、自分が彼らを一掃するので、2人はAdamを助けるように言います。それが唯一のチャンスだと。ネクタイを引き抜くCas。5人のAngelを相手にするなんて、自殺行為じゃないかというDeanにCasは言います。

C "多分、それはそうだろう。だが、おまえはわたしの失敗を見る必要はない。・・・・残念だ、Dean・・・。わたしには、Samと同じような、おまえに対する信頼がない・・・"
D "・・・・・・・"

ああ~、可哀想なCas。
Casは、Deanが「YES」と言わないとは、確信を持てないでいる。DeanとSamの間に入るには、まだまだですね。
そして取り出したカッターナイフ。
何に使うのかと思ったら・・・。



Casはひとり、倉庫に入って行きます。
中には小屋が。
そして現れた一人目のAngelを剣で刺し殺しますが、残りのAngelが現れ、取り囲まれます。Casは、剣を捨てて、かかって来るように言います。そして、彼らが近づいた瞬間、シャツの前を開くと、その胸には、Angelを吹っ飛ばす血のSpellが!!手を押しあてると、光に包まれて、Cas諸共、すべてのAngelが、掻き消えてしまいました。

外で、様子をうかがっていたDeanとSamが、中に入ります。そして、小屋の中へ。血を吐いて倒れているAdamに駆け寄るDean。抱き抱えて、助け起こします。


D "Adam!助けに来た!おまえは家族だ"
A "・・・Dean・・・罠だ・・"
D "ああ"
Z "Dean、お前は、本当にそんなに簡単に行くと思ったのか?"
D "おまえこそ"

後ろから、剣でZacに襲いかかるSam。
しかし、簡単に吹っ飛ばされてしましました。

D "Sam!!"
Z "私がこの間、何を学んだと思う?Dean・・・忍耐だ"

そう言って、手を翳すと、Adamはまた血を吐いて、床に崩れ落ち苦しみ出します。

D "Adam?!彼を、行かせろ!このクソ野郎!!"
Z "私は確かにリストラされた。しかし、私はボスを信頼しなければならなかった。彼が言ったように・・・まったく、ほら、お前の兄弟達は大出血している"

そう言って、今度はSamの方に手を伸ばし、その手を握り締めると、Samの口からも血が溢れだします。
苦しむ弟2人を前に、Dean顔が辛さで歪みます。
自分の体の傷みなら耐えられても、家族の苦しむ姿を彼が耐えられるはずない。それにもう、Deanの心は決まっていた。

Z "準備は出来たのか?我々が進む道。お前には他にどんな選択肢もない。けっしてないんだ"
D "やめてくれ!今すぐ、やめてくれ!!"
Z "何と引き換えに?"
D "くそ!Zachariah・・・。頼む、やめてくれ"


苦しむSamとAdam。
Deanはとうとう、Zacが待ちに待った「YES」を言います。

D "・・・俺はやる"
Z "すまない、何だって?"
D"・・・OK、YES・・・。答えは「YES」だ"
S "・・・Dean・・・"
D "聞こえたろ!!Michaelを呼べよ!!クソ野郎!!"

Deanの声は掠れて、今にも泣き出しそうです。
それを見るSamの悲しそうな顔。

Z "お前が嘘を言っていないと、どうやってわかる?"
D "俺が嘘を言ってるように見えるか?!"


ほんと、とてもそんな風には見えない。
Zacは、Spellを唱え、部屋が揺れ始めます。
見つめ合うDeanとSam。
この時まで、Deanは本気だったと思う。
でも、Samの目を見ているうちに、彼の中の何かが変わった。それは、ここに来る前のPanic Roomでの2人の会話のせいかもしれない。実際、最後まで自分を信じていてくれたSamの気持を、Deanも信じてみる事にしたんでしょうか。

何かに気付いたような表情の後、Zacが"彼が来る"という言葉を聞いたDeanは、突然Samに微笑みかけ、ウインクします。
何が起ったのかわからないSam。
Deanは、やっと手に入れた成功に喜んでいるZacに言います。


D "もちろん、2つ3つ、条件はあるけどな"
Z "なんだと?"
D "俺が「YES」という前に、何人かの安全を保証ししてもらう"
Z "ああ、もちろんだ。リストを作ってくれ"
D "だが、とりわけ、重要な事は、Michaelがお前を殺すまで、奴が俺を使う事は出来ない"
Z "なんだと??"
D "Michaelが、この俺を欲しいなら、奴はお前を炭に変える必要があるってことさ"
Z "ははは、お前は彼がそれをすると思っているのか?"
D "誰が今、奴にとって、より重要だと思う?・・・・お前・・・それとも俺?"
Z "よく聴け!!お前など、虫に付く蛆虫のくせに!!私が誰かわかっているのか?!私がお前をMichaelに引き渡した後・・・"
D "使い捨てだろ"
Z "ははは、Michaelは私を殺さない"
D "多分な、・・・でも、俺がやる"


そう言った、Deanの右手にはAngelを殺す事の出来る例の剣。
Deanは、Zacの喉を剣で突き上げます。真っ白で強烈な光に包まれて、絶命するZac。倒れた彼の周りには、Angelの翼の跡がくっきりと付いていました。
吹っ飛ばされたDeanは、Adamを助け起こしておいて、Samのもとへ駆け寄ります。そして、本格的に揺れ出した部屋には、例のキ~~~~ンというAngel Voice。
Samの肩を抱いて、急いで部屋を出ます。その時、Adamの前で、突然扉が閉まってしまいました。助けに戻ろうとしますが、ドアノブは掴めないほど、高温になっていて、中にはいる事が出来ません。
叫ぶAdam。
振り返った彼は、Michaelの姿を見た?
そうだとしても、彼の瞳が焼けつく様子は、感じられませんでした。それに、彼、あのキ~~~~ンって音にも反応なくて、ひょっとして、Adamは、Angelの声や姿を見る事が出来たんでしょうか?だとしたら、やっぱり彼も半分とはいえ、Winchesterの血を受けついて、不思議な運命を背負っていたのかもしれませんね。



そしてすべてが静かになって、溢れていた光も納まり、ドアも元に戻ります。Deanが開けてみると、そこの様子は一変していて、ただのがらくたばかりのうす汚い部屋に変わってしまっていました。そして、Adamの姿は跡かたもなくなっていました。



どこかで調達した車の中、2人はBobbyの家に向かっているんでしょうか?


S "・・・Adamは、大丈夫かな?"
D "どうかな・・・。Casも・・・。でも、見つけよう"
S "・・・・・・・で?"
D "・・・なにが?"
S "おれ、Deanの目を見た。「YES」って、本気だったろ?そう・・・何が、気持ちを変えさせたの?"
D "・・・正直・・・凄い事・・・。世界は終わる。俺たちの前には、壁が立ちふさがって・・・、おまえには、俺が終わっちまったように見えたろ。俺が考える事が出来そうなのは、おまえが「このバカがおれをここに引きこんだくせに」って思ってるってことくらいで・・・"
S "・・・・・・"
D "ただ・・・おまえを、失望させたくなかった"
S "・・・・しなかった。・・・危なかったけど・・・でも、失望させなかったよ"
D "・・・俺、おまえに謝らないとな"
S "やめてくれよ。そんなことしなくて良い"
D "いや、言わせてくれ。・・・俺、それが兄貴だからかどうかは、わからない。でも・・・。おまえは、いつも俺が面倒を見なきゃならない子供だった。俺は、もうそうじゃないんだってこと、理解しなきゃな・・・。つまり、おまえが俺を信頼してくれる事が出来るほど、もう十分大人なら、俺が出来るせめてもの事は、その信頼に答える事だけなんだ"
S "・・・・・・・・・・"
D "・・・・そして、運命に立ち向かう。俺は、俺たちが奴らと戦うと誓う。それが俺たちの向かう道だ"
S "・・・良いね・・・"






うぎゃ~、今回どんだけ、ヒヤヒヤしたことか!
ここんとこ、ず~~~とDeanの気持が折れてて、とうとうMichaelに「YES」と言っちゃいそうになって、毎週毎週、胃が痛かった。
Samは、Deanはいざとなったら正しい事をするはずだって信じてて、結局のところそれが正しかったってこと。
いろいろと、消化不良が続きましたが、Deanさえやる気になってくれれば、道はおのずと開けます。来週からは、本格的にLuciferに対抗する策を見つけないとね。それにはどうやら、Horsemenのリングがカギを握ってそうです。



さて、今回、CasのDeanへの深~~~い愛情が溢れていましたが、彼、どうなっちゃったんでしょうか?自分諸共、吹っ飛んじゃいましたが、大丈夫かな?心配です。
Cas、自分はSam程、Deanを信じられないと言っとりましたが、なんのなんの。Deanのためなら何だってやってのけるんだから、十分です。

それからAdam。
彼はこの先、含みを持たせた感じの、退場の仕方でしたね。
そうも彼はほんと、Angelの姿や声を聞く事の出来る体質なんじゃないかと思えて仕方がない。でも、わたしは、今後彼が出てくる事には、あんまり賛成しかねるっす。
Winchesterは2人兄弟が良いよ。
DeanとSamの間には、血の繋がった兄弟といえども、入って欲しくない。ちょっと、説明が難しい、複雑な気持ちなんです。

えっと、今日はこの後、ライブに行く事になってて、あんまり時間がありません。
いろいろ書きたい事はありますが、ここでUPいたします。仕事も忙しいので、追加で何か書けるとは思いません。ちょいと残念。
でも、Dean復活の記念すべき100th Ep!!
大変良かったです。
来週のEpが、楽しみでしょうがないです。
では、また。
誤字脱字、いつも以上にチェックしていませんが、どうぞご容赦を。


***

2010/04/16

とりあえず"Point Of No Return" & Supernatural Season5 Ep19 Promo Photos & Video.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。






Supernatural Season5 Ep19 Promo PhotosとVideoに、とりあえず"Point Of No Return"です。







Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods" Promo Photos.


Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods" Promo Video.



あれれ?これってちょっと笑えるEp?
ここんとこ、重いEpが続いて、正直胸やけ中でしたので、そうだとしたら息抜き出来ていいんだけど・・・。
もうここしかないしね、息抜きできるEp入れるとしたらさ。
この後の20~22は、これでもか!!!ってくらいにたたみ掛けてきそうじゃないですか?



それにしても、今週のEp18 "Point Of No Return"!!

もうどれだけハラハラさせれば気が済むのよ~~~~~(泣)
Deanが「YES」って言った時には、正直、ええええ~~~~?!?!?と叫びそうになりましたさ。だって、最初っから、もう自分は死にに行くんだって感じの始まり方だったし、Deanがあんなに長い手紙を書くなんて・・・、もう、わ~~~ってすごく焦りました。
結局は、ちゃんとどんでん返しがあるはずだって、自分に言い聞かせてた最後の10分間。
Zacが、Michaelを呼び出し、「彼が来る」というのを聞いた時の、あのDeanの表情の変わりよう、見ました!?!
もう、小憎らしいほどの、してやったりのあのウインクを、どれほどホッとして見た事か!!(涙)
ああ、Jensen、やっぱり大好きだ~~!!
彼の演技力には、毎度毎度脱帽です。
いや、だってさ、あそこに至るまでのDeanの様子は、どう見ても本気で「YES」って言ったと思うでしょう。実際、途中までは、本気だったんだろうけどね。
でも、Deanは血を吐いて床に倒れているSamを見て、誰が彼をここに引き込んだのか考えた。Samを今の状況に引き入れたのは、他ならぬ自分じゃないのかって。
その自分が、早々とこの戦いから降りていいのか?
Samが、自分を信じてついてきてくれる限り、それに答え続けることだけが自分にできるただひとつの正しい事なんじゃないかって。

気が変わったDeanはMichaelに「YES」という代りに、条件を出します。
ひとつは、自分が愛する人たちの安全。
もうひとつは、MichaelがZacを殺すこと。

はあ?と目が点になるZac。
「Michaelは、私を殺しはしない!」と言います。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。Deanに「YES」と言わせるためなら、Michaelは喜んでZacを殺したかもね。
Archangelは、Angelよりもっと非情なはず。
でも、それは永遠に謎。
だってその前に、DeanがZacを殺しちゃったから!!
Dean!!!やった~~~!!!
この後の、Heavenのツカイッパは、誰になるんでしょうかね。
来週は、Gabが出てくるようだけど、彼がZacの変わりなわけないし。



今回一番気の毒だったのは、やっぱりAdamかな。
Angelの勝手な思惑で、生き返らされたと思ったら、痛い目にあわされるし、結局自分はDeanを誘き出すための駒でしかないと思い知らされるし、踏んだり蹴ったりです。
そう、彼、どうなったの?
Michaelの姿を見たようだけど、瞳が焼けそうな雰囲気はなかったと思いません?でも、忽然と姿は消えてたし、Heavenへ帰ったのか・・・。
彼がこの後登場する事を、わたしは望みません。
違う話になっちゃうし、いくらJohnの息子だと言ったって、今さらDeanとSamへの愛とは同列に出来ません。



そしてCas。
DeanをHeavenへの待合特別室へやるために、Angel5人?と刺し違えるつもり?!
まさかあんな無茶するとは・・・。
これ、少し前にSpoilerが出てた。
誰かが自らを犠牲にするMissionって、コレの事だったのかな。
でも!!Cas、死んだわけじゃないですよね?!
自分の胸に、Angelを吹っ飛ばすSpellを描くなんて、ちょっとというかかなりムチャだと思うけど。
Deanをボコボコにしたのも愛ゆえだし。
CasのDeanを思う気持ちは、半端じゃないわ。
え?違う??
すみません、相変わらずで・・・。


さて来週のEpは、Promo見た感じ通りの、ちょっと息抜き出来るEpなのか。
ま、そうだとしても、もうEp19ですから、完全なお遊びEpではないはず。きっと、最後には、ガガガ~~~と痛めつけられるのか?
本当に、油断は禁物な時期に入ってきましたね~。
では、感想もどきは明日UP出来るといいな~と思っています。

とりあえず。


***

2010/04/15

Supernatural Season5 Ep20 "The Devil You Know" Official Description.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。





Supernatural Season5 Ep20 "The Devil You Know"のOfficial Descriptionです。






Supernatural Season5 Ep20 "The Devil You Know" Official Description.



あらすじはこんな感じ
SAM AND DEAN FACE OFF AGAINST THE HORSEMEN - The demon Crowley (guest star Mark Sheppard) tells Sam (Jared Padalecki) and Dean (Jensen Ackles) he can help them find the remaining Horsemen rings so they can trap Lucifer. The brothers are doubtful until Crowley leads them to Brady (guest star Eric Johnson), the Handler for Pestilence (guest star Matt Frewer) and Death. However, Brady refuses to give up their locations and sets Pestilence after the Winchesters.
Robert Singer directed the episode written by Ben Edlund.

Crowleyは、Luciferを罠にかける事が出来るように、DeanとSamがHorsemenの残りのリングを見つけるのを手伝うと言います。Crowley が、DeanとSamをPestilenceとDeath のハンドラーであるBradyの元へ連れて行くまで、2人は疑っていました。しかし、Bradyは屈することを拒否し、2人の前でPestilenceを呼び出します。



とうとうEp20です!
HorsemenとまたまたFace to Faceだし。
あのリング、やっぱり重要でしたね~。絶対なんかあると思ってた。4つ揃うと、対Lucifer最強の武器とかなんかになるのかな。だとしたら、Deanが、Michaelに「YES」と言わなくても、Luciferを葬る手段があるってことだよね。手に入れるには一筋縄じゃいかないだろうけど、ちょっと光が見えてきた?

ほんと、もう残り少なくなってきました。
Heaven VS Hellの戦いは、Season5で決着がつくと思うので、この上へ下への大騒ぎ、どう収拾をつけるのか、Kripkeの最後の手腕に期待します。


***

2010/04/10

Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。










Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems"の感想もどきです。





まさかここでLisaが出てくるとは思ってもみなかった。
Deanにとって、守るべきものは今は幸せな自分を思い浮かべた時に見る、LisaとBenとの3人家族。
Deanは、Michaelに「YES」という代りに、いくつかの条件を出すつもりのようですが、その中に、2人を助ける事も入っている。
それにしても、自分の人生の最後に際して、彼らを守ろうと思うなんて、Deanの中でこれほど2人の事が大きくしめてた事、今まであんまり気がつかなかった。
確かに、Deanの夢の中に出てきたりとかしたけど、3人での幸せな人生を考えたりした事があったんだね・・・。
そう思うと、そんなこととは程遠い人生を送って来たDeanが、気の毒でしょうがない。
もう待ったなしのようですが、とりあえず次のEpでは、まだDeanはMichaelに身売りする前のようなので、ひと安心。
ですが、次のEpの最後にどうなっているかが非常に恐いです。


さて、いつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。



冒頭、DeanとSamはDemonに追われて絶体絶命の危機に陥っています。行く手は火の手で閉ざされ、追いついてきたDemon達に、Impalaの窓から引き摺り出されようとしています。そこへやって来た放水車。勢いよくDemonに放水された水は、聖水でした。そして拡声器からは、ExorcismのSpell。次々に倒れていくDemon達。
DeanとSamを助けてくれたのは、自らをSacrament Lutheranの民兵と呼ぶRob率いる町の人々でした。そして彼らは、Demonの事も、Apocalypseの事も、すべて知っていました。

DeanとSamは、Impalaのトランクに積め込んである、自分達の"商売道具"を彼らに見せて、同じ目的で動いていることを説明します。
理解した彼らについて行くと、拠点は教会でした。
中ではまさに結婚式の最中。
ここでは、町ぐるみでDemonと戦っているようです。
ある部屋では、大人も子供の武器を作っていました。岩塩の弾に聖水。そしてこの状況をみんなに理解させているのは、神父の娘、Leahです。
彼女は、Angelから話を聞いて、DeanとSamの事も知っていると言います。彼らの肋骨に刻まれているSpellの事さえ知っています。彼女がその気になったら、DeanとSamの居所をAngelに告げ口する事も出来るわけですが、何故かそれはしないようです。
Angelは、ExorcismのSpellや、Demonが現れそうなところをLeahに教えるのだそうです。Deanは、彼女がChuckのような預言者かと思います。

それにしても、このLeahの張り付いたような笑顔が恐いんですけど。なんか作りものみたいで、いや~~な感じがします。


その夜、超満員のバーで、SamはCasに電話しますが、留守電になっています。その応答メッセージが笑える。

C "何故、わたしは自分の名前を言わなければならないのか、理解不能だ"

ははは、そりゃそうよね。
特にCasに電話してくるのは、DeanとSam、ひょっとしてBobbyくらいしかいないもん。いちいち"こちらは、Castielです。ただいま留守にしています。御用の方は・・・・"なんて、メッセージ、必要ないな~(笑)
Samは、自分達が今地上のMinnesotaにいる事、連絡してほしい事をメッセージボックスにのこします。
・・・Casが電話に出ないなんて、まだ先週の事を引き摺っているんでしょうか・・・。
心配ですが、Deanも相当なもんでした。


D "・・・で、Casは掴まったか?"
S "メッセージ残しておいた。・・・で、どう思う?どうしてDemonはここを総攻撃してるんだろう?"
D "・・・さあな・・・カワイイ預言者を潰すためじゃないか?たぶん"
S "・・・・・・"
D "何だよ?"
S "・・Angelは、奴らの汚い仕事を町の人達にさせてるんじゃないかな"
D "・・・ああ、それで?"
S "そして、そのうち、みんなバラバラになるよ"
D "・・・・なあ、俺たち全員死ぬんだぞ、Sam。・・・たぶん、1カ月か・・・2か月の間にな。俺が言いたいのは、つまりこれは世界の終りなんだってことさ。でも、この町の人達は、みんな自暴自棄になったりしてない。実際、彼らは冷静にこの状況から抜け出そうとしてるんだ。・・・その事のどこが悪い事だって言うんだ?"
S "・・・・・誰が、みんな死ぬなんて言ったんだよ?・・・人々を救おうと頑張って来たおれ達に、いったい何が起ったんだよ?"

ほんとにね、すっかりこの世は終わるんだって納得しちゃってるDean。Samは、そんなDeanに、どうして諦めちゃってるんだよ??って言いたいわけです。
Godに見捨てられたから?
でも、Deanは、初めはGodもAngelも信じてなかったじゃない。Samに、どうしたんだよ?!って言われても、返事も出来ないDean。
こんな弱気なDeanは、見ていてツライです。


そんな2人の静かな衝突が、教会の鐘の音で水入りです。
Leahに、何か新しいお告げがあったようで、みんな教会に向かいます。DeanとSamも行ってみることにしました。
教会から5マイルほどの所にDemonが集まっているようです。彼らは何人かでチームを組んで、それを退治しに行く事になり、DeanとSamもそれに加わります。それにしても、このEnochian、メチャメチャ短いですが、これにも理由がありました。後半に判明します。
無事にミッションをこなし、高校生くらいのDylanが、DeanにImpalaで帰りたいと言います。彼は、最初にDeanとSamを救ってくれたRobの息子です。一緒に来ていたMomのJaneは、先に町の人達の車で帰って行きました。Deanは、Dylanにもビールを投げて、3人で小さな祝勝会です。
ところが!Demonが一匹Impalaの下に隠れていた!
Dylanは、あっという間にImpalaの下に引きずり込まれてしまいます。Samが、Demonをやっつけ、DeanがDylanを助け出しますが、彼の喉元は、すでにぱっくりと大きな口開けていて、絶命していました。
この時のDeanの何ともやり切れない悔しそうな顔が、痛々しいです。


Dylanの亡骸は、教会へ安置されます。
Janeに、あなたのせいよと、責められるDean。
例え誰であっても、Dylanを助ける事は出来なかったと思いますが、母親としては誰かのせいにしなくては、とても自分を保てないのだろうと思います。
ところがその式の途中、Leahが突然床に倒れ痙攣します。元に戻った時彼女は、Dylanは戻ってくると言いました。彼女によると、この町の人々はAngelに選ばれたのだと言います。審判の日、すべての愛する人と共にいる事ができる。地上で楽園を与えられるのだと。その為には、Angelの戒律に従わなければならない。
Angelの戒律。


S "酒もギャンブルも、婚前交渉もダメだって?!Dean!それって、基本的にDeanの中の90パーセントがダメって事じゃん"
D"ああ、まったくな。郷に入っては郷に従え、だ"
S"・・・なあ、どうしてそんなに冷静なわけ?"
D"冷静なんかじゃない。違うさ。・・・冷静じゃない。・・・あ~、なあ、俺は預言者じゃない。ここの人間でもない。あれは、俺への言葉じゃない。・・・・・先に行っててくれ"


Deanは、とても動揺しているように見えました。
なんだろう、これまでありとあらゆることを犠牲にして、人々を救ってきた自分にではなく、何故この町の人々が選ばれるのか、彼には理解できないのかもしれません。
見返りを求めてやって来た事ではないけど、Godに見放された今のDeanには、Angelのやる事はどんなことでも、これまで以上に理解に苦しむ事でしょう。

Samを置いて、DeanはLeahの所へ行きます。
彼女は横になっていました。さっきのお告げで体力を消耗したようです。
Deanは、彼女に楽園がやってくると言う事が、本当だと思うか訊きます。


L"・・・激しい戦いがあって、それは最悪な事になりそうだわ。でも、私達がそれに勝った後・・・、私達は勝つ・・・。地上は選ばれた者の手に渡されるの。そしてそれは、最終的には平和な世界よ。Monsterも病気も死もない。・・・・ただあなたの愛する人と共にある"
D"それは、もしその戦いに勝ってゴール出来ればってことだけどな。・・・選ばれるって事が本当にいいことだと思うのか?"
L"・・・ねえ、Dean、あなたは選ばれるわ"
D"ああ・・・。呪いみたいなもんだけどな・・・"
L"・・・それは困難でなければならないわ。・・・HeavenのVesselになる事と、望みを持たない事"


先週のPamelaといい、Leahといい、Heaven擁護派が続きますな~。傷んでいるDeanの傷口がどんどん開いて、彼の心の揺れがあからさまになって来ています。
Heavenに従わないと考えるなんて、これ以上困難な事はない。それに従ってさえいれば、最後には平和が訪れると。
それにとことん反抗してきたDeanの心が、もうまさに崩壊寸前です。


Samは、バーに来ました。
あんなに満員だったバーは、今は閑古鳥が鳴いています。お酒を飲むことも禁止になったんでした。わたしは、とてもじゃないけどそんなこと守れない。Samはバーテンさんとウイスキーを一杯。バーテンダーさんは、ここまでも何となくそうかなという場面は出てきてたけど、やっぱりこれまでは教会何て行った事ない人だった。今も本当は変わってない。Samに、君は信じてるのか訊きます。Samは、信じてる。でも、Godはもう随分前に、我々を気にかけるのをやめたんだ、何て言ってます。


モーテル?に帰って来たSam。ちょっと足元がふらついてます。

D"どこに行ってた?"
S""飲んでた
D"へえ、反逆者ってわけか"
S"もっと飲もうと思ったけど・・・夜間外出禁止令に阻まれた"
D"なるほど"
S"電話の基地局を閉鎖したって聞いた?"
D"いや・・・あ~それは初耳だ"
S"ケーブルじゃなく、インターネット。「外界の腐敗」からの完全な隔離だ"
D"へえ・・・"
S"・・・何とも思わないのか?彼らは、このあたりを胡散臭い原理主義者集団の場所に変えてるんだぞ"
D"別に何とも思わないな"
S"ほんとに「へえ」だけ?・・・どうしたんだよ?"
D"いいだろ、俺には関係ない"
S"何だって??"
D"それで何が変わるっていうんだ?"
S"それは!!・・・いったいいつからそんなふうになっちゃったんだよ。Angelは彼らを操ってるんだぞ!"
D"それが、Angelの世界、Angelのルールだろ"
S"いつからそれを認めたんだよ?!"
D"Angelが、唯一の救命艇を、沈む運命の船に乗せた時からさ。・・・誰がこの世の人々を救うと思った?それは俺たちだって思ってた。でも、俺たちにはやれない"
S"・・な、何・・・Deanは、戦うのをやめたいのか?諦めるって?"
D"俺にはわからない・・・。多分そうかもな"
S"・・・・・・・・そんなこと言わないでくれ"
D"どうして?"
S"やめられっこない"
D"実際、俺はやめられる"
S"ダメだ、そんなこと出来ない。そんなこと出来ない、おれに対しても。・・・・・おれに、ひとつだけはっきりあるモノ、おれを動かし続けてるひとつのモノ。Dean、自分がおれを不安にさせる唯一の人間だと思わないの?おれは、他の誰も当てに出来ないんだ。おれ、ひとりじゃダメなんだよ・・・"

そう言われても、Deanの表情は暗いまま。彼も自分の気持ちをどうしていいかわからない。そして部屋を出て行こうとします。

S"Dean"
D"頭冷やしてくる"
S"夜間外出禁止だよ"

Samの言葉を無視して、Deanは出て行ってしまいました。
もう一度、"夜間外出禁止だよ"と呟いたSamが、本当に気の毒です。このDeanの気持ちの落ち込みを、この後どうやって浮上させるのかは、来週に持ち越しです。



その頃、Leahは、新たなメッセージをAngelから受け取っていました。それによると、一部の戒律を守らない人のせいで、彼らが楽園に行く事が出来なくなったと、Angelが怒っているというものでした。
そして、戒律を守っていない人物とは・・・・・。



一方Samの元に、Casがやってきました。留守電のメッセージを聴いたようです。
でも、何だか変です。
そう、Cas、明らかに酔っ払っています。

S "・・・酔ってるの?"
C "いいや!!・・・・ああ・・・"
S "何があったんだ?"
C "酒屋を見つけて・・・"
S "見つけて?"
C "それで、飲んだんだ・・・"

酔っぱらいの理屈です。
そこに酒があったから。

C "・・・何の用だ?"

ふらつくCas(笑)
大丈夫?と訊いたSamに、Casはわざわざ耳元に口を近づけて言います。

C "・・・バカな質問をするな"

ははは、Angelに対して、飲み過ぎの心配するのも変な話だけど、今のCasを見れば思わず大丈夫って訊いちゃいますよね~。
でも、何でそんなに接近するかな~(苦笑)

C "それで、何の用なんだ?"
S "えっと、Demonが攻撃してるんだ。どうしてこんなに大量のDemonがここにいるのかわからない"
C "Angelの兆候は?"
S "少し。町の人達は、預言者と話をしてる"
C "誰だ? "
S " Leah Gideonっていう女の子だよ"
C "その子は、預言者ではない"
S "彼女はそうだよ。・・・ビジョン、頭痛・・・いろいろそれっぽい事"
C "すべての預言者の名前・・・それらは、わたしの脳に焼き付いている。 Leah Gideonは、彼らの内の一人ではない"
S "・・・じゃあ、彼女は何なんだ?"



ほ~ら、やっぱり、彼女、正体不明。
どうもあの、目が笑ってない笑顔が、不気味だったのよ。
酔っぱらいでも、さすがCasはCas。



そして町では、反逆者としてバーでバーテンダーのPaulが攻撃の対象になっていました。そこへ、Deanがやってきます。
Robは、Paulに町から出て行くように言います。
彼がいる事で、町が危険に陥っている。Angelは、彼のせいで怒っていると。Paulは、ずっとこの町でみんな一緒に育ってきた、RobとJaneの結婚式でも、付添い人だったのに、その自分を町から追い出そうっていうのかと抵抗します。絶対に嫌だと。力ずくになって、止めに入ったDeanが思わずRobを殴ってしまいます。そして、みんながRobに気を取られていたその時、銃声が!
なんと、JaneがPaulを撃ち殺してしまいました。
彼女の言葉、"私が、私の息子と再会するのを、誰にも邪魔させないわ"・・・彼女にとっては、Paulの命より、息子と再会できなくなる方が、耐えられない事。その為ならどんな罪も背負うってことでしょうが、普通それは許されることじゃない。


モーテルに帰って来たDeanの手は、血で染まったままでした。心配するSamに、自分の血じゃない、Paulが死んだんだと言います。



S"何だって?!"
D "・・Janeが彼を撃ったんだ"
C"始まったんだ"
D "・・・?何が始まったって?・・・いったいどこに行ってたんだ?"
C "酒を浴びてたんだ!"
D "・・・Cas・・・酒浸りって言ったのか?"
S "そう、まだかなり酔っ払ってる"
C "それは、重要じゃない。我々は、ここで起こっている事について、話しあう必要がある"
D "・・・ああ、話してくれ"
S "まず、手始めに、Leahは、本当の預言者じゃない"
D "じゃあ、本当は何だって言うんだ?"
C "売春婦だ"
D "わお!Cas、マジであんたが何考えてるか教えてくれ"

ほんと、Casの口からそんな言葉を聞くなんて・・・、どんどんDeanに影響されて・・・いや、地上に適応して行ってるのか。

C "Luciferが復活した時、それも蘇る。そして、誤った預言を与える。このCreatureは、人間の形を取る事があり、心を読む。啓示の本はそれを「Babylonの売春婦」と呼ぶ"
D "で、それは魅力的か"
S "多分、本物のLeahは、数ヶ月前に死んでるんだ"
D "町を攻撃してるDemonはどうなんだ?"
C "それらは、それの支配下にある"
D "EnochianのExorcismは?"
C "偽りだ。それの実際の意味は「山羊の口で種付けしろ」"
D&S "・・・・・・・・・・・・・・・・"
C"・・・Enochianのジョークだ・・・"
D"で、Exorcism されたDemonがヤラセだったってのか?目的は何だ?"
C "おまえが見たモノ、純粋な血は、神の名で流された"
S "Deanだって聞いたろ?あれは、人々を操るんだ"
D "大量虐殺しておいて、元気に賛美歌を歌わせるって?何てこった"
C "奴の目的は、出来るだけ多くの魂を地獄に送り込むこと。そして、それは今始まった。奴は、この町全部を地獄に引き摺りこむつもりだろう"
D "・・・わかった。で、俺たちはどうやって、「Babylonの売春婦」のポン引きになればいい?"


なんてこった、ですね。
Luciferが復活すると、おまけがいろいろ付いてきますね~。
やっぱり、あのEnochian、短いと思ったら、Fakeだったんですね。あんな簡単なわけないと思いました。Casのジョークは、DeanとSamにはうけなかったけど。滑ったとわかった時の、居心地の悪そうなCasの顔が可愛かったです。



その頃、Janeは自分のやった事がAngelをより一層怒らせたのではないかと、Leahに泣きながら行っていますが、彼女は、それがみんなを助けるためになされた事で、Angelはわかってくれると言います。そこへやってきたGideon神父、人を殺した事は許されない大きな罪だ、他に方法があったはずだと言います。一般的な神父さんなら間違いなくそう言うでしょう。普通、人殺しを許すGodやAngelなんて聞いたことない。でも、この間のAngel達の所業を見ていると、何だかわからなくなったりもしますが。
Dadにそう諭されたLeahですが、悪を消す事は罪ではない、常々、我々には信仰心がなければならないと言ったでしょうと言い、彼を黙らせてしまいます。



Casは、どこからかちょっとカッコイイ形の杭を持ってきます。それがLeahを殺す事が出来る武器です。


C "それで、あの売春婦を殺す事が出来る。それは、Babylonの糸杉から作った杭だ"
D "素晴らしい。奴の肺に穴を開けよう"
C "それほど簡単ではない"
D "何が?"
C "それは、Heavenに本当に忠実な者によってだけ、奴を殺す事が出来る。おまえではない、わたしでもない。Samは、言うまでもない。・・・誰か適任者を見つけなければならない"


Samは、論外なんだね。
ま、そうだろうけどさ。Casの言い方って、ホント、身も蓋もない(苦笑)


Leahは、教会で町の人達に、今夜最後の審判が下されると言います。そして、その為に、自分たちにはまだ2、3のやり残したことがあると。それは、罪人の存在。彼女は、人々にその罪人を殺させようとしている。ざわめく教会内。Gideon神父は、Leahにみんなを恐がらせるような事はやめるように言いますが、彼女が言う罪人の一人は、当のGideonだったんです。

ま、そうでしょうな。
なんせ、神父さんですから。「Babylonの売春婦」としては、一番に殺しときたいでしょう。
その集会の後、ひとり道を歩いている神父さんの背後から突然現れたのは、Cas。
誰なんだと問われ、Angelだと自己紹介。
しかし信じてくれるはずもなく、Casは神父さんを拉致します。
一瞬のうちに、DeanとSamの元へ連れて行かれた神父さん。何が起ったか信じられませんよね。
すべてを説明されても、すぐには納得できません。
だって姿は、自分の娘なんだから、当然です。神父さんは訊きます。何故自分じゃなきゃならないのか。Casは、それはおまえが神の真実の僕だからだと言います。

G "あなたは天使だろ?"
C "・・・哀れな例外だ・・・"

ほんと、もうCasは、忠実な僕ではないんですね。神への信仰心はすべてなくなってしまったんでしょうか・・・。

表で、多分、初めての二日酔いの頭痛に襲われるCasに、Deanは、痛みどめを投げてやります。


C "・・・どれくらい飲めばいい?"
D "あんたが?・・・・さあ、多分ひと瓶全部かな"
C "・・・サンクス"
D "いいってことよ。自分を見てるようだ。俺は、無責任な親父の専門家だぜ。そう、あんたの気持はよくわかるさ"
C "・・・どうやって、折り合いをつければいい?"
D "・・・ある日、あんたも売春婦を殺すようになるさ"


ヤケ酒だったのね、Cas。
Godがもう自分達に手を貸してくれる事はないと知ってショックを受けたのは、Deanだけじゃなかった。Casにとって、GodはDadでもあるわけだしね。
だからって、酒呷っちゃうなんて、人間くさくなったもんだ。そんな彼が大好きですけど(笑)


Leahは、RobとJaneに何人かの町の人達を捕まえさせ、貯蔵庫に閉じ込め火をつけて殺すように命令しています。子供もいると、戸惑うJaneにAngelがそうしろと言った、あなたの息子もそうして欲しいと思っていると言います。息子に会いたい一心の彼女達は、その言葉に疑問は持っても、逆らう事は出来ません。言われた通り灯油を取りに行きます。
その間、別の部屋に行ったLeah。
鏡には、醜く歪む彼女の本当の顔が、一瞬映し出されます。
その時、クローゼットの扉の陰にから出てきたCasが、Leahを後ろから羽交い絞めにし、DeanとSamがGideon神父に、杭で刺すように言いますが、"やめてDaddy!!"と言われて一瞬躊躇した隙に、Spellを唱えたLeah。Casは呆気なくやっつけられてしまいました。苦しそうに床に倒れ込むCas。血が出ています。強いじゃん、Leah。
続いて神父さん、SamとDeanも吹っ飛ばされ、逃げられます。神父さんは、杭を持って後を追います。DeanとSamも続きますが、Casは倒れたまま。


Leahに彼らがDemonだと言って、他の人に助けを求めます。こうなるともう大混乱。貯蔵庫に火をつけようとするRobとJaneに手一杯のSam。神父さんも町の人に阻まれて、杭は床に転がってしまいます。
Deanは、Leahに倒されて馬乗りになられ、首を絞められます。何とか杭を取ろうと、必死で手を伸ばします。

L "あなたが、Heavenの忠実な僕ですって?ふざけないでよ!私達が勝つわ。あなたが偉大なVessel?あなたは、哀れで自己嫌悪の塊の信仰心の欠片もない人間よ!世界は終わるわ。そして、あなたは、それをただ黙って見ているしかないのよ!"

Deanの手が、やっとこさ杭に届きます。
そして、それをLeahの胸に突き立てます。

D "絶対なんてこと、この世にはないんだぜ、売女!"


杭が刺さったところからは、黒い煙が溢れだし、彼女の顔は醜く歪みます。そして、炎が弾けて、それは動かなくなりました。
・・・その杭で「Babylonの売春婦」を殺せるのは、真に信仰心のあるHeavenの僕だけのはず。なのにどうしてDeanに彼女を殺す事が出来たのか。
マズイ、マズイ、非常にマズイぞ~~~、この状況は~~~!!

Leahが、Godの預言者ではなかったとわかって、唖然とする町の人々。
どうやって楽園に行けばいいのか?そんなこと誰にもわからない。

DeanとSamは、傷を負ったCasとGideon神父を連れて表に出ます。


S"Dean、いったいどうやったんだ?"
D"何が?"
S"どうやって、奴を殺したんだよ?"
D"俺の運も、結構なロングランだな"
S"おれ達、確認したろ。奴を殺せるのは、Heavenに忠実な僕だけだったはずだ"
D"俺に何て言えっていうんだ??俺は、見たモノを使っただけだ"

2人をImpalaのバックシートに放り込んで、Samは屋根越しにDeanを問い詰めます。

S"バカなことするつもりじゃないだろうな?"
D"・・・例えば?"
S" Michaelのことだよ!"
D" Sam、勘弁しろよ"


そうは言ったけど、Casをモーテルのベットに休ませて、Gideon神父の傷の手当てをし、トランクから包帯を取って来ると言ったDeanは、そのまま、Impalaで行ってしまいました。見事に騙されて、"Dean!!クソ!!"と、悪態付きながらSamが追いかけようとした時には、すでに遅し。



そして、Deanが訪ねたのは、なんとLisa。
そう、Season3 Ep2の"The Kids Are Alright"で、出てきたDeanの昔の彼女です。DeanにそっくりなBenという息子と2人で暮らしている。彼女は、BenはDeanの子供ではないと言っていました。多分本当なんでしょうけど、Deanにとっては、もし自分が普通の暮らしをしていたらって想像した時に思い浮かべるのは、LisaとBenと自分の姿なのかもしれませんね。それ以外に、想像する材料がない。
でも、ここで彼女が出てきたのは、私には本当に唐突に感じられました。前に一度、Season3 Ep10 "Dream a Little Dream of Me"のDeanの夢の中で出てきたけど、この2人がDeanにとって、何か大きな大切なものだとは、思った事なかったな。

とにかく、前とは違うところに引っ越してたLisaの家を、見つけ出したDean。ノックするかどうか、ちょっと扉の前で揺れるDeanの拳が、とても切ないです。扉を開けたLisaは、本当に驚いたようでした。


Li "・・・Dean?"
D"やあ、Lisa。電話番号知らなかったから・・・ごめん・・・。"
Li "いいのよ、そんなこと・・・。ただ・・・・驚いただけ"
D" Benは元気か?"
Li "ええ。野球に行ってるわ"
D"引っ越したんだね。良い家だ"
Li " Dean・・・まさか、家の話をしに来たんじゃないわよね?・・・・あなた、大丈夫?"
D"・・・いや、大丈夫でもない"
Li "・・・・・・・・"
D"・・・・なあ、俺は、幻想なんて抱かない・・・。俺は、自分の人生ってものを知ってるから。それがどんなふうに終わるかもわかってるつもりだ。それはそれでいいんだ。・・・・・ただ、君には知っていて欲しいんだ。俺が自分自身の幸せを思い浮かべるとき・・・それは君と共にある。そして、Ben・・・。"
Li "・・・・・わお・・・・・・"

これって、ホント、プロポーズの言葉です。
普通ならね。
でも、この後のDeanの言葉は、幸せとは程遠い。

D"君は、何も言う必要ないんだ"
Li "いいえ、わたし・・・わかってるわ。わかってる。わたしだって・・・。中に入って。あなたのためにビールを用意するから"
D"そう出来ればどれ程いいか・・・。体に気をつけて、Lisa"


そう言って、行こうとするDeanをLisaは慌てて止めます。

Li "いいえ!待って!あなた、そんな爆弾だけ落として行ってしまうつもりなの?"
D"・・・わかってる。・・・ごめんよ。でも、俺にはこうするしかないんだ"
Li "ええ、あなたはそうするの!あなたは中に入って、わたしが用意したビールを飲むのよ。わたし達話しあわなきゃ"
D" Lisa、待ってくれ。・・・事態は本当に悪くなってる。"
Li "どんなふうに?・・・あなたの仕事のことみたいな?"
D"・・もっと悪い事だ。この後、TVで見る事になるかもしれない、気がおかしくなるような、恐ろしい事だ"
Li "・・・・・・・・・・・"
D"でも、君は心配しなくていい。俺が、君とBenのために手を打っておくから"
Li "手を打っておく?"
D"例え何が起っても、君達は大丈夫だから"
Li "どう言う意味?あなた、何の事を言ってるの?"
D"・・・俺がこれから会う奴らは、俺のいくつかの要求に同意しなきゃ、俺からは何も得られない"
Li "・・・・・いいから、ちょっと中へ入って。お願いよ。そして、あなたが例え何をしようとしてるとしても、それをしないで"
D"・・・やらなきゃならないんだ"
Li "とにかく、ちょっとだけ待って。せめてBenにさよならを言ってちょうだい"
D"・・・それはしない方が良い"

そしてDeanは、優しくLisaのこめかみにKissします。ただ事でない雰囲気のDeanを前に、Lisaの頬には涙がこぼれています。

D"・・・・じゃあな、Lisa "


玄関先に立ちつくすLisaを置いて、DeanはImpalaに乗り込みました。






もう、完全に決心したとしか思えないDeanのこの行動。

Heavenに忠実な僕しか殺す事の出来ないモノを殺したDean。Lisaに、君とBenの事は守ると告げに来たDean。縋るものがないと、思い知らされたDeanのこの行動は、目を逸らす事も無理なほど、「YES」に傾いています。
Michaelに「YES」と言うって決心したから、「Babylonの売春婦」を殺せたんだよね。
来週の100th Ep、どうなっちゃうんでしょうか?
Sneak Peekでは、みんなに散々説得されてたけど・・・。とにかく、始まりはまだDeanは「YES」と言ってない様子でした。当然だけどさ。
でも、Official Descriptionによると、決心したDeanにAngelは、もうそんな必要はなくなったと言いだすらしい。で、エゲツナイ計画を新たにたてたってことでした。
それにこのEp、Adamが出るんだよね。
これって相当重要っぽい。
第3のWinchesterだよ。
わたしはAdamは、本当の兄弟かどうか確信なかったけど、ここでもう一度出てくるって事は、やっぱり本物だったってことかな。

Title通り、ポイントになる事だけは間違いないEpだと思うんですが、ああ、どうなっちゃうのか、早く見たいです!

Casにあんなに殴られてるのも可哀想だけど、絵的には世界中のFangirlに悲鳴を上げさせてるんでしょうな~。まったく、やってくれるわ、Mishaったら。彼の場合は、絶対に確信犯だ(苦笑)

どんどん、追い詰められて後がないDean。
何とか気持ちを奮い立たせようとするSam、Cas、Bobby。
Deanは、再びMotivationを立て直す事が出来るんだろうか。いや、そうじゃないと困るんだけどさ。
もうまったく!1週間の長い事よ!!


***

2010/04/09

Supernatural Season5 Ep18(total 100 th Ep) "Point of No Return" Promo Video.

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。


Supernatural Season5 Ep18(total 100 th Ep) "Point of No Return"のPromo Videoです。





Supernatural Season5 Ep18 "Point of No Return" Promo

Supernatural Season5 Ep18 "Point of No Return" Clip 1

Supernatural Season5 Ep18 "Point of No Return" Clip 2

Supernatural Season5 Ep18 "Point of No Return" Clip 3



わ~~~~~!!!
Dean!!??なんでPanic roomに?!?!
Cas!!??Deanをタコ殴り!! !!
Zac!!結局お前はなんて極悪非道な奴なんだ!!

ああ・・・Deanが・・・Deanが可哀想だ~~~~(涙)
Dean、でも諦めちゃダメだよ。
Bobby、もっと言ってやって!!

・・・それにしてもCas、いくら怒ってるからって・・・そんなに接近しちゃって・・・思わずこのままチューしちゃうのかと思ったわたしの脳ミソは、やっぱり相変わらず腐ってます・・・(爆)


***

2010/04/06

Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems" Sneak Peek.

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Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems"のFirst Look です。





Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems" Sneak Peek.



Epの初めの方でしょうね。
Demon達に追われて絶体絶命のDeanとSamを助けてくれる、Apocalypseが始まってしまった事を知っている町の人達ってことですね。

とりあえず紹介だけで。


***

2010/04/05

Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods" Official Description.

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・Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods"のOfficial Descriptionです。




Supernatural Season5 Ep19 "Hammer of the Gods" Official Description.




あらすじはこんな感じ
LUCIFER (MARK PELLEGRINO, "LOST") RETURNS - Sam (Jared Padalecki) and Dean (Jensen Ackles) are kidnapped by a group of gods, including Kali (guest star Rekha Sharma), Ganesh (guest star Keith Blackman Dallas) and Bladur (guest star Adam Croasdell) and held hostage in a small hotel. The gods want to use Sam and Dean as bargaining chips to stop the Apocalypse, but Gabriel (guest star Richard Speight, Jr.) shows up and warns them that if Lucifer finds them he will kill them all. Unfortunately, one of the gods turns on the rest and Lucifer appears.
Rick Bota directed the episode written by Andrew Dabb & Daniel Loflin with story by David Reed.

DeanとSamは、Kali、Ganesh、Bladurのいる神の軍団に拉致され、小さなホテルに監禁されます。彼らは、Apocalypseを止める切り札として、DeanとSamを使いたいと思っています。しかし、Gabrielが現れて、Luciferに見つかれば、彼らは全員殺されるだろうと警告します。不幸な事に、神の内の1人が考えを変え、そしてLuciferが現れます。



神様軍団~~~(^^)
Hinduの神様KaliとGaneshに、北欧(?)神話の神様Bladur。
他にも出てくるのかしら?
神様のオンパレードだな~。
皆さんとうとう黙って見ていられなくなったってこと?
キリスト教中心のHeavenとHellの戦いのせいで、自分たちにも被害が及ぶ事を食い止める気にやっとなったか??
とにかく、考えをかえちゃう神様が出ちゃったせいで、DeanとSamは久々にLuciferと顔合わせする事になりそう?
このEpでは、少し前にCasが戦う場面を撮影しているところを、Fanのお嬢さんが撮影してWebにUPしてくれていました。確かこのEpのはずだった。Casは、先週のEpでかなり傷んでたけど、頑張ってるんだよね。

何て言ってもODも、もう19話目ですからね。
何だか始まったと思ったら、あっという間だな。
先週のEpが、やたら重かったから、何だかまだすっきりしません。
おまけに昨日花見に行ったら、寒くて冷えちゃって胃にきてしまいました・・・(涙)ああ、今週も地獄のように忙しいのに・・・。
朝から雨は降ってるし、気が重い週の始めです。


***

2010/04/04

Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems" Promo.

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Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems"のPromoです。



Supernatural Season5 Ep17 "99 Problems" Promo.



100話目のひとつ前のEpになりますね。
Deanは、預言者だと言うLeahに、"あなたが素晴らしいVesselですって?あなたは惨めで、信仰心の欠片すらないわ"などと責められているようですが、とにかく逃げてます。
この町の人はみんな、神の戦士だそうですから、Michaelに「YES」と言わないDeanは、とんでもない裏切り者という事になるんでしょうか?
また辛そうなEpが、続きますな~。


***

2010/04/03

Supernatural Season5 Ep16 "Dark Side of the Moon" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。








Supernatural Season5 Ep16 "Dark Side of the Moon"の感想もどきです。





これどんな話になるのかと思ってたけど・・・、なんだかずずず~~~~~んと、暗い気持ちになるEpだったわね。特にDean、Momに会ったりして幸せな思い出に浸れるのかと思ってたら、なんてこと・・・・。
彼にはなんの希望もないってことなの?
あまりと言えばあまりの仕打ちに、見た後は何にもする気が起きなかったじゃないの。
特に最後のシーンでは、落ち込んだなんてもんじゃないわ。
と言う事で、この感想もどきも今日は(も?)投げやりです。



その前にいつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




冒頭、ベットで気持ちよさげに眠っているDean。
このシーンは、Sneak Peekで出ていましたね。
目が覚めるとベットの足元にはショットガンを構えた男が2人立っています。隣のベットでは一足先に目覚めたSamが、やはりショットガンを突き付けられていました。
Deanは、自分の前に立っている覆面の男が誰かすぐにわかりました。HunterのRoyです。必然的にもうひとりは相棒のWalt。2人は覆面を取り、それが正しかったことを証明します。そして、ここでDeanとSamに銃を突き付けている理由。SamがApocalypseを始めてしまった事に、怒っているようです。2人を殺そうと狙っているのは、自分達だけではないと言います。
Samは、説明するから話を聞いてくれ、お願いだ、と言いますが、Waltには、Samの"Please"は、有効ではありませんでした。
躊躇なく引かれたショットガン。
Samは呆気なくこの世を去りました。

まったくいったい何回死ねば許されるのか。
本篇の前に、数々の死亡シーンが出とりましたが、いや~そこでも死んでたか~、あ!それも死んでた事になってたの?と、改めて2人の死にっぷりの多さを実感しました。
ここまで来ると、もうこの2人はどんな事があっても死なないと思うんですが、そう思わせておいて、最後、"Butch Cassidy and the Sundance Kid"のように、アッサリ殺されるんじゃないかと心配です。

とにかく今回も殺されちゃったSamを見つめるDeanの表情が・・・。
Royは、Apocalypseの原因はSam何だからDeanを殺す事はないと言いますが、Waltは納得しません。この後の人生を大事にしたいなら、ここでDeanを殺しておかなければならないと。
そりゃそうです。
ここでDeanを見逃したら、彼はどんなことをしてでも2人を見つけ出して、復讐する。
ここでのDeanの台詞が、何だか笑えるの。
ほんと、彼も、自分が死ぬことなんてないんだって、死んだって生き返るんだって思ってるのかと。
DeanはRoyに言います。

D"やれよ、Roy。さあ。でもな、言っておく。俺が戻って来た時・・・・、俺は絶対に許さないからな。やれよ!!!"

躊躇するRoyに業を煮やしたWaltは、代わりに引き金を引きます。





Impalaの中で目覚めたDean。
ひとりっきりです。
外に出て見ると、トランクから両手いっぱいの花火を抱えた幼いころのSamが、出てきました。戸惑いながらの、自分が夢を見ていると思うDean。
1996年の独立記念日、Samと2人で花火をあげた幸せな思い出です。ありがとうと言って、DeanにHugするSam。ちょっと照れながらも、嬉しそうな優しい表情になるDean。この時はまだ、幸せな時もあったんですね。
今は毎日が地獄のようだろうけど。

ところが、花火の音が直前のことを思い出させます。フラッシュバックのように脳裏に蘇る場面。一瞬にして花火も幼いSamも消えてしまいました。
Impalaに戻ると、何とラジオからCasの声。
この間はSamがImpalaになってましたが、今回はCas。もちろんCasは、音の出る機械を使ってDeanにコンタクトを取って来ただけですが。



C"Dean"
D"Cas??"
C"ああ、わたしだ"
D"俺の夢の中で勝手な事はやめろよ。俺だって自分の時間は必要だ"
C"良く聴くんだ。これは夢ではない"
D"・・・それでなんだよ?"
C"わかってるはずだ"

Deanは、モーテルでの出来事を思い出します。
撃たれてベッドに倒れ込むSam、そして自分。

D "・・・俺、死んだんだ"
C "残念だ"
D "ここはどこだ?"
C "Heaven"
D "Heavenだって?・・・どうやって来たんだ?"
C "聴くんだ。この繋がりを保つのは難しい"
D "ま、待ってくれ!もしHeavenにいるなら・・・・Samはどこにいるんだ?"
C "・・・何が見える?"
D "何だって?何が見える?"
C "トンネルや川を見る者もいる。おまえは何が見える?"
D "別になにも・・・。車に乗ってて、道にいる"
C "・・・わかった、・・・道・・・。それはおまえのための道だ。そこを進むんだ、Dean。そして、Samを見つけろ。・・・・道に・・・・つづけ・・・・・・・・"


そこでCasの声は聞こえなくなります。
不安な表情のDean。仕方なく、前に続く道を進み始めます。
死んでもImpalaは、無条件で付いて来るのね。


そして一軒の家に辿り着きました。
中ではSamが、見知らぬ家族とThanksgivingの食卓についています。大きな七面鳥、家族そろっての団欒。でもそこに、Deanの姿はありません。
何だか嫌~~な感じがしたんですよね。
この場面ですでに。
Deanが気づいて最初に見たのは、数少ないだろうけどSamとの楽しかった思い出でした。でも、Samがいたのは、幸せな家族との団欒だけど、そこに本当の彼の家族は一人もいない。これってどういう事?
後々その事は出てきます。


現れたDeanに、Samは驚きます。やっぱり彼もこれを夢だと思ってたから。

D"マジで・・・ワオ"
S "おれの夢で何してるの?"


Samがそこにいなくても、まるでそこにSamがいるかのように会話は進んでいます。隣の部屋で、Casに聴いた事を説明するDean。

S"Heavenだって?"
D "そう"
S"おれ達どうやって来たんだろ?"
D"正しく生きてきたからな、うん"
S"いや、いや、あ~Deanはそうだよ、もちろん。でも、おれは?"
D"・・・?・・・"
S"多分、気がついて何かもしれないけど・・・・おれ、やっちゃっただろ、ちょっとしたこと・・・"
D"おまえは、正しい事だって思ってしたことだろ"
S"おれが、Heavenに行けるような良い道は用意されてなかったはずだ"
D"ああ、これが空の上のショッピングモールだって言うなら、ふざけてるよな。どこに必要なのもがあるっていうんだ?あいつらは何だ?"

食卓では家族団欒が続いています。
Samは、それを改めて見て、ある事に気付きました。

S"目の前に輝いてた時の人生が蘇るっていうじゃないか"
D"何だって?"
S"この家・・・これはおれの記憶だ"
D"・・・俺が気がついたのは、俺たちが原っぱを焼き尽くした7月4日だった"
S"多分、人生で凄く印象に残ってる場所が、Heavenに出てくるってことじゃないかな"
D"・・・おい、待てよ・・。じゃあなにか?おまえの人生最大の出来事は、歯科矯正具付けた子と、いちゃついた事だって言うのか?"
S"Dean、おれ、11歳だったんだ。これが人生で初めての本当のThanksgivingだったし"
D"何言ってんだ??俺たちだって毎年祝ったろ?"
S"・・・バケツ一杯のフライドチキンに、ソファーで酔っ払って気絶してる親父見るのがThanksgivingかよ"


Deanが、嫌味言いたくなる気持ちもわかります。
Samは、今でこそ今の自分を受け入れてるけど、昔は何とか普通の人生を送りたいと願っていた。そんな彼の幸せな思い出に、Deanは出てこない。
それってちょっと酷過ぎると思うのは、わたしだけでしょうか?
これまで、Deanの人生は家族、主にSamのために有ったわけです。それが、普通は見えないSamの心の中の大事にしてる部分を見ちゃったら、そこに自分がいなかったなんて、ハンマーで頭を殴られたようなショックじゃないかな?
この後もそんな事実が発覚して行きます。


突然部屋がガタガタ揺れ出して、明かりが消えたかと思うと、サーチライトが部屋を照らしだします。何かを探しているようです。
この場合、やっぱりとりあえず隠れるのが一番。何とかやり過ごして、DeanはCasに連絡しようと、部屋に有ったラジオをいじります。


D"Cas!!"
S"何してるんだよ?大丈夫か?"
D"前にこれでCasと話せたんだ。Cas!!"



Casは、意表をついて背後のテレビの中に現れます。画像は乱れまくっていますが、声だけよりはまし?

C"聞こえている"
D"Cas!ヘイ。・・・あ~、そうだ、Samを見つけた。でも、変な光が現れて・・・"
C"光の中に入ってはダメだ"
D"OK、Thanx。で、あれはなんだ?"
C"何ではなく誰か・・・Zachariahが、おまえ達を探している"
S"そ、それで、奴が俺たちを見つけたらどうなる?"
C"おまえ達が死んでしまっては、MichaelとLuciferに「YES」と言う事が出来ないので、Zachariah はおまえたちを体に戻す必要がある"
S"やった!問題解決だ"
C "いや、おまえはわかってない。これは貴重な機会だ"
D "何が?"
C "Angelを見つけるんだ。彼の名は、Joshuaだ"
D "なあ、気を悪くしないでくれ。俺たち手一杯なんだ。自分で見つけろよ"
C"出来ない。わたしは、Heavenに戻る事が出来ない"
S"・・・で、Joshuaの何がそんなに重要?"
C"噂では、彼はGodと話す事が出来る"
D"・・・それで?・・なに?"
C"!!我々は何としてもGodがどう言ったかを知る必要がある!!"
D"・・・なんだよ・・・機嫌悪いな・・・"
C"頼む。道を辿ってくれ"
S"どんな道?"
C"それは、霊魂の軸と呼ばれているHeavenを通り抜ける道。人によって見え方は違う。おまえ達には、2車線のアスファルトだ。それは、おまえ達をGardenに導く。そこで、Joshuaを見つけるだろう。そしてJoshuaは、我々をGodの元へ連れて行く事が出来る。・・・Garden・・・。頼む、急いでくれ・・・・"


そう言うとテレビは消えてしまいました。
Casが、今までないくらい焦ってるのが、事の重要性を物語っています。Deanに機嫌悪いな~なんて言われてるCasは、何だかどんどん言葉使いが悪くなっていますね~。


S"で、どうする?"
D"やるしかないだろ。Joshuaを見つける"
S"・・・・マジで?"
D"何だ?やらないつもりか?"
S"いや、そうじゃなくて、ちょっと驚いたんだ。だって、Deanは、Godの鼻っ柱を叩き潰したいって思ってたろ。今、Godが助けられると思う?"
D"Godは、それが出来るただひとりの人物だ。・・・Sam、俺たちは、完全に骨抜きだ。祈り・・・後のない男の最後の希望だ"


さて、2人のJoshua、しいてはGod探しの旅が始まりました。
表に出ると、そこに有った道はなく森になっています。仕方なく家の中に戻り、「道」を探すDean。Samは、家の中に「道」がクローゼットの中にあるの?何て言っていますが、ここはHeavenで、Casはテレビ中にいたし、クローゼットで「道」を見つけるくらいなんてことはないって。
そこでDeanはおもちゃの車とそれを走らせる「道」を見つけます。子供のころ持っていたおもちゃ。実際走らせてみると、辺りは一変。
どうやらどこかの子供部屋のようです。
そしてDeanは、カワイイくまちゃんのシャツを着ています。そこでDeanは気づきます。ここが自分の幼いころの部屋だと。そこへ聞こえてきたMomの声。ドアには、Momが立っていました。

M"ハイ、Dean。お腹すいた?"

懐かしさと愛しさで胸が一杯の2人。
Deanは、台所でMomにサンドウィッチを作ってもらいます。

M"耳は切った方がいい?"
D"・・・うん・・・その方が好きだ"
S"・・・Mom・・・"

Samが呼びかけてみますが、Momの反応はありません。
これは、Deanの思い出。
SamにMomの記憶はありません。
可哀想なSamです。
早く「道」を探しに行こうと言うSamに、Deanは強い口調でちょっと待ってくれと言います。
そこへかかって来たJohnからの電話。
この時2人は喧嘩中だったんですね。Deanは、この時のことを覚えていました。もう何も話す事はないわと言って電話を切ったMary。

S"この後何があったの?"

Deanは、席を立ってMomの元に行くと、彼女をそっとHugします。幼いころのDeanは、こうやってMomを慰めたんですね。

D"大丈夫だよ、Mom・・・Dadは、今もMonを愛してるから。ぼくも、愛してるからね。ぼくは、絶対にMomのそばを離れないよ"
M"あなたは、わたしの小さなAngelよ"


この時のDeanの表情が、本当に幼い男の子のように頼りなげで、思わず目頭が熱くなっちゃいました。数少ないMomとの大事な思い出なんでしょう。それがあるだけ、DeanはSamより幸せかと言うと、そうとも言い切れませんが。
その様子を見ていたSamが言った言葉もとても印象的です。

D"・・・何だ?"
S"どれほど長く、DeanがDadのゴタゴタを片付けてきたのか、おれは知らなかったよ"


幼いDeanに取ってみれば、もちろんそんなつもりはなかったかもしれません。でも、結果的に、彼はいつも家族の絆を守ろうとしていたのかもしれません。


さて、また「道」を探し始めたDeanとSam。
今度は引き出しから見つけたRoute66のプレート。
そして気付くと、小屋のような家の中。Deanにここの記憶はありません。ここは、Samが2週間家出した時の記憶です。そしてその時一緒だったわんことの楽しい思い出。ここでもSamの良い思い出の中にDeanは、いません。
この時、Deanは、必死でSamを探してた。ひょっとして死んでるのかと思って、どれ程心配したか。そしてきっと、DadにSamから目を離した事をどれ程叱られたか。Deanにとって最悪の思い出が出来上がっていた時、Samは死んでから思い出すほどの楽しい時間を過ごしてたなんて、何て皮肉なんでしょう。
謎の2週間の真相を知ったDeanは、怒って先に表に行ってしまいました。わんこの名前はBones、名残は惜しいけどこれ以上Deanを怒らせてもしょうがないよ、Sam。
後に続いて出てみると、そこは「道」。
本当にただの道です。


D"これはどんな記憶だ?"
S"さあ・・・。Dean、「道」、God、憶えてる?行こう"
D"・・・ちょっと待て、ちょっと待てよ・・・。・・・・ここ。・・・これって、おまえがStanfordに行くために、俺たちを捨てた夜じゃないか?・・これがおまえが考えるHeavenかよ?ワオ!これは、俺にとっては、人生で最悪の夜のひとつだったのに!"
S"おれは、この事を自分じゃコントロールできないよ"
D"マジかよ"
S"おれには、わからない。おれは、ひとりで、やっと親父から逃れられたんだ"
D"ああ、おまえが逃げたのは、親父からだけじゃないだろ"
S"Dean、ごめん・・・。おれ、ただ・・・"
D"ああ、わかってる!そんなつもりじゃないんだろ"
S"Dean・・・"
D"おまえのHeavenっていうのは、他人とのThanksgiving なんだよな?それが、おまえを自分の家族から救ってくれてた。どう言ってほしいんだ?"
S "ねえ、Dean・・・おれには、PB&Jの耳を切って貰ったなんて思いではないんだ。おれはDeanが思うのと同じように、家族を見ないだけだよ"
D"ああ!でも俺たちは、家族だ!"
S"もちろん、わかってるさ"
D"俺たちは、チームだ!俺とおまえは、全世界を敵に回してるんだよな?"
S"Dean、そうだよ"
D"・・・そうか?"


あたたた、Samにしてみれば、家族との良い思い出なんてないに等しい。でも、Deanにっとってみれば、ツライことばっかりだったからこそ、家族が一番大事だと思ってるし、一番繋がってなきゃと思ってるんじゃないかな。それなのに、Samの「良い思い出」は、家族とはかけ離れたことばかりで、挙句の果てには、家族を捨てた晩が、自分が解放されたいい思い出としてHeavenに出てくる。
ま、Deanとしては、やりきれないですよね。
でも、Samにしたって、Deanが持ってるMomとの想い出なんて全くない。きっと、Peanut butter and Jelly Sandwichの耳を切って貰ってるDeanなんて、想像もした事な勝手でしょうね。わたしもだけど。でも、子供の頃のDeanは、耳を切って貰った方が好きだったのね。かわいいな~。
話が外れちゃったけど、またしても兄弟の間に溝が出来そうな予感。
これで、Godが現れてくれれば、何とかなったかもしれないんですが、最後に衝撃の事実が判明して、Deanのテンションは、もう浮き上がれないんじゃないかと思いうくらい、深く深く沈みこんでしまうのでした。


それはちょっと後にして、兄弟げんかの真っ最中、Zachariahのサーチライトに見つかってしまします。ひとまず休戦して、逃げる2人。しかし、HeavenでAngelから逃げるなんて無茶です。見つかったが最後、逃げ切れるもんじゃありません。
Zachariahは、2人を地上に戻し、Deanに「YES」と言わせる事に、自信満々。もう捕まっちゃう!と言う2人の前に、メキシコのプロレスラーのようなマスクとマントの謎の男が現れて、助けてくれました。ドアに描いたSpellは、Angel除けでしょうか。
さて、謎の覆面レスラーの正体は、なんと、Ash!
なんて懐かしい!!
ちょっと前から、彼がこのSeasonに戻ってくるとSpoilされていましたが、まさかHeavenの住人としてだったとはね。そして彼が、2人を招き入れたのは、懐かしのRoad House。Ash共々、YEDにまる焼けにされちゃったけど、Heavenでは元のままの姿でした。
そしてここは、「AshのHeaven」。
彼が言うには、Heavenと言うのは、ひとつではない。Ashland、Winchesterland、その他大勢のLand。それらすべてを、Heavenと呼ぶのだそうです。そしてその中心にある魔法の国、「The Garden」。
Ashは、Heavenにパソコンがあるのかどうかは知りませんが、パソコンにしか見えないもので、Angelの声を拾っていました。Ashは、Angelの言葉、Enochianに堪能だそうです。彼らしいですね。そして、DeanとSamが、ここへ上がって来た事し知って、探してくれていたんですね。しかもそれは今回が初めてじゃないそうです。たしかに、2人とも何回も死んでますから、何度来ていてもおかしくありませんが、2人にその記憶はなく、どうやら今までは意図的に消されていたようです。

Samは、他に知っている人に会ったか訊きます。
例えば、Ellenとか、Joに。
でも、AshはEllenとJoには会っていませんでした。彼女達が死んだ事すら知らず、ショックを受けたようです。そして、Johnにも、Maryにも会った事はないけど、ひとり、彼らの知っている人物がいると言います。
で、彼が連れて来たのは、Pamela。
AshとSamが調べものをしている間、DeanはPamelaと差し向かいでお話し中。よくもわたしを殺したわね、とぺチンと頭をはたかれた時の、Deanの居心地の悪そうな顔。
気休めかもしれないけど、俺たちAshも殺したんだぜ、何て言ってます。
Pamelaは、ここが本当にいいところで、自分には平安があると言います。Deanは、ちょっと信じていません。何故Pamelaが、Heavenが良いところだなんて自分に納得させようとするのかわかりません。彼女は言います。DeanがMichaelに「YES」と言う事で起こる事は、本当に最悪の事なのか?多くの人が死ぬんだぞ!と言うDeanに、そして彼らはここへ来ると言います。それが本当に悪い事なのかと。そんなにその事で思いつめる事ないわ、わたしが言いたいのはそれだけよと。
そう言われても、すぐには納得できないわよね。
この世界がまるで本物のように見えても、本当に本当かは分からない。Deanの悩みは尽きません。

そこへ、Gardenへの道を見つけたと、Samが声をかけます。
出かける2人にお別れのHug。Samへはいつものお尻ネタ。Pamelaって、本当にSamのお尻が好きね~。ところが、同じようにHugしようとしたDeanは、唇を奪われてしまいます。なんだか、Pamela相手だと、奪われるっていう表現になっちゃうな~。ごめんね、Pamelaネエサン。

そして、Ashに、またすぐ会えると確信してるぜ、なんて言葉で見送られ、扉を出るとそこはまた我が家。そこへ、Momがやって来て、どうして起きてるの?と訊きます。


D "・・・愛してる、でもあなたは本物じゃない。時間がないんだ"
M"恐い夢でも見たの?話してみて?"
D"行かないと・・・"
M"わたしも悪夢をどんなふうに話すのかしら?Dean。わたしが燃えた夜の・・・。"

何だかMomの様子がおかしいです。
みるみる彼女のお腹のあたりが黒く染まって行きます。彼女が天井で死んだ夜と同じように。

D"・・・・Sammy、出よう"
M"あなたは、わたしから逃げない。わたしは、あなたを決して愛してはいなかった。重荷だったわ。繋がれてたの・・・。見て、わたしが何を得たか"


そう言ったMomの瞳がYEに!!

S"Dean・・・"

まずい状況だと、SamがDeanに声をかけた時、突然周りの色が落ちて、ドアや窓が煉瓦でおおわれ、逃げ道はなくなります。

M"最悪なのは、臭いだったわ。痛み・・・そう・・・あなた、自分の皮膚が泡立ってるところを説明できる?・・・でも、臭いは・・・。一瞬・・・わたしは、オーブンにローストを入れっ放しにしたのかと思ったの。でも・・・それは自分の肉だった。それから、わたしは死んだ。兆しはあったわ。最初のそれは、あなたよ。みんなあなたから去っていく・・・、Dean。気づいてた?・・・Mom・・・Dad・・・Samさへ・・・。自分自身に訊いてみたでしょうね、どうしてなんだって・・・。多分それは彼らのせいじゃない。多分それは、あなたのせいよ"


そこへ現れたZachariah。別のAngel達が、DeanとSamを羽交い絞めにして、動けなくします。そしてなんと、Momの首にKissして、言うに事欠いて!彼女を"MILF"と言った!息子2人の前で言うことか!!なんつうAngel!!
そしてアッサリと、Momを消してしまった。
彼女が今言った事は、もちろんZachariahに言わされた事で、本心じゃない。それともあれは、Deanの心の中の想いが言わせた事なのか?何だかそっちのような気もしてきた。やっぱりみんなが、自分から去って行くのは、自分のせい何だって。この間のSamとのやり取りもあって、Deanの心が折れそうになってる気がする。


一方、Zachariahはかなりご立腹の様子です。Deanに「YES」と言わせられない無能な奴ということで、みんなにバカにされだしているようです。彼も、悲しき宮使えの身。このままだと立場ないでしょうね。Deanを殴ったくらいじゃ気は収まらないでしょう。
ところがそこへ突然の珍入者。
黒人のおじさん・・・おじいさんと言った方が正しいかな。
彼は、DeanとSamに話す事があると言います。そしてそれがBossの命令だと言い、もし疑うなら殺してみればいい、だが、自分はすぐに家に戻って、あなたは彼の怒りを買うだろうと。
半信半疑のままなのかどうか、とにかくZachariahは、その場は引く事にし、消えてしまいました。その後、DeanとSamはいつの間にか、Gardenらしき木々のある場所に移っていました。
そう、このおじさんが、探していたJoshuaでした。そしてここがGodとの謁見の場所、


J"Godと話す事が出来るんですか?"
J"主に、彼はわたしと話します"
S "おれ達、彼と話す必要があるんです。大切な話なんです"
D"どこにいる?"
J"地上にいる"
D"・・・何してるんだ?"
J"さあね"
S"どこで?"
J"悪いが、知らないね。必ずしも向かい合って話すわけではないからね"
D"・・・Godは、誰とも話をしないってことだけど、あ~・・・"
J"何故私とは話すか?・・・それは、私が時々同情する事が出来るからだと思っている。私は、彼が孤独であると思っている"
D"・・・俺の心は、彼のせいでボロボロだけどね"
S"ああ~、あなたは、おれ達のために、彼からメッセージを得る事は出来ますか?"
J"実はもうすでに貰っている。・・・「自分にかまうな」だ"
D"何だって?"
J"彼はすでに知っている。君達が言いたいこと、望む事を。彼はAngelがしている事も知っている。Apocalypseが始まった事もだ。彼はただそれらが自分の問題ではない思っているんだよ"
D"・・・・・彼の問題じゃないだって?"
J"Godはすでに君を救った。地上に戻し、Castielも戻した。彼は君にHeavenで救いを与えた。そして、君がした事のすべても後も、それは、彼が長い間にやって来た事よりも、もっと多くだ。彼は終えた。Magic Amuletも他の何も、彼を見つける事は出来ない"
D"でも、彼はそれを止める事が出来るだろ?彼なら、そのすべてを止める事が出来るはずだ!"
J"私もそう思うよ。だが、彼はやらない"
D"何故?!"
J"「何故彼は、Evilを許すか?」そんな質問は無駄なだけだ"
D"じゃあなにか?彼は、黙って世界が燃え尽きるのを見ているつもりなのか?"
J"私は、これが君にとってどれだけ重要なことだったか、わかっているよ、Dean。申し訳ない"
D"・・・・・ああ・・・忘れてくれ。・・・言い訳ばっかりの無責任な父親ってわけだろ?俺はそういうのには、慣れてるからな。人生台無しにされてばっかりさ"
J"君たち以外には、出来るなら知らせたくない。君達は、Evilを殺す事が出来ない。君は今、信頼と自分自身、君の兄弟も、失っている。Godは、君の最後の希望だった。私は、君に、何か違った事を話せていたらと願うよ"
S"どうして、おれ達がおなたが真実を言っているとわかるんです?"
J"君は、私が嘘を言うと?"
S"だって・・・あなたは、おれ達が会った初めてのAngelってわけじゃない"
J"私は君たちを応援しているんだよ。君たちを助けるために、何か出来ればと思うけど。できればとね。しかし・・・・わたしは、垣根の手入れをしなくては"
D"で?結局どうなるんだ?"
J"君達は家に帰る。残念ながら、今回が最後ではないだろう。この時・・・Godは君達に憶えていて欲しいと願っている"





まばゆい光に包まれて、場面はモーテルに戻ります。
ベッドで死んでいる血塗れの2人。唐突に息を吹き返すSamとDean。
Deanは、すぐさまCasに電話します。

すべてを聞いたCasは、まるで魂の抜け殻のようです、放心している。それでも、ひと言声に出して言ってみる。


C"きっと、Joshuaが嘘を言ったんだ・・・"
S"残念だけど、彼が嘘を言ったとは思えない・・・"

2人に背を向けて天を見上げたCasが呟きます。

C"・・・クソ野郎・・・信じてたのに・・・"

そして、取り出したAmuletをDeanに投げて寄こします。

C"・・・もう必要ない・・・。それは役に立たない・・・"

そう言って背を向け、Samが止めるのも無視して姿を消してしまいました。
後に残った、DeanとSam。Deanはじっと手の中のAmuletを見つめていました。

S"おれ達、何かほかの方法を見つけられるよ。おれ達まだ、これを止める事が出来るはずだ、Dean"
D"・・・どうやって?"
S"わからないけど。でも、見つける。2人で。おれ達は、見つけるさ"

力強くそう言うSamを見るDeanは、すべての希望を失ったように見えます。
荷物を持ってドアに向かったDeanは、そこにあったゴミ箱に、持っていたAmuletを落とし込み、ドアを開けて出て行ってしまいました。それを見ていたSamの口からは、大きな溜息がひとつ漏れ、希望を根こそぎ削がれたDeanに、掛ける言葉もない様子でした。
確かに、Joshuaが言ったように、そしてDean自信が言ったように、GodはDeanにとって最後の希望だった。そのGodが、すべてをわかっていてなお、この事は自分の問題じゃないと思っている。そして、救いを差し伸べる気もないとわかった今、もう何もかもどうでもよくなってしまったとしても、しょうがないかも。これだけ自分達が、何とかしようとしているのに、何とか出来る者が、まったく関心を示さないなんて、いったいどうしたらいいのかね。
Godって、いったいどんな奴なんだ?
この先出てくるらしいけど、どうなる事やら・・・。

それにしても、このDeanの落ち込みようは恐いです。
それから、Casも。
心底信じていた者に裏切られたって気持ち、Casは初めての経験かもね。
この2人を浮上させなきゃ、この後お先真っ暗なんだけど、一筋縄じゃいかなさそうですね。
Godの事もだけど、Deanにしてみれば、他にも落ち込む事は一杯あったからな~。
また彼が、例のウザいくらいの自己評価の低さを、発揮するんじゃないかと思うと、ちょ~~とブルーになりますな。最後にSamが、おれ達2人で見つけるんだって言った時も、な~~んだか、信用してないって言うか、"おまえは本当は俺なんか必要ないんだろ"、的な雰囲気が出てたような気がして嫌です。
それにさ、いくら役に立たなくなったって言ったって、あのAmuletを捨てる事ないじゃん。あれって、何だかSamを捨てたようでとっても胸が痛かったんですが。そう、自分にとっては一番大事だと思ってきたSamにとって、向こうはそうじゃなかったのかって、思い知らされた気になったのかもしれないけどさ。これまであんなに大事にしてきたAmuletを捨てちゃうなんて・・・。
ほんと、Deanの落ち込みようが、心から心配です。
という訳で、今回なんだかエラクしんどいEpだったな~。
来週はどうなるんでしょう。
このところ、仕事が非常に忙しく、Supernaturalで現実逃避してる節があります。次回Epも元気で見られますようね。


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