Supernatural Season4 Ep8 Wishful Thinking、見ました。
・・・なんなの・・・、最後の最後にやられたわ・・・。
念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
Dean、あなたもう地獄で何があったか、すべて思い出してるのね・・・(泣)
最後のSamとの会話。
可哀想で・・・やってらんない。
この後、Ep10で告白するまでDeanがどんな酷いことを体験したかわかりません。
でも、それはDeanが言ってるように、言葉に出来ないくらいの事なんでしょうね。
冒頭、シャワーを浴びる女性。
背後には人の気配がありますが、姿は見えません。
そう、透明人間なんですね。
彼女が振り返って、持っていたバスタオルを投げると何もないところに人間の頭の形が・・・。
ぎゃ~~!!
今回のお話は、井戸にコインを投げ入れて願い事を言うと、それが現実になるというお話です。ところがこれ、落とし穴が。願いがかなった後、酷いことが待ち受けているのです。
そうです、世の中なんの見返りもなく良いことが起きるなんてことあり得ないんですよ!
・・・すみません、大人な意見で・・・。
Samは、Deanに地獄で何があったかについて、話させようとしますがDeanは何にも憶えてないんだと言ってはぐらかします。
S"そんなの何の意味もない、Dean。おれが言ってるのは、どうしてUrielがDeanが地獄にいたときの事、憶えてるなんてことおれにいうのかってことだよ"
D"そりゃたぶん、奴が厭な奴だからだろ・・・それが関係してるんだ"
S"たぶんね、でも、それでもAngelじゃないか"
D"ああ、町全体を破壊しようとしていた、な。いいか、俺には何のことか・・・"
ここでお店のウエーターが登場。
やたら、サスペンダーにカンバッチを付けた、KYな人。あ、KYはもちろん、空気を読めない人って事で、アッチのKYじゃないです、念のため。
何やら物凄そうな食べ物をお勧めされますが、丁寧にお断りして追い払います。
D" Sam、はっきり言って、俺はUrielがどうしてお前にそんなこと言ったのかわかんないって!"
S"わかった・・・"
D"・・・なんだよ!?"
S" OK、じゃあさ、おれの目を見て、自分が地獄にいたときの事何にも憶えてないって言ってみろよ"
D"・・・俺は!地獄で何があったか憶えてない。憶えてないんだって!Sam!"
S" Dean・・・おれは、ただ助けになりたいだけなんだよ"
D"・・・お前は俺のすべてを知ってる。OK?それがすべてなんだよ"
そしてまたまたKYウエーター登場。
今度はカンバッチがピカピカ光ってます。・・・ちょっと欲しいかも・・・。
デザートにアイスクリームを超お勧めしてますが、これも断って、Samがチェックを頼むとあっさりと行ってしまいます。・・・なんだ?2人を追いだしたかったの??
Deanは話題を変えるため、この次どこに行くんだと訊きます。
Samは最近Demonの兆候がなくて、どこに行ったらいいか判んないと言っていますが、これ、嵐の前の静けさって事ですね。
あ~来週、再来週が恐ろしいです(泣)
で、SamはWashingtonのConcreteで、医療施設のシャワーに取りついたGhostの話をします。Deanってば、Beerを吹き出してますね。シャワーに取りつくGhostって・・・。
女の人は、Ghostに階段の下に落とされたと言っているようです。
もちろん、シャワー、女、と言えばDeanが助けに行かないわけがありません(笑)
レストランでSamは、自分が幽霊話を調べている作家だと言って、幽霊を見たという女性から話を聞きます。本の仮題は"Supernatural"。
どうも話を聞くと、Ghostはこの女性の名前を知っていました。"Mrs. Armstrong"と呼ばれたそうです。それに、階段から突き落したのでもなく、驚いた彼女が逃げようとして自分で落ちたようでした。そして、倒れている彼女を助け起こしたGhostはこう言いました。
"僕のママに言わないで"
変です。
近くのテーブルには、Wesという冴えない男がHopeという美人とイチャイチャしていますが、これも奇妙です。
DeanはSamが話を聞いている間EMFで調べていましたが、Ghostらしき兆候は何もなし。裸の女の人を助けたかったのに、なんてちょっとがっかりしています。
2人の前を、小柄な男の子がいじめっ子に追いかけられて逃げていきます。
Samがここでは何も起こってないんじゃないかな、なんて言ってると、桟橋の上で男の人が保安官に、Bigfootを見たと言って大騒ぎしています。
Bigfootって別名Sasquatchとも言って、要するにヒマラヤにいるといわれている雪男の親戚みたいなものですね。
Deanは、町の給水タンクに誰かがLSDでも流しこんだんじゃないかと思いながらも調べに行くと、そこには巨大な足跡が。
それを辿って行くと酒屋さんに行きつきました。
中は荒らされ、酒を飲んだ形跡とポルノ雑誌を持ち逃げしたような跡もあります。そしてそこには何やら茶色の毛の塊が引っ掛かっていました。
2人はますます訳がわかりません。
この時Deanは棚からウイスキーの瓶を1本くすねています。
・・・これ、実は笑いごとじゃないんですよね。
今のDeanには、強い酒が必要なんだってこと、あとでわかりますけど・・・。
酒屋さんの表のベンチに2人仲よく腰かけて、アルコール・ポルノ中毒のSasquatchかと疑っているところへ、女の子が自転車に乗って通り過ぎます。その時、自転車の荷台から雑誌がひらひらと落ちますが、何とそれはDean御用達の"Busty Asian Beauties magazine "です。Busty Asian Beautiesにしては幼すぎる、と思ってそっと窺っていると彼女はお酒やポルノ雑誌の入った箱に"Sorry"と書いた紙を添えて店の裏口に置いて行きます。
当然DeanとSamは、女の子の後を追い、家を訪ねてみることに。
Deanは" Harry and the Hendersons "を見てるかのようだと言ってまた映画オタクぶりを披露しております。
家には女の子しかいませんでした。Deanが毛むくじゃらの生き物の事を聞こうとすると、彼女はそれは自分のTeddy Bearで、またトラブルを起こしたのかと心配します。Samがそうじゃなくて、ただ彼が大丈夫かどうか確認したいだけなんだというと、女の子はTeddyは今病気みたいなのと言います。
そこでDean、自分たちは" Teddy Bear Doctorなんだ"といって、家に上がりこみ女の子、Audreyちゃんに、Teddyのいる部屋に案内してもらいます。
Audreyちゃんが、ドアを開けると、そこには紛れもなく巨大化したTeddy Bearが、酒をかっ喰らいながらテレビのニュースを見ていました。
・・・言葉もないDeanとSam。
Audreyちゃんが言うには、大きくてお話が出来て本物のTeddyが欲しいってずっと思ってたんですって。
でも実際のTeddyは、なんだか悲しそうでおまけにバスみたいな変なにおいがするって、少しお困りの様子です。自分が願いが叶う井戸でお願いしたからこうなったんだといいます。
Deanがもう一度ドアを開けてみると、Teddyは、世界の悲惨なニュースに絶望して泣いていました。
DeanとSamは、小声で相談します。
俺たちこのTeddyを殺さなきゃならないのか??って、2人とも物凄く困惑しています。
もう絶対何かがおかしい。おかしすぎるってば!
Audreyちゃんの両親は、ママがバリに行きたいとお願いごとをしたのでたぶんバリに言っているという事です。
・・・大丈夫か、ここの両親・・・。
2人は仕方なく、Teddyが"Lollipop病"(まったく!どんな病気なの??)という伝染病に罹っているので、自分たちが見る間しばらく違う所にいるように言って、AudreyちゃんはMrs. Hurleyさんちに行く事になります。
で、これが肝心。
どこでお願いしたのか訊くと、Samが最初に女の人に話を聞いたレストランでした。
ところでこのレストラン、なんだか中国風の見るからに怪しい感じなんですが、この店の中に水槽というか、小さな池みたいなのが作ってあって、そこにみんなはコインを投げ込んでお願いすると、願いが叶ってしまうということでした。
さっそく2人はそのレストランに出かけます。
さっき、いじめられっ子に追いかけられていた男の子が何事かお願いして表に出て行くところとすれちがいます。
本当に願いが叶うのか確かめる簡単な方法。
お願いしてみる事です。
Deanは、コインを投げ入れて何事か願いました。
するとほどなく、特大のサンドウィッチが配達されてきます。
・・・Deanのお願いって、やっぱり食べ物の事・・・。
これで、ほぼ確かめられたわけです。
Teddy、サンドウィッチ、新聞に載っていた168ミリオンダラーが当たった男に、可愛い彼女が出来たWes。
S"これ、止めた方がいいんじゃないかな?"
D"お前、それ相当厭な奴だぜ"
S"うん、たぶんね。でもさ、こういうことって、何の見返りもなしって事あると思う?普通さ、致命的なことが起こりそうじゃない?"
D"さあな、このサンドウィッチはうまいぜ。・・・・OK、わかった、とにかく何が起こってるかわかるまではこのままにしとこう"
そこへ、店のオーナーがDeanの食べているサンドウィッチを見つけて持ち込み禁止だと言ってきます。Deanは自分たちは、衛生局の人間でネズミを見たという報告を受けたのでここを調査しなければならないといいます。その間、店は閉鎖。願い事が叶う噴水?水槽?の水も抜かせます。
Deanはコインを1枚取り出すとSamに放り投げます。
D"なあ、ちょっとやってみたいと思わないか?"
S"いいや、こんなことほんとじゃない。信じてないし"
Samは笑いながらコインをDeanに返します。
D"あの熊は本物に見えたぞ"
S"うん"
D"さあ!何もかもの始まりの前にお前が戻りたいと望むなら・・・その事考えるだろ。お前は、素晴らしい車と白いフェンスのある家を持ってる凄いヤッピーな弁護士になってるはずだ"
S"おれが望んでる事はそんなことじゃないよ"
D"・・・マジで?"
S"おれ達、もう昔の生活に戻るには遅すぎる・・。おれはもうそんな人間じゃないんだ"
D"・・・わかった。で?Sammyくんは何を望んでるんだ?"
S"
D"・・・OK"
・・・Sam・・・(涙)
Deanは本当はSamにこんなこと言わせたくないはずです。
でも、彼らがこれまで辿ってきた道のりを考えると、Samがこう言う気持ちもわかります。
Deanにとってはいつまでも可愛いままの弟でいて欲しいんだろうけど、Samは大人になった。それも、たぶん、Deanのいなかった4ヵ月の間に急速にね。DeanはSamを助けるために地獄に行っちゃったわけだけど、その見返りに、無邪気な気持ちを持つ弟を失ったのかもしれないと思うと、悲しいです。
ちょっとしんみりしてたら、Deanが水槽の底に他のコインとは違う、見たことのない模様のコインを見つけて、取ろうとしますがビクともしません。2人は道具を持ちこんでコインを取ろうとしますが、金槌のほうが壊れてしまいました。
Deanはどうやらこのコインがすべての元凶だと考えますが、これを取り出せそうにはありません。Samはこのコインの模様を紙に鉛筆を使って写し取ると、Deanに渡して調べるように言います。自分は思いついたことがあると言って出て行きます。
Samが向かった先にはシャワーを浴び終わって、バスタオルを巻いただけの女の人がいるところに後ろから濡れた足跡だけがぺたぺたしている場所。
Samが何もない場所に手を伸ばすと、突然男の子が裸で出現!
うん、透明人間になるのに裸にならないといけないんですね。服も透明になるようにお願いしとけばよかったのに。
どうしてわかったのか訊く男の子に、Samは、パンツを履いて見えるままでいるように言い渡します。
Deanがレストランから表に出ると、さっきの男の子が今度は逆にいじめっ子を追いかけています。
Deanはなんだか胃の具合が悪くなってきています。
Samがモーテルに帰ってくると、Deanがバスルームでゲエゲエやってます。やっぱりあのサンドウィッチ、最悪の結果になりましたね。でも、サンドウィッチくらいだったからこれで済んだけど、もっと凄いこと頼んでたらエライことになってたんでしょうか?
そんなしんどい思いしながらもDeanはちゃんとあのコインの事調べていました。偉い偉い。
コインにあった蛇はバビロニアの女神"Tiamat "で、語源は苦い水のこと。
あらゆる魔物を生み出す混沌の女神。
Deanは誰かがこのコインを使って、深刻な黒魔術をやったと考えます。
コインは今までいくつもの町をダメにしてきました。
止める方法はひとつ。
最初に願い事をした人物を探し出す事。
その人物だけがコインを取り出し、願いを元に戻す事が出来ます。
そのころ世界の悲惨な状況に絶望したTeddyはひとり、" 命なんて無意味だ"という遺書を残して、自分の頭を銃で撃ちぬいて自殺します。・・・でも、それは彼の頭に詰まった綿を吹き飛ばしただけでした。
Oh, Poor Teddy・・・。
モーテルの場面に戻るとベッドで寝ているDean。
地獄での事を夢に見ているようでうなされています。
S" Dean!起きろよ!"
D"え・・・あ~、起きてるよ。何だよ?"
S"眠れてるの?"
D"ウイスキーで回復だ"
S" Dean、いい加減にしろよ。おれには、そうは見えない"
D"どう見えるって言うんだよ?"
S"悪夢、酒浸りで、四六時中ずっと何かが続いてるんだってこと、わかってるんだぞ。"
D" Sam、やめろって"
S" Urielは嘘なんてついてなかった。・・・地獄であった事、憶えてるんだろ?"
D"お前、俺に何を言わせたいんだ?え?"
S"ほんとの事だよ、Dean。おれ達兄弟だろ?おれに話して欲しいだけだよ"
D"お前の望みに注意しとく"
S"ふざけんな"
D"なあ、俺たちCouples Therapyをやめるか?え?俺は仕事がしたいんだよ。何か判ったか?・・・なあ、頼む"
こんな風にお兄ちゃんに可愛くお願いされたらSamが抵抗できるはずはありません。
Teddyも宝くじも透明人間も、ここ2週間の出来事です。それ以前に誰が望みをかなえたかわかりませんでしたが、Deanが新聞に1月前突然婚約した、Wesley MondaleとMs. Hope Lynn Caseyの記事を見つけます。
どうもこのWesが最初に望みを叶えた人物のようです。
Wes家では彼と婚約者のHopeがイチャイチャしています。それもこれもすべてコインのせいですけどね。そこへDeanとSamがやってきます。Wesは2人はレストランで衛生局の人間だと言っていたことを憶えています。Deanは俺たちは、花屋だったり、FBIだったり、木曜日にはTeddy Bear Doctorだったりするけどそんなことは問題じゃなく、重要なのは俺達が知ってるってことだといいます。
SamはWesの後ろの壁にコインのコレクションが飾ってあるもを見つけます。
Wesはそれがお爺さんのものであったと説明しますが、どれか失くしたんじゃないか?
どこかに投げ入れて望みをかなえたんじゃないか?と問われますが、何のことかわからないと誤魔化そうとします。
Hopeが戻って来て、Samはどうやって知りあったか訊きますが、はっきりとはわかりません。ただ出会ってすぐ恋に落ちたという事です。Wesがコーヒーを入れてくれるように言いますが、Hopeはひとりで勝手に盛り上がってKissしまっくってます。
それをじっと我慢の子で見守るDeanとSam。
彼女が落ち着いてコーヒーをいれに行くと、Samは切り出します。
おれ達は知ってるんだ。本当の事を言ってくれと。Wesはコインを使った事を認めますが、一緒に来ることを嫌がります。
そりゃそうだ。せっかく叶った望みをみすみすなかったことにしたくはないですよね。でもそれはいずれ最悪の結果になります。
Deanは銃を見せて無理やりWesを連れ出します。
Impalaの中でもWesは抵抗します。Handsomeなあんたたちには判んないだろうと、望むものを簡単に手に入れられる人間には自分の気持ちはわからないと。
自分はただHopeに愛されたいと思っただけなんだと。
この時Impalaは何かにぶつかります。
何にも見えません。そう、透明人間の男の子が道路にいたんですね。見事に轢かれています。
よく死ななかったもんだ。だから、Samが見えるようにしとけって言ったのに・・・。
DeanとSamは言います。
俺たちは欲しいものを簡単に手に入れられるわけじゃない。哀れなんだと。本当に欲しいものは何も手に入らなくて、戦い続けなければならないんだと・・・。望むものを手に入れたらあんたはおかしくなるぞ。それが本当に望むものじゃないから、Michael Jacksonか?Hhasselhoffを見ろと。
町に着くと、あの男の子が(元)いじめっ子を追いつめています。(元)いじめっ子は、車の中に立てこもっていますが、男の子、Toddはその車ごと横倒しにしてしまいます。
DeanはToddを止めるためそこで下りて、あとをSamに任せます。
Toddにやめるように説得しますが、これまでいじめられ続けてきたToddの怒りは収まりません。彼はAudreyちゃんにこの願いが叶う場所のこと訊いたんですね。とうとうDeanを殴り飛ばします、文字通り。Deanは吹っ飛びます。
レストランについたSamとWes。
Toddの事を見てWesは驚いています。SamはTeddyの事も見た方が良かったといって、コインを取り出してくるように言いますが、その時突然灰色の雲が現れて雷がSamを直撃!Samは靴だけ地面にくっつけたまま、哀れにも死んでしまいます。
なんてこと!
そのころDeanは、こんなことしたくなかったと言いながらもToddを殴りますが、びくともしないどころか、逆に拳を痛めます。そして、ToddはDeanの首を物凄い力で絞めつけます。
Dean、絶対絶命。
Wesがレストランに入ると、そこには願い事をしているHopeが。
彼女は、DeanとSamが、自分のWesへの愛をなくそうとしていると思い、それを止めるため2人が死ぬようにお願いしたのです。
恐るべし、愛の力。
ここに至ってWesもようやく決心して、コインを拾い上げます。Deanがあんなに頑張っても取れなかったコインはあっさりWesの手に。
その途端、Toddの力はなくなり、Samは生き返ります。
Deanは、Toddに自分に付いてくるように言って、(元)いじめっ子の所に行くと
"やめてくれ!もうやめてくれ!俺がお前たちなら、もうこの子には関わらない!"
と言って、(元)いじめっ子からToddを守ってやります。
一方、HopeはWesの事を憶えてもいません。キツネにつままれたような顔で、レストランを出ます。あとには哀れなWesが残され、彼はSamにコインを渡して、悲しそうに去って行きます。
桟橋で、当たった宝くじが偽物だったと報じる新聞を見ているDeanの前を、Audreyちゃんがバリから帰った彼女の両親とともに、頭から綿をはみ出させた通常サイズのTeddyを胸に抱いて通り過ぎます。
そこへ、Samがやってきます。コインは始末したようです。
もう問題がおこる事はありません。
並んで歩き始めた2人。
DeanはSamを呼び止めます。
D"お前が正しかった"
S"何のこと?
D"俺はお前に嘘をつくべきじゃなかった。・・俺は地獄で何があったかすべて憶えてる。すべてな"
S"話してくれよ"
D"・・・いや、俺はもうお前に嘘はつかない、でも、それについて話すつもりもない"
S" Dean、ねえ、そんなことひとりで背負うなんて出来っこないよ。おれに助けさせてよ"
D"どうやって?お前、本気でそのこと話したいと思ってるのか?ちょっと分け合って同情すれば何か変えられると思うか?え?なんとかして・・・俺を癒せると思うか?俺はこの酷い日について話さない"
S"わかってるよ
D"俺が見たもの・・・・どう言ったらいいのか言葉がないんだ。忘れる事なんて出来ない・・・良くなることもない・・・。それはずっとこの頭ん中にある、永遠にな。お前には、わからない。わからすことも俺には出来ない。・・・悪いと思ってるよ"
とうとう地獄での事を憶えてるとSamに告白したDean。そのつらそうな様子に、最後の最後にやられました。
まったく、Supernaturalって、本当にどうしてこう油断ならないのか・・・(涙)
でも、すべての事を思い出してたなんてちょっと驚きました。酒に頼らないといけないほどの事。どんな事なんでしょうか?
Angelはその事を知っていて、Samに訊けと言ったわけだけど・・・。
Wesに本当に望むことは手に入れられないって言った2人。
彼らの本当に望むものって?
もう昔に戻るには遅すぎるってDeanに言ったSam。
自分が変わっちゃったこと、Deanが体験した酷いこと、忘れて何もなかった事にしてしまうにはあまりにも重すぎる出来事です。
2人の幸せってどこに行けば見つかるのかな・・・。
おかしなEpだったけど、最後はシリアスに・・・シリアスすぎる場面で締めてくれました。
来週がどうなるか、今から戦々恐々です。
どうなるんだろう・・・。
ところで、クリスマス休みはいつから?
今年のEpは、なん話までかな?それも気になりだしたわ。
もう11月も3分の1。
・・・早いわね・・・。
Thank you so much, mori !
***
4 件のコメント:
yumiusa様
こんばんは。お邪魔いたします、eiriです。
ここ最近コメントできずにおりましたが、どの記事も楽しく拝見させて頂いておりました。拝見させて頂くばかりになってしまって、すみません。
そして、今回も素敵なレビューをありがとうございます!
丁寧に訳して下さっているおかげで、今回のEPがやっと分かりました~。ありがとうございます。特に最後の兄弟の切ないやり取りが、自分ではちゃんと分からなくてもやもやしていましたので、本当に助かりました!
第4話では、Samが自分の境遇をDeanには理解してもらえないと拒絶し、今度はDeanがSamには理解してもらえないと言うのですね。二人の表情がとても切なかったです。
>それはずっとこの頭ん中にある、永遠にな。
この台詞がとても重たくて…(泣)
>2人の幸せってどこに行けば見つかるのかな・・・。
私もyumiusa様に同感です。今すぐは無理にでも、いつか幸せになって欲しいです。
来週以降のEPが楽しみでもあり、怖くもあり…ちょっと複雑です。
今回のEPは、最後の最後でやられちゃいましたが、酒屋さんの表のベンチに二人で仲良く腰掛ける時の距離の近さに、思わず笑ってしまいました!ベンチに少し余裕があるのに、敢えて膝がくっつくくらい隣に腰を下ろすお兄ちゃん…。以前ご紹介頂いたプロモ写真を思い出しちゃいました。
何はともあれ、今回も素敵なレビューをありがとうございました!次の更新も楽しみにしています。長文の投稿、失礼いたしました。
eiri様、おはようございます。
いつも丁寧なコメント、ありがとうございます。今読み直してみたら、なんだか誤字が多くてお恥ずかしい・・・。読みにくくてごめんなさいm(__)m
このEpは、またまた最後の最後でガツンとやられてしまいましたね。本当に油断のならないドラマです・・・。
この兄弟、お互いの事を一番に思い合ってるのに、このSeasonでは、なんだかそれがすれ違ってばかりで切ないです。
Deanが地獄で体験したことを、Samに話さないって言ったのは、確かに理解してもらえないってこともあるんでしょうけど、そんな重たいものをSamにまで、背負わせたくはないって思いもあるんじゃないかと、勝手に考えています。
結局はこの兄弟、隠し事が出来ないたちなので、Ep10でそのことについてはわかることになるけど、これかなり辛そうですね・・。
Kripkeは、このことどんなふうに見せるつもりなんでしょうか?
今から恐ろしいです・・・(泣)
ベンチで並んで困惑する2人とか、WesとHopeのKissシーンで頭と頭がくっつきそうな2人とか、随所に萌え場面があったので、そこんとこはちょっと癒されました~。
今週、来週とメタメタにやられそうですが、
これからも頑張って、拙い記事を上げていくと思いますので、またお暇があれば見に来て下さいね。
yumiusaさん、こんばんわ!
このエピ、コメディだと思っていたんで、確かにコメディなんですけど、ヤラれちゃいましたね。
ウィスキー、悪夢、そしてラストの告白と。
もうコインの話なんか、どうでもよくなるくらい、DEANの動向が気になっちゃって、仕方がなかったです。
S2もそうでしたが、SAMはこういうところ全然変わってない。
いつもDEANを心配して、思いを吐き出させて、共有しようとするのに、DEANはそれを一向に出そうとしない。
DEANは、地獄での事、前のエピで思い出しているだろうな、とは推測してましたが、全部思い出しているとは、驚きです。
悪夢で眠れなくなったり、それを心配するのはS1ではDEANの役割だったのに、今は真逆。SAMがDEANを起こしてる。
それにね、私、DEANとお酒って、心配で心配で仕方がないんですよ。
この人、すぐ酒飲んで耐えようとするでしょ。
もう、楽になって欲しいけど、本人がいうように、きっと何をしても良くはならないのかなぁ・・・
ラストシーンの、うるうるDEANは、JENSENの得意技なのは分かっているのに、毎回、もらい泣きしそうになりますね。
しかも、EP10のDEANの告白は、JAREDが実際にもらい泣きした、っていうエピソードがインタヴか何かに出ていたので、相当ツライ事になりそう?
いよいよEP9、10に向けて、準備が整った、てところでしょうか。
世をはかなむテディ・ベアとか面白かったのに、すっかりうるうるエピになっちゃいましたね。
あぁ、DEAN。
LICCAさん、こんばんは。
本当になんでこんなに油断できないんでしょうか、このドラマ!
お酒の力を借りなきゃ自分を保てないなんて・・・、Deanが心配です。
アル中になっちゃうよ(泣)
もう昔の自分には戻れないんだって言うSamにも鼻がグスンって言いましたけど、やっぱり最後のウルウルDeanは反則。自分でもどうしたらいいか判んないんでしょうね。
TeddyとかAudreyちゃんとか、凄く可愛かったのに全部ぶっ飛んじゃいましたよ。
確かにSeason1では、Jessの悪夢を見てうなされるSamをDeanが起こしてましたね。こんSeasonは逆。しかも、状況はもっと最悪だし。いったいDeanは地獄でどんな事を体験したんでしょうか?Kripkeはいったいどんな設定を持ってくるつもりなのか全く判りませんけど、Jaredが泣いちゃった確かに言ってましたからね。もうこれは相当酷いことに違いありません。
それにRubyの動向も非常に気になります。
考えてもわかんないのに、もうEp9と10の事が頭から離れなくてまいっています。
クリフハンガーだって言ってるし、Ep9見た後自分はどうなるんだ!?!?って考えると恐ろしいです。きっと来週は仕事も上の空でしょうね・・・。
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