USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/10/31

Supernatural Season6 Ep6 "You Can't Handle the Truth" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。











Supernatural Season6 Ep6 "You Can't Handle the Truth"の感想もどきです。








とんでもない事実が判明しましたね。
しかし、Sam、あんたもいつまでも隠し事ばっかしてちゃダメだよ。そのたびにDeanがどれだけツライ思いしてるか、いい加減学習しなさい。
さて、サクサク進めて行きましょう。



わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。






冒頭、今回の事件はというと、ウエートレスさんJane。
彼女に、突然聞こえはじめたというか、他の人が彼女に彼女自身の価値のなさを言い始めた。それ以外にも、ママが嫌いで眠っている間に焼き殺したい、なんて物騒な事言う子供。
自分がおかしくなったかと思って、家族に電話したJaneに彼女のお姉さんは言います。みんなあなたには迷惑をかけられている、あなたどうして自殺しないの?と。
そう言われたJaneは、銃で自殺してしまいました。
周りの人が突然自分に悪意のある態度で接してきたら、きっと混乱するでしょうね。



そして、Deanも混乱しています。
彼はSamが自分のSamじゃないと思っています。先週のEpで、自分がVampireにされるところを、ただ見てた。しかも嬉しそうに笑ってたSam。不安にもなります。 
そしてこんな時、相談するのはBobbyしかいません。Samがホットドック買ってる隙に、Bobbyに電話します。


D"俺は、自分が何見たかわかってるさ!!"
B"でも俺は、塩も銀も・・・すべて為したんだぞ"
D"あいつは、そのVampireに俺を差し出したんだぞ!!アレは俺の弟じゃない!!"
B"だとしたら、俺達が今まで出会った事のないMonsterだってことだな"
D"それか、Luciferか"
B"・・・Casには連絡したのか?"
D"もちろんさ!あいつは答えないけどな。クソくらえだ!!もう待ってられるか!!"
B"わかったから、落ちつけよ。お前が正しいかもしれないが、ここはプロらしく・・・"
D"プロらしくだって?!!あいつは俺がやられるのを黙って見てたんだぞ!!"
B"本当に見たって確かに言えるのか?"
D"クソ!!Bobby、もちろんさ!!"
B"それは、証明にはならない。俺達はこの事を話し合う・・・"
D"この状況をどうするか、早急に決めないと!Vampireとは違うんだ。戻って来たあいつはあいつじゃない"
B"・・・わかった。お前の言う事はわかったよ"
D"ホントかよ?!"
B"ああ。とにかく調べてみるから、それまでSamを殺すなよ。見てるんだ。俺達には真実が必要だ。そして、あいつを倒すんだとしたら・・・俺達はその方法を知る必要がある"
D"・・・同じ車に乗るのさえイヤなのに、事件を抱えてるんだ"
B"乗るんだ。Samはお前の事件なんだからな"


と、電話は切られます。
確かに、Samの事だとすると、Dean以外解決する人いない。Bobbyにしてみたら、いろいろ試してみたんだから、見たことないMonsterだという事なんでしょうけど、DeanはLuciferを疑っています。でも、Luciferだとしたら、解せない事はたくさんありますけどね。ま、元Archangelで地獄の魔王の考えることなんて、所詮考えても詮無い事ですが。


戻って来たSamにDeanは、Lisaに電話してメッセージを残してたんだとウソを言います。Samは、折り返しあった?とDeanを気遣います。
このSamが、Samじゃないとしたら、いったい何だっていうのか・・・。
とにかく、事件かもしれない事について、調べる事にします。
Janeの家に行って、お姉さんに話を聞く事に。
いつものように、FBIスタイルのDeanとSam。妹の自殺にFBIが何故興味があるのか、彼女は不思議がりますが、Janeが電話をかけてきた時、彼女にとってその日は最悪の日だったようなので、彼女を励ましたと言います。ところがSamは、それが嘘だと見抜いてしまいました。そして、彼女に本当は何を言ったのか真実を言うように迫ります。Deanは、そのあまりにも自信ありげなSamを見て、またまた不安が募ります。
ズバリと嘘を言っていると言い当てられたお姉さんは、泣きながら告白しました。"愛してる、あなたのためにいつでもここにいる"と言おうとしたのに、口から出たのは、"あなたは重荷なの。自殺しなさい"という酷いものでした。でも、彼女は自分自身を止める事は出来なかったんだと言います。

Hex Bagも硫黄もなし。
いったい何が、お姉さんにそんなことを言わせたのか。やっぱりこれは2人の事件のようです。
その頃またまた事件発生。
歯医者さんです。嫌いです歯医者さん。大抵の人は嫌いだと思いますが、この日の患者さんも嫌いなようですね。いきなり何を言い出すのかと思ったら、自分の皮膚の弛んだ妻なんかと一緒にいたくない。君の娘のMelissaは私を抑えられなくする。そして実際抑えられなかったと。そんなことを聞かされた歯医者さん。激怒のあまり、歯を削るドリルを、患者の口に突っ込んでしまいました。
・・・ああ、また歯医者さんが嫌いになりました・・・。



Deanは、モーテルでひとりです。
そしてBobbyに連絡しています。


D"何かわかったか?"
B"一晩中調べて見た。何もない"
D"・・・素晴らしい"
B"そっちは?"
D"同じ部屋にいるだけで、ムズムズする。何で何も見つからないんだ?"
B"努力はしてるさ"
D"いつまで耐えられるのわかんないぞ、Bobby。いったい奴が何なのか早く調べてくれ"
B"やってるさ。・・・・しかし・・・最悪のシナリオがあるぞ"
D"ああ、Satanが俺の相棒だってことだろ?わかってるさ"
B"それ以上に最悪の事だ"
D"なんだよ、それ"
B"・・・Samが本物だった場合だ"
D"・・・・・・・・もう切るよ"
B"Dean"
D"とにかく、Bobby、何とかしなきゃ"


そうね、Samが他の何ものでもなく、Sam自身だったら。その上で、DeanをVampireにしちゃったりなんてことしたんだとしたら、それって最悪ですよね。
わたしは、来週のPromoを見たので、もうある程度の想像はついてます。どうするんでしょうか。


Deanは、Lisaに電話しますが、一度コールしただけで切ってしまいました。なんて言っていいかわかんないんでしょうね。でも、女の事でこういうふうにグズグズするDeanを見るのはイヤです。


そこへ帰って来たSam。

S"また事件だ"
D"ああ、どんな?"
S"歯科医が人が死ぬほど、穴を開けたんだ"
D"それってつまり、エッチな意味じゃないよな?"
S"狂気に支配されたんだよ "
D"そう思うか?"
S"さあ、話を聞きに行こう"
D"・・・OK・・・おまえ先に行っててくれちょっと調べてから追いかけるから"
S"・・・・・・・・・・・・・"
D"・・・・・・・・・・・・・"
S"・・・マジで・・・?"
D"ああ、何を相手にしてるかわかっときたいだろ?"
S"・・・ああ・・・うん・・・そうだね"


Deanは、なるべくSamと2人になりたくない。
恐いっていうんじゃなくて、何だか得体のしれないモノと一緒にいる事の、不安なんでしょうか?とにかく早くどうなってるのか見極めないと、こんなこと長く続かない。


Samが歯科医に話を聞きに行くと、彼はすでに独房で首をつって死んだ後でした。Samが、彼のスタッフから話を聞くと、面白い事がわかりました。人々はみな、真実を話すことを強いられたようになっていました。呪われたように、言わなくて良い真実まで言ってしまう。
Samは、自分は死体を見に行くので、Deanは歯科医のオフィスを調べに行くように頼みます。
Deanが、オフィスに行くとサックスが飾ってあります。そして彼の机の上に、どこかで見たようなマークのレシートが。Deanは、Janeの家の冷蔵庫にもこれと同じマークがあり、カレンダーにも記入があったことを思い出します。

Harry’s House of Hornsに話を聞きに行くと、店主は確かに2人のことを知ってはいましたが、それほど親しい仲ではなかったようで、大した事は聞けませんでした。早々に引き揚げようとするDeanに、店主が訊きます。
盗まれたラッパのことを。
Deanはそんな事にかまってられないと、適当に誤魔化して行こうとしましたが、それが実は大変な価値のある骨董品であることを聞かされます。そしてそれが盗まれたのは、Janeが死んだ日と同じ日でした。


モーテルに帰って調べてみると、どうやらそれは「Gabriel’s Horn」のようです。
そう。例のHeavenから盗まれたAngelの武器のひとつ。
Deanは、Casを呼びます。
するとあんなにSamのことで力になって欲しくて呼んだ時は、全く返事もしなかったのに、いざ、Angel絡みのこととなると、アッサリ現れるCas、。
Deanじゃなくても、文句のひとつも言いたくなる。
ほんとう~~~~に、Angelって、自分勝手ですね。


D"Cas~、おお~い。お前達の管理不行き届きの核兵器だぞ。Angelの武器だ。これはお前の管轄だろ?聞いてんのか?Cas?"
C"・・・やあ、Dean"
D"・・・お前、俺をバカにしてんのか?!俺がSamが緊急事態だって呼んでも来ないくせに、こんなラッパの事になると速攻でくんのかよ!?"
C"来てくれと頼まれたから来ただけだ"
D"こんな事の前に、俺はお前に来てくれってずっと頼んだだろ!このクソ野郎!!"
C"・・・・・私にはSamに関することで何の手助けも出来ないので、来なかったんだ"
D"ああ、そりゃ良かった。SamはLuciferの為の贈り物用包装紙になっちまってるって判ったんだからな!"
C"いや、そうじゃない。・・・彼はLuciferではない"
D"何でそう言い切れるんだ?"
C"Luciferが檻から逃れたなら、我々はそれを感じる事が出来るはずだ"
D"・・・じゃあ!Samはいったいどうしたって言うんだ?"
C"私にはわからないんだ、Dean。申し訳ない"
D"・・・どうしたって言うんだ?Cas。お前人間だったし、少なくともそれが好きだったろ?"
C"・・・・私は今、戦いの中にいる。・・・どうしようもない状況に置かれているんだ"
D"Gabrelのラッパもそのひとつか?あれは本物か?"
C"見たのか?"
D"町にはあると思ってる。何かが人々に押し付けて・・・"

そこまで言ったところで、Casは突然消えてしまいました。

D"ああ!いいえ、どういたしまして!!"

やり切れなさに酒を呷りますが、何と、あっという間に戻って来たCas。Angelの行動は読めませんね。

C"本物ではなかった"
D"!2秒しか経ってないじゃないか!どこで見たんだ?"
C"あらゆる所を"

Angelにとってこんな事は、へでもないって事です。

D"・・・とにかく。会えてよかったよ!"
C"Dean"
D"何だよ?!"
C"お前の弟について・・・私は彼がどうしたかについてはわからない。・・・しかし、私は助けたいんだ。・・・調べてみるつもりだ"
D"・・・ああ、サンクス・・・"


Cas、優しいのか何なのかわかりませんね。
いや、きっと彼にとっては、メチャメチャ凄い気にしようなんだと思いますが。なにせ、Angelがこれほど人間のこと気にかけることないですからね。


Samは、死体を調べに検死官を訪ねていました。ところが、ここで新事実が判明。この歯科医さん以外の、今週自殺した他の人の死体が、すべて無くなっているんです。


Samは、その事をDeanに電話します。そして、検死官から聞きだした、最初の犠牲者の家で調査をしているので来てくれと言います。交通事故だという事になっていましたが、多分彼女が最初のひとりだと。
Deanはわかったと言いますが、すぐには行こうとしません。
彼がその時居たのは、バーです。
またお酒を飲んでいます。
はっきり言って飲みすぎです。
地獄から帰って来た時も、忘れるために四六時中酒を飲んでいました。Deanは、何か不安な事があると、酒に逃げるタイプですね。今回の心配事は、一番はSamのこと。2番目はLisaとBenのことでしょうか。

バーのテレビでは、女性アンカーか何か話しています。
「私はあなた方に真実をもたらすために専門家と話しました」?

突然、バーにいた人がDeanに真実を語り始めます。バーテンダーの女性、私は妊娠できないと思う、神様が私の結婚を偽りだと知っているから。お客の色っぽい女の人、あなたが私の胸を見るように私はここに座ってるのよと。
表に出たDeanは、Bobbyに電話します。
するとBobbyまで、聞きもしないことを話し始めます。
"Tori & Dean"(TV Show)を見ながらミルクを飲んでる。大Fanなんだ。彼女は天才だ。そして時々、ペディキュアをしてもらう?って、マジですか?Bobby?わたしの勘違い??そこまで聞いて、DeanもBobbyを止めました。
それ以上聞いたら、トラウマになるって(苦笑)
何でこんなこと話したことないのに言ってるんだというBobbyに、Deanはそれは自分が呪われたからだと言います。みんな、Deanには真実を言ってしまう・・。まだ、初めてのガールフレンドがどうとか言いかけるBobbyを適当にあしらって、今度はSamに電話しますが、留守電になっていました。話があるとメッセージだけ残し、Samの元に向かいます。


その頃Samは、最初の犠牲者と思われるCoreyの友達?姉妹?に話を聞いていました。彼女は自殺したんだと思うとSamが言うと、彼女は、実は自分もそうじゃないかと思っていたと言います。Coreyはその頃、問題を抱えていました。学校の事、いなくなった飼い猫、でも、一番は、彼女のボーイフレンドのことでした。彼は、Coreyを騙していたそうです。そして、真実を見つけるために必死になっていたと。
Samは、Coreyの部屋を調べる事にします。

Deanが、Coreyのアパートの前に着くと、電話がかかってきました。
Lisaです。
何でこんな時に・・・。
いま、Lisaは、Deanに本心を話してしまいます。Deanの呪いのせいで。最悪のタイミングです。


D "・・・やあ"
L"電話くれたのね"
D"ああ、この間はどうかしてた"
L"Benは、あの時のこと、話題にさえしないわ"
D"Lisa、今はその話をするには、最悪のタイミングなんだ。後で・・・後にできるかな?"
L"あなたは、わたしの子供を突き飛ばしたのよ、Dean。今、話しましょう"
D"そんなつもりじゃなかったんだ"
L"じゃあ、どういうつもりだったの?"
D"・・・説明できないんだ・・・"
L"・・・・本当のことを知りたい?"
D"それほどでもない"
L"・・・あなたこれまでも、強引に物事を進めてきた。強引に。あなたはそんな普通とは違う生き方を変えられると本気で思ってる?"
D"君はわかってたはずだ"
L"ええ、でも、わたしはSamが戻って来るとはおもってなかったもの。彼が戻って来た事は嬉しい。でも!Samが戻って来た時、わたしはそれが終わるって知ってた。あなた達2人の間には、とんでもなく複雑で理解できない何かがある。そして、彼があなたの人生に関わり合う限り、あなたは決して幸せにはなれないわ"
D"・・・・・"
L"・・・・あ・・・こんな風に酷い言い方するつもりじゃなかったのに・・・"
D"君のせいじゃない・・"
L"わたしは、Samと親しくはない。わたしには大事な姉妹がいるけど、もし彼女が死んでも、わたしは彼女を生き返らせたりはしないわ!"
D"・・・わかった、Lis・・・俺は嘘をつくつもりはないんだ。ただ・・・俺とSam・・・俺たちは問題を抱えてる。それは疑いようもない。・・・でも、君とBen・・・"
L"わたしとBenは、もうこれ以上あなたと一緒にいる事は出来ない。ごめんなさい・・・"


そう言って、Lisaは電話を切ってしまいました。
いや、そうね。
初めからわかってた事じゃない。
無理なのよ。確かに、Samが居ないままだったら、死んだままの心を抱えつつも、Deanは、自分を騙したままLisaとBenと生きていたかもしれない。
でも、Lisaが言ったように、それはSamが戻って来た時に終わってた。DeanとSamは、この世にいる限り、別々には生きていけないんです。
今回の事件が影響しているとはいえ、Lisaが言った事は本心でしょうからね。でも、この先のこと考えると、Lisaの決断は間違っていないと思います。Deanと居る限り、こんな事が一生続くんですから、いくら物わかりのいい女でも無理。


Deanが、Lisaにさよならを言われて、精神的に地獄に突き落とされていた時、SamはCoreyの部屋で彼女の飼い猫の頭蓋骨を見つけていました。そこへやって来たDean。テンパッテます。


S"どこに行ってた?俺、見つけたよ"
D"待て。その前に、俺たちは話さないと"
S"ああ、どうした?"
D"聞きたい事がある。そして、あ~、おまえは本当のことを言うんだ"
S"ああ、Dean、もちろんだよ。・・・・何の事?"
D"俺は真実が知りたい。で、俺にはそれが可能なんだ。だから、俺はおまえに質問する"
S "・・・?・・・"
D"あのVampire が俺を攻撃した時、おまえ、なんで黙って見てたんだ?"
S "・・・おれ・・・・おれ、出来なかった。・・・動けなかった"
D "動けなかった?"
S "・・・"
D "おまえ、戻って来てからターミネーターみたいに無敵じゃなかったのか?"
S "わからないよ。ショックのあまりかな・・・。それに遅すぎた・・・。本当に悔しいよ。・・・信じて欲しい。Dean、嘘なんてつかない。おれが、そんなことワザとやると思う?Deanは、おれの大事な兄貴なんだ。そんなDeanをなんで・・・"
D "わかった・・・わるかった。俺、・・・俺、見たと思ったんだ。俺が間違ってた。本当に今日は最悪で・・・"
S "大丈夫だよ。おれがついてる。いつだってだ"
D "・・・ありがとう、Sammy"


Deanは、この時感情が溢れて泣きそうです。
Lisaに捨てられ、その上Samにまで裏切られたら、彼は生きていけないかもしれないほどの、ダメージを負うでしょう。それこそ、今回の敵の思うつぼになりそう。
でもね、信じてくれ、嘘なんてつかない、おれがいつだって側にいるよと言ったSamですが・・・。階段を下りて行くSamは、何だか本当に、感情がないように見える。今、Deanに微笑みかけていた優しい顔から、一瞬にして表情が消えてるの。どんなことにも動じない、強いHunterになったなら、それは良いことかもしれないんだけど、実は大問題を抱えていて、彼はどうもそれをDeanにも、他の誰にも隠しているようです。


さて、目の前の事件を解決するべく調査した結果、今回の敵はGodと判明しました。この世には、あらゆる神様が居るんでしたね。Coreyは、彼女のボーイフレンドの裏切りを知りたいと思うあまり、開けてはいけない扉を開けてしまったんです。呼びだしたのは、真実を司る神、Veritas。Veritasとは、真実という意味のラテン語です。
現在、彼女はDeanが自殺するまで皆に真実を語らせ続ける。死体置き場から消えた死体は、どうやら彼女の食事になっている模様。人を食べる神様も、この世には掃いて捨てるほどいますから、今さら驚く事はありません。
Veritasの弱点は犬。猫の神様だからでしょう。
そして彼女は崇拝されたがっていた。現代において、一度に多くの人に話かけるにはどうすべきか?
2人は、Deanがバーにいた時、かかっていたTV Showの女性アンカー、Ashley Frankを調べる事にします。

そして、犬に吠えられた彼女の瞳が、一瞬妖しく光るのを確認しました。夜、彼女が帰宅するのをつけて行くDeanとSam。今回の武器は、犬の血を浸したナイフです。Deanは、Samがその血をどこで調達したか、聞きたくもない様子です。
忍び込んだ豪華な家の中には、何匹もの猫、それに猫の置物。誘われるように猫について行くと、そこには盗まれた死体が、切り刻まれて置いてありました。
そこへやって来たVeritas。
美しいドレスに着替えていらっしゃいます。
そして、強い!
あっという間もなく、DeanとSamをふっ飛ばし、気絶させてしまいました。さすが神様。


DeanとSamが気づくと、縛られて身動きできず。犬の血がついたナイフも奪われて、引出しにしまわれてしまいました。
Veritasは、死体から舌を切り取って、食べます。美味しそうに。こっちにしてみたら、ウゲって感じですが。
Samは、隠し持っていたナイフでこっそり、縛られている縄を切ろうとしています。Veritasは、Deanの舌を食べる前に、興味があるからと、DeanがSamのことをどんなふうに思っているかしゃべらせます。Veritasの前では、誰もが真実を語る事を強要されます。

D "・・・今は、良い。昨日までは、眠っている間に殺そうと思ってた"
S"・・・・・"
D"Monsterだと思ってたんだ。でも、今思うと・・・"
V"あなたは今どう思うの?"
D"Samは俺のように振舞ってただけだ"
V"どういう意味?"
D"仕事さ・・・。自分の血に塗れるまで、血に塗れ続ける。死のうとして、それが正しいかのように・・・。俺は、ここから逃れたいんだと自分に言い聞かせていた。家族が欲しいと思おうとして"・・・
V"嘘をついてたのね"
D"ああ・・・俺が得意な事は、喉を掻き切ることで。父親になる事じゃない。・・・俺は殺し屋だ・・・。そしてそれが変わることなんてないんだ。・・・今は、それがわかってる・・・"

真実を語らせて満足げなVeritas。
次はSamの番です。
戻って来て、またDeanと一緒になって、どう思っているのか。

S"・・・おれ達が一緒にやって行くのは、・・・難しいよ。でも、おれ達は、お互いに気遣い合ってる。それが大事なんだ。そして、それがすべてなんだ。それが真実さ"

しかしそれを聞いたVeritasの表情が変わります。

V"いいえ・・・・。いいえ、違うわ"
S"お前が言ったんじゃないか。嘘は吐けないって"
D"・・・・・・・・・"
V"どうやってるの?!"
D"・・・・・・・・・"
V"私に嘘をつくなんて、そんなこと不可能だわ!!"
S"嘘なんてついてない!!"
V"お前は何なの?!彼は何なの?!"
D"・・・・・・・・・"
S"お前が何を言ってるのか理解できない!"
V"本当に?私はそれさえ疑うわ。私は、おまえの口から出る何もかもを疑う。お前は人間じゃない"
D"・・・何だって"
V"知らなかったのか?だがそれが真実だ"


そこでSamの縄が切れて、彼はVeritasに飛びかかります。Deanは、投げられたナイフで自分の縄を必死で切ります。Samは、殴られながらも引出しからナイフを取り出しますが、神様はやっぱり強くてやられそうになります。しかし、縄を切ったDeanが、近くにあったフックで、Veritasを背後から突き刺し、一瞬手を離したすきにSamが、犬の血の付いたナイフで仕留めました。Veritasの本当の顔は、猫というか、蛇というか、なんとも凄い顔でした。


何とか神様という強敵を始末した2人ですが、Deanは手に持ったナイフをSamに向けて詰め寄ります。後ずさるSam。


S"Dean、おれだよ!"
D"おまえは俺の弟じゃない!"
S"聞いてくれ!"
D"おまえは何なんだ?!"
S"おれだって!Dean!お願いだ、説明させてくれよ"
D"どうやって信用しろって言うんだ?!"
S"OK、わかった。真実を話すよ!そうだ!そうなんだ!Veritasの言った事はあたってるんだ!!正しかった!!おれには、なにか深刻な問題がある!自分では知ってたんだ!!"
D"・・・・・・・・・・"
S"おれ、嘘ついてた。ああ。おれ、DeanをワザとVampireにした"
D"・・・!?・・・"
S"でも!!治療法を知ってたんだ、Dean。それにあのNestを知る必要があったんだよ!それに、Deanならそれにも耐えられると思ったんだ!!"
D"耐えられるだと?!!俺は、死んでたかもしれないんだぞ!!Benを殺してたかもしれない!!"
S"非情なことだって思いなおすべきだった。でもおれ・・・おれ、感じないんだ・・"
D"・・・?何だって?"
S"おれ、戻って来てからずっと、今までよりずっと優秀なHunterになったんだ!!もうどんなことも、おれを恐れさせない!恐れを感じる事が出来ないから!何が自分に起ってるのか、わからないんだ!"
D"・・・・・・・・"
S"・・・おれ・・・おれには助けが必要なんだと思う・・・"
D"・・・・・・・・・・"


そう言って、Samは久々の子犬のような瞳でDeanを見返します。Samは、大きな秘密を告白して、何だかホッとした顔してるような感じです。
ナイフを置いたDeanに言葉は無く。
見つめ合った2人。
Samは、助けを求めるような表情で、Deanをただ見つめるだけです。Deanが、何かを決心したように少し小さくうなずいたように見えた次の瞬間、モノも言わずにSamを殴り倒しました。そして彼が気絶するまで殴り続けました。




Ep6にして、大きな動きがきましたね。
そうか~、そうくるか~!という感じです。
Samが、Samじゃないなんて事は、さすがにないだろうと思ってたんですがね。
いや~、今Season、面白いっす。
わたしは、好きだな~。
Samの様子の異常さは、どうなってるんだ?と、今Seasonの大きな懸念でしたが、少し見えてきた。来週のPromoを見たので、Samが、何も感じなくなった理由がわかっています。
来週、CasがSamの"中"を読んで、彼がいったいどうなっちゃってるのかわかるんです。
He has been losing THE soul.
どこいっちゃったんでしょうか?そして、それを取り戻す事が出来るんでしょうか。


そして、Dean。
Lisaとは、このまま終わりなんでしょうか?
わたしは、Deanがただの殺し屋だとは、もちろん思いませんが、家族を持つ事はもう無理なんじゃないかと思います。JohnもBobbyも、元々家族を持ってて、仕方なくHunterになったんですよね。子供のころから、Hunterとして育ったDeanとSamには、可哀想だけど、それは無理なような気がします。
DeanとSamの家族はもう、お互いしかいないんです。
だから!その唯一の家族を失くさないためにも、Dean頑張ってSamの魂を、取り戻してあげて!!
ああ~、またまた、Deanにはつらく大きな使命が圧し掛かってしまいましたね。


いや~、次回Ep、楽しみですね~!!


***

2010/10/24

Supernatural Season6 Ep5 "Live Free or Twi-hard" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。








Supernatural Season6 Ep5 "Live Free or Twi-hard"の感想もどきです。






いや~~~~!!!Sam~~~~~~~!!!
何なの??どうなってんの?Samは!

・・・久々に、心底Samの事が心配になったEpです。
DeanがVampireになったとしても、絶~~~対元に戻れると確信してましたので、余裕こいて見てたら、なんちゅうこと!
マジ、Samヤバイよ・・・。
Deanのあの最後の台詞は、不信感の現れだったのね・・・。
恐い・・・恐すぎます・・・。



わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。







さて、冒頭、他人の身分証明書で酒を飲む、17歳のKristenちゃん。待ち合わせの相手を探します。現れたのは今時?のイケメンタイプの男子、Robert。ところが何だか妖しいの。Kristenちゃんの血を見た途端、どこかへ行ってしまいました。
別の日、再びKristenの元へ現れた彼。
自分はここにはいられない、君と一緒にはなれないんだと。でも、Kristenは自分はもう17歳、自分の事は自分で決まられるわ、といかにも子供の台詞です。彼はKristenに自分の牙を見せます。Robertは、Vampireだったんですね。ところが、Kristenは驚くどころか、彼に噛まれたいようです。Vampireに憧れる人は、この世にたくさんいます。彼女もその一人だったみたい。
Robertは、彼女を自分のNestに連れて行きます。
そこへ現れたのは、イケメンとは言い難いオッサンVampire。Kristenは、哀れ彼らのエサに??





DeanはLisaに電話しています。
実は、そんなに遠くないところにいるから、仕事が片付いたら会いに行くよ~なんて事言ってます。とんでもない優しい顔で・・・。なんかな~、こういう顔見せられるのは・・・。
"何、にやけてんだよ?"と訊いたSamもわたしと同じ気持ちかも・・。

この町で失踪事件が起っていました。
7日間で6人の女の子が失踪していて、それはこの1年間の失踪者数よりも多いものでした。2人は年と可愛いということ以外の共通点を見つけるため、最後の失踪者であるKristenの家に行く事にします。
Kristenのお父さん、娘は良い子だけど少しナイーブなところがあったと。女の子は難しい。お父さんには娘の行動が理解できなかったんでしょうね。この後Kristenの部屋に入ったDeanとSam、その気持ちが良くわかったでしょうね。

Kristenの部屋は、Vampireに憧れる17歳の女の子の部屋でした。ドラッグにハマるより悪いとDeanは言います。Samがパソコンを調べる間、Deanは置いてあったVampire本を読んで、こんな物がベストセラーだなんてと呆れかえっています。
Kristenのパソコンな中には、自分がVampireだと言う人からのコメントが一杯でした。その中のひとりの男が、彼女をBlack Roseという名の店に呼び出している事が判明。
Black Roseと聞いて、Deanは勘弁してくれ~と(笑)



夜、Vampire達が、車を襲って積荷を奪って行きました。襲った車は血液バンクの車、奪った物はもちろん血液です。
変ですよね。エサの人間を捕まえた上、血液バンクの車から血液を盗むなんて。いったいどういうことなんでしょう。Samはじいちゃんに電話しますが、とにかく奴らのNestを見つけるように言われます。


夜、Black Roseに来たDeanとSam。
周りはイカニモな、若者ばかり。Beerを持って来てくれた店員さんは、ラバー製の服を着ています。
ふとBeerを飲む手を止めたDean。

D "この前一緒にBeerを飲んだのっていつだった?"

Samはそれにな答えませんでしたが、随分久しぶりだったんですね。
Samが促した視線の先には、女の子に迫りまくる男。女の子もまんざらではない様子。他にも2人怪しそうな男がいました。3対2だと難しいです。ところが、そのうちの一人は、連れが来てKissし始めましたが、相手は男です。目を丸くするDeanと何となく視線を外すSam・・・。
でも調査対象は2人になりました。
移動し始めた2人をDeanとSamは、一人ずつ追いかける事に。店の奥に入って行く男を追いかけたSam。ドアの後ろに隠れていた男は、見事Vampireでした。
襲いかかって来たところを振り向きざま、大型のナイフで首を切り落としたSam。
・・・ほんと、雰囲気が以前とまったく違います。

一方のDean。店の裏手で、女の子の首に噛みつこうとしている男を引きはがし、女の子を逃がします。ところがこの男、口を開けさせてみると、その牙は、着け牙って言葉があるかどうかは何ですが、それでした。Vampireを売りにしてる店の従業員だったんですね。お仕事中だったって事で、Deanはそんな仕事がある事に驚いていましたが、男を解放して"Condom使えよ!!"と注意してます。
戻ろうとしたDeanの背後から声が。
それも聞き捨てならない台詞。

"かわいい"

いや、その通りだけどさ(苦笑)

訊きなおすDean。
現れた男は、冒頭でKristenに襲いかかったオッサンVampireです。無視して行こうとしたDeanをふっ飛ばし、殴りつけます。そこへ現れたSam。Deanが襲われているのを見て、走り寄って助け・・・るのかと思ったら、なんと!途中で立ち止まって、その様子をじっと見つめているだけです。Deanは、殴られて押し付けられ、ああこのまま血を吸われちゃうのかと思ってたら、こちらもなんと!!オッサンVampireは、自分の手首を噛みきって、流れ出た血をDeanに口に擦り付けました。

Supernaturalの世界では、血を吸われただけではVampireにはなりません。Vampireの血が体に入るとVampireになってしまうんです。

オッサンVampireは、カワイイと言ったDeanを自分の仲間にしてしまったんですね。何てこった。

ところが、そんなオッサンVampireよりも悪いのがSamです。
Deanが血を飲まされているところを、ジッと見ていたSamの顔。なんて言ったらいいの?嬉しそう?違うな・・・一種、恍惚とした表情っていう方がピッタリな気がした。はっきりと口元に浮かんだ笑み。DeanがVampireにされてるところを見て、どうしてあんな幸せそうな顔してんのか・・・。

何なんだろ・・・Samどうしちゃったんでしょう。
地獄から戻って来たSamは、本当のSamなのか。
それとも、違う何かなのか。
これは大変な出来事です。

やっと我に返ったSamが、慌てて走り寄りますが、オッサンVampireは軽々と壁によじ登り、逃げて行ってしまいました。呆然とするSamに、"Sammy"と呼びかけるDeanの弱弱しい声。


モーテルに帰った2人。
Deanは以上に鋭くなった聴覚に居たたまれない様子です。


D "ああ!なんてこった!!なんだよ!この音!!"
S "音って?Dean?"
D "ヘイ!!静かにしろよ!!"

隣の部屋に向かって怒鳴りながら壁を叩きます。眩しさにライトスタンドをたたき落とします。

D"電気を消してくれ!・・・ああ・・・"
S "Dean、座った方が良い"
D "おまえが座れよ!!・・・こんな風に死ぬとは思ってなかった・・・"
S "Dean、誰も死なないよ"
D "クソ・・・"
S "なに?"

今度はベッドサイドの時計の線を引っこ抜いて止めてしまいました。

D "Samuelが来たら俺を殺すさ"
S "Dean、そんなことしないよ"
D "いいや、やるさ!おまえがやらないから、彼を呼んだんだ"
S "ちょっと、ちょっと、待ってよ"
D "何のために?!俺を見ろよ!!"
S "おれ達、見つけられるさ"
D "どうやって?!"
S "・・・・・・・・"
D "・・・おまえ、何でそんなに冷静なんだ?"
S "冷静じゃないよ!!"
D "・・・そうか?・・・俺にはおまえの鼓動が聞こえるんだよ。それがとんでもなく、落ちついてるんだけどな"
S "それは・・・・それはおれが、落ちつこうと努力してるからだよ。Dean、いい?Samuelはどうしたらいいか知ってるよ!"
D "何言ってんだ!俺はMonsterなんだぞ!これは問題なんかじゃない!俺が誰かを傷つける前に、何とかしなきゃならないんだ!!"
S "・・・・・"
D "・・・ああ・・・"
S "・・・どんな感じ?"
D "今?!おまえ、今俺にどんな気分か言わせたいのか?!"
S "おれ・・・体は?"
D "どんなだと思う?!良いわけない!!"
S ""どこ行くんだ?
D "トイレだよ!!OK?!ニュース速報だ!Vampireもションベンするってな!!"
S "・・・・・"


バスルームに閉じこもったDean。
鏡を覗いて、唇を捲ってみるとそこに牙が・・・・。

なかなか出てこないのを不審に思って、Samがドアを開けてみると、そこにDeanの姿はなく、窓から出て行った後がありました。


Deanの今行く所って言ったらLisaとBenの所しかないですよね。Deanはさよならを言いに行ったんです。来るとは言ってたけど、いきなり夜中にベットのわきに立ってるDeanにLisaは驚きます。そして、様子が変です。DeanはLisaにこれまでの事をありがとういいます。Lisaはそんな様子に恐がります。Deanの耳にはLisaの鼓動が大きく聞こえています。耐えられなくなりそうで、もう行くというDeanにLisaは、ちゃんと説明してほしいと言います。Deanは自分の自分はもうすぐ死ぬとLisaに告白します。しがみ付いてきたLisaを壁に押し付けてKissしようとしたのか、それとも・・・。しかし、すんでの所で彼女から離れたDeanの口には、Vampireの牙が!
慌てて出て行くDean。
廊下で起きてきたBenに会います。近づいてきたBenをDeanは振り払ってしまいました。それを見たLisa、慌てて自分の部屋へBenを連れて戻ってしまいました。
そう、自分だけなら良いけど、息子に手をかけられたら、ダメですね。母親としては、子供を守ることが第一優先事項ですから。


モーテルにはSamuelじいちゃんが、やって来ました。

GS "どこに行ったかわからないのか?"
S "・・まさかいなくなるなんてもわなかったんだ"
GS "Deanは今Deanじゃないんだ!Sam。Monsterなんだぞ!それに腹を減らしてるはずだ。準備しないと・・・"
D "言ったろ、彼が俺を殺すって"

Deanは戻って来ていました。ナイフを手に身構えるSamとじいちゃん。

GS "喰ったのか?"
D "Lisaにさよならを言いに行ったんだ"
GS "答えるんだ、Dean"
D "・・・落ち着けよ・・・。飲んでないさ"
GS "よかった"
D "時間の問題だけどな"

この時のDeanの表情が、壮絶に色っぽいんですが。
Vampireに憧れる女の子じゃないですが、この色気には抵抗できない気がします。

Deanは、上着を脱いで、やってくれと言います。殺してくれと。ところが、じいちゃん、自分はDeanを元に戻す事が出来ると言います。殺すためにここに来たんじゃない、助けるために来たんだと。何だって?!と訊き返すDeanはいいとして、なんでSamまでそんなに意外そうな声だす?まるで、Deanが助かるってわかって嬉しくないみたいじゃん。と思うのは考え過ぎか?いや、でもさっきの事があるからな~。助けられたのに、みすみすDeanをVampireにしたのはSamなんだから。
というわたしの疑問は、このあとのじいちゃんとSamの会話で解決しました。
その前に、Deanを人間の戻す方法ですが、Campbellレシピで作るスープを飲む事。じいちゃんが持ってたそのじいちゃんのじいちゃんの手帳。そのスープには、DeanをVampireにした奴の血が要ります。今のDeanには、彼らのNestがわかります。奴らの匂いが分かるんですね。一緒に行くというSamに、Deanはおまえは歩くハンバーガーみたいな匂いがするから、すぐ気付かれる。これは自分ひとりでやるしかないと言います。ただ、一滴でも人間の血を飲んでしまったら、お終いです。もう元に戻る事は出来なくなる。空腹のDeanにとっては、時間との戦いです。じいちゃんはDeanにDead Man’s Bloodを渡して、彼を送りだしました。
じいちゃんは2人になってSamに問いただします。

GS "いったいどうしたんだ?Sam"
S "なんのこと?"
GS "おまえは治療法を知ってたじゃないか"
S "何?知らないよ"
GS "何カ月か前、私達はそれについて話し合ったろ?"
S "おれじゃないよ。Christianか誰かと勘違いしてるんだろ"
GS "・・・へえ・・・それはおかしいな。お前がDeanを治す方法を知っていたからかと思ったが。我々が探している、Alpha Vampireを見つけるための作戦かとなぁ"
S "・・・は!・・・冗談だろ?おれがそんな事のためにDeanを危険な目にあわせると思うのか?どういうつもりなんだよ?"
GS "・・・・・・・"
S "いいか?おれは、Deanを元に戻す事が出来て本当に安心してるんだ"



う~~ん、これじいちゃんの言う事が本当だとしたら、エライこっちゃ。ここまでもSamのこういう行動はありましたからね、Season6に入ってからですが。
とにかく、Monsterには、その種類ごとにAlphaと呼んでいる、最初のひとりがいるわけで、じいちゃん達はそれを探して生け捕りにするのが目的のようです。そして誰かに引き渡してる。
DeanがVampireにされちゃった時、あの時ただ血を吸われそうになってたんなら、Samはすぐに助けたのかもしれないです。でも、Vampireにされるとわかって、一瞬にして今回のことを思いついたのか?Deanを元に戻す事は出来るから、一旦Vampireにしておいて、Alphaを探す道具にしようと・・・。
Samってば、いったいどうなっちゃってんだか。
心配です。
じいちゃんにもその辺りの事、掴み切れていないようだし、Samも否定しましたからね、真相が判明するのは、まだ先でしょうか?



Deanは、VampireのNestに潜り込みますが、すぐにRobertに見つかりますが、今のDeanはVampire。仲間です。暖かく?迎え入れられました。そしてすぐに、血の御馳走を勧められますがそこは何とか切り抜けます。そして連れて行かれたのは、あのオッサンVampireの元。あ!Kristinちゃん、生きていました!次の女の子を見つけるため、パソコンでエサをまかされています。周りには檻があって、女の子達が入れられています。彼女達が素直に言うことを聞くまで、檻に入れて自由にさせない。そのうち彼女達は、言いなりになり、表でDeanのようなカッコイイ男を連れて帰って来る。今度はVampireになったその男が、カワイイ女の子を連れて帰って来るって寸法です。600歳のオッサンVampireは、嬉しそうにDeanに説明します。その様子がゾッとするくらい、イヤラシイ。
このオッサン絶対両方イケる口に違いない!
Deanは、別の意味でビビってるように見えた(苦笑)
この素晴らしく合理的なシステムを作ったのは、彼らの父だそうです。天井にはステンドグラスが美しく輝いていました。
オッサンVampireは、Deanをプライベートツアーに誘います。彼が背を向けた時、Deanは、Dead Man’s Bloodを振りかざしますが、如何せん、一滴血が床に滴り落ちてしまいました。聞き逃すはずない600歳のオッサンVampire。アッサリ形勢逆転です。後ろから羽交い絞めにされ、オッサンのイヤラシイ唇がDeanの顔に近づいてきます!!
きゃ~~、Dean逃げて~~~!!(苦笑)

その時、突然、何か聞き取れない声というか音に、オッサンVampireが、ばったりと意識を失って、倒れてしまいました。そして、檻の中の女の子Vampireも。次々と倒れて行きます。チャンスとばかり、Deanは何とかしようとしますが、そうだった!今は彼もVampireです。わけもわからないまま、Deanも気を失ってしまいました。
そして、みたVision。
最初はひとりだった少女、細胞分裂、2人になった少女はVampireの牙を持っています。黒人のおじさん。Aurota。頬に塗りつけられる血。示される先。ドアを出てく2人の少女。

気持ち悪い。不思議なVision。
目を覚ましたDean。一足先に目覚めたオッサンVampireが、檻の扉を開けています。Deanに襲いかかるVampire達。戦いながら逃げるDean。次々に片付けて行きます。容赦なし。


表には、Samとじいちゃんがやって来ていました。襲いかかるVampire。片付けておいて、2人は中に入って行きます。

Deanは、600歳のオッサンVampireとFace to Faceです。
彼は言います。何も止められない。これはとても大きなことなんだと。

Samとじいちゃんが、Deanの元に辿り着いた時は、もうすでに勝負はついていました。切り落とした首に足を乗せて、静かに座っているDean。 そのDeanを見てじいちゃんは、やっぱりDeanもCampbellだと言います。




そして、モーテルに帰った3人。
じいちゃんは、Campbellスープを調合します。

GS "これが効いたとしても、かなりの苦痛が襲うぞ、わかってるな"
D"そりゃすごい"
S"それで、あそこで何を見た?"
D"なに?"
S"Nestだよ、あそこで何を見たんだ?"
D"Sam!聞こえない!おまえの・・・・おまえの血が・・・何でそんなに興奮してるんだ?ちょっと、下がっててくれ!!早く治してくれ!"

受け取った液体、どう見ても不味そうですが・・・(ウゲ)
Deanもイヤそうです。が、飲まなきゃしょうがない。

D"人生に乾杯!"

と言って、一気に飲み干しました。
・・・変わりない??と思った時、突然のおう吐。
しかも、なんか物凄い色・・・。
苦しそうに上向いたDeanの顔は、Vampireになっていました。床に転がって苦しがりながら、Deanは自分がVampireにされた時までの事を、巻き戻しのフィルムのように思い出していました。そしてその最後にあったのは、自分が血を飲まされているところを、口元に笑みを浮かべて、ジッと見つめるSamの顔でした。


自分の見たものが何だったのか、すぐには理解できなかったのかもしれない。Samに抱き起こされて、不思議そうに見つめ返すDeanが可哀想です。


バスルームで綺麗になって出てきたDeanの視線は、Samに釘付けです。自分を助けられたのに、みすみすVampireにしたSam。彼はいったい何を考えていたのか。果たして、Samは本当に自分の知っているSamなのか・・・。Deanの中には、振り切る事が出来ない大きな疑問が湧いてしまいましたね。


Deanに気付いたSam。

S "で、何を見た?"
D "何?"
S "Nestだよ、あそこで何を見た?"
D "・・・ああ・・・それについては、ずっと考えてるんだが・・・。奴らは、実際自分たちで何かを考えてやってるわけじゃないと思うんだ。上からの命令で動いてる。次に進むためのすべての事"
GS "上からのというと・・・"
D "奴らのAlpha。少なくとも俺はそう思う。奴らは何か一種のサイキックのような物を使う。で、それは奴らにそれを送って・・・ああ~、俺にはわからないけど・・・メッセージかな・・・"
S "どういうこと?"
D"正直・・・新人募集?・・・Alphaは、軍を作ってる"
GS"・・・そりゃ・・・参ったな・・・"
D"もっと悪い事がある"
S"なに?"
D"もう奴らに脅しは効かない"



じいちゃんと別れて、DeanとSamの2人です。
Impalaのトランク、DeanはLisaに電話します。留守電になっていて、ヘイ、Lisaと言ったところで、Deanは止めてしてしまいました。
戻って来たSam。


S"Lisaと連絡取った?"
D"・・・やめた・・"
S"・・・残念だね・・・"
D"ああ・・・でも、少なくとも、あ~俺にはおまえがいる。例え何が起ったとしても、俺はおまえを信用していいんだよな?Sammy?"
S"ああ、もちろんだよ、Dean"




最後、あのDeanの顔。
Samは、嬉しそうだった。Deanに俺にはおまえがいる、頼りにしてるぞ、なんてこと言われたら、Samとしては言われたくって仕方なかった台詞だもんね。でも、Deanの心の内は、この嘘つき!!って感じ?不信感?それとももっと漠然とした不安だろうか?Samが何考えてるか分かんないもんね。Deanを絶対に救える自信があったとしても、昔のSamならやらない事だし。Deanが聞いた、Samのあの冷静な鼓動のこと考えると、やはりじいちゃんの言った事が、正しいんでしょうか?Deanをエサにしたって事?
う~ん、これは大変だ。
来週から、Deanはずっと不信感を持ったまま、Samをやってかなきゃならないわけだから、気の休まる間がないわね。LisaとBenの事もしんどい事だし。電話切っちゃったけど、どうするつもりだろ?まさかこのまま、放りっぱなしって事もないと思うんだけど、Hunterに戻ったからには、この先もこんなことが起らないとは限らないわけで、そのたびに心配かけて、恐がらせる事になる。ま、わかってた事なんだけどね。所詮、Hunterは幸せな家族なんて持てないもんなのよ。



それにしても、やっぱり気になるのはSamちゃんですね。
ああ、心配だ。
最近、先のDescriptionも読んでないので、来週どうなるのか知らないんですが、この事でなんか影響でるのかな?そうそう、Alphaっていうのも、面倒くさそうだし、でも、話としては面白くなってきました。
来週も楽しみです。

では、また。


***

2010/10/22

Supernatural Season5 Blu-ray Disc.

遅ればせながら、我が家にもSupernatural Season5のBlu-rayが到着いたしました。

が、忙しすぎてじっくり見るのは、随分先になりそうです。Season6にも付いて行かなきゃいけないし、です。


しかし、これだけはチェックしましたよ!

Gag Reel!!

前評判どうり、確かについていました!

それから知らなかったんですが、第100話記念パーティーのボーナスディスクも付いていました。
まだ見ていませんが・・・。


年末のお休みに入ったら、ゆっくりと鑑賞したいと思います。


***

2010/10/16

とりあえず、"Weekend at Bobby’s"

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。








とりあえず、"Weekend at Bobby’s"です。
が、今週は、感想もどきは、書きません。
内容も内容だし、明日忙しいので、時間がありません。あしからず、です。





Crowley、やっぱり一筋縄じゃいかなかったですね。Bobbyの魂も開放し、足も治してくれて、他のDemonとは少し価値観が違うのかな、なんて思ってましたが、やっぱりね。

それにしてもBobby、彼はいろんなHunterの救世主だったんですね!彼を頼りにしてるHunterが山ほど!!DeanとSamだけじゃなかった!
Bobbyは、休む間もないほどです。
FBIやらCDCやらの偽電話にも、仲間のため頑張って答えています。・・・正直、みんなBobbyを頼り過ぎだ~。

お隣の女性はBobbyに気があるようですが、鈍感なのか、わかっててワザとなんだか、Bobbyってばお茶目ですね~(^^)あのPie、結局食べられたんでしょうかね?

赤目のDemonを拷問してCrowleyの本当の名前を吐かせようとしてる時、何を燃やしてるのかと思ってたんですが、最後にわかりましたね。そうか、Demonも元々は人間だったんでしたね。Crowleyにも人間の時があったとは、なんとなく不思議な気がしますが、彼も木の股から生まれたわけじゃなかったという事です。
しかし、自分の命がかかってるときにも、Hunter達は助けを求めてくるわけで、それの筆頭がDeanとSamなわけです。間違いなく2人が一番Bobbyの事頼りにしてるし、甘えてもいるな~。だって、Deanは事情を知らないとはいえ、グチグチと最近のSamのおかしな様子を相談(ただ聞いてほしいだけかもしれないけど・・・)すべく電話かけてきます。Samより大事なことなんてあるのか??っていうのがDeanの本音ですが、愚痴った挙句、ちょっと待たされたくらいで、Bobbyの事自分勝手だ、なんて言ってます。
いや、それは自分の方だって!(^^;
そりゃ~Bobbyだって堪忍袋の緒も切れちゃうってば。
表にいるSamを呼びに行かせて、2人にいい加減にしろ~~~~!!俺がおまえ達を助けなかった事がこれまで一度でもあるか?!?!?!?
・・・DeanとSam、Bobbyが助けてくれて当たり前、みたいになってたかな。これを機に、Bobbyのありがたさを、再認識した方が良いですね(^^)

久々にRufusも出てきましたね。
Bobbyに無理やり助けてほしい、と言わせてご満悦のようでしたが、彼のために指輪を飲みこんで守りました。そして、"出てきたところ"を探し出して"洗って"持って来てくれた。
・・・う~~~ん、良い人だ(^^)
あのOfficerも結局は自分のキャリアをかけて、BobbyのためにRufusを牢屋から出して来てくれましたし、ほんと、Bobbyはみんなに愛されていますね。


Bobbyは、CrowleyにKevinという息子がいた事を突き止めました。それもこれ以上ないくらい、お互いに憎み合っている父と息子。
Ghostとなって現れたKevinは、大嫌いな父親の不利になる事、Bobbyにいろいろ教えてくれたようです。

そして再びCrowleyを呼びだしたBobby。
かかって来たDeanからの電話。
さて、DeanとSamは、どこにいたと思います?
なんと!Crowleyの骨がある彼のお墓、Scotlandです。ひょっとして、外国行ったの初めてじゃないの?Dean!Bobbyのために、大嫌いな飛行機に乗ったのね!!

最初にBobbyが赤目のDemonの骨を焼いて殺した場面があきらかになり、"The King of Hell"と言われるCrowleyでさえ、自分の骨を押さえられてはどうしようもないようで、とうとうBobbyの魂を解放します。
さて、Crowleyはまた戻って来るでしょうか?

そして、Bobbyにとって、Pieを食べる暇もないほど忙しい日常が戻ってくるわけです。
頑張れ!!Bobby!!!





さて、Jensen DirectorのEp、いかがでしたか?
ほんと、Title通りBobbyが主役のEpでしたね。
DeanとSamの出番の少ないこと!
Samなんて、台詞も少ない!!
Bobbyの日常がわかって、今後見るときにはいろいろ想像できて楽しくなりそうです。


さて、来週はまた大変な事になりそうですね~。
LisaとBenが再登場ですが、どうなっちゃうのか心配です。
どうなる?!Vampire Dean!!

***

2010/10/10

Supernatural Season6 Ep3 "The Third Man " 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。




Supernatural Season6 Ep3 "The Third Man "の感想もどきです。



飛ばしてますね~。Supernatural スタッフ!!
Sera嬢、予算の方は大丈夫なんですか?ちょっと心配になってきましたよ・・・。このままだと確実に後半息切れしてきそうですが。

ま、世知辛い話は置いといて、SamのサービスショットにWeb上では黄色い悲鳴が上がっているようですが、とにかくSam(というか、Jared)の体は物凄いとこになってますな~。Season1や2の頃が懐かしい。あんまり筋肉ムキムキになって欲しくないのに、どんどん肉肉しくなっていってます。ますますDean(というか、Jensen)が、華奢に映るんですけど・・・。もう笑うしかないです(^^;
夜のご商売のオネイサンが、代金をもらい忘れて帰りそうになっちゃうなんて、商売抜きでもお相手出来て良かったってことなんでしょうね。ああSammy、もうすっかり大人になっちゃったのね、胸毛まではやしちゃって。と、あれかな~、もうDeanのこと、子犬のような目で見つめる事もないのかしら。
今のSamのスタイルについては、賛否両論あるようですが、わたしはこの演出には何か理由があっての事なんだろうからしょうがないかなとは思います。ただ、Deanに対しての偉そうな態度が気に喰わないのと、少し寂しさを感じずにはいられないってとこかな・・・。後はまあ、最後にDeanが感じたのと同じ不安に駆られますね~。



わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。





さて、Season6のEpは、良いですね~。
事件が事件らしくって、まさに"帰って来たSupernatural"って感じで、ワクワクします。


冒頭、何の前触れもなく全身から出血しだして、そのままグズグズに跡形もなく崩れてしまったお巡りさん。相棒の悲惨な最期を目撃したもうひとりのお巡りさんのショックははかりしれません。


Deanは、Lisaとの幸せな朝を迎えたかと思ったらそれは夢で、実際はImpalaの中で寝てました。彼女に乗って他の女の夢を見るなんて、許されませんね~(^^)
Samは、エクササイズ中。とにかく凄い体です。あ、さっきも書きましたか。2人の対比がおかしいの。Deanがなんとなく情けない・・・。
一晩ご一緒したオネイサンにお金を払うSamの不敵な笑み。ああ~、ほんと、別人のようだ。オネイサンは、次回は商売抜きで連絡してほしいようでしたが、Samは渡されたカードをゴミ箱へ放り投げました。


DeanはSamに電話します。
例のCampbellのベースキャンプで落ち合う計画だったようですが、SamがPennsylvaniaで事件を見つけたので計画変更です。
1日以上かかるのにと言うDeanに、Samは町に着いたら連絡してくれ、と言って電話を切ってしまいました。Deanは、Samの態度に閉口。死んでボスになったのか?と。


スピード違反を取り締まり中のお巡りさん。
飲み物に酒を入れてるお巡りさんは、真面目とは言い難いです。電話がかかってきます。たぶん、目の前で相棒の死ぬところを見たお巡りさんのようです。かなり動揺してるんでしょうけど、面倒くさがって適当に電話を切ってしまいました。ところが、そのお巡りさんに、突然不幸が訪れます。顔にできモノが現れ、あっという間に絶命です。
いったい何が起っているんでしょう。


おお、Deanのスーツ姿、今Season初めてですか?
待ち合わせの警察前に到着したDean。Benと電話中です。何か壊してしまったBenが、Lisaに怒られないように嘘言ってきたようです。

D" Ben、嘘だってわかってるぞ。・・・何でって、俺が嘘の専門家だからだ。・・・すぐに壊したことをMomに言うんだ。男らしくな。OK?・・わかったな"
S"・・・ワオ・・"
D"・・なんだよ?"
S" Deanが、躾してるなんてさ・・"

からかわれてます(笑)

D"で、何があった?"

事件の話をしようとするDeanに、Samは訊きます。訊かずにはいられないよね。

S"どうだった?"
D"何が?"
S"LisaとDean。彼女、Deanが出て行くって決めた時、どうだった?"
D"・・・実際、ショックにも、冷静だった"
S"・・・・・みんなにとって一番それが良かったんじゃない?"
D"・・・ああ、そう思う"

Benも、変わらず連絡してくるみたいだし、Deanにとってはひとまず良かったってことでしょう。それにしても、さすがLisaの息子。Deanのやってる事もわかってるし、良い子です。

D"まだこんなおもちゃみたいな車、転がしてんのか?"
S"・・・・・そっちの燃費はどうなんだよ?"
D"・・・黙れ!"

お互い久々の再会で、久々の掛け合いですか。1年ぶりだもんね。


Samは、液体になっちゃったお巡りさんGerald Hatchと、突然の酷いアレルギーで気道が塞がって死んだToby Grayの死を知って、魔女の仕業を疑ったようです、確かに魔女がやりそうなエゲツナイ仕業です。でも、ひとつのHex-bagも見つけられなかったんですね。どうやら魔女じゃないみたい。
で、目撃者であるGerald の相棒、Ed Colfax巡査に話を聞きに行く事にしました。
お互いの車でEdの家まで来た2人。途中、Samの車の前にタイヤを軋ませて割り込んできたDean。

S"ひょっとして・・・・・張り合ってんの?"
D"んなわけあるかよ。俺の相手じゃないね"
S"・・子供かよ"

ははは、Deanとしては、思った以上に成長してるSamを前に、ちょっとお兄ちゃんらしいところを見せとかなきゃね。と言っても、逆に子供っぽさ丸出しなんだですけど(^^;


Edお家にいましたが、FBIが話を聞きに来たって知っても、放っておいてくれ!!とドアを閉めてしまいました。と、ここでそのドアを蹴破ったのは・・・・Sam。"Dude!!"と、驚くDean。そうりゃそうよね。今までだったら、これやったのはDeanの方だもの。
Edは、家に飾ってある写真の顔の部分を削り取っていました。そして酔っ払っています。次に死ぬのは自分だと言って、どうも言動がただ酔っ払ってるだけじゃない感じの異様さです。そして、死ぬのはChristopher Birchのせいだと言います。顔のない木の銃を持った子供。なんのこっちゃ。そして、Edの帽子をかぶった頭から血が流れ落ちます。机に突っ伏して倒れるEd。Samが確認すると死んでいました。カサカサと何かが動く音。Edの帽子を取ると、頭のてっぺんに穴があいて、そこからイナゴがザワザワと湧いて出ます。ひえ~、キモイよ~。Deanの心底嫌そうな顔が笑えます。復帰第一弾の事件が、いきなり脳ミソをイナゴに食べられる男ですからね。


モーテルに移動して調べてみると、3つの死はすべてEgyptの伝染病に通じていました。そして、Christopher Birchという子は、先月カーチェイスの末、頭を撃たれて死にました。顔のない子供が、木の銃を振り回していたと報告したのは、今回不審な死に方をした3人の巡査たちでした。Samは、3人がChristopher をはめ、それに対してHeavenが動いたんじゃないかと考えます


Deanは、Casを呼ぼうと言いだします。

S"冗談だろ?おれがどれだけ努力したと思う?だけどあいつは現れなかったんだぞ"
D"やってみる価値はあるさ"

そう言って、Casに呼びかけ始めるDeanに、Samは呆れ顔です。

S"おめでたいね"
D"前向きなんだ"
S"ああ、前向きね"
D"さあ!Cas。出てこいよ!俺たちは、この伝染病のような状況を見つけた。で、あ~、聞こえたか?"
S"・・・・・・"
D"・・・・・・"
S"だから言ったろ?あいつは、答えないんだよ"

勝ち誇ったように微笑むSamの顔が、自分の背後に釘づけになるDeanの視線に、みるみる強張ります。

S"・・・後ろにいるんだな?"

そう言って振り返ったSamの後ろには、まさに懐かしのCastiel。相変わらずのヨレヨレトレンチ姿です。

C"・・・やあ・・・"
S"やあ?"
C"・・?ああ・・"
S"やあ?・・・やあだって?"
C"あ~、変かな?"
S"おれが、あれだけ呼びかけた時は無視したくせに、Deanなら1回呼んだだけで、「やあ」だって?"
C"そうだ"
S"何だってんだよ・・・・あんた・・・あんたは、Deanのことそんなに好きだったのかよ?"
C"・・Deanとわたしには、君とよりもっと深い絆がある"
D"・・・・・・・・・"

笑う。笑えます。
Cas、いったいどんな深い絆よ??
Samは、やり切れませんね~。きっと物凄く何度も何度も呼びかけたんでしょう。で、無視されて諦めたのに、Deanならアッサリ現れて・・・。

C"こんな事言うつもりではなかったんだ"
D"Cas、Samが言いたいのはな・・・・・、こいつは俺たちのために地獄に行ったんだ。俺たちが仲間だと思ってたから。だろ?憶えてるか?そして、Samは、訳も分からず戻って来た。おまえは、それに答えてやるちょっとの時間も惜しかったっていうのか?"
C "わたしが答えを持ってたとしたらそうしてたさ!でも、わたしは知らないんだ、Sam。我々は、誰がおまえをこの世に戻したかまったくわからない、その理由も"
S "じゃあ・・・Godじゃないんだ・・・"
C "Godにさえ誰の仕業かわからない。すべてが不可解だ"
S "どういう意味なんだ?"
C "わたしに言えるのは、わたしにはわからない、という事だけだ"
D "Cas、なあ、だったら、Samが呼んだ時、ちょっと来て自分にはわからないって、そう言ってやればよかったじゃないか。俺たちの絆とか何とか言ってないで・・・"
C "おまえが呼んだから来たと思っているのか?"

実は、そうじゃなかったって。
Casが来た本当の目的は、例の事件に関係してたんですね。面倒なんでちょっと端折りますが、とにかくHeavenからいくつかの強力な武器が盗まれて、それがこの地上にあるようです。今回のは、「Mosesの杖」だと思われます。それを見つけて回収しないと、多くの人が死ぬとCasは言います。そしてDeanとSamにそれを見つけるのを手伝ってくれと。やっぱり、勝手な事言うAngelにSamが嫌味を言って、Casが言い返すところ、いやいや、十分「人間としてのスキル」錆びついてませんよ~(^^)

次の手掛かりは、殺されたChristopher Birchのお父さん。彼は警察に調査を要請していました。事件の記事を何度も読み返す彼に、Christopher の弟が、もう前に進もうと言いますが、長男を亡くした彼の失望は大きいです。そこへ突然現れた不審な3人組。どこから入って来たんだ?!と訊く彼に、冷静にFBIだと答えるSam。・・・とてもじゃないけど、そうは見えないってば!今度飛ぶときはちょっと警告してくれとお願いするDean。
子供を殺されたお父さんが手に入れた「Mosesの杖」で、殺した警官に復讐したのかと思いましたが、それは弟のAaronでした。
不審な3人組に向けた銃は木で出来ていました。
Casはお父さんを眠らせておいて、アッサリとAaronの手から銃を取り上げます。どこで誰からこれを手に入れたのか。最初は、信じてくれないから、と渋っていましたが、Deanが促すと、それをAngelから魂と引き換えに、その銃を買ったと言います。お兄ちゃんを殺した奴らは何の罰も受けなかった。Godに罰を与えるよう祈ったけど、答えてくれなかった。でも、彼が現れてこの銃を与えてくれたと言います。
売った者が誰であれ、そいつは「Mosesの杖」を切り、より多くの武器を作り上げたんです。そして、魂と交換してる?Angelが?そんなこと今まで一度だってなかった事です。

Casは、Aaronも連れて、モーテルの飛びます。
Casは、そのAngelの名前を知る必要があると言います。そしてそうの方法は、Aaronに耐えがたい苦痛を与える事になる。子供を拷問するなんて許さないとDeanはいいます。

D"おいおいおい、待てよ!"
C" Dean・・・"
D" Cas、相手は子供なんだぞ。・・Sam?"

Samも反対してくれると思ってたのに、そのSamの口から出たのは、信じられないような言葉でした。

S"・・・・一生残るような障害?"
D"おまえ?!何言ってんだ?!"
C"肉体的には最小限だ。"
D"ああ!そうだろうよ!おまえの腕をそこに突き刺すってんだからな!!"
C" Dean!!そのAngelの名前を得るためには、必要なことだ"
D"ああ、大賛成だ!でも!何かほかにやり方があるだろ?!"
C"他にはどんな選択肢もない!"
D"子供を拷問するのか?!"
C"わたしだって、好きでやるわけではないんだ!Dean!・・・贅沢言ってる暇は無い"

結局は押し切られてしまいます。
痛がるAaronを見て、止めようとしたDeanをSamが止めました。必要な事のためなら、犠牲を厭わない。SamはHunterとして、やるべき事をすると決めたのか、それとも、彼の中の慈悲の心が、何かに影響されたのか・・・。Deanには、Samが変わってしまったように感じられたでしょう。こういうところ、今後も見せつけられそう。


Balthazar、Casの良い友達だった。Casは彼が先の戦争で死んだと思っていたようです。
とにかくBalthazarと残りの武器を見つけなければなりません。と!突然現れたAngel。いきなり戦闘開始です。Casの戦う場面は、カッコイイ。あの武器が良いですね~。そして、豪快に窓を突き破って、下に落ちて行く2人のAngel。行きついた先は地面・・・ではなく、なんと!Samも車の上!!見事廃車の運命です。なるほどね、こういうことか~。Cas、ワザとSamの車を狙ったんじゃないか~(^^)

S "おれの車が・・・"
D "・・オーケー、気を落とすなって、良い事もあるさ"

Dean、軽すぎるよ。立場が逆だったらあなた立ち直れないでしょう~。ははは。

襲ってきたAngelはなんと、懐かしのArchangel Raphaelの兵士でした。彼とCasは、やり合ってますからね~。Archangelとしては、忘れられない屈辱でしょう。Raphaelは、Heavenを支配しようとしています。つまり内戦状態です。彼らがBalthazarと彼の武器を見つける前に、それを見つけなければなりません。なぜなら、武器を手に入れたものがその戦いに勝つ。もし、Raphaelが勝ったら、彼は再びApocalypseを起こそうとする。彼が、伝統主義者だからって、そんな事のために世界を破滅に導かれちゃ堪らんですわ。

そして儀式の準備をするCasは、Deanの手を取ると、ナイフで切りつけて血を流させます。自分の使えよ!と言われて、人間じゃないから自分のは役に立たないんだと言い訳してます。そして判明したBalthazarの居場所。名前さえ分かれば、探し出すのは簡単?
早速行こうとするCasに、DeanはAaronをどうするんだと聞きます。Cas、それは。お巡りさんに任せるって。現実的です。


飛んできたお屋敷。
DeanとSamとは別行動で、ひとりでBalthazarに会いに行くCas。
Balthazarは、自分がやっている事の正当性をCasに話します。そもそもはCasが始めた事だと。大きな計画を阻止し、決まっていた脚本を燃やした。自分たちのために。新しい時代。規則も運命もなく、そこにあるのは自由。そうしたのはCas自身だと。Godはいまだ戻らず、Casは彼らにどんなことも彼ら自身で行う事が出来ると証明した。自分はそれを試してみているだけだと言います。
Casは、これは内戦で、Raphaelを止められればそれを終わらせる事が出来るので、自分に武器を渡すようにBalthazarにいますが、彼は笑って言います。Casはこの戦いを止める事が出来ると思っているが、それは決して出来ないと。今は自分の死を装うった方が良いと。CasはRaphaelがBalthazarが生きている事をすでに知っていると脅しますが、彼は自分には武器があると意に介しません。
そこへ雷の音。
Raphael登場で、Balthazarはアッサリ姿を隠してしまいました。


表では、Raphaelの連れてきたAngelのひとりを、SamとDeanが、Spellを使って遠くへ飛ばしました。もうひとりはCasがナイフで始末します。が、そこへ現れたRaphaelは、さすがに強いです。Casはボコボコに蹴られて階段の下まで転がされます。そして、ナイフでとどめを刺されそうになった時、Balthazarが戻ってきました。手には何だか水晶の欠片のようなものえお持っています。それと見たRaphaelは塩変わって崩れ落ちてしまいました。死んだわけではなく、Vesselが崩壊したようです。Vesselを失くしては、とどまる事が出来ません。Balthazarに助けられた事になりますね。

そこへ現れたDeanの手には、ライター。あっという間にBalthazarを取り囲むHoly Fireの輪。いつの間に?Deanは、Aaronの魂を返すように迫ります。Balthazarは仕方なく言うことを聞きます。何故人間の魂を欲しがるのかと尋ねると、それ以外に価値のあるモノを人間が持ってるのかと言います。
解放するように言うBalthazarにDeanは、そんな約束していないと言いますが、CasがHoly Fireを消して解放してしまいました。助けられた借りを返した格好です。そしてDeanの呼びかけも無視して、彼らは姿を消してしまいました。


Samの車かお釈迦になっちゃって、必然的にまた元のImpala、Dean、Samのスタイルに戻る事になって、トランクに荷物のスペースを確保してる2人。そこにお面を見つけたSam。


S "・・これは?"
D"ああ・・Benのハロウィンのコスチュームさ"
S"Wengigo?"
D"ああ"
S"・・・良く出来てる"

そう言って、またトランクに戻しておくSam。
さて、久々のImpalaを挟んでの兄弟の会話シーン。Deanは、気になっている事を聞きます。


D"あ~それで・・・おまえ大丈夫か?"
S"おれ?え?大丈夫だよ"
D"本当に?どうもおかしいんだよ、おまえ"
S"何が?"
D"Casが、あの子を痛い目に合わせようとしたときとかさ"
S"あれはしょうがなかっただろ"
D"そうか?正直、俺ばっかりが心配してる気がしたんだけどな"
S"・・・わかった・・・。あ~おれにはわからないよ。・・・おれ達・・・おれ達には必要なことだっただろ?"
D"ああ、わかってる。でも、俺たちは、その為に子供を拷問にかけたんだぞ。俺には、おまえがその事をまったくなんとも思ってないように思えたんだよ"
S"・・・・・・・そんなことない・・・"
D"なあ、俺は、何が起ってるのか見つけ出そうとしてるんだ、だって、おまえなんだか・・・別人みたいだ。わかってるか?"
S"ああ。ああ、わかってるよ"
D"マジで?"
S"本当だよ。ああ~、つまり、おれ、ずっと狩りをしてきたから少し・・・荒っぽくなったかもしれないけど・・・。そのせいで、ちょっとラフになってるんだと思うよ"
D"ああ、そうだな。・・・俺は自分が全部把握してるとは思ってない。・・・けど、おまえは、地獄に行ったんだぞ、Sam。それが人をどんなふうにするか、俺にはわかるって知ってるよな"
S" Deanにだよ"
D"なに?"
S"それが、自分自信をどんなふうにするかをわかってるんだ。それは・・・・それは、Deanを傷めつけた。だろ?いまだに、そうなんだと思うよ。でもDean・・・おれは大丈夫さ"
D"それって、おまえが俺より強いからってことか?"
S"ううん、違うんだ。ただ、おれ達が違うってことなんだよ"
D"・・・・・・・・・・・"


Samはそこで会話を終わらせて、Impalaの助手席に乗り込みました。納得いかなげなDean。
でも、Samのこの言い分はわかるような気がします。DeanとSamでは、元々備わった資質が違うんでしょうね。それが、Samの中のDemon Bloodのせいか、はたまた、Luciferを体に入れたことかは分からないけど、今のSamはその気になればどんな冷徹な決断でも、それが必要ならやってのけるって事です。それ、Deanには無理だな、きっと。
だから、やっぱり、一緒にいた方がバランス的にいい。Ep1で、SamがDeanに一緒に来てほしい理由を言いましたが、そこなんですよね。自分の決断が恐くなる時あるんじゃないかな。あまりに冷静で、人間らしくなくて。そこをDeanに補ってほしいと思ってるのかも。



さて、本格的にHunterとし戻ったDean。ちょっとSamと張り合ったりして可愛かった。それにしても、Samの車、勿体なかったですね~。Casがあそこで落っこちたのは、Samの愛車を廃車にするのが目的だったんですね(^^; いや~、Samには可哀想だったけど、良かった良かった。

もうDeanとSamが、運命としてHeavenと関わる事はないみたいだけど、今後もCasのお手伝いでAngelとはオサラバ出来そうにないですね。上の方もいろいろと問題抱えてます。こんな事になったのは、Angelの自我を呼び醒ましたCasに責任の一端がないとも言えない。また、思い悩んじゃうかな、Cas。頑張れ~。こんな調子だとHeaven関連も面白く見られそうで良い感じです。改めて、Mishaのこと見直したな。良い役者さんです、ほんと。



今回、Epの終わりに長めの予告編が入っていましたね。BobbyとDeanの会話、気になりますね~。Samの何に気付いたの?Dean。

それから、最後のSamの顔。

D"例え何が起ろうとも、俺はいつもおまえに頼る事が出来るようになったよ、だろ?Sam"
S"もちろんだよ、Dean"

嬉しそうな顔。Deanに認められて、頼りにしてるって言われて、本当に嬉しそう。だけど、Deanの顔がさえないんだよね。
ああ、面白そうだ。楽しみです。


***

2010/10/03

Supernatural Season6 Ep2 "Two and a Half Men" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。



Supernatural Season6 Ep2 "Two and a Half Men"の感想もどきです。




DeanがHunterとしての生活に戻る決心をするEpでした。
Impalaにかけてあったカバーを取り去った時の彼の顔。抑えきれない嬉しさに溢れてた。・・・ああ、結局やっぱりDeanはHunterなんだな~と、思い知らされましたね。家族を持って平穏な暮らしに憧れるのも確かに彼の本心のひとつなんだろうけど、1年間実際にそれを経験してみて、それを上回る気持ちがある事に気付いたかな。
Samが戻って来た事がきっかけだけど、あのままの生活を続けていても、Deanの心は死んだままだったと思います。結局自分は根っからのHunterなんだと自覚したんじゃないでしょうか。


わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。





さて、2話目の冒頭、おお~~何だかとても懐かしいい始まり方のような気がしました。
何かに追われて赤ちゃんを連れて逃げる女のひと。旦那さんは殺されていて、結局は自分も捕まってしまいました。ベッドの下の赤ちゃん、どうなったのかはこの時はまだわかりません。


Deanは、Impalaのトランクを開けて、懐かしげに愛用のショットガンを手にしてみますが、すぐに諦めたように元に戻すとガレージを後にします。
DeanとLisa達は、引っ越しました。
他にDeanの事を狙ってるモノがいないとも限りませんし、もうあそこには住めなくなったってことです。可哀想なのはBen。かなり落ち込んでます。友達とも離れなきゃならなくなったんでしょうね。
Deanと暮らす限り、またこういう事が起きるかもしれない。そのたびに引っ越しだなんてツライです。でも、家族を守るためには仕方ないですから。Deanも普通の生活をするなら、仕事して稼がなきゃならない。四六時中LisaとBenを見てるわけにいかないですからね。

元気がないBenにLisaは、そんなに落ち込むのはこのあたりの事を知ってからでもいいんじゃない?と言います。ところが、Benがバイクで近所を探索に行こうとするのをDeanは止めます。Lisaの手伝いをしないといけないと言いますが、明らかにひとりで行かせたくない様子です。心配でしょうがない、ひとりで表に行かせたくない様子。余計に落ち込むBenに、Lisaは後で近所にランチに行きましょうと提案。DeanもOKしますが、実際はピザを配達してもらってます。外に食べに行くって言ったじゃないって言うLisaに、ごめん忘れてた、と言い訳するDean。
ず~と家の中に閉じ込めておくことなんて出来ないのに、Deanったらちょっと神経過敏になってます。
LisaもBenも呆れ気味。


一方Samの方は、さっきの殺人事件を調査中です。
両親は殺され、赤ちゃんは行方不明になっていました。家には硫黄もなく、EMFの反応もなし。Samuelおじいちゃんに電話で報告。Samは、これがただの殺人誘拐事件で、自分達のケースではないかもしれないと言いますが、4組のカップルが同一地区の中で殺され、赤ちゃんが誘拐されている。どっちにしても良い事じゃないのに、Samは普通の事件にはまるで興味がないようだと、おじいちゃんは言います。ときどきお前が不思議でならないと。Sam自身も、ときどき自分が分からなくなる、と答えます。

事件について、Samはひとつ気づきます。
襲われた家は、24時間のセキュリティーシステムで、管理されていたにもかかわらず、警報装置が作動していませんでした。Samはおじいちゃんに、Harper Caine securityを調べるように頼みます。パソコンが苦手なおじいちゃんですが、何とか頑張れ!!


引っ越しって、面倒ですよね。
片付ける事もたくさんあるし、ついついサボりたくなるもんです。特に子供は。
ゲームでもして遊んでるくらいなら何てことないんですが、Benの場合手、持ってたのはショットガンです。ガレージでImpalaのトランクを開けて、ショットガンを手にしているところをDeanに見つかってしまいました。驚いて取り上げるDean。

D "何やってるんだ!?"
B"ちょっと見てみたかったんだ・・"
D"・・いいか?絶対にこのトランクを開けるんじゃない。わかったか?"
B"・・うん、ごめん。でも、Deanが僕の年には、自分のライフルを持ってなんでしょ?"
D"Ben、いいか、おまえが銃を撃つ事はこの先も絶対にないんだ。絶対に。"
B"僕、わかってるんだ。何が起ってるか。Deanは、何かが僕達を狙ってるかもしれないと思ってるんだろ?"
D"そんなもん何もないさ"
B"僕にも同じように出来るよ!僕に銃の撃ち方を教えて・・・"
D"いい加減にしろ!!"

Deanはとうとうトランクをバン!!と叩いて、Benに怒鳴ります。驚いたBenは、ごめんと何度も謝りながら、ガレージを出て行きました。
なんともやるせない気分です。
DeanはBenに銃を持たせるなんてこと決してしたくない。Adamの時もそうだったけど、それこそ、自分の愛する家族には普通の生活をしてほしいと思ってる。Dadに育てられた自分とSamの幼いころのような経験はさせたくないんでしょうが、この世にはとんでもないMonsterやらがいる事を知ってしまったBenにとって、それを忘れたふりしろっていうのは無理です。もう分かる年頃ですから、最近のDeanの様子から、何か良くない事が起ってるって言うのは感づいていて当然です。男の子だし、銃とか車とか、カッコいいものにも興味あるだろうし、頭ごなしに怒鳴っても、悪い方向に転がりそうです。せっかくここ1年心を通わせてきたのに・・・。
でも、やっぱり心配で仕方ないんですよね。
自分といる限りこんな生活が、ずっと続くわけです。



苦手なパソコンを駆使して調べたおじいちゃんからSamに連絡。
Samが睨んだ通り、襲われた家族すべてがHarper Caine securityを使っていました。そして、顧客リストからプロファイルにピッタリの家族をもうひと組見つけたおじいちゃん。6か月の赤ちゃんがいる幸せなカップルです。Samは、その家に向かいます。



ガレージにいるDeanの元に、Lisaがやってきます。Deanに怒られたBenは部屋から出てこず、どうしたのか聞いたLisaにDeanに怒鳴られた事を話しました。Lisaは、今回の事についてDeanには何も聞かず、彼のやる事に従っていましたが、ここにきて話し合う必要を悟ったようです。Deanが"何か"から自分達を守ろうとしている事はわかっている。それは何なのか?Monsterなのか?でも、Deanにも答えられません。この間の事件で、何か漠然とした不安を抱える事になったDean。Lisaは言います。自分には仕事があり、Benには学校がある。ずっと家にいるわけにはいかないんだと。Deanが自分達を守ろうとしているのはわかってるけど、それが自分達を怖がらせることにもなっていると。
Lisaの言葉に、反論も出来ないDean。



さて、Samの方は、次に狙われそうな家へやってきましたが、時すでに遅し。両親は殺されていました。家の中を見て回っていると突然襲われます。銃は手から離れ、危ないところをナイフで切りつけ反撃。銀のナイフか効いたようで、敵は逃げて行きました。その後、Samはとんでもないモノを見つけてしまいます。


Deanは、窓際に塩を撒いています。
ホント、神経過敏症だって。
そこへSamからの電話。

D "Sam?"
S "助けてくれ、今すぐ"
D "どうした?"
S "仕事中なんだ"
D "おい・・"
S "助けが必要になったんだ"
D "俺はやめた。俺は足を洗ったんだ"
S "今回だけは例外だ!"
D "どうしてだ?"
S"いい?そこまで30分かからない。来ないって言うなら、おれがそこまで行くからな!
D"脅迫まがいに立ち寄るって言うなんて、いったいどんな凄い事が起ったって言うんだ?"

Samの答えを聞いて、Deanの顔色が変わります。で、結局、Samの元へ駆けつける羽目に。Deanがピックアップトラックで、待ち合わせ場所に行くと、Samはすでに待っていました。そして車の後部座席にはなんと、赤ん坊が無邪気に座っていました。
赤ちゃん連れでは、大変ですね~。
Deanは、今回だけはSamを助ける事にしました。そして、Lisaに銃を渡します。使い方を確認させるDean。やっぱり行かない方が良いと言いだすDeanに、Lisaはさっさと行かないと撃つわよ、と言ってDeanの迷いをふっ切ります。


Samと合流したDeanは、今回の敵について尋ねます。銀のナイフが効果があったので、Ghoulが ZombieかShapeshifterか、あるいはそれ以外のモノか、いまだはっきりしません。ただ、Deanはプロフィールから誘拐するなんて聞いたことないと言い、Samも同意します。
Samの車に乗り込んだDean、バックシートの赤ちゃんに"知ってる事があったら遠慮なくいってくれ"と言いますが、無理な相談です。
シートベルトしてなくて、警報音ならされるDean。

D"必要な物買いに行かなきゃな"
S"武器ならトランクにあるよ"
D"・・・それじゃない"

と言って、2人がやって来たのはスーパーマーケット。
必要な物とは、赤ちゃん用品です。
赤ちゃんをカートに乗せてお買い物する2人はなんとも明らかに養子をもらったばかりの"パートナー"にしか見えません(苦笑)ワザとだ、ワザとだな、Supernatural スタッフ!
お尻につけるパウダーとかおむつとか、手際良くSamに指示するDean。良く知ってるね、どうして?と訊くSamに、Lisaに赤ちゃんの姪がいてミルクとか買いに行かされたみたいです。鼻で返事するSamに黙れ!と言うDean。
その間にも赤ちゃんのご機嫌は悪くなりつつありました。慌てて買い物を済ませてレジに並びますが、その頃には大声で泣いてしまってどうしようもない状態です。


S"Dean!静かにさせろよ!"
D"どうやってだよ?!"
S"おれ達が虐待してるみたいだろ!みんな見てるじゃないか!何か食べさせろよ"
D"もうやったろ!"
S"で?!"
D"知るかよ!おまえ俺が赤ん坊としゃべれると思うのか??たぶん、おむつが濡れてんだろ"
S"・・・ああ~、勘弁してくれよ~"

とりあえず抱き上げてみますが、いっこうに泣きやみません。Deanは一緒になって"ああああ~~~~"と言ってみたりしてると、黒人のおばさんがやって来て"どうしたの?名前は?"と声をかけます。
JohnとBobbyと違う名前を言っちゃう2人。
名前は、Bobby Johnとなりました。
"ハイ、Bobby John、ハンサムね~。抱いて良い?"と、聞かれ助かったとばかりにおばさんに赤ん坊を渡すDean。おむつが濡れてるのね、手伝いましょうかとありがたい申し入れに、ふとセキュリティモニターを見たDeanの表情が凍りつきます。何とモニターの中のおばさんの瞳が光っています。Shapeshifterです。

俺がおまえの首を刺す前に、赤ん坊を返せと言ったDeanにビックリするSamですが、示されたモニターを見て、すべてを悟ります。と、おばさんShapeshifter、赤ん坊を抱いたまま逃げ出しました。追いかける2人。掴んだおばさんの腕から、皮膚が剥がれ落ちます。いつ見ても気持ち悪い~。Samが赤ん坊を取り返し、DeanはおばさんShapeshifterを抑え込むとナイフで刺そうとしますが、店員に引きはがされます。逃げるが勝ちと、表に出たDean。Samが回してきた車に飛び乗ってその場を後にしますが、追ってきたおばさんShapeshifterはしっかり車のナンバーを憶えました。
保安官?を殺して、彼にとって代わったShapeshifterは、Samの車を追跡します。


赤ん坊を欲しがるShapeshifterなんて聞いた事がない。とにかく、Bobby Johnをどこか安全なところに連れて行かなくてはなりません。とりあえず、モーテルに避難した2人。DeanはBobby Johnのおむつを替えてやります。子供の扱いがとても上手いDeanを
感心してみるSam。最近Benと過ごしてきたからかなと。自分の子供じゃない事はわかっているけど、実際、最近はそんな気になってたDean。

D "俺たちの育ってきた環境を考えると・・・・わからないけど・・・俺はBenに何かそれとは違った接し方が出来るんじゃないかと思ってる"
S "・・・・本当に?"
D "・・・?どう言う意味だ?"
S "・・・なあ、Deanはほんと、子供好きだよ"
D "・・・でも?"
S "でも、彼らを守るって理由で、自分の手の届くところに置いて・・・つまり、彼らを自由にさせないんだろ?・・・それのどこが俺たちが育った環境と違うって?"
D "・・・おまえが言うようには、俺は誰に対しても自分の人生を押し付けたりしてない。これは、一時的なもんだ"
S "Dean、親父だっていつもそれが今だけの事だって言ってたじゃないか。22年間ずっと・・・"
D "・・・・・・・・"
S "なあ、わかってるよ。Deanはあの2人を守りたいだけだって。それは大事さ。でも、おれが訊きたいのは、それのどこが親父とは違うかってことだよ"
D "・・・・・・・・・"

何も言えないDean。
傷つけたくないからって、一生箱に入れておくわけにはいかないんだよね。それは、例えMonsterから守れても、事故や病気からも守れるわけじゃない。Deanは失うのを恐れるあまり我を見失ってるのかもしれない。Lisaが言ったように、Deanの行動は、彼らを怖がらせてもいる。この先一生、このままでいられるわけは無いんだから。


資料を見直していたSamは、自分が見逃がしていた事に気付きます。事件の家のひとつでは、お母さんが殺され、子供が誘拐されましたがお父さんはそこにいなかったので、今も生きていました。話を聞きに行かなくてはと出かけようとしますが、ああ~Bobby Johnが。
Deanは、諦めたようにBobby Johnの世話を引き受けて、Samに行って来るように言います。また泣き始めたBobby Johnに、バーボンに浸した自分の指を咥えさせるDean!ははは、大人しくなるBobby Johnが可愛いんだけど、それはまだ早いんじゃない?


生き残りのお父さんに話を聞くと、彼は離婚を申請していたようです。奥さんは、彼を裏切って浮気していたと、そして、妊娠していた。でも、奥さんは、浮気なんてしてない。子供はあなたの子供だと言っていたそうです。出かけたけど、早く帰って来たじゃない、と。でも、それが嘘だって、旦那さん自身が一番わかってた。気の毒な事に、彼には妻を妊娠させる事は出来なかったって肉体的な事情があったようです。で、Shapeshifterは旦那さんの留守中に、彼の姿で現れてかわりにヤルコトしてったわけです。そして妊娠させた。Shapeshifterの子供を。と言う事は、他の家族もそうだったって事ですか。子供はみんな、Shapeshifterの子供で、自分の子供を産ませて奪い取って行ったってこと。
子供を欲しがるShapeshifterですか。


Deanは、久しぶりのMagic Fingersをご満喫中。Bobby Johnもご機嫌です。ところが、ベチャ!!と何かが飛び散る音と共に、壁にへばりついた粘液、大声で泣き出すBobby John・・・。Samからの電話で、どうやら赤ちゃんのDadがShapeshifterだと聞いたDeanが、ベビーベッドを覗き込むと、そこには何故かおむつの箱と同じ黒人の赤ちゃんに変身したBobby Johnが!
そして、そこへ現れた保安官。
もちろんShapeshifterです。
赤ちゃんは、お父さんといた方が良いと言いながら押し入ってきました。Deanがあんたに似てるかどうか俺にはわからないからな、と言い抵抗するとShapeshifter、自分の事じゃない、俺達の父親の事を言ってるんだと言い、Deanをふっ飛ばします。攫われそうになったところへ、Samが助けにきてShapeshifterを撃ち殺しました。

結局、この赤ちゃんがShapeshifterの子供である以上、孤児院に預ける事は心配の種になります。Samは、おじいちゃんの所へ連れて行こうと提案します。彼なら何かいい知恵を絞ってくれると。Deanは、Hunterだらけの所へBobby Johnを連れて行くのを渋りますが、Samは彼らは家族なんだからと言います。Deanは良く知らない連中だと抵抗感ありありですが、SamはおじいちゃんはDeanに良く似ていると言います。
結局、他に良い考えも浮かばず、半ば押し切られる形で、おじいちゃんの所へ向かう事になりました。
ところが、おじいちゃんは自分たちでBobby Johnを育てると言いだします。Hunterとして。大反対するDean。彼らが家族とはどうしても思えない。この家族には謎が多すぎる。どうやって地獄から帰ったのか、地獄で何があったのか。
お前達がこの子を育てる筋合いはないと言い放ったDeanに、Samは訊きます。
どうしてそう思うのか、彼らがHunterだからなのか?と。
だったら、DeanにもBenを育てる資格なんてないんじゃないのかと言っているようです。


ところがここで急展開。
Shapeshifterが赤ちゃんを取り戻しにやってきました。おじいちゃんはDeanとSamに、Bobby Johnを連れて地下のパニックルームに隠れさせます。
そして乗り込んできたShapeshifterはなんと、おじいちゃんの姿になっていて、メチャクチャ強い!Markの首をへし折って殺し、生け捕りにしようとした大量の麻酔銃も効果なしです。Djinnの時同様、彼らはShapeshifterを生け捕りにするつもりなんです。どうして?

上の様子を見に行こうとSamがパニックルームのドアに近づくと、小窓から見えたのはSamの姿です。そして、ドアを引きはがして入って来ると、Samをアッサリ倒してしまいました。DeanとBobby Johnに近づくShapeshifter。今度はDeanに変身です。赤ちゃんを渡さないDeanの首を締めあげて赤ちゃんを奪うと、そのまま出て行ってしまいました。

上に行くと、コテンパンにやられたらしい、怪しい家族達。
そして今回のShapeshifterが、伝説のKing Shapeshifterだったと推測します。すべての始まり。一番最初のShapeshifter。やつは、どこにいても自分の子供を見つける事が出来る、感じる事が出来ると言いました。そして、とにかく強く、それを倒すのは容易ではない。
でも、どうしてそれが赤ちゃんを必要としているのかは、謎のままです。そしてどうやったら、そのFirst one Alpha King Shapeshifterを殺せるのかもわかりません。



Deanは、Samと2人になってから、聞きます。

D ""変な話だよな"
S "なにが?"
D "おまえがモーテルでShapeshifter を殺す直前、奴は父親の事を言ってた。それがAlphaの事だったとしたら、意味が通じるか"
S "へえ、うん、そうだね"
D "おまえ、奴が父親の事言うのを聞いてたか?"
S "あ~・・・いいや・・・危ない時だったから・・・どうして?"
D "もし、聞いてたんだとしたら、おまえはAlphaのこと知ってた事になる"
S "オー・・・ケー・・・"
D "で、もし知ってたとしたら、奴が赤ん坊を追ってくるかもしれない。で、赤ん坊を餌にして、奴をおびき寄せる計画だったのかと思って・・・"
S "そんなことない!Dean、おれは本当におじいちゃんの所が一番安全だって思っただけだよ。ホントに"
D "・・・わかった・・・"

と言ったものの、到底納得していないDeanの顔。
真相はわかりませんが、今のSamを見ていると、う~ん、それもありなんと勘ぐっちゃいますね。
そして、Samより10倍は怪しいおじいちゃんは、どなたかと電話中です。身内を3人も殺されたが、結局捕まえられなかった。3人?Markの他に過去に2人殺されてるって事?やりたくは無いけど、何とか捕まえて電話の相手に贈り届けると言っていましたが、何の事?そして電話の相手は誰??
怪しい、怪しすぎる・・・。
やっぱりこういう時のDeanの勘は、間違いない気がする。Samは、大丈夫なのか?彼は、良いように使われてるだけ?それとも彼自身何か悪いモノに・・・・・・?




そして、Lisaの元に帰って来たDean。
自分がどうすべきかわからないと言います。

D "どうするのが、一番良いのかわかってればそれをする。ここにとどまって、君達の事を見守ることか、あるいは出来る限りと遠くへ行くことか・・・。でも、俺にはわからないんだ。怒鳴ったり、看守のように家に閉じ込めたり、最近の俺がやってた事は・・・・・。あんなの・・・俺じゃない・・・。まるで親父そっくりだ・・・。それが俺を脅かしてたっていうのに・・・"
L"Dean、正直に言うわ。多分、あなたがここにいればわたし達は安全よ。そう思う。でも、わからないの・・・。あなたがただの建築作業者じゃない事わたしは知ってるもの。あなたは、Hunterよ。そして、今、あなたはSamが戻った事を知った。状況が変わったのよ。・・・・ここにいたくないのね?Dean"
D"ああ"
L"・・・いいわ。OK、でも、あなたはいたいとも思ってる。わかってるの。そしてそんな生き方が、あなたをゾッとさせてるのよね。あなたは、自分が悪いとか、酷い者のように思ってるけど、そうじゃない。・・・・でも、あなたが出て行こうとするたびにわたしはこの事を議論するつもりはないの。・・・これは、そう、何度も起る事だわ。・・・だから、わたしはあなたに行ってもらいたい"
D"・・・俺・・・君とBenを失いたくない・・・"
L"そんなこと言ってないわ"
D"そう言ってるだろ"
L"Dean、これに、どっちかじゃなきゃならないってルールがあるとしたら、2人でそれを壊して見ない?・・・わたしとBenは、ここにいる。そして、あなたがそうする事が出来るとき、あなたはここに来ればいいの。・・・ただ、ひとりで来ればいいのよ、いい?"
D"君は、そんなこと本当に上手くいくと思うのかい?"
L"試してみる価値はあるでしょう?"
D"・・・・・"


Deanは、ガレージに眠らせていたImpalaのカバーを取り去ります。黒光りする彼女を見て、微笑むDeanは、まるで水を得た魚のようです。


さてさて、もうなんか怖いよ、このLisaという女性。
ここまで出来た女っていると思うか?
あなたは好きなことしていいのよ、気が向いたら来てくれればいいからって??ああ、信じらんない。マジでモノわかり良すぎで、ちょっとひいちゃったぞ。男にとってはなんて都合のいい女。
ま、相手がDeanだから、Hunterだから、こうじゃないといつまでも話が進まないんだからしょうがないが、あまりにも都合が良すぎて、白けました。
どうせならもっと、突き放してもらった方が現実味があったんだけどな~。Deanもね、失いたくないって事言っちゃうから、何か諦めてばかりの人生だったから、今回は多めに見るべきか・・・。

とにかく、Hunterの人生に戻ったDean。
次回からは本格的に活動再開ですね。
Samとは一緒に行動するのかな?
お互い自分の車があるわけだから、もうSamがImpalaの助手席に座る事も、そうそうなくなっちゃうのか?それはそれで寂しい・・。

それにしても、おじいちゃん。
何だかあの感じだと、自分がどうしてこの世に戻ったのか、実は知ってるんじゃないのって思っちゃう。誰かのために、Creatureを集めてるってことのようだし・・・。
なんだろう、謎が謎を呼んでますね~。
Samも、何だか怪しいしな~。
自分でもそう言ってましたね。
う~ん、心配です。


Season6は、Season1や2の頃のように、Monster退治がストーリーの中で重要な部分になるようですので、わたしとしては楽しみです。
もうAngelとのすったもんだは、勘弁です。
が、次のEp3にはあの人が帰ってきますね。
すったもんださえなければ、OKです。
さて、どんな展開になるんでしょう~。

では今日はこれで。


***