USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2011/04/24

Supernatural Season6 Ep18 "Frontierland" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。






Supernatural Season6 Ep18 "Frontierland"の感想もどきです。


西部劇な兄弟。
放送前から、期待が高かったEpですね。




わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




「Supernatural」のタイトルも、今週は西部劇風。
Frontierlandって、Disneyland内にあるテーマランドの呼び名ですよね。西部開拓時代の?DeanはSheriffになってます。
何故?それは後のお楽しみで、現代の兄弟とBobbyは、Campbellの隠し図書館?で調査中。そろそろ「Mother」の事を調べないとね。
Samは、じいさんと行動してた時の記憶、もちろん全部思い出したわけじゃないけど、記憶の糸を辿って、この膨大な資料がある地下室を見つけ出した。
そして、Bobbyが手掛かりになりそうな本を見つけます。


B"おまえ達、Phoenixについて聴いた事あるか? "
D"川?Joaquin?それとも燃え上る鳥の事か? "
B"・・・ここに、「Phoenixの灰がMotherを燃やす事が出来る」と書かれている "
S "Mother? "
D "・・・やった!どこに行けば捕まえられるんだ? "
B "さあな。これは神話じゃないのか"
S "了解。じゃあ、Phoenixについて調べてみよう "

Phoenix。
いつか出てくるんじゃないかと思ってましたが、ここできました。
火の鳥ですね。不死鳥とかとも言う。
数百年に一度、自ら火の中に飛び込んで焼死し、その灰の中から新たに幼鳥となって復活するという永遠の時の中を生きる伝説の鳥。
その灰が、Motherを燃やす事が出来る?
Bobbyはおとぎ話だと思ったようですが、他に手がかりもないのでそれについて調べてみる事に。
Deanが、何か見つけたようですが、まるで悪戯小僧のような嬉しそうな顔!何見つけたの?
(あ、ちなみに、Deanが言ってるJoaquinとは、故River Phoenixの弟の俳優さんの事)


D "おい!これ、これ、これ!これ見てくれよ!!1861年3月5日!Sunrise Wyoming。銃は今日、Phoenixを殺した。燻ぶる、山のような灰を残して "
S "マジで?誰の銃? "
D "Coltさ "
S "Coltだって?!Coltって・・・ "
D "そうさ、あのColtだ!ほら、Samuel Coltの日記だ! "

そう言って、Deanが、Pentagonが描かれた大きな本のような物の表紙をを開くと、確かにそこには「Journal of Samuel Colt 1860」の文字が。

S "なんだって?!ホントに彼の?!・・・まさか! "
D "本物だって "
S "見せてみろよ! "
D "イヤだね"
B "で、彼は他になんて?それはどんな姿なんだ?羽があるのか?"
D "いや、ただ「Phoenix」としか書いてない"
B "どこで捕まえたのかは?"
D "書いてない"
S "・・・とにかく、それがなんであろうとおれ達、それを見つけなきゃなんないってことだね"
D "・・・・・!・・・どこで見つければいいか分かったぞ"
S&B "・・・??・・・"
D "1861年Sunrise Wyoming。「Star Trek IV」さ!"
S&B "・・・??・・・"
B "俺は「Deep Space Nine」しか見てない"
D "いっつもこれだよ!何で俺が見てる物を見てないんだよ!「Star Trek IV」だよ!!鯨を救う!!"
S&B "・・・???・・・"
D "・・・だから!俺たちは過去に戻って、Samuel Coltを見つける。で、Phoenixを殺して、灰を持って戻って来るんだ!"
S "・・・・・・"
B "・・・タイムトラベルか?"
D "そうさ!!"
B "そんな事が出来ると思うのか?"
D "ああ、俺たちは、それが出来るやつを知ってるからな"

申し訳ないけどわたしもStar Trekに詳しくないので、Deanの言いたい事、さっぱりわかりませんが、そう言って立ち上がったDean。
もちろんそんな離れ業が出来るのは、あの人ですね。
Castiel。
Deanに恋してるAngelさん。
現在は、Archangel Raphaelと戦争の真っ最中です。そして先週のEpでも出てきましたが、なんだか最近のCasは、どうも動きが怪しいです。

しかし、Deanの呼びかけにやって来たのはCasではなく、自称彼のお友達、Rachel。Casは、忙しいので代わりにやって来たといいますが、どうも彼女、怒っているようです。今、Heavenがとんでもなく大変な時、Casは軍を率いて戦っている。それなのに、Deanは、自分勝手にCasを振り回しているって。ヘマをするたびに呼び出すなって。

まあね、確かにそうかもしれないけど、それはお互い様よね。Angelだって、散々DeanとSamを利用してきたじゃん。それに今回はヘマじゃないし。
しかし、そんな事は棚に上げてDeanを責めるRachelですが、そこへ大きな翼の音をさせて現れたのはCas。やっぱり、放っておけないのよね、Deanのお願いごとだもの。
もういいと言うCasにRachelは反論しますが、キツクもう行けと言われ、仕方なくその場から消えます。
う~ん、彼女はなんだか危険な香りがしますね。
Casによると、Rachelは彼の副官のようです。


さて、Bobbyのお家に戻った彼らから、今回の計画について聞いたCas。Deanは、どこかに行っていません。Casは、彼らを過去に戻せるのは24時間だけだと言います。過去に遡ればのぼるほど、現在に戻す事が難しむなるんだそう。1861年だと、Casにとっても24時間が限度。その時間内に、連れ戻さなければ、Dean達を見つけられなくなる。
そんな事になったら、Dean達は、西部劇の世界で生きて行かなきゃなんない。
・・・Deanは、喜ぶかな?

そこへ戻って来たDeanの手には、大きな紙袋。
Deanが言うには、自分達はカウボーイの世界に行くんだから、恰好からはいらなくっちゃッて・・・それってコスプレですか?Samに言わせると、Deanは物凄い西部劇オタクです。Clint Eastwoodの映画もみんな見てる。西部劇とは違うけど、Clydeってオランウータンが出てくる映画が特に好きだって?
とにかく、DeanはSamにシャツだけでも着ろってうるさいの。

で、着替えた2人。
Samのそのシャツって、昔の人はホントにそんな肩に刺繍の入ったやつ着てたの?Deanにいたっては、何か勘違いしてませんか?って言いたくなる。Bobbyはダンスでもするのかって言うし、Casにいたっては、毛布を着るのが慣わしなのか?って(爆)


みんなの冷たい視線にもめげず、Deanは本物の" Frontierland "に行けるのが、嬉しくてたまらないようです。
Casは、S. ColtとPhoenixを見つける時間を与えるため、3月4日にDeanとSamを送ります。いつものおでこにちょんと指をあてた途端、2人は1861年の開拓時代のWyomingへひとっ飛びしました。
なんとなく画面が埃っぽい。

Casは、24時間後に戻ると言って、どこかに消えました。Bobbyは、ストップウオッチをセットします。

Samも時計をセットして、まずは酒場から聞き込みに行く事にしますが、Deanは浮かれまくりです。

D "俺たち、酒場の女の子にアタックする時間あるかな?"
S "・・・・・・・・"
D "・・・冗談だよ・・・。行くぞ"

Samの1861年での第1歩は、馬のう○ちをふんずけるところからでした。ああ、気の毒に。


町ではElias Finchと言う男が、自分の妻を殺した罪で、縛り首になるところでした。最後に何か言いたい事があるかと聞いたSheriffに「このせいでお前は焼け死ぬ事になるぞ」と謎の言葉を残して、刑は執行されます。
DeanとSamは、酒場に行く前にSheriffに話しを聞く事にしますが、側にいたおじさんに、「良い毛布だな」と言われたDean。ようやくここで自分のコスプレがずれている事に気付いたようです(苦笑)


とにかく、Deanの選んだ服は、どこに行っても注目の的です。毛布(ゴメン)は、脱いだけど、今度は服がキレイすぎるって言われています。そりゃ買ったばかりですからね。まっさらです。Deanは、見た目ほどキレイじゃないんだって言い訳してます。SheriffにSamuel Coltの事を聞くと、酒場のElkinsに訊いてみるように言われます。

酒場に行くと、Deanのガッカリさ加減に追い打ちです。彼が憧れていた西部開拓時代とは、もっとクールな物だったんでしょうね。でも、それはやっぱり、映画の中の事だけのようです。
年老いたバーテンダーがElkinsさんでした。
自分にはここで一番のウイスキーを頼んで、SamにはSarsaparillaを頼んでます。なんて意地悪(笑)

ElkinsにS. Coltの事を訊くと、彼は4年前にここを通った事があって、噂では、町から20マイルほど離れた辺鄙な場所で、鉄道を引いていると言います。
Devil’s Gateですね。
なんとかColtに会えそうな目星がつきました。
その時、2階から女の人が下りてきましたが、なんて言っていいか・・・。
彼女のあの口の所、あれはなに?DeanはGermと言ってますが、顔を背けたくなる気持ちわかります。うつりますよ。Safety Sexです。
Kissをされそうになって嫌がるDeanをおもしろそうに見てるSam。助けてやるつもりはないようです。
でも、ここで救世主登場。
町の判事さん。彼は彼女の御贔屓様のようです。2人して2階に消えて行き、Deanは助けられましたね。
入れてもらったウイスキーは、ガソリンのような味だったようです。


ところが、2階の部屋でことに及んでいた判事さんの元に、現れたのは絞首刑になったはずのElias Finch。Ghostかと思いましたが、Sheriffは彼は死んでいなかったんだと考え、明日の朝捜索隊を出す事にし、Dean達にも捜索に加わるように言います。

夜更けにDeanとSamは、Elias Finchが埋められた場所に行ってみましたが、もぬけのからでした。Deanは、考えます。

D "なあ、多分、俺たちが探してるのは、火の鳥じゃないんだ。多分、そいつはカウボーイブーツで歩き回ってるんだ"
S "ああ、Finch だったんだね。・・・だとして、どうする?"
D "・・・俺たちは、こういう類のイカレタモノを殺す事が出来る道具を知ってるよな"
S "ああ、Coltだろ"
D "おまえは、銃を取りに行け"
S "でも、銃はここにあるべきじゃないんじゃないか?S. Coltの日記にはそんな事書いてなかったし"
D "ああ、でも、ここの人達は、Coltがどんな人物かさえほとんど知らないんだ。多分、おまえは彼を見つけて、歴史をつくらなきゃならないんだ。俺は、ここで捜索隊に加わる。捜索隊が俺を惹きつけるんだ"
S "・・・???・・・"
D "だって俺、捜索隊って大好きなんだよな~"
S "・・・・・・"
D "Tシャツつくるくらいにさ"
S "・・・気はすんだ?"

Deanのオタクぶりに呆れるSam。
Dean、ちょっと寂しそにうつむいた後、なんともカワイイ顔でSamを見つめるの。すっかり、男の子の顔です。ホントは一緒にはしゃぎたいんでしょうね。

S "とにかく、問題は、町から20マイルも離れてるところから、どうやって昼までにColtを持って帰るんだ?"

そこへ聞こえた馬の嘶き。

D "あれに乗って行くのさ、カウボーイ"

Sam、馬には乗ったことないのかしらね。
ちょっと、おかしい。
馬って大きいはずなのに、Samが乗るとなんだか小さく見えるのは、偏見でしょうか?そうよね、偏見だわ。ゴメン、Sam。
でも、Deanの台詞が・・・。

D "かわいそうな馬・・・"

ははは。
しかし、さすがSam。すぐに乗りこなし、美しい朝焼け間近の空をバックに駆けて行きました。



その頃、Sheriffは、現れたFinchに殺されてしまいました。一瞬で灰です。Finchは、チャンスがあったのに、Sheriffが判事にその事を言わなかったといいます。その事って何なのか。




代わって、Cas。
Casは、Rachelに呼び出された事に驚いています。

R "私達、話しあわなきゃ"
C "私をここに呼び出したのか?"
R "Castile、聞えて来たのよ、信じたくないような事が。それが真実なのかどうか教えて"
C "何の事だ?"
R "わかっているはずよ!あなたの汚い秘密の事よ!"
C "・・・私は、Raphaelを倒さなければならない"
R "こんなやり方間違ってる、Castiel!"
C "Rachel・・・"
R "私達は、あなたを信頼してきたのに・・・なのに・・・あなた、変ったわ"
C "私には、他に選択肢がない"
R "なら、私もよ"

そう言って、Rachelは剣を取り出し、Casに切りかかります。避けきれず、Casの胸にそれが刺さってしまいました!!これって、ちょっと刺さっただけじゃ、死なないのね。刺し貫かないと殺せないって、設定にしたようです。
とにかく、ここでCasも剣を取り出して応戦。
結局は、危ないところでしたがCasがRachelを仕留めました。眩い光と共に倒れたRachelには、大きな黒い翼の影が。
すまないと謝るCas.

それにしても、Casの秘密って何?
汚い事に手を染めてるのね。
先週のEpでも、魂を得るために歴史を変えようとしたし、出来る事は何でもしてRaphaelを倒すことだけを考えてる。それがこの先、Deanを悲しませる事にならなきゃいいんだけど・・・。

Casは、助かったといえどもかなりの重症のようで、飛んで来たのはBobbyのお家。驚くBobbyを待たせておいて、彼は自分の血で冷蔵庫にSellを描きます。これは追手を撒くSpell。
逃げた方が良いか、それとも戦うのか?と訊くBobbyに、答えられず気を失うCas。
DeanとSamだけじゃなく、CasまでもがBobbyを頼りにしてるなんて・・・。





朝、Deanは酒場に出向きます。
この頃の酒場は、24時間営業なの?ま、細かい事はさておき、新しいカウボーイハットをどこでゲットしたのか、Deanは自分の恰好に満足、満足(笑)
そこへ、外からSheriffが死んでる!!と言う叫び声。
言ってみると、判事と同じように灰になった人間の形の上に、Sheriffのバッチが乗っています。じゃあ、いったい誰がSheriffに?と訊くDeanに、酒場のElkinsさんは、バッチをつけてやります。
そしてめでたく、Dean Sheriffの誕生です。
嬉しい?嬉しいんでしょ?Dean。



こちらは、Coltさん家。
2人の訪問者ですが、彼らは人間外。Demonです。Devil’s Gateを作ったColtさんを見つけ出し、彼にそれを開けさせようとやって来ましたが、引退して久しいとは言え、彼にはColt銃がありました。あっという間にDemonを始末したColtの損失は、1本の酒びん。かなり悔しそうです。



Deanは、Sheriffの部下に会いに来ました。
彼の新しい上司として。バッチを見せて得意満面。ドアを開けさせた時の、女の声色、Jensen?

Deanは、Finchが次に狙うのは彼だと考え、彼をエサにして誘き出そうと言う作戦です。
この時代、"Gank"なんて言っても通じないんですね。




やっとこさ、Coltさん家に到着したSam。
恐る恐る、入ってみます。
いきなりかけられた聖水。またまたDemonかと思ったみたいです。Samは、正直に2011年から来たHunterのSam Winchesterだと名乗ります。証拠はと訊かれ、携帯電話?を見せます。すると拍子抜けするほどあっさりと信じてくれました。ま、Hunterだもの。こんな事くらいじゃ驚かないって。Samは、Phoenixを殺したあなたの助けがいると言いますが、Coltは自分はそんなことはしていないと言います。そりゃそうです。「まだ」していないんですから。Samは、持ってきた彼の日記にその事が書いてあると説明しますが、Coltさん、ま~~~ったくやる気なしです。ただの飲んだくれです。自分達の時代では、あなたはヒーローなんだって言われても、笑うばかり。もう引退したんだって。Samは、自分達が追っている怪物を倒すには、どうしてもPhoenixの灰がいるんだと言いますが、動こうとしません。
Samは、どうしても来てくれないなら、銃が必要だと言います。Coltは、銃って何の事だと惚けますが、Samは「あの銃だ」と言います。
すると、Coltさん、今度はその銃なら失くしたんだと言いだします。でも、Samは、彼がこの1時間以内にDemonを殺した事を見抜いていました。2つの靴跡、硫黄の匂い。彼は、腰にColtをさげていました。
彼は、自分が送って来た人生が、何の役にも立たなかったと思っています。人生を捧げて来た事に何の意味も見出せなかったとしたなら、こんな酒浸りになっちゃうのかな。
でも、Samは、彼のやって来た事の意味を知ってる。だから、彼はヒーローとして、名前が残っている。
Samは、引き下がらない強い決心の元に、彼にColtを渡すよう迫ります。




さて、Bobbyの元に避難して、かわいく気を失ったCasが、タイムリミット1時間前に目を覚ましました。事の経緯を説明しますが、まだ本調子ではないようです。その証拠に、CasはDeanとSamを戻す事が出来ないと言います。それをするには、力が足りない。Bobbyは、何か方法はないのかと言います。ひとつだけある方法は、Bobbyの魂を必要とする。人間の魂は、それ自体が純粋なエネルギーです。直接それに触る事で、Casは力を得る事が出来る。しかしそれは危険な行為です。人間にはとてつもない苦痛を与えるし、失敗すれば木っ端微塵にする事になる。

Bobbyは承知しますが・・・これってきっと、Casの汚い秘密に関係してる事ですよね。
人間の魂、それも大量の人間の魂を犠牲にして、CasはRaphaelに勝とうとしてるんでしょうか?そこまでして勝たなければならない戦いだと、他に選択の余地はないと言う事なんでしょうか?もしこれが、想像通りの事だとすると、DeanとCasの関係にひびが入る事は必至。
さて、真相のほどは、Ep20だっけ?




町の保安官事務所?Deanは、連れて来た男を檻に入れています。
時刻は迫っていますが、Samは戻ってきません。

D "何やってんんだ、Sam。人生最大の遅刻になっちまうぞ!"

ほんと、帰れなかったら大変です。

そこへ現れたFinch。
檻中の男を出すように、Deanに言います。Deanは、彼に鉄の釘を投げます。思わず素手でそれを受け取ったFinch、手が焼けてしまいました。Deanが睨んだ通り、彼は人間じゃない。Demonはじめ、多くのMonsterは鉄を苦手とする物が多いです。


F "この男が何をしたか知ってるのか?"
D "話してみろ"
F "俺は結婚してた。優しい人間の女と・・・。俺達は町の外に住んで、誰にも迷惑をかけていなかった"
D "思いやりがあるね~"
F "Monsterと呼びたきゃ、そうするがいいさ。だが、俺達がした事は町に入った事だけだ。俺がほんの5分銀行に行って出てくると、彼女の姿がなく叫び声が聞こえた。・・・こいつが、彼女を路地で抑え込んでたんだ。止めに入った俺に、こいつは銃を出して撃った。俺と彼女を・・・。彼女は俺の腕の中で死んだ"
D "・・・・・"
F "だが、もちろん、俺は死なない。だから俺は、こいつが恐怖に居たたまれなくなるように、こいつを最後に残しておいたんだよ"


なあるほど、そう言う事でしたか。
まったくの濡れ衣。
Monsterといえども、静かに暮らしていたのに、こんな事されちゃ黙っていられないわよね。Deanだって、理由がそう言う事なら見逃してあげたいでしょうが、今回は別の目的があります。
どうやってもPhoenixの灰を持ちかえらないと、Motherに太刀打ちできません。

F "さあ、本当にこの卑怯者を守りたいのか?"
D "正直、俺はこいつが嫌いだ。臆病者クソ野郎さ。だが、問題はこいつじゃない。俺は、お前が何なのかを知ってる"
F "本当に?"
D "ああ・・・だから、俺はお前を殺さなきゃならないんだ"
F "・・・俺がなんなのか、ホントに知ってるって言うなら・・・それが不可能なことだとわかっているだろ"


Finchはそう言ったかと思うと、いきなり銃を檻の中に向けて撃ちこみ、妻の仇を撃ち殺しました。そう来るとは思っていなかったDeanは、窓を突き破ってあわてて逃げます。Finchが撃ってきますが、かろうじて避けました。
そこへ戻って来たSam!
待ってましたよ!


S "Dean!"
D "Sam!!こっちだ!!Coltは?"
S "来ないって"
D "なんだと!!?"
S "でも、これを貸してくれた"

そう言ってSamが取り出したのは、Colt銃。

D "おお~久しぶりだな。別嬪さん"



Casは、DeanとSamを戻すために、Bobbyの体に腕を突っ込む準備中。Bobbyのただひとつのお願いは、とにかく爆発だけはさせないでくれって。魂に触れるには、大変な苦痛を伴います。Bobby、ベルトを噛んで痛みに耐えます。



Deanは、やっぱり最後はこれ。
いや、良いんだけどさ、やっぱりこんな切羽詰まった状況でも、楽しんでるよね??ね?
見事に命中したColtの弾が、Phoenixを灰に変えました。満足げなDean。鳴り出す12時の鐘。Samは、Deanに早く灰を確保するように叫びます。
慌てて灰に駆け寄りますが、滑り込んだ先はBobbyのお家。
Deanの手にある瓶の中に、Phoenixの灰はありませんでした。ミッション失敗。

ガックリする面々。
Deanは、Casにもう一度戻してくれと言いますが。Casは、見るからに疲れ切っていますし、Bobbyも口をきくのもイヤそうです。
Deanは、謝るしかない。

そこへ、誰か訪ねてきました。
Samが玄関に出てみると、郵便屋さん。
Sam Winchesterに届け物だと言います。
この荷物は、おかしなことにオフィスにず~~~っと昔から保管されていた。メモが付いていて、今日ここに届けるようにって。
送り主は「Samuel Colt」?!!
Samは、サインをするのも忘れて荷物を受け取ります。

Samuel Colt、過去からの贈り物です。
開けてみると、古びた携帯電話。あの時Samが見せたやつです。そして手紙が1枚。

「親愛なるSam。俺は住所と日付を、お前のこの何とかってやつから探しだした。同封した物が、役に立つかもしれないと思ったんでな。じゃあな、Samuel Coltより」

出て来たのは、瓶に入った黒いモノ。

B "それは、俺が思ってる物か? "
D " Phoenixの灰だ。これが何を意味するか分かるか? "
B "ああ、俺が、魂を触られた事が無駄にはならなかったってことだろ?"
D "ああ。それに・・・これでようやく、俺たちが「彼女」に戦いを挑めるってことさ "

見つめ合う4人。
Deanは、カウボーイハットを被ります。
最後までウエスタンなDean。あくまでカッコ良く!そこがちょっと可笑しい。


今回、彼らが過去に行って、その手で目的を果たす事は出来なかったけど、その行動がSamuel Coltの行動を左右した事は、間違いない。
さて、これは、あらかじめ決まっていた運命なんでしょうか?

なかなか面白かった。
最後、過去からの贈り物って言うのは、まあ、ありがちな設定ですが、それもよし。しかし、Deanがあんなに西部劇好きだったとは。もう、Samの事、オタクなんてからかえないでしょ(笑)
何とか、Motherに対抗する物を手に入れたけど、このまますんなり行くようなSupernaturalじゃありませんからね。Casの事も心配。強いては、Deanの事に関わってきますから。あんまり悪いAngelにならないで欲しいな。


さて来週は、とうとうMotherとFace to Faceです。しかも、彼女、Mary Momの姿してますね。
またまた、痛いところを・・・。
いや、大変そう。

それから、もうこの後、休みなく続くのかと思ってましたが、1週休みが入りますね。

4/29 Ep19
5/6   Ep20
5/13 お休み

そして、なんと!
5/20 Ep21&22
という変則放送!

5/19から20は、名古屋に出張です。20日の夜には、帰ってきますので、大丈夫。
もう、ほんと、後4話。
容赦なしで、たたみかけてきますよ!
じゃあ、また来週。


***

4 件のコメント:

かおりん さんのコメント...

はじめまして。
初めてのコメントでいきなり質問で申し訳ないのですが、アメリカのドラマをどうやって視聴されてるのですか?
支障がなければ教えて頂けると大変嬉しいです。
よろしくお願い致します。

yumiusa さんのコメント...

かおりんさま、はじめまして。

え~、この質問には諸般の事情により、お答えできません。ごめんなさい。
ご自分でググってみてくださいね。

amber さんのコメント...

こんにちは、yumiusaさん。
待ちかねた西部劇でしたが、さすがSPNスタッフのやることで、さっぱりDeanの夢見るウェスタンじゃないとこがよかったです。
カウボーイハットの下からみえるDeanのきれいなこと!
『Candygram for Mongo』の女声が耳から離れません(笑)
DeanにもJensenにも楽しめた西部の旅でしたが、ぜひまたやってほしいものです。
今度は馬に乗るDeanをぜひぜひ!
今後の予定もありがとうございました。5月いっぱいSPNが楽しめてうれしいです。

yumiusa さんのコメント...

amberさん、おはようございます。

面白かったですね!随分前から噂だけは聞こえてきていたウエスタンネタ。まだまだ隠し玉持ってますね~(^^)

Dean、ホント綺麗だった~~。
思わずうっとりしちゃいました。
残念なことは、Deanの乗馬シーンが無かった事ですね。SamとDean、2人並んで乗ってるとこが見たいですね!

もうしばらく楽しめますね。
でもその後は?
Season7どうなるのか、早くはっきりさせて欲しいですね。