USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/12/05

Supernatural Season6 Ep10 "Caged Heat" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。







Supernatural Season6 Ep10 "Caged Heat"の感想もどきです。








Crowley・・・燃え尽きちゃいましたね~。
ここまで良い感じのキャラだったんですが、Casがアッサリと引導を渡してしまいました。今回の見どころのひとつは、何といってもAngelとDemonのKissシーンでしょうか(苦笑)
それにしてもSam、いったいどうするんだ~~。





わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




Crowley自ら、ShapeshifterのAlphaを拷問中です。
それもこれもすべて、Purgatoryの場所を特定するためです。Aは、そこは自分たちが死んだ時に行く所で、そのほかの何も知らないと言います。なぜ、Crowleyが、Alpha達がその場所を知っていると思っているのかわかりませんが、Shapeshifterの赤ン坊まで集めてきて、しゃべらなければ皆殺しにすると言って脅します。
ところが、Shapeshifter Aは、皆殺しにすればいいと言って、Crowleyの問いには答えませんでした。
痺れを切らしたCrowley。
自分と同じ顔のShapeshifterの首を撥ねて、殺してしまいました。
自分の首を撥ねるって・・・気持ちの良いものじゃないですよね、きっと。ま、めったにある事じゃないでしょうけど(苦笑)


さて、DeanとSamの方はというと・・・。
なんとも嘆かわしい。
マジでCrowleyの使い走りです。言われたとおり、Creature達を捕まえては彼の元へ届けていますが、そこへCrowleyは現れません。下っ端Demoにまでバカにされて、Crowleyが今どこにいるのかさえ分からない始末です。
まったくもって・・・嘆かわしい。
HunterのなかのHunter、Winchestersともあろうものが、今や完全にDemonにキン○マ握られちゃってます。
Deanが、"俺たちが、Demonを叩き潰してたなんてこと、憶えてるか?"と、自嘲気味に言うのも尤もです。


アジトに戻って来たDean、我慢も限界のようです。そりゃそうでしょう。自分たちが、こともあろうにDemonのために働いているなんて、耐えがたい事です。


D "ああ!!!ちきしょう!!!もう終わりだ!!"
S "落ちつこうよ"
D "Croeleyの野郎の言うとおりにやって来たけど、こんなこと何の解決にもなりゃしない!!"
S "・・・Dean・・・"
D "変わった事って言ったら、毎日クソ忌々しい気分でシャワーを浴びなきゃなんないって事だけだ!!"
S "・・・OK、Deanの言う事は正しい。プランBを実行しよう。・・ああ、そうだった。おれ達ほかに選択肢がなかったんだ"
D "・・・・・・"
S "やるしかないんだ。"
D "・・・・・・"
S "Dean、おれの魂を取り戻したいなら、やるしかないんだよ"
D "・・ああ・・・おまえはどうなんだ?"
S "おれ、Crowleyのために働いてるだろ?"
D "・・・ああ・・・そうだな。・・・永遠に続けさせられそうじゃないか?だって相手は、Crowleyだぞ。おまえどう思う?"

酒を注いで、振り返ったDeanの前に、Samの姿はありません。
何やら不穏な空気が漂っています。銃を構えてそっとあたりを窺いに行くと、奥で人が倒れていました。近づいて行くと、いきなり後頭部を殴られてしまいました。


気づくと、お約束です。椅子に縛られていて、目の前には同じく縛られたSam。現れたのは、久々のMeg。
彼女は、現在DeanとSamが、Crowleyのために働いている事を知っていて、Crowleyの居場所を聞き出すために、2人を拉致したんです。それというのも、Luciferにとって代わってCrowleyが、King of Hellとなった今、Luciferを支持しているDemonたちは邪魔になっています。Megはその筆頭かな?
やられる前にCrowleyを始末したいMegにとって、DeanとSamが現在唯一、Crowleyの居場所に近づくための糸口です。
そして、MegはCrowleyを傷めつけてSamの魂を取り戻す助けが出来る。
彼女はHellでAlastairの弟子だった。Deanと同じように。そうよね?と訊かれたDeanは、Hellでの事思い出したようで、つらそうだったけど、Samに彼女なら出来ると言います。DeanとSamはMegのために、Crowleyの居場所を突き止めて彼を始末する手助けをする。そしてMegはDeanとSamの魂を取り戻す手助けが出来る。
2組の利害の一致です。
それにしても、Megのお供のDemon。いったい何なんでしょう?Deanが言ったように、本当に彼にKissでもしそうな雰囲気です(苦笑)



しかし、またしてもDemonと組む事になるとは、Deanとしては本当は不本意でしょう。Meg達が去った後、早速その話です。

D "どういう事だ?"
S "何のこと?"
D "おまえのやってる事だよ!!"
D "Deanだって、Crowleyの事、終わりにしたかったろ?良かったじゃないか。メリークリスマス"
D "・・・・・・"
S "何だよ?"
D "だからって、またDemonと組むのかよ?!"
S "おれは、終わらせたいから、今、Demonと組んでるんだよ"
D "EllenとJoを殺した奴なんだぞ!!"
S "わかってるさ。でも、感情的になってる場合じゃないんだ、Dean。おれ達にはMegが必要だ"
D "あの女がこのままで済ますと思うのか?!"
S "もちろんわかってる。それも理由の内だよ。すべてが上手くいったら、Meg達は生かしておかない"
D "ああ、俺たちが先にやられてなきゃな!"
S "ああ、出来ないさ。おれ達には保険がある"


そう言ったSamの取った行動とは・・・。
Casを呼びだす事です。
そうね、確かにそれは大きな保険だわ。
ところが、そのやり方が・・・。
普通に呼んでも現れないとふんだSamが持ち出したのは"Raiders"のArkです。知ってますか?映画Indiana Jonesシリーズの最初のお話ですが、公開は1981年ですね。もう約30年前の作品です。Arkとはこの中に出てきた、Mosesの十戒の書かれた石板を納めた聖櫃の事です。Samが言っているように、その箱を開けて中から溢れ出る光を見た者は、皆、跡形もなく崩れ去ってしまいました。と、こんなバカバカしい話しでCasが現れるわけないと思ってたSamの前に、期待を裏切って現れたCas。Heavenからなくなったものの中に、この箱も含まれていたんでしょうか?


C "箱はどこにある?"
S "信じらんない!こんな映画の話信じて来たのか?"
C "私は戦いの最中だ、Sam"
S "Raphaelとのちっちゃないがみ合いなんか、おれにはどうでもいい!!"
C "聴くんだ、Sam"
S "聴くのはそっちだ!!おれは、あんたがHeavenで何してたって気にしない。でも、あんたはおれに借りがあるはずだ!"
C "気にしなくても、私を信じて・・・"
S "悪いけど、そんなこと話すためにここにいるわけじゃない"
C "Sam、私には時間が・・・"
S "あんたが、おれ達を助けないって言うなら、おれ、あんたを追い詰めてあんたを殺すよ"
C "・・・お前が・・・どうやって?"
S "まだ分からない。眠らないんだ、時間はある。見つけるまでやるさ"
C "・・・どうかしてる、お前には助けが必要だな、Sam"
S "「あんたの」助けがいるんだ"

Angelを殺すと脅迫するSam。
正気じゃありません。しかし、Casもこの発言で折れたようです。これで保険はバッチリかかった。


Casを伴って戻って来たSamを見て、Deanも意外だったようです。

D "来たのか?・・・ワオ、じゃあ、チキンディナー借りだな、Sam。何が起ったんだ?"
S "大したことじゃないさ。これは、友達だったら当然のことだよ"

Casが現れない方に賭けてたDea(苦笑)
Casってば、そこまで冷たい奴だと思われてるなんて、普段の自分の行動を見直した方が良いわよ。


Casは、Spellを使ってCrowleyの居場所を探りますが、向こうも自分を隠すSpellを使っているのか、見つかりません。そうなると残る手掛かりはひとつ。何か自分の望むモノのためにCrowleyと組んでいるSamuelじいさんです。
彼のアジトにやって来た3人。
あちこち家探ししていると、Samuelが現れました。
Crowleyの居場所を教えろと言うDeanにじいさんはそれは出来ないと断ります。家族の問題だと思ったDeanは、Casにしばらく外してくれるように言い、彼は黙って姿を消します。
自分の孫の魂を取り戻すために必要な事を断るほどの理由が何なのか、Deanは自分達には知る権利があると迫ります。
じいさんは、とうとうその理由を明かしました。
この間コッソリ見ていたのは、やっぱりMaryの写真だった。彼が取り戻したいと思っているのは、娘のMaryだったんです。
Samuelは、Crowleyが自分とSamを戻したように、娘も戻してやれると言った事を信じて、Crowleyのために働いている。
でも、Deanは、反対します。
自分達が繰り返してきた過ちを、もう繰り返しちゃいけないと。

D "信じてくれ・・・。それはやっちゃいけない事なんだ"
GS "何の事だ?"
D "やめるように言ってるんだ。そんなことなにも良くならない。Samuel、俺たちが違ってる事はわかってる。でも、俺たちはあんたの孫だ。だから、これがいろんな理由で間違ってるって言ってるんだ"
GS "偽善者め"
D "俺は、あんたに俺たちが犯した間違いから学んでほしいんだ!!・・・これは・・・こんな事はあいつらが俺たちを手の内に入れるやり方だ!これは俺たちのアキレスなんだよ!!ずっと続くんだ、家族に!
GS "・・・・・・・"
S "・・・・・・・・"
D"何かほかの方法を見つけるんだ。OK?"
GS "悪いがDean・・・"
D "良いだろう!じゃあんたは戻って来た彼女になんて言うんだ?Demonと取引したって話すのか?あんたが、彼女の息子の助けを無視してまで!!"
GS "もういい!!・・・出て行け・・・"


Deanは、これまでMary、John、そして自分が犯してきた間違いを繰り返したくない。それをやってる限り、Demonから逃れられない。永遠と続く負の連鎖を止めたい。でもね、人間だもの。そう簡単には割り切れない。今のSamuelにとってもそうなんですね。交渉は決裂です。



アジトへ帰って、この後どうしたらいいか、DeanとSamは一生懸命調べもの。その横で、Casはテレビを見ています。本編とは全く関係ないこのシーン、好きだわ~(^^)

C "・・・これはとても複雑だ・・・"
D "ふ~ん"
C "このピザの配達人が。本当にこのベビーシッターを愛しているなら・・・"
D&S "・・・!?・・・"
C "彼は何故彼女の尻を引っ叩くのか"
D&S "・・・・・・・・"
C "きっと彼女は何か間違った事をしたんだろう"
D "・・・ポルノを見てるのか?
C "・・・・"
D "・・・なぜ?"
C "放送してるから"
D "・・・男だらけの部屋でポルノなんか見るなよ。それに、その事についてアレコレしゃべるんじゃない!消せよ!!"
C "・・・・・"
D "そら、言わんこっちゃない"

Casの視線の先が、オカシイ(苦笑)
Angelもポルノに反応するんですね~(爆)
この後のMegとのこと考えると、Casも人間の良いところ、文字通り、感じてくれるようになったかな?


ところが、そんなお遊びシーンの所へやって来たのはSamuelじいちゃん。お前達のまねして、Angelがポルノ見てるのか?って(苦笑)
それはさておき、彼の来た理由は、Crowleyの居場所を知らせるためでした。Maryが望む事は、やっぱり息子を助ける事だと思いなおしたと。そこは、Crowleyが、Alphaを拷問して吐かせる場所。一度入ったら出てくるものはいない。一緒に行こうと言うSamにじいちゃんは、自殺はしないから、と言い残して出て行きます。



Megが手下を引き連れてやってきました。
MegってCasの事お気に入りなんでしょうか?この舐めまわすような視線がなんともエロイんですが。

M "私を憶えてる?私は憶えてるわよ"

そりゃ憶えてるでしょう。
Holy Oilの炎の中から抜け出すために、彼女を踏み台にしていったCasを忘れるわけないわよね。

C "なぜ、組まねばならないんだ?・・・この汚らわしいモノ達と"
M "続けてちょうだい。興奮するわ"
D "わかったから、落ちつけよ。Crowleyの居場所を突き止めた"
M "素晴らしい。どこ?"
S "ああ、おれ達を置き去りして行く気だろ"
M "見捨てられるのが恐いのね?"
S "教えるが、おれ達は全員一緒に行く"
M "信用すると思うの?"
S "いや、それほどバカじゃないだろうな。しばらくナイフを渡すんだ"

そう言えば、このナイフ、Megが持ってたんだった。忘れてました。

M "いやよ、それほどバカじゃないわ"
S "Crowleyの居場所へ案内して欲しいんだろ?"

渋々、ナイフを渡すMeg。
受け取ったSam、突然お供のDemonのひとりを刺し殺します。そう、あの、Deanの事をイヤラシイ目で見てたやつです。

S "こいつDeanを見てた。仕事より、おれ達を殺す事の方に興味があったんだ!おれは、全員のためになる事をやっただけだ!!"
M "待ちなさいよ!それ返さないつもり?"
S "元々おれ達の物だ、取り戻しただけさ。1時間後に出発だ"


Sam、凄い。
有無を言わさず、仕切っちゃっています。
それにしても、殺そうとしてたから先に殺したって言うのは言い訳ですね。Deanのこと、イヤラシイ目で見たからだと、確信してます(苦笑)


SamはImpalaで出発の準備をしています。
DeanはCasと2人っきり。考え込んでいるCasに、準備を手伝ってくれと言います。

C "私は、我々がやろうとしている事に相反する感情を持っている"
D "そりゃ、Monsterのわんさかいるところに乗り込もうってんだから、祝う気にはならないよな"
C "私は、Samの魂を取り戻す事が、賢明とは思えない"
D "・・・待てよ、何だって?なぜ?"
C "私は彼に死んでほしくない"
D "どういう意味だ?
C "Samの魂は1年以上LuciferとMichaelと共に檻に閉じ込められている。そして、彼らは他にすることもなく、その欲求不満の捌け口はSamの魂しかない"
D "・・・・・・・"
C "・・・理解したか?"
D "・・・・・・・"
C "我々が、Samの体に、そのボロボロになった魂を戻したら、どんな事になるか我々にはわからない。それは、悲惨な事になるかもしれない"
D "死ぬって事か?"
C "違う。・・・麻痺、狂気、残りの人生のすべてを深刻な精神的な痛みに支配されるかもしれない"
D "・・・でも、確かな事は何も分からないって言っただろ?大丈夫かもしれない"
C "ああ、かもな"
D "OK、じゃあそれからだ"
C "だが、私は心からそうは思えない"
D "だったら、あんたがSamを治してくれればいい"
C "Dean、私には、どこでそうすべきかわからない"
D "何とかしろよ!Cas!"
C "・・・・"
D "今のSamは、アンドロイドだ。あいつには魂が必要なんだよ!"
C "・・・・"
D "・・・とにかく、俺たちは魂を取り戻すんだ。そして、問題があったら、その時、解決する方法を見つければ良い"
C "・・・・・もちろん。・・・・・・あるいは、我々は失敗する。・・・そうなれば、Samは恐ろしいほど苦しむ事になる"
D "・・・・・・"


・・・なんてこと・・・。
そんな要らぬオマケがついて来るとは・・・。
そしてなんとこの話、Samがコッソリ聴いちゃってた。Epの最後と、来週のEpの事思うと、とんでもない方へ転びそうです。




Crowleyの隠れ家兼、捕まえてきたCreature達の拷問場所へやって来た一団。Casのおかげで、簡単に中に入る事が出来ました。あまりにも簡単。でも、すぐに問題発生です。Hell-houndsです。あっという間に、Megの手下の2人は、やられてしまいました。
ドアを閉め、塩を撒き、とりあえず持ちこたえますが、襲ってくるのは時間の問題です。そしてさすがDemon、Meg。逃げるが勝ちとばかりに、体から抜け出して逃げようとします。大きく口を開けて上向いたところは、なんともマヌケな感じです。だって、CrowleyのSpellのせいで、体から抜け出せなかったんです。まったくもって、恰好悪い。
Samは、ナイフを差し出して、これでHell-houndsを何とかするように言いますが、Megは自分がHell-houndsを引きとめておくうちに、それはCrowleyに使うように言います。
どうやって?と思ったら、何と突然CasにKissしちゃいました。
目的はCasの持っているAngelのナイフでしたが、Kissもしたかったんだと思う。Megってば、Casの事やっぱりお気に入り。
ところが、CasもCasです。
体制を入れ替えたかと思うと、Megを壁に押し付けて、情熱的なKissのお返しです。
まさか、Angelがこんな情熱的なKissを返してくるとは思ってなかったMeg。ちょっと、驚いています。もちろん、DeanとSamも、いきなりのAngelとDemonのKissシーンに、言葉もありません。この時のDeanの仕草がとてもいいです(笑)

M "・・・これって・・・何だったの?"
D&S "・・・・・・・・"
C "ピザの配達人から学んだ"
D&S "・・・・・・・・"
M "・・そう、Aプラスをあげるわ。・・・何だか・・・綺麗になった気がする"

ははは、AngelのKissは、Demonの汚れた心さえ、浄化する力があるんでしょうか?それが例え、ポルノを見て学んだものだとしても(苦笑)Megは、気分悪そうですが。


とにかく、そう言ったMegの手にはCasのナイフ。Megを残して、3人は先を急ぎます。ところが、突然の眩い光と共に、Casがその場から消えてしまいました。
Samuelが壁に描いたSpellを使って、Casを遠くに飛ばしてしまったんです。現れたCrowley。
そう。Samuelは、DeanとSamをCrowleyに売ったんです。



その頃、なんとかHell-houndsを制圧したMegですが、現れたChristianに殴られて、Casのナイフも獲られてしまっています。Christianは、もう死んでいますが、Demonには関係ないですから。



DeanとSamは、一人ずつ監禁されます。
Deanの方にやって来たSamuel。
Samuelにとっては、何ものかもわからないSamを助けることより、娘を取り戻す事の方が大事なんです。
どう言っても、彼にDeanの言葉は届かない。
Deanは言い放ちます。

D "俺が誰だか教えてやる。俺はお前が2度と会いたく無い人間だ。必ずここから出る。約束だ。今度会う時は、俺がお前を殺す時だ"


完全に袂を割ったって事ですね。
それにしても、じいちゃん・・・とはもう言えないな~、ここまでくると、もう完全にDemonの手先のようです。そんなにまでなって、Maryと取り戻したいのか・・・。



Deanは、Demonに連れ出されます。
残されたSamは、何をするのかと思ったら、自分の手首を噛みちぎっています。滴り落ちる血。
何事かと思ったら、自分の血で天井にDevil’s Trapを描いたんですね。Dean元へGhoulを送り届けたDemonが、次はSamの番だとやってきましたが、もちろんTrapにかかって出る事が出来なくなります。してやったり、と笑うSamの歯が血で染まってて、ちょっと気持ち悪い。



2匹のGhoulと何とか戦うDeanですが、抑え込まれてもう喰われる寸前。そこへ、Samが飛び込んできました。危機一髪です。


一方、Megの方はというと、拷問台に括りつけられています。Demonって本当に拷問が好きですな~。Megのこの格好は、同じく拷問されたRubyと同じ、ちょっとギリギリの恰好です。女優さんって、大変ですね。

切り刻まれて叫び声をあげていたMegが、突然笑い出します。不思議に思うChristian。その彼の後ろには、Deanがいて、ナイフで一突き。今度こそホントに地獄へ落としました。Deanは、Megの拘束を解いてやります。今のところまだ彼女にはやってもらう事がありますからね。



そして漸く、Crowleyの登場です。
Djinnを傷めつけて、彼女のAlphaについてしゃべらせようとしていたところに、突然の非常ベル。
出向いてみると、拷問台にMegの姿は無く、床にはChristianが転がっていました。ベルを止めて振り返ると、Ghoulに喰われたと思っていたDean。そして後ろからSamに殴り飛ばされます。金属の棒で。痛そう。
しかし、そんな事は大したことじゃなかった。
這って行った先の天井には、Devil’s Trapです。
そこへ現れたMeg。右手を一握りしただけで、Crowleyは苦しさの余り、その場に崩れ落ちます。Samは、魂を返すように言いますが、Crowleyは出来ないと言います。「したくない」じゃなくて、「出来ない」と。
それに、取り戻したとしても、Samの魂はボロボロになっていると言います。Luciferは、Samの魂を無傷では手放さない、と。

しかし、そうなると、Crowleyには、何の価値もなくなります。
Samは、Megに好きにしていいと言います。Deanは、反対しますが、Samは、聞いてただろ、魂を戻せないなら、用なしだ、と言い放ちます。



ナイフを受け取ったMegですが、殺そうと近づいたところ、あっという間に形勢逆転。倒されて、ナイフを奪われます。そのナイフを天井に投げて、Devil’s Trapを破っていしましました。そして、DeanとSamを壁に磔にします。
が、そこへ現れたのは、Cas!
良いところで来てくれました。

が、Heavenでの事を揶揄されます。
どうやらCasは、現在形勢不利のようで、Raphael軍に負けているようです。
しかしそんな事を言われているCasのその手には、何だかずた袋が握られています。。
何とその中身は、Crowleyの骨でした。そう、Demonも、骨を焼かれたら、完全に終わり。ちゃんと隠しておかなかったCrowleyのミスです。観念した、Crowleyに、Casが訊きます。本当に、Samの魂を取り戻す事がお前には出来ないのか?
この期に及んでは、嘘もつけないでしょう。なんせ、骨を握られていますから。

答えは、出来ない。

そう言った途端、Casは骨に手を翳したかと思うと、あっという間に燃え上るCrowleyの骨と、Crowley自身。
う~~~、容赦ないです、Cas。

その灰の中から、ナイフを拾い上げてみると、すでにMegの姿は消えていました。

D "賢いな。殺すつもりだったからな。・・・でも、殺す前に、あんたに1時間やるからな"
C "なぜ、私にそれが必要なんだ?"

Cas~~~、Deanのせっかくの提案の意味がわかっていませんね~。
あんなに情熱的なKissしておいて、チャンスがあったら、その先も経験してみなさい、Angelさん。



Impalaを挟んで。

D "ありがとう、Cas。"
C "・・・Crowleyの言った事は正しい。Heavenで上手くいっていない"
D "俺たちに何か出来る事があるなら・・・"
C "無い。この状況が何か違っていたらと思う・・・。もっと時間があれば・・・。私はここに居たい"
D "なあ、Cas、わかってるから、謝る必要なんかない。俺たちは、あんたの友達だ"
C "・・・聴いてくれ、Sam。我々は、他の方法を見つける"
S "本気?Monsterだらけなんだよ。出る事も出来なきゃ、そいつらを追い払う事も出来ない"
C "・・・わかっている・・・"


Casは、そう言って、行ってしまいました。
残された2人。
どうも状況は、悪い方にばかり転がって行くようです。


D "わかってるよな?"
S "何を?"
D "おまえの魂だよ。俺たちは、他の方法を探し出すから"
S "・・・ダメだよ"
D "おい、何でだよ?!Crowleyが言った事は・・・"
S "おれ達には見つけられないさ。Crowleyが言ったこと聞いたろ?"
D "・・・・・・・"
S "Casが言った事も。魂を戻せば、おれは壊れるんだ"
D "そんなことまだハッキリわからない"
S "なあ、AngelとDemonが同じ事言ってるんだよ。決まってるさ"
D "そんな事言うか?俺たちこれまでだって、死んだりしてきたけど・・・"
S "そのとおりさ!!おれ達これまでだって、何度も自分を殺してきた。おれ達何回、こんな事のために危険を犯せばいいんだよ?!もううんざりだ"
D "Sam・・・"
S "もう取り戻したいなんて思わない"
D "何言ってるんだ?"
S "Deanが絶対に納得しない事を言ってるんだ"
D "・・・・・・・"
S "Deanは、気にするだろうけど。おれは、魂なんかない方が幸せだって思うよ"
D "間違ってるぞ。おまえは、自分がどんなに間違った事言ってるかわかってないんだ"
S "そうは思わないね"
D "Sam、行くな!"
S "・・・・・"
D "Sam!・・・Sam!!"




ひえ~、Sam、どこ行くのよ?
またまた、離れちゃってどうするっていうのか・・・。

ま、しかし、確かにあんなこと聴いちゃうと、今のままで別段苦労していないSamにとってみたら、危険を冒して取り戻さなくても良いかもと、思うでしょうね。
Deanにとってみたら、とんでもない事でしょうけど。魂のないSamのこと、これまでもロボコップとかピノキオとか、今回はReplicantって言ってましたね。
マジで、Samの魂、どうなってるんでしょう?体に戻せても、取り返しのつかないくらいダメージを受けてたら、最悪廃人とかになっちゃうでしょうし、そんなSamでもDeanは耐えられるんでしょうか?耐えられないよね。
そうかといって、このままで良いわけはないんだけど、さて、落とし所はどこになるんでしょうか?





次のEpで、今年の放送は最後です。
どうやら魂を取り戻したくないSamと、取り戻したいDeanが、どちらも暴挙に出るようですが、さてどうなる事やら・・・。


何かと忙しい12月。今度の日曜日は、忘年会が入っていまして、どうなる事やら。
あ、この年末3回目の忘年会です。忘年会出席のノルマは、あと、とりあえず4回です(汗)
みなさんも、くれぐれもお体お大事に。
では、また来週。



***

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