ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USで放送が始まったSupernatural Season4についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。
Supernatural Season4 Ep7" It’s the Great Pumpkin Sam Winchester"見ました。
・・・・・このEpは、引き摺るな~あとあと。
ま、とりあえず簡単にいっときますか。
念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
Halloweenの2日前、男の人がキャンディーを食べて死にます。
キャンディーの中にカミソリが入っていました。しかも大量に!
ぎゃ~~~!!!痛そう!
DeanとSamはその家に調査に行って、冷蔵庫の後ろにHex Bagを見つけます。
つまり魔女の仕業です。
モーテルに帰ってそのHex Bagを調べてみると、一般的なものではありませんでした。200年間絶滅していた植物にケルト語のコイン、それに焼かれた新生児の中手骨。
相手はかなりの強敵のようです。
高校生が集まってパーティーの最中。
Justinが、チアリーダーの恰好でやって来たTracyとJennyを明日の夜の霊廟でのパーティーに誘っています。
そこには水が一杯入っている大きな樽があってリンゴが浮かんでいます。Tracyはその中から手を使わずに口だけでリンゴを取り出して見せます。
それを見ていたJennyは自分もやると言って、樽の中に顔を入れますがリンゴは水の中を動き回るのでうまくとれません。ところがJennyが顔を上げようとしても、まるで誰かに上から抑えられているかのように水の中から顔を上げられなくなります。
TracyとJustinが助けようと引っ張りますがびくともしません。そのうち樽の水がぼこぼこと沸騰してきて熱湯になり、Jennyは動かなくなり、ようやく彼女を助けだしますが、顔に大火傷をおっていてすでに死んでしまっていました。
これ一瞬しか映らなかったけど、こんな死に方したくないです・・・(泣)
Tracyが、おまわりさんに事情を聞かれているところにDeanとSamがFBIとして調査しに来ますが、可愛いTracyを見たDean、"俺が行く"って(笑)
さすがに高校生はマズイでしょうと思ったのはSamも同様で、"刑務所行きだぞ"っと忠告。
DeanはSamがHex Bagを探す間に、Tracyに昨日殺されたLuke Wallaceを知っているかどうか聞きますが、彼女は知らないと答えます。
SamがほどなくHex Bagを見つけて2人はモーテルで調査の続き。
ある夜の3日前から流れた血は、最後の夜、つまりケルトの最終的な収穫祭の日10月31日にSamhainという強力なDemonを蘇らせます。Samは魔女がSamhainを蘇らせる為にこの呪文をやっていると考えます。
SamhainはHalloweenの起源で、ケルト族はそれを信じていた。今より生と死が密接だった頃、マスクはSamhainから隠れるために、お菓子は戸口で帰らせるため、かぼちゃの顔の彫刻は彼への崇拝のために彫られました。
Samhainは数世紀前に追いやられたけど、Halloweenだけが言い伝えとして残りました。
そして今、どこかの魔女がSamhain蘇らせるため、600年に1度しか行えないこの強力な魔法をかけているという事です
もんの凄い説明会話なのでだいぶいい加減に書いてますが、要するに、簡単言うとSamhainを蘇らせるためどこかの魔女が儀式を行っていて、殺された人はその生贄にされたという事です。そして、Halloweenの夜、最後の生贄が捧げられたとき、Samhainが蘇るということのようです。
そして一旦Samhainが蘇ると、彼はGhost やZombiesの指導者のようになって、その夜が終わるまでには酷いことになる、修羅場になるという事です。
Deanは、最初の犠牲者Luke Wallaceの家の前で張り込み中。
Impalaの助手席にはキャンデー?チョコ?の包み紙が山のように積まれています。いくらなんでも食べすぎだって、って思ったらさすがのDeanも気持ち悪くなったのか胃のあたりを押さえてます。Samから電話がかかって来て、何も新しいことは見つからないぞ、なんて言ってると、そこへTracyがベビーシッターとしてやってきます。
昨日Luke Wallaceなんて知らないと言っていた彼女。
そう、魔女は彼女だったんですね。
彼女はチアリーダーの皮をかぶった600歳なの???
Deanはなんだか想像してますけど・・・。
Tracyは見た目ほどいい子じゃなくて、先生と口論して停学処分になっています。2人は学校にその時の事を聞きに行く事にします。
学校の天井にはHalloweenのため?なんだかおどろおどろしいマスクが一杯ぶら下がっています。Deanはそれを見て人々の叫び声を聞きます。地獄での事です。
遅れてきたSamに"思い出した?"と訊かれたDean。
Samは高校生時代の事を思い出したかと訊いただけでしたけど、Deanは地獄での事を聞かれたのかと思ったんですね。
Ep10で、地獄で何があったか判るわけですが、なんだか嫌な予感・・・。
前にちょっと思ったことあったんですが、Deanのようにいざという時に躊躇なく手を下せる人って、もし悪に染まれば最強に容赦ないものになるんじゃないかって。
ひょっとして、本当にひょっとして、地獄でDeanは他に地獄に落ちてきた人々を恐怖に陥れるようなこと、してたんじゃないでしょうか?
違うと思いたい。
でも、あのDeanが40年もやられっぱなしだったとは思えないし、それに先週のEp6でのLilithの言葉。
地獄での楽しかったこと、自分の胸に訊いてみなさい。
恐怖を武器として使っていたからGhost Sicknessに罹ってしまったDean。
それに、このEpの最後のUrielの言葉。
これも、気になる。
Demonになるには、何百年っていう時間がいるってKripkeが言ってたから、そこは心配してないんだけど。
でも、ちょっとくらい思い出して後悔するようなこと何かしちゃってたんじゃないでしょうね。
いや、Deanに限ってそんなことしないって、信じていたいんだけど、なんだか怖いな。
Tracyはひとりでアパートに住んでいるということでSamが見に行きますが、そこにはいませんでした。
モーテルに戻ってきた2人。
Astronautの恰好に仮装したちょっと丸ぽちゃの男の子に"Trick or treat"と声をかけられます。
D"ここはモーテルだぞ"
A"それが?"
D"・・・俺たちはお菓子なんて持ってない"
S"一杯あるじゃないか"
SamがImpalaを指して言いますが、Deanは"黙ってろ!"って感じでお菓子を上げようとしません。
この時の男の子の顔!
やってやる!
だって言ってるじゃん、お菓子か、悪戯かってね。
で、このEpの最初のポイントの場面。
SamとDeanがモーテルの部屋に入ると、そこにはCastielともう一人のAngelが2人を待っています。
S"誰だ!?"
D"待て!待て!Sam!Castielだ。天使の。もう一人が誰かは知らない"
C"ハロー、Sam"
S"OMG!なんてこった。あ~すみません、知らなかったから・・・。あなたにあえて光栄です。あなたの事は聞いています"
そう言ってSamはCastielに握手を求めます。
もうね、この時のSamはまったく、乙女です。ミーハー?Fangirl?
とにかく長年信じ続けてきたGodとかAngelとかってものに、ついに実際その眼で会えたわけなんだから興奮するのはわかるけどね。とにかく本当に嬉しそう。
でもそんなSamの手を一瞬躊躇した後、両手で握りしめたCastielが発した言葉はSamの眉を顰めさせるには十分すぎました。
C" Sam Winchester。Demonの血を持つ者。君がきみの課外活動をやめたと訊いて嬉しいよ"
U"どうかそれを保ってくれ"
D"ああ、そりゃおかしい。で、あれはあんたの友達か?"
DeanはUrielの事を聞きますがそれは無視。
C"このSamhainの復活。お前はこれを止めるつもりか?"
D"どうしてそんなこと訊くんだ"
C"お前はもう魔女の居所を突き止めたのか?"
D"ああ、見つけたさ"
C"で、魔女は死んだのか?"
D " いいや、でも、俺たちは誰がやってるかは突き止めた"
C " 魔女もお前達が誰だかわかっているようだな。これはお前たちの部屋の壁にあった"
そう言ってCastielが見せたのはHex Bag。
魔女はDeanとSamの存在に気づいてモーテルの部屋にHex Bagを仕掛けていたのです。
C " わたし達がこれを見つけていなければ、お前達のどちらか、あるいは両方は死んでいただろう。魔女が今現在どこにいるかわかっているのか?"
D " 今探してるところだ"
C " それはマズイな"
D " あんたは何を心配してるんだ?"
C " Samhainを復活させることは66のSealsのひとつだ"
D " てことは、これはあんたたちの仲間のLuciferに関係してるってことか"
U " Lucifer は我々の仲間ではない"
D " ・・ただの言いまわしだろ"
C " Lucifer を復活させることはできない。Sealsを破壊することは絶対に阻止しなければならない"
D " OK、Geast!じゃあ、あんたは魔女がどこにいるかどうして俺たちに話さないんだ?俺たちは彼女を叩き潰す。そうすればみんな家に帰れるだろ"
C " 我々は神ではない。この魔女は非常に強力だ。我々の方法を使ってさえ彼女はその姿を覆い隠している"
S " OK、でもおれ達はもうすでに彼女が誰だかわかっているんです。だからおれ達が一緒にやれば・・・"
U " もう十分だ"
D " あんたは誰なんだ!?何で俺がいちいち気にしないといけないんだ!"
C " ・・・彼はUriel。お前が呼ぶかも知れない・・・Specialistだ "
D " ・・・何についてのSpecialistだ?・・・あんたは何をしようとしてるんだ? "
C " お前たちは今すぐこの町を出る必要がある"
D " なぜ?"
C " ・・・我々がこの町を破壊しようとしているからだ"
D " 町ごと破壊しようって言うのかよ?!"
C "・・・我々には時間がない。この魔女は死ななければならない、そしてSealsは守られなければならないのだ"
S " ここには1000人の人が暮らしているんです"
U "1214だ"
S " あなたは彼ら全員を殺すつもりなんですか?"
U " わたしが都市を浄化するのはこれが初めてではない"
C " いいか、私はこれが残念なことだと思っている"
D " 残念な!?"
C " 我々は保たなければならない。多くのSealsはすでに破壊された"
D "いくつかのSealsを壊わされたからって、この町が代わりに犠牲にならなきゃならないのか?"
C " それは60億の命に対する1000の命だ。より多きな事態がここにはある"
D " いいだろう。あんたは全体像を見てるんだろうよ"
C " Lucifer は復活させるわけにはいかない。奴はやる。そして地獄は奴と共に復活する。お前はそんな危険を冒す事が出来るのか?"
S " 彼女が何かを呼び出す前におれ達はこの魔女を止めます。Sealsはまだ壊れていません。だから誰も死ぬ必要なんてないはずです"
U " 我々はこんな猿どもと時間を浪費している暇はない"
C " すまない。しかし、我々は我々のやり方がある"
S " そんなことしないはずだ。だって、あなたは・・・あなたたちはAngelでしょう?つまり、おれはそんなことをするとは思わない。あなたは慈悲を示すでしょう?"
U " 誰がそんなことを?"
C " 我々には選択の余地がない"
D " もちろんあんたにはある。つまり、いいか、今まであんたはやらなかった・・・こんなくだらない命令に疑いを持たなかった、だろ?あんたたち2人は何なんだ?最終決定者かよ?"
C " それを理解できないとしても、この計画を信頼してもらうしかない"
S " よくそんなことが言えますね"
C " なぜならそれは天国からのものだからだ。それはそれが正しいということだ"
D " 自分に自信を持つことは大事だよな"
C" Dean、答えてくれ。お前の父親がお前に使命を与えたときお前は従わなかったか?"
D"・・・悪いけど、計画は変わりそうだ"
U"お前は我々を止められると思うのか?"
D"いいや。でも、あんたたちがこの町を破壊するっていうなら・・・それなら俺たちも一緒に死ぬことになる。俺たちはこの町を出ないからな。あんたは、地獄から俺を連れ戻すために苦労したんだろ。俺は上にいる男がそれに何らかの価値があると思ってると考えてる。・・・あんたは俺を無駄遣いする気か?さあ、どうするんだ"
U"わたしはお前をここから引きずりだす事も出来るんだぞ"
D"ああ。でも、あんたは俺を殺す事になる。問題は同じところへ返るんだ。つまり、あんたは一人の小さな魔女のためにこの町全体を消すのか?何かを埋め合わせしようとしてるのか?・・・俺たちは出来る。俺たちはその魔女を見つけて、呼び出す事を止める"
U" Castiel!!こんな奴らとは・・・!"
C"もういい!!・・・わたしはお前が早くやり遂げることを提案しよう"
Season3Ep12 Jus in Belloで、Rubyも言っていました。
より多くのものを救うため、あるいは得るためには小さな犠牲を払うことも厭わない。この考えはDemonはもちろんAngelでさえそうだと言います。
納得がいかない。DeanもSamも。
それが人間っていうものなんでしょう。
最後まであきらめず、戦いぬいてそれでも負ければ仕方無い。でも、Angelに負けるという選択肢はないんです。絶対にLuciferを復活させてはならない。この世を地獄には変えられない。癌を再発させないために、周りの健康な肉も抉り取るようなものですね。
でも、それはどうも人間のためというわけではないように思いますが。
Angelが去った後、魔女を探すため外に出た2人を待っていたのは、卵まみれになった可哀想なImpala。
犯人はもちろんさっきのAstronaut。
だから言ったでしょう。お菓子か悪戯かって。
車の中でSamはAngelが自分の想像と違った事にショックを受けています。
D"何だよ?"
S"別に・・・。ただ彼らが想像と違ってたから・・・"
D" Angelがか?"
S"うん"
D"ああ、言おうとは思ってた。"
S"おれは彼らが正義の使者だと思ってた"
D"ああ、奴らは正義の使者さ。奴らは自分たちのやっていることが神聖な任務だと思ってる。それ以上危ないことはない。"
S"でも、・・・これが神様と天使なわけ?これがおれが信じてきたもの?"
D"なあ、お前が神様のすべてを信じたいと思ってる事はわかってる。でもな、腐ったリンゴが2と3つあるからって、樽の中全部が腐ってるって事にはならないだろ?俺たちがすべてお見通しなんてこと、神様は嫌がるさ。俺が言いたいのは諦めるなって事だ。Babe Ruthが厭な奴だったって、野球は素晴らしいってことと一緒だ "
Dean!!
お兄ちゃんだ!
先週の可愛いあなたとは違ってすっかりカッコいいお兄ちゃんです。
Angelがあんな奴らで落ち込むSamをちゃんと元気づけてあげる、まさしくお兄ちゃん!
頼もしいです。こういうDeanはやっぱり本当に好き。Samの事大事に思ってるから、ちゃんとこういうまともなことも言ってあげられる。SamもDeanにこういう風に言われれば安心できるんですよ。
でも今回Samが受けたショックは、相当大きいかも・・・。
DeanとSamは自分たちがTracyと話したあとでなく学校の先生と話したあとにHex Bagを仕掛けられたと考えます。つまり。魔女はTracyではなくDonだったと。
そして、学校の彼の机の引出しに、焼かれた骨を見つけます。
その頃Angelたちは公園でお話し中です。
Urielは本当に人間が嫌いです。人間のために自分が何かをやるなんてことは、無駄なことだと思っているようです。しかし、Castielは言います。我々には真の目的がある。それに背く準備があるのかと。
まだまだ謎だらけのAngelです。
どこかの地下室ではDonがTracyを天井から吊るして今にもその胸をナイフで引き裂きそうになっています。そこへDeanとSamがやって来てDonを撃ち殺して、Tracyを助けますが、実はやっぱりTracyこそが真の魔女でした。2人はつるんでたんですね。
そして、TracyはDonの血を使って最後の呪文を唱えて、Samhainを復活させることに成功します。SamhainはDonの」体にPossessすると、なんとTracyをあっさり殺してしまいます。
Samが自分とDeanの顔にDonの血を塗って顔を覆い隠したおかげで、Samhainはそのまま表に出て行きます。
D"どういうことだ?"
S" Halloweenの伝説さ。昔人々はSamhainから見つからなくするためにマスクをつけたんだ。だから、一か八か賭けてみた"
D"お前賭けたのかよ?!"
2人はSamhainが自分の軍隊を率いるため墓地に向かったと考えImpalaで向かいます。
その車中、SamはこのDemonがかなりの強敵だから普通の武器では倒せないと言います。
つまり自分の力を使わないとならないという事です。
勿論Deanは反対します。Rubyのナイフで十分やれると。
S" Dean、このDemonはかなりの強敵だ。普通の武器じゃ歯が立たないかもしれない"
D" Sam、ダメだ!お前はどんな事があってもお前のPsychicを使うんじゃない!"
S"でも・・・"
D"そんなこと考えるな!Rubyのナイフで十分だ"
S"どうして?"
D" Angelがそう言ったろ!"
S" Deanは彼らが狂信者の群れだって言うかと思ったよ"
D"奴らはこれに関しては正しいんだよ!"
S"わかんないよ、Dean。彼らが正しいなんて思えない"
D"いいか、Angelを忘れるな。いいな?お前が言ったんだぞ、それが火遊びみたいなもんだって、頼むから"
そういってDeanが差し出したRubyのナイフを、Samは仕方なく黙って受け取ります。
2人が墓地の霊廟についた時には既にSamhainがパーティーをしていた子供たちをそこへ閉じ込めて、使者を復活させ始めていました。Justinは犠牲になってしまいました。
Deanに子供達の救出をまかせて、SamがSamhainを追うと、彼はLilithと同じ真白い光でSamを焼き殺そうとしますが、Samには効きません。そして、格闘になりSamは強力な力で壁に押さえつけられ、首を絞められます。Rubyのナイフを取り出しますが、弾き飛ばされてしまいました。
そして武器を失ったSamは、あれだけDeanに釘を刺されたにもかかわらず、Psychicを使ってしまいます。
でも、使わなかったら多分殺されてた。
その辺の下っ端Demonとは違って、Samhainは強力です。
Samの鼻からは血が滴り落ち、頭は割れるように痛かったはずです。
それでもなんとか、Samhainを地獄に送り返す事に成功したSamを、ゾンビを片付けて駆け付けたDeanがこれ以上ない悲しげな顔で見つめています。
それを見つめ返すSamの寂しそうな顔。
・・・これは、引き摺るぞ・・・。
でも、何の手だけもないわけではなく、自分にはDemonを地獄に送り返せる力があるとわかっている以上、それを使ってしまうことは仕方ないかもしれません。
追い詰められれば、追い詰められるほど。
だって、みすみす殺されるとわかっていて、抵抗しないわけない。
でも、Deanとしては絶対に使って欲しくはなかったでしょうね。
Deanのこの悲しげな顔は忘れられません。
Samがどんどん遠くに行ってしまうような気がしてるんじゃないでしょうか?
そして翌日、モーテルで荷物を詰めているSamの元にUrielがやってきます。
11月2日。
明日がSamにとっての記念日だと言います。Momが殺されて、22年後にJessが殺されました。使うなと警告されたのにも関わらず、恥知らずにもAzazelに与えられた下品な力を使っていると。Samは使わなかったら自分もDeanも他のすべての人々が殺されていたと反論します。Urielは警告したぞと言います。
SamはDeanはあんたが正しいって言ったけど、あんたはDickだと言い放ちます。
Angelに対して、以前のSamなら考えられないことです。
Urielは、お前がまだ生きていられるのは、役に立ったからだ。もう一度問題を起こすようならお前を拭い去らなければならない。そして、Deanに地獄で何があったか訊いて見るんだなと言って去っていきます。
なんだかこの辺りかなりいい加減です。
とにかく、AngelはDeanが地獄にいたときどんな事をしたかを知っているってことでしょうか。
このUrielがAngelの本質なんじゃ何かと思うと、ちょっと希望をなくします。
その頃DeanはCastielと公園でデート中(違!)です。
今回も事はDeanを試すための事だったと、Castielは言います。もし、Dean達がSamhainを止めていたとしてもSealsは壊れていたとも言います。そして、2人が町の人々を救ってくれて感謝しているとも。Castielは自分たちが本当にこの町を破壊しなければならなかったのかという事に、疑問を持っているといいます。
つまり神様に対して、疑問と質問があるという事です。
Castielも、自分がやっている事が本当に正しいことかどうか、判断しかねていると。
Angelでさえ、何が正しいことかわからないなんて、わたしたち人間はどうしたらいいの?
今回のEpは、何気に重い・・・。
結局この先もSamは自分の力を使っちゃうんでしょう。
Angelに直接警告されたにもかかわらず。
Urielがあんな奴じゃなかったら、Samももっと素直に聞けたかもしれないけど、彼の中に神様やAngelに対する疑惑が芽生えちゃったからね・・。
この先ますます難しくなってきそう。
それに、敵もどんどん強くなる。Rubyのナイフだけじゃ立ち向かえなくなるでしょうし。
でも、あんな鼻血だしちゃうような力、体にも精神にも良いわけないと思うんですけどね。
あ~、あのDeanの顔が頭から離れません。
なんとかSamを繋ぎ止めたいと思ってるのに、どうしようもない。
この先どうなるんでしょうか。
兄弟の間の溝がこれ以上深まらないように祈るばかりですが・・・ムリ・・・?
それに、Deanが地獄にいたときに経験したことも、かなりの衝撃みたいだし。
やっぱり、Deanはやられてたんじゃなく、何事かやってた方?
何か恐ろしいことをやってた?
恐怖を武器として使ってたって、地獄でのこと?
そんなことあり?
考えただけで、辛くなる。
もしそうだったとしたら、それを思い出した時のDeanの気持ちを考えると落ち着かない。Deanはきっと、物凄く自分を責めると思うんですよね。
どうか、そんな展開にはならないように、いつもの通りわたしの想像が外れていますように、祈ってます。
Thanx! mori!
***
4 件のコメント:
yumiusaさん、こんばんわ!
コメディ、コメディときて、一気にシリアスとなる今シーズンの作りは、面白いんですが、こちらとしては、すっごく疲れますね。正直。
ま、面白いからいいんですけど。
このエピ、もうEP9、EP10への伏線バリバリ。
後半への不安も一気に増すという、すごくポイントなエピだったように思います。
しかも、SAMのハロウィンの説明セリフがぐわーっときて、モーテルでのDEAN、SAM、CASTIEL、URIELの会話責め。
英語を母国語としない私たちに、どうしろというのでしょうか・・・
てくらい、苦労してます。
私の感想は、いつになるのやら。
DEANはどうも、地獄での事、私たちが知るよりもう少し多くの事を思い出していそうですね。フラッシュ・バックがないだけで。
イヤな感じ。
そして、SAMが力を使うのを見るDEANの、ものすごい悲しそうな目に、ヤラれてしまいました。なんであんな目ができるのか。
しばらく忘れられそうにありません。
そして、力を使うSAMにも、Heart Break。
強力な敵に、鼻血だして頭痛に耐えるSAMが、もうなんていうか辛くって・・・
とにかく、伏線だらけ!
SAMと天使たちが顔を合わせたって事は悪い事じゃないと思いますが、DEANはこの先、何をしなければならないんでしょうかね。
怖いなぁ・・・
次はまたまたコメディタッチでしょうか。
ジェットコースタードラマになりつつありますね。
山あり谷あり。
LICCAさん、こんばんは!
今回のEpはいつにも増して苦労しました(泣)
おっしゃる通り。4人の会話の場面は何回聞きなおしたことか!
はっきり言って聞きなおしてもわからん!
本当にエライ苦労しました・・・。
とにかく何気に重要で引っかかる台詞がポロポロと出てくるので、そのたびに"ええ??"って感じで、止まってしまうのでなかなか先に進みませんでした。
本当にこれで面白くなければ、とっくの昔にやめてますって(苦笑)
面白いからどうしようもなく、毎週睡眠時間を削って頑張っていますが、かなりいい加減さに磨きがかかって来たように自分でも思います(汗)
Samが力を使っちゃう場面は、悲しかったな。あれだけDeanに言われても、やっぱり切羽詰まった時には思わず使っちゃうもんですよね。だって殺されてたもん・・・。
でも、それを見たDeanのあの顔!
もうあんな顔どうしてできるの???
Jensenってホント凄い!
わたしまた心臓を鷲掴みされました。
辛くて悲しくて、それでいてSamのこと心配でたまらないって顔・・・。
Deanに見られたってわかった時のSamの顔も辛い・・・。
この先2人の間の溝が深まらないことを祈るばかりです。
思った以上に重要な要素が一杯だったこのEp。一番の気がかりはやっぱりDeanの地獄でのことですかね。早く知りたいけど、知った後がエラクしんどくなりそうで今から、落ち着きませんね。いったい何なのか、知りたいけど、怖いです。
まだまだ、謎だけが大きく膨らんでいくばかりで、展開が全く見えてこない。天使(神様)の目的も、Deanのなすべきことも、Samの運命も、まだ先は全くの霧の中。
考えただけで胃がキリキリ言ってます(涙)
来週は、Samが雷ビリビリになってます?
また、コメディーですか?
その後のEp9、10のこと考えると上の空になりそうです・・・(泣)
yumiusaさん、こんにちは^^
Ep4のジェットコースターに乗り切れず、コメントさえも書き込めない状態のリリーです><
先週は可愛いDEANに大喜びだったのに(・・・そんななかにもしっかりシリアスポイント入ってましたが)、今週はまたドーンと落っことしてくれましたね(泣)
悲しそうな瞳でお互いを見つめ合うSAMとDEANが頭から離れません・・・。
ジェンセン、ホントに泣きそうです。
・・・観てるこっちまで、心臓が痛い(泣)
この先を考えると、正直キッツイです><
私的には、DEANには(かわいそうだけど)ヤラレル側の人間であってほしい。邪なモノ以外を傷つけられるひとではないと思いたい。でもクリプキさんの「DEANは戦場から戻った捕虜のようなもの」ってコメントも気になるし。戦場での体験に苦しむ場合って、仲間を失ったとか拷問を受けたとか・・・自分の手で人を傷つけたとか、ですよね~(汗)
あぁ~、どれでも当てはまりそうじゃーんっっ><
マジで、視聴者に対してもクリプキさんは超ド級のSですね(泣)
・・・もうついていけないかもT_T
ってそんなん絶対無理なんですけどね、トホホ・・・↓
ホントこのドラマって、S(かなり踊らされるので)かM(主役が頻繁に痛い目みるので)じゃないとついていけませんよね><
リリーさん、こんにちは。
先週の可愛いEpの余韻のまま見てしまったEp7に、時間が経てば経つほどすっかりやられてしまっています(泣)
Supernaturalに油断は禁物って、この間自分に言い聞かせたばかりなのに・・・。またこんなグズグズ状態に陥るなんて、わたしってほんと、学習能力がないというかなんというか・・・(汗)
いつもいつもJensenの目の演技にはGankされてしまいます・・・(涙)もう本当に勘弁してって、弱い者いじめは~~。今回のDeanとSamのお互いを見つめる目、今後どうなるの?最後の場面も、兄弟別々だったし、辛いです。
Deanの地獄での体験については、本当のところ彼の告白を聞くまで全く判りませんよね。ただ何となく、最近の話の流れを見ていると、いや~な予感がチラチラとしているようで落ち着きません。
>自分の手で人を傷つけた
う~ん、そう言うのって、追い詰められれば望む望まざるに関わらず、遣らざるを得なくなる場合がありますものね。
とにかくSPNスタッフはみんな筋金入りの" ドS "。しかも、Ep10のScriptはその中でもLucifer級のKripkeですからね。見た後は、しばらく浮上出来ないかもしれません・・・(泣)
リリーさん、頑張りましょうね。
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