USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2008/03/21

Devour

DEXTERの感想文を書こうかと思っているところに、先日のJensenの映画出演の噂を思い出したりなんかしたら、ずっと忘れていたことを思い出してしまったんです。

2005年のJensenの主演映画、「Devour」。

以前から一度見てみようと思ってはいたんですが、なかなか機会がなくて(避けてた?)見ていませんでした。映画の話で思い出して、Amazonで検索してみると、1300円台で売ってるんですね。思わず注文しちゃったのが19日の午後11時過ぎ。そしたら、翌日の夕方に配達されてきました。お急ぎ便でもなかったのに、早!
そして今日の朝から見てしまいました。

実は今日は、健康診断のため有給を取っていまして4連休です。
出かける前の時間に見ちゃいましたよ・・・。朝から・・・。
思ったほどグロくはありませんでしたが、血はいっぱいです。
Jensenのきれいな顔が血で真っ赤に染まる場面が最後に出てきますが、
どんな姿でも美しいです彼は


ご注意ください!ここからは映画「Devour」についてネタばれしています。











友達のConradに「Pathway」というオンラインゲームを教えられたJake(Jensen)がその後悪夢に襲われます。このゲームを始めると、電話がかかってきてやるべきことを指示されるんだそうですが、その電話の声は自分自身の声と同じです。「Pathway」をプレイしていたConradと女友達のDakotaも殺人を犯したあと自殺してしまいます。

このDakotaとJakeのS☆Xシーンがあります。Dakotaが椅子に座ったままのJakeに跨っちゃうんですけどこれが・・・
とにかくJensenがかわいい!
終わった後、な~がい睫の大きな瞳をぱちぱちってするとこなんかほんとかわいい。

実は、「Pathway」はKaterという悪魔崇拝者の男がある特定の人物を探すために作ったゲームだったんですが、もちろんその人物とはJakeの事です。
悪魔とオンラインゲームというのが何とも不思議な感じです。
Jakeの実の親は、Anne Kiltonという人物ですがどうやらこの人は悪魔のようです。ちょっとこの辺が理解不能・・・。出産シーンで悪魔の姿だったんでそうだと思います。要するにJakeは悪魔の子供だったんですが、生まれたとき偶然人間に見つけられそのまま連れ去られて育てられたため人間として成長したってことなんだと思います。
Jakeは、バイト先で知り合ったMarisonという女性と付き合い始めますが、実はこの女性が彼の実の母親だったと最後にわかります。不思議な事がいっぱいです。

山小屋にやって来たJakeは、倒れていた女に外に促されるようについて行くと、殺された両親が木に吊るされていました。その下にはグラスが置かれ、血がなみなみと滴って溢れています。Jakeがその女を殺そうとナイフを振り上げた瞬間、その姿がMarisonに変わり、そして自分が実の母親であると告白し、両親だと思っていた人間の血を飲んで退屈な人生を捨て運命を受け入れなさいと言います。Jakeはこれを拒否して彼女を刺し殺します。
すると見る見るその姿が悪魔に変わって無理やり血を飲まされると、自分が生まれてさらわれた時のことを見ます。
翌日、目覚めたJakeは殺人犯として逮捕されます。
人間を選んだ自分に悪魔が復讐したのか、それとも全部自分の殺人を正当化するために作り出した妄想だったのか判らなくなります。
“この悪夢から僕を目覚めさせて。お願いだ、僕を助けてくれ”



日本人にはこの悪魔って感覚が理解しにくいと思うんですがいかがでしょう?
Supernatural版の悪魔は、元は人間で悪いことしたり、悪魔と取引したりして地獄に行ったあと地獄の業火に焼かれる内、徐々に人間性を失って悪魔になるって事でしたよね。
わたしとしては、この設定はとても理にかなっているような気がして、すんなり受け入れられたんです。
だから姿も人間のままなんでしょうけど、この「Devour」に出てくる悪魔の姿はいわゆるBaphometと呼ばれるヤギの頭をもったやつで、両性具有で魔女たちの崇拝の対象となった悪魔です。
これがちょっと、マンガチックで、もうひとつ冷めた目で見ちゃいました。
随所に、悪夢とJakeが生まれた時の映像がフラッシュバックで挟まれて出てきます。
話自体はそんなに目新しくはないかな?
悪魔崇拝者がオンラインゲーム開発者ってとこは今時?
Jensenの役は、まじめな大学生で性格なんかもDeanとは全く違います。Deanの台詞を訳すと“俺”になるんだけど、Jakeは“僕”になっちゃう感じです。

全編にわたってJensenの美しい顔が見られるので、それだけでも価値はあると思いますが話自体は無難な感じです。
ただ、日本版のDVDのパッケージは何とかならんのか!?と突っ込みを入れたくなるようなものです。これは酷いんじゃないですか?ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントさん。
USバージョンと一緒でいいじゃん。
なんでこんな変なのにしちゃったの???
悪魔より理解しがたいです。

という恨み事は置いといて、まだ見てないわ、と言う人でよっぽどオカルトが苦手でなければ見てみてください。
繊細で儚げで守ってあげたくなるようなJensenが見られます。


2 件のコメント:

Jya / 邪 さんのコメント...

こんにちは、またまたお邪魔いたします〜。
Devourは確かに映画としての出来はイマ...サンぐらいですが、Jensenを見る!と割り切るとかなり楽しめますよねw
あのXXXシーンも女の子よりJensenの方が色っぽいぐらいです。その時の息づかいとか声が思いの外高かった事にドキッとしました〜。
ところでJaredが13日の金曜日のリメイクに出演するらしいですね。
JDMもWhatchmanというアメコミ原作の映画に主演するらしいですし、次はJensenの番!と願わずにはいられません。
でもSupernaturalも続けて欲しいですしファン心理って複雑です...

yumiusa さんのコメント...

jya/邪さんへ

こんにちは。

Jensenは映画には今のところ、あんまり恵まれていないようで悲しいです。あれだけの俳優を放っておくなんて、製作者側の人間は見る目がない!なんて憤ってみたりして・・・。

あのシーンはほんと、露出も全然ないのに、Jensenの声にやられましたね~。あんな色っぽい声出されちゃったらノックアウトですよ(笑)

Jaredが13日の金曜日のリメイクに出演するんですか?JDMも?みんな映画付いてますね。Jensenを大きなスクリーンで見たい気はありますが、SupernaturalのDeanも見たいし・・・。
なんとかスケジュールの合間を縫って、いい映画に出演できることを祈らずにはいられません。