USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/11/21

Supernatural Season6 Ep9 "Clap Your Hands If You Believe" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。



Supernatural Season6 Ep9 "Clap Your Hands If You Believe"の感想もどきです。



Sam~~~~~~~!!!!!
あなたね~・・・・・もう笑うしかない・・・。可哀想なDean・・・。


わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。


IndianのElwood。トウモロコシ畑でイチャついてたカップルですが、男の子がUFOらしきものにさらわれてしまいます。俯瞰になると、トウモロコシ畑にはミステリーサークルが・・・。
そして、懐かしいX-Filesもどきのオープニング。
今回は、何も考えずに笑えるぞ~・・・と思ったのに・・・そうはいかないのがSupernatural何ですね(涙)


DeanとSamは、その誘拐事件を調べるためにElwoodにきていました。町の人達はUFO、すなわち宇宙人が人を攫っていると言います。特にWayne Whitaker, Jrさんは、ここがUFOの基地になったと信じているようです。
そんな中で、UFOだと信じていない人もいます。お巡りさんはこれはUFOや緑の生き物の仕業じゃなく、ただの4人の行方不明事件だと言います。
そしてもうひとり、UFOじゃないと言い切る年配の女性。
しかし何とその原因が・・・Fairies・・・。
Deanは、目が点になっています。
UFOの次はFairies・・・。
Deanは、ちょっと頭がイッチャッてるこの女の人に、優しく笑顔でお礼を言って、立ち去ろうとしますが、Samは容赦なしです。
魂がないもんだから、配慮という物がありません。
Deanは、慌ててSamを引き摺ってその場を後にします。Samは、自分の何が悪かったのかわかりません。


S "何なんだよ?"
D "何だって?!訊くのか?"
S "・・・?・・・"
D "・・・ああ、そうだろうな。おまえは訊かなきゃ分かんないよな!"
S "・・・なあ、ごめん。これってジョークだよね?だって、おれ達マジでこんなUFOなんてふざけた事調べるのか?"
D "いいや、ETなんてゴムでできてるんだ。嘘だってこと、誰だって知ってるさ。でも、実際、4件の行方不明事件が起ってるんだ。何かが起ってるのは間違いない。・・・ところでな、Sam、彼女のオツムがイカレちまってるのは、彼女のせいじゃないんだから"
S "・・・?うん、それが?"
D "共感さ!気持ちを考えてやれよ!!"
S "・・・?・・・"
D "昔のSamなら、彼女のこと考えて、気を使ったろ?"
S "・・・昔のSamには、魂があったから・・・。今は無い"
D "・・・ああ、ああ、ああ、無かったんだったな"
S "そうだよ"
D "そうだった"
S "・・・・・"
D "おまえ、全然気を使わないから!!ちょっとは気を使えよ!!"
S "どういう事についてだよ?"
D "全部だよ!人間的な事だよ!少なくとも!!"
S "・・・なあ、Dean。Deanはそうだろうけど。それは凄い事だけど。でも・・・でも、おれ、どんなことに対しても、何も感じる事が出来ないんだ・・・。おれ、出来ないんだもん・・・"
D "・・・・・"
S "どうすればいいんだよ?魂のあるふりすればいいのか?"
D "ああ、そうさ。ふりしてろ。魂を取り戻すまでな"
S "おれに正直になって欲しかったんじゃないのかよ?"
D "おまえは、本物の人間になりたいPinocchioなんだから、そこんとこは演じてろって事だよ"
S "やってただろ、Dean!!おれ達がまた一緒になってから、ずっとやってた!ありとあらゆる感情のあるふりしてたって!!それって、すっごい、疲れるんだぞ!!"
D "OK、わかった。でも、俺たちがおまえの魂を取り戻すまでは、この俺がおまえの善悪の判断を握ってるってことだ"
S "・・・それって、DeanがおれのJiminy Cricketってこと?"
D "・・・黙ってろ・・・。でも、ああ、操り人形状態だな。そういう事さ"
S "・・・・・"


Jiminy Cricketとは、Pinocchioに登場するバッタ?で、Pinocchioの行動を良い方へ導こうとするキャラですね。
Samは、困惑してますね~。
魂ないってほんと、変な感じです。
人の事は思いやれないのに、自分の事では怒りって感情が湧くみたいだしな~。う~ん、不思議だな~。


DeanとSamは、最初にいなくなったPatrickのお父さんBrennanさんに話を聞きに行きますが、息子は二度々帰ってこないと、けんもほろろです。Samは、彼が何か知っていると感じ、厳しく突っ込もうとしますが、その場はDeanが押さえて帰ります。
2人が帰った後、誰もいない方を見て、これでよかったんだろ?と呟くBrennan。まるで誰かがいるように、時計が勝手にクルリと回っています。


表に出たDeanとSam。
DeanもBrennanさんが何か隠していると思っています。で、自分がPatrickが行方不明になったトウモロコシ畑を見に行く間、Brennanさんを見張っているようにSamに言います。


D "でも、何もするんじゃないぞ。殺すなよ。マジで、俺はおまえにどんな決断もしてほしくないんだからな。なんか起こったら、電話しろ"
S "おれ、1年もひとりでやってきたって、知ってるだろ。Deanがいなくたって、上手くやれるさ"
D "ああ。でも俺はおまえの「上手くやれる」って、定義を知りたくないんだ"


Sam、完全に信用されていません。
ま、目的のためには、関係ない人も躊躇なく殺したって聞いていますからね。Deanも心配でしょうがないんでしょう。でもね、この後起こったこと考えると、Deanが可哀想で可哀想で・・・笑いながら泣いちゃいましたね(笑涙)


トウモロコシ畑に着いたDeanにSamから電話がかかってきます。Brennanさんはバーで飲んだくれです。Samはもう一度話を聞きたいと言いますが、そこでDeanにとんでもない事が起ります。
UFOです。
なんと、Deanの頭上にUFOが現れて、光を発しながら彼を追いかけ始めました。叫ぶDean。魂のないSamとの電話でのやり取りが、可笑しくて、悲しくて・・・。


D "UFOだ!!UFOだって!!"
S "大声出すなって。なんて言ったの?最後の方聞こえなかったよ"
D "「未知との遭遇」だ!!「未知との遭遇」!!!"
S "「未知との遭遇」?最初のやつ??2つ目?"
D "後ろにいるんだ!!"
S "3つ目?4つ目はあり得ないよね"
D "何でわかんないんだ!Sam!!わかってくれよ!!"

ここでSamは、バーの女の子にBeerを追加しています。
兄の心、弟知らず、です。
Deanは、必死で走っていますが、とうとう追いつかれ、光と共に消えてしまいました。Samったら女の子からBeerを受け取って、その後ろ姿に鼻の下なんか伸ばしちゃって・・・。
その後、探しには行きましたが、そこにはDeanの携帯電話が虚しく着信音を、響かせているだけでした。


Samは、UFOを信じている人達が集まっているところに、情報収集に行きます。そこにいたWayneさん。30年もUFOを調査していますが、何の成果もありません。兄が攫われたと言うと、女の子がやって来て、何てこと!と言いますが、Samはいたって冷静です。ま~ったく、心配していないような感じです。
そして、なんと!!助けてあげたいわ、と言ってきたその女の子を、モーテルにお持ち帰りしてしまいました!!


その頃Deanはというと、戻って来ていました。
なんで?
どうしてかは、この時わかりませんが、また、最初のトウモロコシ畑に戻ってきたんです。顔が引き攣っています。周りには誰もいません。もちろんUFOも宇宙人も。
疲れきって、モーテルに戻ってきたDeanが部屋に入って電気をつけると、そこには信じられない光景が。


何と!!!Samが女の子とベッドインの真っ最中だったんです!!!
絶句です・・・。

Sam~~~!!!
あんた~~~~何やってんの???
Deanが行方不明だっていうのに~~~。
いや、もうこれ、ギャグとしか思えない。
力が抜けちゃって、がっくりです。


女の子は、DeanのUFO誘拐経験に興味しんしんですが、Deanに睨まれてしょうがなく帰って行きました。
ドアを閉めて、そこにガックリと凭れかかるDean。Samの所業に言葉もありません。その疲れ切った背中に、恐る恐る声をかけるSam。さすがにこの時だけは、SamもDeanの気持を考えてみる努力をしたようです。


S "・・・動揺・・・してる?"
D "・・・・・・・・"
S "・・・・・・・・"
D "・・・俺は、UFOに誘拐されたんだぞ。なのに、おまえは、エッチかよ!"
S "彼女、そんなに悪くないと思ったんだけど・・・"
D "俺は、エイリアンに誘拐されたんだぞ!!!"
S "おれはその事を調べてたんだよ!"
D "調べてただって?!!1時間もだぞ!!"
S "?1時間?"
D "その大半は、町に戻るために歩いてたけどな!!"
S "Dean、時計止まってるんじゃない?一晩中いなかったよ"
D "何言ってるんだ?そんなことない"

Samが出して見せた時刻は、AM 4:07でした。

D "4時??"
S "うん。・・・UFOタイムスリップだ"
D "・・・・・・・"
S "誘拐事件ではよくあることだよ"
D "よくあることだと??"

Deanは、さっきまでSamがエッチしてたベッドに座ろうとして、やめます。ははは。そうね、なんとなくその気持ちはわかる。

D "なんにもよくある事なんかじゃない!!"

Samは、ウイスキーをコップに注いでDeanに飲ませます。

S "さあ、話して。何があったの?"
D "・・・ああ、何があったって・・・助かったんだ、Sam。白く輝く光があった"
S "・・・大丈夫だよ。ここは安全だから"

そう言って、大きな手をDeanの膝に乗せて、安心させようとしますが、Deanの方はなんだか動揺しています。

D "・・・それは・・・突然で・・・俺、違う場所にいた・・・。そしたら、それがいたんだ。・・・そいつらは・・・そいつらは、物凄く眩しかった・・・。でも、感じる事は出来た。・・・俺を・・・テーブルに引っ張り上げて・・・"
S "詳しく調査するためのテーブルだ!!"
D "大声でその事言うな!!"
S "・・・わかった。それで?"
D "・・・抵抗したんだ。・・・銃をぶっ放したりしたら、奴ら・・奴ら驚いてた"
S "・・・・"
D "今まで誰もそんなことしなかっただろうからな。ああ。俺は「未知との遭遇」したんだ、Sam"
S "・・・・・"
D "で、俺は勝った!"
S "・・・・シャワー浴びた方が良いよ"
D "ああ、そうした方が良いよな。"
S "・・・・"
D "俺・・・俺、シャワー浴びてくる"


もう明らかにDeanがオカシイ。
Samのワザとらしさもオカシイけど、Dean、いったい何されそうになったんだか・・・。得意満面で、自分は無事だった事を強調するDeanを見ていると、実はとんでもない事されちゃったんじゃないかと、心配になります。
でもま、ここは、Deanの名誉のためにも、何もなかった事にしておきましょう。


翌日、DinerでDeanは、ぼやいています。
DemonにAngel、Ghost、Skinwarker、その上エイリアンまで本当にいるとしたら、この次は小人でも出てくるんじゃないかって。ところが、Samは、ウエイトレスの女の子に、鼻の下伸ばしてます。Deanの怒りが爆発です(苦笑)


D "おまえ、目だけで彼女を誘ってんのか?!"
S "何の事?"
D "今、とんでもない事が起ってるって言うのに、おまえはウエイトレスを引っかけようとしてるのかって聞いてんだよ?!"
S "・・・ああ・・・OK、ねえ、じゃあ、訊くけどさ、魂があって、事件の最中に俺がエイリアンに誘拐されたとしたら"
D "もちろん、取り戻すために出来ることすべてをやるさ!!"
S "そうだよね。そうするよね。でも、手掛かりが何もつかめない夜は?"
D "・・?・・"
S "つまり、な~~んにも出来る事がないってわかってる時も、暗~い部屋でただ座り込んだまま苦しんでる?"
D "もちろんそうさ!!"
S "そう?"
D "そうさ!暗~い部屋に座って、おまえがいない事を悲しむさ!"
S "そうだよね。でも、でも、本当に何も出来ない時でも、カワイイ女の子とエッチしちゃダメ?"
D "ダメ!"
S "夜だけでも?"
D "ダメなものはダメ!おまえが苦しんでる時に、そんなこと出来ないだろ!夜だけ切り替えるなんてこと、出来ないんだ!!"

そこへチェックを持ってきたウエイトレスに気を取られるSam。呆れかえるDean。これまでと逆パターンです。

S "何で出来ないの?"
D "魂があるんだぞ。魂がそんなことさせないさ!"
S "・・・それって・・・魂があるって事は、苦しみもあるってこと?"
D "・・・ああ、そういうことさ"
S "それって・・・DeanがLisaに何度も何度も電話しようとして止めてる事みたいな?"
D "・・・(怒)・・・"
S "それなのに、Deanは苦しむ事が良い事だって言いたいみたいだ"
D "・・・俺は、それが町で唯一のゲームだって言ってるんだ"


そう言ってDeanは、話を打ち切ります。
魂のないSamにとっては、物凄く難しい話のようですが、この事が、次回以降、大問題に発展しそうです。
魂を持つ事は、悩みや苦しみさえ同時に持つ事になると、学習したSam。それならそんなものない方がいいな~なんて、とんでもないこと考えちゃうみたい。
Deanの苦労は尽きませんな~。


とにかく今回の事件を解決せねば、と立ち上がったDeanは、Dinerの外に、何だか気味の悪い男を見つけます。でも、何だか変なの。Samには、その男が見えていないみたい。でも、その時は、すぐに消えてしまって、そのままになってしまいます。



Samは、図書館に調べものをしに行っています。Deanは、モーテルで、ひとりです。するとそこへ、カタカタカタ小さな振動、電気がチカチカして消えてしまいます。そして、窓の外の眩い光に続き、ドアが乱暴に開けられます。そして入ってきたのは、・・・小さなオレンジ色の光。
え?何?ちっちゃい。

武器を取ろうとしたDeanを阻止。眩しい光に目を凝らして、Deanが見たのは。

D "・・・乳首・・・?"

ははは!そういった途端に、パンチを喰らっちゃいます。攻撃をかわしつつ、Deanはその小さなモノを電子レンジに閉じ込めて、スイッチオン!
ぎゃ~、これはちょっとエグイ。以前、自分の頭をレンジでチンしちゃった人もいましたが、食べ物以外をレンジでチンするのは、やめてもらいたいです。とにかく、哀れその小さな飛行物体は、レンジの中で破裂して、真っ黒けの煤だらけになってしまました。
得意満面なDeanは、カワイイです。

戻ってきたSamに電子レンジの中を見せながら、説明しますが、またまた、話が通じません。

S "見ろって、何を?"
D "何を見ろって?これをだよ!見てみろよ、これ!!血とか・・・この・・・ウゲッてやつだよ!!"
S "・・・ごめん、なんにも見えないよ"
D "見えないのか?!これが??!"
S "OK、とにかく、Deanには見えても、おれには見えないんだよ。いったいそれって何だったの?"
D "・・・それは・・・その~・・・、・・・小さな、素っ裸の女・・・だった"
S "はあ??"
D "・・・だから、小さくて、輝いてて、・・・ホットな、素っ裸の女だった。乳首があったし・・・"
S "・・・・・・・・・・・"
D "・・・で、俺を殴ったんだ"
S "・・・これって、笑うとこ?"

Deanに確認するSamがオカシイ!
笑う所じゃない!とばかりに、バシッて(苦笑)
恥ずかしさをこらえて、説明したのに、今のSamにはそれが冗談なのか、マジなのかの区別もつかないのか~?しんどいね、Dean。

S "OK、わかった。う~ん、ひょっとして、その小さな女って、翼がなかった?"
D "何で知ってるんだ?"

Samってばもの知りです。
やっぱり、UFOじゃなかった。
地球外生命体ではなく、今回の正体は、Fairies、妖精でした。Fairiesとエイリアンの間には、真日強い光、誘拐という共通点があるんですね。でも、これは大きな成果です。話を聞くべき人物がわかりました。そう、最初に、これはUFOなんかじゃなく、Fairiesがやってる事と教えてくれた、あの年配の女性です。


彼女の家にやってきたDeanとSam。
小さな小さなカップに入れられたお茶、Marionの家には、たくさんのFairiesの置物がありました。Gnome、Troll、Goblin、それらすべてがFairiesの仲間です。Tinker Bellsのような、カワイイ姿のモノばかりではないんですね。彼らに連れ去られて、戻って来た者だけが、それ以降彼らの姿を見る事が出来るんだそうです。
そして、何故、Fairiesが人間を誘拐しているのか。Marionが言うには、それは、FairiesのKingであるOberonの世話をさせるために、Avalonへ連れて行くのだと言います。
これを聞いた時の、DeanとSamの反応が!

S "・・・Dean・・・FairiesのKingのOberonにどんなサービスしたの・・・?"
D "・・・・・・・・・・・・・"

このSamの質問には、きっと一生答えないでしょうね、Deanは。想像だけが膨らんで大変な事になってるんですけど、この時のDeanの表情見ると、きっと、絶~~~対に人には言えないような事、させられたか、あるいは、されちゃったのか・・・・・・・。ご愁傷様、Dean。なんだか、ホント、Deanばっかりキツイ目に遭ってるようで、可哀想です。が、FairiesのKingは笑えるな~(爆)


さて、Fairiesが本当にいるとわかったので、対抗措置を取らないといけません。Marionによると、彼らは大のクリーム好きで、苦手なのは鉄と銀。そして、彼らの前で塩や砂糖を零すと、それがどんなに強力なFairiesでも、彼らはそれを数えるために屈まなくてはならない。それは、大きなアドバイスですね。
お礼を言って行こうとするDeanとSamに、Marionはお茶を飲んでいくように言います。感謝のお返しに、良い感じのお家ですね~なんて心にもないお世辞を一生懸命言うDeanの傍らで、またまたSamが正直に感想を言ってぶち壊しちゃったりして、もっと大きいカップ無いの?にも笑った。Samが持つと、本当に小さいのよね、このカップ。


さて、表に出た2人。
Deanは、なんとなく落ち着きません。自分が今、Fairiesを見る事が出来るそんな能力もってるだなんて、気持ち悪いんでしょうね。
すると通りの向こうで、大量のクリームをまとめ買いするPatrickのお父さんを見つけます。やっぱり、彼は知っていたんですね。
自宅にクリームを運び入れたBrennanさんは、そのまま出かけて行きました。Deanは、家の中を調べてくる間、Samに彼の見張りを任せます。ただ、女の子を引っかけるなよ!と、注意する事は忘れませんでした(苦笑)まったく、Samってば、これっぽっちも信用させていません。

Deanが、裏口からピッキングで忍び込んでみると、そこには沢山の小さなモノが働いていました。みんな一生懸命時計を作っています。クリームを飲みながら。Deanは、バーでお父さんを見張っているSamに電話します。Fairiesに仕事をさせるために、彼は息子を差し出したんじゃないかと疑います。
そしてSamは、直接それを訊く事にしました。一体全体、魂があるとして、どうしてどんな事が出来るのか、教えてくれと。
そうよね、魂があったら、そんなこと出来るわけないって、Deanに教わったもの、訊きたくなるよね(苦笑)

Brennanさんは、パーキンソン病で手がダメになり、時計作りの仕事が出来なくなりました。そして2か月前に、おばあちゃんが残してくれた本を使って、彼女が本当にいると言っていたFairiesを呼びだして、手を治療してくれるように頼みました。ところが、Fairiesは、そんな事よりもっといい事があると言って、Brennanさんの代わりに、時計を作ってくれるFairiesを送り込んできたのです。その代わり、収穫する土地が欲しいと言った。Brennanさんは、OKと言いましたが、その収穫物こそが、人間だったんです。そして、最初に彼の息子が攫われましたが、Fairiesはそれで終わらせませんでした。まだ止めそうにありません。呪文を取り消す呪文も本にありますが、Fairiesはその本に近寄らせないようにしています。


その頃Deanは、Dinerの外で見かけた、君の悪い男につけられています。怪しい男が、きっとFairiesだと思ったDean。冷静さを装っていますが、その歩き方といい表情といい、引き攣ってるんですが・・・。いったい、Avalonで何があったんでしょうね~。意を決して、待ち伏せて、角から出てきたところを飛びかかりますが、アレ?ちっちゃくなってるよ。つけてきていた人とは違っています。人が集まって来て、騒ぎになります。そして、ちっちゃい人は、やはり普通の人間でした。ああ、またまた悲劇なDean。バーから出てきたSamは、手錠をかけられてパトカーに乗せられるDeanを発見!

S "Dean?!どうしたの?!"
D "Sam!!Sam!!"
S "おれ、何したらいい??!!"
D "Fairiesをやっつけろ!!Fairiesをやっつけるんだ!!"

周りの人達の冷たい目・・・。
警察に拘留されたDeanは、大きな誤解を受けています。憎悪犯罪、小さい人、Gay。Deanが飛びかかった人は、Tiptonの地方検事でした。間の悪い事は続くもんです。Deanのこの情けなさそうな顔見ると、気の毒としか言いようがありません。


Samは、Brennanさんの家にやってきました。Deanに言われた通り、Fairiesをやっつける事が、事件解決の近道です。Samには見えませんが、家ではFairiesが眠っていました。Brennanさんは、クリームにテキーラを混ぜておいたので、酔っ払って眠ってしまったんです。

金庫から例の本を取り出して、呪文を解く呪文を読みだしたBrennanさんですが、後ろから心臓を一突き、呆気なく殺されてしまいました。犯人は、30年もUFOを研究していると言っていたあの男、Wayneでした。UFOだなんて言って、自分達Fairiesに注目がいかないように騙してたんですね。Brennanさんがいなくなってしまって、SamにはFairiesを見る事が出来なくなります。彼が姿を現していない時は、どこにいるかわからない。Deanも今は彼らの手の内です。
Wayneは、Samの魂が遠くにある事を察します。彼らFairiesはそれらをエネルギーとして感じる事が出来る。そして、驚いた事に、彼はSamの魂を取り戻してやる事が出来ると言うんです。Angelでさえ出来ないと言った事を、Fairiesが出来る?それは魔法だと言います。WayneがSamの青いFairiesなのか、彼がSamを元のSamに戻してくれるのか。
しかし、Samはその申し入れを、考慮する間もなく、Wayneに鉄の弾を撃ち込みました。戦闘開始です。


その頃、牢屋のDeanの元にも、ストーカーFairiesが現れて、いきなりの暴力三昧です。コテンパンです。反撃の隙もなく、やられっぱなし。


Samの方もコテンパンで、やっとこさ拾い上げたショットガンですが、そんなのも役に立たないって事は明白。Samもその事に気付きました。そこで思い出したのが、Marionの言葉。

「Fairiesの前で塩や砂糖を零すと、それがどんなに強力なFairiesでも、彼らはそれを拾うために屈まなくてはならない」

Marion、ありがとう!
今週のBig Help賞は、あなたで決まりです。Samの数々の無礼な発言をどうかお許しくださいねm(__)m

岩塩の弾丸をバラして、中の塩を床にばら撒くと、Wayneは悪態を尽きながらも、それを数えだします。Samはその間に本に書かれている呪文を読み終えました。その途端、Fairiesは、異次元の世界?に吸い込まれてしまいました。
Deanを襲っていたFairiesも、テキーラで酔っ払っていたFairiesもすべてが消えて、後には、傷だらけの兄弟のみ。



すべてが片付いてImpalaのフロントに、DeanとSamは並んで腰かけています。


D "どうだったんだろうって思ってるんだ"
S "何が?"
D "おまえ、あのFairiesが本当におまえに魂を返す事が出来たって思うか?"
S "やめてくれよ。考えたって仕方ない事さ。でも、あいつは賢い取引を提示したとは思うよ"
D "う~ん。でもおまえは、受け入れなかった"
S "・・・・・"
D "何でだ?"
S "だって、取引だよ。今まで取引して良かったことなんて一度もない"
D ""俺はそれがどういうふうに働くか、解明しようとしてるんだけどな
S "まだおれの思考は、ここにあるからね。何かあれば、今よりは良い方に働くよ"
D "俺は、まさしくそれがおまえの考え何だってこと、確信したいんだけどな"
S "・・・・・・・"
D "おまえの魂を取り戻したいって考えに、変わりはない"
S "・・・あ・・・"
D "おまえだって、変わらないよな?"
S "・・・変わらないよ・・・"






いや、変わってる!変わってるでしょ!?Sam!!
絶対に、魂ないままでもいいって、思ってるよね!
だって、苦しいことなんてイヤだし、魂が無い事で、今までよりずっと良いHunterになったって思ってるんだもん。魂があれば、いろいろ決断力が鈍るって考えてそうだ。
でもそんなの本当に、ロボットと同じになっちゃう。人間じゃなくなっちゃうじゃん!そこん所を、Deanにカバーさせようっていうのか?そりゃ~、お兄ちゃんキレちゃうよ。

あ~、やっと一息ついたかと思ったのに、また新たな問題が浮上しましたね。いつもこれなんだから、Supernaturalって、ホント、目が離せない。
今回のEpも、すっかりDeanが気の毒なEpでした。
特に、命からがら逃れてきたら、Samがエッチ中だった時。脱力以外の何もないですよね。お兄ちゃん、マジで、疲れきってました。トウモロコシ畑にDeanを探しに来た後、SamがImpala運転して帰っちゃったから、Dean1時間近くもかかてって歩いて町まで帰ってきた見返りが、弟のエッチ現場目撃ですからね~。そりゃ~疲れますって。
どう説明しても、話しの解らない子どもに戻ったみたいなSamを抱えて、兄弟が行方不明の間は、エッチしちゃダメなんだ~なんてこと、説明しなきゃならないなんて・・・可哀想だけど、笑えました。
そりゃ、DeanだってSamが地獄に行ってると思ってた時、Lisaとエッチしてたけど、今回の状況とは違いますからね~。
Lisaに電話しようとしては止めて、悶々と悩んでるDeanの事、今のSamには到底理解できないんでしょうが、そこを突っ込むか??って感じです。マジ、No Mercyですな、Sam。

裸のホットなFairiesの事を、説明するDeanは可愛かったです。そこへ、笑うとこかと確認するSamも、もう、お笑いです。
それにしても、Dean、Avalonで、どんなことさせられてきたんでしょうか?一生の秘密なんだろうな~。きっと、Deanの沽券に関わる事なんでしょう。そっとしておきましょうね。



と、来週は、1回お休みが入るようで、次回の放送は、12月入ってからです。
え~、毎年の事ですが、12月は忘年会が目白押しで、その上、出張とかも重なっています。無事今年度の感想もどきを終える事が出来るか、今から心配です・・・。皆さんも、寒くなってきましたし、風邪などひかれませんように、どうぞお気をつけくださいね。
では、次回は、きっと、12月にお目にかかります。

一息つきましょう~。


***

2 件のコメント:

amber さんのコメント...

こんばんは、yumiusaさん。
>Deanの沽券に関わる事なんでしょう。そっとしておきましょうね。
その通りなんですが、タイトルのとこでのS2「Tall Tales」のショットを見せられたら、Deanには申し訳ないけれど、「again and again and again and... 」このフレーズがずっと頭の中をぐるぐるしてました(笑)→いや、すぐに逃げ帰ったそうだから大丈夫ですよね!
なんだか可笑しい理屈をこねるSamと挙動不審のDean、塩を数える妖精さんに笑いが止まりませんでした。
お忙しい中、9話までノンストップの訳ありがとうございました!

yumiusa さんのコメント...

amberさん、こんばんは。

そうですね~(^^)
「again~」思い出しますね~(爆)あの時は他人事だったDeanだけど、今回はまさに我が身に降りかかった不幸ですから、笑えませんよね。Samに、何があったか説明しているときのあのカラ元気が、すべてを物語っているようで、気の毒ですが、笑えます!

この後は笑っていられないEpが続きそうなので、しばしの休息だった気がします。
まだしばらくは、魂のないSamの挙動不審ぶりも続きそうですし、Deanの苦労は長引きそうですね。
頑張れ!Dean!!