ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
Supernatural Season6 Ep11"Appointment in Samarra"の感想もどきです。
今年最後の放送でしたが・・・、
が~~~!!
ここで終わりかい!!!
とうとう戻って来たSamの魂。
いや~、キレイでしたね~。輝いてて。
大丈夫か心配だったけど、Ep12のPromoを見る限り、心配なさそう?
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。
冒頭、妖しげなChinese Townにやって来たDean。如何にもな肉屋の前にImpalaを止めて、マジかよ?って感じで入って行くと、肉屋のおじさん、慣れてるふうに奥へ促します。
出迎えてくれたのは、無駄に笑顔が素敵なDoctorでした。でも、目が笑ってないような・・・。妖しすぎます。こんな妖しげなところで、いったい何をするのかと思ったら、Deanは殺してもらいに来たんですね。おかしな言い方ですが、マジ、心臓を止めてもらいに来た。
Samは、自分の魂がLuciferとMichaelの閉じ込められている檻の中で、ズタズタにされている可能性のある事を知ってしまい、もう魂なんか戻ってこなくても良いと思ってる。でも、魂のない人間は、ロボットと一緒。
感情のないままのSamに、Deanは耐えられない。
かといって、どうやってSamの魂を無事なまま取り戻せばいいかもわからないままです。そして、彼が出した答えは、人間の生死を司っている、Deathの力を借りる事。
で、コンタクトを取るにあたっての方法が、死ぬ事だったわけ。先週の話しじゃないけど、まったくいったい何回死ねば気が済むの・・・。
それにしてもこのDoctor、こんなおかしな依頼にも、ま~~ったく動じず、何度もやった事があるって。いったいどんな理由で仮死状態になりに来る人間がいるって?まあ、Johnの昔の知り合いだってことだから、不思議じゃないか。その頃はまだ、正規の医師免許を持ってたってことだけどね。
成功率は75%。
Deanは、もしもの時のために、Samに遺言を残します。もし、自分がこの世に戻ってくる事が出来なかったら、それをSamに送ってくれるように、Doctorに頼みます。いったいどんな事が書いてあったのか、今となっては永遠の謎です。
そして、ちょっと乱暴で愛想のない助手の女の子に診察台に抑え込まれて、準備はOK。
Deanは、アッと言う間に、あの世へ旅立ってしまいました。
そこは肉屋の店先。
Deanの呼びかけに現れたのは、ReaperのTessa。相変わらずカワイイReaperだこと。Deanは、彼女のボスであるDeathと話しがしたいから呼んでくれと言いますが、彼女は出来ないやりたくない、と断ります。
が、どうもDeanって、女の子にはつれなくされがちだけど、こういう方々には気にいられ気味。
DH "ハロー、Dean"
D "・・・・"
DH "私は忙しいのでね。用件は?"
D "俺があんたのモノを預かってるのを憶えてるか?"
DH "それは私のリングの事かな?そういえば・・・君に貸していたね。一時的にだが。"
D "返してほしければ・・・"
DH "悪いが、君は私がそれの在りかを知らないとでも思っているのかな?君は相変わらず思い上がりが激しいようだ。・・・で、何が望みだ?"
D "Luciferの檻"
DH "・・・・・"
D "俺はあんたが、それを突破する事が出来る、数少ない人物だと思ってる"
DH "そうか・・・"
D "Samの魂は、その箱の中で身動きできずにいる"
DH "ああ、聞いているよ"
D "それに、俺たちのもうひとりの兄弟も、囚われたままだ。Michaelが彼を閉じ込めてる"
DH "Dean、要点を言いなさい"
D "俺は、あんたに2人を取り出してほしい"
DH "う~ん・・・・選びなさい"
D "何だって?"
DH "Samの魂か、あるいはAdamか"
D "でも・・・"
DH "普通、私は人を戻したりはしない。しかし、私は1度だけ例外を作るかもしれない、2度ではなく"
D "・・・・・・・・"
DH "そう・・・選ぶんだ"
D "Samを"
DH "・・・・・"
D "Samの魂は1年もそこにあった。だから、それは・・・ダメージを受けてるんじゃないかと思うんだ。"
DH "ズタズタになっているだろうね"
D "・・・・どうにかしてそれから遮断してやれないか?"
その頃、Deanに与えられた"死の時間"3分が経過して、Doctorは彼をこの世に戻すための処置を始めていました。
DH "Dean、Dean、Dean。君は魂をなんだと思っているんだ?自由に取り分けられるパイだとでも?魂は滅多打ちにされ拷問されるが、決して消滅する事はない、私によってさえ"
D "何か方法があるはずだ"
DH "ああ、多分・・・"
D "・・・・・・"
DH "Samの地獄は消す事は出来ない。・・・・しかし、君次第では、彼の背後に壁を立ててやる事が、私には出来る"
D "壁?"
DH "彼を押し流そうとする、その恐ろしいそれらの記憶に気を付けたまえ。君はそれらが彼をどうしてしまうのか、知りたくはないだろう?・・・・私を信じたまえ"
D "・・・OK、あ~、壁か。良さそうだ"
T "でも、それは、永遠じゃないのよ"
DH "彼女の言う事は正しい。どんなものでも、永遠には続かない。そう、しかし・・・"
D "じゃあ、それは、選択ってことだなんだな。・・・魂のないSamか、壁と共にあるSam・・・それが崩れた時・・・Samは終わりって事か・・・"
DH "そのとおり"
D "やってくれ"
DH "やると言った覚えはない"
D "はあ?だったら今までの話は何だったんだ?!"
DH "それは、君への賞品だ。君が賭けに勝った場合のな"
D "・・・素晴らしい!それってどんな賭けだよ?"
DH "そんな態度は、無礼だぞ、Dean"
D "・・・・・・・・・"
DH "君は私のリングを取りに行き、・・・それを着けるんだ"
D "何だって?"
DH "私は1日の間、君に私の代わりをやって欲しい"
D "本気か?"
DH "いいや、私は信じられないほどの、皮肉に満ちている"
D "・・・・・・"
生身のDeanの体の方はというと、ちょっと危険な状態です。すでに時間オーバー。Doctorはアドレナリンの投入を支持します。
DH "24時間経過する前に、君がそのリングを外せば、君の負けだ。理解出来たか?"
D "わかった。でも、・・・でも、何故?"
DH "簡単な事だ、Dean。なぜなら・・・"
!そこで、Deanは、この世に引き戻され、Deathの言った続きを聞く事は出来ませんでした。後5秒、死んでいられなかったか訊くDeanに、Doctorは、もう7分間も死でいたんだぞと言います。
危なかったね~。死んだままになるとこだった。
Deathは、いったいDeanに何をわからせたいのか。それは最後です。
Bobbyの家に戻って来たDean。
そこにはSamの姿もありました。
先週のEpで、また離れ離れになったのかと思ってたので、ひと安心したんですが、そうとばかりは言えない状況のようです。
Deathとのやり取りを説明するDeanに、Samは喰ってかかります。
S "何だって?!Dean!"
D "最後まで人の話を聞けよ"
S "Dean!!CasとCrowleyが、言ったじゃないか!!魂を戻せば、おれは死ぬか、廃人同様になるって!!イヤって程聞いたぞ!!"
D "Deathは、おまえを守る壁を建てる事が出来るって言ったんだ"
S "壁?"
D "ああ、ああ、壁さ!それで、おまえは、地獄でのこと、思い出さなくて済む"
S "マジで?"
D "そうさ!"
S "・・・永遠に?治してもらえるって事?"
D "・・・いいや・・・それは・・・治療とは違う・・・それは・・・・、Deathは、それがおまえが死ぬまで持ち堪えられるって言った"
S "凄い。じゃあ、おれの人生って、随分早く過ぎて行くんだろうね。考えなかったのか、Dean?"
D "俺は、おまえの事を救おうとしてるんだぞ!!"
S "その通りさ!Dean!!これはおれの事なんだ!おれの魂なんだよ!!この計画が上手く行かなかった時、爆発するのはDeanの頭じゃなくて、おれのなんだ!!"
D "・・・・・・・・・・"
B "それにしても、奇妙だな。Deathが、親切心からそんな事を言い出したとはとても思えない。どんな取引をしたんだ?"
D "・・・・・・・・"
B "何だって?聞こえないぞ"
D "俺が、1日、奴のリングを着けるのが条件だ"
B "何で、そんなことさせたがるんだ?"
D "さあな、興奮したいんだろ。俺にはわからない、でも、俺はやるさ。・・・どこ行くんだ?"
出て行こうとするSamに、Deanは訊きます。
S "今の話を、自分の中で消化するには時間が必要なんだよ"
ところが、やっぱり、SamはDeathのリングを先回りして手に入れてしまおうと、埋めたところにやってきましたが、もうすでにDeanが掘り出した後でした。
Sam、ほんと、何としても魂を取り戻したくないようです。これがあと後、大変な事態に・・・。
D "これを探してるのか?"
そう言った、Deanの指にはリングが。
S "・・・歩いてただけだよ"
D "Sam・・・。俺はおまえの兄貴なんだぞ。お前を傷つけるようなことするはずない。自分が何をしてるのかはわかってる"
S "間違ってたら?"
D "必ず上手くやるさ"
S "・・・・・・わかったよ・・・"
D "本当に?"
S "ここでDeanを信用して待ってるよ・・・。不安だけどね・・・"
D "確かか?"
S "Deanは、正しい方に進むだろ?・・・ダメになんかしないはずだ"
D "・・・しないさ"
Deanは、BobbyにSamを見てるように言って、Deathとの賭けに出かけて行きました。
残されたSamですが、本当に納得したようには、到底見えません。Samは、自分をPanic Roomに入れるか、Bobbyに訊きますが、彼はそうしないといけないような事するつもりかと、逆に訊き返します。Samは、NOと答えますが、あ~、ここで入れときゃ良かったのかも・・・。
Deanは、リングを指にはめます。
現れたのは、Tessa。
彼女は若干怒っています。Deanの性格を知っているので、この事が順調に進むわけがないとわかっている。そこで彼女は、Deanにルールを確認させます。
24時間経つ前に、リングを外せば、そこでDeanの負けです。そして、彼女の持っているリストに従って、その間、誰でもを殺すこと。方法は、その人物に触ればいいだけ。そして彼女は、その魂をGetする。Simpleかつ、Easy。
・・・感情さえ抑え込めれば。
あなたの子守りは私の仕事じゃないの、とは正当な訴えです。
一方、Samの方はというと、助けを求めたのはHeavenの武器商人Balthazar。彼は、Heavenから盗んだ武器を売りさばいています。そのせいでCasは大忙し。
Samは、自分の魂を永遠に取り戻さない武器かSpellがあるか、彼に尋ねます。Deanが取り戻す方法を見つけたと聞いたBalthazarは、タダでそれを教えてやると言います。彼はDeanが嫌いだそうで、彼が喜ばない事は自分の喜びになると言います。
それには、Spellがありました。
必要な物は簡単に見つける事が出来ます。
ひとつのモノを除いて。
父親を殺す事。
でも、Johnはもうとっくに死んでいます。
そのSpellには、父親の血が必要だが、それは決して本当の血の繋がった父親でなくれも良い・・・。
なんだ、それ。
これって、あんまりにも、都合が良すぎやしませんか?
ま、良いけどさ。
これで誰の事が頭に浮かぶって、ひとりしかいないもの。
Bobby!!逃げて~~。
Tessaは、Deanに言います。
人は死んだ時、Deanに・・・いや、今はDeathであるDeanに訊きます。
「人生って何だったの?」とか?
「なぜ?」とか?
まあ、聞きたくなるでしょうね。
それに答えなくてはならないけど、さて、Dean、なんて答えてあげるんでしょう?
まず、最初のCaseは、コンビニ強盗です。
思わず、助けに入ろうとするDeanですが、Tessaに、彼ら生きている人間は、自分達は見えないし、声も聞こえないと言われます。
傍観するしかない。
ところが、子どもを守ろうと必死の店主は、強盗が油断したすきに銃を取り出して一発!見事に命中。強盗は呆気なく死の淵までやって来て、もう一歩。苦しんでる悪者にはDean、容赦ないですね。ちょっと待って、苦しみ倍増させちゃったりして。
そっと指輪がはまった手で触れると、静かになりました。振り返ると、不思議そうな強盗さん。そして、訊かれます。何故?と。彼への答えは、おまえがクソ野郎だったからだって、いたってSimple。
悪い事したら、報いが来るって悪くない答えかも。
次の人は、太り気味のおじさん。
この時もチーズたっぷりのピザを食べていましたが、Deanの予想通り、突然の心臓発作。Deanが触れると、あっという間にあの世行きです。
そして、訊かれる。何故?と。
チーズ追加しただろ?って。食生活は大事ですね。
納得してTessaと行きかけたおじさん、振り返ってもう一度訊きます。
「私の人生って何だったんだ?」
Deanの答えは、「すべては風の中」Kansasの歌のTitle・・・。
それだけ?!
Tessaは、"許して、この人新人なの" って(爆)
難しい質問ですよね。
人生って何?
そんなのわかるわけない。
順調に来たDeanの仕事も、次に示された、「死ぬべき者」を目の当たりにして、崩れ始めます。
病院のベッドにいるのは、幼い女の子。彼女は、重篤な心臓病を患っています。そして彼女の父親には、他に家族はいません。
Tessaは、それが運命だと言います。
しかし、Deanは納得できません。
これまで自分は、戦う事に人生を費やしてきた。運命なんてものはない、Apocalypseがなかったように。Deanは、12歳の少女を死なせる事を拒否します。Tessaは、Deanに本当に自分の言っている事が正しいと思うのか訊きますが、Deanは考えを変えませんでした。それがこの後どんな影響を及ぼすか、考えもせずに・・・。
少女の容態は、理由もわからず好転します。予定されていた手術も中止になって、担当の看護師さんも、旦那さんに早く帰れる事を連絡しています。
みんな嬉しそうな様子に、Deanは満足げです。
SamはBobbyを酒を飲みながら、カードをしていますが、空気が重いです。それもそのはず。Samは、ビールを取りに行ったBobbyに背後から襲いかかりました。しかしそこはさすがBobby。Samの行動などお見通しで、反撃一発、殴り倒しましたが、ロープを手に振り返った時には、すでにSamの姿はなく、ここからまるで映画「The Shining」です。それにしても、Bobbyの家には、あらゆる仕掛けがあるんですね~。Samは、床板を外されて、地下室に落とされてしまいました。扉は強化スチール製で、とても出られそうにありません。
Samは、Deanが取り戻そうとしてるのは自分じゃなく、彼の幼い弟Sammyだと言います。Samの中では、今の自分がすべてで、魂をなくす前の自分の事が、違う人物のように思えているうようです。Deanは、自分を殺して他の人間に入れ替えようとしてる。
もうこうなったら、Samは自分を守るために、どんなこともする決意なんでしょうが、それがBobbyを殺す事になっても良いなんて、明らかに常軌を逸してます。
声がしなくなって、仕方なく扉を置けて見ると、そこにSamの姿はなく、Panic Roomの扉には真っ赤な液体がついていました。
まだ病院にいたDeanとTessa。
そこへ、救急車の音と共に、先ほど帰った看護師さんが血塗れで運び込まれてきました。そう、Deanが少女を助けた為、手術が中止になって早く帰った彼女は、交通事故に遭いました。そして運ばれる救急車の中で心停止状態に陥ったのです。
Deanのやる事にはすべて結果が伴う。
ドミノ倒しのように、連鎖反応を起こし別の何かに繋がって行く。決められたルールを無視する事は、他で帳尻を合わせるような出来事が起きるか、あるいはもっと失われなくていい命が、その肉体を離れると言う事なんです。
Tessaは、Deanに彼女を連れて行くように言います。
死ななくても良かった人間を、自分のエゴのために死なせてしまう事になった。それが例え、良い事だと思ってやったことだとしても、他で理不尽な死を向けなければならなくなった人間が出てくる。
霊になった彼女に、Tessaは、もっと生きる筈だったけど彼が失敗したせいでこうなったと言います。すまないと謝るDeanに、彼女は答えずに去って行きました。
そこへ現れたのは、彼女の夫。
突然の妻の死が受け入れられず、あるのは愛する人を失くした喪失感だけです。
死ぬはずだった少女の病室に戻って来たDeanとTessa。
彼女は、父親と旅行について楽しそうに話していますが、Tessaは言います。彼女が生きている事自体がすでに、自然の法則に反している。看護師に起った事がこの後も起り続ける事になると。そして病院の外では、さっき妻を亡くした男が、ベロベロに酔っ払ったまま車に乗り込むところでした。
Deanは、ちょっと待ってくれと言って、彼の車の助手席に乗り込みます。瞬間移動できると便利ですね。
自暴自棄になった男は、酒を飲みながら運転しています。死んでもいい気持ちだったのか、どうにでもなれ、という気持ちだったのか・・・。
隣で必死に止めようとしますが、如何せん、リングをはめているDeanの姿も声も生きている人間にはわかりません。
まだ24時間経ってない。
経ってないけど、自分のせいで始まった死の連鎖を止めるため、Deanはリングをはずします。突然隣に現れた見知らぬ男。
Deanはハンドルを切って、何とか大事故だけは免れます。
Deanは、負けを認めてTessaを呼びます。
暗闇に向かってわけのわからない事を叫ぶDeanを、助けられた男はどう思ったんでしょうか。そして、リングをはめ直した途端消えた姿に、自分が見たモノを今後どう感じるのかわかりませんが、せっかく助かったんですから、何とか前向きに生きて行って欲しいです。
病室に戻って来たDeanとTessa。
Deanは、やり残した仕事を終えると言います。Tessaは、それをやろうとやるまいと、Deanの負けは変わらないと言いますが、彼は自分のやった事にけじめをつけます。
自然の法則なんて、時として厄介なだけです。
Bobbyの方は、危機的状況です。
Samを表に探しに行ったところ、とうとう後ろから襲われて捕まってしまいました。絶体絶命。お前の父親同然だっただろ?!というBobby。まさにそこが今のSamにとって、重要な事実。彼もBobbyが父親同然だと思ってる。だから、彼を殺さなくてはならない。なんて矛盾。
もう待ったなしと、振り上げたナイフを後ろから押し止めたのは、Dean!
あ~~、危なかった・・・(汗)
殴り倒して、今度こそ、DeanはSamをPanic Roomに入れ、ベッドに縛り付けます。今後もSamが誰かを殺しそうになるたびに、こうやって縛り付けて閉じ込めるのか?そんなこと出来っこない。そのうちSamは手がつけられなくなる。かといって、Deathとの賭けに負けたDeanには、どんな選択肢もないように思えました。
ひとり、地下から戻って来たDeanを、キッチンでベーコンドッグを食べるDeathが待っていました。
DH "Dean、さあ、座りなさい。君にもLAのベーコンドックを持って来たよ"
D "・・・・・"
DH "座るんだ"
D "あんたも、こんな安物食べるのか?"
DH "同じ質問をしよう。私もリングを着ける前に、豪華な食事をすると思ったが、そうでもなかったろ?・・・ときどき、君達は私とはかけ離れた存在だと思いたいようだがね。そうじゃない事がわかったろ?"
D "・・・・・・・"
DH "空腹じゃないのか?"
D "なあ・・・俺が負けた事知ってるだろ。実際そうなんだ。結局、俺はあんたになってみて、失敗した。自然の法則ってやつに大失敗した。でも、そうなるって、初めからわかってなんだろ?"
DH "だとして、君が戻る事が出来たとしたら、少女を黙って殺してくれるかい?文句を言わす、地団太踏まないで"
D "学んださ、今はな"
DH "それは驚いた。驚いたが、嬉しいよ"
D "ああ、そんなに喜ぶなよ。わかってたら、ちゃんと看護師を救ったさ。それだけさ"
DH "いや、私はそれ以上だと思うよ。今日、君は君のカーテンの後ろで、難しい現実を見た。自然の法則を壊す事は、楽しむような事じゃない。君が魂を引き上げる時混乱するだろうね?"
D "・・・・・・・・・・"
DH "これは、君にとっては、難しい事だろう、Dean。それを受け入れたなら、君は君の人生を台無しにするだろう"
D "・・・・・・・・"
DH "しかし、人間の魂はゴムボールではない。それは弱い。しかし。時には君が知っている以上に強くもある。そして君が想像する以上に貴重だ"
D "・・・・・・・・"
DH "そう・・・私は、君が今日何かを学んだと思うよ"
D "俺が何考えてると思う?・・・あんたは俺が1日持ちこたえられないって知ってたんだ"
DH "君の言っている事が何のかまったくわからない"
D "俺は負けた、それはいい。でも、少なくとも、それは不正の上に成り立ったんだ"
DH "・・・・・・多くの人々は、尊敬を持って私と話をするぞ"
D "俺は・・・"
DH "話しは終わりだ"
Dean、Deathを怒らしちゃいけません。
きっと彼は、Luciferなんかより怖い存在に違いないんだから。話しを終わらしたDeathですが、この後本当のサプライズが待っていました。
DH "素晴らしい時間だったが、私が君の弟の魂を取り戻しに地獄へ行くためには、それもお終いだ"
D " !!??何だって、あんたは俺のために?"
DH "君のためじゃない。君と弟は、戻ってき続けるんだ。君達は、宇宙の調和に楯突き続ける。そしてそれは、世界規模での混乱を招く"
D "それについては、悪いと思ってるよ"
DH "しかし、君達は、役に立たなければ・・・。今も、君は何かを探り続けている。勇敢な探究者。私は君に、そうあり続けて欲しい"
D "なぞ解きか、それとも・・・"
DH "それは、魂についてだ。・・・君は必要になった時、その事を理解するだろう"
Deathは、Deanに預けていたリングを手にします。
D "待ってくれ!Samの・・・その壁っていうのは、本当に役に立つんだろうな?"
DH "それは75%ほどの確立だ"
そしてリングをはめた途端、その場から掻き消えてしまいました。慌ててPanic Roomに向かうDean。中からSamの叫び声が聞こえています。
扉を開けると、もうそこにDeathの姿が!
地獄行って帰って来るの、早!!
やっぱり、Deathが最強なんじゃないの?
何だか古めかしい昔のお医者さんが往診の時に持ってたような黒い大きな鞄を開けると、白く輝く光が溢れだします。
DH "・・・Sam・・・今から私は君の心の中に、バリアを建てるつもりだ"
S "イヤだ!!触るな!!"
DH "それは少し感じるかもしれない・・・痒みを・・・。しかし、私の願いを聞いてくれ。その壁を引っ掻かないように・・・。私を信用して・・・。そうでないと君に起る事に、君は耐えられない"
Samは、Deanに助けを求めます。
S "頼む!!やめてくれ!!知らないじゃないか!知らないだろ!おれに何が起るか!!Dean!!やめてくれよ!!イヤだ~~~!!。ああ~~~~~~!!!!"
Deathの手の中で光り輝く魂。
それを胸の辺りに押し込まれて、Samは叫び声をあげます。痛いの?ああ、見てられない。
Deanも辛そうな顔ですが、じっと待つしかありません。
どうなるんだ~~~。
というところで、来年、1月28日までのお休みに入ってしまいました。Ep12のPromoを見た限りでは、Sam大丈夫そうですか?さすが、Deathのバリアは、今のところ効力を発揮しているようです。でも、引っ掻いちゃダメって・・・ちょっと笑える。
とにかくこれでSamの魂は戻って来たようですが、その為に、DeanはAdamの事は諦めざるを得なかったわね。ま、選べと言われればしょうがない。Deathだってそんなに甘くない。Samの魂を取り戻してくれた事だって、奇跡みたいなもんですから。Deanは、彼のお気に入りなんでしょうかね。何だかそんな気がします。
それにしても、恐るべしDeath。
AngelのCasや、King of Hellとなった(自称)Crowleyでさえ出来ないと言った、LuciferとMichaelの檻に、あっという間に行って帰ってきちゃって、凄いですね~。
得も言われぬ迫力というか畏怖が漂っていますが、確かに、Deanでなくてもビビるってば。
さて、今年の放送も無事終わりました。
みなさま、ポチポチ、ありがとうございますm(__)m
皆さんの励ましのお陰で、何とか半分終える事が出来ました。感謝です。来年の放送再開まで、ブログの更新は滞りそうですが、どうぞご容赦くださいませ。
放送再開後は、DeanとSamと一緒に元気で行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
皆さんにとってもいい1年がまた訪れますように。
では、また。
***
USでSeason6を放送中のSupernaturalにハマっています。日本ではまだ未放送の部分についてのネタばれが満載ですので、未見の方は十分にご注意ください。記事を読まれる場合は、その点をご了解のうえ、お読みください。
2010/12/05
Supernatural Season6 Ep10 "Caged Heat" 感想もどき
ご注意ください!海外ドラマに関する日記では、常にネタばれしています。 ここからは、USのTV series Supernatural Season6についてのSpoilerが含まれています。ネタばれ禁止の方は十分ご注意ください。 念のため:いつもの通り、わたしの訳には間違いや勘違いや萌えが大量に含まれている場合があります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
Supernatural Season6 Ep10 "Caged Heat"の感想もどきです。
Crowley・・・燃え尽きちゃいましたね~。
ここまで良い感じのキャラだったんですが、Casがアッサリと引導を渡してしまいました。今回の見どころのひとつは、何といってもAngelとDemonのKissシーンでしょうか(苦笑)
それにしてもSam、いったいどうするんだ~~。
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。
Crowley自ら、ShapeshifterのAlphaを拷問中です。
それもこれもすべて、Purgatoryの場所を特定するためです。Aは、そこは自分たちが死んだ時に行く所で、そのほかの何も知らないと言います。なぜ、Crowleyが、Alpha達がその場所を知っていると思っているのかわかりませんが、Shapeshifterの赤ン坊まで集めてきて、しゃべらなければ皆殺しにすると言って脅します。
ところが、Shapeshifter Aは、皆殺しにすればいいと言って、Crowleyの問いには答えませんでした。
痺れを切らしたCrowley。
自分と同じ顔のShapeshifterの首を撥ねて、殺してしまいました。
自分の首を撥ねるって・・・気持ちの良いものじゃないですよね、きっと。ま、めったにある事じゃないでしょうけど(苦笑)
さて、DeanとSamの方はというと・・・。
なんとも嘆かわしい。
マジでCrowleyの使い走りです。言われたとおり、Creature達を捕まえては彼の元へ届けていますが、そこへCrowleyは現れません。下っ端Demoにまでバカにされて、Crowleyが今どこにいるのかさえ分からない始末です。
まったくもって・・・嘆かわしい。
HunterのなかのHunter、Winchestersともあろうものが、今や完全にDemonにキン○マ握られちゃってます。
Deanが、"俺たちが、Demonを叩き潰してたなんてこと、憶えてるか?"と、自嘲気味に言うのも尤もです。
アジトに戻って来たDean、我慢も限界のようです。そりゃそうでしょう。自分たちが、こともあろうにDemonのために働いているなんて、耐えがたい事です。
D "ああ!!!ちきしょう!!!もう終わりだ!!"
S "落ちつこうよ"
D "Croeleyの野郎の言うとおりにやって来たけど、こんなこと何の解決にもなりゃしない!!"
S "・・・Dean・・・"
D "変わった事って言ったら、毎日クソ忌々しい気分でシャワーを浴びなきゃなんないって事だけだ!!"
S "・・・OK、Deanの言う事は正しい。プランBを実行しよう。・・ああ、そうだった。おれ達ほかに選択肢がなかったんだ"
D "・・・・・・"
S "やるしかないんだ。"
D "・・・・・・"
S "Dean、おれの魂を取り戻したいなら、やるしかないんだよ"
D "・・ああ・・・おまえはどうなんだ?"
S "おれ、Crowleyのために働いてるだろ?"
D "・・・ああ・・・そうだな。・・・永遠に続けさせられそうじゃないか?だって相手は、Crowleyだぞ。おまえどう思う?"
酒を注いで、振り返ったDeanの前に、Samの姿はありません。
何やら不穏な空気が漂っています。銃を構えてそっとあたりを窺いに行くと、奥で人が倒れていました。近づいて行くと、いきなり後頭部を殴られてしまいました。
気づくと、お約束です。椅子に縛られていて、目の前には同じく縛られたSam。現れたのは、久々のMeg。
彼女は、現在DeanとSamが、Crowleyのために働いている事を知っていて、Crowleyの居場所を聞き出すために、2人を拉致したんです。それというのも、Luciferにとって代わってCrowleyが、King of Hellとなった今、Luciferを支持しているDemonたちは邪魔になっています。Megはその筆頭かな?
やられる前にCrowleyを始末したいMegにとって、DeanとSamが現在唯一、Crowleyの居場所に近づくための糸口です。
そして、MegはCrowleyを傷めつけてSamの魂を取り戻す助けが出来る。
彼女はHellでAlastairの弟子だった。Deanと同じように。そうよね?と訊かれたDeanは、Hellでの事思い出したようで、つらそうだったけど、Samに彼女なら出来ると言います。DeanとSamはMegのために、Crowleyの居場所を突き止めて彼を始末する手助けをする。そしてMegはDeanとSamの魂を取り戻す手助けが出来る。
2組の利害の一致です。
それにしても、Megのお供のDemon。いったい何なんでしょう?Deanが言ったように、本当に彼にKissでもしそうな雰囲気です(苦笑)
しかし、またしてもDemonと組む事になるとは、Deanとしては本当は不本意でしょう。Meg達が去った後、早速その話です。
D "どういう事だ?"
S "何のこと?"
D "おまえのやってる事だよ!!"
D "Deanだって、Crowleyの事、終わりにしたかったろ?良かったじゃないか。メリークリスマス"
D "・・・・・・"
S "何だよ?"
D "だからって、またDemonと組むのかよ?!"
S "おれは、終わらせたいから、今、Demonと組んでるんだよ"
D "EllenとJoを殺した奴なんだぞ!!"
S "わかってるさ。でも、感情的になってる場合じゃないんだ、Dean。おれ達にはMegが必要だ"
D "あの女がこのままで済ますと思うのか?!"
S "もちろんわかってる。それも理由の内だよ。すべてが上手くいったら、Meg達は生かしておかない"
D "ああ、俺たちが先にやられてなきゃな!"
S "ああ、出来ないさ。おれ達には保険がある"
そう言ったSamの取った行動とは・・・。
Casを呼びだす事です。
そうね、確かにそれは大きな保険だわ。
ところが、そのやり方が・・・。
普通に呼んでも現れないとふんだSamが持ち出したのは"Raiders"のArkです。知ってますか?映画Indiana Jonesシリーズの最初のお話ですが、公開は1981年ですね。もう約30年前の作品です。Arkとはこの中に出てきた、Mosesの十戒の書かれた石板を納めた聖櫃の事です。Samが言っているように、その箱を開けて中から溢れ出る光を見た者は、皆、跡形もなく崩れ去ってしまいました。と、こんなバカバカしい話しでCasが現れるわけないと思ってたSamの前に、期待を裏切って現れたCas。Heavenからなくなったものの中に、この箱も含まれていたんでしょうか?
C "箱はどこにある?"
S "信じらんない!こんな映画の話信じて来たのか?"
C "私は戦いの最中だ、Sam"
S "Raphaelとのちっちゃないがみ合いなんか、おれにはどうでもいい!!"
C "聴くんだ、Sam"
S "聴くのはそっちだ!!おれは、あんたがHeavenで何してたって気にしない。でも、あんたはおれに借りがあるはずだ!"
C "気にしなくても、私を信じて・・・"
S "悪いけど、そんなこと話すためにここにいるわけじゃない"
C "Sam、私には時間が・・・"
S "あんたが、おれ達を助けないって言うなら、おれ、あんたを追い詰めてあんたを殺すよ"
C "・・・お前が・・・どうやって?"
S "まだ分からない。眠らないんだ、時間はある。見つけるまでやるさ"
C "・・・どうかしてる、お前には助けが必要だな、Sam"
S "「あんたの」助けがいるんだ"
Angelを殺すと脅迫するSam。
正気じゃありません。しかし、Casもこの発言で折れたようです。これで保険はバッチリかかった。
Casを伴って戻って来たSamを見て、Deanも意外だったようです。
D "来たのか?・・・ワオ、じゃあ、チキンディナー借りだな、Sam。何が起ったんだ?"
S "大したことじゃないさ。これは、友達だったら当然のことだよ"
Casが現れない方に賭けてたDea(苦笑)
Casってば、そこまで冷たい奴だと思われてるなんて、普段の自分の行動を見直した方が良いわよ。
Casは、Spellを使ってCrowleyの居場所を探りますが、向こうも自分を隠すSpellを使っているのか、見つかりません。そうなると残る手掛かりはひとつ。何か自分の望むモノのためにCrowleyと組んでいるSamuelじいさんです。
彼のアジトにやって来た3人。
あちこち家探ししていると、Samuelが現れました。
Crowleyの居場所を教えろと言うDeanにじいさんはそれは出来ないと断ります。家族の問題だと思ったDeanは、Casにしばらく外してくれるように言い、彼は黙って姿を消します。
自分の孫の魂を取り戻すために必要な事を断るほどの理由が何なのか、Deanは自分達には知る権利があると迫ります。
じいさんは、とうとうその理由を明かしました。
この間コッソリ見ていたのは、やっぱりMaryの写真だった。彼が取り戻したいと思っているのは、娘のMaryだったんです。
Samuelは、Crowleyが自分とSamを戻したように、娘も戻してやれると言った事を信じて、Crowleyのために働いている。
でも、Deanは、反対します。
自分達が繰り返してきた過ちを、もう繰り返しちゃいけないと。
D "信じてくれ・・・。それはやっちゃいけない事なんだ"
GS "何の事だ?"
D "やめるように言ってるんだ。そんなことなにも良くならない。Samuel、俺たちが違ってる事はわかってる。でも、俺たちはあんたの孫だ。だから、これがいろんな理由で間違ってるって言ってるんだ"
GS "偽善者め"
D "俺は、あんたに俺たちが犯した間違いから学んでほしいんだ!!・・・これは・・・こんな事はあいつらが俺たちを手の内に入れるやり方だ!これは俺たちのアキレスなんだよ!!ずっと続くんだ、家族に!
GS "・・・・・・・"
S "・・・・・・・・"
D"何かほかの方法を見つけるんだ。OK?"
GS "悪いがDean・・・"
D "良いだろう!じゃあんたは戻って来た彼女になんて言うんだ?Demonと取引したって話すのか?あんたが、彼女の息子の助けを無視してまで!!"
GS "もういい!!・・・出て行け・・・"
Deanは、これまでMary、John、そして自分が犯してきた間違いを繰り返したくない。それをやってる限り、Demonから逃れられない。永遠と続く負の連鎖を止めたい。でもね、人間だもの。そう簡単には割り切れない。今のSamuelにとってもそうなんですね。交渉は決裂です。
アジトへ帰って、この後どうしたらいいか、DeanとSamは一生懸命調べもの。その横で、Casはテレビを見ています。本編とは全く関係ないこのシーン、好きだわ~(^^)
C "・・・これはとても複雑だ・・・"
D "ふ~ん"
C "このピザの配達人が。本当にこのベビーシッターを愛しているなら・・・"
D&S "・・・!?・・・"
C "彼は何故彼女の尻を引っ叩くのか"
D&S "・・・・・・・・"
C "きっと彼女は何か間違った事をしたんだろう"
D "・・・ポルノを見てるのか?
C "・・・・"
D "・・・なぜ?"
C "放送してるから"
D "・・・男だらけの部屋でポルノなんか見るなよ。それに、その事についてアレコレしゃべるんじゃない!消せよ!!"
C "・・・・・"
D "そら、言わんこっちゃない"
Casの視線の先が、オカシイ(苦笑)
Angelもポルノに反応するんですね~(爆)
この後のMegとのこと考えると、Casも人間の良いところ、文字通り、感じてくれるようになったかな?
ところが、そんなお遊びシーンの所へやって来たのはSamuelじいちゃん。お前達のまねして、Angelがポルノ見てるのか?って(苦笑)
それはさておき、彼の来た理由は、Crowleyの居場所を知らせるためでした。Maryが望む事は、やっぱり息子を助ける事だと思いなおしたと。そこは、Crowleyが、Alphaを拷問して吐かせる場所。一度入ったら出てくるものはいない。一緒に行こうと言うSamにじいちゃんは、自殺はしないから、と言い残して出て行きます。
Megが手下を引き連れてやってきました。
MegってCasの事お気に入りなんでしょうか?この舐めまわすような視線がなんともエロイんですが。
M "私を憶えてる?私は憶えてるわよ"
そりゃ憶えてるでしょう。
Holy Oilの炎の中から抜け出すために、彼女を踏み台にしていったCasを忘れるわけないわよね。
C "なぜ、組まねばならないんだ?・・・この汚らわしいモノ達と"
M "続けてちょうだい。興奮するわ"
D "わかったから、落ちつけよ。Crowleyの居場所を突き止めた"
M "素晴らしい。どこ?"
S "ああ、おれ達を置き去りして行く気だろ"
M "見捨てられるのが恐いのね?"
S "教えるが、おれ達は全員一緒に行く"
M "信用すると思うの?"
S "いや、それほどバカじゃないだろうな。しばらくナイフを渡すんだ"
そう言えば、このナイフ、Megが持ってたんだった。忘れてました。
M "いやよ、それほどバカじゃないわ"
S "Crowleyの居場所へ案内して欲しいんだろ?"
渋々、ナイフを渡すMeg。
受け取ったSam、突然お供のDemonのひとりを刺し殺します。そう、あの、Deanの事をイヤラシイ目で見てたやつです。
S "こいつDeanを見てた。仕事より、おれ達を殺す事の方に興味があったんだ!おれは、全員のためになる事をやっただけだ!!"
M "待ちなさいよ!それ返さないつもり?"
S "元々おれ達の物だ、取り戻しただけさ。1時間後に出発だ"
Sam、凄い。
有無を言わさず、仕切っちゃっています。
それにしても、殺そうとしてたから先に殺したって言うのは言い訳ですね。Deanのこと、イヤラシイ目で見たからだと、確信してます(苦笑)
SamはImpalaで出発の準備をしています。
DeanはCasと2人っきり。考え込んでいるCasに、準備を手伝ってくれと言います。
C "私は、我々がやろうとしている事に相反する感情を持っている"
D "そりゃ、Monsterのわんさかいるところに乗り込もうってんだから、祝う気にはならないよな"
C "私は、Samの魂を取り戻す事が、賢明とは思えない"
D "・・・待てよ、何だって?なぜ?"
C "私は彼に死んでほしくない"
D "どういう意味だ?
C "Samの魂は1年以上LuciferとMichaelと共に檻に閉じ込められている。そして、彼らは他にすることもなく、その欲求不満の捌け口はSamの魂しかない"
D "・・・・・・・"
C "・・・理解したか?"
D "・・・・・・・"
C "我々が、Samの体に、そのボロボロになった魂を戻したら、どんな事になるか我々にはわからない。それは、悲惨な事になるかもしれない"
D "死ぬって事か?"
C "違う。・・・麻痺、狂気、残りの人生のすべてを深刻な精神的な痛みに支配されるかもしれない"
D "・・・でも、確かな事は何も分からないって言っただろ?大丈夫かもしれない"
C "ああ、かもな"
D "OK、じゃあそれからだ"
C "だが、私は心からそうは思えない"
D "だったら、あんたがSamを治してくれればいい"
C "Dean、私には、どこでそうすべきかわからない"
D "何とかしろよ!Cas!"
C "・・・・"
D "今のSamは、アンドロイドだ。あいつには魂が必要なんだよ!"
C "・・・・"
D "・・・とにかく、俺たちは魂を取り戻すんだ。そして、問題があったら、その時、解決する方法を見つければ良い"
C "・・・・・もちろん。・・・・・・あるいは、我々は失敗する。・・・そうなれば、Samは恐ろしいほど苦しむ事になる"
D "・・・・・・"
・・・なんてこと・・・。
そんな要らぬオマケがついて来るとは・・・。
そしてなんとこの話、Samがコッソリ聴いちゃってた。Epの最後と、来週のEpの事思うと、とんでもない方へ転びそうです。
Crowleyの隠れ家兼、捕まえてきたCreature達の拷問場所へやって来た一団。Casのおかげで、簡単に中に入る事が出来ました。あまりにも簡単。でも、すぐに問題発生です。Hell-houndsです。あっという間に、Megの手下の2人は、やられてしまいました。
ドアを閉め、塩を撒き、とりあえず持ちこたえますが、襲ってくるのは時間の問題です。そしてさすがDemon、Meg。逃げるが勝ちとばかりに、体から抜け出して逃げようとします。大きく口を開けて上向いたところは、なんともマヌケな感じです。だって、CrowleyのSpellのせいで、体から抜け出せなかったんです。まったくもって、恰好悪い。
Samは、ナイフを差し出して、これでHell-houndsを何とかするように言いますが、Megは自分がHell-houndsを引きとめておくうちに、それはCrowleyに使うように言います。
どうやって?と思ったら、何と突然CasにKissしちゃいました。
目的はCasの持っているAngelのナイフでしたが、Kissもしたかったんだと思う。Megってば、Casの事やっぱりお気に入り。
ところが、CasもCasです。
体制を入れ替えたかと思うと、Megを壁に押し付けて、情熱的なKissのお返しです。
まさか、Angelがこんな情熱的なKissを返してくるとは思ってなかったMeg。ちょっと、驚いています。もちろん、DeanとSamも、いきなりのAngelとDemonのKissシーンに、言葉もありません。この時のDeanの仕草がとてもいいです(笑)
M "・・・これって・・・何だったの?"
D&S "・・・・・・・・"
C "ピザの配達人から学んだ"
D&S "・・・・・・・・"
M "・・そう、Aプラスをあげるわ。・・・何だか・・・綺麗になった気がする"
ははは、AngelのKissは、Demonの汚れた心さえ、浄化する力があるんでしょうか?それが例え、ポルノを見て学んだものだとしても(苦笑)Megは、気分悪そうですが。
とにかく、そう言ったMegの手にはCasのナイフ。Megを残して、3人は先を急ぎます。ところが、突然の眩い光と共に、Casがその場から消えてしまいました。
Samuelが壁に描いたSpellを使って、Casを遠くに飛ばしてしまったんです。現れたCrowley。
そう。Samuelは、DeanとSamをCrowleyに売ったんです。
その頃、なんとかHell-houndsを制圧したMegですが、現れたChristianに殴られて、Casのナイフも獲られてしまっています。Christianは、もう死んでいますが、Demonには関係ないですから。
DeanとSamは、一人ずつ監禁されます。
Deanの方にやって来たSamuel。
Samuelにとっては、何ものかもわからないSamを助けることより、娘を取り戻す事の方が大事なんです。
どう言っても、彼にDeanの言葉は届かない。
Deanは言い放ちます。
D "俺が誰だか教えてやる。俺はお前が2度と会いたく無い人間だ。必ずここから出る。約束だ。今度会う時は、俺がお前を殺す時だ"
完全に袂を割ったって事ですね。
それにしても、じいちゃん・・・とはもう言えないな~、ここまでくると、もう完全にDemonの手先のようです。そんなにまでなって、Maryと取り戻したいのか・・・。
Deanは、Demonに連れ出されます。
残されたSamは、何をするのかと思ったら、自分の手首を噛みちぎっています。滴り落ちる血。
何事かと思ったら、自分の血で天井にDevil’s Trapを描いたんですね。Dean元へGhoulを送り届けたDemonが、次はSamの番だとやってきましたが、もちろんTrapにかかって出る事が出来なくなります。してやったり、と笑うSamの歯が血で染まってて、ちょっと気持ち悪い。
2匹のGhoulと何とか戦うDeanですが、抑え込まれてもう喰われる寸前。そこへ、Samが飛び込んできました。危機一髪です。
一方、Megの方はというと、拷問台に括りつけられています。Demonって本当に拷問が好きですな~。Megのこの格好は、同じく拷問されたRubyと同じ、ちょっとギリギリの恰好です。女優さんって、大変ですね。
切り刻まれて叫び声をあげていたMegが、突然笑い出します。不思議に思うChristian。その彼の後ろには、Deanがいて、ナイフで一突き。今度こそホントに地獄へ落としました。Deanは、Megの拘束を解いてやります。今のところまだ彼女にはやってもらう事がありますからね。
そして漸く、Crowleyの登場です。
Djinnを傷めつけて、彼女のAlphaについてしゃべらせようとしていたところに、突然の非常ベル。
出向いてみると、拷問台にMegの姿は無く、床にはChristianが転がっていました。ベルを止めて振り返ると、Ghoulに喰われたと思っていたDean。そして後ろからSamに殴り飛ばされます。金属の棒で。痛そう。
しかし、そんな事は大したことじゃなかった。
這って行った先の天井には、Devil’s Trapです。
そこへ現れたMeg。右手を一握りしただけで、Crowleyは苦しさの余り、その場に崩れ落ちます。Samは、魂を返すように言いますが、Crowleyは出来ないと言います。「したくない」じゃなくて、「出来ない」と。
それに、取り戻したとしても、Samの魂はボロボロになっていると言います。Luciferは、Samの魂を無傷では手放さない、と。
しかし、そうなると、Crowleyには、何の価値もなくなります。
Samは、Megに好きにしていいと言います。Deanは、反対しますが、Samは、聞いてただろ、魂を戻せないなら、用なしだ、と言い放ちます。
ナイフを受け取ったMegですが、殺そうと近づいたところ、あっという間に形勢逆転。倒されて、ナイフを奪われます。そのナイフを天井に投げて、Devil’s Trapを破っていしましました。そして、DeanとSamを壁に磔にします。
が、そこへ現れたのは、Cas!
良いところで来てくれました。
が、Heavenでの事を揶揄されます。
どうやらCasは、現在形勢不利のようで、Raphael軍に負けているようです。
しかしそんな事を言われているCasのその手には、何だかずた袋が握られています。。
何とその中身は、Crowleyの骨でした。そう、Demonも、骨を焼かれたら、完全に終わり。ちゃんと隠しておかなかったCrowleyのミスです。観念した、Crowleyに、Casが訊きます。本当に、Samの魂を取り戻す事がお前には出来ないのか?
この期に及んでは、嘘もつけないでしょう。なんせ、骨を握られていますから。
答えは、出来ない。
そう言った途端、Casは骨に手を翳したかと思うと、あっという間に燃え上るCrowleyの骨と、Crowley自身。
う~~~、容赦ないです、Cas。
その灰の中から、ナイフを拾い上げてみると、すでにMegの姿は消えていました。
D "賢いな。殺すつもりだったからな。・・・でも、殺す前に、あんたに1時間やるからな"
C "なぜ、私にそれが必要なんだ?"
Cas~~~、Deanのせっかくの提案の意味がわかっていませんね~。
あんなに情熱的なKissしておいて、チャンスがあったら、その先も経験してみなさい、Angelさん。
Impalaを挟んで。
D "ありがとう、Cas。"
C "・・・Crowleyの言った事は正しい。Heavenで上手くいっていない"
D "俺たちに何か出来る事があるなら・・・"
C "無い。この状況が何か違っていたらと思う・・・。もっと時間があれば・・・。私はここに居たい"
D "なあ、Cas、わかってるから、謝る必要なんかない。俺たちは、あんたの友達だ"
C "・・・聴いてくれ、Sam。我々は、他の方法を見つける"
S "本気?Monsterだらけなんだよ。出る事も出来なきゃ、そいつらを追い払う事も出来ない"
C "・・・わかっている・・・"
Casは、そう言って、行ってしまいました。
残された2人。
どうも状況は、悪い方にばかり転がって行くようです。
D "わかってるよな?"
S "何を?"
D "おまえの魂だよ。俺たちは、他の方法を探し出すから"
S "・・・ダメだよ"
D "おい、何でだよ?!Crowleyが言った事は・・・"
S "おれ達には見つけられないさ。Crowleyが言ったこと聞いたろ?"
D "・・・・・・・"
S "Casが言った事も。魂を戻せば、おれは壊れるんだ"
D "そんなことまだハッキリわからない"
S "なあ、AngelとDemonが同じ事言ってるんだよ。決まってるさ"
D "そんな事言うか?俺たちこれまでだって、死んだりしてきたけど・・・"
S "そのとおりさ!!おれ達これまでだって、何度も自分を殺してきた。おれ達何回、こんな事のために危険を犯せばいいんだよ?!もううんざりだ"
D "Sam・・・"
S "もう取り戻したいなんて思わない"
D "何言ってるんだ?"
S "Deanが絶対に納得しない事を言ってるんだ"
D "・・・・・・・"
S "Deanは、気にするだろうけど。おれは、魂なんかない方が幸せだって思うよ"
D "間違ってるぞ。おまえは、自分がどんなに間違った事言ってるかわかってないんだ"
S "そうは思わないね"
D "Sam、行くな!"
S "・・・・・"
D "Sam!・・・Sam!!"
ひえ~、Sam、どこ行くのよ?
またまた、離れちゃってどうするっていうのか・・・。
ま、しかし、確かにあんなこと聴いちゃうと、今のままで別段苦労していないSamにとってみたら、危険を冒して取り戻さなくても良いかもと、思うでしょうね。
Deanにとってみたら、とんでもない事でしょうけど。魂のないSamのこと、これまでもロボコップとかピノキオとか、今回はReplicantって言ってましたね。
マジで、Samの魂、どうなってるんでしょう?体に戻せても、取り返しのつかないくらいダメージを受けてたら、最悪廃人とかになっちゃうでしょうし、そんなSamでもDeanは耐えられるんでしょうか?耐えられないよね。
そうかといって、このままで良いわけはないんだけど、さて、落とし所はどこになるんでしょうか?
次のEpで、今年の放送は最後です。
どうやら魂を取り戻したくないSamと、取り戻したいDeanが、どちらも暴挙に出るようですが、さてどうなる事やら・・・。
何かと忙しい12月。今度の日曜日は、忘年会が入っていまして、どうなる事やら。
あ、この年末3回目の忘年会です。忘年会出席のノルマは、あと、とりあえず4回です(汗)
みなさんも、くれぐれもお体お大事に。
では、また来週。
***
Supernatural Season6 Ep10 "Caged Heat"の感想もどきです。
Crowley・・・燃え尽きちゃいましたね~。
ここまで良い感じのキャラだったんですが、Casがアッサリと引導を渡してしまいました。今回の見どころのひとつは、何といってもAngelとDemonのKissシーンでしょうか(苦笑)
それにしてもSam、いったいどうするんだ~~。
わたしの訳には間違いや勘違い、勝手な萌えが大量に含まれている場合があります。そのため、一般的な訳でない場合もあります。おまけにかなりの意訳ですので、その辺りの事ご理解の上軽~い気持ちで読んでやってくださいね。
正確な訳をお望みの場合は、どうぞご自分で訳をお願いいたします。よろしくです。
それから、文中の訳の無断転記等は、おやめ下さいね。どうかお願いいたします。
Crowley自ら、ShapeshifterのAlphaを拷問中です。
それもこれもすべて、Purgatoryの場所を特定するためです。Aは、そこは自分たちが死んだ時に行く所で、そのほかの何も知らないと言います。なぜ、Crowleyが、Alpha達がその場所を知っていると思っているのかわかりませんが、Shapeshifterの赤ン坊まで集めてきて、しゃべらなければ皆殺しにすると言って脅します。
ところが、Shapeshifter Aは、皆殺しにすればいいと言って、Crowleyの問いには答えませんでした。
痺れを切らしたCrowley。
自分と同じ顔のShapeshifterの首を撥ねて、殺してしまいました。
自分の首を撥ねるって・・・気持ちの良いものじゃないですよね、きっと。ま、めったにある事じゃないでしょうけど(苦笑)
さて、DeanとSamの方はというと・・・。
なんとも嘆かわしい。
マジでCrowleyの使い走りです。言われたとおり、Creature達を捕まえては彼の元へ届けていますが、そこへCrowleyは現れません。下っ端Demoにまでバカにされて、Crowleyが今どこにいるのかさえ分からない始末です。
まったくもって・・・嘆かわしい。
HunterのなかのHunter、Winchestersともあろうものが、今や完全にDemonにキン○マ握られちゃってます。
Deanが、"俺たちが、Demonを叩き潰してたなんてこと、憶えてるか?"と、自嘲気味に言うのも尤もです。
アジトに戻って来たDean、我慢も限界のようです。そりゃそうでしょう。自分たちが、こともあろうにDemonのために働いているなんて、耐えがたい事です。
D "ああ!!!ちきしょう!!!もう終わりだ!!"
S "落ちつこうよ"
D "Croeleyの野郎の言うとおりにやって来たけど、こんなこと何の解決にもなりゃしない!!"
S "・・・Dean・・・"
D "変わった事って言ったら、毎日クソ忌々しい気分でシャワーを浴びなきゃなんないって事だけだ!!"
S "・・・OK、Deanの言う事は正しい。プランBを実行しよう。・・ああ、そうだった。おれ達ほかに選択肢がなかったんだ"
D "・・・・・・"
S "やるしかないんだ。"
D "・・・・・・"
S "Dean、おれの魂を取り戻したいなら、やるしかないんだよ"
D "・・ああ・・・おまえはどうなんだ?"
S "おれ、Crowleyのために働いてるだろ?"
D "・・・ああ・・・そうだな。・・・永遠に続けさせられそうじゃないか?だって相手は、Crowleyだぞ。おまえどう思う?"
酒を注いで、振り返ったDeanの前に、Samの姿はありません。
何やら不穏な空気が漂っています。銃を構えてそっとあたりを窺いに行くと、奥で人が倒れていました。近づいて行くと、いきなり後頭部を殴られてしまいました。
気づくと、お約束です。椅子に縛られていて、目の前には同じく縛られたSam。現れたのは、久々のMeg。
彼女は、現在DeanとSamが、Crowleyのために働いている事を知っていて、Crowleyの居場所を聞き出すために、2人を拉致したんです。それというのも、Luciferにとって代わってCrowleyが、King of Hellとなった今、Luciferを支持しているDemonたちは邪魔になっています。Megはその筆頭かな?
やられる前にCrowleyを始末したいMegにとって、DeanとSamが現在唯一、Crowleyの居場所に近づくための糸口です。
そして、MegはCrowleyを傷めつけてSamの魂を取り戻す助けが出来る。
彼女はHellでAlastairの弟子だった。Deanと同じように。そうよね?と訊かれたDeanは、Hellでの事思い出したようで、つらそうだったけど、Samに彼女なら出来ると言います。DeanとSamはMegのために、Crowleyの居場所を突き止めて彼を始末する手助けをする。そしてMegはDeanとSamの魂を取り戻す手助けが出来る。
2組の利害の一致です。
それにしても、Megのお供のDemon。いったい何なんでしょう?Deanが言ったように、本当に彼にKissでもしそうな雰囲気です(苦笑)
しかし、またしてもDemonと組む事になるとは、Deanとしては本当は不本意でしょう。Meg達が去った後、早速その話です。
D "どういう事だ?"
S "何のこと?"
D "おまえのやってる事だよ!!"
D "Deanだって、Crowleyの事、終わりにしたかったろ?良かったじゃないか。メリークリスマス"
D "・・・・・・"
S "何だよ?"
D "だからって、またDemonと組むのかよ?!"
S "おれは、終わらせたいから、今、Demonと組んでるんだよ"
D "EllenとJoを殺した奴なんだぞ!!"
S "わかってるさ。でも、感情的になってる場合じゃないんだ、Dean。おれ達にはMegが必要だ"
D "あの女がこのままで済ますと思うのか?!"
S "もちろんわかってる。それも理由の内だよ。すべてが上手くいったら、Meg達は生かしておかない"
D "ああ、俺たちが先にやられてなきゃな!"
S "ああ、出来ないさ。おれ達には保険がある"
そう言ったSamの取った行動とは・・・。
Casを呼びだす事です。
そうね、確かにそれは大きな保険だわ。
ところが、そのやり方が・・・。
普通に呼んでも現れないとふんだSamが持ち出したのは"Raiders"のArkです。知ってますか?映画Indiana Jonesシリーズの最初のお話ですが、公開は1981年ですね。もう約30年前の作品です。Arkとはこの中に出てきた、Mosesの十戒の書かれた石板を納めた聖櫃の事です。Samが言っているように、その箱を開けて中から溢れ出る光を見た者は、皆、跡形もなく崩れ去ってしまいました。と、こんなバカバカしい話しでCasが現れるわけないと思ってたSamの前に、期待を裏切って現れたCas。Heavenからなくなったものの中に、この箱も含まれていたんでしょうか?
C "箱はどこにある?"
S "信じらんない!こんな映画の話信じて来たのか?"
C "私は戦いの最中だ、Sam"
S "Raphaelとのちっちゃないがみ合いなんか、おれにはどうでもいい!!"
C "聴くんだ、Sam"
S "聴くのはそっちだ!!おれは、あんたがHeavenで何してたって気にしない。でも、あんたはおれに借りがあるはずだ!"
C "気にしなくても、私を信じて・・・"
S "悪いけど、そんなこと話すためにここにいるわけじゃない"
C "Sam、私には時間が・・・"
S "あんたが、おれ達を助けないって言うなら、おれ、あんたを追い詰めてあんたを殺すよ"
C "・・・お前が・・・どうやって?"
S "まだ分からない。眠らないんだ、時間はある。見つけるまでやるさ"
C "・・・どうかしてる、お前には助けが必要だな、Sam"
S "「あんたの」助けがいるんだ"
Angelを殺すと脅迫するSam。
正気じゃありません。しかし、Casもこの発言で折れたようです。これで保険はバッチリかかった。
Casを伴って戻って来たSamを見て、Deanも意外だったようです。
D "来たのか?・・・ワオ、じゃあ、チキンディナー借りだな、Sam。何が起ったんだ?"
S "大したことじゃないさ。これは、友達だったら当然のことだよ"
Casが現れない方に賭けてたDea(苦笑)
Casってば、そこまで冷たい奴だと思われてるなんて、普段の自分の行動を見直した方が良いわよ。
Casは、Spellを使ってCrowleyの居場所を探りますが、向こうも自分を隠すSpellを使っているのか、見つかりません。そうなると残る手掛かりはひとつ。何か自分の望むモノのためにCrowleyと組んでいるSamuelじいさんです。
彼のアジトにやって来た3人。
あちこち家探ししていると、Samuelが現れました。
Crowleyの居場所を教えろと言うDeanにじいさんはそれは出来ないと断ります。家族の問題だと思ったDeanは、Casにしばらく外してくれるように言い、彼は黙って姿を消します。
自分の孫の魂を取り戻すために必要な事を断るほどの理由が何なのか、Deanは自分達には知る権利があると迫ります。
じいさんは、とうとうその理由を明かしました。
この間コッソリ見ていたのは、やっぱりMaryの写真だった。彼が取り戻したいと思っているのは、娘のMaryだったんです。
Samuelは、Crowleyが自分とSamを戻したように、娘も戻してやれると言った事を信じて、Crowleyのために働いている。
でも、Deanは、反対します。
自分達が繰り返してきた過ちを、もう繰り返しちゃいけないと。
D "信じてくれ・・・。それはやっちゃいけない事なんだ"
GS "何の事だ?"
D "やめるように言ってるんだ。そんなことなにも良くならない。Samuel、俺たちが違ってる事はわかってる。でも、俺たちはあんたの孫だ。だから、これがいろんな理由で間違ってるって言ってるんだ"
GS "偽善者め"
D "俺は、あんたに俺たちが犯した間違いから学んでほしいんだ!!・・・これは・・・こんな事はあいつらが俺たちを手の内に入れるやり方だ!これは俺たちのアキレスなんだよ!!ずっと続くんだ、家族に!
GS "・・・・・・・"
S "・・・・・・・・"
D"何かほかの方法を見つけるんだ。OK?"
GS "悪いがDean・・・"
D "良いだろう!じゃあんたは戻って来た彼女になんて言うんだ?Demonと取引したって話すのか?あんたが、彼女の息子の助けを無視してまで!!"
GS "もういい!!・・・出て行け・・・"
Deanは、これまでMary、John、そして自分が犯してきた間違いを繰り返したくない。それをやってる限り、Demonから逃れられない。永遠と続く負の連鎖を止めたい。でもね、人間だもの。そう簡単には割り切れない。今のSamuelにとってもそうなんですね。交渉は決裂です。
アジトへ帰って、この後どうしたらいいか、DeanとSamは一生懸命調べもの。その横で、Casはテレビを見ています。本編とは全く関係ないこのシーン、好きだわ~(^^)
C "・・・これはとても複雑だ・・・"
D "ふ~ん"
C "このピザの配達人が。本当にこのベビーシッターを愛しているなら・・・"
D&S "・・・!?・・・"
C "彼は何故彼女の尻を引っ叩くのか"
D&S "・・・・・・・・"
C "きっと彼女は何か間違った事をしたんだろう"
D "・・・ポルノを見てるのか?
C "・・・・"
D "・・・なぜ?"
C "放送してるから"
D "・・・男だらけの部屋でポルノなんか見るなよ。それに、その事についてアレコレしゃべるんじゃない!消せよ!!"
C "・・・・・"
D "そら、言わんこっちゃない"
Casの視線の先が、オカシイ(苦笑)
Angelもポルノに反応するんですね~(爆)
この後のMegとのこと考えると、Casも人間の良いところ、文字通り、感じてくれるようになったかな?
ところが、そんなお遊びシーンの所へやって来たのはSamuelじいちゃん。お前達のまねして、Angelがポルノ見てるのか?って(苦笑)
それはさておき、彼の来た理由は、Crowleyの居場所を知らせるためでした。Maryが望む事は、やっぱり息子を助ける事だと思いなおしたと。そこは、Crowleyが、Alphaを拷問して吐かせる場所。一度入ったら出てくるものはいない。一緒に行こうと言うSamにじいちゃんは、自殺はしないから、と言い残して出て行きます。
Megが手下を引き連れてやってきました。
MegってCasの事お気に入りなんでしょうか?この舐めまわすような視線がなんともエロイんですが。
M "私を憶えてる?私は憶えてるわよ"
そりゃ憶えてるでしょう。
Holy Oilの炎の中から抜け出すために、彼女を踏み台にしていったCasを忘れるわけないわよね。
C "なぜ、組まねばならないんだ?・・・この汚らわしいモノ達と"
M "続けてちょうだい。興奮するわ"
D "わかったから、落ちつけよ。Crowleyの居場所を突き止めた"
M "素晴らしい。どこ?"
S "ああ、おれ達を置き去りして行く気だろ"
M "見捨てられるのが恐いのね?"
S "教えるが、おれ達は全員一緒に行く"
M "信用すると思うの?"
S "いや、それほどバカじゃないだろうな。しばらくナイフを渡すんだ"
そう言えば、このナイフ、Megが持ってたんだった。忘れてました。
M "いやよ、それほどバカじゃないわ"
S "Crowleyの居場所へ案内して欲しいんだろ?"
渋々、ナイフを渡すMeg。
受け取ったSam、突然お供のDemonのひとりを刺し殺します。そう、あの、Deanの事をイヤラシイ目で見てたやつです。
S "こいつDeanを見てた。仕事より、おれ達を殺す事の方に興味があったんだ!おれは、全員のためになる事をやっただけだ!!"
M "待ちなさいよ!それ返さないつもり?"
S "元々おれ達の物だ、取り戻しただけさ。1時間後に出発だ"
Sam、凄い。
有無を言わさず、仕切っちゃっています。
それにしても、殺そうとしてたから先に殺したって言うのは言い訳ですね。Deanのこと、イヤラシイ目で見たからだと、確信してます(苦笑)
SamはImpalaで出発の準備をしています。
DeanはCasと2人っきり。考え込んでいるCasに、準備を手伝ってくれと言います。
C "私は、我々がやろうとしている事に相反する感情を持っている"
D "そりゃ、Monsterのわんさかいるところに乗り込もうってんだから、祝う気にはならないよな"
C "私は、Samの魂を取り戻す事が、賢明とは思えない"
D "・・・待てよ、何だって?なぜ?"
C "私は彼に死んでほしくない"
D "どういう意味だ?
C "Samの魂は1年以上LuciferとMichaelと共に檻に閉じ込められている。そして、彼らは他にすることもなく、その欲求不満の捌け口はSamの魂しかない"
D "・・・・・・・"
C "・・・理解したか?"
D "・・・・・・・"
C "我々が、Samの体に、そのボロボロになった魂を戻したら、どんな事になるか我々にはわからない。それは、悲惨な事になるかもしれない"
D "死ぬって事か?"
C "違う。・・・麻痺、狂気、残りの人生のすべてを深刻な精神的な痛みに支配されるかもしれない"
D "・・・でも、確かな事は何も分からないって言っただろ?大丈夫かもしれない"
C "ああ、かもな"
D "OK、じゃあそれからだ"
C "だが、私は心からそうは思えない"
D "だったら、あんたがSamを治してくれればいい"
C "Dean、私には、どこでそうすべきかわからない"
D "何とかしろよ!Cas!"
C "・・・・"
D "今のSamは、アンドロイドだ。あいつには魂が必要なんだよ!"
C "・・・・"
D "・・・とにかく、俺たちは魂を取り戻すんだ。そして、問題があったら、その時、解決する方法を見つければ良い"
C "・・・・・もちろん。・・・・・・あるいは、我々は失敗する。・・・そうなれば、Samは恐ろしいほど苦しむ事になる"
D "・・・・・・"
・・・なんてこと・・・。
そんな要らぬオマケがついて来るとは・・・。
そしてなんとこの話、Samがコッソリ聴いちゃってた。Epの最後と、来週のEpの事思うと、とんでもない方へ転びそうです。
Crowleyの隠れ家兼、捕まえてきたCreature達の拷問場所へやって来た一団。Casのおかげで、簡単に中に入る事が出来ました。あまりにも簡単。でも、すぐに問題発生です。Hell-houndsです。あっという間に、Megの手下の2人は、やられてしまいました。
ドアを閉め、塩を撒き、とりあえず持ちこたえますが、襲ってくるのは時間の問題です。そしてさすがDemon、Meg。逃げるが勝ちとばかりに、体から抜け出して逃げようとします。大きく口を開けて上向いたところは、なんともマヌケな感じです。だって、CrowleyのSpellのせいで、体から抜け出せなかったんです。まったくもって、恰好悪い。
Samは、ナイフを差し出して、これでHell-houndsを何とかするように言いますが、Megは自分がHell-houndsを引きとめておくうちに、それはCrowleyに使うように言います。
どうやって?と思ったら、何と突然CasにKissしちゃいました。
目的はCasの持っているAngelのナイフでしたが、Kissもしたかったんだと思う。Megってば、Casの事やっぱりお気に入り。
ところが、CasもCasです。
体制を入れ替えたかと思うと、Megを壁に押し付けて、情熱的なKissのお返しです。
まさか、Angelがこんな情熱的なKissを返してくるとは思ってなかったMeg。ちょっと、驚いています。もちろん、DeanとSamも、いきなりのAngelとDemonのKissシーンに、言葉もありません。この時のDeanの仕草がとてもいいです(笑)
M "・・・これって・・・何だったの?"
D&S "・・・・・・・・"
C "ピザの配達人から学んだ"
D&S "・・・・・・・・"
M "・・そう、Aプラスをあげるわ。・・・何だか・・・綺麗になった気がする"
ははは、AngelのKissは、Demonの汚れた心さえ、浄化する力があるんでしょうか?それが例え、ポルノを見て学んだものだとしても(苦笑)Megは、気分悪そうですが。
とにかく、そう言ったMegの手にはCasのナイフ。Megを残して、3人は先を急ぎます。ところが、突然の眩い光と共に、Casがその場から消えてしまいました。
Samuelが壁に描いたSpellを使って、Casを遠くに飛ばしてしまったんです。現れたCrowley。
そう。Samuelは、DeanとSamをCrowleyに売ったんです。
その頃、なんとかHell-houndsを制圧したMegですが、現れたChristianに殴られて、Casのナイフも獲られてしまっています。Christianは、もう死んでいますが、Demonには関係ないですから。
DeanとSamは、一人ずつ監禁されます。
Deanの方にやって来たSamuel。
Samuelにとっては、何ものかもわからないSamを助けることより、娘を取り戻す事の方が大事なんです。
どう言っても、彼にDeanの言葉は届かない。
Deanは言い放ちます。
D "俺が誰だか教えてやる。俺はお前が2度と会いたく無い人間だ。必ずここから出る。約束だ。今度会う時は、俺がお前を殺す時だ"
完全に袂を割ったって事ですね。
それにしても、じいちゃん・・・とはもう言えないな~、ここまでくると、もう完全にDemonの手先のようです。そんなにまでなって、Maryと取り戻したいのか・・・。
Deanは、Demonに連れ出されます。
残されたSamは、何をするのかと思ったら、自分の手首を噛みちぎっています。滴り落ちる血。
何事かと思ったら、自分の血で天井にDevil’s Trapを描いたんですね。Dean元へGhoulを送り届けたDemonが、次はSamの番だとやってきましたが、もちろんTrapにかかって出る事が出来なくなります。してやったり、と笑うSamの歯が血で染まってて、ちょっと気持ち悪い。
2匹のGhoulと何とか戦うDeanですが、抑え込まれてもう喰われる寸前。そこへ、Samが飛び込んできました。危機一髪です。
一方、Megの方はというと、拷問台に括りつけられています。Demonって本当に拷問が好きですな~。Megのこの格好は、同じく拷問されたRubyと同じ、ちょっとギリギリの恰好です。女優さんって、大変ですね。
切り刻まれて叫び声をあげていたMegが、突然笑い出します。不思議に思うChristian。その彼の後ろには、Deanがいて、ナイフで一突き。今度こそホントに地獄へ落としました。Deanは、Megの拘束を解いてやります。今のところまだ彼女にはやってもらう事がありますからね。
そして漸く、Crowleyの登場です。
Djinnを傷めつけて、彼女のAlphaについてしゃべらせようとしていたところに、突然の非常ベル。
出向いてみると、拷問台にMegの姿は無く、床にはChristianが転がっていました。ベルを止めて振り返ると、Ghoulに喰われたと思っていたDean。そして後ろからSamに殴り飛ばされます。金属の棒で。痛そう。
しかし、そんな事は大したことじゃなかった。
這って行った先の天井には、Devil’s Trapです。
そこへ現れたMeg。右手を一握りしただけで、Crowleyは苦しさの余り、その場に崩れ落ちます。Samは、魂を返すように言いますが、Crowleyは出来ないと言います。「したくない」じゃなくて、「出来ない」と。
それに、取り戻したとしても、Samの魂はボロボロになっていると言います。Luciferは、Samの魂を無傷では手放さない、と。
しかし、そうなると、Crowleyには、何の価値もなくなります。
Samは、Megに好きにしていいと言います。Deanは、反対しますが、Samは、聞いてただろ、魂を戻せないなら、用なしだ、と言い放ちます。
ナイフを受け取ったMegですが、殺そうと近づいたところ、あっという間に形勢逆転。倒されて、ナイフを奪われます。そのナイフを天井に投げて、Devil’s Trapを破っていしましました。そして、DeanとSamを壁に磔にします。
が、そこへ現れたのは、Cas!
良いところで来てくれました。
が、Heavenでの事を揶揄されます。
どうやらCasは、現在形勢不利のようで、Raphael軍に負けているようです。
しかしそんな事を言われているCasのその手には、何だかずた袋が握られています。。
何とその中身は、Crowleyの骨でした。そう、Demonも、骨を焼かれたら、完全に終わり。ちゃんと隠しておかなかったCrowleyのミスです。観念した、Crowleyに、Casが訊きます。本当に、Samの魂を取り戻す事がお前には出来ないのか?
この期に及んでは、嘘もつけないでしょう。なんせ、骨を握られていますから。
答えは、出来ない。
そう言った途端、Casは骨に手を翳したかと思うと、あっという間に燃え上るCrowleyの骨と、Crowley自身。
う~~~、容赦ないです、Cas。
その灰の中から、ナイフを拾い上げてみると、すでにMegの姿は消えていました。
D "賢いな。殺すつもりだったからな。・・・でも、殺す前に、あんたに1時間やるからな"
C "なぜ、私にそれが必要なんだ?"
Cas~~~、Deanのせっかくの提案の意味がわかっていませんね~。
あんなに情熱的なKissしておいて、チャンスがあったら、その先も経験してみなさい、Angelさん。
Impalaを挟んで。
D "ありがとう、Cas。"
C "・・・Crowleyの言った事は正しい。Heavenで上手くいっていない"
D "俺たちに何か出来る事があるなら・・・"
C "無い。この状況が何か違っていたらと思う・・・。もっと時間があれば・・・。私はここに居たい"
D "なあ、Cas、わかってるから、謝る必要なんかない。俺たちは、あんたの友達だ"
C "・・・聴いてくれ、Sam。我々は、他の方法を見つける"
S "本気?Monsterだらけなんだよ。出る事も出来なきゃ、そいつらを追い払う事も出来ない"
C "・・・わかっている・・・"
Casは、そう言って、行ってしまいました。
残された2人。
どうも状況は、悪い方にばかり転がって行くようです。
D "わかってるよな?"
S "何を?"
D "おまえの魂だよ。俺たちは、他の方法を探し出すから"
S "・・・ダメだよ"
D "おい、何でだよ?!Crowleyが言った事は・・・"
S "おれ達には見つけられないさ。Crowleyが言ったこと聞いたろ?"
D "・・・・・・・"
S "Casが言った事も。魂を戻せば、おれは壊れるんだ"
D "そんなことまだハッキリわからない"
S "なあ、AngelとDemonが同じ事言ってるんだよ。決まってるさ"
D "そんな事言うか?俺たちこれまでだって、死んだりしてきたけど・・・"
S "そのとおりさ!!おれ達これまでだって、何度も自分を殺してきた。おれ達何回、こんな事のために危険を犯せばいいんだよ?!もううんざりだ"
D "Sam・・・"
S "もう取り戻したいなんて思わない"
D "何言ってるんだ?"
S "Deanが絶対に納得しない事を言ってるんだ"
D "・・・・・・・"
S "Deanは、気にするだろうけど。おれは、魂なんかない方が幸せだって思うよ"
D "間違ってるぞ。おまえは、自分がどんなに間違った事言ってるかわかってないんだ"
S "そうは思わないね"
D "Sam、行くな!"
S "・・・・・"
D "Sam!・・・Sam!!"
ひえ~、Sam、どこ行くのよ?
またまた、離れちゃってどうするっていうのか・・・。
ま、しかし、確かにあんなこと聴いちゃうと、今のままで別段苦労していないSamにとってみたら、危険を冒して取り戻さなくても良いかもと、思うでしょうね。
Deanにとってみたら、とんでもない事でしょうけど。魂のないSamのこと、これまでもロボコップとかピノキオとか、今回はReplicantって言ってましたね。
マジで、Samの魂、どうなってるんでしょう?体に戻せても、取り返しのつかないくらいダメージを受けてたら、最悪廃人とかになっちゃうでしょうし、そんなSamでもDeanは耐えられるんでしょうか?耐えられないよね。
そうかといって、このままで良いわけはないんだけど、さて、落とし所はどこになるんでしょうか?
次のEpで、今年の放送は最後です。
どうやら魂を取り戻したくないSamと、取り戻したいDeanが、どちらも暴挙に出るようですが、さてどうなる事やら・・・。
何かと忙しい12月。今度の日曜日は、忘年会が入っていまして、どうなる事やら。
あ、この年末3回目の忘年会です。忘年会出席のノルマは、あと、とりあえず4回です(汗)
みなさんも、くれぐれもお体お大事に。
では、また来週。
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