USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2009/11/14

Supernatural Season5 Ep9 "The Real Ghostbusters" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。








Supernatural Season5 Ep9 "The Real Ghostbusters" の感想もどきです。








事件と関係ないとこはさておき、こんな正統派のGhostは久々だったんじゃないでしょうか。
そして、事件と関係ないところ・・・・・。
マジ、Supernatural スタッフ、何考えてる??
DeanもどきとSamもどき、"Partners"だって???
・・・ったく、何考えてんだか・・・。

それにしても、Beckyって本当にイタタタだわ。なんかあの目つきがすごいヤバイ(汗)
そんな彼女が、SamからChuckに乗り換えてくれて、ちょっとホッとしたりして。

今回のEpは、途中Deanがキレちゃうとこと、最後のとこ以外はそれほど注目するところはなかったような気がしないでもないです。
いや、おかしかったけどさ。
ここからいきなり来週の、超シリアスEpに突入ですか?
・・・怖いです・・・。



いつもの通り念のため、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。よろしくです。それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




冒頭、超懐かしい映像の後、Impalaの疾走。
Pineview Hotelの駐車場に車を止めたDean、並んで駐車されている車を見て一瞬立ち止まります。だって、自分のImpalaと同じような車が見事に並んでいるんですから。
ホテルの玄関先では、Chuckがウロウロしています。そこへ駆け込んできたDeanとSam、いったい何があったんだ、生死にかかわる状況ってメール送ったろと、Chuckを問い詰めます。Chuckの事だから、きっとAngelかDemon関係かと思ったんでしょう。

ところが、Chuckはそんなメール送ってないし、2人を呼び出したりしていないと言います。
一晩中運転してきたんだぞ!!と、怒鳴るDeanに、ハタっとある事に気づくChuck。そこへ諸悪の根源?Beckyが、"Sam!!間に合ったのね!!"という悲鳴と共に登場。

S"あ~・・・Becky・・・だよね?"
B"ああ~、憶えてたのね!!わたしの事考えてたんでしょ!"
S"・・・おれ・・・"
B"いいのよ!!わかってる、わたしの事忘れられないのよね!"
C"ああ~、僕の電話使ったのかい?"
B"ちょっと借りただけよ、あなたのズボンから"
C"・・・Becky・・・"
B"何よ?!2人だって見たいはずよ!!"
D&S"何が見たいって?"
B"O~M~G~!!2人がハモルところ、わたし大好き!!"



DeanとSamは、全く話が見えません。
そこへ男の人が、Showの始まりだと言って、Chuckを呼びに来ます。


C"・・・2人とも、本当にごめん・・・すべてについて・・・"


Chuck、DeanとSamにとってこれから起こる数々の不愉快な出来事について、あらかじめ謝ってます。そんな謝罪ぐらいじゃ、済まないと思いますが。



Chuckに続いてホテルの中に入ってみると、Deanはいきなり自分と同じような革のジャケットを着た太った男に"Dean!なかなか良いじゃないか~"と褒められます。わけがわからず、"お前誰だ?"と聞き返すと、相手は答えます。
"俺も、Deanさ!"

・・・目が点になるDean。
そして振り向くと、そこにはScarecrowのVanir神。
Samも身構えようとして、それが偽物だと気付きます。

周りを見回すと、そこには彼らがこれまで倒してきたCreatureやGhost達が、楽しそうに談笑しています。Samの嫌いなピエロも。
BobbyやAshの恰好をした人にBlack Eyes Demonもいます。

S"Becky・・・これ何なの?"
B"すごいでしょ!!初めてのSupernatural Conventionよ!!"


言葉もない兄弟。
そして、極めつけは、YED。もちろん、瞳に黄色いコンタクトです。
・・・Deanは、眉を上げています。


・・・このEp、やたら・・・が多くなっちゃう(苦笑)
ほんと、やりすぎなんじゃないのって言いたくなるくらいの、Supernatural スタッフの暴走?っぷりがおかしいやら、DeanとSamが可哀想やら。


かくして、第1回Supernatural Conventionが開幕いたしました。
パネルやらなんやらに交じって、司会のおじさんがサラっと言った、「The homo-erotic subtext of supernatural」ってなんですか??(爆)DeanとSamも、メチャメチャ怪訝な顔してますが、マジ、Supernaturalスタッフ、やりすぎだってば!!

Fanの熱い声援を受けて、Chuckが壇上に登場します。緊張のあまりミネラルウオーターをがぶ飲みしてます。会場の後ろには、DeanとSam。
会場からの質問コーナー。

どこでDeanとSamを思いつくのか?
Chuckの答えは、向こうからただやってくる。
その通り、勝手に見ちゃうんだもんね。

DeanとSamは、戦いのときいつも武器をどこかに弾き飛ばされちゃうけど、どうして腕にバンジーみたいに戻ってくるように結びつけとかないのか?
とは、Hook manの質問。
彼はちょっと意地悪で、続けてこんな質問もします。
DeanとSamは、なぜRubyが悪だと思わないのか。彼女は明らかにSamを操ってるのに。

これ聞いた時のSamの顔。
・・・今のところChuckの本は、Deanが地獄へ落とされた時で終わっています。あの後起こったことを、みんなは知らない。まして、この物語が現実の事だなんて、思うはずもないので、言いたい放題です。
しかし、Becky!!
こんな質問に彼女が黙ってるわけありません。

B "あんたね!本が嫌いなら読まないでよ!!Fr○tz!!"


そして誰もが一番聞きたかった質問。
続きはどうなるのか。
ここでChuckは、Fanが喜ぶ、そしてDeanとSamが怒ることを発表します。お金持ちのScandinavian人の投資家のおかげで、また本が出版されることになったと。
DeanとSamの顔色が変わります。


パネルが終って、ChuckとBeckyはバーでYellow-Eyed Coolerを飲んでいます。なかなか面白い。Chuckは、Beckyの事が気になっているようですね。何か話しかけようとしますが、DeanとSamがやって来ます。Beckyの目には、Samしか映っていません。

D"お前が気づいてないかもしれないから念のため言っとくが、俺たちは手一杯なんだ!おい、いいか?!Coltを見つけて、Devilを倒す事に!!俺たちには、こんなおふざけに付き合ってる暇はないんだ!!!"

Deanは、怒り心頭、嫌味たらたらです。

C"僕が電話したんじゃない"
S"本の事を言ってるんだ。どうしてまた本を出そうなんて"

会話の途中も、BeckyのSamへの色眼が・・・・(汗)

C"う~~ん、生活のためかな"
D"誰が俺たちの実生活を本にする権利を与えたんだよ!?!?"
C" Archangelさ!僕だってそんなの欲しくなかったよ!"
S"とにかく、もう本は出さないでくれ。おれ達の人生は、世間に公表するようなもんじゃないんだ"


Beckyは、本が出版されなくなるのかもと、きがきじゃない様子。Chuckは、DeanとSamを連れ出します。

C"君たちは、僕の仕事を知ってるかい?"
S"ああ、Chuck、知ってるさ"
C"なら言ってみてくれ。確かに、僕は良い作家じゃないし、人気作家に成れるような技術もない。それに、Monsterをやっつけるために旅に出るようなヒーローでもないさ。でも、世界が終るまでは生きなきゃならない。そして「Supernatural」は、僕のすべてなんだ。君たちは、他に僕にどうしろって言うんだ?"

Chuckもツライですね。
確かに、酷い事だとわかってはいても、生きてかなきゃならないのが人生です。

突然女の人の悲鳴が聞こえてきて、話は中断します。走り出すDeanとSamをChuckは止めますが、2人は行ってしまいます。
そう、これ、Gameなんですね。
RPGです。DeanとSamに扮したFanが、Ghost絡みの事件を解決する設定。
Beckyが見せてくれたチラシにはこうあります。

「Dadの手帳。愛するSamとDean。このホテルにはGhostがいる。お前たちはGhostを退治しなければならない。目撃者と話して、手掛かりを見つけるんだ。そして骨を見つけろ。最初に解決した者には、50ドルの賞品が与えられる。LOVE Dadより」

ふざけてます。
LOVEです、LOVE・・・。

バーの横では、FBIに扮したFanが、大量に湧いています。そしてさっきの司会のおじさんが、この建物で起きた100年前の出来事について、「証言」しています。
このホテルは、かつて孤児院で、Letitia Goreという女性はちょうど100年前の今夜、気がおかしくなって自殺する前に、4人の子供を殺害したそうです。それから、ここには殺された4人の子供と、Miss, GoreのGhostが出るようになったのです~~~~~。とかなんとか。

D"まったく、どこにでもあるような話しだ"
S"ああ、まったく怪しくもなんともない"

そんな2人の前を、さっきの太っちょDeanもどきとSamもどきが、通り過ぎます。台詞付きで。
ここでお断り。彼らは今回この後も重要な役割で出てきますが、Deanもどきに至っては、終わりころまで名前が出てきません。本名は、DeanもどきがDamian、SamもどきがBarnesです。便宜上ここからはそれで行きますのでよろしく。

Dam"親父は、俺がお前を殺さなきゃならないかもしてないって言ったんだ"
Bar"おれを殺す?どういう意味なんだ?"
Dam "わからない・・・"

目が点、見つめあうDeanとSam。
思考停止ですね。

D&S"・・・飲もう"

酒でも飲まなきゃ、やってらんない感じですね。
DeanとSamにとっては、とてもじゃないけど素面でこの場に居続けるのは、キッツいでしょう。



ホテル内では、FanがGhostの手掛かりを追って、探索中です。彼は「Sam」ですね。手作りのEMF。本物もDeanの手作りですが、こちらは完全段ボール製。おもちゃのショットガン。Ghostに扮した女の人が飛び出してきますが、ちっとも怖くありません。ショットガンをお見舞して"消えてくれなきゃ"って、"どうやって消えればいいのよ"、全くGhostもどきさんのおっしゃる通りです。
ところがその後、「Dean」に電話しながら歩いていると、背後から男の子の声が。
"助けて、Miss, Goreは、僕達に遊ばせてくれないんだ"そして掻き消えます。
本物のGhostの登場に、一端は逃げますが、ちょっと嬉しくなる「Sam」。ところが、今度は、Miss, Goreの登場で、笑っていられない事に。壁に何度もたたきつけられ、頭からは血が流れています、このGhost、かなり凶暴なようです。



バーでは、飲んでます、DeanとSamが。
横には、さっきのMiss, Gore役の女の人が、メールの最中。

D"何してるんだい?"
W"忙しいの"
D"今夜君は、魅力的に見えるね。特に死人のように"
W"その台詞、今17回も聞いたわ。そして、全部革のジャケットの男からよ。・・・・でも、あなたは少し違うみたい"
D"どう?"
W"あなたは、女性恐怖症には見えないわ"

みんな他の男は、生身の女の人には声かけた事もないオタクばっかりって事ですか?(苦笑)そこへ、本物のGhostに痛めつけられた「Sam」がやって来て、マジなGhostが居るところになんか居られないと言って、出て行きます。それは確かに賢明な判断です。どうも、様子が変わって来た事に気付いたDeanとSam。
ホテルのマネージャーに、例の話が真実か確かめます。最初、2人をオタクと思っているマネージャーは、相手にしようとしませんが、Deanが出した袖の下に、1909年にここがほんとに孤児院で、Miss, Goreが肉切り包丁で4人の男の子を惨殺して自殺したと言います。何人かの従業員はGhostを目撃したと言ってやめました。そして今夜がまさにその惨殺記念日です。
現場を聞くと、オタクはほとんどの場所で立ち入り禁止、と言われます。追加の袖の下で訊き出した場所は、屋根裏でした。
埃っぽい屋根裏を調べに行く事に。
ところでこのマネージャーさん、Season3 Ep14の"Long-distance Call"で、Crocotta役だった人かな?
屋根裏では、EMFがうなりまくってます。
Deanは、自分たちの真似をしている人たちに、納得がいかないようです。



その頃、さっきのマネージャーとの話をこっそり後ろから立ち聞きしていた、DamianとBarnes。キャラになりきってるDamianと、ちょっと素に戻っちゃってるBarnes。ひとりでやってたら、バカに見えるだろって・・・。いや、2人でも結構イタイよ。
そこへ、男の子のGhostが登場。
本物だと思っていないので、怖がっていません。
役になりきって、どこに埋葬されているんだ、なんて聞いちゃったりして。すると男の子は壁の絵を指さして消えてしまいます。絵に気を取られていてGhostが消えるところを見なかった2人。足が速いな~なんて感心しちゃって、救いようがない能天気です。知らないってことほど、恐ろしい事はないですね。
教えられた絵の後ろには、子供の手形が一杯。
ちょっとゾッとしますね。裏紙を剥がしてみるとそこには地図が挟んでありました。


その頃DeanとSamの元にも、別の男の子のGhostが現れていました。
ママが自分を愛していると言う男の子。その子の頭の皮は、剥ぎ取られていました。



バーに戻ったDeanとSam。
何やら電話で確認中のSamに、Beckyは熱い投げ・・・いや、舐めKissを送ります。居心地悪そうに手を振ってこたえるSam。Samって、ほんと、優しいわ。
Samが調べたところによると、彼女が殺した4人の内のひとりは、彼女自身の息子でした。そして、彼女は可哀想な子供の頭の皮を剥いでいました。
Deanは、このクソ女のGhostをパリパリになるまで揚げてやるって。

近くのテーブルで、DamianとBarnesが、さっきの地図を見ながら相談中なのに気付いた2人。地図は1世紀前の本物のようです。取り上げようとしますが、Gameだと思っている2人には理解されません。おもちゃの銃を見せびらかすDamian。頭に来て、マジで銃を抜くDeanをSamは、もちろん止めます。

D"何だよ?!だって、こいつらマジでムカつく!!"

結局、賞金とDeanとSamの役は自分たちがやるって事で、一緒に行動することを承諾するDamianとBarnes。DeanとSamはBobbyとRufus役を割り当てられました・・・・・・。
墓場に行く道道、ウダウダト2人のなりきり話を聞かされたDeanが、とうとうキレます。

D"あのな、それだ、それ・・・"
Dam "どうしたんだ?Bobby"
D"・・・俺はBobbyじゃない!あんたはSamじゃないし、そっちだってDeanじゃない!何でわざわざ、その人物であることを選ぶんだ?!"
Bar "だって、Fanだもんな、君たちと同じように"
D"いいや!!俺はFanじゃない!Fanなんかじゃないんだ!!実際、俺は「DeanとSam物語」なんてクソくらえだって思ってる。楽しくなんかないし、面白くもない。こんなこと、喚き散らす人々を精神病院に送るようなもんだ!!いいか、よく聞けよ。彼らの痛みは、あんた達の楽しみのためにあるんじゃない。あんたらは、彼らがサーカスフリークのように扱われる事を喜んでると思うのか?!"
Dam "・・・・あ~、彼らが気にする事はないよ。だって彼らはフィクションだから"
D"いいや、気にするさ。俺を信じろ。彼らは気にする"


Deanは、そう言って先に歩きだします。呆気にとられている2人に、Samは付け加えます。

S"・・・あ~・・・彼は・・・彼は、本当に真剣に話をしてるんだ"

またまた、呆気にとられる2人。
そうね、Deanにしてみれば、そんなに「DeanとSam」になりたいなら、いつでも代わってやるって感じでしょう。好き好んでこんな人生送ってるわけじゃない2人にとって、その2人に憧れて真似しようとしてるなんて、マジムカつくしクソくらえ、でしょう。
言いたくなる気持ちもわかるけど、誰もこれが本当の人物の人生だなんて考えてもいないし、聞いても信じられないでしょうからね。
Archangelだ、Demonだ、なんてこと出来るなら他の人に任せて、知らなかったように人生を終えたいと思ってるだろう2人には、どうやったって理解できない世界ですね。


さて、目的の墓地に到着し、Miss, Goreの墓を見つけました。隣には殺された子供たちの墓もあります。その辺りに骨の模型が隠されていると思っているDamianとBarnesに、骨は普通地面の下にあるもんだ、と言って、スコップで墓を掘り返し始めたDean。出てきた棺をこじ開けると、中にはもちろん本物の骨。
一気にビビりまくる2人。
DeanとSamの事を変な人と思ったようです。

S" Hunterになりたかったんじゃないのか?"

Sam、冗談きついよ(苦笑)
ところが、逃げ出そうとしたDamianとBarnesの視線の先には、Miss, GoreのGhost。Samは、投げ飛ばされてしまいます。逃げ出した2人ですが、Barnesが転んじゃいます。助けに戻るDamian。Ghostに追い詰められる2人。Deanは、急いで骨をSalt & Burnします。目の前で、燃え上って掻き消えるGhost。


ホテルに戻って来て酒を流し込むDamian。
Ghostが本当にいると知った、2人はショックな様子。ま、そうでしょうね。そして、どうやって、あんなことを覚えたのかと訊く2人にSamは、"本を読んだんだ"と答えます。


Deanは、ChuckにSupernatural Bookの発行が上手くいくようにと、嫌味を言ってホテルを出ようとしますが、解決したと思ってた今回の事件、まだだったんですね。すべての外へ通じるドアが、閉ざされて開きません。
そこへ、Miss, Gore役の女の人の悲鳴。駆けつけて見ると、息子のGhostが現れていました。そして彼が言う事には、自分の頭をこんなふうに剥いだのは、ママじゃない。

そう、実は、Miss, Goreの息子は、他の殺された3人の孤児たちに殺されたんですね。皮剥ぎ遊びがお気に入りだった3人の子供。Miss, Goreは、息子を殺されて、その3人を殺して自殺しました。その後も、このホテルにとどまって、3人を監視していたんです。また「遊び」始めないように。ところが、真実と違った伝説に惑わされ、DeanとSamによって、Miss, Goreが浄化された今、3人の恐ろしい子供たちはこのホテルでやりたい放題、「遊ぶ」事が出来るという事です。
最初の犠牲者は、パネルで嫌な質問をしたHook man。DeanとSamが、叫び声を聞いて駆けつけた時には、すでに頭の皮を剥がれて殺されていました。

さあ大変。
何とか表に出て、さっきの墓場で子供たちの骨を焼かないと、もっと犠牲者が出てしまいます。Conの終了にあたって挨拶をするChuckに、Samは誰もここから出さないように言います。それが生死に関わるから。Deanは、ホテルの従業員もすべて会場に入れ、ドアの前に塩を撒きます。Chuckが時間稼ぎをする間に何とかしなければなりません。
どうやって、表に出るか。子供たちが唯一怖がる者。
Miss, Gore。
Deanは、Miss, Gore役の女の人に、もう一度役になりきるように頼みます。彼女は渋ります。そりゃそうです。彼女は本物のGhostを見ていますからね。
そこへ、DamianとBarnesが来て、自分たちも手伝うと言います。Deanは、これが現実の事だからダメだと言いますが、彼らは引きません。
困っている人がいるなら、自分たちは何かしないといけない。それがDeanとSamがする事だからと。

彼女とDeanが、Ghostを呼びだしている間、他の3人はドアを開けようとしています。居なくなったと思っていたMiss, Goreが目の前に現れて、Ghostたちの力が弱まったすきに、DamianとBarnesは表に出ますが、Samが出る前に彼女の携帯電話が鳴りだし、偽物だとGhost達にばれてしまいます。彼女を逃がしてDeanが応戦しますが、如何せん3人だし、悪戯盛りの子供たちは容赦ないです。子供って残酷です。
Samは、出るのをあきらめて、Deanを助けに来ますが、やっぱり弾き飛ばされて、持っていた鉄の武器を手放してます・・・。


DamianとBarnesは、偉いです!
2人っきりだけど、ちゃんとやる事やってます。
墓掘り・・・。


Conの会場では、話も尽きてみんなちょっと退屈そう。そしてとうとうホテルのマネージャーが、Chuckの制止も無視して、ドアを開けてしまいます。突然目の前にGhostが現れ、その手には皮剥ぎナイフ。絶体絶命。
そこへやって来たのは、鉄製のスタンドを持ったChuck。勢い良くそれを振り下ろして、Ghostを消し去り、ドアを閉めます。

C"誰も出るなって行ったろ!!すぐに、ここに塩を撒いてくれ!!"

それを見ていたBecky。
目がハートです。いや~、こういうの、カッコよく見えたんでしょうね~。よかったね、Chuck。


墓場では、Damianが、なかなかつかないライターにイライラ。
DeanとSamは、Ghostに押さえつけられて、もう少しで頭の皮を剥がれそう。禿げになっちゃうよ!!
と、突然燃え上り消えるGhost。
墓場では、燃える骨を見つめる2人の俄かHunter。
間に合ってよかったね。


助かったDeanは、Samが落とした鉄製の武器を拾い上げて、パネルであった質問のように、手にバンジーのように繋いでおくかって(苦笑)




翌朝、Deanは2人に礼を言います。そして彼らの本名さえ知らない事に気付きます。

Bar "僕はBarnes 。彼はDamian だよ。君は?"
D "・・・Dean。本当のDeanなんだ"


と言ってみますが、冗談だと思われます。
ま、その方がいいよ、Dean。
もう一度礼を言って立ち去ろうとしたDeanをDamianは呼びとめます。


Dam "君は、間違ってるとおもうよ"
D "なんだって?"
Dam "「Supernatural」について。責めてるんじゃないんだ。ただ、君は話の本質を理解してないんだと思う"
D "そうかな"
Dam "いいかい、実生活で、Barnes はステレオを売って、俺はコピー機の修理屋だ。俺たちの生活は、平凡さ。・・・でも、DeanとSamは・・・毎朝起きて、世界を守ってる。互いのために命を犠牲にする兄弟がいるんだ。・・・誰がそんなすごい人生を望まない?"
D "・・・たぶん、そうなんだろうな。君たちは、いいコンビだ。どうやって知りあったんだ?"
Bar"ああ、僕たちはネットで知り合ったんだよ。「Supernatural」のチャットでね"
D"・・・ああ、そう。実家の地下室から出て、友達が出来たってわけか"
Dam"俺たちは、友達以上さ。パートナーなんだ"

そう言って、手を握り合う2人。

D"・・・・ああ・・・じゃあな、おふたりさん・・・"
Bar"じゃあね"


気まずげにその場を後にするDean。
はっきり言って、Supernaturalスタッフ、やり過ぎ。
Damianが言ったいい事、忘れそうになるじゃない。

命を犠牲に出来るような大切な人がいるDeanとSamに、彼らも憧れるのかしら。それだけ人を愛せたら、幸せよね。でも、それ以上に苦しい人生だけど、愛する人を守るために、立ち向かうのよ!



その頃Samは、Beckyからお別れを切りだされています。
Becky、マジで、イタタタ・・・。
要するに、Chuckと付き合うから、どれだけあなたがわたしを好きでも、その想いには答えられないの、ごめんなさいという事です。そして、自分に振られたSamの事を心配します。Samにしてみれば、内心どれ程ホッとした事でしょう。でも、そこは優しいSam。

S"・・・正直、大丈夫かどうか、わからない。でも、他に生きがいを見つけられると思う"
B"神の御加護がありますように"
S"・・・OK・・・あ~Chuck、君が本当に本をもっと出したいって言うなら、おれは、良いと思うよ"
C"わお、本当に?"
S"いや、そんなわけない。おれ達は銃を持ってる。で、おれ達は、必ず君を見つけるから"
C"・・OK、了解・・・。本は出さない・・・"
S"じゃあ"
B"Sam!!待って、もうひとつ!!「Supernatural」の第33章のTime is on my sideでの、Bela。イギリス人の泥棒!!"
S"ああ、知ってるよ"
B"彼女はあなたからColtを盗んだでしょ。それで、彼女はそれをLilithに与えたと言ったの、憶えてる?"
S"ああ"
B"じゃあ、あなたは、彼女が嘘をついたのを知ってる?彼女はそれをLilithに渡さなかったの!!"
S"・・待って、何だって?"
B"あなた、本を読まなかったのね!Belaは、Crowleyって名前のDemonにColtを渡したの。Lilithの片腕か、わたしは彼女の恋人じゃないかと思うんだけど・・"
S" Crowley ?何で前にこの事を話そうとは思わなかったんだ?"

Samは、Chuckに問いただします。

C "ごめん、憶えてなかったんだ。僕は、彼女ほどFanじゃないから・・・"
S "・・・Becky・・・全部話してくれ"


ははは、書いた本人は忘れてても、大Fanは忘れません。
これ、脚本家の人達の本音でしょうね。
こういうことたびたびあるんでしょう。辻褄が合うように話を考えるって、本当に大変そうです。撮影前にチェック入れてくれる、Fanのチームがいたりして。


Impalaのそばで待つDeanが、やけにご機嫌です。
なに考えてにやにやしてるんでしょうね。そこへSamが戻って来ます。

S "大丈夫?"
D "ああ、俺は調子いいぜ"
S "ああ~、信じないかもしれないけど。おれ達、Coltの事で、一歩リードしたみたいだ"
D "何がだ?"
S "長い話だから、道々話すよ"
D "さて、何が待ち構えてるのか・・・"


この後に、Conの時のChuckの様子が入ってますが、全く何言ってんだか・・・。"殺すぞ"って、ジェスチャーのDeanとSamがいい。




さて、そんなこんなで、Ep10に続くわけですが、ほんと、今回、ほとんど遊びかと思うような息抜きEpですか?事件自体も今の流れの中では、必要なものじゃなかったし、さすがに、"Partners"には引きましたとも。
Coltの話は、ええ??まさか、そんな取ってつけたような持って行き方ですか~って感じですかね。ま、いろいろ苦労してるんでしょう。
Chuckは、DeanとSamが居ない場面も、見る事があるってわけですね。しかし、忘れちゃってたら意味ないし。でも、BelaのようなFanが、隅々まで教えてくれれば、心強いですね。ていうか、やっぱり隅々まで読まないとダメですね~。


さて、恐ろしいのは来週です。まったくどんな展開になるのか。
DeanとJoのKissシーンは、一体全体なんであんな事になったのか!!
ひや~、もう待ちきれませんね。
でもその後は、長いお休みですが、ま、この辺で1回充電するのもいいでしょう。あっという間の10話だった。今回は、そこそこだったけど、全体的には、Season5は本当に面白いわ。
この後も期待大です。


***

4 件のコメント:

amber さんのコメント...

こんばんは、yumiusaさん。
9話の訳ありがとうございます。
第一回のConが手作り風で楽しそうです(Deanに怒られそう)
「質問は?」に全員が手を挙げた時には、大笑いしてしまいました。
凸凹ななりきり兄弟が、あっと驚くpartnerということで、少し引きそうでしたが、いいことを言ってくれたので(Deanも微笑んでたし)Sexual Oreintationについては不問です(笑)
最後のピー音入りまくりのChuckのトークを「殺す」のジェスチャー(笑)で脅かしてる兄弟ですが、内容はヤバイ話しですか?

yumiusa さんのコメント...

amberさん、こんにちは。

実際とは違って、こじんまりした集まりでしたね。しかも男性率90%くらい?
DeanとSam、男の人に大人気ですか。しかも、変なコーナーもあったし・・・。まったく、Supernaturalスタッフのおふざけには、参ります。例の2人が最後に爆弾落としてくれましたしね。ま、幸せなら良いです。
Deanも、自分に被害が及ばない限りは、他人のSexual Orientationには、寛大なようですし。

最後のピーは、話題の切り替え時に鳴っているだけで、話自体はヤバいものではないです。Nancy Mckeonの大Fanで、40~50通も手紙を出したけど、返事はなかったとか。"Benders"で、彼らは犠牲者の体でミートスーツは作らなかったと思う、とか。映画では"Beaches"がお気に入りで、HillaryとC.C.は、勇敢で強かったとか何とかそんなとこです。他の人たち同様、愛のために書き始めた、とか。
・・・DeanとSamにしてみれば、何でこんなこと聞いてなくちゃならないんだって言うような、つまんない事です。
今回、良い思いしたのは、彼女ができたChuckだけだったような気がしてきました・・・。

issu さんのコメント...

yumiusa様

こんばんは、issuです。第9話のレビューをありがとうございます。

今回は、天使や悪魔からとりあえず離れて、普通の(?)幽霊退治が見られましたね。怖いですけど・・・(^^;)
自分はボビーじゃないと言って怒り出すDean,気の毒でした。自分たちの人生を、つまらないものなんだって力説しなければならないなんて、おかしなことです。

ですが、そんな気の毒なDeanが吹き飛んでしまいそうなくらい、Beckyのパワーがすごくて・・・舐めKiss(笑)が夢に出そうです。

yumiusa さんのコメント...

issuさま、おはようございます。

ほんと、久々の正統派のGhost退治でしたが、それ以外はなんといっていいか・・・、ひとえにDeanとSamが、気の毒です。
Deanが、キレてもしょうがないですよね。そんなに代わりたい、いつでも代わってやる!!って・・・、言いたいでしょうがそうもいかず。

そしてそんな気の毒さも吹っ飛ぶBecky Power!!あの目の妖しさにちょっと、背筋がゾッとしたのは気のせいでしょうか?Sam本当に命拾いしましたね。