USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/09/26

Supernatural Season6 Ep1 "Exile on Main Street" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。




Supernatural Season6 Ep1"Exile on Main Street"の感想もどきです。


とにかく始まりました。
Season5のFinaleでは、かなり凹んでおりました。時間がたつにつれて、Supernaturalに対する思いは、今までとは少し違ってきた気がします。今までは、それこそ大好き、大好き!だったのが、もう少し俯瞰で見る事も出来るようになったかも、と思っています。

さて、始まったSeason6ですが、放送日が日本では土曜日に変わった事もあり、なかなか今まで通りに感想もどきをUPしていく事は難しいかもしれません。かといって、1週間遅れでUPするというのも、わたしの性格的には無理(苦笑)1週間もたっちゃうと、その気が失せてしまいます。ですので、なるべくガンバッテ、日曜日にUPするようにしますが、無理な時は"とりあえず・・・"だけで感想もどきの代わりとする場合が出てくると思います。
もし、もし、ですが、わたしの感想もどきを楽しみにしてくれている方がいらっしゃったとしたら、申し訳ないm(__)m
すべての時間を自分のために使えていた頃が、懐かしい・・・。今は、仕事が忙しく、なんともし難い状況です。どうかご容赦を。




言い訳グズグズで始まってしまいましたが、早速、行ってみたいと思います。今日も野暮用があったので、始めるのが遅くなってしまった(汗)ということで、サラッと終わらせてみたいと思います。では。


わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。





Season5、Samが自分の内にLuciferを抱え、MichaelともどもHellへ落ちて行った後、DeanはSamに約束させられた通り、Lisaの元で"普通"の生活を送っています。
朝は7時に目覚め、Benに朝食を作ってやり、仕事に行きます。Impalaとは似ても似つかないピックアップトラックの荷台には、ショットガンや銃の代わりに作業道具、Vampireを刺し殺し、首を切り落とした道具で、今は建築作業。休みの日には、庭でバーベキュー。Beerを渡す相手は、Samではなくご近所さん。車のエンジンルームを一緒に覗くのも、SamではなくBenです。
ここまでの、カラーと白黒の場面の、ないまぜのシーンが、Deanの心の空洞を見たようで、ちょっと切ない。でも何ていっても一番は、朝起きた時のDeanのあの虚ろな表情かな・・・。
あれには、参った。Jensen、いきなりその表情ですか・・・。


夜、お家の戸締りをして、Benの様子を見て、Lisaの隣に潜り込むDean・・・。でもね、やっぱり。だらんとベッドから落ちたDeanの手の先、ベッドの下に、聖水と銃が。
そう、自分が"普通"の生活をしてるからって、DemonやVampireやその他もろもろのEvilな物が、この世から居なくなったわけではないから・・・。


仕事帰り?ご近所さんのSidとバーで一杯。
過去を話したがらないらしいDean。
聞きだしたいのは人情でしょう。Deanは、人生のほとんどを旅して回ってた、仕事は害虫駆除のようなもんだったと言って誤魔化します。
確かに、害虫駆除って、あたってる。
聞こえは悪いけど、人のためになる仕事だしね。
でも、その聞こえが悪い仕事こそが、Deanの人生そのものだったわけです。


バーを出てひとりになったDean、女の人の悲鳴を聞きます。
Samを別れて、初めてのケースなんでしょう。
改装中の建物に入って行くDeanの姿が、なんとも頼りなげですが、やっぱり銃はいつも持ち歩いてるんですね。
結局、建物の中では鳥に脅かされたけど、見つけたのは壁に残された爪痕と、血痕。どうやらこの町で何かが、起り始めたようです。

ところで、どうでもいいけど、この改装中の建物の扉に張ってたポスターに、"DJ SAM"とあったのは、お遊び?


家に帰ったDeanは、行方不明者が出ていないか調べます。まだ捜索願などは出ていません。どうしてそんなことを訊くんだ?と質問されたんでしょう。Deanは、自分が長い間警官をやっていたのでなんとなくの勘だと言います。
そこへLisaがやってきて、Deanは電話を着ると、Sidとポーカーの約束の電話だと言います。もう11時半よ、とLisa。
Deanの勘も鋭いとは思いますが、Lisaの女の勘は、もうこの時何か異変を感じ取ったような雰囲気でした。
戸締りをして回るDeanの表情は、明らかに昨日までとは違います。そして、玄関マットの下には、真っ赤な色で描かれたDevils Trap。


翌日、Deanは電信柱に、昨日見たのと同じ爪痕らしきものを発見。銃を手に庭に入って行くと洗濯物のシーツはやはり切り裂かれ、納屋の扉にも爪痕が。そして中からは何やら物音。意を決して、銃で狙いを定め扉をあけると!!
そこには、かわいらしいヨーキーが。
・・・
なんだかこうなると、もう本当にDeanはヨーキーが恐いのかと思いたくなります。" Yellow Fever"の時ほどでないにしろ、"うわ!!"とか言って、飛び避けてるし(苦笑)
そんなところをSidに目撃されたDeanの言い訳は、"オポッサム"です。
銃はちゃんと許可を持ってるし、オポッサムは狂犬病を撒き散らすから、害虫駆除をやってたDeanとしては、何とかしようと思ったそうです。
・・・く、苦しい言い訳・・・。
しかし、危うくGlickmanさん家のヨーキーを撃ち殺さずに済んだ事は良かったですが、その扉の下にとんでもない物を見つけたDean。

硫黄です。
Demonです。

Sidが止めるのも聞かずに、慌てて家のガレージに戻ります。
そこには、カバーに覆われた一台の車。
姿は見えなくても、それが彼女だってわたしたちにはわかりますよね。
Deanは、Lisaの家にきてから、ガレージにImpalaを入れて、その後1度も乗ってないんじゃないかな。ときどきエンジンかけたり、手入れだけはしてるんだろうけど。でも、車は乗ってあげなきゃ、可哀想だよ。

それはさておき、Impalaのトランクから武器を取り出していると、ヨーキーを撃ち殺そうとしていたとSidに聞いたLisaがやってきます。このところのDeanの様子から、彼が何かをHuntしようとしているんじゃないかと気付いているLisa。
なんつう物わかりのいいひと。
ま、Lisaは一度自分も体験しているので理解出来るんでしょうけど、それにしても出来過ぎた彼女だよね。
でも、Deanは本当の事は言いませんでした。初めはそうかと思ったけど、勘違いだったと。大丈夫だから、Benと一緒に映画でも見てくるように言います。
たぶん、Lisaは信じたわけじゃなかったのかもしれませんが、"気をつけて"と言って、Deanの提案に同意します。Deanは、"俺のミドルネームは「気をつけて」だよ"なんて言って、Lisaを送りだすと、慌てて準備の続きです。

引っ張り出したトランクの中には、懐かしい皮ジャンとDadの手帳。それを開いて調べいると、突然電球がパチパチと点滅します。Demonの兆候です。ショットガンを手に、Impalaの陰に回り込みますが、そこには何もいず。
振り返ると、何とそこにいたのは、YED!!??
何で彼奴が!!
と、Deanならずとも思ったでしょう。

D "お前がここにいられるはずない!"
Y"そんなことないさ!!"
D"あるわけない・・"
Y"なあ、だって、大きなパパもお前の友達のCasを戻したろ?俺だってかまわないじゃない。甘いものだけじゃ飽きるだろ?"

我慢できずにDeanはショットガンの引き金を引きますが、YEDはびくともしません。
逆に首を掴まれて、絞められます。抵抗できないDean。

Y"お前は、素晴らしくちっぽけな人生をここで手に入れた。お前を本当に理解してくれる可愛い女に、忌々しいガキ。・・・で、お前は、どうやってこの緑の芝生をいつまでも保てると思ってたんだ?なあ?!Dean!お前は本当にこれがいつまでも続くと思ってたのか?お前は、俺達がいつかお前を迎えに来るとわかってたはずだ"
D"・・・・・・・・"
Y"お前は、過去からは逃れられないんだよ"

Deanが気を失いかけた時、YEDの背後に現れたのはなんとSam。振りかざした手には注射器?あっという間に掻き消えたYED。Deanは、そのまま気を失ってしまいました。


今度目覚めると、ここはどこ?状態で、目の前にはSamがいます。自分はきっとYEDに殺されたんだと思うDean。それを聞いたSamは、Deanは毒に侵されていて、考えた事が現実になるんだと言います。悪夢が現実になる。でも、自分は現実だと。
Samは、証明するために自分の腕を切って見せます。聖水に塩を入れて飲んでも見せます。Deanは、ゆっくりと近づき、Samを抱きしめました。

でもね、この場面、違和感ありすぎ・・・。
まず、Samが余裕かましすぎだよ。
何でこんなに自信アリアリなの?嫌味なくらいだよ。この1年、何があった??まるで人が変わったみたいだ。
あっという間に信じちゃったDeanも。
それほど、DeanはSamなしの生活に、限界を感じてたのか?
ここで、グズグズ時間を取ってられないという諸事情があるにしても、1年も死んだと思ってた最愛の弟が生きて自分の目の前に突然湧いて来たんだよ?もう少し何とかなんなかったのかね、ここの演出。

とにかく、抱きしめてみたは良いけど、Deanもちょっとその事思い出したみたい。

D"待てよ、待て!!おまえ・・・おまえ・・・おまえ、死んだんじゃないか!"
S"それは・・・そうだった・・・"
D"いったいどうやって・・・"
S"わからない"
D"どういう意味だ?わからない?"
S"わからないんだ。・・・おれ・・・ただ・・・戻ったんだ"
D"God?それとも・・・あるいは・・・Casか?Casが何か知ってるのか?"
S"そうかと思って、Casに連絡してみたけど・・・、答えは無かった。おれ、彼がどこにいるかさえ知らないんだ。・・・おれ、落ちてすぐ、つぎの瞬間、雨が降ってて、そこに立ってた、ひとりで・・・。手掛かりがなければ、それが何か見つけるのは難しいよ。調べたけど・・・。ほんと、調べたんだ・・・、ここ何週間か"
D"・・・何週間??・・・待てよ・・・週って・・・。おまえ、いつ戻って来たんだ?"
S"・・・・"
D"おまえ、戻って来てどれくらい経つんだよ、Sam?"
S"・・・ほぼ1年だよ"
D"ほぼ1年??"
S"Dean・・・"
D"おまえが逝った後ほとんどすぐじゃないか!!何だって!おまえ、メールの送り方も忘れちまったって言うのかよ?!"
S"だって、Deanは望む物を手に入れてたから"
D"俺が望むのは、弟が生きてる事だ!!"
S"家族が欲しかったろ?長い間望んできた事じゃないか。わかってるんだ、仕方なく諦めてきたけど、やっと手に入れたものを、形にしてた・・・。でも、おれが現れたら、またそこから出てかなきゃならない。・・・ごめん・・・でも、そんなことさせるのは先延ばしにしたい気がして、それくらいあの普通の生活には価値があったんだ"

う~~~ん、なんて高慢な言い分だろう。
ちょっと頭来た。
Samにこんな事言わせるなんて、信じられん。
これって、Deanの気持は無視して、SamがDeanの人生をコントロールしてやってたって言ってるようなもんじゃない。そんなこと大きなお世話です。
どんなに幸せで安全な生活に見えても、Deanはその裏にある本当の事を知ってる。DemonやVampireや邪悪なモノがいる世界を。
知らなかった頃へは戻れない。
Samが、自分の命と引き換えに約束させた事だから、続けているだけの魂の抜けたような人生なのに。
Deanの為とはいえ、押しつけがましいったらありゃしない。


とにかく呆れかえって、怒る気も失せたようなDean。ふと、思いつきます。

D "おまえ、今まで何してたんだ?"
S "狩りだよ"
D "俺をほったらかしたまま、ひとりで?"
S "ひとりじゃないんだ。"
D "なに?"
S "人と組んでるんだ"
Dおまえが?他人と?
S "彼らは、家族みたいなもんなんだ。ここにいる"


案内された別の部屋。
男2人に女1人。その女に、"Hunterにしては、デリケートな見た目ね"なんて言われて、眉を寄せるDean。
Gwen、Christian、Mark。そしてみんなFamily nameが、Campbellです。そう、Momと同じ。
Samは、彼らが従弟だと言います。
??でも、Momの親類縁者は、すべて死んだんじゃなかったの?どうして今まで誰の事も知らなかったのか?とは、わたしもDeanと同じ疑問。
ところがそこへ現れたのは、もっと驚き、Samuelおじいちゃんです。
どうなってんの??
どうなってそうなったのかわからないけど、とにかく、Samとおじいちゃんは何かによって、この世に引き戻されたってことです。なぞは謎のまま。その何かが、良いモノか、悪いモノかは、まだわかりません。
おじいちゃんは、自分はすぐにでもDeanを連れ戻したかったけど、Samが頑固に反対したので、今日までそっとしておいたんだと言います。
ところが、Djinnが現れた。
それは、触るだけで人に悪夢を見させ、殺してしまう。Samも、Deanがやられる何日か前、攻撃されましたが、おじいちゃんが解毒剤を持っていました。Samが、Deanにした注射の中身ですね。そして、Samは、自分の次はDeanが狙われると思ったわけ。これって、最後の方で判明しますが、やはり復讐の連鎖ですね。

そこでDeanは、LisaとBenが心配になります。おじいちゃんは、もう人をやってあるなんていいますが、DeanはSamと一緒に慌てて家に帰ると、もぬけの殻。近くの車の中では、人が死んでいます。
でも、落ちつけ、Dean。
あなた、さっき、LisaにBenと一緒に映画に行っておいで、って言ってなかった?案の定、慌てまくってるところへ2人が帰ってきます。どこへ行ってたんだ?!って、映画に行ってたの知ってるでしょ??そりゃそうだ。

とにかく、2人に出かける準備をさせるDean。
そこへ現れたSamを見て、きっとLisaは今までの幸せな生活が一転することを悟ったでしょうね。Samが生きていた以上、遅かれ早かれDeanはHunterに戻ってしまうって。


2人をBobbyの所へ匿うDean。自分の所へ連れてくるって事は、厄介事が持ち上がったってことだもんね、Bobbyの残念そうな顔。そして、後ろから現れたSamを見て、驚くと思ってたDeanの考えは、間違ってたとすぐわかります。
Bobbyも知ってた。
Samが戻って来てた事。
彼は、Bobbyにはすぐに連絡していたんです。そして固く口止めした。Deanに、自分が戻って来た事を言わないように。
Deanは、やっぱりSamを引き上げようとして、努力してたんですね。約束通り、Lisaの元へは行ったけど、やっぱり諦められなかった。
BobbyはLisaとBenと一緒に幸せに暮らしてくれるならと、言わなかったけど、Deanの心が休まる時はやっぱりなかった。

D"俺は酒を飲みすぎ、悪夢を見た。あらゆる所で。何百もの本を集め、なんとかSamを引き上げる方法を見つけようとした!!"
S "・・やらないって約束したじゃないか・・・"
D "ああ!もちろん、やらなかったさ!!訴えろよ!!・・・なのに・・・1年だって・・・?あんたは、俺をこの苦痛から救いだしてやろうとは、思わなかったのかよ!?"

Bobbyに恨み言を言うDean。
もちろんBobbyは、好きで黙ってたわけじゃないけど、わたしにはDeanのやり切れない気持ちの方が痛いほど響いてきます。Hunterにとったら、Deanの今の生活は夢に見るような幸せかもしれない。でも、それで納得できるわけじゃない。
だから、どんなに平穏な日が続こうとも、Deanのそれは本当の幸せじゃない。どんなに酷い現実でも、自分のやるべき事を押し殺して生きるなんて、Deanには似合わないし、そんな彼の魂は死んだも同然です。だからこそ、朝の目覚めのDeanが辛そうに見えるのよね。


さて、こうなったからにはDeanはLisaとBenの元を離れようと考えます。自分と一緒にいてはこの先も、危険が付いて回る。でも、それは、結局、関係ないんだけどね。恨みを持ってDeanの愛する人達を狙うモノをいるだろうけど、この世の中には掃いて捨てるほどのMonsterやらなんやらがいるわけで、それに通り魔のようにやられないとも限りませんからね。また逆もありで、四六時中一緒にいて守れるわけでもない。
Lisaはわかっています。
それが完璧なものではなかった事を。
それでも、Benとの関係は素晴らしかったし、父親のようだった。自分にとっても最高の時間だったと言ってくれます。

はあ・・・ほんと、出来過ぎたひとです。
なに?これ、脚本家さん方、何とかLisaをFan girlから守ろうとしていますか?これまでことごとく、嫌われキャラになってますからね、DeanとSamのLove Interestは(苦笑)
さて、どうなる事やら。


一方、Djinnの方ですが、作戦がありません。どうすると聞くDeanに、Huntから離れていたんだから、それはプロに任せておけと言われ、カチンと来たか?
Djinnは自分とSamを狙っているんだから、自ら首を差し出すと言います。で、一行は、Lisaの家で、Djinnを待ち伏せる事に。
しかしSam、早速ゴルフクラブなんて見つけちゃって、マジかよ?って、Deanをからかいますか~。普通の人生にはきっとゴルフは不可欠なんですよ!

自分から言い出したこととはいえ、家の中を嗅ぎまわられて良い気はしないわよね。
だって、いくら従弟だって言われたって、何だか胡散臭いもん。
そう思いません?
どうも信用ならんな~。マジ、Samったら、大丈夫かな?

Deanは、おじいちゃんに良い家だなと言われて、"いいから、俺をサッカーママって呼んでくれ"っと自虐的になっちゃってます。
そんなDeanに、おじいちゃんは言います。
普通の人生を望んだのは、お前のMomと一緒で、お前は彼女を思い出させると。そうね、Maryも普通の生活を望んでた。結局は出来なかったけど。


さて、Samはここ数カ月の事、まだDeanに詳しく話してないけど、おかしな事が続いているようです。おじいちゃんも知らないようなこと。
Djinnをはじめ、真昼間に攻撃してくる夜行性のはずのモノ、半月に出る狼男、半分食べられた人間の心臓に、血を抜かれた10歳の子供。それらが何なのかわからない。ただ不安だけが募って行く。
そして、自分たちにはDeanが必要だと言います。
戸惑うDean。
Deanがどんな役割を担うかは分からないけど、自分達の先祖が大昔Mayflower号でVampsの頭を切り落とした時から、そのHunterの血は続いていると。


表では、Markが双眼鏡で何か見張っています。無口な人です。
この人、よく他の海外ドラマでも見ますよね。
Djinnが3匹、こちらを見張っていました。

他の人間がいる限り、Djinnはここに入ってこないと考えたDeanは、おじいちゃんに他の3人を連れて出て行くように言います。最初はバックアップなしで、DeanとSamを置いて行く事は出来ないと言いますが、Deanの意見が正しいので、夜、彼らはLisaの家を出て行きます。
2人きりになったDeanとSam。

S "・・・平気?"
D"ああ・・・ああ・・・。・・・いや・・・これは・・・これっておかしいだろ。だって、おまえとじいさん・・・この世に戻したヤツ・・・"
S"そう、奴らは、見つかりたくない"
D"ああ、俺もそう思う。でも、それって誰で、そいつらは何を望んでるんだ?なぜ?"
S"良い質問だけど・・・"

考えてもしばらくは出そうにない答え。
Deanは、質問を変えます。Samに会ってから、聞かなかった事。

D"・・・・おまえ、憶えてるのか?"
S"・・・・何を?"
D"・・・檻だよ・・・"
S"・・・ああ・・・"
D"・・おまえが、そうしたいなら・・・"
S"いや。"
D"なあ、俺がわかってやれるなら・・・"
S"Dean、話したくないんだ。・・・おれは戻って来た。新鮮な空気を吸って、ビールを飲んで、家族と狩りをして、Deanと再会できた。それなのに、どうして地獄について考えたいなんて思う?"
D"・・・おまえが本当にそう思う・・・・"

自分だってDeanが地獄から帰ってきたとき、聞こうとしたじゃん。ほんと、Samってばこういうとこは、変わってないよね。

そこまで言った、Deanが外を見て黙りこみます。ご近所さんSidの様子が変です。もう手遅れだとSamは言いますが、Deanはワクチンを持って、隣に向かいます。Samも後を追おうとしますが、そこへDjinnが。2人を引き離すのが目的です。
触られたら終わりです。


Sadも彼の奥さんももうダメでした。そこへやって来た2匹のDjinn。あっという間にDeanは、彼らの餌食になってしまいます。この3匹のDjinnは、DeanとSamが昔退治したDjinnの子供たちだったんですね。だから、2人を狙ってた。復讐は続く、永遠に、ですか。

Deanの目に映っているのは、Bobbyの家から帰って来たLisaとBenの姿。家に入って行った彼らを追って行ったのはYEDです。瞬間、DeanはBenのベッドにいて、身動きが出来ません。Lisaが壁に張り付けられ、Momのように、天井に持ち上げられていきます。彼女の口からはDeanを責める言葉。そして、YEDはBenに自らの血を飲ませます。やめろ!!と叫ぶDean。そしてLisaは天井で燃え上ってしまいました。

幻覚を見ているDeanは、床に転がったままなすすべもありません。
Djinnは、Deanを置いて最初の1匹を片付けたSamの元に行きます。2対1では、不利だと思った所へ、おじいちゃんたちが助けにきます。男の方を殺したあと、女のDjinnを生け捕りにしました。何か考えがあるんでしょうか。不穏です。


DeanがSamに助けられた後、おじいちゃんと従弟たちは、どこかへいなくなっていました。Samは、Deanが自分と一緒にきてくれるものと思っていたようです。でも、Deanの返事は"NO"でした。

D "いいや、いいや、LisaとBenの為にここに残る"
S "だって、言ったんじゃ・・・"
D "ああ。でも、考えを変えたんだ"
S "なあ、おれ、彼らのせいでDeanを蔑にしたかも"
D "おかしな言い方すればな、でも、いいさ"
S "おれが言いたいのは、おれ、Deanのために本当にそうなって欲しかったんだ。で、そうしてって言った時、おれ考えたんだ・・・Deanは家族を持てたって。でも、今は、わからない。つまり、現実を考えないと。Deanがここにいたら、彼らを危険な目にあわせる事にならない?"
D "ああ、でも、2人を孤独で無防備なままにしておくよりは良い。俺がこの家のドアをノックした時から、俺が2人を攻撃の対象にしたんだ。今さら元には戻せない。俺に出来るのは、最高のオプションを付ける事だけだ"
S "・・・わかったよ。ただ・・・一緒に来てほしかった・・・それだけなんだ"
D "どうして?"
S "バカにするなよ"
D "それはこっちの台詞だ。おまえは、良いHunterをいっぱい知ってるだろ。俺なんてもう錆びついてる。さっきだって、隣の家に乗り込んで、危うく2人とも殺されるところだった"
S "うん、実際そういうところが、おれがDeanに一緒にいて欲しい理由さ"
D "何言ってんだ?"
S "Deanは、助けに行った。躊躇わず。気にかけるから、そしてそれがDeanだから"
D "俺?"
S "おれは、やってみようとさえしない"
D "そんなことないさ"
S "・・・いいや、Dean・・・。その方が良いんだ、それが全部さ"

Deanは、Samが言いたい事、良くわからなかったみたい。たぶん、Deanの方が人を助けるっていうこの仕事に、何の見返りも持ってないってことなんだと思うんですが。

そしてDeanは、彼女を連れて行ってくれるように言います。

D "聞いてくれ、彼女は狩りをしていた方が良いんだ。連れて行ってくれ"

そう言って、SamにImpalaのキーを差し出します。
でも、Samは受け取りませんでした。自分には、もう好きな車があるからと。でも、わたしには、それが本当の事だとは思えなかった。やっぱり、Impalaを連れて行ってしまったら、もうこの先一生、Deanが戻ってこない気がしたんじゃないかと思うんです。DeanをHunterとして、繋ぎとめておくための彼女を残しておきたかったんじゃないかと。


Samを見送って表に出たDeanは、"連絡しろよ"、と言います。Samは、"もちろん、本当にまた会えてよかった"といい、車に乗って去って行きました。
中途半端に上げかけたDeanの右手が、なんとも切ない。
自分からいかないと言ったとはいえ、1年ぶりに再会したSamとこんなにもあっさりと別れる事は、複雑な思いだったかな。




Ep1は、なんとも言えず腑に落ちないと事が多々ありましたね。
言い出したらキリがないし、どうも時間のないので詳しくは書きませんが、一番は
Campbell Familyかな。なんとも胡散臭い、胸に閊えたものが気持ち悪い感じです。Djinnを生け捕りにしてった事も気になりますしね。

Samの余裕綽々の態度も気に入らないしな~(苦笑)
1年間ほったらかしにしておいて、いきなりだもんね。よくDeanがすぐに受け入れたもんだよ。ま、到底納得はしてないんだろうけど、この兄弟は、いつも相手の事を思っては、悪い方へ転げてますからね~。いつもの通りと言えば、それまでだけど。

さて、この先どうなるのか。
Descriptionもかなり出ていますが、こうこれまで通りにはUP出来ません。ゴメンナサイ。
感想もどきだけは、出来る限り頑張りたいと思いますが、それもお約束は難しいです。こんなブログを、もし楽しみにしてるって方がいらっしゃったとしたら、本当に毎週イライラさせてしまうかもしれません。再び、ゴメンナサイ。
ほんと、なるべく頑張りますので、宇宙のような大きな心で、お待ちいただければと思います。

では、みなさま、またOne Seasonご一緒に楽しみましょうね。


***

6 件のコメント:

ななせ さんのコメント...

EP1見ました。
でも言葉がわからず苦労してましたが、参考になりました
ありがとうございますm(__)m

これからもできるだけ拝見させていただきます
ディーンがサムに付いていけないというジレンマや憂いが感じられて、ジャンセン微妙な演技うまいですね

moon_myu さんのコメント...

随分、お久しぶりです。
勿論ブログ、楽しみに待っていますよ。でも無理しないでくださいね。

 この第1話って、Season 1 の始まりとダブらせてんのかな?あの時はサムの恋人、ジェスが死んじゃったけど・・・リサとベンは大丈夫かしらね?

 それとサムに付いてるのは、見張りなのかい?

なんて、読みながら色々考えちゃいました。
また、お邪魔しにきますね。宜しくお願いします。

yumiusa さんのコメント...

ななせ様、おはようございます。

はじめましてでしょうか?

わたしのヘッポコ感想もどきが、少しなりともお役にたてましたなら、良かったです。
お暇があれば、いつでもお越しください。

Jensenは、相変わらず演技上手いですね。この後も楽しみです。

yumiusa さんのコメント...

moon_myuさま、おはようございます。

お気づかいありがとうございます。はい、無理はしません・・・というか、もう出来ない年齢になってしまいました(^^;

ええ~~?!LisaとBenに何かあったら、Deanはどうにかなっちゃいそうですね。でも、今のDeanがHuntに戻るには、何かそれなりの理由がいる気もしますが・・・。

見張りか~。どうなんでしょうね。とにかくあのCampbellsの胡散臭さは、いかんともしがたい!(苦笑)
どうなるのか、この先も楽しみですね。

amber さんのコメント...

今晩は、amberです。
私達も長く待った気がしますが、まさか一年もLisaと一緒に暮らしてたという設定とは!
7時に起きて、Lisaに大丈夫?ときかれるDeanは想像外、もっとダメダメ人間かと思いましたが意外とマジメ(笑)
まったく登場人物が怪しげで、これからどうなるのか期待せずにはいられませんね。
ゴルフの件はまるでJensenがからかわれているようで二重に笑えました。
お忙しい中、和訳ありがとうございました!

yumiusa さんのコメント...

amberさん、おはようございます。

1年は長いですよね~。しかも、Samがいないとなると、10年のような気が・・・(悲)それにしてもLisaが、物分かり良すぎて、困っちゃいます(^^;

Lisaのところへ転がり込んだ当初は、随分荒れてたみたいだけど、慣れてきた頃に、Sam登場ですからね~。休む間はないって事ですかね。

怪しい登場人物ナンバーワンのCampbellsが、この先どう出るのかわたしも楽しみです!
ゴルフの件は、そうですね!Jensenは、上手いんでしたっけ?わたしも笑っちゃいました。
またよろしくです。