Supernaturalholic その9＆San Diego Comic Con Interview

ご注意ください！海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USでも放送前のSupernatural Season4についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。
おまけに今回は、かなり勝手な想像と妄想が満載の記事になっています。ひろ～い心で読んでいただけるとありがたいです。













JensenとJared、そしてKripkeがSan Diego Comic ConでE!ONLINのInterviewに応えています。

・Supernatural Boys Dish on New Season, Possible Spinoff

後こちらはJensenのみのInterview
・Supernatural at Comic Con: Jensen Ackles


その中でJaredが、Deanがいない間のSamについて語っている一言に胸が痛くなりました。

"Sam’s turning a little reckless now that his brother is dead"
"彼の兄が死んでいる今、Samは少し向こう見ずになっている"

そして、たった１人きりの４ヶ月の間、Samは誰との接触も遮断して、彼の狩りにおいてむやみに自殺を望んでいるようにさえなっています。

と、続いています。

JensenはDeanの事を、
"He’s still the same shoot-first-ask-questions-later kind of guy, but he’s trying to figure out how he got back from hell."
"Deanは、"考えるより行動が先だ"っていう男のままだけど、でも自分がどうやって地獄から戻って来たか知ろうとする"

それが今Seasonの大きな焦点になると。
また、Kripkeが"兄弟の間にはお互いに秘密がある"、とも言っています。


Season4については、このDeanがどうやって地獄から戻ったかが焦点だということがたびたび言われていますがいったい何なんでしょう？Deanに何があったのか。
それに、Deanがいない間のSam・・・。かなり自暴自棄になっていた様子がJaredの言葉から想像できます。

人が強くなるプロセスには2種類あるって。
まずひとつは、守りたいものができたとき、もうひとつは、守るべきものを失ったとき。
このまったく対極の状況で人は同じように強くなれるんですって。

Season4のSamは後者ですね。強くなったと言うのとはちょっと違うけど、Deanがいなくなって、もう自分はいつ死んでもいいと思っているなら、これほど怖いものなしの状況はないです。死んでもいいと思って向かってくる人間ほど厄介なものはないですから。
もちろんSamは、Deanのこと諦めてないだろうけど、心のどこかでだめだったときのこと毎日のように考えて4ヶ月過ごしてきたんだと思うんです。火葬こそしなかったものの、墓標がないとはいえちゃんと埋葬したし、ひょっとしてDeanを取り戻せないかもしれないって、頭をよぎる時があったと思う。いったいどんな気持ちでDeanに土をかけたのかと思うと、やるせない気持ちで一杯です（涙）
Deanの言いつけを守って、人々を助けるために狩をしてはいるけど、もしその過程で死んじゃっても仕方ないかって、それならDeanも自分のこと許してくれるんじゃないかって。
諦めじゃないけど、何だろ・・・疲れ？先が見えないことに疲れきってるんじゃないですか？だからそんな自棄になって、ポジティブではないけどネガティブな自殺行為として狩をしてるなんて・・・、胸が痛くなります。

わたし、SamはDeanが死んでしまっても、確かに心は壊れちゃうけど戦士のようにストイックに狩をしながら生きていくと思ってたんです。もちろんその合間にDeanを取り戻す方法を探りながらね。
一方Deanの方は、Samが本当に死んでしまったらたぶん酒浸りになってどうしようもない酷い生活の末、野垂れ死にしちゃうと思ってた。

でも、違ったのかな。
わたしの考えはまだまだ甘かったかもしれない。
ひょっとして、今のSamって想像以上にめちゃくちゃなんじゃないですか？
例えば、KristyにRubyが憑依してるとわかっていても寝ちゃうようなこと平気でするかもしれないほど。Samにしてみれば、もともとすべての事の起こりは自分だと思っているところがあるし（これが実は違っていたってこと、Season4 Ep4で明らかになりそうですが）自分が生きているうちに、もう誰も失いたくないって思ってるでしょう？だから、もしKristyとそういう関係になっていたとしてもそれは決して、安らぎを求めて、なんて甘いもんじゃないような気もします。

考えてみれば、今回とSeason3 Ep11のMystery Spotのときとは状況がまったく違うんですよね。確かに、あの時もDeanが繰り返し死んで大変な思いしたけど原因はトリックスターだってはっきりわかってた。だから、水曜日にDeanが撃たれて死んだときもSamには明らかな目標があったわけです。トリックスターさえ見つければ何とかなると。
ところが今回は違います。DeanがHellhoundsに引き裂かれる前ならまだ、Lillithを倒せば何とかなるんじゃないかという一筋の光が見えていました。でも今はもう、どうやったらDeanを地獄から取り戻せるのか、何をすればいいのか、何を見つければいいのか、どこへ行けばいいのか、それさえわからない状況です。

Samにとって、これほど過酷な4ヶ月間は人生の中で初めてでしょう。
赤ちゃんの時ママがDemonに殺されたとは言え、その後はDeanとパパがSamを全力で愛してきました。パパに反抗してスタンフォードに行った後も、2人はこっそりとSamを見守っていました。Jessという、美人の彼女がママ同様Demonによって再び殺されたときも、傍にはDeanがいて支えてきたんです。
あの時Deanが傍にいたからSamは立ち直れた。おかしくならずに済んだんです。１人だったらとっくの昔にDark Sideに落ちていたと思います。

それなのにそのDeanが自分の為に地獄に落ちて救い出す方法がさっぱりわからないなんて、Samにとっては今のこの世こそ地獄にいるのと同じことですよね。それならいっそ死んでしまってもいいと思うかもしれない。
この世に君がいないなら生きていく価値がないなんて、まるでロミオとジュリエットみたいだ。

でも今回、Season4では、そんなことになる前にDeanとSamは再会するでしょうけど、その間に起こったことが２人の間に何らかの影響を与えるって事ですから油断できません。
Kripkeってば、いったい２人にどんな試練を与えるつもりなのか、メチャメチャ心配じゃないですか。何らかの影響って何なの？！Jensenが言ってた"お互いに共有したくないなものに関わっている"って言葉もものすっごく気になるしさ！
兄弟がお互いに持っている秘密っていうのも無視できないし。もう居ても立っても居られない気分です。散々振り回されてるし（泣）



週末までお預けなんて言いつつ我慢できない女なんでVideoもちょこっと見たりしています。Reportと合わせて見て、あ～ここの所の事だったのね、なんて大笑いしながら見ています。とにかく今回のPanelは面白くって笑いっぱなしです。でもやっぱりちょっとヤバい感じのFanもいて、今回は男の人だったけど、Jensenのネームカード（机の上に置いてある名前のカード）が欲しいと言って、会場が"え～～なにそれ～～"って嫌な雰囲気になったんだけど、Jensenが
"Jared has dibs"
"これはJaredのだから"
って言ってうまく治めてましたね。
Jaredのものはネームカードだけじゃないんじゃないですか？ねえ、Jensen？

それからやっぱり、Jared痩せましたよね？顔が小さくなった。
Deanが地獄に行ってる間にまた大きくなってたら薄情者って言われちゃうから体重落としたんじゃないですか（爆）

InterviewやReportなんかから想像するにSeason4は今までにもまして、兄弟のEmotion炸裂しそうだし。話としてはその方が面白いし嬉しいんですけど、毎週字幕ナシで見ていく覚悟が出来ているとは言え、かなり消耗しそうです、もう若くないのに（苦笑）１週間毎に襲いくるEmotion攻撃に耐え切れるか、始まってもいないのに今から心配する始末です。

が、とにかくしばらくはComic Conの情報で潤いそうです。



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