USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2009/09/12

Supernatural Season5 Ep1 " Sympathy for the Devil "感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。












Supernatural Season5 Ep1 " Sympathy for the Devil "感想もどきです。




いや~~始まりましたね~。
とりあえず、DeanもSamも無事でよかったです。
今回、LuciferのVesselになる、NickのBackgroundが丁寧に書かれていて、なかなか感心しました。憐れみを与えられるべき悪魔、ですか。Nickという同情される人間と重なるのかしらね。

では、とっとと始めますね。

あ、何だか久々なので、いつも以上に勘が鈍ってる気がします。
あ~いつもの通り念のため、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。よろしくです。





冒頭、Season4からの全くの続き、DeanとSamは真っ白な光から逃れようとしますが、扉は閉じられ閉じ込められてしまいます。
野獣の唸り声のようなものが聞こえ、例のキ~~~~~ンと言う甲高い音。2人は、耳を押さえて目を閉じて蹲ります。
そして辺りは本当に真っ白・・・。

と、あ、あれ??
突然画面が変わって、アニメが・・・。
DeanとSamが気付くと、なんとそこはフライト中の飛行機の中!何が起こったのか、さっぱりわかりませんが、パイロットのアナウンスによると今まさに2人は、さっきまで自分たちがいたSt. Mary’s Conventの真上を通過しようとしている飛行機の中にいました。
その時、Maryland IlchesterのSt. Mary’s Conventからの、真っ白な光の柱が天を突き、
飛行機は大きく傾きます。
いや~、Deanは生きた心地がしなかったでしょうね。

とにかく、目前の危機はとりあえず回避した2人、車を手に入れて移動中。
ラジオでは、今回のSt. Mary’s Conventの件は、テロリストの仕業になってるみたい。テロリストがこんな寂びれた教会を狙うなんて謎でしょうけど。チャンネルを変えると、ハリケーンがTexasのGalvestonを直撃したり、北朝鮮が核爆弾のテストに成功、豚インフルエンザと、いろいろと悪いことが目白押しです。

・・・わかりませんが、これも全部Apocalypseのせい・・・なわけないよ!だってこんなこと今でも起こってることだもんね。でも、Samはそうは思っていません。それもこれも、世の中で起こっている悪いことは全部自分がLuciferを復活させたせいだと思っているようです。顔に書いてあるよ。そうやって思いこんじゃうところがこの子のいけないところですね。世界の中心にいるのは、あなただけじゃないのよ、と言ってあげたいです。
わたしのそんな思いは届かない。
そして、Samは、Deanに言い訳したい。

S " Dean、ねえ・・・"
D " 何も言うな。いいから。・・・俺たちはしばらく身を潜めていないと。で、話はその事についてだけだ。いいな?"
S " ・・・うん、わかった"
D "よし、じゃあ重要なことからだ。俺たちはどうやってあの"soul plane" に乗ったんだ?"
S "・・Angelかな、たぶん。おれたちを安全な場所に移したんじゃないかな "
D "ああ、全く、一番気にかかってないことだ。・・・とにかくCasを見つけないと"


Deanは、Samの言い訳聞きたくない。
だって聞いたら、いろいろ言い返しちゃうのわかってるから。
でも、いつも思うんだけど、言いたいこと言わないで胸にため込んじゃうとロクなことないです。DeanもSamも、結局は隠し事できない、というか、ばれちゃうんで何とかなってると思うけど、今回のSamの、いわばDeanへの裏切りは、かなりへこむよね。
なんせ、自分よりRubyを選んだんだから、Deanにとってはもう、青天の霹靂みたいなもんだったと思う。だから、言い出したらきっと止まらないよ。そのきっかけになるSamの言い訳は、聞きたくないのかも。



さて、DeanとSamは、Casが最後にいたChuckの家に行きます。
家の中は、散々に破壊されています。家自体が吹っ飛ばなかったのが不思議なほど。
怪しい侵入者は、Chuckにおたまで殴られます(笑)
Samを見て、彼が無事だったことに驚くChuck。
Lilithを殺したとき、Samの体温は150(USは華氏だから、摂氏だと65℃くらい?!)心拍数は200、おまけに瞳が真っ黒になってたんですから、Chuckが心配するのも無理はないです。
それを聞いてDeanの顔色も変ります。
お前目が真っ黒になったのか?って聞きますが、Sam、自分じゃわからないですもんね。情けない顔をするしかない。
本当に、今SeasonのSamは、Puppy Face全開です!


Deanは、Casの居所を訊きますが、Chuckは、彼は死んだといいます。Archangelは、Casを粉々にしてしまった。Chuckの頭にはCasの歯が刺さっています。Holy Crap!!
この後どうするべきか、と言っていると、そこへ極悪非道のZachariahが、部下を引き連れてやって気ます。
もちろん、Deanを連れに来ました。
遊びは終わりだ。一緒に来る時間が来たといいますが、DeanはZachariah を" Ass-Hat "呼ばわりします。動揺しいるのかと訊くZachariah。

D "当たり前だ!審判の日が始まったんだぞ!! "
Z "多分な。でもそれを始めたのは、我々ではない。そうだろ?Sammy?お前にはSamを止める機会があったが、そうすることが出来なかった。誰が始めたかなどという、つまらない議論はよそう。それがすべて我々の責任として、先に進もう。Apocalypseが始まったのだから、我々は再びチームを組まないと "
D "そうかな? "
Z "お前は悪魔を殺したい。我々は悪魔を殺してほしい。これは、利益の相乗効果だ "
D "で、俺がお前を信用すると思うのか?くそくらえだ!"
Z "これは、遊びではないんだ。Luciferは、非常に強力な力を持っている。今、叩き潰す必要がある。彼が彼のVesselを見つける前に"
S "彼のVessel?Luciferに、Meat Suit が必要なのか?"
Z " 彼らはAngelだ。それがルールというものだよ。そして彼が降り立ったとき、我々は4人の騎士、赤い海、火のような空を語る。最大の一撃だ。お前は彼を止めることができるのだ、Dean。しかし、お前は我々の助けも必要だ"
D "聞けよ。あんたは裏の顔があるクソ野郎だ。そんなことの後、あんたから何の価値もないものを貰うことなんて望まない!! "
Z "話を聞け!! お前は我々に歯向かう事が出来ると思っているのか?Luciferは・・・。お前、血が出ている"
D"そうさ、ちょっと保険をかけたんだ"

そう言ってDeanは(いつの間にかいたのかは、置いといて)開いたドアに血で描いたSpellに出血している自分の手を押しつけます。Zachariahは、叫び声も虚しく、どこか遠くへ飛ばされてしまいました。
Deanは、これ、Casに教わったと言っていますが、いつの間に??でもこの後のDeanとSamの会話がこれと対になってますよね。
DeanはCasにSpellを習って、SamはRubyにHex Bagの作り方を習ったって。



とりあえず、Angelを追っ払った2人は、ホテルに場所を移して今後に備えることにします。
外から帰ってきたSamは、DeanにHex Bagを投げて寄こします。

S"これで、Angelはおれたちを見つけられない。Demonからも"
D"どこで手に入れた?"
S"作ったんだ"
D"どうやって?"
S"・・・・・おれ・・・おれ、教わったんだ。Rubyから・・・"
D"・・・・・で、どうなんだ?調子は。おまえが抱えてるもうひとつの中毒っつうか、Bicth Bloodとか何とかは?"
S"・・・おれ・・・変なんだ。えっと、これはホントの事だけど、おれ問題ないんだ。寒気もしないし、熱もない。・・・あの飛行機の中でおれ、浄化されたみたいだ"
D"Supernatural Methadoneか"(Methadoneとは、ヘロイン中毒の治療薬の事)
S "うん、そう思う。・・・・ねえ、Dean・・・ "
D " Sam!お前は何も言う必要ない!"
S "・・・うん、それはいいよね。だって、おれが何を言える? 「ごめん」?「おれはおかしくなってた」?・・・あれは、正義じゃなかった。なあ、おれが出来ることも言う事も何もない。それはいつか作って・・ "
D "なんでお前、まだそれを持ち続けるんだ?! なあ、いいか?俺が言ってるのは、なんでこんな事詳しく見なきゃなんないのかってことだ。・・・俺たちは混乱を引き起こした。俺たちはそれを始末する。それだけだ。言ってみろ。ほかのHuntの時、俺たちは初めにどうする?"
S"えっと、それがどこにあるか考える"
D"そうだ。俺たちはただ見つけないと・・・悪魔を"

やっぱりここでもDeanはSamの言い訳を聞きません。わたしが思うに、理由は先に述べたとおりです。
それにしてもSamのDemon Bloodholic、こんなにあっさりとクリアですか?もっと苦しむかと思ってたんですが、ま、確かにこうでもしないとSam、助からないですからね。



場面は変わりまして、LuciferのVesselになる予定のNickの登場です。
電気の消えた真っ暗な家に帰ってきたNick。家の寂びれた門が突然の風にガタガタと音を立てています。
ベッドで眠っていたNickは、目を覚ます。
何か違和感を感じたのか、手を見ると血だらけになっていました。ブランケットを捲ってみるとベッドは血の海です。あわてて起きて電気をつけて振り返ってみると、そこには血の一滴も落ちていません。気を取り直してベッドに入り、寝返りをうつと、そこには顔を血で汚した女の人が。

女"あなたはNick。あなたは特別。あなたは選ばれる"

動転して顔を手で覆って次に目を開けてみると、そこには誰もいません。
ここではまだこの女の人がだれかわかりませんが、彼女Nickの奥さんの姿ようです。






そして、先日のSneak Peakでも大笑いさせてくれたBeckyの登場です。
彼女の部屋は、Supernaturalのポスターが一杯で、相当なFan Girlのようです。彼女、どうやら趣味でDeanとSamのお話を書いているようです。
しかも、内容は" / "です。(爆)
彼女、口に出しながら書いてるんで、まったくもってまたまた大笑いです。しかも、その表情の真剣な事ったら・・・、こういうのは、見てて照れます・・・。


Beckyの物語の中のDeanとSamの描写。

>>>
SamはDeanの鎖骨を愛撫します。
"こんなこと間違ってる"Deanは言います。
"おれは、正しくなんかなくっていい"Samは答えます。ハスキーな声で。
>>>


ひえ~~~~、よかったよ、ここでChuckからネット電話が入ってくれて。
動揺しちゃいます。
Supernaturalスタッフ、ほんと勘弁してくれ。
何だか拷問受けてるような気分です(汗)



Beckyは、大好きなSupernaturalの作者から連絡を貰って、興奮気味です。
Chuckは、今、見張られています。
たぶんAngelに。
そして、自分が見た事をDeanとSamに伝えてに行って欲しいとBeckyに頼みますが、それを聞いたBecky。

B"・・・確かに私はFanです。でも、からかわれるのはいやだわ。Supernaturalがフィクションだって知ってるもの。わたしは、空想と現実の違いを知ってます!"
C"Becky、あれはみんな本当の事なんだよ"
B"やっぱり!!"

もうBeckyかわいすぎ。
そして、何だか自分を見ているようでちょっとイタイです(汗)
この後、Chuckのメッセージを携えて、DeanとSamのいるホテルを訪ねます。
この場面、何度見ても笑えます。

世界中でハリケーンや地震が頻発している事を、テレビが伝えています。原因は不明です。キャスターは、炭素が放出されてるんじゃないかなんて言っていますが、これ、Lucifer復活の影響なんでしょうか。
そこへノックの音。
Samがドアを開けると、テンション頂点に達したBeckyです。


S"・・・えっと、大丈夫?"
B"Sam・・・本当にあなたなの?"

Beckyはそう言うと、Samの胸に自分の手を押しあてます。

B"あなたなんて硬いの"
S"・・・おれ、君を知ってる?"
B"いいえ、でも私の方はあなたを知ってるわ!Sam Winchester!!・・・そして、あなたは・・・想像してたのと違うわね"

Deanを見て言った、Beckyの台詞。
Deanって、いつも女性には冷たくされがちですよね?

B"私Beckyよ。あなたたしの事は、全部読んだわ!自分でも書いてるし・・・とにかく!Mr. Edlund が、ここを教えてくれたの。"
D"Chuck?"
B"彼は、メッセージを受け取ったんだけど、見張られてるの。Angel達に!ああ、神話への素晴らしいチェンジ!Demonなんて古臭いわよね"
S"ええっと、メッセージは何なのかな?"
B"彼はVisionを見たの。「Michaelの剣は地上にあります。Angel達は、それを失いました」"
D" Michaelの剣??"
S"Becky、彼はそれがどこにあるって?"
B"お城よ。42匹の犬で出来ている丘にあるの"
D"42匹の犬?"
S"え~っと、それ確かなのかな?"
B"意味が分かんないけど、それは彼がそう言ったのよ。私、すべてを覚えたんだから、あなたの為に"

そう言ってBeckyは、またSamの分厚い胸板に手を押しあてます。Samは、助けを求めるようにDeanを見ます。

S"・・・えっと・・・触るのやめてくれないかな"
B"いやよ。・・・・はあああ・・・"

Beckyは、本当にラッキーガールですね~。



Impalaが、ホテルの前にやってきます。
運転してきたのはもちろんBobby!!
ホテルの部屋で、DeanとSamとHug。
つけられなかったか聞くDeanに、Angel?Demon?それともSamの新しいSuper Fanにか?だって(笑)
3人で早速Archangel Michaelについて調べます。
Heavenでも、もっとも不屈の存在。
Deanは"不屈"と聞いて、"ほんとかよ、見た目はCate Blanchettみたいだ"なんて言ってます。確かに本の中のMichaelは、優雅な感じさえしますが、Heavenで争いが起こったとき、LuciferをHellに突き落としたのは、このMichaelだと言われています。そしてその時に使われたのが、Michel’s Swordです。
だから、もし本当にその剣を手に入れられれば、Luciferを再びHellに突き落とす事も出来る。手分けしてChuckの言った"In a castle, on a hill made of 42 dogs"の意味を調べる事にします。
ところが、Samは何だか落ち着きません。
Bobbyを前にして、こうなった責任が自分にある事を、話さないといてもたってもいられなくなっています。
厳しい事を言えば、Samは誰かに言って、許してもらいたいだけなんだと思います。
"大丈夫、お前のせいじゃない。しょうがなかったんだ。だって、お前は世界を救おうと思ったんだもんな"って。
それを言ってほしい一番のDeanは、彼に言い訳さえさせてくれない。Samはあの時、St. Mary’s Conventで、本当は何があったか、Bobbyに話します。


S "Bobby、こうなったのは、全部おれのせいなんだ。ごめん・・・"
D "Sam!"
S "Lilithが、Finale Seals破ったわけじゃない。Lilith自身がFinale Sealsだったんだ "
D"Sam、やめろって!"
S"おれが彼女を殺したんだ。そして、おれがやり遂げたんだ、Luciferを自由にする事を"
B"なんだと?!"
S"警告されたのに、Rubyの事、Demon Bloodの事、でもおれは聞かなかった。おれがこの状況を作ったんだ"
B"聞かなかったのはお前の選択だ。お前は向う見ずで、自分勝手で、強情だった"
S"・・・ごめん"
B"俺はお前がやった事が悔やまれる。Armageddonを。こういう事は許されるべき事じゃないんだ。もし、奇跡が起こって俺達がこれを乗り切ることが出来たときには・・・・。
俺は、お前との縁を失いたいと思う。わかるな?"

Bobbyにも、きつく言われたSam。
でもしょうがないです。
だって、自分でもわかってるでしょう。
こんなこと、誰も許してくれないよ。ちょっとやそっとじゃあね。
これから、信頼を取り戻すべく、死んだ気で頑張るしかない。いろいろやる前に、よ~~~く考えるんだよ、Sam。で、DeanとBobbyの意見を聞きなさい。
思いこんだら猪突猛進の性格はJohn Dad譲りだけどね。
今回ばかりは、何も言い訳できません。
でもこれ、後でわかりますが、Bobbyの気持じゃないです。
やっぱりBobbyもSamの事可愛くって仕方ない。見捨てることなんて出来ないんだから。

Samは、うんとほとんど泣きながら頷いて、近くにある古い教会に調べものに行くため。ホテルを出ます。
残った、DeanとBobby。
Bobbyは、Samに関してJohnが言った事が正しい事だとは思っていなかったけど、今となってはそれが正しかったのかもしれないといいます。Samを救えなければ、殺せという事。Deanも自分も、Samを守り切れなかった。助けようとしてはいけなかったのだと。
Samは、とうとう世界を終焉に導いてしまいました。

Deanは、Dadの話題である事を思い出します。
彼がNYの北部に持っている、賃貸車庫のためのカードをバッグの中から見つけ出します。そしてそのカードには"Castle storage, 42 rover hill."と記入されていました。
Johnは、こうなるかもしれないと考えて、Michael’s Swordを保管してたってことなのか?いうBobby.真意のほどは不明ですが、とにかく確かめないと!

と!突然BobbyがDeanを殴り倒します!!
何事??
Bobbyは、DemonにPossessされていたんです。そう、跡は付けられなかったけど、Bobby自身がすでにDemonの手に墜ちてたなんて。
そしてそこへ入ってきたお付き付きの女。
あなたがこんなに大物になるなんて思ってもみなかったわ。知ってたら、もっと前にそのかわいい顔を引き裂いてやっていたのにと言って、テーブルに置いてあったRubyのナイフを手にします。
Deanは、最初Rubyかと問います。
自分でそのナイフで殺したのに、Dean、まだ不安なんでしょうか。
でももちろんRubyではなく、なんと懐かしのYEDの娘っ子、Megでした。

M"ほんと奇跡と驚きの日よね、Dean。私たちみんな、また夢見てるのよ。昔私たちが人間だったころの為に。それは、地上の楽園。あるいは地獄。私たちあなたの弟にお返ししなきゃならない借りがあるわ"
D"何てこった。おまえ、自分の声が好きなんだな"
M"でも、あなたは唯一、目の上のたんこぶよ。だから、すべてのDemon・・・すべての。あなたの切り身が欲しくてしょうがないんですって"

そりゃそうでしょう、Luciferを倒すことのできる唯一の存在Deanは、Demon達にとって邪魔者以外の何でもない。MegはDeanにKissしてBobbyにナイフを渡します。
しかし、Demonって、Kissが好きですよね~。
でも。ピーナッツバター味のKissは、遠慮したいです。

Bobbyの瞳は真っ黒で、Deanを殺そうとナイフを振り上げますが、なかなか刺しません。そして"Bobby!!"と呼びかけるDeanの声が届いたのか、瞳が元に戻った瞬間、何のためらいもなく自分自身を刺しました。もちろん中のDemonは死んで、Bobbyはその場に倒れ込みます。Deanが反撃に出ますが、如何せん、2対1。そこへSamが戻ってきます。

M"あら、Sammy。寂しかった?私は寂しかったわよ"
S"Meg?"

Samは、Megに殴りかかりますが、簡単にやり返されてしまいます。

M"簡単じゃないわよね。Super special demon powerがないとね"

ボコボコにされていますが、Deanの方は、形勢逆転。Bobbyの腹からナイフを引き抜くと、お付きのDemonを始末し、Megに迫りますがMegはBlack Smokeになって、逃げてしまいした。




Nikeの家です。
彼は赤ん坊の荷物を片づけています。
赤ちゃんの部屋の様子を知るために置く、トランシーバーから赤ん坊の声が聞こえてきて、彼はあわてて子供部屋へ行きます。すると、ベビーベットから黒い液体が流れ出して、Nikeは泣き崩れます。




病院へBobbyを運んだDeanとSamは、後ろ髪引かれつつもNYへMichael’s Swordを探しに行きます。
倉庫に入ると殺されたDemonが、転がっています。そして、やっぱり極悪非道のZachariahが部下連れで待っていました。彼は、今まで自分たちも本当にMichel’s Swordを見つける事が出来なかったけど、ようやく今、Deanがそれを自分たちに手渡してくれたと言います。そんな覚えのないDean。

D "俺たちは何も持っちゃいないそ"
Z "それは、お前自身だ、頭が固いな。お前自身がMichael’s Swordなのだよ。お前は本当に自分がLuciferを倒せると思っていたのか?お前はただの人間だよ。 "
D "どういう意味だ、俺が剣? "
Z "そう、お前はMichaelの武器だ。・・・または、彼のVessel "
D "俺がVessel? "
Z "お前はVesselだ。Michaelの"
D "どう?・・なんで・・なんで俺なんだ?"
Z "選ばれたからだ!これは大きな名誉だぞ、Dean"
D "・・そうだろうな。Angel’s Condomとしての人生は。本当に楽しみだ!でも、パスさせてもらう"
Z"いつも冗談ばかりだ。だが、どんな冗談もない"

Zachariahはそう言うと、銃の形に作った指をSamに向けて、"バン"と言います。その途端、本当に撃たれて倒れ込むSam。言う事を聞かないDeanにとうとうAngelは、実力行使に出ました。痛めつけて、脅迫して、無理やり従わせるつもりです。
戦争が始まったのに、Heaven側には、軍を率いる指揮者がいません。何としてもDeanの体が必要です。Luciferは野放しになっていて、多くの人が死にます。
でも、DeanがYesと言わなければ、Michaelは彼の体を自由に乗り回す事ができません。Demonのように無理やりPossessすることは出来ないという事なんでしょう。だから、脅迫です。Samを傷つけられてもDeanはYesと言いません。Zachariahは、今度はBobbyの命を秤にかけさせます。

Z"お前の友達のBobby、彼は瀕死の状態だが、Yesと言えば助けてやろう。Noなら彼が歩く事は二度とない"
D"・・・No"
Z"末期の胃がんから、お前を癒してやろう"

突然血を吐いて跪くDean。
Zachariahは、言った事をすべて現実にしていきます。
胃がんにされて苦しみながらもDeanの答えは、"No"です。

Z"では、本当に創造主になろう。Samは肺なしで生きられるか"

Samは息が出来なくなり苦しみだします。

Z"まだ楽しみたいか?お前はYesという事になるんだ、Dean"
D"俺たちを殺せ!"
Z"殺す。とんでもな"



そこへ現れたのはCas!!
Angelを殺すことのできる剣を持参して、1人をあっさり殺します。もう一人のお付きもやっつけて、Zachariahと向き合います。Casが生きていた事に驚くZachariah。
ここ、何だか謎めいた会話です。
Angelの間では知られているけど、Angelがやらない事をやって、Casは復活したってことでしょうか?通常ありえない方法で、Casは戻ってきた?
はっきりその方法を言わないので、そうなのかと推察するだけですが、この後どうやって生き還ったか聞かれたCasが答えなかったのには、やっぱり何か秘密がありそうですね。
とにかそのおかげで、CasはZachariahに2人を元に戻してここから立ち去るように言い、Zachariahはそれに従います。

肺を取り戻し、胃がんも治ったDeanとSamにCasは現在、Luciferが彼のVesselを得ようとしていると言います。そして、Vesselを得てしまうと、Hex Bagだけでは彼から隠れられない。Casは、DeanとSamの胸に手を押しあてます。
それは、Enochian sigilといって、全宇宙のAngelとLuciferから、2人を隠します。そしてそれは、彼らの肋骨に刻まれました。
そうやって生き返ったか答えず、Casはその場を離れます。


Casが言ったように、LuciferはVesselを得ようとしていました。Nikeの元を訪れています。彼の妻、Sarahの姿をして入るけどそうではなく、自分はAngelでLuciferだと言います。酒の飲みすぎかというNickに、

L"あなたはとても特別なVesselです。そして私はあなたの心と体を支配する必要があります。正直それはとても不快な事だと思う。でも、これは必要な事で、恐れなくていい。あなたたち人々は、私を誤解している。Satan、悪魔と呼ぶが、あなたは私が犯した罪を知っていますか?それは、あまりにも神を愛しすぎました。そしてその為に、神は私を裏切った。そして私に罰を与えた。まさに彼があなたを罰したように。その男があなたの家に押し入って家族を殺したこと、彼は気にしていません。あなたは怒っているでしょう。あなたにはその権利がある。私も怒っています。だから彼を見つけたい。彼がそれらを作ったからと言って、おもちゃのように我々で遊んでいいことにはならないから"
N"あなたを助ければ家族を戻してくれますか?"
L"それは叶わない。でも、次にすべき最善の事与える事ができます。正義と安らぎを"

真実を言っているのかと尋ねるNick。

L"みんなが考えているのとは逆に、私は嘘はつきません。そんなことは必要ではなく、私に必要なのは、あなたです。どうかYesと言ってほしい"

Nicの脳裏に、これまでの事が走馬灯のように浮かび上がります。
そして彼は、Luciferを受け入れることを決心しました。
彼の家の中が真っ白な光に包まれ、LuciferはとうとうVesselを得てしまいました。




病院で、Bobbyは悪態をついています。
Samは、どうすればいいかわかりません。BobbyはHeaven、Hell、どちらが勝っても、自分たちは骨抜きにされると言いますが、Deanは、じゃあ、自分たちが勝てばいいと言います。AngelとDemonをぶつからせる。どうやるかはまだ考えがないけど、Tryする権利は持ってる。やつらに地獄を与えるって意気込みで、それを見つけるって、Deanは、今Season何とも前向きです・・・ほんとに?
帰り際、BobbyはSamを呼び止めます。

B"俺は意識があった。お前に知っていてほしい。あの時しゃべっていたのはDemonだ。俺はお前を見捨てたりしないぞ。これまでだってな"
S"・・・ありがとう、Bobby"
B"気にするな。・・・勲章に値するとは思うが、ま、いいってことよ"




表に出たSamは、Coltを探そうと言います。

D"なんで?そんなことして、何が変わるって言うんだ"
S"Luciferに使えるかも。ほら、さっき言ってた・・・"
D"俺がさっき言った戯言は、Bobbyの為だ。・・・つまり、俺は最後まで戦う。でも、少なくとも正直になれば、俺たちに勝ち目はない。おまえだってわかってるだろ"
S"・・・Dean。何か言いたい事があったら言ってくれよ"

やっぱりそう前向きでもなかったのね・・・。
長い沈黙の後、Deanは抱えていたものを吐き出します。この間思っていた、心の内。どんなになかった事にしようと思っても出来ない事 。

D"やろうと思った、Sammy。努力はしたんだ。でも、俺はすべて何もなかったことのようには、自分を欺けなかった。それが本当じゃないから。お前は、俺よりDemonを選んだ。そして何があった?"
S"おれは、どんなことでもする。どんなことでも。すべてを元どうりにするためなら"
D"お前がそうするだろうって、俺にはわかってるさ。そして、俺はお前がどんなに申し訳なく思ってるかもわかってる。わかってるさ。でもな、お前は俺が一番頼りにしてたものだ。それなのに、お前は俺がそれをなかった事に出来ないほどの事で、俺を失望させた・・・俺は・・・俺は、ここで水に流す事に、苦労してる。わかるか?"
S"・・・・・おれ、どうすればいい?"
D"正直でいろ。それ以外には何もない。・・・俺は・・・俺たちが俺たちだったころには、戻れない。わかるな?・・・・お前を信じる事が出来るか、俺はただ、そう思えないんだ"


一番信頼していたものに裏切られたら、キツイですよね。
今のDeanは、頭ではわかってても、やっぱりどこかで引っかかってる自分を、欺く事が出来ないんですね。信頼が深かった分、傷も深いです。
この後、SamはDeanの信頼をとりもどす努力を、本気でやらないとこのシコリはなかなか厄介ですね。
お前の事信用できないって言われたSamも可哀想だけど、やっぱり今回の事は、どう考えても彼が悪いし、自分で頑張ってもらうしかないです。
正直に、隠し事はもうなしでね。


とうとう始まってしまいました。
全体的にとても纏まっていて、出だしとしては上々ではないでしょうか?非常にこの先の展開が楽しみです。
Luciferもいいし、Megも凄く良かった。彼女この先も出るんですよね?このEpだけだったとしたら、もったいないです。
ちょっとこのあと出掛けるので、とりあえずここでUpしますが、何か思いついたらまた書きますね。
ではまた。



***

4 件のコメント:

amber さんのコメント...

和訳ありがとうございました。DeanとSamの気持ち、それにBobbyの温かい気持ちもよく理解できました。
Beckyの“/”も興味津々の中身まで訳してもらい、ガッツポーズです。声に出してキーを入力してるのが、らしく(笑)ていいですよね。また活躍してもらいたいです(笑)
最後の兄弟会話はやはり胸にじんときました。時が癒してくれること祈らずにいられませんでした。

NO2407 さんのコメント...

yumiusaさま。

前回ながながとコメント書いてしまって、すみませんでした!!

 yumiusaさんのおかげで、細部までわかりました!!ありがとうございます!!

 Beckyの"/"の部分の反転処理にはウケました(^o^)。恐るべし、製作陣…。

 来週もよろしくお願いします!!yumiusaさんの更新、楽しみにしています♪

yumiusa さんのコメント...

amber様、おはようございます。

こちらこそ、読んで下さってありがとうございます。こんなヘボ訳で、恐縮です(汗)

Beckyを見ていると、なんだか落ち着きません。自分を見ているようで・・・(汗)
でも、彼女、面白いです!
またお使いに来てもらいたいです(笑)

最後のシーンは、Deanの今の正直な気持ちですね。本当に、SamがRubyを選んだときは、世界が終った気分だったんでしょう。
Dean的には、"本当の世界の終り"より、きつい出来事だったと思うので、Deanの痛みを肝に銘じて、Samにはこの後、しっかり償いをしてほしいです。

yumiusa さんのコメント...

NO2407様、こちらでもこんにちは。

いえいえ、コメントは大感謝です!
ヤル気の素です。
ありがたいですよ~(^^)

こんなヘボ訳でも、お役にたてて嬉しいです。
Becky作の"/"は、どうしようかと思いました~(照)とりあえず、反転しときましたが、良かったんでしょうか?
スタッフのおふざけには、冷や汗ものです・・・。

また今週のEpも楽しみですね!週末が待ち遠しいです!