USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。

2010/12/12

Supernatural Season6 Ep11"Appointment in Samarra" 感想もどき

ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。





Supernatural Season6 Ep11"Appointment in Samarra"の感想もどきです。






今年最後の放送でしたが・・・、
が~~~!!
ここで終わりかい!!!
とうとう戻って来たSamの魂。
いや~、キレイでしたね~。輝いてて。
大丈夫か心配だったけど、Ep12のPromoを見る限り、心配なさそう?



わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。




冒頭、妖しげなChinese Townにやって来たDean。如何にもな肉屋の前にImpalaを止めて、マジかよ?って感じで入って行くと、肉屋のおじさん、慣れてるふうに奥へ促します。

出迎えてくれたのは、無駄に笑顔が素敵なDoctorでした。でも、目が笑ってないような・・・。妖しすぎます。こんな妖しげなところで、いったい何をするのかと思ったら、Deanは殺してもらいに来たんですね。おかしな言い方ですが、マジ、心臓を止めてもらいに来た。
Samは、自分の魂がLuciferとMichaelの閉じ込められている檻の中で、ズタズタにされている可能性のある事を知ってしまい、もう魂なんか戻ってこなくても良いと思ってる。でも、魂のない人間は、ロボットと一緒。
感情のないままのSamに、Deanは耐えられない。
かといって、どうやってSamの魂を無事なまま取り戻せばいいかもわからないままです。そして、彼が出した答えは、人間の生死を司っている、Deathの力を借りる事。
で、コンタクトを取るにあたっての方法が、死ぬ事だったわけ。先週の話しじゃないけど、まったくいったい何回死ねば気が済むの・・・。


それにしてもこのDoctor、こんなおかしな依頼にも、ま~~ったく動じず、何度もやった事があるって。いったいどんな理由で仮死状態になりに来る人間がいるって?まあ、Johnの昔の知り合いだってことだから、不思議じゃないか。その頃はまだ、正規の医師免許を持ってたってことだけどね。
成功率は75%。
Deanは、もしもの時のために、Samに遺言を残します。もし、自分がこの世に戻ってくる事が出来なかったら、それをSamに送ってくれるように、Doctorに頼みます。いったいどんな事が書いてあったのか、今となっては永遠の謎です。
そして、ちょっと乱暴で愛想のない助手の女の子に診察台に抑え込まれて、準備はOK。
Deanは、アッと言う間に、あの世へ旅立ってしまいました。


そこは肉屋の店先。
Deanの呼びかけに現れたのは、ReaperのTessa。相変わらずカワイイReaperだこと。Deanは、彼女のボスであるDeathと話しがしたいから呼んでくれと言いますが、彼女は出来ないやりたくない、と断ります。
が、どうもDeanって、女の子にはつれなくされがちだけど、こういう方々には気にいられ気味。


DH "ハロー、Dean"
D "・・・・"
DH "私は忙しいのでね。用件は?"
D "俺があんたのモノを預かってるのを憶えてるか?"
DH "それは私のリングの事かな?そういえば・・・君に貸していたね。一時的にだが。"
D "返してほしければ・・・"
DH "悪いが、君は私がそれの在りかを知らないとでも思っているのかな?君は相変わらず思い上がりが激しいようだ。・・・で、何が望みだ?"
D "Luciferの檻"
DH "・・・・・"
D "俺はあんたが、それを突破する事が出来る、数少ない人物だと思ってる"
DH "そうか・・・"
D "Samの魂は、その箱の中で身動きできずにいる"
DH "ああ、聞いているよ"
D "それに、俺たちのもうひとりの兄弟も、囚われたままだ。Michaelが彼を閉じ込めてる"
DH "Dean、要点を言いなさい"
D "俺は、あんたに2人を取り出してほしい"
DH "う~ん・・・・選びなさい"
D "何だって?"
DH "Samの魂か、あるいはAdamか"
D "でも・・・"
DH "普通、私は人を戻したりはしない。しかし、私は1度だけ例外を作るかもしれない、2度ではなく"
D "・・・・・・・・"
DH "そう・・・選ぶんだ"
D "Samを"
DH "・・・・・"
D "Samの魂は1年もそこにあった。だから、それは・・・ダメージを受けてるんじゃないかと思うんだ。"
DH "ズタズタになっているだろうね"
D "・・・・どうにかしてそれから遮断してやれないか?"

その頃、Deanに与えられた"死の時間"3分が経過して、Doctorは彼をこの世に戻すための処置を始めていました。

DH "Dean、Dean、Dean。君は魂をなんだと思っているんだ?自由に取り分けられるパイだとでも?魂は滅多打ちにされ拷問されるが、決して消滅する事はない、私によってさえ"
D "何か方法があるはずだ"
DH "ああ、多分・・・"
D "・・・・・・"
DH "Samの地獄は消す事は出来ない。・・・・しかし、君次第では、彼の背後に壁を立ててやる事が、私には出来る"
D "壁?"
DH "彼を押し流そうとする、その恐ろしいそれらの記憶に気を付けたまえ。君はそれらが彼をどうしてしまうのか、知りたくはないだろう?・・・・私を信じたまえ"
D "・・・OK、あ~、壁か。良さそうだ"
T "でも、それは、永遠じゃないのよ"
DH "彼女の言う事は正しい。どんなものでも、永遠には続かない。そう、しかし・・・"
D "じゃあ、それは、選択ってことだなんだな。・・・魂のないSamか、壁と共にあるSam・・・それが崩れた時・・・Samは終わりって事か・・・"
DH "そのとおり"
D "やってくれ"
DH "やると言った覚えはない"
D "はあ?だったら今までの話は何だったんだ?!"
DH "それは、君への賞品だ。君が賭けに勝った場合のな"
D "・・・素晴らしい!それってどんな賭けだよ?"
DH "そんな態度は、無礼だぞ、Dean"
D "・・・・・・・・・"
DH "君は私のリングを取りに行き、・・・それを着けるんだ"
D "何だって?"
DH "私は1日の間、君に私の代わりをやって欲しい"
D "本気か?"
DH "いいや、私は信じられないほどの、皮肉に満ちている"
D "・・・・・・"

生身のDeanの体の方はというと、ちょっと危険な状態です。すでに時間オーバー。Doctorはアドレナリンの投入を支持します。

DH "24時間経過する前に、君がそのリングを外せば、君の負けだ。理解出来たか?"
D "わかった。でも、・・・でも、何故?"
DH "簡単な事だ、Dean。なぜなら・・・"


!そこで、Deanは、この世に引き戻され、Deathの言った続きを聞く事は出来ませんでした。後5秒、死んでいられなかったか訊くDeanに、Doctorは、もう7分間も死でいたんだぞと言います。
危なかったね~。死んだままになるとこだった。
Deathは、いったいDeanに何をわからせたいのか。それは最後です。


Bobbyの家に戻って来たDean。
そこにはSamの姿もありました。
先週のEpで、また離れ離れになったのかと思ってたので、ひと安心したんですが、そうとばかりは言えない状況のようです。
Deathとのやり取りを説明するDeanに、Samは喰ってかかります。


S "何だって?!Dean!"
D "最後まで人の話を聞けよ"
S "Dean!!CasとCrowleyが、言ったじゃないか!!魂を戻せば、おれは死ぬか、廃人同様になるって!!イヤって程聞いたぞ!!"
D "Deathは、おまえを守る壁を建てる事が出来るって言ったんだ"
S "壁?"
D "ああ、ああ、壁さ!それで、おまえは、地獄でのこと、思い出さなくて済む"
S "マジで?"
D "そうさ!"
S "・・・永遠に?治してもらえるって事?"
D "・・・いいや・・・それは・・・治療とは違う・・・それは・・・・、Deathは、それがおまえが死ぬまで持ち堪えられるって言った"
S "凄い。じゃあ、おれの人生って、随分早く過ぎて行くんだろうね。考えなかったのか、Dean?"
D "俺は、おまえの事を救おうとしてるんだぞ!!"
S "その通りさ!Dean!!これはおれの事なんだ!おれの魂なんだよ!!この計画が上手く行かなかった時、爆発するのはDeanの頭じゃなくて、おれのなんだ!!"
D "・・・・・・・・・・"
B "それにしても、奇妙だな。Deathが、親切心からそんな事を言い出したとはとても思えない。どんな取引をしたんだ?"
D "・・・・・・・・"
B "何だって?聞こえないぞ"
D "俺が、1日、奴のリングを着けるのが条件だ"
B "何で、そんなことさせたがるんだ?"
D "さあな、興奮したいんだろ。俺にはわからない、でも、俺はやるさ。・・・どこ行くんだ?"


出て行こうとするSamに、Deanは訊きます。

S "今の話を、自分の中で消化するには時間が必要なんだよ"

ところが、やっぱり、SamはDeathのリングを先回りして手に入れてしまおうと、埋めたところにやってきましたが、もうすでにDeanが掘り出した後でした。
Sam、ほんと、何としても魂を取り戻したくないようです。これがあと後、大変な事態に・・・。

D "これを探してるのか?"

そう言った、Deanの指にはリングが。

S "・・・歩いてただけだよ"
D "Sam・・・。俺はおまえの兄貴なんだぞ。お前を傷つけるようなことするはずない。自分が何をしてるのかはわかってる"
S "間違ってたら?"
D "必ず上手くやるさ"
S "・・・・・・わかったよ・・・"
D "本当に?"
S "ここでDeanを信用して待ってるよ・・・。不安だけどね・・・"
D "確かか?"
S "Deanは、正しい方に進むだろ?・・・ダメになんかしないはずだ"
D "・・・しないさ"

Deanは、BobbyにSamを見てるように言って、Deathとの賭けに出かけて行きました。
残されたSamですが、本当に納得したようには、到底見えません。Samは、自分をPanic Roomに入れるか、Bobbyに訊きますが、彼はそうしないといけないような事するつもりかと、逆に訊き返します。Samは、NOと答えますが、あ~、ここで入れときゃ良かったのかも・・・。


Deanは、リングを指にはめます。
現れたのは、Tessa。
彼女は若干怒っています。Deanの性格を知っているので、この事が順調に進むわけがないとわかっている。そこで彼女は、Deanにルールを確認させます。
24時間経つ前に、リングを外せば、そこでDeanの負けです。そして、彼女の持っているリストに従って、その間、誰でもを殺すこと。方法は、その人物に触ればいいだけ。そして彼女は、その魂をGetする。Simpleかつ、Easy。
・・・感情さえ抑え込めれば。
あなたの子守りは私の仕事じゃないの、とは正当な訴えです。




一方、Samの方はというと、助けを求めたのはHeavenの武器商人Balthazar。彼は、Heavenから盗んだ武器を売りさばいています。そのせいでCasは大忙し。
Samは、自分の魂を永遠に取り戻さない武器かSpellがあるか、彼に尋ねます。Deanが取り戻す方法を見つけたと聞いたBalthazarは、タダでそれを教えてやると言います。彼はDeanが嫌いだそうで、彼が喜ばない事は自分の喜びになると言います。
それには、Spellがありました。
必要な物は簡単に見つける事が出来ます。
ひとつのモノを除いて。
父親を殺す事。
でも、Johnはもうとっくに死んでいます。
そのSpellには、父親の血が必要だが、それは決して本当の血の繋がった父親でなくれも良い・・・。

なんだ、それ。
これって、あんまりにも、都合が良すぎやしませんか?
ま、良いけどさ。
これで誰の事が頭に浮かぶって、ひとりしかいないもの。
Bobby!!逃げて~~。



Tessaは、Deanに言います。
人は死んだ時、Deanに・・・いや、今はDeathであるDeanに訊きます。
「人生って何だったの?」とか?
「なぜ?」とか?
まあ、聞きたくなるでしょうね。
それに答えなくてはならないけど、さて、Dean、なんて答えてあげるんでしょう?


まず、最初のCaseは、コンビニ強盗です。
思わず、助けに入ろうとするDeanですが、Tessaに、彼ら生きている人間は、自分達は見えないし、声も聞こえないと言われます。
傍観するしかない。
ところが、子どもを守ろうと必死の店主は、強盗が油断したすきに銃を取り出して一発!見事に命中。強盗は呆気なく死の淵までやって来て、もう一歩。苦しんでる悪者にはDean、容赦ないですね。ちょっと待って、苦しみ倍増させちゃったりして。
そっと指輪がはまった手で触れると、静かになりました。振り返ると、不思議そうな強盗さん。そして、訊かれます。何故?と。彼への答えは、おまえがクソ野郎だったからだって、いたってSimple。
悪い事したら、報いが来るって悪くない答えかも。


次の人は、太り気味のおじさん。
この時もチーズたっぷりのピザを食べていましたが、Deanの予想通り、突然の心臓発作。Deanが触れると、あっという間にあの世行きです。
そして、訊かれる。何故?と。
チーズ追加しただろ?って。食生活は大事ですね。
納得してTessaと行きかけたおじさん、振り返ってもう一度訊きます。
「私の人生って何だったんだ?」
Deanの答えは、「すべては風の中」Kansasの歌のTitle・・・。
それだけ?!
Tessaは、"許して、この人新人なの" って(爆)
難しい質問ですよね。
人生って何?
そんなのわかるわけない。


順調に来たDeanの仕事も、次に示された、「死ぬべき者」を目の当たりにして、崩れ始めます。
病院のベッドにいるのは、幼い女の子。彼女は、重篤な心臓病を患っています。そして彼女の父親には、他に家族はいません。
Tessaは、それが運命だと言います。
しかし、Deanは納得できません。
これまで自分は、戦う事に人生を費やしてきた。運命なんてものはない、Apocalypseがなかったように。Deanは、12歳の少女を死なせる事を拒否します。Tessaは、Deanに本当に自分の言っている事が正しいと思うのか訊きますが、Deanは考えを変えませんでした。それがこの後どんな影響を及ぼすか、考えもせずに・・・。
少女の容態は、理由もわからず好転します。予定されていた手術も中止になって、担当の看護師さんも、旦那さんに早く帰れる事を連絡しています。
みんな嬉しそうな様子に、Deanは満足げです。



SamはBobbyを酒を飲みながら、カードをしていますが、空気が重いです。それもそのはず。Samは、ビールを取りに行ったBobbyに背後から襲いかかりました。しかしそこはさすがBobby。Samの行動などお見通しで、反撃一発、殴り倒しましたが、ロープを手に振り返った時には、すでにSamの姿はなく、ここからまるで映画「The Shining」です。それにしても、Bobbyの家には、あらゆる仕掛けがあるんですね~。Samは、床板を外されて、地下室に落とされてしまいました。扉は強化スチール製で、とても出られそうにありません。
Samは、Deanが取り戻そうとしてるのは自分じゃなく、彼の幼い弟Sammyだと言います。Samの中では、今の自分がすべてで、魂をなくす前の自分の事が、違う人物のように思えているうようです。Deanは、自分を殺して他の人間に入れ替えようとしてる。
もうこうなったら、Samは自分を守るために、どんなこともする決意なんでしょうが、それがBobbyを殺す事になっても良いなんて、明らかに常軌を逸してます。
声がしなくなって、仕方なく扉を置けて見ると、そこにSamの姿はなく、Panic Roomの扉には真っ赤な液体がついていました。




まだ病院にいたDeanとTessa。
そこへ、救急車の音と共に、先ほど帰った看護師さんが血塗れで運び込まれてきました。そう、Deanが少女を助けた為、手術が中止になって早く帰った彼女は、交通事故に遭いました。そして運ばれる救急車の中で心停止状態に陥ったのです。

Deanのやる事にはすべて結果が伴う。

ドミノ倒しのように、連鎖反応を起こし別の何かに繋がって行く。決められたルールを無視する事は、他で帳尻を合わせるような出来事が起きるか、あるいはもっと失われなくていい命が、その肉体を離れると言う事なんです。
Tessaは、Deanに彼女を連れて行くように言います。
死ななくても良かった人間を、自分のエゴのために死なせてしまう事になった。それが例え、良い事だと思ってやったことだとしても、他で理不尽な死を向けなければならなくなった人間が出てくる。
霊になった彼女に、Tessaは、もっと生きる筈だったけど彼が失敗したせいでこうなったと言います。すまないと謝るDeanに、彼女は答えずに去って行きました。

そこへ現れたのは、彼女の夫。
突然の妻の死が受け入れられず、あるのは愛する人を失くした喪失感だけです。


死ぬはずだった少女の病室に戻って来たDeanとTessa。
彼女は、父親と旅行について楽しそうに話していますが、Tessaは言います。彼女が生きている事自体がすでに、自然の法則に反している。看護師に起った事がこの後も起り続ける事になると。そして病院の外では、さっき妻を亡くした男が、ベロベロに酔っ払ったまま車に乗り込むところでした。
Deanは、ちょっと待ってくれと言って、彼の車の助手席に乗り込みます。瞬間移動できると便利ですね。
自暴自棄になった男は、酒を飲みながら運転しています。死んでもいい気持ちだったのか、どうにでもなれ、という気持ちだったのか・・・。
隣で必死に止めようとしますが、如何せん、リングをはめているDeanの姿も声も生きている人間にはわかりません。
まだ24時間経ってない。
経ってないけど、自分のせいで始まった死の連鎖を止めるため、Deanはリングをはずします。突然隣に現れた見知らぬ男。
Deanはハンドルを切って、何とか大事故だけは免れます。


Deanは、負けを認めてTessaを呼びます。
暗闇に向かってわけのわからない事を叫ぶDeanを、助けられた男はどう思ったんでしょうか。そして、リングをはめ直した途端消えた姿に、自分が見たモノを今後どう感じるのかわかりませんが、せっかく助かったんですから、何とか前向きに生きて行って欲しいです。


病室に戻って来たDeanとTessa。
Deanは、やり残した仕事を終えると言います。Tessaは、それをやろうとやるまいと、Deanの負けは変わらないと言いますが、彼は自分のやった事にけじめをつけます。
自然の法則なんて、時として厄介なだけです。




Bobbyの方は、危機的状況です。
Samを表に探しに行ったところ、とうとう後ろから襲われて捕まってしまいました。絶体絶命。お前の父親同然だっただろ?!というBobby。まさにそこが今のSamにとって、重要な事実。彼もBobbyが父親同然だと思ってる。だから、彼を殺さなくてはならない。なんて矛盾。

もう待ったなしと、振り上げたナイフを後ろから押し止めたのは、Dean!
あ~~、危なかった・・・(汗)
殴り倒して、今度こそ、DeanはSamをPanic Roomに入れ、ベッドに縛り付けます。今後もSamが誰かを殺しそうになるたびに、こうやって縛り付けて閉じ込めるのか?そんなこと出来っこない。そのうちSamは手がつけられなくなる。かといって、Deathとの賭けに負けたDeanには、どんな選択肢もないように思えました。



ひとり、地下から戻って来たDeanを、キッチンでベーコンドッグを食べるDeathが待っていました。


DH "Dean、さあ、座りなさい。君にもLAのベーコンドックを持って来たよ"
D "・・・・・"
DH "座るんだ"
D "あんたも、こんな安物食べるのか?"
DH "同じ質問をしよう。私もリングを着ける前に、豪華な食事をすると思ったが、そうでもなかったろ?・・・ときどき、君達は私とはかけ離れた存在だと思いたいようだがね。そうじゃない事がわかったろ?"
D "・・・・・・・"
DH "空腹じゃないのか?"
D "なあ・・・俺が負けた事知ってるだろ。実際そうなんだ。結局、俺はあんたになってみて、失敗した。自然の法則ってやつに大失敗した。でも、そうなるって、初めからわかってなんだろ?"
DH "だとして、君が戻る事が出来たとしたら、少女を黙って殺してくれるかい?文句を言わす、地団太踏まないで"
D "学んださ、今はな"
DH "それは驚いた。驚いたが、嬉しいよ"
D "ああ、そんなに喜ぶなよ。わかってたら、ちゃんと看護師を救ったさ。それだけさ"
DH "いや、私はそれ以上だと思うよ。今日、君は君のカーテンの後ろで、難しい現実を見た。自然の法則を壊す事は、楽しむような事じゃない。君が魂を引き上げる時混乱するだろうね?"
D "・・・・・・・・・・"
DH "これは、君にとっては、難しい事だろう、Dean。それを受け入れたなら、君は君の人生を台無しにするだろう"
D "・・・・・・・・"
DH "しかし、人間の魂はゴムボールではない。それは弱い。しかし。時には君が知っている以上に強くもある。そして君が想像する以上に貴重だ"
D "・・・・・・・・"
DH "そう・・・私は、君が今日何かを学んだと思うよ"
D "俺が何考えてると思う?・・・あんたは俺が1日持ちこたえられないって知ってたんだ"
DH "君の言っている事が何のかまったくわからない"
D "俺は負けた、それはいい。でも、少なくとも、それは不正の上に成り立ったんだ"
DH "・・・・・・多くの人々は、尊敬を持って私と話をするぞ"
D "俺は・・・"
DH "話しは終わりだ"

Dean、Deathを怒らしちゃいけません。
きっと彼は、Luciferなんかより怖い存在に違いないんだから。話しを終わらしたDeathですが、この後本当のサプライズが待っていました。

DH "素晴らしい時間だったが、私が君の弟の魂を取り戻しに地獄へ行くためには、それもお終いだ"
D " !!??何だって、あんたは俺のために?"
DH "君のためじゃない。君と弟は、戻ってき続けるんだ。君達は、宇宙の調和に楯突き続ける。そしてそれは、世界規模での混乱を招く"
D "それについては、悪いと思ってるよ"
DH "しかし、君達は、役に立たなければ・・・。今も、君は何かを探り続けている。勇敢な探究者。私は君に、そうあり続けて欲しい"
D "なぞ解きか、それとも・・・"
DH "それは、魂についてだ。・・・君は必要になった時、その事を理解するだろう"

Deathは、Deanに預けていたリングを手にします。

D "待ってくれ!Samの・・・その壁っていうのは、本当に役に立つんだろうな?"
DH "それは75%ほどの確立だ"

そしてリングをはめた途端、その場から掻き消えてしまいました。慌ててPanic Roomに向かうDean。中からSamの叫び声が聞こえています。
扉を開けると、もうそこにDeathの姿が!
地獄行って帰って来るの、早!!
やっぱり、Deathが最強なんじゃないの?


何だか古めかしい昔のお医者さんが往診の時に持ってたような黒い大きな鞄を開けると、白く輝く光が溢れだします。


DH "・・・Sam・・・今から私は君の心の中に、バリアを建てるつもりだ"
S "イヤだ!!触るな!!"
DH "それは少し感じるかもしれない・・・痒みを・・・。しかし、私の願いを聞いてくれ。その壁を引っ掻かないように・・・。私を信用して・・・。そうでないと君に起る事に、君は耐えられない"

Samは、Deanに助けを求めます。

S "頼む!!やめてくれ!!知らないじゃないか!知らないだろ!おれに何が起るか!!Dean!!やめてくれよ!!イヤだ~~~!!。ああ~~~~~~!!!!"


Deathの手の中で光り輝く魂。
それを胸の辺りに押し込まれて、Samは叫び声をあげます。痛いの?ああ、見てられない。
Deanも辛そうな顔ですが、じっと待つしかありません。





どうなるんだ~~~。
というところで、来年、1月28日までのお休みに入ってしまいました。Ep12のPromoを見た限りでは、Sam大丈夫そうですか?さすが、Deathのバリアは、今のところ効力を発揮しているようです。でも、引っ掻いちゃダメって・・・ちょっと笑える。

とにかくこれでSamの魂は戻って来たようですが、その為に、DeanはAdamの事は諦めざるを得なかったわね。ま、選べと言われればしょうがない。Deathだってそんなに甘くない。Samの魂を取り戻してくれた事だって、奇跡みたいなもんですから。Deanは、彼のお気に入りなんでしょうかね。何だかそんな気がします。

それにしても、恐るべしDeath。
AngelのCasや、King of Hellとなった(自称)Crowleyでさえ出来ないと言った、LuciferとMichaelの檻に、あっという間に行って帰ってきちゃって、凄いですね~。
得も言われぬ迫力というか畏怖が漂っていますが、確かに、Deanでなくてもビビるってば。



さて、今年の放送も無事終わりました。
みなさま、ポチポチ、ありがとうございますm(__)m
皆さんの励ましのお陰で、何とか半分終える事が出来ました。感謝です。来年の放送再開まで、ブログの更新は滞りそうですが、どうぞご容赦くださいませ。

放送再開後は、DeanとSamと一緒に元気で行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

皆さんにとってもいい1年がまた訪れますように。
では、また。


***

8 件のコメント:

花水樹 さんのコメント...

いつも拝見してます(*^_^*)
これからもがんばってください。
楽しみにしています

oruka さんのコメント...

yumiusaさん こんばんは、orukaです。

前半はこのエビで終わり、来年までお預けですね。
当然クリフハンガーは覚悟してましたが、気分的には複雑です。
Samの魂は戻ってきたけど、これがさらなる不安の材料になってしまって・・・。
そしてSamの「Deanが気にしてるのは僕じゃなく地獄にいる小さいSammyだ」という言葉は重かったです。
魂がないなりに自我はあるんですね。つらい・・。
後半、どんな展開になっていくか楽しみです。

ここまでお疲れ様でした。曜日変更があって時間的に大変だったと思います。
ありがとうございました。
そして来年もお世話になります。
よろしくです。\(^o^)/

どうぞよいお年を・・・

amber さんのコメント...

こんばんは、yumiusaさん。
まさか、Bobbyに手を挙げるとは!魂のないSamの恐ろしさが出てきて、妖精の回のユーモラスなシーンはほんの一面だけだったのですね。
Deathと渡り合うなんてDeanも、Samのためならもう何でもやるぜな心境で、さすが兄貴の弟想いは年期が違います!
11話にして、魂が戻る、この後もどうなるか次回待ち遠しいです。
来年もどうぞよろしくお願いします。

yumiusa さんのコメント...

花水樹さま。

はじめまして。
コメントありがとうございます。
また来年も元気で頑張りたいです。
どうぞよろしく(^^)

yumiusa さんのコメント...

orukaさん、おはようございます。

Samの魂が戻ってきた事は、わたしも素直に嬉しいですが、おっしゃる通り、その事がまた新たな不安材料になりましたね。
まったく次々と・・・。
魂が戻ってきたら、Samはこれまでの自分の所業をどう感じるんでしょうかね?特に、Bobbyを本気で殺そうとした事とか・・・。その事で、また悩まなきゃいいけど。

とにかくここまでは、良く出来ていると思います。Casの使い方も面白いし、Alphaの事も良い感じです。後半にも期待大ですね!

いやいや、曜日が代わってどうなるかと思いましたが、何とかここまでやってきました。
来年も、出来る限り頑張ります。
いつもコメントありがとうございます。
どうぞ良いお年を(^^)

yumiusa さんのコメント...

amberさん、おはようございます。

ホント、まさか本気でBobbyを殺そうとするなんて・・・。Ep11のPromoでは、殺しそうだけど、思いとどまるのかと思ってましたが、マジでしたね~。Deanがもうちょっと遅かったら、今頃Bobbyの首は体と離れ離れに・・・お~~~恐!!

Death、最強じゃないですか??
死を司る者には、誰も勝てない気がします。DeanもDeathとは、会いたくなかったでしょうけど、Samのためですからね。結果的には魂戻って良かったと、信じたいですね。
来年が待ち遠しいですね!
では、良いお年を。

匿名 さんのコメント...

いつも感謝一杯の気持ちでお邪魔しています!サムの魂も戻ってきました。ここまでハラハラドキドキでした。でもサムの壁は持ちこたえられるのでしょうか?いろいろ気にかかる事満載です。(+o+) 来年もお手数掛けますが、よろしくお願い致します♡♡

yumiusa さんのコメント...

匿名さま、こんばんは。

はじめまして?でしょうか?
コメントありがとうございます。

Samの魂、大丈夫ですかね?壁って鋼鉄製ではなさそうなので、ちょっと心配ですが、Deathは何かと頼りになりそうなので、大丈夫だと思いたいです。
ああ~、でもやっぱり、この先もハラハラドキドキしそうですね!
こちらこそ、どうぞまた覗きに来て下さいね(^^)