ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season5についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。
Supernatural Season5 FINALE Ep22 Swan Songの感想もどきです。
いや、もうほんと、完全に脱力です。
一晩たってみて、何だかウダウダといろんなことを考えています。
まず、もし、SupernaturalがこのSeason5で、終わりだったら?
今は、Season6の続行が発表済みだから、どんな形でもDeanとSamは帰って来ることは、決まっているわけです。でも、もし、Kripkeの最初の構想通り、Season5ですべてが終わってしまう事になっていたら、SamはLuciferもろ共、地獄に落ちたまま戻ってこなかったの?Deanは、Samとの約束を守って、空っぽの心のまま片羽根を捥がれた状態で、それでも表面上は立派に生きて行くの?Samが願ったように、家庭を持った、ただのひとりの男として?
なんだか、すべてがすっきりしない。
Season5で、すべてが"The End"だったなら、もっと違う終わりがあったのかもしれないけど、この構想自体はもうずっと前からKripkeの中にあったわけだから、全く違う展開は考えられないんですよね。だから、最後のSamの出現だけが、Season6に繋げるための新しいストーリーラインであって、そこまでの流れに変わりはなかったんじゃないかと思うの。
そんなこと考えると、あ~、わたし、こんなエンディングを見るために、今までSupernaturalを見てきたんじゃないって、凄い失望感に襲われる。
Heavenやら、Hellやらとの対決云々と言い始めた時から、確かにちょっとずれては来ていたけど、それにしたってこの終わり方はあんまりです・・・。
いや、Season6があるんだから、そんな"もしか"のことを考えてみても、どうしようもない事です。でもな~、何だか納得いかないことばっかりで、一気にテンションが下がり切っちゃった感じです。
最後に出てきたSamが、いったい何者なのか気になるし、この後どんな展開を用意しているのかも興味はあるけど、果たして、Season6を今までと同じテンションで見ていけるのかは、今のところ不透明ですね。ストーリーも大きく変わりそうだし、どうなるのか、とにかく今は、Season6の再開に期待と不安でいっぱいです。
さて、いつもの通り、
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。
いつものSeason Finaleのとおり、Kansasの"Carry On Wayward Son "の音楽にのって、これまでの回想シーンが流れます。最後まで見た今となっては、何だか目頭が熱くなる思いです・・・。
そして、Chuck。
彼が"DeanとSamの物語"を書いています。
Impala。
その軌跡。
1967 に生れたChevrolet Impala。
彼女がどれだけ重要な車か・・・、Chuckは、"Car"と言ってから"Object"と言い変えました。初め彼女は、Sal Moriartyによって、所有されました。彼は週末貧しい人にバイブルを与えるためにImpalaを運転しました。"Gettin' folks right for judgment day."とは彼の言葉。Salが死んだ後、彼女はLawrenceの中古車屋で、ひとりの若い海兵隊員によって買われます。彼は、友人から少しのアドバイスを貰って、彼女を買う事にしました。
そして、それがこの話の始まり。
そして、それが終わるのも、ここ。
じゃあなに?
Johnが、Impalaを買わなかったら、この運命の歯車は回り始めなかったっていうの?でも、JohnにImpalaを買うように勧めたのはDeanで、DeanはHeavenの意思でそこへ送られた。つまりは、Godの考えた通りに事は進められていたわけです。
そのImpalaのボンネットに腰かけてビールを飲んでいるSamの元に、Deanがやってきます。同じようにビールを飲もうとして、そのまま考え込むDean。
S "Dean?どうした?"
D "・・・やろう"
S "・・・何を・・?"
D "Satanのことだ。・・・もうこの船からは下りられない"
S "・・・おれに「YES」って言わせるって事?"
D "いや、俺には、おまえに何かさせるなんてことはできない。・・・・おまえは、成長した。・・・・・すごくな・・・。これが、おまえが望む事なら、俺はおまえのやることを助ける"
S "それって、Deanは絶対に言わないだろうって思ってた事だ"
D "だろうな。俺はお前に嘘をつく気はない、けど、これは俺の根本には反する事だ。・・・つまり・・・、そう・・・おまえを守る事・・・それが俺の仕事だったろ?でもそれは・・・。俺が俺である意味がそこにあったんだ"
S "・・・・・・・・・"
D "おまえはもう子供じゃない。だから俺はおまえを、もうそんな風に扱う事は出来ないんだ。・・・・・・・・・・たぶん、俺も、ちょっと成長しなきゃな・・・・・・"
S "・・・・・・・・・・・・"
D "俺たちに、勝つチャンスがちょっとでもあるのかどうかは分からない。でも・・・、でも、誰かがそれをやってみる事が出来るなら・・・・・・俺にはわかってる、それがおまえだってこと"
S "・・・ありがとう・・・"
D "これをおまえがほんとうに望むなら・・・・・・・・・・。おまえは、本当にこれを望むのか?"
S "・・・おれは、奴を解放した。おれ、あいつを戻さないと・・・"
D "・・・わかった・・・。それで決まりだ"
Deanは、Samがもう十分成長して、自分の手を離れたと言います。そして今、成長しなければならないのは自分だと。Samは、自分の撒いた種は自分で刈り取らなければならないと言います。自分がやってしまった事にけりをつけるためには、そんな大きな代償も払わなければならないと決めたんでしょう。でも、死という代償は大きすぎる。本人にとっても、残された者にとっても。この時のDeanは、わたしが思うに、Samと一緒に死ぬ気だったんじゃないかな。
そうと決まれば準備です。
まずは、Demon Blood。
Samは、Luciferを体に入れるために、Demon Bloodでそれを強化しないといけないと、Casaは言いました。捕まえたDemonを逆さ吊りにして、血を抜きます。大きなボトルに3本?4本?とにかくすごい量です。これを飲むのかと、想像しただけで気持ち悪くなる。Deanもそんな感じです。Samがこれを飲んでるところなんて、2度と見たくなかったでしょう。それなのに、今自分は、それを手伝ってるなんて・・・・。
Bobbyに、大丈夫かと訊かれて、そうでもないと答えるDeanが、もうかなり消耗しているようで痛々しいです。
Bobbyは、Devilの兆候を調べていました。
Floridaのサイクロンに、Detroitの気温低下、LAの山火事・・・、そう聞いて、DeanはLuciferがどこにいるか、すぐにわかりました。
そう、Detroitです。
Luciferは、言った。
Samは、Detroitで必ず、「YES」という事になると。
Detroitでは、Motownの半径5ブロックだけ、気温が20度も下がっていました。Bobbyは、確かなのかと訊きますが、自分にはわかっているとDeanは確信します。
Detroitに向かうImpalaのバックシートでは、Casがいびきをかいて眠っています。子供のAngelかよ、と言うDeanに、Samは、Angelは眠らないよ、と言います。
Cas、ほんと、今はまったくと言っていいほど、なんの力も持っていないみたいです。無邪気に眠る彼は、本当に子供みたいです。
Deanは、気になっている事を話し始めます。
D "・・・Sam、俺、嫌な気がしてしょうがない"
S "いい気分だったら、おかしいよ"
D "わかってるだろ?Detroitだ。奴は、必ず、Detroitでおまえをモノにするって言ってたんだ。そこへ向かってるんだぞ"
S "ああ、向かってる"
D "多分、奴は、真っ赤な絨毯を広げて待ち構えてるぞ。多分。奴は、俺たちが知らない何かを知ってるんだ"
S "Dean、奴はおれ達が知らないいろんな事を知ってるさ。俺たちはただ、奴がリングの事を知らないって事を祈らなないと"
そして、Samは、自分が最後に言っておくべきことを、切り出しました。
必ずDeanにそうさせなければならない、Deanにとってはこれ以上ないツライことです。
S "・・・ヘイ、あ~、言っておかなきゃならない事があるんだ"
D "なんだ?"
S "今からやろうとしている事は、おれ達の運命の賭けだ。そして、おれは、その箱へ飛び込んで・・・、わかってるよな、おれは戻ってこない"
D "・・・ああ、わかってるさ"
S "だから、約束してくれ"
D "OK、どんなことでも"
S "おれを、取り戻そうとしないと、約束するんだ"
D "いやだ!そんな契約しないぞ!"
S "Dean・・・"
D "地獄がどんなとこかわかってない!な、なのにおまえは、俺に黙って見てろって言うのか?!"
S "一旦、檻が閉じられたら、それを開くことなんて出来ない、Dean。それはリスクがありすぎる"
D "ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ。おまえを、そこで腐らせろって言うのか!"
S "ああ、そうさ。選択肢はないんだ"
D "俺にそんなこと頼むことなんて出来ないぞ"
S "残念だけど、Dean。やらなきゃならないんだ"
D "・・・・そのあと俺は、どうすればいいいいって言うんだ?"
S "Lisaを見つけて"
D "は!!"
S"彼女がDeanを受け入れてくれるように祈るんだ。そして、Dean、・・・Deanはバーベキューをして、フットボールを見に行って、普通の、完璧な人生を送るんだよ"
D "・・・・・・・・・"
S "おれに約束してくれ!!"
D "・・・・・・・・・"
Samは、Deanが幸せになるために、自分が犠牲になることを決めたのかな・・・?たくさんの人を助ける事も出来るけど、一番は自分が愛する人のために?
でも、それって、残された方にっとったらどう?
自分のために、愛する人が犠牲になって死ぬ事に、幸せを見つけられると思う?Samが望んだ事だから、そうしなくちゃならないって、やってみるとしても、そこに本当の幸せはあるのかな?ねえ、Sam?
目的地に着いた4人。
思った通り、Demonが沢山います。BobbyはSamにHugして、Luciferを体に入れた後も、あらゆる手段で戦うんだ、決して諦めるんじゃないぞ、と言います。Samの顔を見てたら、きっと泣き出しそうなんでしょう、背をす向けてしまいました。
Samは、Casにみんなの事頼んだよって言うんだけど、相変わらず人間のこういう時のやり取りに慣れていないもんだから、Casはそれは無理だなんてにべもない返事を返してます。そしてSamに、人間はこういう時こう言ってみるんだよなんて事を言われて、自分はウソをつくべきだったのかと。ウソって言う言い方もおかしいな~。
Deanが開けたImpalaのトランクには、Demon Bloodが入っています。そんなの、飲んでるとこ、Samだって見られたくないよね。
ひとりでそれを飲みきって、バタンとトランクを閉めたSam。
行こう!と言った彼の顔が、さっきまでと全く違っている事に、Deanでなくとも驚きです。Deanは、Samの後をついて、とうとう敵陣のど真ん中へ行く事になります。
来たぞ!!クソ野郎!!と大声で言いながら、建物に近づいて行くSam。中からDemonが出てきます。そして連れてこられた部屋には、案の定、Luciferが待っていました。
再びChuckのImpala描写。
彼女には、他の車にはない重要な事がある。幼いSamが、灰皿に詰め込んだ小さな人形、それはまだそこで動けないままです。幼いDeanが穴に入れちゃったレゴのブロックも、2人でナイフで描いた、"DW" "SW"のイニシャルの落書きもそのまま。トラックと衝突して、廃車寸前になった彼女をDeanが修理した時でさえ、それらはそのままでした。それらの、小さなものすべてが、彼女を美しくする傷跡だから。そして、Devilはその事を知らないか、知っていても気にかけない。DeanとSamが、運転する車の種類など。
DeanとSamは、Luciferに対峙しています。
Samは、彼に「YES」と言うと言います。
自分の体を貸す代わりに、すべてが終わったら、自分は生き、Deanも生き続ける、そして、自分達の両親も戻してくれと。ところが、やっぱり、事はそう簡単にはいきませんでした。Samのその話を怪しいと思ったかどうかは別として、Luciferは知っていたんです。Horsemenのリングの事を。とぼけようとするSamに、Luciferは、それを持っている事も、それが自分を檻に返すための魔法のカギである事もすべて知っていると言います。万事休すです。それでもSamは、他に選択肢はない。計画は変えないとDeanに言って、もう一度Luciferに「YES」と言います。その途端、真っ白な光が辺りを包みました。床に倒れているSam。Deanは、持っていたHorsemenのリングを壁に向かって投げると手を翳してSpellを唱えます。すると、物凄い風と共に壁に穴が開き、空気が渦巻いて中へ流れ込んでいくようです。
気がついたSam。
この時のSamは、まだSamだった。
自分の中にLuciferを感じてはいたけど、まだSamだったの。
Deanは、彼に今だと言います。飛び込むために穴の方へ近づくSam。
でも、飛び込もうとした時には、もうSamは奥に押し込められて、その体はLuciferのモノになってしまっていた。
振り返ったSamの顔は、DeanのSamじゃなかった。
Luciferは、手こずらされてきたけど、Samは行ってしまったと言います。そして、Spellを唱え、壁の穴を閉じると張り付いていたリングを手に取ります。
L "言ったろ?これは必ずDetroitで起ると"
そう言い残して姿を消してしまいました。
残されたDean。
計画は大失敗です。
今にも涙が溢れそうなDeanのこの顔は、見ているだけでツライです。
Samの体を手に入れたLuciferは、ご機嫌のようです。
Samは、Luciferの中にいても、その意識はある。DemonにPossessされた人も、みんなそうだったですよね。鏡の中に映るSamは、本当のSamです。Luciferは、Samに話しかけます。自分は今、Samの頭の中にいる。自分に嘘をつく事は出来ない。自分こそが本当の家族なんだと。JohnとMarryはせいぜい養子を育てていたようなもんだと。自分はそう悪いわけでもない。その証拠に、Deanを殺さなかったろ?彼には生きていて欲しい。それに、君の両親も戻してあげるよと。Luciferは、Samに幸せになって欲しいと言います。
お前からなど、何も欲しくないと言うSamに、Luciferは、本当に何の見返りもいらないのかと言います。そして、そこに集められた人々を、よく見るように言います。
Samの学校の先生。
Samの友達のDoug。
そして、プロムに一緒に行ったRachel。
Sam Winchesterのすべての人生。
Azazelは、Samが生まれた時から彼の人生に関わっていた。SamのそばにDemonを置いて。SamがいつかLuciferのVesselとして強く成長するように、裏で彼の人生をそのレールに乗せるために!
それを聞いたSamの怒り。
Luciferには、自分の事のように感じられるんでしょう。なんせ今は、Samの頭の中にいるわけですから、本当にSamの考える事は手に取るようにわかるんです。
その頃、世界中で地震や災害が起ってました。街頭でテレビのニュースを見るDean、Cas、Bobby。
C "・・・始まったんだ"
D "ああ、どうする?"
C "我々が、大量の酒を飲むように提案する。回避不能な爆風に備えるために"
D "素晴らしい!ありがとうよ!俺が言ってるのはつまり・・・俺たちがどうやってそれを止めるかってことだ"
C "我々には出来ない。Luciferは選ばれた場所でMichaelと対決する。そして、Armageddonが始まる"
D "その場所ってどこなんだ?"
C "わたしにはわからない"
D "俺たちに出来る何かがあるだろう?!"
C "残念だがDean、もう終わっているんだ"
D "いいか、俺の話を聞け。俺たちは諦めてない!!!・・・Bobby・・・Bobby?"
ニュースを見ていたBobbyは、まるで気が抜けてしまったような、気力のない顔で言います。
B "確かに、多くの望みがあったわけじゃない。だが、俺には他に何をすべきかわからない"
それを聞いて黙りこむDean。
万事休すなんでしょうか。
一方、Azazelが自分の人生にDemonを送り込んで見張らせていたことを聞かされたSamの周りには、何の疑いもなく受け入れてきたこれまでの人生で出会った人々の死体が転がっていました。
L "・・・それで・・・私達は、もう楽しんでいるかな?"
その言葉に、Samはどんな気持ちだったのか?Luciferの言うように、心の中に楽しむものがあったのか・・・。自分を騙して人生に関わって来た人達。その中には、DemonにPossessされた人がいたはずです。もう死んでいたか、囚われたままだったのかは、わからないけど、大量の知人の死体の前で、Samはいったいどんなことを思ったのか。復讐心に頭が一杯になったはず。体をLuciferに乗っ取られているから、実際に手を下したのはLuciferだけど、鏡に映るSamの姿は血にまみれ、そしてとても頼りなげに見えました。
Chuckの描写。
仕事の合間に、DeanとSamはときどき、彼らの日常を過ごします。幸運ならば、それは1週間。真面目に働こうと言うSam。でも、賭けビリヤードとかしたりしてね。彼らはどこへでも行く事が出来たし、どんなことをすることも出来た。何マイルも運転して、Ozzyショーを見に行ったり、KansasのJayhawksゲームに、2日かけて行ったり。
そして、言葉もなく、Impalaのボンネットに座って、何時間も星を見ていたり・・・。言葉もなく・・・。2人で並んでいれば、言葉なんて必要なかった。多分、彼らは本当に家を持っていなかった。でも、彼らは実際にはそれを持っていた。Impalaと言う名の家を。
よく書けてる、そう自画自賛しているChuckの電話が鳴ります。
お願いしていた、オネイサンかと思って電話に出ましたが、相手はDeanでした。
Chuckは、Deanが電話してくるとは知らなかったようです。Beckyとは、結局上手くいかなかったんですね。そんな会話はこの飛ばして。
D "Samが「YSE」って言ったんだ"
CH "知ってる。見たから。今書いてるところなんだ"
D "戦いがどこで起こるか見たか?"
CH "Angelは、それを極秘扱いしてるんだ。最重要機密さ"
D "クソ!!"
CH "でも、いずれにしろ、見たけどね。預言者の特権さ。明日の正午、Stull Cemetery"
D " Stull Cemet ・・・・。待てよ、知ってるぞ。それって・・・それはLawrenceの外にある古い墓地だ。・・・・なんでLawrence なんだ?"
CH "さあ、知らない。それが始まったところで、終わりを迎えないといけないんじゃないかと思う"
D "わかった、Chuck、なあ、この戦いを避ける方法を何か知らないか?"
CH "リングの他に?いいや、すまないが知らない"
D "じゃあ、次に何が起るのかわかるか?"
CH "わかればって思うけど・・・でも、正直知らないんだ"
D "・・・わかった。ありがとう、Chuck"
Deanは、Samの元へ行く事にします。
CasとBobbyは、止めようとします。Casは、Deanがそこへ行ってみる事になるのは、MichaelがSamを殺す場面だけだと。
Deanは答えます。
D "Samをひとりで死なせるような事はしない"
そうなのよね。
Deanにとって、もし、Samを取り戻す事が出来ないとしたら、それはもう死んだも同然なんです。Samは、Deanに自分がいなくなった後、普通の人生を送ってくれと言ったけど、そんなこと出来るわけない。表面上は、そう出来たとしても、もう一生彼が心の底から幸せだと思える事はなくなる。Luciferは、自分とSamが半身同士だと言ったけど、Samと半身を分け合ってるのは、Deanのはずなんです。生きていても死んでるのと同じでは、生きている意味はないです。
Stull Cemetery、Luciferの元へ現れたのはAdam、を着たMichaelです。
戦う用意は出来ているかと訊くMichaelに、Luciferはいいます。こんな状況になったのが、自分のせいでなかったなら、自分たち兄弟が戦う必要はないんじゃないかと。
どう言う意味だと聞くMichael。
Godがすべてを作りだした。それは、Godが、Luciferがこうなるように作り出したと言う事です。
つまり、GodはDevilが欲しかった。
そして何故、2人を戦わせるのか。互いを殺させるのか?理由さえ知らされないまま、Godの試練に立ち向かわされている。自分達は兄弟なんだから、この理不尽なゲームから降りようと、Luciferはいいます。
でも、Michaelはあくまでも「良い息子」なんです。
Godの命令には絶対服従しかない。自分は、反抗などしない、お前とは違うと。
お願いだ、Michael、と言うLucifer。
お前は少しも変わらない。いつも人のせいにするが、本当はお前自身に責任がある。我々は一緒にいて、幸せだったのに、お前は我々全員を裏切って、Godをも去らせてしまった。
Luciferは、誰もGodに何も出来ない、実際、その彼が、今、自分達にこんな事をさせているじゃないかと言います。
Michaelは、LuciferをMonsterと呼び、そして自分が殺さなければならないと。
交渉決裂。
とうとうArmageddonの開始で、地上は焼け野原かと思われたその時、突然鳴り響くImpalaのエンジン音に、Deanがセットしたカセットテープから流れる、Def LeppardのRock Of Agesの曲。
Deanの景気付けでしょうか。
まさかDeanが現れるとは思ってなかったかな。
Deanは、話す必要があると言います。Samと。Deanの出現に頭に血が昇ったのは、Michaelの方でした。彼は、DeanがもうVesselではなく、ここにいる権利はないと言います。
そこへ現れたのは、CasとBobby。
C "ヘイ!!Ass-Butt!!"
そう言ったかと思うと、振り返ったMichaelに投げたのはHoly Oilが入った火炎瓶。叫び声と共に消えるMichael。Casは、Michaelはすぐ帰って来ると言います。
これを見ていたLuciferは、怒って、指を鳴らしただけで、Casを木っ端みじんに吹き飛ばしてしまいました。ホント文字通り、木っ端みじんです。Casは、Season4の最後にも、確か木っ端みじんにされてるんですよね。その場面自体はなかったけど、Season5の始まりで、Chuckがそう説明していました。
何てこと、死んじゃうのってCasだったのね!!そう、この時は思いました。
それを見たDean。
時間を無駄には出来ません。
D "Sammy?聞こえるか?"
L "・・・私はSammyのためにも、良くしようとしたのに・・・・、お前は・・・邪魔ばかりする"
DeanはImpalaのフロントガラスに叩きつけられます。近づくLucifer。
そこへ銃声がして、Luciferの肩に銃弾が当たります。振り返った彼に、Bobbyは、今度は心臓めがけて弾を撃ち込みますが、Luciferには効果がありませんでした。そして、Luciferが右手首を捻るのと同じように、Bobbyの首が捻じれて、彼は殺されてしまいました。
NOOOOOOOOO!!!と叫ぶDeanに、Luciferは容赦なく殴りかかります。
死ぬのは、ひとりじゃなかったのか?!?!と叫ぶ私。
殴られながらも、DeanはSamに話しかけます。
D "Sammy?そこにいるのか?"
L "ああ、彼はちゃんとここにいるさ。そして、お前の骨が折れる音を感じてる。すべてが折れるまで、我々にはもう少し時間が要りそうだ"
そう言いながらLuciferは本当に容赦なくDeanを殴り続けます。見る見るうちに、左目が潰れ、腫れあがるDeanの顔。
・・・・見るに堪えない・・・(涙)
それでもDeanは、Samに話しかけます。
D "Sam・・・大丈夫だ・・・。大丈夫だぞ。俺はここにいるからな。・・・俺は、おまえの側を離れないから"
Samの腕を掴んだDeanの姿が、もう、ダメです・・・(涙)
D "俺はお前の側を離れないからな・・・"
これ以上殴ったらDeanが、死んじゃうよ!
Luciferが渾身の力を込めて、Deanを殴ろうと拳を振り上げたように見えたその時、Impalaのルーフに跳ね返った太陽の光が、Luciferの瞳を射抜きました。
動きを止めるLucifer。
最初に目に入ったのは、幼いころSamが灰皿に押し込んだ小さな人形。ナイフで書いたイニシャル。Huntを初めて、Deanと共に過ごした数々の日々。楽しい時も、ツライ時も、泣きたい時も、どんな時も、いつも2人一緒だった。Deanは、いつもSamの側にいて、彼を見守って、支えてくれた。
あの時も。
あの時も。いつもいつも。
自分の命まで賭けて。
数え切れない思い出が、Luciferの支配に勝った瞬間でした。
Samは、Luciferを内に捕らえたまま、自分を取り戻した。
目の前には、殴られて立ち上がる事も出来ないDeanが、Impalaのボディーにもたれかかってかろうじて開く片目で自分を見つめています。
S "大丈夫だよ、Dean。・・・・もう大丈夫だ!奴を捕まえた!"
ポケットには、Horsemenのリングが入ったままでした。
Samが、それを地面に投げ、Spellを唱えると、見る間に大きな穴が現れました。
DeanとSamは、見つめ合います。
言葉はない。
Samは、Deanに向かって、頷いて見せました。
もう今しかない。
またいつLuciferに体を取られるかわからない。
Samが、覚悟を決めて飛び込もうとした時、CasにHoly Oil火炎瓶で飛ばされたMichaelが戻って来てしまいました。
M "こんな終わり方じゃない!!さがるんだ!!"
S "出来るならやってみろ!!"
M "私は、わたしの兄弟と戦わなければならない!今、この場で!!それが運命なんだ!"
諦めの悪いAngelです。
何なんだいったい。
頭にきます!!
そんなMichaelの言葉は無視して、Samは、もう一度Deanを見ます。
自分を勇気づけるように。
そして、後ろ向きのまま、瞳をとじて、穴の中へ倒れ込みます。Michaelは、慌ててSamの上着を掴みますが、Samは、そのMichaelもろ共、底のしれない穴の中へ落ちて行ってしまいました。
爆発したような光が、一瞬その場を包み、穴は塞がれて、地面にはHorsemenのリングが転がっているだけです。
終わってしまった、すべてが。
残ったのは、Deanだけです。
打ちひしがれて、Samの消えた穴があった地面に、座りこむDean。
ところが、何とそこへ現れたのは、さっき木っ端みじんになるのを見たCasです。
D "・・・Cas・・・生きてたのか?"
C "前より良い"
Casが、そう言って、Deanのおでこに指を置くと、一瞬で顔の傷が治って、元の綺麗な顔に戻りました。CasのAngelとしての能力は、どうやら以前より強力になって、戻ったようです。
D "Cas、お前、Godなのか?"
C "それは、素晴らしい褒め言葉だ。だが、違う。私は、彼が、私を戻したのだと思う。新しく改善されて"
Casは、Bobbyのこめかみにも同じように指を置いて、彼を生き返らせます。反逆者として過ごしていた頃のCasとは、明らかに力が違います。
それを茫然と見つめるDeanの手には、Horsemenのリングがありました。
Chuckは言います。
結末は難しいと。
あらゆる未解決の問題に決着をつけようとするが、決して出来ず、Fanは、常に文句を言い、それには常に穴がある。そして、終わりからまた何かが始まる事になると。
Deanは、CasをImpalaのサイドシートに乗せています。
D"この後はどうするんだ?"
C "Heavenに戻る"
D "Heavenだって?"
C "Michaelが檻にいて、私は、Heavenが完全な無秩序状態になっていると確信している"
D "で?おまえがそこの新しい保安官だって言うのか?"
C "私はそれが好きだ。私は自分がそうだと思う"
D "・・・ワオ!Godは、お前にピカピカの新しい翼を与えたのか。で、突然、おまえはまたあいつの言いなりかよ"
C "私は、Godが何を欲しいかは分からない。彼が戻るかさえ分からない。ただ・・・それが正しい事だと思うから"
D "じゃあ、おまえがGodに会ったら、言ってくれ、俺が迎えに行くってな"
C "・・・怒ってるんだな"
D "随分控え目な言い方だな"
C "Godは、助けただろ"
D "は!!"
C "多分、そのうち理解出来るだろう"
D "おまえが言うのは簡単だろうよ!!奴は、おまえを戻したんだからな!でも、Samは?!俺のことは?!え??俺の特賞はどこにあるんだ??!!俺が手にしたのは、自分の弟を穴に投げ込んだって事実だけだ!!"
C "お前は、お前が訊ねた答えを手にしたろ?Dean。・・・楽園でもない。地獄でもない。まさしくそれと同じだ。私はその事を言っているんだ、Dean"
D "・・・・・・・・・・・・・・・・"
C "お前は、むしろ何を手に入れた?・・・平和?それとも自由か?"
D "・・・・・・・・・・・・・・・・"
そう言ったきり、Casは消えてしまいました。
D "これが本当のオサラバだって、わかってるよな"
もうこの後、DeanがAngelと呼ばれるものと、遭遇する事がないように心から祈るだけです。Casの事は好きだったけど、それとこれとは別。どうしようもない欠陥だらけの人間だけど、Angelと付き合うには、人間は純粋すぎるかもしれない。
Chuckは物語の最後に差し掛かっています。
Deanは、まるで永遠のようなお別れを、Bobbyとします。Bobbyは、この後Hunterとしての生活に戻りますが、そこにDeanはいません。
Deanは、Casが彼を救うことを望んではいませんでした。彼の中のあらゆる基本的な部分は、死ぬか、Samを取り戻す方法を見つけたいと思っています。
でも、Deanは、そうしそうにはありません。
彼が、約束したから・・・。
Deanは、Samに言われた通り、Lisaを尋ねます。彼女は、Deanを優しく迎え入れました。Lisaに抱きしめられ、やっと、本気で泣くDeanが、なんだかな。今の、彼には、何か形のあるモノが必要なんでしょう。でも、それだけ。半身を失った者は、この先どうしたって幸せにはなれない。表面的には、生きているように見えたって、心は死んでるんだよ。以前、Horsemenのひとりが、Deanの心の中は空っぽだって言ったけど、今のDeanの内こそ、空っぽだと思います。
そして物語の最後。
Chuckは考えます。
これは、DeanとSamのための試練だったと。そして彼らは、すべてにおいて正解した。良い事も、悪い事に直面しても。Angel、Demon、運命、そしてGod自身にも。彼らは、彼ら自身を選んだ。家族を。そして、それがすべてのポイントではないかと。
そして、パソコン画面には「The End」の文字。
間違いなく、結末は難しい。
でも、何も本当に終わるわけではないよね?と。
ウイスキーを飲みほして微笑み、Chuckはその場から煙のように消えてしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・
一瞬何が起ったのか、わからなかった。
そして、3秒後、その事実に愕然としました!
何てこと?!
彼こそが、Godその人だった!!
何がどうなってそうなったのか、ChuckこそがGodで、運命を握る人だったんです。
ぎゃ~、してやられた!!
悔しい!!
まさか、そうだったなんて・・・。
でも、LuciferやらCasやら、みんなが言ってた事だけど、Godの真意がどこにあったのかは、わたしには結局わかりませんでした。
いったい何なの?
それが、人間に対する試練なの?
そうやる事が、Godの仕事なの?
たまに、ランダムにい選んだ人間をその物語に登場させて、テストする?まだ人間がこの世に存在する価値があるかどうかとか?
・・・わからん、そうだとしたら、やっぱり神様って傲慢だ・・・。
DeanとSamは、そのテストに合格した。
Godの求める答えを出して、彼を満足させたって事なの?彼は本当に、LuciferとMichaelを戦わせるつもりだったのか?わからん。考えても到底答えは出そうにない。
そして、本当の最後。
DeanはLisaの家で、心ここにあらずの体です。LisaとBen、3人で囲んだ食卓。Deanは、Benにパンを投げてやります。普通の家族。普通の食卓の風景。
外から見たら、家族に見えるかな。
家の前の街灯が、パチパチして、電気が切れました。
そしてその下にいたのは・・・。
Sam!!
そこで、Season5は、終わりです。
Deanの姿をじっと見つめているSamです。
少なくとも、姿は彼・・・。
でも、表情がね、何だろう、Samだと言い切るには、なんとなく違うような気がする。あまりにも表情がない。果たして、Samがあんな顔でDeanを見るだろうか・・・。
彼は何なんだろうか?
Samなの?
そうだとしたら、どうやって、戻って来たの?
一緒に落ちたMichaelが、関係してる?
もう、Angelが絡む事はないんじゃないかと思ってるんだけど、どうなんでしょう・・・。
それとも、Demon?
わからん。
謎を残したまま、Season6までお預けです。
マジでこれ、キツイですね。
初めにも書いたけど、ホント、最後にSamの姿が写ったのは、あくまでSeason6のためで、Season6がなかったとしたら、この前の場面で終わってたのかな・・・。
そう考えると、メチャメチャへこむんですけど・・・。
Chuckが言ってた、Fanはいつだって何かしら文句を言うって。これは、KripkeがChuckに言わせた本音だと思うんですよね。確かに、わたしもそう。こんなエンディング望んでなかったもん。もし、これが、Kripkeが考えてた、最高のエンディングだって言うなら、ちょっとがっかりです。Season6があるって事が救いでしょうか?次のSeasonからはKripke一線からは退き、Sera嬢がメインになるようですが、いったいどうなるんでしょう。
始まる前から心配してもしょうがないので、今はやめときます。
それよりやっぱり、なんだかすっきりしないFinaleでした。
まだ、頭が混乱していて、何とも自分をコントロールできません。油断すると、涙が出るし、オカシクなりそう。一晩経って、キ~~~となってた気持ちは、落ち着いたけど、逆に静かに落ち込んでいます。引き摺りそう・・・。
まいったな~。
しばらくは、テンション下がったままになりそうです(涙)
***
12 件のコメント:
こんばんは。細かい訳でまた、涙がうかびそうでした。Deanの『俺はここにいる』とSamの『大丈夫だよ、Dean』が特に…yumiusaさんの訳、絶妙です!
檻のイメージがよくわからなかったので、最初の指輪投げで吸い込み口ができた時ようやく、ああ、これに飛び込む事なのかと。ほんの少しおびえるSammyがリアルでした。ほんと、ひょっとしたらあの穴にDeanも一緒に飛び込んだかもと思うと(泣)
Casの爆発には驚いたようだけれど、Bobbyの死には心底NOOOO!と叫ぶDeanがもうかわいそうで、この差はなんだろうとおもってましたが、後のCasとの会話でCasはともかくも、とことんAngel嫌いなDeanだったのですね。
最後のSamは悩みどころです。Samなら少なくとも約束を守っているDeanにもうすこし穏やかな表情で出てきますよね。5年も見続けたファンの目は誤魔化せませんよ!
でもLuciは檻に入ってしまえば器を必要としないし、檻に入るのがGodの望みだったはずだしもうこの世には出てこれないような気がしますが…
Luciの毒気がぬけてないSamでしょうかしら。それにしてもMichaelをどうするつもりなのか???
S6まで、悩みはつきませんね。いっそ脳天気に記憶喪失Samとか…(どこのFicかしら)
S5はyumiusaさんのおかげで楽しく見続けることができました、ありがとうございます。S6もDeanとSamのいるかぎり応援しましょうよ!!
yumiusa様
今まで訳して下さって本当にありがとうござます。お陰様で最後までくることが出来ました。
Swan Songはところどころ号泣でした。サムがディーンに普通の幸せを望んだこと、言葉が無くても見上げる空の美しさを共有していること、いつもいつも側にいたこと・・・。そしてその思い出や絆が最後にはディーンを守ったこと。それがサムがいつだって一番やりたかったことだと・・・。
そんなサムを一人では死なせないと、最後まで諦めずにサムを信じ続けたディーン。どんなにやられている状況でも心意気はやっぱりお兄ちゃんしていて頼りになる感じでした。
最後のサム・・・。
待ち遠しい限りですがS6までお預けなのですね・・。今私に言えること、それはサムやディーンを信じているということだけです。二人の兄弟としての絆を信じていたいです。
サムとの約束を果たすためとは言え、ディーンが幸せでないのが見て取れて・・・。S3ではディーンを失ったサムを思うと、生き返るだろうと知っていても胸が痛くなったけど、今度はサムを失ってしまったディーンに胸が痛くなります。
ディーンとサムが幸せに笑っている画が見れることを信じて、S6を期待しつつ待っていようと思います。
amberさん、こんにちは。
見つめ合うDeanとSamには、もう・・・涙が溢れましたね(泣)Samは、本当に偉かったです。Deanは、弟の事を本当に誇りに思っているでしょう。
・・・でも、彼が失ったものは、大きすぎる・・・。
戻ってきたSamとDeanが、どんな風に再会するのか、気になって仕方ないです。
あの檻、ほんと、恐いですね~。あんなところに飛び込むなんて、冗談じゃないです(恐)Deanは、一緒に行きたかったんじゃないかと思います・・・。
Deanにとっては、Casはどう言っても、Angelでしかなかったってことでしょうか。Season6に、Casが出る事はなさそうですかね。というか、Angelはもう勘弁して欲しいですが、Cas Fanが許さないですかね?
最後のSamは、悩みの種です。表情がね、わたしも思います。Samがあんな顔で、Deanを見るかな~っと。
とにかく、地上にいる事は確かなようで、じゃあ、どうやって戻ってきたのか・・・。
う~~ん、考えて見ても、答えは出そうにありませんが。
Season6が、どんな展開になるか分かりませんが、期待と不安で今のところいっぱいです。ばらばらの2人は見たくないです。たとえ、Samが悪でも2人一緒にいてくれれば、道が開けるんじゃないかと思うんですが、さて、どうなるんでしょうね。
千広さま、こんにちは。
言葉もなく星空を見上げている2人には、やられました。Impalaのボンネットに並んで、ほんの一時の安らぎを分け合ったDeanとSamの間には、誰も入れない絆があったと思います。
お互いが、それぞれお互いの幸せだけを一番に祈ってたけど、一人じゃそれは、完全な幸せじゃないのに・・・。SamがDeanに願った完璧な幸せな人生は、そこはSamがいなきゃ完成しないんだと思いました。
だから、LisaやBenと一緒でも、Deanは幸せそうには見えなかったですね。
最後のSamは、ほんと何なんでしょうね?
このまま、Season6まで待たないといけないのかと思うと、頭が爆発しそうです!!
どんな場面から始まるんでしょう?あのまま、SamがLisaん家を訪ねて言ったら笑いますが。
長いお休みですよね。
耐えきれるでしょうか・・・。
わたしも、Season6が、これまで以上に目が離せないような、ワクワクドキドキの展開に成ることを切に期待しつつ、再開を待ちたいと思います。
yumiusaさんこんにちは。
細かい訳を見ながらもう一度見直させていただきました。
あかん。もう、だめ…という感じでした。
ディーンは本当に死ぬより辛い決断をしたんですね。(…涙…)
サムの人生っていったいなんなの?って腹も立ちました。怖かったんでしょうね、穴に入る前にすがるような眼でディーンを見ましたよね。
でも「大丈夫、そこで見てて」みたいな顔して…(涙)
ああああ…、あのサムはどのサムなんでしょうか。気になります。
私は最後にディーンがリサの胸で泣けてよかったな~って思ってるんですよ。
事情を知ってる、すでに母親であるリサがいてよかった…って
何も聞かずによしよししてくれたあのシーンは泣けました。
あの時にディーンがホントに切なかったです。
でもシーズン6はどんなふうに始まるのか、今まで一番予測が立たないシーズン開始で、すっごく楽しみです。
それもこれも、yumiusa様の感想があってこそです。
ありがとうございます。
今シーズンも、ホントにホントにお世話になりました。
また来シーズンもお世話にならせて下さいね。
はじめまして、orukaと申します。
実は、1年ほど前からずっとこっそり訪問させていただいてましたが、なにぶんにも小心者で、なんのコメも残さず大変失礼しました。
今seasonはyumiusaさんの訳のおかげで早々とストーリーの内容を知ることができ、大変感謝しています。
一年分のお礼を伝えたくて、出てきました。
ほんとにありがとうございました。
最終エピはもう胸が苦しくなるようなシーンやセリフがいっぱいでしんどかったです。
2人で星空を見上げてるシーン、「1人では死なせない」「ここにいる、お前から離れないからな」等のセリフ、Impalaで遊ぶチビ兄弟、Samをなくして泣くこともできず呆然とへたり込んでいるDean・・・等。
そしてあのSamがなんなのかS6まで待つのがまた、しんどいです。
S6もどうぞよろしくお願いします。
takadaさん、おはようございます。
Samが、Deanとの数々の思い出に、自分を取り戻すシーンは、ほんと、もうダメって感じです(泣)これが泣かずにおらりょうか!
Deanは、本当はSamと一緒に行きたかったんじゃないかと思います。地獄がどんなところか知っているから、そんなところにSamをひとりでやるなんて、とても耐えられない思いだったんじゃないでしょうか。
でも、Samは偉かったですよね。
怖かったと思います。でも、Deanのために、彼にもう自分はDeanを守れるくらい大人になったことを、見事に証明して見せましたよね。
残されたDeanにとっては、これ以上ないくらいツライことですが・・・。
Lisaは、あの時のDeanには確かに必要だったんでしょう。まともに泣く事も出来なかったDeanを泣かせてやってくれた事、良かったと思います。せきを切ったように泣きだすDeanは、可哀想だった。
最後のSamがいったい何なのか、本当に予想が立ちませんよね。どんな場面から始まるのかまったく想像もつきません。期待より不安の方が大きいなんて、Supernatural始まって以来かもしれません!
とにかく、来Seasonがこれまで以上に、ワクワクドキドキの展開でありますように。
orukaさん、はじめまして。
こんないい加減なブログを読んでくださって、ありがとうございます。コメントまでいただけて、とても嬉しいです!
わたしのヘッポコ訳でも、少しはお役に立てたようで良かったです。大きく勘違いしている時もありますので、どうかご注意くださいね(汗)
まさかまさかの最終Ep。
Impalaに腰かけて星空を黙って見上げている2人は、もう涙なくしては見られませんでした。片羽根を失くしたDeanは、どうやってSamと再会するんでしょうか。
次のSeasonは、期待と不安が入り乱れて、大騒ぎです。本当に長い長いお休みですよね。どうやって過ごせばいいのか、思い浮かびませんが、何とか乗り切って再びDeanとSamに会えるのを楽しみにしたいと思います。
では、またお暇があれば、お立ち寄りくださいね。
コメント、ありがとうございました!
Yumiusaさん、こんにちは!
ひとシーズンまるごと、完訳に近い形でのエピガイは大変だったことと思います。本当にお疲れさまでした…!
結局は、天使(と悪魔)の身勝手な内輪もめに巻き込まれたWinchester家の悲劇…に思えて仕方がなかったです。
運命に弄ばれたサムがかわいそう。
一人残されたディーンはもっとかわいそう。
この番組内でのGod以下、天使はみーんな大嫌いです!プンスカ。
もしS5で完結だったら、ひょっとしたらディーンもサムもいなくなっていたかも知れません。クリプキ氏の趣味を考えると、そういう最期を2人に遂げさせたがるような気がするからです。
グダグダのまま終わるなら、私はいっそそれでもいいかな・・・と、ひそかに思っていました。
女性には、あまり支持されないんですけどね(苦笑)
私も、油断するとグルグル考えてしまって仕方がありません。TV製作の都合で物語が動くのですから、考えてもしょうがないことは分かってるんですけど。
こうなったらもはや呑んで解消するしか・・・!
長々とすみません。
またシーズン6でも、楽しく騒ぎましょうね!(*^ ^*)
キョウさん、おはようございます。
昨夜はお疲れさまでした!楽しかったです。ぜひまたやりましょうね~(^^)
Season5、トータルとしてはなかなか良く出来ていたと思います。ただ、やっぱり、天使と悪魔に翻弄されたDeanとSamが可哀想って、わたしもそう思いますね。
2人とも、どうやってSeason6に戻ってくるのか・・・。さっぱりわかりません!
Season5で完結だったら、DeanもSamもいなくなってた方が、わたしも良いと思います。ひとりだけ残されるのだけは、勘弁して!!って感じですよね。もう2度と2人に会えないのだとしたら、DeanもSamも、生きてどこかでHuntを続けてるのか、それとも死んでしまったのか、どっちかわからない終わり方の方が良い。
でも、Season6、決まってますからね~。
ヤキモキしながら待つしかないですね!
確かに、制作側の都合で振り回されますから。
それって、なんだか天使と悪魔のウダウダと一緒ですね。
ともかく、わたしも今は考えてもしょうがなさそうなので、じっと耐えて待ちます。
では、また楽しくやりましょうね~。
MORIです
いやぁ最終回は何回も見ていますが、今まで一番、SamとDeanの兄弟の「絆」を感じるなぁと思っています。
Season6は、ほんまどうなるやら・・・・
MORIさんこんばんは。
言葉はなくとも、DeanとSamの心は、ひとつでしたね!
Season6、ほんと、どうなるんでしょうか??不安です~。
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