USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2009/04/05

Supernatural Season4 Ep18 "The Monster At The End Of This Book"感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USで放送中のSupernatural Season4についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。
念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。












Supernatural Season4 Ep18 "The Monster At The End Of This Book"です。






昨日いい加減な事書いちゃいましたが、今日ここで訂正していきたいと思います。
しかし、進むにつれ重くなってくと言うか、納得いかないと言うか、このEp必要だった?
いや、話自体は面白かったわよ。
いろんな意味で。
でも、これをDeanとSamに知らせて何になるの?
だって、結局、ChuckはDeanとSamに危機を知らせる事はこの先出来ないし、Chuckの存在は彼らにとって何の意味もないでしょう?
"Winchester Gospel"を書き続けてる男の存在があるって、そして自分たちの人生が人に読まれてるって・・・どんな気分よ・・・。
神様っていったい何なの?
冗談みたいな話だった。
知らない方が幸せな事ってあるのに、この兄弟はどこまで辛い思いすりゃいいのよって感じです。


ま、とにかくいっときますか。

冒頭、"Supernatural"原作者Carver Edlundこと、Chuckが夢を見ています。今回のEpの断片。これから起こる事。

DeanとSamは本屋さんで聞き込み中です。
FBI捜査官です。
ロングのコートがカッコいいんですけど。
ビルで何か変わった事がなかったきくSam。音は?壁の中では?ネズミのような。
お店の人にFBIはネズミの調査もするのか?なんて言われますが、ここでおじさんピンときます。
君たちロールプレイングしてるんだろ?!さてはFanだね!

DeanもSamも何のことかわからずポカンとしています。
おじさんによると、一部にカルト的人気のある"Supernatural"という本があって、シリーズ化されているとの事。彼らの名前はSamとDean。Ghosts、 Demons、 Vampire。そして、シリーズの1冊目を見せてくれました。
それはまさしく、旅の始まり。
Supernatural Season1 Ep "Pilot"です。

・・・目が点になる2人。
2人は、これまでのすべての"Supernatural"を買い込む羽目に・・・。

モーテルに帰って、ベッドで読みまくるDeanとコンピュータで調べ物をするSam。
そこに書かれている事はすべて今までの2人の人生。
Deanはショックを受けています。
だって何から何まで書かれてるんです・・・そう、Sexまで・・・。
どうして今まで気付かなかったのかというDean。
Samはコンピュータで調べました。
それは、2005年から書かれていて、出版社が倒産するまでに2、3のシリーズを出していました。最後のタイトルは、"No rest for the wicked"・・・。
まったく・・・ふざけてる・・・。
Fanのサイトでは、"はっきり言ってDemonなんてありふれてる"って、みんな言い放題です。実際戦っている2人にとっちゃ、冗談じゃないって感じでしょうね。
Deanは、Samから見せられたコンピュータの画面に不思議なものを見つけます。

D" Sam girls?Dean girls?Slash Fan?それって何だよ?"
S"・・・流行ってるんだよ・・・Sam Slash Deanが・・・2人がデキテルって"
D"・・・デキテル?そう言う意味のデキテルって意味か?"
S"そう"
D"こいつら俺たちが兄弟だって知ってるよな?"
S"そんなこと関係ないみたいだ"
D"・・・おい、やめてくれよ!・・まったく、病気だな!"

Deanは心底嫌そうな表情で、コンピュータを閉じます。
・・・Supernaturalスタッフ・・・何考えてる・・・(汗)
世の中にはこんな事知らない人もいるんだから・・・。
そっとしておこうよ・・・。


とにかく、作者のCarver Edlundを探す事にしますが、それが簡単じゃありません。Carver Edlundはペンネームで、住所もわかりません。
そこで2人は、本を出していた出版社を当たる事にします。

2人が訪ねた出版社の女性、Sideでは名前はSeraになっていましたが、本編では名前は出なかったですね?とにかくこの人、まったくもってSupernatural Freakです。完全に世界に浸っています。素晴らしい本なのにあまり評価されなくて、出版中止になった?彼女はみんなもっと読みたがってるのに!と納得いかない様子です。
Samは"自分たちの記事がそう出来ればと思ってる。正当に評価されないシリーズに光を当てたい"ですって・・・。

これ、誰に言ってるの?(苦笑)
CWのオエラさん方、聴いてますか~~~~~????
Kripke、あなたってホント、怖いもの知らずネ。
でも、本当の事だから。
Fanの大半は、Supernaturalに対するCWの態度に怒っています。もっと評価して下さい!お金ないとは思うけど、もうちょっとPromoに力入れてください!
ちょっと話がそれました。

このFreakな彼女は、そうなれば、また出版できるのにって言いますが、2人にとってはとんでもない!Deanが地獄に行ったところで終わりにして欲しいですよね、とりえず、出ちゃったものはしょうがないんで。
ところが、始まっちゃいます、Freakぶりが・・・(苦笑)
Deanのあの話は私のお気に入りなの。
重くて、悲しくて、恐れを知らない・・・。
そして、Sam・・・。
彼らが泣くことが最高の場面・・・。
Samが"Heart"でJessica以来、初めて愛したMadisonを殺さなければならなかった時、Deanが"Home"でJohnに助けを求めたとき、本物の男が心を曝け出して、そしてそれに触れる時が最高・・・らしいです。完全に陶酔しています(苦笑)
Deanは、もう頭がおかしくなりそう。
そんなこと聞かされて、今まさに、心の中で泣いてるって(爆笑!)

とにかく、2人は作者の情報を手に入れなければならないです。
ここで、2人の事をちょっと疑う彼女。

Sera"わたし、どんな良い記事でも、わたしのBoys達をからかうなんて許せないんだけど"
S&D"いや、いや!そんなこと・・・"
S"我々は、あ~、本当のところ・・・大Fanなんです"
Sera"ふ~ん・・・本を読んだの?"
D"すべて"
Sera"車のモデルは?"
D"1967年、Chevy impala"
Sera"5月2日は何の日?"
S"それはおれの・・・・Samの誕生日"
D"Deanは1月24日生まれだ"
Sera"SamのISAT(The Illinois Standards Achievement Test)のスコアは?"
S"・・・1・・・74・・・"
Sera"Deanのお気に入りの曲は?"
D" 決まってる。Zeppelinの‘ramble on’と‘traveling riverside blues’だ"
Sera"OK・・いいわ・・・で?何が訊きたいの?"
S"Carver Edlundの本名を教えて欲しい"
Sera"・・ダメ・・・それはダメよ"
S"我々は、彼と話す必要があるんです。彼自身からSupernaturalについて訊きたいんです"
Sera"彼は人間嫌いなの。Salingerのようにね"
S"お願いします。我々は、・・・言ったでしょう・・・本当に、大・・・大Fanなんです"

そう言いながらSamは、自分の胸元を広げてTattooを見せます。それを見た彼女の視線がDeanに。Deanも厭々ながらTシャツをギュッと引っ張って、お揃いのTattooを見せます。息をのむ彼女。
Awesome!
久々にみた。2人のTattoo。これお気に入りです。
もちろん彼女も、これを見せられちゃ黙っていられません。後ろを向くと、自分のTattooを見せます。たぶんお尻に入れてる?
Tattooを見せるサービスまでして、やっとこさCarver Edlundの本名Chuck Shurleyを教えてもらった2人は、さっそく彼を訪ねます。


その頃Chuckは、まさにDeanとSamが真実を知るため古びた家を訪ねるところをチェック中。どうも気に入らないのか、疲れてるのか。ダレダレです。
そこへ、自分の書いたものの通り、呼び鈴が。
玄関に出ると、自分の事をDeanとSamだと言うおかしな2人組。そりゃ、ドアを閉めますよね。もう一度呼び鈴を押すDean。Chuckは、君たちの熱意はありがたいけど、自分たちの人生を生きた方がいいと言って追い返そうとしますが、家に押し入るDeanとSam。
どうして自分達の人生を知ってるのか?!お前はHunterか?!どうしてそんなにDemonについて詳しいんだ?!!と詰め寄るDean。
Chuckは、DeanとSamは自分が作り上げた架空の人物だと、もう半泣き状態です。
2人はChuckをImpalaに連れて行き、トランクに積まれた銃やRock Salt 偽物のFBI IDなんかを見せますが、それでも信じない。
まあ、信じろと言う方が無理なんでしょうけど。
Deanは、もう一度言います。
自分の名前はDean Winchester。そして、こっちがSamだと。
Chuckは驚きます。
DeanとSamのFamily Nameは今まで明かしたことはなかった、そして、誰にも言った事もなかった。それだけは、自分の頭の中にしかなかった事だったんです。

これで、信じる気になったChuck。
そうなると一転。自分は神か。それも、情け容赦ない神だと。自分がエンターテイメントのために書いてきた、とてつもなく酷い人生を本当に生きてきた人間がいたなんて、自分はなんて酷い人間なんだと自分を責めます。
父親を殺し、母親を焼き、Jessを殺し、とんでもない運命を歩ませている自分は、情け容赦ない神だと。
Chuckは否定しますが、DeanとSamは、彼がPsychicだと思います。
で、今現在、何を書いているのか。
本の中で現在Chuckは、自分の家で自分のキャラクターと直面していました。

Chuckから、書いたものを受け取った2人はコインランドリーでお洗濯中。横で、Deanがその様子を読み上げます。"やめろよ"と言うSam。"やめろよと言うSam"と読むDean。おかしいです。"SamはDeanの事をDickだと思っていました"と読むDean。
それを聞いたSam、振り返って言います。"彼っていい奴だ"(笑)
その頃Chuckは、新たな夢を見ています。


Chuckの家に戻った2人。
彼が書いた続きを聞きます。

C"Lilith・・・彼女はSamを会いに来る"
D"殺しに来るのか?"
S"いつ?!"
C"今夜"
D"Lilithが今夜現れるのか?ここに?"

Chuckは自分が書いたその部分を読みます。

C"Lilithは魅惑的にベッドを軽く叩きました。彼女の要求を拒めずSamはそれに従います。そして彼らは、激しい悪魔のような欲情の苦しみの中に沈みました"

何だか乾いた笑いのSam。

S"ははははは・・・冗談だろ?"
D"お前、本当にやらないって言えるか?"
S"なあなあ、だって、激しい悪魔のような欲情??"
C " これはまだ下書きだけど"
D " 待て、待て。Lilithは少女だろ?"
C " いや、今はIndiana の美しい歯科衛生士になってる "
D " すごい。完璧だ。・・・で?何が起こる?その激しい悪魔的な事の後"
C " まだ、そこまでしか見えなかった"
S " Dean、ねえ、心配することなんてないよ。Lilithとおれが?ベッドで??"


疑わしそうなDean。そりゃそうだ、言いたくないけどSamならありうる・・・。
Deanは、Chuckにどんな風にそれを見るんだと聞きます。
頭痛から始まる。アスピリンは効かず、酒を飲んで寝るとそれを見る。初めて見たときは狂った夢だと思ったと。流れ込んでくるのを止められないと。Samは信じられないと言いますが、DeanはChuckの書いたものを検証しようと言います。
Deanに書いたものを差し出すChuck。
そう、彼はDeanがそう言うのをもちろん知っていたんです。

Impalaの中、Samはそれを読み上げます。

S "なあ、Dean・・・‘ミニバンの事故はそう酷くなかった。でも、Deanはまだ星を見ていました。彼はぼんやりして自分の顔のピンク花柄のバンドエイドをはがしました’"
D " で?"
S " 今まで出血したとこなんて何度も見た。そん時はダクトテープ使うだろ?ピンクの花柄のバンドエイドってなんだよ?!"
D " 何が言いたい"
S " つまり、こんなこと全然信じられないってことさ。そんなのおかしいよ"

確かに、ピンクの花柄のバンドエイドって、通常はあり得ないですよね。でもその後Chuckの本には、リアウインドウが割れてそこにシートを貼り付けて走っているImpalaの描写が・・・。

Deanは町を出ようとしますが、道は塞がれています。抜け道はなく、2人は仕方なく街に戻りDinerで休憩です。
DeanはChuckの書いたものを読んで思いつきます。
書いてある事と逆の事をすればいいと。
右とあれば左へ、チーズバーガーを注文するとあればそれ以外を。
Deanはウエートレスにベジ豆腐バーガーを注文します。

S " こんな事バカげてる"
D " Lilithが?"
S " 彼女と良い仲になってるおれって描写に関して言えばね"
D " 確かに。そんなこと起こり得ない"
S " ・・・Dean、ここにきておれ達、ようやくLilithが近くにいるって警告を掴んだ"
D " で?"
S " で、おれ達Lilithを出し抜ける。いつ来るかわかってるなら、おれ達はLiliがどこに現れるかもわかる。・・・これは絶好の機会だよ"
D " お前!!・・・・・お前なんでいつもそんな無茶言うんだよ。俺はそれ聞くたびにガッカリする"
S "こっちは、Deanがその戦いから逃げ出そうとするたびに、ガッカリするよ "

睨み合う2人。またまた、衝突です。
最近はこのパターンがお決まりですね。暴走するSamと、Sam曰く弱腰のDean。本当はそんなことないんだよ、Sam
ここでウエートレスさんが、注文の品を持ってきます。
良い水入りです。

D " これは、逃げじゃない。これは作戦だ。戦いを選ぶんだ。そして今は俺たちの準備が出来ていない戦いだ"

そう言ってDeanは、ベジ豆腐バーガーに齧りつきます。
OMG!!メチャメチャ美味しい!!!
って、当たり前です。ウエートレスさんが間違えて、チーズベーコンバーガーを持って来ていました。結局Chuckの書いたもの通り、チーズベーコンバーガーを口にしちゃったDean。ウエートレスさんが取りにきたけど、どうせなら全部食べたかったよね。


Samをモーテルに連れ込むDean。
あ、変な書き方だったわね。だってDeanが、ここは時間貸しのモーテルだって言うんだもん。で、本には、LilithはSamをRedモーテルで見つけるって書いてある。
ここは違うからSamを一晩ここに缶詰めにするつもりです。念のため、Hex bagも大量に置いておきます。
なにも調べるな、マジックフィンガーでも使って、ペーパービューでエッチな番組でも見てろって(笑)Deanは、文句を言うSamのコンピュータまで取り上げて出かけます。
そのImpalaを見送るようにモーテルの名前のネオンが点滅して消え、あとに残ったのはREDの文字。
ああ・・Redモーテルになっちゃった。


DeanはImpalaを止め、道路を渡ります。振り返るとどこから湧いて出たのか、くそガキが大事なImpalaのドアをこじ開けようとしています。慌てて戻るDean。そこへ車が!やっぱり、Chuckの書いたとおり、轢かれちゃいます。

その頃、Samの元にはChuckが訪ねて来ていました。
Samは訊きます。
Deanと一緒にいない時の自分の事も知っているのかと。
そう、例のDemon Bloodhoricの事です。
もちろんChuckは知っていましたが、彼はDeanに言う事もそれを本に書くことさえしませんでした。それがあまりにも思いやりがない気がして、とChuckは言います。
それがいけない事だと自分自身わからなければならないと。
Samは、その事が自分はとても怖い。それを感じる。本当に止める事が出来ればいいと願っていると言います。しかし、他にどんな選択肢があったか。LilithやApocalypseを止めるための。
Chuckは言います、それは、Deanの仕事だと、Angelが言ったと。Samは、最近のDeanが今までとは違う。地獄から帰ってから、彼には助けが必要だ。
自ら重い物を背負ったSam。これまでDeanは人生を自分のために費やして来てくれたから自分がやる事でそれに報いる事が出来ないかと。
Chuckは、SamがDemon Bloodで自分が強くなったと感じているのを分かっています。そしてすべての重荷はSamの肩にあると言います。
Samは訊きます。
今夜自分はLilithを倒すに十分強いかと。
しかし、Chuckにはわかりません。まだ今は。


Samは自分が強くならなければ、今のDeanを支える事が出来ないと思っています。自分のために一生を捧げてきたDean。自分のために地獄に行ったDean。そして今の彼がある。
Samの目には何かが折れたDeanが見えるんでしょうか?彼を2度となくさないためには、自分がどんな重荷を背負っても、例え、人としてダメになったとしても、それをやり遂げる決意なんでしょう。でも、やっぱり、怖いんだよね・・・。
可哀想です。SamもDeanも・・・。


車にひかれたDeanですが、本の通りたいしたことありませんでした。ちょっと脳震とうをおこして、伸びていましたけど。気がつくとImpalaのリアウインドウは割られ、顔にはピンクの花柄のバンドエイドが。これは、Deanを轢いた女性の子どもが貼ってくれたんですね。顔に怪我はありませんでしたけど・・・。
怒りの表情のままImpalaを走らせるDeanの行き先は・・・。


家に帰って来たChuckがドアを開けると、怒り心頭のDeanが。
何で俺がここにいるかわかってたよな?!具合が悪そう?ミニバンに轢かれたからだ!!お前が書く事はみんな現実になる!なのに、おれに言う事は"Oh"だけかよ!!!どうやって知るか言え!!
そう言って責めるDeanを止めたのはなんとCastielです。

C " Dean、彼を放すんだ。彼は守られている"
D"なぜ?!"
C"彼は神の預言者だ"

こいつが?!?!?!
預言者ですってよ。
Chuckは、それを見たかもしれないけど、そんなまさかと思ってDeanには言わなかったそうです。あまりにも尊大だと思って。
Chuckは、Winchester Gospelを書くために神に選ばれた代弁者。
DeanとChuckとわたしは、声を揃えて言います。

"冗談だろ??"

・・・なんだかな・・・もう訳、わからんです。
いろいろ言いたい事はありあますが、先に進めます。


どうやってSamとLilithのラブコネクションを止めたらいいんだとCasに訊くDean。でも、神の預言者が書いた事は止めようがないと言われてしまいます。

モーテルに戻ったDeanは、看板にREDの文字を見つけます。

D"出るぞ!支度しろ!"
S"なんで?どこに?"
D"どこでもいいんだよ。ここじゃないどこかなら。・・・・おい、Hex bagはどうしたんだ?"
S " 燃やした・・"
D " なんだって??"
S " なあ、もし本当にLilithが近づいてるなら・・・・・・"
D " もし、じゃない!Chuckは、Psychicじゃなかった。神の預言者だ!"
S " なに??"
D " Casが現れた。Chuckは、俺たちの預言書を書いてる "
S " OK"
D " OK、ここから出よう"
S " ・・・いやだ"
D " Lilithは、お前を八つ裂きにするぞ!"
S " そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない"
D " お前、Lilithに太刀打ちできると思ってるのか?"
S "方法は一つだけある、Dean・・ "
D" Sam!!!"
S"おれがあれを使うと思ってるんだろ?Deanはおれが、あのDemonの力を使うと思ってるんだろ?"
D"ああ!!そうさ!!思ってるさ!!!お前が最近やってたやり方でな!お前がしてた事を俺が知ってるかって?ああ、知ってるさ!お前がハエをたたき落とすみたいに軽々とAlastairを引き裂いたことなんて、どうってことないことだよな?!・・Casが俺に話したんだ、いいか?"
S"・・・他になんて言ってた?"
D"俺が知らない事は、もう何もない。お前がPsychicを使い続けてたせいで、お前が前よりずっと強くなってることもな。理由なんて知らない、方法もな!!"
S"Deanが考えてるようなことじゃないんだ"
D"じゃあ、何なんだ?!?!?Sam!!俺にはさっぱりだ!!

荷物を持って、出て行こうとするDean。振り返ってSamに言います。

D"・・・・・・来るのか?"
S"行かない"

即答するSam。
DeanはSamに背を向けると、一瞬瞳を閉じます。
そして、持っていた荷物を投げ捨てると、部屋を出て行きます。
今回は、DeanはSamを置いて行かなかった、と言うか、行けないわな。この状況じゃ。この先どうなるかわかってるんだもん。
表で、自販機から飲み物を買って、Deanは天を仰ぎます。

D"ああ、バカみたいだよな。でも他に方法がないんだ。頼む、助けが必要なんだ。頼むよ。祈ってるんだぜ!"
C"祈る事は信頼の証しだ。これは良い兆候だ"
D"で?助けてくれるのか?"
C"わたしは、わたしが何をすることが出来るのかわからない"
D" Samをここから引きずり出してくれ!今!Lilithが現れる前に!!"
C"わたしには手出しすることは出来ない"
D"あんたは俺を試して、あちこちに放り投げたけど、俺は今まで何も聞かなかったろ?でも、今、俺は訊いてる。あんたの助けが必要なんだ。頼む"
C"お前が訊きたい事・・・それは私の力の及ぶ範囲にない"
D"何故?それが神の預言だからか?"
C"そうだ"
D"じゃあなにか?俺たちはそれが起こるまで、何もせずただ待ってろって言うのか?!"
C"申し訳ない"
D"あんたは役立たずだ!あんたとあんたの任務、あんたの神。あんたが今俺を助けないなら、その時が来て俺を必要とするとき、面倒を持ちこまないでくれ"

その場を去ろうとするDeanをCasは呼び止めます。
これ、Angelはやっちゃいけない事ですよね。
Casは、Deanの頼みを無視できませんでした。

C"・・・Dean・・・Dean!"
D"なんだよ!?"
C"おまえは理解しなければならない。わたしが手出しすることが出来ない理由を。預言者は非常に特別だ。彼らは守られている。
D"聞いたさ!!"
C"何かが予言者を脅威にさらすなら、そのすべてのもの、大天使はその脅威を破壊する。容赦なく。彼らは完ぺきだ。大天使、彼らはHeavenで、もっとも恐ろしい武器だ"
D"そして、その大天使は預言者と結びついてる?"
C " そうだ"
D " もしその預言者がDemonと同じ部屋にいたら・・・?"
C " その時、Heavenで最も凄い怒りが、そのDemonに雨のように注ぎ込むだろう。・・・・これでわかっただろう・・・わたしが助けられないわけが・・・"
D " ・・・・ありがとう、Cas"
C " 幸運を・・・"


唯一Samを守る方法をCasに教えられたDeanは、その足でImpalaを飛ばして、Chuckを連れに行きます。
こんな風にDeanが現れるなんて、こんな展開は書かなかったと言うDean。
やっぱり、Casがやった事は、予言者でも書けなかったってこと?Angelの突然の行動は、神様にも制御不可能なのかしら・・・。

とにかく、Samのいるところに一緒に行って、Lilithをとめてくれと言うDeanにビビるChuck。大天使が守っているから心配するなと言うDean。それでも尻込みするChuck。

D " ポケットに銃がある。一緒に来ないなら頭を吹っ飛ばすぞ"
C " でも、大天使が守ってるんだろ?"
D " ・・・ああ・・・面白い・・・どっちが早いか見てみるか?"



その頃、Samはノックの音にドアを開けますが、誰もいません。振り返るとそこにはHotな歯科衛生士さん。待ってたと言うSam。ナイフはどこにあるのかと訊くLilith。ナイフはナイトテーブルの上に置いてありました。ベッドに近づくLilith。カーペットの下のDevils Trapに気づいて、それを焼き切ります。
Psychicを使って、Lilithを殺そうとするSam。でも、まだ、彼女を殺す事は出来ませんでした。

S " なんで、おれを殺さない?"
L " わたしにそれが出来ないこと、知ってるでしょう?あなたはわたしの魔力に免疫がある。わたし達手詰まりよね"
S " 何故ここにいる"
L " お話ししに来たのよ"
S " は!面白くない"
L " ・・・う~ん、提案があるの。身を引くわ。Seals Apocalypse、すべてから・・・"
S " 信用すると思ってるのか?"
L " 正直に言って・・・いいえ。あなたは頭がいい。でも、この話は本当よ。あなたはそれを終わらすことが出来るのよ、Sam。ここで、今すぐにね。わたしはSealsを破るのを止めるわ。Luciferは彼の檻で腐っていく・・・。あなたがやるべき事は、わたしに同意することだけ"
S " どうして引き下がる?なぜ今?"
L " 結局、わたしはこの戦いを乗り切れない。潰されて、すぐに良い部分が始まる"
S " 何が望みだ?"
L " 元に戻りたいのよ、わたしには四六時中相手にしなきゃならないAngelがいる。古き良き時代。絶えずそれがすべてBaby Bloodだった時に"
S " それと引き換えに何を望む?"
L"棒に刺さったあなたの頭よ。Deanとね。残念賞かしら。どう?Sam。自己犠牲はWinchesterの得意技でしょう?"
S " おまえは、おれがこれに乗るほどバカだと思ってるのか?"
L"わたしは、取引をする!わたしは、やり通さなければならないの。これはルールよ!あなたもわかってるでしょう?それともあなた、60億の人間の命を無駄にするほど、横暴なの?!・・・そうだとしたらたぶん、あなたの心臓から送られるすべてのDemon Bloodがそうさせるのね。わたしの心臓と同じ・・ "
S "おれがお前のようだって言うのか?!おれはお前とは違う!! "
L " じゃあ、それを証明して"
S"わかった!!"
L"素晴らしい。落ちたわね。わたしとの契約には、Kiss以上の事が必要よ。大丈夫、この‘彼女’もそれを望んでるわ"


ベッドに乗り上げるSam。どうする?!!って思ってたら、何と!Samはベッドサイドに置いてあったRubyのナイフを手に取って。Lilithを刺そうとしますが、あっという間に形勢逆転、馬乗りになられて殺されそうになります。
そこへ救世主登場です。

C"わたしは預言者Chuckです!"

と震える声で登場。

L"なに冗談言ってるの!!"

部屋は激しく震動し始めます。白い光が辺りを包み始め、あらゆるものが落ち始め壊れます。

D"これは冗談じゃない。見てみろ。このChuckの肩には大天使がいるんだ。お前は、この部屋に満ちる怒りで10秒居てみろ、炭になるぞ!それでも戦いたいか?! "

Lilithもさすがにここは不利と考えたのか、あっという間に黒い煙になって逃げ出しました。
静かになる部屋に残された3人と、歯科衛生士さんの体。彼女助かったのよね。



Impalaのリアウインドウはまだ壊れたままで、シートがパタパタしています。
SamはDeanに、Lilithとの間であった事を説明します。
自分とDeanの命と引き換えにSealsを破る事やLuciferを復活させることもすべて諦めると言った事。Deanはその提案を受ける事をちょっとでも考えたことなかったのかとSamに訊きます。Samは、全くそんな気はなかったようですが、ひょっとして、Deanはそれでもよかったと思った?そんなこと考えるから、Lilithに"自己犠牲はWinchesterの得意技"なんてこと言われちゃうんです。
Samは、ただ、わかった事があると言います。
それは、Lilithが何かから逃げていること。そして彼女がApocalypseを生き残る事が出来なさそうだと言う事・・・、Samはそれを確信していると言います。

Chuckは、また夢を見ています。DeanとSamに起こる事を。わたし達にはそれが何かは明かされません。飛び起きた彼を待ち構えていたのはZachariah。
DeanとSamに今見た危機を知らせないと、というChuckをZachariahは止めます。それなら自分は自殺すると言うChuck。
Zachariahは、そんなことをしても我々が蘇らせるだけだと。
自分はどうすればいいんだと訊くChuckに、Zachariahはただ言います。

いつものように書けばいい、と・・・。






何なんでしょうか・・・このEp・・・。
自分が書く酷い人生を実際に生きている人物がいると知ったChuckも、それを予め知ることも出来ず、逆らう事も出来ないDeanとSam・・・。いったいお互いを知って何のメリットがあるっていうの?
Angelは、2人とChuckを巡り逢わせて、いったいどうしようって言う事だったのか、今ひとつわかりません。

なんか良くわからんEpでしたが、いろいろと笑う箇所はありました。
個人的にはDeanのピンクの花柄バンドエイドが可愛かったです。ベジ豆腐バーガーも良かった。Samのコインランドリーでの様子もナイス!ほか諸々。

とにかく今週は、時間かかっちゃった。特に前半、なかなか進まなくて、なんで?なんで?って自分に訊きながら書き書き・・・。
まいった・・・。
来週、再来週と2週間のお休みです。
もちろん続きは早く見たいけど、今のわたしには良いBreakです。
平日は血圧の上がる事ばかりなので、週末はDeanとSamに癒されたいのに、この先はそうも言っていられませんね、きっと・・・。
もう終わりが見えてきました。
寂しいような、ホッとするような・・・。これも、Season5が決まっているからなんでしょうけどね。
さてさて、Ep19のOfficial Descriptionも出ていますね。
やっぱり、本物のようです・・・3人目のBoys・・・。
ああ・・・John・・・。
次は4月23日。
ではまた。



***

2 件のコメント:

NO2407 さんのコメント...

yumiusa様。

 おはようございます。NO2407です。今日は午後から深夜までの現場です…。お互い仕事が大変なようで…。明日は中日、休み、です。今週も怒濤の現場続きです(T_T)。

 しかし…yumiusaさん…。
Thank you soooooooooooooooo much!ですぅ!もう、毎回毎回、yumiusaさんの感想もどきに感謝してます!epi17から、前から見ていた無料サイトが見れなくなって、かなりブルーだったんですが、今回も素敵な感想もどき、本当に助けられてます!!!!もう、yumiusaさん、hugしたいっす!!(馬鹿)
 Epi18はなんとか、ある方のおかげで、ある程度見る事はできたのですが、会話がなんか、以前より速く…なってませんか??かなり聞き取りづらく…。よくわからなくて困っておりました。ま、Jensenがかわいい、という事だけはわかるんですけどね(死)。本当にありがとうございます。大量に色々含んでください!心配ご無用!!!!

 中身が見えてくると、なかなか深いepiだったんですね。幽霊、怨霊、妖怪、天使と悪魔にGodとSatanまで、今度は大天使とまでくれば、預言者くらいでてくる、ってことですか??栗プキ?!!そして次回は"adam"君…。Deanは救世主、キリストか?!!もう、何が何だかですね。そして、johnパパ…まぁ、この親にしてこの子有り、ですかね。男っちゃぁ、こうなんですかね、私にはわかりませんが。

 スラッシュの意味がわかりました!まぁ、そんな感じ?とは思ってましたが…。病気、ですか…。ひどいなぁ、栗プキ…。でも害はないわよ(爆)"/"はこちらで言う"×"と同じ解釈なのかしら。あ、スミマセン。
 CWはつぶれませんように…。マジで、頼みます。WBもね。
 そして、またまたタトゥーシーン!!もう、前回同様、SamがシャツでDeanはクルーネックTっていうのが!!かあぁぁぁぁぁ!!わかってらっしゃる、製作陣!!あの、Deanのしぐさといい、表情といい、服の具合といい、パーフェクト!!!はい、病気ですね、わたし。かなり重症…。いやもう、これだけでご飯が食べれます(死)
 なんだろう、もうepi17といい、18といい、DeanFanにはたまらない画が盛りだくさん…。製作陣、栗プキは、Jensen好きなのか、FanGirlsで遊びたいのか…。話の内容がおざなりになるので、程々にして頂きたい…。とっても嬉しいんですが、SPNというドラマを好きな者としては…。いや、全てはJensenのかっこよさとかわいさがいけない…。だってもう、ダメ(腐)

 思ったんですが、Deanって実は頭いいんじゃないかと思うんです。普通に育っていたら、頭脳明晰な子だったんじゃ、と思うんです。17のDeanSmithを見ちゃったからなんですかね。それとも、Jensenのなせるワザでしょうか。Samの学業優秀、みたいではなく、"smart"な感じが、今回のDeanからは感じられました。DeanSmithのおかげで、to-fuにはまったかな?
 谷底から復活したDeanは、なんだかパワフルですが、私はSamと同じで、なんだか兄ちゃん心配です。Samの気持ちもわからんでもない…。がっつり天使よりだし。
 Casが!!もう、あんた。堕ちちゃうわよー!!もう、Deanにべったりじゃないか!!もう、CasとDeanが名前を呼び合う日がくるなんて…(ToT)あぁ、萌え(死!!)
 
 相変らずダラダラとすみません。yumiusaさん、ムリはなさらず、マイペースで行きましょう。毎回楽しみにしております。
 そして毎回腐った私にコメントを返して頂きありがとうございます。Season4が終わったら、私、集中治療室行きになるくらい、腐れたおれるか、超重症患者になってると思います。
 ではまた。from.NO2407
 

yumiusa さんのコメント...

NO2407様。こんばんは。

NO2407さんも、お仕事大変そうですね。結構時間が不規則ですか?お互い体には気をつけましょうねって、わたしが言ってもなんだかな~(苦笑)

そんなに感謝してもらって恐縮です。
こちらこそいつも読みに来て下さって、嬉しいです。ありがとうございます。Ep17から落ち着いて見られなくなったんですか?それは、ブルーになりますね。Emotionalなシーンが続くと、かなり聴き取りにくいですよね。わたしは元々英語がダメなんで、今更ですけど・・・ははは。
とにかく、Jensenが可愛いってことがわかれば、何となくOKな気がしてきました。

このEpはな~んだか、もう一つ納得できないって言うかなんて言うか・・・。いや、とてもいろいろと楽しかったんですけどね。Slashの意味わかりましたか?まさか、Supernatural本編で、DeanとSamの口からこの言葉を聞くことになるとは・・・。ちょっとショックです。出来れば聞きたくなかったです。そっとしておいて欲しかったのに、KripkeってばFangirlsに対しても容赦ないですね。意味は、NO2407さんのおっしゃるとおりです。

久々にTattooが見られて良かった!あのDeanの様子はマジで完璧ですね。しかし、Samは、Slashの意味を正確にDeanに教えたり、Fangirlsの心理を理解していたり、やっぱりただものでもないですね。だってわたしもあのTattooを見せられたら、何でも言うこと聞いちゃいますよ!!
Kripkeはじめ、Supernatural スタッフはJensenの大Fanだと思います。だから次から次へといろいろ楽しいこと思いつくんでしょうね~(笑)JensenはとてもSmartでSoftで、Deanとは全然違いますよね。Ep17のDeanは、まったくJensenそのものだったと思います。たぶん地でやってた?こういうSmartな男の人って、ちょっとG☆yっぽい?ああ、ごめん、Jensen!!

この先どうなるのか、Samの心配が取り越し苦労だと良いんですけど、やっぱり強いDeanが大好きです。Casは本当に完全にDean大好き!になっていますね~。今回の事も、Angel的には反則でしょう~。まあ、面白くなってきて大歓迎ですけど(笑)

Season4も残すところ4話になってしまいました。あっという間ですね。2週休みが入って、また、フツフツとイライラが募りそうですが、ちょっとホッとしている自分もいます。また再開したら大騒ぎになるでしょう。もう本当に待ったなし!DeanとSamの運命と共に振り回されましょうね!